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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • 猪の呪い

    我が家の湯舟に入らなくなってから、いったい何年が経つのだろう。かれこれ10年近くになるような気がします。『ガス給湯器の あるある』ではありますが、基盤に仕組まれた15年時限爆弾が起爆して、追い焚き機能がダウン。シャワーのみの使用を余儀なくされてしまったのです。たとえ湯舟に溜めたとしても、足し湯だけの使い方では面倒な上にスグに冷めてしまうため、全くエコではない。これは給湯器メーカーによる事実上の買い替え...

  • 子鹿のポッキー

    山で出会った子鹿。どうやら親と逸れた様子。それを不憫に思った優しい猟師。その子鹿を家に連れ帰り「ポッキー」と名付けて、独り立ちできるまで育てることに。題目はそんな情景が浮かんでくる心温まる話を連想させます。でも実際は かなり違う。家に連れ帰るまでは同じですが…伊豆の猟師は非情のライセンス。子鹿が家に着いた頃には変わり果てた姿に。たとえ子鹿とはいえ、一頭は一頭。山の荒廃や農業被害を減らすためには心を鬼...

  • 生態や能力を考えることから

    狩猟を始めて何年にもなるのに、まだ一度も獲物を仕留めたことの無い人は少なからず居るものです。これは確率的に考えても明らかに その人に問題がある。そんな人たちに何とかクリーンヒットさせてあげたい私は、彼らが命中させられない原因を分かっているため、時々アドバイスをしています。しかし、今までに命中させられない人たちが真剣にそのアドバイスに耳を傾けてくれたことは一度もありません。「せっかく苦労して様々な免...

  • 猪肉料理の定番なるか

    猪肉の旨味をより引き立てるためにモッチリした食感となる料理方法はないものか。そう考えて先日は蒸し鶏の作り方をアレンジして試してみましたが、成功レベルには達せず。鶏肉と猪肉の肉質の違いを克服する難しさを知りました。ならばと、ブロ友さん方の様々なノウハウを総動員して蒸し猪に再度挑戦。結果は大成功裏に終わりました。やはり料理研究家の方々の知識や経験値の高さは凄い。いつものことながら本当に勉強になります。...

  • 狩猟の原動力

    「社会貢献のために狩猟を行っている」とは思いませんが「気が付けば社会貢献している」と思わずにはいられない毎猟。今日も集落の方から熱烈なるエールを頂きました。「お疲れさまでした。いつも ありがとうございます」と、栄養ドリンクと煎餅を差し入れて頂いた私たちは恐悦至極。思えば…皆で力を合わせて事を成し得た喜び。ジビエを味わう楽しみ。猟隊の運営に大いに役立つ捕獲報奨金を得る安心感。そして鹿の大増殖を抑え、猪...

  • 三連休なのに

    世の中は三連休のようですが、仕事でバタバタの私は今日も出勤。なんとか残務を片付けて早めに移設犬舎に向かうと、途中で天気が急変。雪が舞いだしました。比較的に温暖な伊豆半島でも、北向きの風が吹くと雪が降ることもあるため油断は禁物。「SRで来るんじゃなかった」と後悔しつつ、猟犬たちの世話を急ぎます。雪の中を はしゃいでいるのは三重地犬のシオだけ。コーシンはいかにも寒そう。この手の洋犬は寒さに弱いですから。...

  • 猪肉を蒸す

    「焼く」「煮込む」「揚げる」ばかりだった猪肉料理。気付けば「蒸す」は試したことがない。鶏肉では蒸し料理を作り、その旨味を楽しんでいるのに。そこで鶏肉と同じような作り方で猪肉蒸しを作ってみることにしました。まずは猪のロース肉500gを解凍。漬け汁が鶏肉ほど染み込まないと思われるため、金串で肉全体を刺しまず。もう遠慮なくブスブスと。そうしたら次が問題。漬け汁の味付けや量、そして漬け込み時間が分からない。こ...

