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某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
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2020/02/21

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  • 【同業者向け】特定の技能が超絶苦手な子ほど、自立学習ソフトが良いような気がする。

    たった1日体調を悪くしただけなのに、その尾を引く長さが長すぎてしんどい中元です。 はい。今日はまた、ボヤキシリーズである。やはりというか、見ている生徒の中には、正直ワンチャン生まれつき特定の技能が極端に苦手と思える子がいる。 6年生の時点で、書ける漢字が100個に満たない。分数の計算が、1年掛かっても正答率が半分に満たない。そういう感じ。真面目に受けたテストが10点台というタイプだ。 これは本人の努力不足でも、ぶっちゃけこちらの指導力不足でも説明がつかないところが大きいのでなんも言えないのだが・・。 さて。こういった子を複数人担当してきてすごく思うのだが、実をいうとこういった子たちほど、自立学…

  • 「無理しない」のではなく、「治すことに全力を尽くす」

    どら焼き2個分くらいのカロリーで2日間生きてます。半死半生の中元です。 はい。昨日記事でアップされていると思うのだが、コロナとは違うウィルスによって、軽く地獄に落ちることがあった。割とすぐに回復した自分の肉体に感謝。 しかし、体力と気力をごっそりと持っていかれ、普段と同じ量でアウトプットなり仕事なりができないことに、ストレスを感じないといえばうそになる。 とはいえ、今は安静と静養に専念すべきときであり、たとえジレンマを抱こうが、ご厚意に甘えてゆっくりしとくのが正解となる。それも、頭ではわかっている。 ・・しかし僕は、持って生まれた「落ち着きのない子」なのだ。じっとしていることが、辛くてもどかし…

  • 【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート 第六部 ―地獄に落ちて、帰ってきた話―

    今はただただ、身体が動くことに感謝です。中元です。 はい。あまりにもきつかったので、ネタにでもしないとやってけないのだが・・。 昨日約39℃の熱が出たり、猛烈な関節痛がでたりと、つまり死んでいた。 「コロナか?」と思ったが、あまりにも症状が強かったのと、他の心当たりがあったのとで、今は自分の中で、別の結論を出している。 なんかの役に立つかもしれないので、この地獄に落ちてきた話を書いてみようと思う。では以下、続き。

  • 「みんなで頑張ろう!」系の学習イベントを企画するなら、自分も絶対に参加すべしだと思う。

    最近、布団に入る瞬間が1日で最高の瞬間だったりします。中元です。 はい。今日は僕がちょっと見ていて思うことというか、講師が声掛けして盛り上げる系のイベントがハマらないときの共通点が見えたので、それを書こうかなと。 このイベントとは何かというと、「みんなで小テストの勉強頑張ろう!」「毎日数学の問題集を2ページ分、画像に取って送ろう!」とかいうあのキャンペーンである。 ピアプレッシャー(同調圧力)を使っているので、経済学的にも結構高いインセンティブを用いることができるためか、結構これを切り札として駆使する人は多い。 ―しかし、これがきちんと機能することって、かなり少ないよなぁと、実は感じている。相…

  • 【講師のネタ帳】「原価が0円ならお金を払わなくていい!」という論理は、第三次産業を全否定する。

    たまには夜に散歩してみようと思ったのですが、外が豪雨で激萎えでした。中元です。 はい。今日は自分の中で引っ掛かった言葉を考えてみるシリーズである。(そんなんあったのかという話だが。) ある絵師さんが呟いていたのだが、DMで直接絵のリクエストをしてきた人がいたそうだ。一方的な時点で既に失礼千万なのだが、その方は丁寧にも、 「有償であればやりますよ」 と返したそうだ。それに対するリプが、タイトルのそれ。正確には覚えていないのだが、雰囲気は以下の通り。 「デジタルで絵を描いたら原価0円なので、おカネ払わなくていいですよね!!だから無料でやってよ!!」 ・・・。 なんというか、頭を抱えてしまう返しであ…

