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茶の湯徒然日記 https://blog.goo.ne.jp/m-tamago

m-tamagoの茶室でほっと一息していきませんか。 大学時代に裏千家茶道に出会い、様々な刺激を受けました。 茶道のことを中心に、日本文化、日々の生活のことを思うままに書き留めています。

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2020/02/19

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  • 仲秋の名月 十五夜お月さん 見て跳ねる兎

    今日は十五夜、お月見ですね。今年は、満月と仲秋の名月が重なる珍しいめぐりあわせのようです。仲秋の名月=満月とは限らないわけですね。次は6年後だとか。昨日のお稽古では、お月見の干菓子をお出ししました。本来、菓子器に盛り直しますが、生徒には箱のまま、1日早くお月見を楽しんでもらいました。月と団子数個が最後に残ったので、今晩頂きました。日本の秋には月が美しい夜が3日あると言われます。十五夜じゅうごや十三夜じゅうさんや十日夜とおかんや十三夜は十五夜の次に美しいと言われ、どちらか一方を見ないと、片見月、片月見と言われたりもします。十日夜はあまり馴染みがありませんが、稲刈りを終えた収穫祭、田の神様を見送る行事。今年の十三夜は10月27日、十日夜は11月22日だそう。秋の月を楽しみましょう^_^仲秋の名月十五夜お月さん見て跳ねる兎

  • 函館紀行 函館の和菓子 上生菓子

    駅前で、旅の最後に連れ帰った上生菓子。夕方だったので、上生菓子は残り少なく。でも、夏らしい、素敵な上生菓子に出会えました。西瓜求肥入りかのこ小豆に映えて西瓜が美味しそう。中には求肥が入っていて尚うれしい。昼顔求肥黄身餡夏というと定番は朝顔ですが、そうでないところがちょっといい。優しい色合いとお味でした。持ち帰る途中でちょっと花びらの形が崩れてしまいましたが~旅の思い出を語らいながら、自宅に戻って抹茶と共に頂きました。旅先での美味しいものとの出会いは格別ですね!<ご参考>函館千秋庵総本家http://www.sensyuansohonke.co.jp/函館紀行函館の和菓子上生菓子

  • 函館紀行 函館の和菓子 干菓子編

    最近、旅行に行くと、その先で気になるのは、茶室、茶道具、和菓子。北海道というと、牛乳やバター、チョコレートのイメージが強くて、洋菓子をついついお土産に選んでしまいますが、今回の旅行ではまず和菓子屋さんをチェックしました。考えてみれば、北海道は小豆の産地なわけで、美味しい餡子があるはず!と。結局、和菓子の店舗は駅から少し離れていたりで、直接は訪ねることができず、函館駅の中にあるお土産屋さんで素敵な和菓子をゲットしました。龍栄堂さんの夏の干菓子セット。えぞ菊白寒氷の菊赤とんぼ紅錦玉にとんぼ池の畔青錦玉のハスの葉秋桜薄赤寒氷にコスモス野かんぞう黄寒氷にかんぞうの花朝の露紫錦玉の朝顔夏桔梗水色錦玉の桔梗さなずら紫打ち物の葡萄色合い、形、どれも美しく優しく、春、秋、冬もお取り寄せしたくなりました。さなずらの意味がわ...函館紀行函館の和菓子干菓子編

  • 函館紀行 民芸はこだて 津軽焼を手にして

    夏休み、少し前のお話になりますが、2泊3日で函館旅行に出かけました。北海道は札幌、美瑛、トマム、旭川、小樽には訪ねたことがありますが、函館は初めて。1泊目は函館市内、二泊目は湯の川温泉に宿泊、函館を堪能しました。最終日のお話からになりますが。。。。。旅先での茶道の思い出。インスタで繋がった『民芸はこだて』に立ち寄りました。@mingeihakodate民芸はこだては、喫茶はこだてでもあり、日本各地の焼物を拝見できるだけでなく、その月のテーマに沿ったお茶碗でお抹茶やコーヒーを頂くこともできます。この日は暑い中、市内観光をした後で、入るとすぐ美味しい玄米茶を出して下さいました。そして、好きなお茶碗を選ばせて頂いて、抹茶を一服。それぞれのお茶碗にあった古帛紗が添えられて運ばれてきました。子供はチーズケーキと共に...函館紀行民芸はこだて津軽焼を手にして

  • 『茶遊庵』9月23日 体験のお誘い

    もう明後日のこと、9月23日(土)のお稽古で急なお休みが出まして、2枠空き、以下の時間に体験が可能です。もし宜しければご連絡下さい。ゆっくりと体験して頂けます。美味しい季節の和菓子とお抹茶を楽しみませんか。①12:40~13:20②13:20~14:00③14:00~14:40お問合せフォームhttps://ws.formzu.net/sfgen/S89193350/近所で紅白の彼岸花を見かけました。お彼岸、ですね。暑さ寒さも彼岸までといいますが、、、今年はまだまだ暑い。『茶遊庵』9月23日体験のお誘い

