韓信という人は、野心があるのかないのかさっぱり分からないキャラクターであるという点は、アーサー王伝説のランスロットに似ている。そんな韓信とランスロットを良くも悪くもパワーアップさせたのが、ゲーテのファウスト博士かもしれない。ファウストのフィレモン殺し
不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の自作小説とエッセイとドールカスタマイズのブログです。
松永久秀「果心よ、俺は見たのだ」 果心居士「何をだ?」 久秀「ランスロットが目薬を使いながら楽毅の手紙を読んでいたのだ」 果心「嘘泣きで忠臣アピールか…」 ランスロット「いい加減な事言うなー!!」 久秀「あっち向いてホイ!」 ランスロット「…あ」
![]() |
https://www.instagram.com/shion_akechi |
---|---|
![]() YouTube |
https://www.youtube.com/@shion-akechi |
「ブログリーダー」を活用して、明智紫苑さんをフォローしませんか?
韓信という人は、野心があるのかないのかさっぱり分からないキャラクターであるという点は、アーサー王伝説のランスロットに似ている。そんな韓信とランスロットを良くも悪くもパワーアップさせたのが、ゲーテのファウスト博士かもしれない。ファウストのフィレモン殺し
同じ日本人女性エッセイストでも、中村うさぎ氏と酒井順子氏とでは、伍子胥と范蠡ほどの印象の違いがある。私にとって中村氏は伍子胥のような激情家のように思えるが、酒井氏はそんな中村氏とは対照的に范蠡のような要領の良さを感じさせる。 しかし、私にとって理想
【ウタエル - プロレスリングシバター テーマ曲】 札幌楚漢戦争 参上 項羽と劉邦とその他大勢 札幌市内のうまいもん食いまくる ラーメン、スープカレーにジンギスカン 気づけば腹回りが豊か 空腹を抱いてメシを食う どれだけ食っても腹は減ってる
(宮廷の一室。司馬亮と司馬瑋が言い争っている) 司馬瑋:「だから言っただろう! 兵を動かすべきだと!」 司馬亮:「しかし、それでは都が混乱する。もう少し様子を見るべきだ」 司馬瑋:「優柔不断な! お前はいつもそうだ!」(そこへ、週刊文春記者が現
【ウタエル - プロレスリングシバター テーマ曲】 札幌楚漢戦争 参上 項羽と劉邦とその他大勢 札幌市内のうまいもん食いまくる ラーメン、スープカレーにジンギスカン 気づけば腹回りが豊か 空腹を抱いてメシを食う どれだけ食っても腹は減ってる
我が家にある『広辞苑』第四版の「伯夷」の項目を引いてみると、《叔斉(しゅくせい)」参照》とある。『史記』では「伯夷列伝」と、兄の方がメイン扱いされているが、『広辞苑』では弟の方がメイン扱いされている。まあ、「伯夷列伝」も実は弟の叔斉の方がメイン扱いだ
私は司馬遼太郎氏の『項羽と劉邦』(新潮文庫)について、インターネットであれこれネタを検索してみた。すると、この小説の劉邦を「男性版オタサーの姫」だと定義するブロガーさんを、少なくとも二人は見かけた。さて、この「オタサーの姫」なる奇妙奇天烈な造語と
オルフェーヴル「ルドルフ先生、俺のネタ袋魂をかき立てる幻の本をアマゾンで見つけました!」 シンボリルドルフ「オルフェ君、それは一体何かな?」 オルフェ「ジャン・フェクサスさんというお方の本『うんち大全』(作品社)です」 ルドルフ「オルフェ君、
明智紫苑「ようこそ、稀代の色物音楽評論バラエティー番組『戦場のシンフォニー』へ。本日は、歴史に名を刻む戦略家二人が、音楽を熱く語ります!」 楽毅「皆様、こんばんは。音楽評論家の楽毅です」 韓信「こんばんは! 音楽と戦術の融合を愛する韓信です!」
中国の名将楽毅と韓信は、同じく「武廟十哲」である。日本の名馬ディープインパクトとオルフェーヴルは、同じく「三冠馬」である。しかし、アーサー王とファウスト博士には、直接の接点はない。アーサー王も、ファウスト博士も、共に西洋文明を象徴する英雄なのになぁ。
《ディープインパクトとオルフェーヴルの比較の普遍性と、アーサー王とファウスト博士の比較の深層》【序論:比較の芸術】 ユーザーが提示した問いは、比較という行為における二つの異なる様相を鮮やかに浮き彫りにしています。一つは、ディープインパクトとオルフ
