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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • 首輪は命綱

    先日の日曜日の出来事です。裏山での入山訓練中にフミが行方不明となってしまいました。前回の訓練では私とのコンタクトを意識した動きで問題行動は見られなかったのですが。なのに なぜ。呼んでも全然近寄って来る気配がない。実は このような事は若犬の訓練中に度々経験していました。獲物を発見した訳でもないのに突如として呼び戻しの声に反応しなくなったり、それどころか逆に逃げてしまったりと。ところが ほとぼりが冷める...

  • 犬舎の地面

    放置しておくと犬のオシッコは臭うもの。こればかりは仕方がありません。そこで今までに犬舎の地面の材質を色々と試してきました。コンクリート、土の上にレンガ敷き、そして土、の3種類。その結果、臭い対策としては土が抜群の効果を発揮し、土の上にレンガ敷きも かなり効果的。ところがコンクリートは酷いもので、まめに水で流しても臭う。ただし掃除がしやすい点や、穴を掘られなくて済むところが魅力的。マダニに対しても除去...

  • 猪肉ほうとう

    近所のスーパーで何故か『ほうとう』を買ってきた家内。半額シールの貼ってある商品を反射的に買い物カゴに入れてしまったのでしょう。実は ほうとう を食べたことが一度も無い私と家内。なので味付けや具材も分からず。そこで調べてみたところ、みそ味が一般的で、豚肉なども入れるよう。「じゃぁ 豚小間を入れるかな」と家内。私は冷凍ストッカーより猪肉を取り出します。我が家で豚とは猪の意。今回は三枚肉を薄くカットして、...

  • 嗚呼 不覚なり

    仕事で遅くなり、夜中に移設犬舎に到着。すると猟犬たちが大声で鳴いている。いつもの私を待ち焦がれての鳴き方とは違う。「もしや!」と思いサーチライトを点灯。しかし猟犬たちは一方向に向かって大合唱のまま。すると、その先のボサからガサゴソと物音が。猪である。「コラ あっち行け!」と、猪を追い払おうと大声を。ところが猪は動きを止めただけで逃げない。そこで近くにあった丸太を猪が潜むボサに向かって「うりゃ~!」...

  • 猪犬仕込みは焦っちゃダメ

    若犬を猪狩りに特化した猪犬(シシイヌ)に仕込む中での私のモットーは、焦らずに無理をしないこと。犬の反応を見ながら あくまでも自然な流れで余裕をもって育て上げる。よって罠に掛かった猪にけしかけたり、生け捕りにした猪の動きを制限した上で対峙させる等の訓練は、あえて行いません。良系の猪犬血筋であり「間違いない」と思わせる犬であるならば、その様な訓練は不要。猪を侮る対峙を助長させるような仕込みは考えもので...

  • 狩猟の道具にブレーキディスク

    厚みが規定値以下となったため交換することにしたブレーキディスク。でも薄くなったとは言え、4㎜も厚みがある金属を処分する気にはなれず。現代のブレーキディスクの材料は、大半が良質なステンレス鋼を使用しています。何かに再利用できないだろうか。そう思いながら眺めていると、ある物に見えてきました。そこで高速カッターでチェスト~!焼き入れや焼きなましの影響を避けるために、温度を上げないように段階的に切断。三分...

  • 愛しき三連星

    アマゾネス軍団よ、今日も元気かい!父ちゃんもギリギリ元気だぞい!涼しくなると俄然ヤル気が出てくる猟犬たちと私。今日は移設犬舎の作業をしている間、訓練区画にて猟犬たちを交代で駆け回らせました。ビープロのコーシンとトラは順番待ちで・・・ちょっと待ててちょ。私が少しでも柵に近付くと・・・父ちゃん「遊ぼ~!」と大騒ぎ。とくに三重地犬の3姉妹は激しいのなんの。作業中だから遊べないよ。私は朝から夕方までノンス...

  • 罠猟難民

    私の所属する猟友会支部の新規入会者の殆どが罠猟志望者。そんな新人たちは、YouTubeやSNSでの狩猟発信が罠猟を始めようと思うキッカケとなっているようです。でも、それらの発信は残念ながら『罠猟のすゝめ』的なものや『猟果自慢』的なものばかり。『罠師同士の不文律』に触れているものは、私の知る限りではありません。本当はそこが一番大切なのですが。これはこちらの地域での話になります。新人狩猟者が単独で狩りが行える猟...

  • 少子化と自然の摂理

    政治家は何も分かっちゃいない。衆院選の選挙公約での少子化対策は、全てが直接的な子育て支援。でも、そのような事だけで人が子を産む気になるのだろうか。己が窮していれば子も苦しむだけで、まずは自分の生活を安定させることが第一。しかし今の社会は、そんなに甘くはない。老後の不安もよぎる。つまり多くの日本人に生息圧が掛かっている状態なのです。これは生物学的に考えても合点がいくもの。例えばニホンジカの生息状況の...