  • 国連でのお茶会 茶碗は地球、その中にある大切な緑

    友人からのラインで、国連での鵬雲斎大宗匠の献茶式のことを知りました。https://media.un.org/en/asset/k1w/k1whsiapbf9月21日の国際平和デーを前に、ニューヨーク国連本部で13日に鵬雲斎大宗匠が平和を祈念して献茶式を開いたというもの。国連でのお茶会の様子、大宗匠のお点前やお道具、振舞われたお菓子など、とても興味深く、じっくりと拝見しました。今年100歳の大宗匠のシャキッとした御姿、手元、本当に素晴らしくて見入りました。そしてスピーチにも聞き入りました。掛軸は、和わ、なごみ、皆が肩を寄せ合って一つの目的に向かって進んでいこうということ。それに祈りを込めて献茶をする。お茶碗は丸い、それは地球、その中には緑がある。地球上で緑は一番大切。皆さん今日は抹茶を楽しみながら、その緑...国連でのお茶会茶碗は地球、その中にある大切な緑

  • 錦秋 秋の気配を感じて

    まだまだ日中は暑いですが、朝夕は秋の雰囲気になってきました。先日、秋を感じさせるお菓子を頂戴しました。夕暮れの空にトンボが飛んでいる?季節を羊羹にとじこめて。錦秋という銘に来る秋をしみじみ感じました。しばし眺めて楽しみ、抹茶を点てて頂きました。栗や芋のお菓子も沢山店先に並ぶようになりましたね。栗が大好きな私にはたまらない季節です。秋は確実に近づいてきているようで、夏の疲れも出やすい頃、皆様もお体お大切にお過ごしください。錦秋秋の気配を感じて

  • 藝大祭 秋季茶会に行く

    東京藝術大学祭の秋季茶会。国際交流館の4階茶室で行われるとパンフレットで知りました。はじめての東京芸術大学祭迫力の神輿まずは受付。既に沢山の方が予約されていたが、無事予約がとれてホッ。受付横には野点傘、足元には栗が飾られておりました。秋だなあ~~。茶室前で暫く待機。今回お邪魔する茶室はできたばかりのようで、隈研吾さんの建築チームによるものだとか。待っている間からワクワク。時間が来て、待合に通される。灯りと欄間が竹工芸?優しい、きれい。17名ほどのお客様。待合で「どなたかご正客をお願いします」シーン・・・・困った学生が、連客の中で一番年上の茶をたしなんでいらっしゃるとおぼしき方に声をかけるも、遠慮されました。大寄せ茶会アルアル。もう一回声をかけたらこの方がして下さるはず、それがいいと内心思っていましたが、「...藝大祭秋季茶会に行く

  • はじめての東京芸術大学祭 迫力の神輿

    9月に入り、まだまだ暑いとはいえ、風や空には秋を感じられるようになりました。そんな中、かねてから行きたいと思っていた東京芸術大学の祭典、芸大祭に行ってきました。一般大学の大学祭も素晴らしいですが、芸術の粋が集まった大学での学園祭はきっと思いがけないものに出会えるはずだ!というような期待とワクワク感がありました。スケジュールが合わず行けないうちにコロナ禍となり、やっと今年、叶いました。実は、上野動物園や美術館、博物館は知っていても、大学の位置は知りませんでした。地図に従って歩いていくと、まずは、芸大生による出店が沢山、出迎えてくれました。陶芸、アクセサリー、標本、プリントTシャツ、シールなどなど手作りの商品が並んで楽しい。なかなか前に進めません。大学近くの公衆トイレもおしゃれで足が止まりました。リアルな絵は...はじめての東京芸術大学祭迫力の神輿

  • どうする家康 大名物「初花肩衝茶入」

    再び、どうする家康茶のある風景。NHK大河ドラマ『どうする家康』の茶道風景に注目どうする家康茶道風景の続き天目茶碗の扱い賤が谷の合戦の祝いに、家康から秀吉に贈られた初花肩衝茶入。いたく感動している秀吉の姿、茶を知らない人はびっくりしたかもしれません。戦国時代、信長は、茶道具の価値を一国分にまで引き上げ、戦利品として領地ではなく、茶道具を与えました。初花肩衝の伝来は鳥居引拙(珠光二男)→大文字屋疋田宗観→織田信長→織田信忠→松平念誓→徳川家康→豊富秀吉→宇喜田秀家→徳川家康→松平忠直→松平備前守→柳営御物信長がかつて所持していた初花を手に入れた秀吉が喜んだわけです。箱から大切に取り出された初花。仕覆にも注目です。初花には3つの仕覆がついているとされますが、ここで写っているのは、丸龍鳥襷かな?珠光緞子白極緞子...どうする家康大名物「初花肩衝茶入」

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