chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/21

arrow_drop_down
  • 【同業者向け】リスニング対策授業で満足度を生むために、最近僕が伝えていること・やっていることとは?

    起きたときには既に、横のアパートで何かの工事が始まっていました。エンジン音を3時間くらい聞かされていますが、案外平気な中元です。 さて。何のネタバレでもないのだが、この時期なので、年末年始に単発型の特訓授業が予定されている。僕の担当は、もちろん英語だ。 ただその単元の中で、毎年マジで頭を悩ませるものがある。それは、リスニングだ。白状するが、1日でリスニングの力を伸ばすのは、非現実的である。 むしろ授業内容としては、つかみどころがないリスニングの勉強法とか、本番はどう解くかというコツの伝授とかが要になると考えている。 しかしそこまでわかっていても、高い満足度を生むのは難しい。だから申し訳ないが、…

  • 「誰かの説明」と「ノートまとめ」って、”超相性悪い”よなと今更思えてきた件について。

    季節講習中は爆裂に忙しくなるせいで、インプット系の時間が枯渇し、すごい罪悪感を覚える面倒な男、中元です。 はい。今日はふと思いついたことについて、書いてみる。薄々感じていたのだが、誰かの説明を文章としてノートに取ることって、きわめて相性が悪いよな、と。 いわば、風景を見て、下描きを経ずにいきなりキャンバスに筆をべたべたやるようなものだと感じている。つまり、色々すっ飛ばし過ぎなのだ。 プロの漫画家だって、まずはネームやラフスケッチという形で、ぼんやりと全体を決めてから清書を始めるではないか。いわんや学生をや、である。 だが「ノートを取るのなんて、何十年もそうだった当たり前の作業じゃん」という価値…

  • 【英文読書ルーティン日記56】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅴ ~革命~

    クリスマスも正月も、単に12月何日とか1月何日という数字にしか思えなくなってきました。中元です。 はい。若干二日酔いの朝もキッチリと、洋書を読む習慣は続けてます。頭に入るかどうかはさておき、続けてはおります。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com ってことで今もお腹ぎゅるぎゅる、身体はだるだるなので、サクッと本編参りませう。

  • 『神は乗り越えられる試練しか与えないんだよ』

    冬季講習がついに始まりました。全員カリカリしています。そのイライラに染まらないようカリカリしている中元です。ぴえん。 はい。10月末と11月頭に連続したクレーム案件ほどじゃないが、ここにきてまた一つ、重めの案件が飛び出した。 簡単に言えば、僕がバイトに、ある【通達】をしなければならないという具合だ。まぁぼかして言うと、「この仕事、向いてないよ」と伝えなければならないのだ。 雰囲気なのか価値観なのか言葉選びなのか、充てた生徒が次々と「なんかなぁ・・」という反応を返してくる。結構研修も積んだが、どうにも改善に向かわない。 厄介なのは、その講師は”善”という点だ。自分が正しいと思うやり方に対し、あれ…

  • 『来年の目標は、自分の分身を育てること。それは生身の人間に限らず。』

    時間割をみると、僕の隙間が超効率的に埋められていました。怒髪天。中元です。 はい。あっちゅう間に2021年が終わりそうで、2022年のことに思いを馳せたくなる時も増えてきた。 要するに、2021年は何に苦労したかをしっかりつかんで、2022年はそれを潰せるように作戦を用意しておくということだ。年末年始は、どうせ暇だしね。 でだ。2021年、一番強く反省することは何か。それは、自分が誰かの分身に徹し続けてしまったということだ。 僕は人の時間を生む側であり、そしてそうすることが正解だと思っていたのだが・・。結果、色々と中途半端になってしまったのを痛感している。 会社からは率いるものとしての成果も求…

  • 【同業者向け】生活習慣を季節講習仕様に最速で整えるには?