  • 雑な猟

    今日の猟は大失敗。自分の浅慮ぶりが嫌になります。目標は猪1頭に鹿4頭の猟果だったのですが。「大人数だから大きな猟場をやろう」と、私が楽観的思考で半ば強引に決めてしまったのが運の尽き。もっと皆の考えを取り入れるべきでした。簡単には、小さな猟場を大人数でガッチリと囲むのもアリだったのです。読み違いの一番の要因は雨。夜半から明け方まで降り続いた雨が獲物たちに移動を促した。いや、シッカリと降ったようなので「...

  • 猟犬たちへのお返し

    猟犬たちの上前をハネてまで作りたかった鹿スネ肉シチュー。とにかく煮込んだスネ肉の食感と旨味は最高なのです。でも、このままでは猟犬たちに申し訳ない。そこで鹿のモモ肉の中でもスジの多い『シンタマ』と呼ばれる部位を猟犬用に加工することに。今回はシッカリと味が染み込むまで煮込みたかったため、スネ肉を使用しましたが…シンタマは、実はシチューにも向いていて、すぐに食べるのならばコレで調理するのがオススメです。...

  • スネ夫のクッキング

    猪も鹿も基本的に捨てるところはありません。肉や内臓は人や犬にとって大切なタンパク源となりますし…皮、角、牙などは日用品や装飾品として色々と使い道があります。コレなどは最高のシフトフィール。もちろん骨だって貴重。スープ作りには欠かせません。ところが有害鳥獣捕獲や管理捕獲等で次から次へと捕獲しなくてはならないため、毎回すべてを活かすことは時間的にも物理的にも厳しいものがあります。でも、そんな状況にあっ...

  • 魂に導かれ

    山に入ると様々な出来事に遭遇するもの。とくに狩猟を始めてからは、そんなことが増えています。以前、こんな事がありました。初夏の管理捕獲で林道を通ろうとしたところ、山の入り口の空き地に1台の車が停めてありました。その時は登山者の車だと思っていた私たち。ところが1週間後に同じ場所を通ると、またその車がある。他県ナンバーのその車は四駆。もしかすると登山者ではなく、渓流釣りの釣人ではないか?と直感した私たちは...

  • 2週間ぶりの極寒猟

    先週の猟は今期初の雨天中止。軟弱猟師の私たちは晴れた穏やかな日にしか猟行しないのです。そして待ちに待った今日は、寒いけれども絶好の狩猟日和。思わず「釣り日和」とも言いたくなるほどに海も穏やかでした。まずは猟の前に景色を眺めて心を落ち着かせ…ではなく、各タツ配置を確認するために海際に。山から少し離れた開けた場所だと無線が通じやすいのです。互いに到達時間を確認し合って、最後のタツが配置に付いたと同時に...

  • 伊豆地犬の作出に向けて

    西日本方面に比べると猪犬文化が根付いていないと感じる伊豆地域。地元の猪犬の話は時折り耳にしていましたが、ここ10年余りで血筋が途切れてしまったり、また累代弊害等により その状況にない血筋の話だけになってしまいました。このままでは地元の優れた猪犬血筋が途絶えてしまうのは時間の問題。しかし諦めるわけにはいかない。そう思って伊豆の猪狩師の情報を更に収集。色々と犬を見て回りました。私が猪犬に求める固定させた...

  • 完調SR400

    なんだか加速に鈍さを感じる回転域があるし、アイドリングも安定しない。旧車にはありがちなことで原因がキャブレターにあることは明らか。車検を取って乗り始めた古いSR400ではありますが、完調まではあと一歩。とは言え、若い頃に乗っていたSRX600やフサベルのFS650eとは異なる穏やかな鼓動を感じながら、ホッコリする毎日を送っています。そこで冒頭の症状を直して更に楽しめる通勤バイクにしようと思い立ち、作業を行うことに...

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