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鬼ムスメの目にも涙ー介護初心者・奮闘記ー https://plaza.rakuten.co.jp/mahalohaonimusu/

言い過ぎたと反省したり、老いた姿に切なくなったり、でもやっぱりイラッときたり…。そんな「介護初心者」鬼ムスメの胸のうち。学んだこと、発見した便利グッズ、癒され元気がでたものもシェアします!

くれあ愛
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2020/01/22

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  • 父の声を聞くのが嫌悪感だった日々

    真夜中、部屋でまどろんでしまっていると、 「おぉーい、〇〇(私の名)! おぉーい、〇〇!」 と、襖の向こうから父の声。 絞り出すような、大きな声。(父はもともと耳が聞こえないので、音量がわからないこと

  • 心肺停止後の蘇生から一年。植物状態の父の目に涙 その2

    心肺停止後の蘇生から、1年。 いわゆる植物状態になって、1年。 約1ヶ月に一回の対面面会では、耳元での声かけに、涙が溜まり、ときに、流れるほど。 お父さんに、声、届いているよね。 脳波ゼロで、そ

  • 植物状態の父の目に涙

    3月15日、対面面会4回目。 今回は、はじめに肩をトントンと叩き、目を覚ましてもらった(?)ので、私の話しかけなどに反応が見られた。 前回、ほとんど何の反応もなくエネルギーの低下を感じて悲しかったので

  • 心肺停止後の蘇生から、来週で1年。生にしがみつく意味。

    ここ数ヶ月、ずっと心に蓋をして、日々をやり過ごしている気がする。 ずいぶん長い間、このブログも書かなかった。 先に書いておくと、 父は、生きています。 窒息による心肺停止から蘇生して、 しかし低

  • 2回目の対面面会。今回も切なくて辛い。鬼ムスメの後悔日記

    昨日11月25日、 2回目の対面面会。 誰か1人だけ、10分間。 母に、行きますか?と聞くと、またもやメモで「No!」とだけ書いてきたので、もうそれ以上何も言わずに、今回も私が行く。 在宅勤務から時間休を取

  • 老老介護の危険性、そして、一生、私が背負う罪

    父が現在の意識障害(いわゆる植物状態)になった原因は、 窒息。 なんてことない、しかも(こんなこと言っては何だが)、安い安い、約100円で数個入っているプチパン… しかし、パーキンソンで嚥下障害があり、こ

  • 心肺停止後の蘇生から8ヶ月

    明日で、父の、心肺停止後の蘇生から、8ヶ月。 いったん心肺停止して、皮膚も黄緑になってしまっていた姿は、いまも脳裏にこびりついている。 窒息の低酸素脳症から多臓器不全を起こしていた父、当日にも、も

  • 初めての対面面会。そして意識不明の父の目に、涙

    10月末。 6月にいまの病院に転院してから、初めての対面面会。 家族のうち誰か一人だけ、10分間。 マスクにフェイスカバー、もちろん手指消毒は何度も。 そして、初めて、父の病室で面会。 足をさす

  • 楽しむことが罪悪感、中途半端な喪失状態

    昨日から、しばらく職場の夏休み。 午前中は、先日相談に行った司法書士(友だち)とのやり取りと、それに関連する話で、関係各所への問い合わせ電話。 父と自分の、通帳記帳やら、銀行の用事。 午後は、ここ数週

  • 老老介護は危険(ケアマネさんへの手紙)

    父が窒息事故を起こして低酸素脳症からの意識不明になり、いまに至るが、事故が起きた直後に、長らく担当だったケアマネさんが、急に辞められた。 苦しい胸のうちを話したかったけれど、話せない。 けれど最後に

  • オンライン面会。毎回、切ない。

    先週金曜は、オンライン面会の3回目。毎回、7分間。当日は、グループLINE画面の「参加」をクリックしても、なぜかまったく反応せず、切断されてしまったり、何度目かのトライでようやく繋がった。そんなこんなで

  • 心肺停止後の蘇生から3ヶ月

    心肺停止後の蘇生から、3ヶ月。 生きていてくれる奇跡が有り難く、しかし、果てしなく長い3ヶ月だった気がする。 医療療養病院に転院してからも、1ヶ月。 変わらず意識はなく、しかし悪いほうにも変わりがな

  • 父がいなくて、泣く

    きょうは在宅勤務。 仕事が終わって、すぐ。 お父さんがいなくて、寂しくて、泣く。 こんな時間には、襖の向こうから、ゼロゼロ咳したり、「おぉーい、〇〇(私)はいないのかぁー」と大きな声を出したり。ガサゴ

  • 転院!