    雨は夜更け過ぎにフロントガラスを凍らせるのでやめてほしい中元です。 はい。そろそろ冬季講習が始まるシーズンとなった。個別授業のコマ組にはまだ少し難儀しているが、やはり過去イチでサクサク埋まるので、成長を感じる。 しかし、僕にやることは他にもある。それは、身体を早起きモードに作り変えることだ。 言い換えれば、イレギュラーな早出が連続する季節講習仕様に、最速で体内時計を整えることである。 20代前半は、この辺を気合と根性と無知で何とかしていたが、今はもう無理。きちんと戦略立てて調整期間を設けないと、しんどすぎる状態で耐えることになっちゃうのだ! ということで今日は完全に同業者向けなのだが、僕の体内…

  • 【小ネタ】授業を「任せる」側が絶対にサボってはいけないこととは?

    最近考え事が多すぎて、感情の起伏がワヤになった気がする中元です。帰ったらちゃんと頭をカラにする時間を取ろう・・・。 はい。ここ最近は冬季講習がブン回っている関係で、裏方としてヒィコラ頑張る時間が連続し、割と頭が悲鳴を上げそうである。 しかし、僕一人が身を粉にしてもぜんぜん売り上げに貢献できないことが今夏身に染みてわかった以上、自分が抱え込むような仕事の仕方はもう、したくない。 ・・・ではなぜ、僕はヒィコラと忙しいのか?言っていることが矛盾しているように聞こえるが、ここにはある種の強迫観念が働いている。 今日はそれについてのお話である。

  • 【小ネタ】校舎を全力で飾りつけしたら、ちょっといい感じで雰囲気変わったのでご報告。

    メラトニンを10㎎にしてから、荒唐無稽な夢を見る確率がアップしました。毎晩トリップしているも同然、中元です。 はい。先日塾で回収したアンケートを勝手に分析した結果、【たのしいふんいき】が超重視されていることがわかったので、慌てて校舎をクリスマス仕様に変えた。 その時学んだことは、それはそれで記事にまとめたので割愛。ただその結果、嬉しい副産物が生まれており、棚ぼたではあるが「やってみるもんだな」と驚いている。 今日はその副産物について記事を書いてみよう。

  • 【小ネタ】敢えて違和感を抱いてから勉強すると、効果が高まるかもと思った。 ―クリスマスの飾りつけから勉強の真理を学ぶ30歳

    クリスマスは人混みが発生するというただそれだけで、数年前から好きな日ではなくなってます。中元です。 はい。そんなクリスマスに関連した小ネタを、今日は時間が無いのでカタカタと書いてみたいと思う。 記事としてもうアップはされていると思うのだが、先日データをいじいじしてわかったことに、「塾に楽しい環境は超求められている」というものがある。 もちろん授業内にそれを作るのも大事なのだが、意識して校舎内に飾り付けをするなど、こちらの工夫もマストだなと、改めて痛感した。 そして今、時期的にはクリスマスである。だから校舎をクリスマス仕様にするためにちょっと頑張ったのだが、その過程で色々気づきがあったワケで。 …

  • 【英文読書ルーティン日記55】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅳ ~激動と静寂の時代~

    忘年会でも何でも、皆で酒を飲んだ日の翌日の朝に、すごく不安と空虚になる感じ、何なんでしょうね?寂しいの?自分を信じてないの?中元です。 はい。相も変わらず、数学のことを英語で読むというややイカれた生活を始めて4週間経った。今のところペースは悪くなくて、全体の1/3は超えている。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com というより最後の方はほぼ全て、補講であったり謝辞だったりなので、中身としては結構佳境なのではと考えている。 ってことで今週も読んでいきませう。

  • ”まとまった時間”を取らないのは【愚行】だと、最近つくづく感じております。

    職歴が中堅の域に達しましたが、中堅らしくどっかと腰を据えることは無理そうです。中元です。 はい。今日は最近つくづく感じることについて、記事を書く。それは、”まとまった時間”の重要さについてである。 というのもここ最近、ぶっちゃけ目に見えて自分の作業効率が爆上がりしたのだが、その要因として心当たりがあるのが、"まとまった時間"を作るようにしたことなのだ。 具体的には、最低でも必ず【45分~90分】はひたすら作業に集中する時間を作るというそれだけだ。その間はメールもLINEも最小限にして、やるべきことに向き合う。 今まではもっと短いスパン(15分~25分)で必ず区切るというポモドーロ・テクニックば…

