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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • 頭は大丈夫?

    頭に大きな衝撃を受け続けてきた私の半生。バイクによる事故や転倒が原因で、その回数は枚挙に暇がありません。運が悪ければ今までに5回くらいは あの世に行っていたことでしょう。考えてみれば、こうやって元気でいられるのはヘルメットのおかげ。でも、その命の恩人でもあるヘルメットは満身創痍な状態。中でも学生の頃より40年も愛用しているジェットヘルメットは酷いもの。安全基準をクリアしていたであろう期間を35年もオーバ...

  • 鹿肉の燻製

    少し前の『鹿燻』の続きです。あれから3日後に乾燥させていた鹿肉をピンチハンガーから外しました。手触りはモッチリしているものの、表面はサラサラとなった鹿肉。燻煙のエグ味を付けないためには表面を乾かすことが大切です。では燻煙工程に入ります。鹿肉を並べて・・・半分にカットしたスモークウッド(桜)に着火。一本の燻煙時間は4時間なので半分では2時間燻煙となります。これならば庫内の温度は上がっても20℃程度にしかな...

  • 猪の雑肉の定番

    鹿の肩から首にかけての表層の肉は焼肉で頂くと抜群に旨い。一方、猪の同部位は、筋肉層の構成が異なり、肩肉とネック肉と脂が混在して一塊となっているものの これも実に旨い。でも火の通し加減や縮み方が違うため、一枚肉としての料理には向きません。それぞれの部分を小さめにカットして串焼きにするのが我が家では定番。猪肉の旨味と食感の変化が分かりやすいのです。それでは作業開始。まずは塊肉を大切りにします。次に肉質...

  • 狙われる猟車

    最近、猟車のワイパーやサイドミラーと窓ガラスの間に こんな物が挟んであることが増えました。職場の駐車場、ショッピングモールの駐車場、そして我が家では駐車場横の郵便受けに。やはり私の猟車がカッコイイからだろうか…平成7年式の今年で30年選手となるスズキのキャリイぱみゅぱみゅ号。猟行中に林道の地割れに落ちて横転したり、屋根がサビサビで穴が開きそうだったりで、満身創痍のこの猟車を何故に欲するのか。でも答えは...

  • 理想の猟師小屋

    狩猟者にとって『猟師小屋』は猟の段取り、解体、宿泊等において必要不可欠な施設。よって猟仲間の心の繋がりを強固なものとする集いの場でもあります。ありがたいことに猟場の地域や猟スタイルに応じて私が利用できる猟師小屋は現在4ヶ所。中でも移設犬舎の古家は一銃一狗の時に猟師小屋としても大活躍。一方、合同猟での巻狩りでは、3地域にそれぞれ猟師小屋があり、重要な役割を果たしてくれています。今日はそんな中でも理想の...

  • 三重地犬のマチとシオ

    かれこれ生後10ヶ月となった三重地犬の若犬たち。先日、雄のフミは地元の猪狩師の元へと旅立ちました。何れは種犬となって血筋存続に貢献してくれるでしょう。そんなことで移設犬舎は少し寂しくなりましたが、我が家の犬舎は相変わらず賑やかな状態。フミの兄妹のマチとシオが元気過ぎて参ってしまいます。力いっぱい駆け回りたいようなので、また来月あたりから移設犬舎へと移動させるかな。母のカノと姉のスルガが このオテンバ2...

  • 中途半端な鹿肉

    鹿の背ロース肉の尻側に付いているスジ別れの中途半端な部分。いつもは猟犬たちの食事行きでしたが、実はとても美味しい部分なのです。何年も狩猟に関わっているのに先輩猟師に教えてもらうまでは全くのノーマークでした。肉量的には希少部位で、対でも一頭から200g程度しか取れません。でも晩酌の肴にするには丁度いい量。今宵も焼肉にしてみます。なんと言っても旨味と食感が素晴らしいのです。スジと脂をトリミングしたら刺身の...

  • SRと私

    高校生の頃より乗り続けているバイク。当時は馬力至上主義で、メーカーもユーザーも速さ一辺倒の時代でした。それから十数年が過ぎて免許制度が変わり、誰もが大型バイクに乗れるように。すると今度は排気量の大きさを競い合う大艦巨砲主義に。何事においても天邪鬼の私ではありますが、その流れには抗えず。馬力と排気量とスピードを追い求めてしまいました。いわゆるスピードジャンキーの一人だったのかもしれません。ところが、...