  • 優秀な人ほど、自分の脳みそを無条件では信じてない説。

    授業と授業の間に1時間くらい空き時間があると、普段の数倍疲れる中元です。 はい。今日のテーマだが、こないだふと思ったことをネタに書いてみようかなと。それがタイトルの通り、【優秀な人ほど、自分の脳みそを無条件では信じてない説】だ。 ざっくり言うと、すごく優秀な人は、自分が無条件で「デキる」という前提にまず立たないよねという意味である。 やっぱりよくわからないので、以下詳述する。

  • 【同業者向け】オンラインで繋がる"ゆるい関係"を、どうオフラインに連れてくるか?

    掃除の基本は捨てることに限るぜ。中元です。 はい。今日は完全に独り言というか、そろそろぼんやり考えていたことを実験に移そうかなという軽い決意表明みたいなものを書いてみる。 色々思うところがあって、やはり【コミュニティ論】については敏感であり、本を読んだり、軽く実験をしたりと、自分なりに試行錯誤している段階である。 そして現時点で、「オンラインで繋がった緩いコミュニティ」をある程度作れたような手ごたえがあるので、そろそろそれをオフラインに連れてくる一手が欲しいよな、と。 さらにそれを考えていると、二律背反めいているが、塾というコミュニティに属するための敷居の高さが少し見えてしまったので、それにつ…

  • 【同業者向け】授業を聞いてもらうためにはまず、【トク】をきちんと設計しないとアカンよな、と。

    卒論提出などを境として、大学生講師の卒塾が立て続いています。しっぽりしたいのですが、後任探しのドタバタでそんな暇がありません。嬉し悲しの中元です。 はい。次年度の人事配置がある程度わかってきて、ワンチャン僕がいっちょ前に、誰かを研修するかもしれないという話も浮かんできた。なんでやねん。 僕自身、実は研修があまり好きではなく、誰かの成功体験、もとい俺はこうすれば上手くいったという話って、基本そのまま使えた試しがないからである。 しかし、やらねばならないのなら、ブーブー言う前に準備してみようとすることが大事。だからちょっと考えてみた。 ぶっちゃけ、上手い授業の仕方より、簡単に崩壊する超絶NG要素を…

  • 【英文読書ルーティン日記60】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・完 ~旅の終わり~

    休みの前の日は、仕事上でタフな案件が起こりやすい気がします。マーフィーの法則?中元です。 ーいよいよ、どうやら今週でこの大著を読了できそうという段階までこれた。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 最後の方は内容の面白さで一気にペースが上がったのだが、こうやって日記に書き残すことで、ものすごく強く頭に記憶が残っているのを感じている。 少しだけ寂しさもあるが、以下続き、読んでいこう!!

  • 【新発見】いわゆる実用書を、【本当に活かす読み方】を、ついに知ってしまったかもしれない。

    そろそろ、人生で初めて【辞令】をもらう予定です。ドキドキですね。中元です。 はい。今日は「しくじり先生」的な話にも通じるのだが、自分の肩書が名目上良い方へ変わりそうなのを受けて、急ぎリーダー論を学び直してて気づいたことである。 その気づきは、この本を読んでいて得た。そこにあったフレーズが、妙に心へ刺さったのだ。 大きな嘘の木の下で 僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウ /幻冬舎/田中修治 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon それは、「成功はアート、失敗はサイエンス」というものである。 www.itmedia.co.jp どういうことか。以下、じっくりとまとめ…

  • 人が集まるところにはいつでも、ささやかな変化が日常的にあるものだ。

    少し体がだるいだけで、オミクロってんじゃないかと自分に対して疑心暗鬼。中元です。 はい。今日は完全に思い付きというか、「言われてみれば」という気づきについて書いてみる。まぁ、タイトルの通りなんだけど。 突然だが、なかなか潰れない定食屋、なぜか気になるオンラインゲーム、どうしてだかチェックしてしまうInstagram。これらの共通点は何だと思われるだろうか。 僕が思うに、それは【ささやかな変化が日常的に起きていること】だ。今日はそれについて、塾へどう生かすかも含めて、考察したいと思う。