  • 【中学生向け】やたら"古文"が苦手な生徒にみられる、意外過ぎる共通点とは? ―まぁ今日は導入編っす―

    生徒から「なんでそんなひろゆきみたいな話し方なんですか?」と指摘されたとき、自分の染まり易さが一層好きになった中元です。 はい。教育相談も一区切りついて、本当に色々な相談が出尽くした折である。そして今年、今までのテンプレとは違い、ある悩みが目立ったのが驚きだ。 それは、【古文がマジでできない】というものだ。しかも、高校入試の古文である。申し訳ないが、できないってどういうことか、大人は首を傾げてしまう。 何となく言いたいことはわかるし、難解なところは訳がついているし、しかも最後に注釈ということで語句の意味さえ書いてある。 しかしできない子は、マジでできないんすよねぇ。これは国語科の中でも、ずっと…

  • 【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート 第四部 ―データに問う。ぶっちゃけ皆様、何を求めて塾に来てるの?―

    新しいサプリが昨日届いたので早速試したのですが、とんでもない深さで眠ることができ、そのまま死ぬんじゃないかと思うほどでした。中元です。 はい。ついに趣味のレベルになってしまったのだが、時間さえあれば、やはり会社にあるビッグデータをExcelにぶち込んで、関数をいらって遊んでいる。 やっぱり詳しくは言えないのだが、今回調べてみたのは【アンケートの結果】だ。 というのも、実はこれの分析と、会議での発表を担当した上司の方は、Excelが大の苦手である。 だからか、「多く見える」といった感想を基に検証・報告が進んでいたので、「いやいや、ほんとっすか」と疑問を持ったのがきっかけである。 まぁ完全にお節介…

  • 『僕はずっと、無知でありたい』

    ぶなしめじを100gくらい食うと、次の日の便通が異常に良い中元です。ありゃ最強の食物繊維かもだぜ!! 今日はただの決意表明というか、日頃からそう思っていることというか、そんな話を改めて書こうかなと。 僕はよく、「頭でっかち(笑)」とか、「考えすぎ、良いから動け(笑)」とかで、上の人からからかわれる。入社当初ほどでもないが、今でもなんだかんだで、ゼロではない。 だが、経験値も少なく、歴も浅い僕が、闇雲に行動を起こして何ができるのか?それがずっと疑問だったので、ありがたい助言も無視して、勉強をつづけた。 英検準1級・1級、学習障害、ADHD、コミュニティ論、集団授業の指導法、アクティブラーニング、…

  • 【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート 第三部 ―他塾の戦略をTTP(徹底★的に★パクる)大作戦の巻―

    頭を使い過ぎるとグッタリするくせに、頭を使うことが好きなマゾ、中元です。 はい。実は最近、変な趣味ができた。僕の勤める会社にあるビッグデータ(宣伝のヒット数とか)を、コンプライアンスに違反しない程度に、拝借するというものだ。 データを集め、ソートして、COUNTIF関数で数えて、グラフに起こす。何か発見が無いかとワクワクしながら、そんなことを飽きもせずに繰り返している。 ・・・だが、現実はシビアだ。【ヤバい経済学】にも書いてあったが、「誰も調べていない問題は、単にその価値が無いから調べられていないことがほとんど」らしい。 実際、確かに何かしらの考察は得られるが、「で?」という程度のそればかりで…

  • 【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート 第二部 ―眠りをよくする行動とクソにする行動、自分の妥当な給料をドライに出す、等―

    今は週休1日状態なので、その1日にイレギュラーな仕事が入ると、自動的に連勤がずるずると伸びていきます。12月に期待。中元です。 はい。前回の記事の評判はさておき、相も変わらずあほな実験を毎日繰り返し、楽しいのかバカなのかわからない知識を得続けている。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com その見識がまた溜まってきたので、こうしてここに記事として並べておこうと思う。役に立つか立たないかは、度外視ッ。 ってことで以下、続き。