  • 鹿燻の包容力

    珍味でお馴染みのイカ燻。スルメとは異なるソフトな食感もイイものです。なので女性や子供でも食べやすくて人気がある。そこで似たような食感の燻製を鹿肉で作ることにしました。部位は噛み切りやすさ考えて、スジの無い背ロース肉と内モモ肉を使用することに。スジがあろうが無かろうが熱燻での硬めの仕上がりとなる鹿肉ジャーキーとは対照的です。あれはあれで噛めば噛むほどに旨味が広がって美味しいのですが。では作り方はじめ...

  • 猟師の禁句

    今日の巻狩りも参加者は少数。皆さん色々と忙しいようです。でも、こんな日は思いのほか猟果が上がるもの。先輩方も経験上、それは分かっています。欲張らないピンポイントなタツ配置が功を奏すのです。が、それを口に出さない私たち。「こんな時って意外と獲れちゃうんだよね」は禁句。これは何事においても当てはまるもの。金メダルを逃すのと同じように獲物も逃すのです。よって喉元まで その言葉が出掛かりましたが、我慢。猟...

  • 猟車の塗り薬

    「一生 大切に乗ろう」と心に誓ったのは10年前。18万円で購入した中古のスズキ キャリイは今も元気に走っています。主には猟車として使用していますが、あまりの便利さに何処に行くにも殆どコレ。走行距離は未だに7万㎞台なので、まだまだ活躍してくれるでしょう。でも購入当時から あることが気になっていました。その時は走行距離が4万キロ程でしたが、潮風の当たる地域の車両だったと思わしきサビの補修跡が、そこかしこに見ら...

  • 脂だらけの猪バラ肉

    さて、この脂だらけの猪バラ肉はどうしましょう。いつもなら脂を切り取ってフライパンで加熱した後に揚げ油に混ぜてしまいます。でも今日は ある物をタップリのそのラード油で揚げ焼きにしてみました。業スーの焼そば麺が…こうなりました。猪ラードの香ばしさが加わった上に、カリカリの部分が食感に変化を与えてくれるはず。お次は、猪バラ肉に申しわけ程度に付いていた お肉を炒めます。火の通り難いニンジンと一緒でいいかな。...

  • 適切なスラッグ弾

    「散弾銃」と言いながら基本的に散弾を使えなくなってしまった大物猟。使えるのは専らスラッグ弾と呼ばれる一丸となっています。6粒や9粒だった散弾が、それこそ「一丸となって頑張るぞ」と言わんばかりに一塊となって発揮する強烈な破壊力。そんな重い弾頭を音速と同じくらいの速度で射出する散弾銃は、軽い弾頭を音速の3倍ほどで射出するライフル銃と同程度の威力を有しているのです。そこで考えてしまうのが、どんなスラッグ弾...

  • 差し入れ お婆ちゃんと猟師

    今日の猟は私たち人間が獲物たちに翻弄されてしまった感あり。獲物たちは逃げ惑うようなことは無く、猟犬が離れた事を確認すると身を潜めてしまうため、次の一手が打ち難いのです。しかし、それを打開してくれるのが やはり猟犬。最終的にはニオイを辿って隠れた獲物を炙り出してくれる。そのおかげで今日も猟果を上げることができました。まずはお疲れさまでした。よほど疲れたみたい。そんな猟が終わったのを見計らって、猟場近...

  • 猪カツ万歳

    冷凍ストッカーの中に猪のロース肉を発見。昨猟期終盤に獲れた個体の物でした。でも真空パックでの冷凍は素晴らしい。ナイスな肉質を保っていました。ならば今宵は猪カツでも作るかな。スジ切器で叩いた後に塩コショウ。あとは衣を付けて揚げるだけ。揚げ油は猪の脂から作ったもの。170℃前後で揚げるのが基本ですが、揚げ過ぎには注意。少し浮き上がり気味となり、箸で挟み上げて「パチパチ」っと少しでも その音がしたら出来上が...