現在、アメリカとカナダの間で大規模な戦争が起こる危険性は極めて低いと言えます。両国は世界で最も長く非武装の国境を共有しており、歴史的にも経済的にも非常に緊密な同盟国です。 ただし、近年では特にアメリカの政治情勢の変化(例えばトランプ政権下での「アメ
【ウタエル - プロレスリングシバター テーマ曲】 札幌楚漢戦争 参上 項羽と劉邦とその他大勢 札幌市内のうまいもん食いまくる ラーメン、スープカレーにジンギスカン 気づけば腹回りが豊か 空腹を抱いてメシを食う どれだけ食っても腹は減ってる
読者の皆様、こんにちは。当ブログ『Avaloncity Central Park』のネタ袋部長、「いただき三冠馬オルちゃん」ことオルフェーヴルです。今日は、当ブログの管理人である明智紫苑に代わって、俺が皆様に、ギリシャ料理の「ストラパッツァーダ」の作り方を教えます。まずは、
芥川龍之介『羅生門』に出てくるお婆さんは、ある女性の死体から髪の毛を抜いていた。それは、カツラの材料として売るために、やむを得ずしていた事である。そこで私は思った。問題の死体の女性の髪の毛って、売り物に出来るほど状態が良かったのか? 栄養状態の悪さ
私はふと、疑問に思った。「人間」として受肉した神は「ホモ・サピエンス」と呼べるのだろうか? 『ファイブスター物語』(以下FSS)のアマテラスのミカドは受肉した神だが、彼は「ホモ・サピエンス」なのか? ましてや、FSSのジョーカー人やタイカ人に独自の学名があ
私は「造語」の才能がある人に憧れる。例えば、「草食男子」の生みの親であるコラムニストの深澤真紀氏や、「ダサピンク現象」の生みの親である一般人ブロガー某氏である。ああ、私も「造語職人」になりたい。 そこで、私は思いついた。 いわゆる「フィクトセクシ
現時点での『ウマ娘』において、シンボリルドルフなどの「王様系ウマ娘」はだいたい民主的なキャラクターだが、一人、オルフェーヴルだけは「帝国主義」的なキャラクターである。私は、そんな彼女が大嫌いである。しかし、そんなオルフェーヴルの他に「帝国主義系ウマ娘
今月の『ガルショ』コーディネート記事は、「モアコーデ」すなわちサブアバター二人の原宿系コーディネートである。他のキャラクターたちとのからみからして、原宿系ファッション雑誌のモデルとして写真撮影の準備をしている状況だが、現在の日本においては原宿系ファッ
司馬穰苴「さて、今後の国防についてだが…」 孫武「その前に、呉起殿の件について話し合うべきではないかと」 呉起「何を騒ぎ立てているんだ? 私は何も…」 楽毅「またか、呉起。いい加減にしてくれ」(そこへ、文春記者がカメラを構えて飛び込んでくる)
三国志における赤壁の戦いとは「ドキッ! 漢だらけの水泳大会」であった。水泳大会? そう。今回の話で重要になるのが「赤壁の戦い」である。しかし、あれは戦いというよりは「漢たちの水泳大会」だったという話であり、 この小説には関係ないのだ。関係あるとすれば
西涼の馬騰と韓遂は義兄弟である。彼らは長安市内で流行している疫病を警戒して、馬騰が自ら韓遂の屋敷に薬や物資を届けた。 そして馬騰は流行病に倒れた。 長安で流行りだしたのは、清流に住む魚の肝から取れる毒だった。毒の症状としては高熱を出し、やがて体
呂布は洛陽市内にある自宅の風呂場でマッチョポーズをとりながら、「俺の筋肉もそろそろ限界だな」 などと言う。マッチョは嫌いだ。気持ち悪い。マッチョのくせにやたらに物わかりがいいのも気に入らない。 張飛はいい加減なところがあるが、それはどこか憎め
袁紹は洛陽市内にある健康ランドで温泉につかっていた。この健康ランドは古くからの知り合いが経営する高級志向の施設で、袁紹も最近になって初めて利用した。「ああ、さすがは健康ランドだ。まるで身体が溶けていくようだ」 湯船に身を沈めた袁紹が、だらしなく
袁紹は洛陽市内にある健康ランドで温泉につかっていた。この健康ランドは古くからの知り合いが経営する高級志向の施設で、袁紹も最近になって初めて利用した。「ああ、さすがは健康ランドだ。まるで身体が溶けていくようだ」 湯船に身を沈めた袁紹が、だらしなく