  • 【英文読書ルーティン日記54】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅲ ~超人とうじょう!~

    超貴重で超久しぶりなフル休みという言葉に、猛烈な違和感を今覚えた中元です。来年は休みを重視します。はい。 てことで、この【Fermat’s Last Theorem】を読み始めて、遂に3週目に入った。サクサクと進みはするのだが、ページが多いので、結局同じくらい掛かりそうである。 ただ一番嬉しいのは、前回の本よりも「読めてるし、わかってる!」という感覚が強いという点だ。だから最近、この時間が好きになってきている。 ってことで、読書感想ブログ、以下本編である。

  • 2021年に読んで、【すごく勉強になった】本をまとめてみるエントリ。

    どうでもいいけど、固定給は人件費タダみたいな考え方が超嫌いな中元です。 今日はいよいよ脳のエネルギーを使い切ったので、クリエイティブな何かを書くのではなく、2021年に読んだ本についてつらつらと雑感とかを書いてみようかなと思う。 ―とはいえ、再読を入れていいならめちゃくちゃな数になってしまうので、今回は【すごく勉強になった】本、もといお値段以上のそれに絞って紹介する。 ってことで、なんか読みたいけど、なんも閃かない人は、特に一読いただければ嬉しい。ではいこう。

  • 『僕は今の塾の業態に飽きている』

    難しい話を読んでると、無駄に考え事の語彙が高尚になりますよね。中元です。 今日は、作業と作業の合間の休憩中にぼーっとしていてふと思ったことをテーマに、記事を書いてみようと思う。 こないだふと結構空き時間ができたので、今年度の売り上げはどないなもんかと、Excelにポチポチ打ち込んでは計算式を弾いていた。 すると、結構上々というのがわかり、一瞬だけほっとした。しかしその直後、自分でも意外なのだが、はっきりと感じたのはマンネリズムである。 空虚感と言えるかもしれない。だがどのみち、何かがすっぽりと抜け落ちた感覚を抱いたことに変わりはない。 ・・・一体、僕はなぜそれを感じたのか。それを踏まえて、では…

  • 話を聞くのが苦手なら、予習するしかないんじゃないの?

    1時間以上のまとまった時間が取れないと、作業が進まないことに気が付いた中元です。小忙しい状態は卒業していたい年齢なんだけどな・・・ はい。実は今、教育相談真っ最中である。当然様々な質問や要望などが飛び交うのだが、だいぶ場数を踏んだ恩恵か、ひろゆきばりに答えられる自分に驚いている。 そんな中で今回目立つなぁと思う相談がある。それは大体こんな感じ。 人の話を聞くのが苦手で、指導や説明が抜けている気がする・・。 ・・・・。 こういう相談をされている僕がまさにそっち側の人間なのでマジ滑稽なのだが、聞かれた以上はその辺を棚の奥底にぶん投げて答えるのが筋だ。 そんな僕の答えは、とりあえず以下の通り。 そう…

  • 【小ネタ】集中時間激増?作業効率爆上がり?新しい作業時間の区切り方が、良い感じにハマったので紹介します。

    最近部屋にいっつもカメムシがいます。独りじゃない。中元です。 はい。今日はちょっとした紹介なのだが、最近以下の記事を読んでなるほどと思い、作業時間の区切り方を変えてみた。 yuchrszk.blogspot.com 参考にしたのはこの部分。 午前中は「90分の仕事→20分の休憩」サイクルで 午後になったら「52分の仕事→17分の休憩」サイクルにシフト さらに疲れてきたら「25分間だけ集中 →5分休憩」のサイクルへ 僕は作業をするとき、せいぜい45分→15分休憩がマックスサイズの塊だったのだが、これだと頭を使う作業が終わらないよな~とも考えていたわけで。 もとより90分の集中とか無理だろと勝手に…

  • 「小学校低学年までの授業も、完璧に黙々と問題に取り組ませないとダメ!」 ・・・そう思ってると、心壊しますよ?

