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某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
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2020/02/21

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  • 「人生はいつだって修行だよ」という構え方は結構イイ。

    今日は感情が揺さぶられることが多い1日だった。傍目から見ればそうは思われなかっただろうが、悲しみとかそっちにではなく、怒りの方面にだいぶ揺れた。 本筋から脱線したところで空中戦が行われる会議。ぶっちゃけ生徒数に危機感を持つべきタイミングなのに、賞与のことを気にされる方。諸々、結構、キた。 【中古】 怒る一流 怒れない二流 フォレスト2545新書/向谷匡史【著】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon そこへきて、突然Excelがバグって何故か全設定が英語になり、効率がダダ下がりするなど、あたかも厄日としか思えない連続だった。 なんで関係ない話で険悪になってんの?なんで貰える貰…

  • 高スペックをも打ち消し得るマイナスポイントがあるのを学んだ。

    僕は高学歴な人を見ると無条件で身構えてしまう癖があった。正確に言うとそれは今も抜けきってはいないのだが、最近ようやく、意識的に気にならなくなってきている。 大学生の頃はそこそこに愚かな人間であり、例えば広島大学・九州大学の同期と交流があったのだが、そいつらの頭脳がどれほど優れているか、そのときは知らなかった。 彼らが優秀で、そこと比較すれば自分がそうでもないというギャップを自覚したのは、その辺と強く向き合う必要がある塾講師の仕事に就いて以来だ。 同期でこそあるが、僕らは”対等”ではない。その辺を勝手に忖度して、勝手に気を遣うようになり、勝手に萎縮するようになったのは、20代後半に入ってからだっ…

  • 「人のせいにしない」という考え方の功罪。

    「人のせいにしない」という教えがある。松下幸之助氏をはじめ、著名な方の言葉においても、組織をまとめるためには「人のせいにしない」ことが重要だとされている。 僕はこれを、非常に厳しい精神修行を常に自分に課すようなものだなぁと、そんな風に捉えている。それくらい僕らは、「人のせい」という構図に甘えがちだ。 しかし、何かしらの問題が発生した際、他責に終始すれば成長はおろか、その局面を切り抜けることもできない。 極論、雨が降っても自分のせいと思うぐらいの姿勢が求められる。そんな話は過去何度も読んだし、これこそ器が大きく、懐が深いリーダーの処し方なのだと感服する。 しかし、自己肯定感や自己重要感が低い人が…

  • 一発逆転策は死んでも取らない。ただしこれは何度も誓わないといずれやらかす。

    今月の売り上げを去年の売り上げと比較して、僕は目玉が飛び出るかと思った。生徒数の減少より急激に、対比した結果の売り上げそのものが減っていたからだ。 正直、その瞬間はかなりテンパった。すぐに計算もやり直したが、やはり数値は同じ。一体他にどんな原因があるのか、わかりやすく狼狽していたと思う。 だが今回は、冷静になろうという自制心が勝った。すぐにChatGPTを立ち上げて、コンプラ違反しない範囲の情報を提供し、原因を考えてもらった。 その結果はここには書けないが、その仮説はかなり適切で、それをヒントに別角度から数値を分析し直したり、解釈を変えたりすると、納得感あるバグに思いが至った。 今はそのバグを…

  • 【英文読書ルーティン日記195】"The Code Book"読書感想ブログⅩ ~エニグマ~

    解読できたら、理屈を抜きにして嬉しい。最近、英文和訳の問題を解いていて、ふとそう思った。故に思う。結構これは、根源的欲求なのではないか、と。 「何が書かれているか」を知りたいからこそ、何万時間も費やして、例えばゾディアック暗号に挑んだ人だっている。給料を貰えてもしたくない程煩雑なのに、だ。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 知りたいという欲求は、知られたくないという欲求よりもずっと強いのではないか。だからどんな暗号も、最終的には作成者側の敗北に終わってきたのではないか。 だが、もしかしたらそれが逆転する瞬間に、もうすぐ本書が至るかもしれない。第二次世界大戦、コンピ…

  • 「5週間前準備」を練習すると結構イイよ、という提案。

    とんでもない結果を出す人たちが異口同音に口に出す教えは色々ある。その中の1つに、最近ようやく体験が追い付き、「確かになぁ」と納得できたものがある。 それがタイトルにもあることに付随するのだが、「事前準備を想定以上に前もって始めること」である。その重要さと効果は、経験して初めて解る類のものだった。 夢と金 [ 西野 亮廣 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon もっとも、僕自身、ド素人の段階から、「あ、もしかしたらこういうこと?」というコツの端っこを捕まえたようなものなので、偉そうなことは口が裂けても言えない。 だが、この時点の記憶は、経験を重ねてから拾いに来ても、絶対に失…