  • 講師の寿命は何歳までなのか、最近ずっと考えてます。 ―それに伴う施策も添えて。

    最近、またしても朝に過眠しちゃうモードに入りました。これが直るまでは結構掛かるんだよな・・・中元です。 はい。今日のテーマだが、【講師の寿命】について考えたいと思う。これがここ最近、僕がメインで考えていることでもあるからだ。 僕は、自分が授業をするだけで飯が食えるほどカリスマ性があるとは考えておらず、その仕事の仕方には、必ず期限があると捉えている。 それがいつまでなのかはわからないのだが、恐らく想定よりは短いんじゃないだろうかという実感がある。少なくとも、個別授業を受け持つ寿命はそうだと思う。 ってことでこっからは、そう思うようになったきっかけと、それを見据えて取り組んでいることについて、記事…

  • 【英文読書ルーティン日記59】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅶ ~歓喜、そして虚無からの絶望~

    詳しくは言わないけど、もっと普段から勉強しようと誓った中元です。 はい。フェルマーの最終定理もいよいよ佳境である。洋書を読むという時間は完全に習慣になり、ぶっちゃけ頭をそこまで使わずとも読めるようになってきた。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 少し気は早いが、今度は何を読もうかなと今から考えを巡らしている。そうだなぁ、海外のインフルエンサーが書いた本でもあったら、読んでみようかな、という感じ。 まぁその前に、フェルマーの最終定理の証明をきちんと読んでからにしましょうかねー。ってことで、今週も開始です。

  • 【同業者向け】女性社員講師がマジで必要だと本気で思えてきた案件がありましてな。

    次年度の人事案がちょこちょこ耳に入ってくるたび、「いよいよ」という感覚を覚えます。中元です。 はい。今日はこの仕事を始めてから初となる事例で、塾を止めるという話が出たので、そのことについてシェアしておきたいと思う。 その理由は、「大学生講師は、卒業や授業で交代となるリスクが高い。だから、その人たちにみてもらうのは、やはり抵抗が強い」というものだった。 ―この事案を受けて、僕はとにもかくにも、驚いた。なぜかというと、それはある種個別授業のシステムそのものを揺るがす不満だからだ。 このケースについて、特例とみなして仕方ないと割り切るのか、何かヒントは得られないかと向き合うのか。そして僕は今回、後者…

  • 我思う。過剰な【期待】は不幸を生んで、現実的な【ネガティブ】は結果を生む、と。

    今日から増量始めます。とりあえず肩トレをいっぱい入れました。中元です。 はい。今、酔った勢いで買った、この本を読んでいる。(まだ第2章までしか読めてないけど) 大きな嘘の木の下で 僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウ /幻冬舎/田中修治 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 今年僕がモデルケースとして追いかけているインフルエンサーや実業家の方たちと似た考えもあれば、違うけれど至極その通りという考察もあり、学びが非常に多い。 読みながら「あの人の言っていたことに似ているな」とか、「自分の仕事のこの部分で、こう使ってみよう」という風に問答を楽しんでいる。 ―そして…

  • 「授業しても成績伸びないんだから、演習ばっかりさせよう!!」・・なんてお思いのあなたへ。

    さっきからずっと酸っぱい液体が胃袋からせりあがってくる中元です。うぇ。 はい。今日のテーマは、タイトルの通りだ。一見正しいと思う以下の発言について、私見を書いてみたい。 「授業しても成績伸びないんだから、演習ばっかりさせよう!!」 まぁこれは、講師からすれば超絶ラクができて、しかも科学的なエビデンスもある、この上なく都合がよい論ですよねぇ、と。そこは僕も、否定しない。 しかし、これを錦の御旗に掲げて生徒に説くのは、工夫ゼロだと非常に危険な罠と化す、実はわかりにくい諸刃の剣なのだ。 今日はそないなお話。