「呂布奉先ストリップショー!」 こうして呂布は、群雄たちの目の前でストリップショーを披露する羽目になった。彼は相変わらず真っ赤な六尺ふんどし一丁という潔い姿で、マッチョな肉体美を惜しげもなく披露していた。その筋肉の美しさと迫力に、思わず群雄は拍手喝
鍾会は魏の官僚である。彼は今、魏の事実上の最高権力者である司馬昭に臣従しているが、それはあくまで形式上であって、内心は並々ならぬ野心に満ち溢れていた。「ふんっ……」 鄧艾が宮廷から退出すると、官吏たちは映画監督の園子温にドロップキックを食らわし
孫権は石頭城の大浴場で大欲情している。彼は生まれつき、湯につかって手足をのばすことが好きなのだ。「ああ、いい気持だなあ」 湯船には、烏の行水で入浴を終えてしまう孫権とは正反対の老人が、五人ほども浸っている。彼らは孫堅と同年輩で、ともに水練をたし
【ウタエル - プロレスリングシバター テーマ曲】 札幌楚漢戦争 参上 項羽と劉邦とその他大勢 札幌市内のうまいもん食いまくる ラーメン、スープカレーにジンギスカン 気づけば腹回りが豊か 空腹を抱いてメシを食う どれだけ食っても腹は減ってる
趙雲は歴戦の勇士である。そんな彼は今、主君劉備と共に、関羽・張飛と行動を共にしていた。「どうした趙雲? 難しい顔をして?」 趙雲は劉備に振り返り、答えた。「いえ! 何でもありません」 しかし、目だけが左右に揺れ動いていた。その様子を不審に思
汝南王司馬亮(?~291):司馬懿の三男。司馬師や司馬昭の異母弟。 楚王司馬瑋(271~291):司馬炎の六男。恵帝の異母弟。 趙王司馬倫(?~301):司馬懿の九男。司馬亮の異母弟。 斉王司馬冏(?~302):司馬炎の同母弟の司馬攸の子。 長沙王司馬乂(
赤兎馬の父は世界最強馬イクイノックス、母は三冠牝馬リバティアイランドである。彼は呂布の愛馬であり、その騎乗ぶりも全く衰えを見せない。「早いものだな。呂布殿に預けてから、もう何年になるか」 赤兎馬と共に駆けてきた日々を懐かしみながら、劉備は愛馬の
孫権は昼間から酒色にふけった。「呂蒙、この魚はなんだ」「鯉です」「ちょっと食ってみろ」「死んでしまいます」「ふん。つまらんやつだな。まあいい。おれは今日からここで寝るからな。お前は下へ戻れ」 もう日も暮れている。呂蒙は外の篝火に火をつけ
劉備・関羽・張飛の「桃園三兄弟」は洛陽市内にある健康ランドで宴会を開いていた。「わはははははっ、兄貴! こんなに明るい気分は久しぶりだな!」 関羽は顔を真っ赤にしながら笑いが止まらなくなっていた。「桃園三兄弟、ここに集結す」というプラカードを
汝南王司馬亮(?~291):司馬懿の三男。司馬師や司馬昭の異母弟。 楚王司馬瑋(271~291):司馬炎の六男。恵帝の異母弟。 趙王司馬倫(?~301):司馬懿の九男。司馬亮の異母弟。 斉王司馬冏(?~302):司馬炎の同母弟の司馬攸の子。 長沙王司馬乂(
私は当ブログで何度も『ウマ娘』版オルフェーヴルのキャラクター設定を非難しているが、個人的にはそれ以前の問題として、ナリタブライアンのキャラクター設定に対して不満がある。なぜなら、私にとって実馬の方のナリタブライアンには「馬版諸葛亮」のイメージがある
私は世間一般の様々な人たちの影響を受けてフェミニストを自認・自称するようになったが、そのような有名人フェミニストたちの「言動不一致」などの「背信」によって、失望した。私が思いつくだけでも、次のような著名フェミニストたちがいる(以下、敬称略)。
私は当ブログのネタのために大通・すすきの方面に出かけた。しかし、その前に麻生のイオンにあるミスドで食事を摂った。ただし、当時食べたカレーパイなどの写真はなし。 地下鉄大通駅からウインズ札幌に行くが、まだまだ時間があるので、ターフィーショップでアーモ
私はマリオン・ジマー・ブラッドリー氏の『アヴァロンの霧』を再読したが、この小説のグウェンフウィファル(グィネヴィア)がモーゲンと敵対する理屈(自らの狭量さをキリスト教の信仰で正当化している)はきちんと描かれているんだな。海音寺潮五郎の『孫子』の龐涓(
マリオン・ジマー・ブラッドリーの小説『アヴァロンの霧』(ハヤカワ文庫)は、アーサー王伝説をフェミニズムや多神教優位論の観点から語り直した内容の作品である。その点においては、バーナード・コーンウェルの『小説アーサー王物語』シリーズ(原書房)の先駆けであ