  • 「揺らぎ」は思った以上に奥が深い。

    最近、日常生活において、「瞑想」のような状態をなるべくつくることを心掛けている。これは無になるというより、意識の囚われを察知し、それを眺めるという感じだ。 自分が過去の嫌な記憶に「うげっ」となったときは、「あぁ、今ちょっと嫌な気持ちになったね、でも今すべきことはなんだっけ」と問いかけるのが一例として挙げられる。 水槽を泳ぐ魚を眺めるように。小説を読んで、登場人物の顔と場面を頭に浮かべるように。ゲームのイベントシーンを第三者として眺めるように。 そういう風に距離を取って、自分を観察し、意識的に中立なところへ引き戻してあげる。上手に言葉にできないが、「瞑想している感じ」を僕はこう捉えている。 もっ…

  • 「決める」が結局、最高のストレス解消方法の1つだと思っている。

    今日は「決める」ということ自体が、実は最高のストレス解消法のひとつなんじゃないかという、そんな気づきを基に記事を書いてみようと思う。 というのも、自分が「ストレスを感じる」となんとなく思っているときは大抵、未決のことが頭の中に澱の如く溜まっていることが多いと、ふと気づいたためだ。 そして割と有名な話だが、人は未知のことと相対すると、好奇心が並外れて強い場合を例外として、大体は不安などのネガティブな感情を抱くと言われる。 それを踏まえれば、「一旦決めてしまえば、とりあえずストレスは減る」ことに繋がるのも、シンプルに考えればすごく論理的な話だともいえる。 今日はそんな、「決める」に関する、一提案と…

  • 【脱豆腐メンタル】修行を日常に取り入れれば最強じゃないか説。

    「平常心」という言葉がある。これ自体が大切な真理を示していることは、耳にタコができるほど聞かされた話なのだが、禅問答の如く、それが示すものは曖昧だ。 ただ、これが重要なものに違いはない。そして最近、僕の中でこれを学びたいというブームが再び来ていて、昨日もとある動画を視聴して、少し勉強したところである。 www.youtube.com 特に「サイコパス的な性格の良い部分を自分に取り入れる方法」について、折に触れて調べている。そしてそれを深めていく中で、ある不思議な帰結に辿り着いた。 今日はそんな、帰納法と言えば恰好が良いが、それとは全然関係なく、要は思い付きで喋っていたらなんかそれっぽいところに…

  • 「知ってることに意味ないよw」マウントの上手な返し方を見た。

    世の中には何故か常に上から目線の人がいる。関りが無ければ無害なのだが、自分の居住範囲に居ると、メマトイという虫みたく、イライラによって無駄に体力を食われる。 基本的にはスルーしておけばいいのだが、マウント常套句の一つに、少しだけ自省をさせられるようなものがある。 それが、例えば「知ってるだけとか、意味ないよw」みたいなセリフだ。多分ホリエモンの発言の受け売りだと思うのだが、これを聞くと、「もしや・・」と思ってしまう。 僕の仕事はあくまでも学校の成績を上げることにある。高尚なことをどれだけ語ろうと、煎じ詰めれば生徒が知らないことをこちらが教えてあげる、というのが構図だ。 知ってるだけとか、意味な…

  • 自分が悪口を言われるより、言われている人を見る方が何万倍も不快という。

    今日は、自分の中でまだ理解が追いついていない部分を言葉にしつつ、話しながら整理してみようという、そんな内容の記事である。 昔から自覚しているのだが、僕はアンチコメント、もといネット上の罵詈雑言を見ると、すごく嫌な気持ちになる。その度合いは、他の人と比べても強いように思う。 アンチのような存在を「ただの虫みたいなものだから気にならない」とまで豪語する人もいるが、僕はどうしてもそういうコメントを見ると、強い嫌悪感を覚える。 大体中学3年の頃から、このことには気付いていた。しかしながら、これは悲しみや怒りともどこか異なる感情であるため、その正体はなかなかにつかみどころが無かった。 ただ、「プルチック…