  • 【同業者向け】学生講師に人気を取らせないと、塾は詰む説。

    悪事千里を走るという諺の正確性に、最近ゾクゾクしています。中元です。 はい。今日の記事は、大昔に書いた記事の【2.0】版みたいな内容である。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com この記事を書いてからも、生徒が大学生講師に抵抗を示す場面を何度か見ることがあった。この現象は結構普遍的なようだ。 その理由を問いただすと、単にわからないものが怖いという、コンフォートゾーンという言葉で説明がつく類のものだったのだが。 さて。そういう様子を見てきたのと、そして最近ある怖い実例ができたのとで、僕はやはり、学生講師に人気を取らせないと、塾は詰むと確信するようになった。 今日はそんな…

  • 学校で教わる情報を、違う【目線】から教えたいよね。

    珍しく昼にお腹が空いたのでドカ食いしたら、猛烈な眠気と胸やけに襲われてしんどい中元です。 はい。今日なんとなく、学校で資格を持つ人から授業を教わるというシステムがすでにある手前、塾の授業は何を重視すればいいのだろうかと、ぼんやり考えていた。 例えば個別授業は、わからないところに特化して噛み砕くことが大事だったり、逆に学校の進度からどんどん先に行く方を重視してほしかったりというところに落ち着く。 では、集団授業はどうだろうか?足並みを揃えて、全体に同じ情報を伝える手前、工夫ゼロでは学校のトレースになり、付加価値が生まれるとは言い難い状況になる。 しかし、学校から乖離したことを伝えたら、それは独り…

  • 社会の点数爆上がり?とってもキツいけどめっちゃ効く勉強法、【過去問解説実況法】をご紹介!

    旅行土産のおやつで机の上が埋まっていることに、優しさを感じる中元です。 はい。英検1級を持っているのに不思議な話だが、僕は社会の授業も担当している。(今年はほぼ引退状態だから、季節講習のときのみだけどね) その際、つくづく思うのだが、社会って結構、教える側の頭を酷使する。終わった後はいっつもヘロヘロだ。 その理由は簡単で、説明を作るには、歴史で時代を跨ぐどころか、そもそも地理や公民に触れることさえあるからであり、つまり思い出す量が多く、また激しいためだ。 だが逆に言えば、それを応用すれば、かなり効果が高い学習法にも繋がると思ってよさげ。そこで早速、ある学習法を自分流に作り、実際に試してみた。 …

  • 【英文読書ルーティン日記58】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅶ ~悲劇が遺した数学~

    長引いていた頭痛の原因は、もしかしたらたまたま、カフェインを断っていたせいかもしれませぬ。中元です。 はい。いよいよこの記事をもって、7週目となった。残りあと少しに思うのだが、遠くの世界にも感じる。だが一つだけハッキリと言えることがある。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com それは、やっぱりこの本、超絶面白いということだ。数学史のど真ん中を通る大木のような大著であり、気付けばWikipediaで【数学者の一覧】がお気に入りになっている。 ピタゴラスから始まり、オイラー・フェルマー・ジェルマン・ヒルベルト・チューリング・ワイルズ・谷山豊・志村五郎・・・。 その一つ一つ…

  • 塾講師が授業だけで飯を食うのは、多分無理だよねという当たり前のことを書きます。

    会社に提出する予定の、自分の働きをまとめるレポートに、ちくちくと棘を入れては抜く作業を繰り返している中元です。 はい。今日は自分のキャリアを考える中でふと気づいた、できそうだけどまず無理な塾講師の働き方について書きたいと思う。 色んな人に聞いてもよく言われるし、僕自身もそうなのだが、基本授業をしている時間が一番楽しいものなのだ。だから、授業ばかりして、そして飯を食いたい、と。 なるほど、確かに夢のような働き方だ。それは否定しない。だが、それが実際にできている人って、ほぼいないような気がしないだろうか? 実際のところを調べれば調べるほど、授業だけで飯を食うのは不可能ということがひしひしと伝わって…