    本当になんか知らないですけど、今年度はしれっと過去最高の売り上げを取れそうと今日分かった中元です。なして? はい。今日のテーマだが、あることを白状したいと思う。実は僕、自分が幼稚なくせに、小学校低学年までの子供の相手がずぅっとずぅっと苦手である。 正直大人子ども問わずロジックが通じない存在がイヤってだけなのだが、ついでに白状すると、幼児向けの授業に入っている時間は、本当につらいと思うことさえある。 その理由は、天真爛漫さゆえ、僕が理想としていた状況からどうしても程遠くなってしまうためだ。騒ぐときは騒ぐ、わがまま言うときは言う。 ピシッと統率された環境に、どうしてもならない。毎度毎度、お前には力…

  • 英語の多読と速読は僕に超合っていたらしい。だって今更また、英語力ついたんだもん。

    休日に限って職場から仕事を回される率が上がる中元です。仕事したくないのは、みんな同じ。 はい。今日は自分の身に起きた変化を、ちょっと驚きながら書いてみようと思う。それに気付いたのは、ついさっきの話だ。 僕はオンライン上の友人に留まるのだが、海外にそういう交流の方が何名かいる。ゲームとか、好きな絵師とか、そういう繋がりだ。 そしてその流れで、結構テキストでやり取りをすることがある。当然日本語でカタカタするのに比べたらスピードも落ちるし、時にはフレーズを調べることも多いのだが・・。 今日、ふと気づいて驚いた。 200単語程度のメールを、ほぼノンストップですらすらと書けたからだ。ちなみに200単語は…

  • 【英文読書ルーティン日記53】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅱ ~フェルマーとうじょう!~

    不可抗力で早出が連続した結果、生活リズムが前倒しになりました。健全なのか、不健全なのか。中元です。 はい。こちらの記事でも書いた通り、新しい洋書をまた読んでいる。今度は【フェルマーの最終定理】であり、言わずと知れた、ドキュメンタリーの名著である。 やはり一度訳を知っている本は読み易いが、「え、これをああ訳したの?」と舌を巻く場面も結構多く、これはこれで学びになっている手応えがある。 そんな読書感想ブログ、以下本編である。

  • 【小ネタ】1日の内、授業をしている時間が6時間を超えると、もう集中は諦めた方が良い。

    本来は授業の予定だったのですが、生徒がすっぽかしたので暇になってます。中元です。 はい。忙しい自慢みたいで恥ずかしいのだが、今日は朝から今まで、とにかく頭を使う時間を入れまくった。 個別授業、オンライン授業、そして電話でのご家庭との話や、入試対策特化の集団授業。バカみたいに時間を詰めて、徹底して暇を圧縮した感じだ。 そして今、偶然に空き時間ができたので記事でも書こうかとしばらく頑張ったのだが、マジで何も頭に浮かばなくて、相当焦った。 というより、改めて何かを読んで感想を書こうとしても、全く集中できず、色んな情報が左から右へ流れていってしまう。 ―結果、不可抗力で悟った。これが僕の集中力の限界だ…

  • 【同業者向け】講師と生徒の相性は、傍目には理解できないというハナシ。 ―ではどうするかという仮説も添えて―

    オミクロンとオルニチンをしょっちゅう間違えます。中元です。 はい。今日は自分自身を納得させるため、長尺の独り言を書いてみたい。それは、講師と生徒の相性についてだ。 ここの見極めは非常に難しく、上手くいってないと思ったら実は超仲良しだったり、上手くいってそうと思っていたら実は犬猿の仲だったり、どちらも結構ある。 今も正直、「もしかしたら、仲悪いかも?」と悪い方に想像してしまう組み合わせがあり、ここのもやもやは言語化しないと、多分僕の心を蝕んでいく。 だから自分を納得させるためにも、マジ考えても仕方ないぞってことを、つらつらと書いてみようと思う。