    6月2日。 父、無事に転院できました。 いやぁ…一言でいうと、当日も大変だった。 何より、当日私がどうかなったら、話がイチからやり直し⁉︎と思うと、喉すら痛くなれない、その緊張感。(母も兄も、誰も同行し

  • ようやく転院が決まった

    ようやく転院先が決まりました。 なかなか希望に合う病院が見つからず、 入院先のソーシャルワーカーさんのみならず、 担当のケアマネさん、知り合いのケアマネさん、口コミ求めて知り合い、 はては東京都保健

  • 真夜中の号泣

    昨日は3院目の転院先候補A病院の面談。 仕事のあと午後休をいただき、向かったが、面談に2時間かかったのと、帰りのバスも道が混み、帰宅は19時近く。22時まで在宅にて仕事。(ちょうど立て込んでいる時期につき)

  • 療養病棟への転院、希望通りが見つからない

    医療療養病棟への転院に向けて、 GW前から3箇所に面談に行った。 手厚い介護をしてくださるところ、 救命措置を希望により施してくれるところ(もちろん程度問題と、状況により病院の判断に任せることは了承

  • セカンドオピニオンと転院面談

    蘇生から約2ヶ月が経とうとしている。 父、生きています。 先週は 5/6 セカンドオピニオン 意識回復について、「可能性は限りなくゼロに近い」というご見解をいただく。 半分わかっていた答え… そのこと

  • 父の声が聞きたい

    父、頑張って生きています。 しかし姿を見ることはできない。 一般病棟に移ってから、着替えは、週一回とのこと。ズボンはだいたいお通じがべったりついて戻ってくる。 この状態でも、うんちをするんだなぁ

  • きょうでひと月。祈りと感謝を込めて。

    3月14日、 父が救急搬送されてから、きょうでひと月たった。 生きていてくれるだけで有り難い。 なぜなら、希望を持たせてもらえるから。 それが万人に「奇跡」と言われようとも。 私だけは信じるよ。

  • 94歳の延命について

    父、94歳。 パーキンソンでもともと嚥下障害があったところ、食べ物による窒息で心肺停止。本人希望があったため蘇生してもらい、しかし低酸素脳症、蘇生後脳症のためICU入院中。本日28日目。 そう書くと、

  • 気持ちは上がったり下がったり

    もうダメと思ってから18日目…。 父、生きてます。 変わらずICUで、意識なく、意識回復はないと…。 それでも多臓器不全は少しずつ少しずつ改善して、 昨日は、人工呼吸器→気管切開手術。 手術後、医師

  • 低酸素脳症になり28日目、気持ちは上がったり下がったり

    父、低酸素脳症になり28日目。 父、生きています。 多臓器不全でいつどうなるか…な状態から、少しずつ少しずつ改善して、いまは薬は使わず、鼻からの栄養チューブだけで頑張って生きている。 気管切開し

  • 再び、父のいない土曜日。人生の終わりに向かう人の感情に、寄り添えていなかった自分に気づく。

    父のいない土曜日。 ある新聞の土曜日朝刊「読書欄」をこよなく愛する父、 毎週、丁寧に読んで、自分の仕事に必要そうな箇所には赤ペンでラインを引き、切り取って保存していた。 ずっとずっと何十年間も続け

  • またまた夜の泣き言

    戒めのためにとってあった、父に書いて見せたメモ。 置いてあったものを見ると、 イライラのままに書き殴った文字も 自分は犠牲者面した文句も ひどい ひどい 読んで、父は怒ってぺいっ!と床に捨てる

  • こんなことですら、後悔のひとつになる

    窒息でこの事態になる前の週末、 お昼にホットケーキを作った。 父はホットケーキが好きなので、たまに作るのだが(母も作ることがあるので、割と頻繁)、この日は、ちょっとだけお高いホットケーキミックスを買っ