  • 【ミス昇華記事】スケジュールがすっぽ抜ける瞬間と理由を、身に染みて理解したという報告。

    酒を久しぶりに抜いてみたら、あまりにも眠れたのか、10時間以上起き上がれませんでした。これは良いのか悪いのか、中元です。 はい。今日なのだが、実はこの仕事を始めてから初、授業すっぽかしをやってしまった。 集団授業ではなく個別授業であり、また手がやや空いている方がいたことが幸いし、何とか平謝りだけで済みはしたのだが・・いやはや、肝を冷やした。 もちろん反省はしているのだが、反省とただ落ち込むことは全くの別物である。子供の反省は卒業したいので、この失敗をきちんと分析し、教訓として文字にしたい。 ってことで、そんな罪滅ぼしの記事を書いてみる。

  • イベントを打たない塾の末路は、恐らく悲惨だなと改めて思ってます。

    二日酔い寸前まで飲んだせいで、今日は禁酒したいと思いながら、それでも明日は久しぶりの遅出だから飲んじゃいたいという自分の中の悪魔と戦う中元です。 はい。オミクロン株による感染者数が増えた関係で、早速いくつかの県やエリアで、まん防が出されることがほぼ決まってしまった。 www.fnn.jp これを当然と取るか、過剰反応と取るかは人によって様々だろうが、僕はこれに関して、かなり危惧していることがある。 例えば、修学旅行の中止だ。もう実施したところもあるが、高校の修学旅行はこれからのところもあり、風潮的に頓挫することがないか、結構心配しているわけで。 そしてこれに絡んで、僕はやはり、何かしらのイベン…

  • 【同業者向け?】自分でコントロールできているという感覚が抱けないスケジュールの組み方は、マジで危険である。

    声を出すのが久しぶり過ぎて、仕事に影響が出まくっている中元です。 今日のテーマだが、今年度一番感じる自分の失敗について、ちょっと語ろうかなと考えている。 2021年から始まった日々の中で一番”しくじった”と思うのが、自分でコントロールできる範囲を死守できなかった点である。 これには僕自身のおめでたい勘違いなど、いろんなものが混ざっているので、読んでてアホだと思われる点もあると思う。 だがそれでもいいので、きちんと言葉にして整理し、次年度に繋げたいと思う。では以下、続きである。

  • 【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート 第五部 ―いい家に住むには、何をどう頑張ったらいいの?―

    正月はだいぶ怠惰に過ごしましたが、その中で「できたこと」を指折り数えて、生産性を保てたことを確認し安心している中元です。 ・・・・ってことでこっから本編なのだが、実は書いている途中から完全に脱線し、全く別物の記事になってしまった。 元々のタイトルは「【嫉妬】できる人は、まだ【好奇心】を取り戻すセンスが残ってるのだと思う。」というものだったんだけど・・何があったし。 まぁ、せっかくなのでタイトルの方を変えて、しれっと投稿してやろうと思う。今日はそんな前提の上、以下どうぞー。 はい。こないだ、あまりにも暇だったので、実家から昔通っていた小学校まで、てくてくと散歩してみた。 どうやら謎に開発が進んで…

  • インプットを問題演習で済まそうとすると、最後には手痛い悲劇が待っている。

    久しぶりに生まれ故郷を散歩すると、4割くらい景色が変わっていて諸行無常を感じました。中元です。 はい。最近事あるごとに、残り期間で万全な準備を整えさせて受験に挑ませるにはどうすれば良いか、そのことをずっと考えてしまう。 言葉の響きだけなら献身的でカッコいいのだが、要するにオンオフの切り替えが下手くそという話なので、自分としてはあまり歓迎はしていない。 さて。そうやって自問しているとすぐに閃くのが、やはりほとんどの生徒はインプットを過小評価しているという実感だ。そして、これは由々しき事態だとさえ感じる。 今日はその理由として考えている仮説と、それを続けると待っている悲劇について、1500字程度で…