  • ”差別化戦略”は、センスが無い人が直感でやると物凄く危険だと悟った。

    「差別化戦略」という言葉がある。これ自体、どんな意味合いなのかを想像することは、そんなに難しい話ではない。 「競合他社を分析して、そこが提供していないこと、かつ自分が強みとしていることに特化して売りにしていく」とか、そんなところではないかと思っている。 しかし、この辺りは雰囲気なら理解できるものの、それでもやはり抽象的で、具体的に何をすればいいかというのはかなり曖昧だとつくづく思わされる。 例えば「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」「市場開拓」「コモディティ化」といった言葉で、かなり簡単に煙に巻かれる印象も僕は抱く。 センスがある人は言語化せずともそれができる。しかしセンスが無い人が我流で…

  • 【英文読書ルーティン日記194】"The Code Book"読書感想ブログⅨ ~暗号と闘争~

    僕は何故か、「暗号」と言われると、中世の雰囲気・世界大戦・スタジオジブリといった言葉が頭に連想されてくる。 その理由は何故か少し考えて、すぐに気が付いた。天空の城ラピュタだ。この作品には、モールス信号も、暗号解読の場面も、実は登場している。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com それはフィクションだからというのもあるだろうが、実際暗号を用いる局面は、古くは戦時中特に多かったそうだ。だから連想として間違ってはいない。 そして本書も遂に戦争の話に突入した。一気に激動というムードであり、読むペースも高まっている。そんな今週の話、以下本題だ。

  • 自分から自分への期待は大体過剰。だから緊張するし、心が疲れるのです。

    今日は「自分は期待されていない」と意識することこそが、肩の力を抜くために重要であるという話をしてみようと思う。 実を言うと僕は、人に期待されていると思い込むことは、傲慢さから生じるのではなく、むしろ本能に近い感覚ではないかと考えている。 生まれ持ったものとして、誰しもが自然に「自分は期待されている」「だから期待に応えなければならない」と日頃から思いがちなのではないか。それくらい普遍的なのだ。 しかし、ここからがややこしい。”実際に”人から期待されている水準と、"自分が思う"期待の水準は、実際のところかなり乖離していることが多いのだ。 例えば、人から期待していると言われると、120点出来のパフォ…

  • 「自分の頭で考えろ」というセリフの功罪を考える。

    今日は少し抽象的な話になるが、僕が”嫌いな”言葉でもある「自分の頭で考えろ」という助言?について書いてみる。 この言葉を聞くと、状況にもよるが、僕はその人に対する信用を結構失う。そしてもちろん僕自身も、人に対してこの言葉を使うことには、強い抵抗を感じる。 この言葉が嫌いな理由は、単純にそれを言った人が責任を放棄しているように感じるからだ。また、物事の本質を理解していないようにも、正直思える。 今日はそんな愚痴めいた話を起点として、つらつらとそれっぽいことを書いてみる。

  • 不安と友達になる方法・2024年最新版。

    今日は少し逆説的なテーマだが、「不安と友達になる方法」について、自分なりにこれまで考えたこと、実感できていることをまとめておく。 僕自身、不安な気持ちが人よりも強いのではないかと思うことが多い。実際、27~28歳の時は、自分が社会不安障害ではないかと思うほどに深刻だったくらいだ。 ぼくは社会不安障害/彩図社/伊藤やす posted with カエレバ 楽天市場 Amazon しかし、最近では、その不安を少しずつ冷静に考えることができるようになり、またそれの働きや必要性について、段々と納得できるようになってきつつある。 漫画でよくある、自分の中にもう1つの人格や化け物が同居していて、最初は衝突し…

  • 「感情の切り離し」ってこういうことか、という手応えを遂に得た。

    突然なんだという話だが、ここ最近急に、「感情を切り離して考える」ということに対して、「こういうことか」と納得感を得られるようになってきている。 そもそも「感情を切り離して考える」とは何かというと、仏教やメンタリストDaiGoさんの著書でもよく出てくる、無駄な感情に振り回されず、健やかに生きる術の一つだ。 ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考/イ-スト・プレス/松波龍源 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon いわば、感情に意識をジャックされることなく、理性の力でそれをコントロールしたり俯瞰したりする、といった意味合いの話だ。 これは冷静な状況判断や経営判断を行うために必須の…

  • 経営者や店長の不安を和らげるものは、究極、一つしかない。

    今日は、管理職としての僕のぼやきを書いてみる。何度か触れた話ではあるが、学習塾は少子高齢化の影響で生徒数自体が減り、少ない市場を奪い合う状況になっている。 だが、それを売上や経営規模が縮小する理由にはできない。そうした瞬間から何かが崩れるのは明白だ。そして僕は今、結構苦しいかじ取りをしていると思う。 のほほんと一スタッフだったときには感じられなかった責任の重さや、つけるべきケジメの大きさが徐々に見えてきた。顕在化こそしていないが、内心、圧はかなりある。 先日、校舎を閉める未来が鮮明に頭に浮かんで、眠れなくなる一幕もあった。自分の代で場が終わるという可能性があり得ることがクッキリしてきて、本当に…

  • ChatGPTを忌避する学習塾はもはや泥舟なのか?