  • 三重地犬の若犬フミ

    三重地犬の生後7ヶ月になる雄のフミも いよいよ入山訓練開始。裏山での入山訓練は有害鳥獣捕獲に影響を及ぼすためヤメていました。でも先日の日曜日で その有害鳥獣捕獲は一旦終わり。これでやっとフミの入山訓練が始められます。さて、フミは山中でどのような動きを見せるだろう。物怖じしない性格は父のユキカゼ号譲り。一方では母のカノの慎重さも持ち合わせている。また、フミは ずば抜けて人懐っこいため、それが使いやすさに...

  • 色々あった有害鳥獣捕獲

    今日は町内の低山にて有害鳥獣捕獲を行いました。昨日の町内放送は住民への注意喚起はもちろん、捕獲員の士気を鼓舞することにもなったようで皆さんヤル気満々。あとは、そのヤル気が空回りしないことを願うのみ。朝礼の後はタツ場の配置決め。大本命のタツ場には捕獲確率の高い凄腕さんを配置。そうでもないタツ場には そうでもない人を配置。。。有害鳥獣捕獲は遊びではなく あくまでも業務。その中で実績を上げるためには これ...

  • 宣戦布告

    先日、役場の担当者に町内放送の徹底を依頼しました。町内の低山で有害鳥獣捕獲を実施するにあたっての注意喚起。町民に向けて力強く発して欲しいと。そうしたところ、今日は朝と夕方の2回、いつになく厳しい内容の町内放送がありました。端的には「山に入るな」と。もう一つおまけに ひっくり返りそうになったのは次の内容。猟犬に追われた猪や鹿が山から出る危険性もあるため「子供から目を離すな」との意外なアナウンス。もはや...

  • 鬼瓦さんと猟犬

    犬が少し離れた人を見分ける場合、その判断の優先順位は服装が一番となる傾向にあります。これは事前に声で誰なのかを悟らせないことが前提となりますが。ところが声を掛けても いつもと違う服装だと警戒を解かない犬もいます。服装の違いはシャツの色の違いやズボンの長短などは問題なしで、ダメなのは その出で立ちが平常時からかけ離れている場合。我が家の場合は作業員風だったりすると もうダメ。過去に我が家の横で電線や道...

  • 猟期初めの一歩

    県の合同庁舎で行われた猟友会会員の一斉狩猟者登録。猟友会の役割の一つでもある狩猟者登録の代行は、会員にとっては大助かり。また、狩猟者登録証を発行する県職員の方々においても作業の簡素化に繋がるため、有用な登録の流れでもあります。昨日はそんな一斉狩猟者登録に会長と一緒に行ってきました。支部全員の必要書類や各証明書を揃え、狩猟税やハンター保険等の預り金も管理する中で、この役割がどれだけの重責であるかを思...

  • 今季最後の合同ニホンジカ管理捕獲

    ニホンジカの生息頭数を調査した上で暫定的に間引き頭数を算出し、それを基に県が捕獲報奨金の枠を設定するニホンジカ管理捕獲の予算。毎年更新されるニホンジカ管理捕獲は、年度内に予算に達したら その時点で終了となります。しかし、ここ数年は様々な要因でニホンジカが獲り難くなり、計画に到達しなくなったため、管理捕獲は一年中。そんな中、昨日は猟友会支部合同によるニホンジカ管理捕獲が行われました。今年度は これを最...

  • 犬だんご小屋

    猟犬はタフではありますが、冬場は普通に寒がります。比較的に寒さに強い日本犬タイプでも それは同じ。そこで冬期は、洋犬・日本犬とも犬小屋の中をワラ敷きとします。更に寒さが増すと、入口にはブルーシートの切れ端を断熱カーテン代わりにセット。これで犬小屋内部は だいぶ温かくなります。それでも体温維持のためのカロリー消費は夏場の倍ほど。それを証拠に、体重を減らさないためには夏場の倍ほどの食事量を必要とするから...

  • 薪ストーブに憧れて

    主には移設犬舎に建つ古家の基礎鉄骨と犬舎柵の補強に使用するため入手した半自動溶接機。他にはバイクや車の修理にも使えたらと。しかし、これだけの用途では つまらない。そこで薪ストーブを作ってみることにしました。安全性、燃焼効率、耐久性、そしてメンテナンス性等々、留意するべき点は色々とありますが、何事もチャレンジ。でも考えてみれば伊豆半島の冬は暖かい。少し標高の高い移設犬舎の古家でも石油ストーブで十分で...

  • 秋の山の贈り物

    先日、移設犬舎で作業をしていた時のことです。訓練区画の柵の補強や草むしりをせっせと行っていたところ、ふっと視界に入ったのが地面に散らばるシイやナラのドングリ。猟犬たちはそんな物には見向きもせずに駆け回っていましたが。よく見ると、昨年よりもドングリの数が多く、実も大きい。山中で そんなドングリを一心不乱に食べる猪の姿を想像せずにはいられません。この季節を待ち焦がれていた猪は、餌場を山際から山中へと移...

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