  • 【英文読書ルーティン日記57】"Fermat’s Last Theorem"読書感想ブログ・Ⅵ ~カプチーノとガンマゼロ~

    なんだろう、休みは1日も無いのに、過去イチで心が穏やかです。筋トレは偉大。中元です。 はい。いよいよフェルマーの最終定理も、半分くらいには差し掛かったと信じている。(どうせ後半は脚注とかなので) jukukoshinohibi.hatenadiary.com 内容も、しばらくフェルマーに関係がなくなっていたが、巡り巡って再びその問題に立ち返ってきたので、そちらの意味でもワクテカだ。 ってことで、今週も読書感想ブログ、ざざっと始めていきませう。

  • 【同業者向け】学習に伴う”めんどくささ”をいくつ取り除けるかが勝負となります。

    新年早々偏頭痛発動で死んでました。神からの「休め」という訓示と受け止めて、大人しくしております。中元です。 はい。今日は自分に向けての反省も込めて、新年に全く関係ない記事を書いてみる。今は実家に帰っているのだが、昼頃にある科目の勉強をしようと、席に着いてみた。 すると、マジで全くやる気が出なかった。テキスト出すの、メンドクサイ、やるところを決めるのもメンドクサイ、ついでに言うとペンもカバンの中だからメンドクサイ。 そして偏頭痛という、丁度いい言い訳も揃っていた。こりゃもう、やりませんよねー。気付けばYouTubeでゆっくり解説動画を何時間も観ておりました。ぴえん。 ・・・ということで、頭痛薬も…

  • 皆の成績アップのため、来年は授業に【ストーリー性】を意識しようかなと考えてます。

    実はこの記事を書いている今こそが大晦日。3日分ストックを心掛けておりますゆえ。中元です。 はい。10日以上ぶりのフル休み、洗濯が終わるのを待っている間、メンタリストDaigoさんのブログを読み耽っていた。 すると、非常に講師として、そして自分事として、気になる記事を発見した。記憶に定着しやすい考え方、学習法についてだ。 daigoblog.jp その内容を読んで、僕は心底納得した。この年末年始に自学を通じて試してみて、効果があれば、早速来年度の授業に取り入れたいと思っている。 その肝は、【ストーリー性】である。今日はそれについてのお話をば。

  • 割と波乱万丈だった2021年。講師としての自分と、マネージャーとしての自分を振り返る。

    仕事納めの日、一番きついのは労働時間が単に長いことです。”あと”8時間30分。中元です。 はい。2021年が、気づけば明日で終わる。今年は割と波乱万丈であり、自尊心が高まったかと思えばメンタルをへし折られ、離別を経験したりクレームを受けたり。 とにかく情緒が忙しかった。だからじっくり自分を反省とか、11月以降そんな暇が全くない。だから今日の空き時間を利用して、その辺を深めたいと思う。 講師として、そしてこっそり意識していたマネージャーとして。それぞれの僕は、今年どう立ち振る舞えたのだろうか。 まぁ完全なる長尺の独り言だが、気にせず書いてみることにしよう。

  • 【同業者向け】得意分野じゃなくてもOK!最速で及第点の板書(授業計画)を作る方法をご紹介。

    仕事納めが気づけば明日。師走を体現した男、中元です。 はい。この冬季講習は、夏季講習ほど爆裂にコマが積まれているわけではないものの、なぜか他の人の仕事の抜けが激しく、フォローのせいで小忙しい状態だ。 そんな中、色々あって、3コマだけだが僕が理科の授業をしなければならないことが決まってしまった/(^o^)\ 小中学校の頃は一番得意科目ではあったが、こないだ戯れに高校入試の過去問を解いたら17点であった。知識はもう死んでいる。 だが、あまり悲観はしていない。時期さえ限られていれば、そしてコマ数が決まっていれば、僕はそれをものにして語れる自負があるからだ。 ちなみに、それにはちゃんと根拠がある。いい…

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