    今日は、最近特に僕が強く感じている、【ChatGPT】に関する話をしておこうと思う。前にも少し話したが、僕は普段の仕事において、ChatGPTを使わない日が無い。 なぜかというと、シンプルに役に立つからだ。また、AIが確実に世の中を席巻する未来がくるため、無知すぎるとかなりの遅れを取るから、というのもある。 今はまだ有料プランにしていないが、これも時間の問題だ。正直、有料プランにすることでどんなメリットがあるかがもっと腹落ちすれば、僕はすぐ課金するだろう。 現状3000円弱でアップグレードできるらしいのだが、会社の経費で落とすのは無理だと思うので、どこか生活から削れる支出を削って、捻出しようと…

  • 【英文読書ルーティン日記193】"The Code Book"読書感想ブログⅧ ~戦争と暗号~

    Wikipediaで少し調べれば、未解読文字や、未解読の暗号の一覧が表示される。そこにヒントなど何一つないことを確信しながらも、どうしてもじっくり読んでしまう。 ヴォイニッチ手稿、線文字、ロンゴロンゴ。誰も読めず、そしておそらくこれからも読まれない記号の羅列は、どうしてこんなに心をくすぐるのだろうか。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 僕はそれらが解かれる日を夢見ている。だが、解けたら解けたで、急速に興味を失う未来も予感している。二律背反だが、僕はどちらに対しても強い感情がある。 知りたい。知られたくない。どちらの想いが勝つかどうかが、その中身を知るかどうかを分け…

  • 「他者への想像力を育むには、恋愛しかない」のか?

    時折読み返す本の一つに、【憂鬱でなければ、仕事じゃない】というものがある。出版自体は10年近く前なのだが、書かれてある教えや学びは、一向に陳腐化しない。 その本に書かれていることのほとんどには同意するし、そうでなくとも、これが突き抜けるために必要な考え方なのだと、頭で納得はしている。 憂鬱でなければ、仕事じゃない/講談社/見城徹 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon しかし、その中で一つだけしっくりこないものがある。それが、「他者への想像力を育むには、恋愛しかない」といった感じの教えである。 これが何故かというと、僕は今までこのブログで言葉にしたことはほとんどないのだが、実…

  • 労働における”強者のルール”のダークサイド。

    今日は少し専門的な話になるが、「労働基準法を死守すると中小企業は多分潰れる」という話をしてみようと思う。 ただし、これから話す内容は、今の時代のトレンドに真っ向から逆行するもので、あまり強く主張できない点もある。そこはご了承いただきたし。 そしてもう一つ念押しをすると、僕自体雇われの身なので、経営者が言ってはいけないことを言っているわけでもないと申し添えておく。 では以下、本題だ。

  • 「俺は独りでやりてーんだなぁ」

    今日は自分が独立をしたいという想いについて、また別の腹落ち感ある理由が頭に浮かんだので、忘れないうちにここに残しておこうと思う。 何度目という話だが、やはり僕は独立をしたいと考えている。ただし、将来的な独立を目指す話を打ち明けたのは2年前のことだが、進展したかは眉唾ではある。 振り返ると、今現在も自分の力量不足が見えすぎていて、勝率がほぼ無いというリスクだけが思いっきり出ていると思う。要は僕の愚痴に過ぎない、と。 しかし逆に、そういった環境に身を置くことで、自分の中に封印されていた何かが解き放たれるという期待も無きにしも非ずだろう。これもまた一つのリスクなのだが。 ・・・現状としては、その辺の…

  • スタンバイモードの人に対し、どう接しようかなと。

    今日は「指示待ちタイプの人をどう考えるか」というテーマで、つらつらと書いてみようと思う。 正直、何か喋ろうと思った今、この言葉がふと頭に浮かんだだけで、どう展開し、どこに着地させるかは全く決まっていない。ただ、考えながら話を進めてみようと思う。 テメェはどうなんだという意見はさておき、いわゆる「指示待ち」の人はやはり同じ校舎を見渡しても、存在している。 特にそういう人が自分よりも上の立場にいると、どうしても収まりが悪いと感じてしまう。これ自体はむしろ普遍的な違和感だろう。僕だけではないはずだ。 そういった状況を無視して、「関係ない」と割りきり、バコバコと仕事を振りまくる人は本当に肝が強いと思う…