  • 息子の転勤

    現在の勤務地が三重県内の息子は、2月より静岡県内への移動が決まったとのこと。いきなりの辞令に本人は少々戸惑い気味。三重県の職場では面倒見の良い先輩方に支えられていたそうで、その方々との別れが辛いと。しかし静岡県は地元でもあることから友人たちに会いやすくなるため、複雑な心境のようです。残念ながら我が家から通える地域ではないため、またアパート暮らしとなりますが、私たち家族としては少しでも近くに息子が戻...

  • 相棒よサラバ

    レギュレーターが壊れて過電圧となり、全ての灯火類が球切れとなった通勤バイクのスペイシー250。製造から41年が経過していたこともあり、ヒューズが切れる前に端子の腐食した部分もアチコチで溶断していました。もはや配線を作り直す以外に正常走行を行う事ができないと判断。ついにスペイシー250と別れの時が来たのです。10年ほど前に突然Uターンしてきた車に特攻して、車体も私もボロボロになってしまった事もありましたが…そ...

  • やっぱり海がヘン

    正月休みに帰省していた息子。私が「今の季節のオカッパリは釣れないよ」とアドバイスしたにも関わらず友人と近所の防波堤へと釣りに出掛けてしまいました。磯でのメジナ釣りならまだしも、防波堤でのサビキ仕掛けによる五目釣りだとのこと。せめてボート釣りでも…と思ったものの意外や意外の釣果。午後の3時間ほどの間にカサゴを十数匹にベラを数匹。中には亜熱帯性のアカマツカサウオの幼魚までも。そして大きめのタカノハダイも...

  • モツ正月

    通販で注文した おせち料理。メーカーと配送業者の連携不足から生じた混乱により、年末には届きませんでした。おまけに31日ギリギリに配送不能状態にある旨の速達ハガキが通販業者より届き、おせち料理抜きの正月を迎えることに。家族全員 タメ息をついてのガッカリ大晦日。そこで、たまたま下処理中だった猪のモツを正月料理とすることを家族に提案。猪のモツ鍋やホルモン焼きが大好きな家族は、戸惑いながらも目の輝きを取り戻し...

  • スタッドレスタイヤの硬度や如何に

    数日前に再生処置を施した製造から7年のスタッドレスタイヤ。どのくらい硬度が下がって軟らかくなっているかな。溶剤とした灯油と共にオイルもゴムに染み込んだようで、新品のような潤いが戻っています。因みに処置を施す前の硬度の平均値は『68』でした。これが『60』を切っていれば上出来。さて数値はどう変化しているだろう。硬度計の平均値は『57』あたり。場所によっては『55』と新品と変わらぬ数値も。タイヤ溝の残りが7分山...

  • トラのコントロール

    しばらく猟を休ませていたトラ。なので久々に猟車に乗せると大興奮で、犬箱の中では武者震いまでしている。それに今日は寒い。オーバーヒートしやすいトラにとっては体が良く冷えるため絶好の気温。放つ前から嫌な予感がしていました。でも たまには運動させないと。トラはハッスルし過ぎると一頭の獲物に固執して激しくアタックを掛けてしまう傾向にあります。つまり獲物との駆け引きを考えずに強引に突っ込む時があるのです。そ...

  • エリザベスよサラバ

    年末30日の夕方のことになりますが、診療最終日に獣医さんに行ってきました。コーシンの腫瘍切除手術から10日。無事に傷口も塞がり、予定どおりの抜糸となりました。当のコーシンは鶏卵大のぶら下がっていたものが取れたのを分かっているようで、術後は大はしゃぎの毎日。エリザベスカラー装着なんて お構いなし。とりあえず痛み止めと抗生剤を数日間投与していましたが、心配な局面は一度もありませんでした。抜糸をして貰いに行...

  • 猪の腸は超旨いけど超悲しい

    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます季節や分布域により食物は様々で、その影響で肉質等も個体差が意外に大きい猪。今回の猪は10貫ほどのメスで、胃内容物の殆どがドングリ。よって肉はもちろん、腸の質も良好でした。これがヌカやタケノコが主食だと少々臭うのです。でも、この「臭い」もモツ料理においては大切な風味の一つ。下処理の方法や加減が旨味を左右します。ところで今回の腸をなぜ良質と判断したかと言いますと、鮮...

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