  • 【不安感】は無意識化にいつもいる、最強の秘書説。

    安物のコーヒーを一気飲みしたら、軽い二日酔い並みに体調が悪い中元です。吐きそう・・・。 はい。突然だが、僕の好きな言葉に、【憂鬱でなければ、仕事じゃない】というものがある。 憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫) [ 見城 徹 ] posted with カエレバ 成果も成長も、憂鬱の先にあるからこそ、それがある状態を歓迎すべし、みたいなメッセージだと考えている。(逆に憂鬱が無い日は成長が無いと思え、という戒めも覚えている) そして、この本来ネガティブなものをポジティブに解釈する考え方に、僕は賛成である。僕もそうするようにしてから、色々と良いことがあったためだ。 特に、生まれてからず…

  • 【小ネタ】真面目に30年生きてきたけど、不真面目に生きてるここ1ヶ月の方が人生楽しい。

    人が面倒だ、嫌だと思う部分だけ引き受け過ぎた結果、誰よりもそういう類の仕事の処理速度が速くなりました。ポジティブ解釈。中元です。 はい。私事だが、ここ1ヶ月、僕は今までで一番ストレスフリーに、そして体力も過度に使うことなく、仕事ができている。 その理由は簡単で、「なんかもう、どうでもいいや」と、ある種心が鎮火されたためだ。結果、心に余白が生まれ、色々と丁度よくなったという具合。 今日はその理由となった経緯と学んだことを書いて、そのうえで提案としてアレコレと並べてみたいと思う。

  • 何かを習得したければ、何度もやり直すのではなく、何種類ものそれに触れるべし。

    車一台がパンパンになるくらいのゴミを捨てたら、家がスカスカになった気がするくらい余白が生まれました。最高だ!中元です。 はい。今日は勉強にも関係する、ちょっとした持論で記事を書いてみる。厨二を拗らせているせいなのだが、僕は明治~昭和の小説が好きである。 こころ 改版/新潮社/夏目漱石 posted with カエレバ そして最近は【こころ】とか【人間失格】とか【命売ります】とかを読んだのだが、ぶっちゃけマジで、理解度はよくて20%かそこらである。 つまり作品の魅力の80%をほったらかしたままにしていると同義なので、非常に勿体ないなと感じている。 しかし残念ながら、僕は非常な飽き性であり、1ヶ月…

  • 【実は二律背反】塾のサービスとは、成績向上という”結果”か、それとも、わかるという”感覚”なのか。

    誰もいない校舎って、すっごく集中できますねぇ。中元です。 はい。今日は別の講師が保護者の方と立ち話をしているのを聞いて、自分の中で引っかかったことをテーマに記事を書いてみようと思う。 会話の内容をすべて書くのは憚られるので、その核となるやり取りだけ抽出する。それは、こんな感じだ。(ちなみに、このやり取りになる前の流れも不明) 講師「わからないところがあったら、自分で考える、思い出そうとする時間が大切なんですよ」 保護者「でもわからないところを教えてもらう場所が塾じゃないですか、だからすぐに助けてほしいんですよね」 ―ちなみにこの後は、言葉を変えつつ双方が同じことを伝え合うという感じで結構な平行…

  • 【英文読書ルーティン日記52】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅰ ~難問を巡る数学者たちの戦い~

    上手いことできれば世間は四連休だったそうです。上手いことできなかった僕は火曜だけオフにします。これでいいのだ、中元です。 はい。前回の記事で書いた通り、第二弾の洋書として、【Fermat’s Last Theorem】、つまり【フェルマーの最終定理】を買った。 和訳されたそれは何度も何度も読んだので、ある程度中身を覚えている分、多少は楽だし安心できるだろう。 尚、フェルマーの最終定理とは何なのかという話のあらましは、書くのがめんどくさいので、Wikipediaに説明をぶん投げることにする。 ja.wikipedia.org ってことで以下、新しい本の感想をつらつらと書いていっちゃおう!

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、中元 俊也さんをフォローしませんか?

ハンドル名
中元 俊也さん
ブログタイトル
某塾講師の備忘録
フォロー
某塾講師の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用