  • 2024年を勝手に勝負の年にして、勝手にバチバチになる。そんな決意。

    今日は2024年後半に改めて誓いたいことを、退路を断つべく記事にするというそんな話を書く。まぁ、何度目だよと、薄っぺらい決意だなと、そう思うかもしれないが。 9月になると、受験のことに目が向きがちだが、まずは何より2学期の中間テストが見えてくる。それはつまり、そこに照準を合わせて、広報が響きやすいということだ。 特に中3の募集がほぼ終わり切った今、中学1・2年生を如何に手広く囲い込めるかが、管理職としての僕が乗り出すべき勝負となる。 と同時に、実力テストを通じてご家庭とパイプを引き直し、いかに早いタイミングで小学6年生の引き上げを決定するか。その重要さも、頭では分かっている。 だが僕に足りない…

  • 2024年も半分以上終わったので、現時点で読んで良かった本を紹介しておく。

    2024年も半分(正確にはそれ以上)が終わった。正直振り返ってじっくり味わう時間と精神的余裕はあまり感じていないのだが、今は無理矢理でもそうしたいところだ。 てことで今日は久しぶりに、「読んで良かった本シリーズ」というのを書いてみようと思う。ただし2024年はそこまで多読してないので、ボリュームは少し乏しいけれど。 そんな備忘録が過ぎる記事、以下本題である。

  • 【英文読書ルーティン日記192】"The Code Book"読書感想ブログⅦ ~暗号のコモディティ化~

    昔読んだ、廃墟訪問ブログで、1つとても印象に残っているものがある。(勿論これは不法侵入なので刑事罰に問われかねないのだが) それは、廃墟の引き出しを開けた際に出てきた、膨大な日記の山だ。さすがにあちこちがカビて、湿気ており、状態自体はとても悪かった。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com しかし内容自体を判読することは可能で、それを見ていると、そもそも人に読まれることを想定していない、とても私的な内容が書かれていることが分かった。 そしてそのとき、得も言われぬ不思議な感情を持ったのを覚えている。知られることがないはずだったものを知ったという事実。悪趣味だが、それは快い…

  • 「小さな成功体験」を馬鹿にするやつの末路は悲惨。

    今日は、「小さな成功体験」は意識的に日常に取り入れた方がいいよね、という提案について書いてみる。 「自分に自信をつける方法」なんてのは、インスタライブ等でも鉄板の質問の1つだが、誰が答えようと、その回答はほとんど同じだと思っている。 「小さな成功体験を積み重ねるしかない」というのが、どうやら真理のようだ。華奢なアイドルも、強面な格闘家も、大体似たような回答を残している。 そして僕もそう思う。自分を変えたり支えたりしてくれるのはいつだって、大きな成功ではなく、小さな成功体験の積み重ねだからだ。今日はそんなことを以下、書く。

  • あほな自由研究・報告レポート 第十七部 ―”憧れ”の値段を算出する―

    昨日、友達と酒を飲みに、故郷の市内に遊びに出た。酒も美味しく、酒席も楽しく過ごせて、それはそれは満足度の高い時間であった。 ―そんな僕らが酔い覚ましのためにコンビニでアイスを買って、店の前で食いながらだべっているときふと、立派なマンションが目に留まった。 気付けば僕らはそのマンションを仰ぎ見ながら、ここに暮らす人たちの生活水準の高さ、ひいてはその生活を維持できるだけの収入を得られる能力の高さに思いを馳せた。 ―ふとマンションの入り口を見ると、やたら露出度の高い恰好をした、セクシーな衣装の女性が、玄関らしきところに立っていた。 するとマンションの入り口の自動ドアが開き、中年を思わせる相貌の男性が…

  • 心を守る【鈍感力】に関する考察を、一旦棚卸する。

    先日、33歳になった。これは、中学の頃、僕の担任だった先生の年齢を超えている。とはいえ、肉体的な老いは正直感じない。だが、外見の変化はどうしても感じつつある。 同い年の友人の顔を見ると、「老けたねぇ」と思う。それはすなわち、僕もそう思われているということに他ならない。外面は確かに変わる。では内面は、どうか。 正直、10代の頃からネジくれていた価値観・思考は、年月を経ていく内にそのままギプスみたいに固まっていき、今では何か一つの「できあがり」に近づきつつあると思う。 特に決定的に違うのは、良くも悪くも【鈍感力】がどんどん強まっていることだ。そしてその力が強まったことによって、あの頃より幾分平和な…

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