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茶の湯徒然日記 https://blog.goo.ne.jp/m-tamago

m-tamagoの茶室でほっと一息していきませんか。 大学時代に裏千家茶道に出会い、様々な刺激を受けました。 茶道のことを中心に、日本文化、日々の生活のことを思うままに書き留めています。

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2020/02/19

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  • 2つの花手水 古と現代の知恵

    また1週間が始まりましたね。先日の『茶遊庵』稽古で出した上生菓子の銘は花手水はなちょうず手水鉢に花が浮かぶ姿の可愛らしいお菓子でした。先日訪れた鎌倉の一条恵観山荘も様々な花手水が見事でした。入口で出迎えてくれたのは・・・同時期に異なる場所で同じ言葉に出会うと縁を感じます。花手水という言葉は普段あまり耳にしませんが、ご存知ですか?神社やお寺で参拝をするとき、柄杓で水をすくって身と心を清める場所を手水舎(ちょうずしゃ)といいます。そして、手水舎の手水鉢に花を浮かべたものが”花手水”と呼ばれています。コロナ禍になってからは感染拡大防止の観点からほとんどの神社仏閣では手水舎使用をやめました。代わりに手水舎や手水鉢に花を飾るようになり、それを花手水と呼ぶようになったようです。インスタ映えすると話題にもなっていました...2つの花手水古と現代の知恵

  • 亥の子餅 と 亥子祝

    茶道の炉開きは、現代では基本的に11月の最初の亥の日に行われます。2024年は11月7日でした。今年はもう一回19日が亥の日となっています。『茶遊庵』でも炉開きを致しました。ちょうど7日にお稽古がありました。借り茶室の為、本物の炉ではなく、電熱器での炉開きですが、今年は茶壷のお話もして、亥の子餅を食べながら、新たに迎えた炉の季節を祝いました。炉開きで頂く亥の子餅、最近は、デパートの和菓子屋さんでも見かけるようになりましたね。とはいえ、茶道を習っていない方には馴染みのないお菓子でしょう。先日、樂茶碗の個展を見にでかけた日本橋三越でも、今日から亥の子餅が入りました!とおっしゃる和菓子屋さんが沢山ありました。亥の子餅はその名の通り、いのししの子供(うりぼう)を象った御餅です。お店により異なりますが、私がお世話に...亥の子餅と亥子祝

  • 三浦友理枝 ピアノリサイタル 2024 at 山手ゲーテ座

    デビューの頃から応援しているピアニスト三浦友理枝さんのリサイタルのお知らせです。港の見える丘公園前にある山手ゲーテ座にて2024年12月15日(日)15:00開演昨年12月にすばらしいピアノを楽しませて頂いてから早一年です。三浦友理枝ドビュッシー・ピアノ作品全曲演奏会-茶の湯徒然日記山手ゲーテ座のリサイタルは何度も伺っていますが、こじんまりとした素敵なホールで、ピアノの音がより美しく鮮明に聞こえ、私は大好きです。しかも、友理枝さんが、今回の曲はこういう意味で、とか、どんな思いで弾くかを語って下さるので、難しい曲や聞いたことがない曲も本当に楽しめるのです。12月はみなとみらい地区はクリスマスイベントも開かれていますし、お散歩がてら是非素敵なピアノ演奏を楽しんで下さい。今回、私は『茶遊庵』の年内お稽古最終日で...三浦友理枝ピアノリサイタル2024at山手ゲーテ座

  • 十六代 樂 吉左衛門 展 日本橋三越美術画廊

    日本橋三越の美術画廊で開催されていた「十六代樂吉左衛門展」にいってまいりました。2024年10月30日~11月4日スタイリッシュでモダンな空間。黒楽茶碗、赤楽茶碗、そして初めて目にする「今焼茶碗」が並んでいました。もう、ワクワクし通しでした。一周して、もう一回り、友人と好きなお茶碗について話し合う。赤だったら私はこれが好き、黒はこっち、この口づくり、すぼまった感じがいい、といった感じです。お互い違うお茶碗を選んで、楽しいひとときを過ごしました。お忙しいかなと思いつつ、当代に声をかけさせて頂き、お話を伺うことができました。とても勉強になり、充実した時間を頂きました。作家さんに直接お話を伺えるのが美術画廊での個展の最大のお楽しみです。今回も拝見して感じた疑問を率直に伺ってみました。①黒楽の胴に赤色の景色があり...十六代樂吉左衛門展日本橋三越美術画廊

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