  • そして14日目。買い物が辛い。

    3月27日。 父、生きています。 有り難い。有り難い。 それにしても意外にも何が辛いって、買い物。 買い物に行くと、 (あ、これ柔らかそうだから、じーさん(父)が食べられそうだな) (あ、これじーさん(

  • もうダメと思ってから11日目

    3つか24日。 窒息、心肺停止して、ICUに入院して11日目。 父、生きています。 生きています。 救急搬送されてICUで初日、「奇跡というのは起こりませんから」と言われた。 その日のうちにもうダメか

  • 父のいない土曜の朝。後悔は深い。

    父は、ある新聞の土曜日「書評」欄が大好きだった。 翻訳をしていて、いまも「やりたい仕事がある、あと1冊書きたい本がある」と言って、そのための資料となる言葉に赤ペンで線を引き、必要部分は切り取って。(8

  • 延命について。家族の選択について。

    父が窒息で心肺停止から、ICUに入って2日目。 心臓は薬で動いており、意識不明。 きょう聞いたら、 「劇的によくなっているということはないですが…」とのこと、悪くなっていないなら、それは本当に有り難い。

  • 神々しい94歳の老木

    この写真は、今年の1月。 朝陽に照らされて、何だか神々しいなぁ…と感じて、ここのところ、よく撮っていた。 94歳の老木(ごめん)、 生きてきたその姿は神々しく、リスペクトだ。

  • 父のいない介護用ベッド

    いつでも襖を開けると、そこに介護ベッドがあって、父がいた。 父のいないベッド。 ふと、いつもの入院中のような錯覚に陥る。 いままでの入院は、命に別状はなく、なので母も私も、介護の手が離れて、

  • もうダメと思ってから6日目

    父がICUに入ってから、6日目。 父、生きています! 窒息22分間で心肺停止、その日のうちに、残念ですが…と言われたけれど、事前に聞いてあった本人希望と家族(主に私)の希望により、延命措置をしてもらい、い

  • 意識不明で4日目

    意識不明でICUに入院して4日目。 父、生きています。 一度は心肺停止となり、心臓マッサージで蘇生した。 窒息時間は22分とわかり、脳の低酸素状態で、回復は奇跡が起こらない限りないだろうと最初から言わ

  • 最近、可愛くて写真ばかり撮っている

    最近、父が可愛くて、 結構、写真を撮っていた。 いまだによく怒るけどね。 入院するとら看護師さんからも、笑顔がいいですね、とよく言われる。 かかりつけ医も、受診時に父がニカッと笑うと、「〇〇さん

  • 鬼ムスメの後悔

    この一、二日がヤマ と言われて、その一日がたとうとしている。 病院から電話がかかって、明日、病状について医師から話があるという。 聞きたいご家族がいたら、同席してください、と。 なんらかの判断、決

  • もう意識はなく。こんな日は突然やってきた。お父さん、がんばれ!がんばれ!がんばれ!

    この日は突然やってきた。 いつかくるのではと恐れていた。 けれど先だと思っていた。目を背けていた。 まだまだだと思い込もうとしていた。 たまたま私の不在時。 母ひとり、父はお昼にパンを食べていて

  • ゼロゼロ咳の音から始まる日曜日。と介護者の健康について。

    日曜日。 うっすら目覚めつつある頭に、隣室リビングからの音が響く。 エホエホエホーー エーッ エーッ エーッ 苦しそうにムセる、父の咳。 そして、ゼロゼロゼロ…とタン絡みの音。 あ…みてあげないとい

  • 聞く耳持たない、母との確執…

    きょうはじーさん(父)の話ではなく、母の話。 母に何か話をしようとすると、ほんのちょっとの日常会話でも、10分、20分かかる。 理解力がない、ということより、 「聞く耳を持たない」から。 何か言われた

  • 聞く耳持たない、母との確執…

    きょうはじーさん(父)の話ではなく、母の話。 母に何か話をすると、ほんのちょっとの話でも、 10分、20分かかる。 理解力がない、ということより、 「聞く耳を持たない」から。 何か言われた(注意された)

  • 94歳の誕生日!

    ようやく、きょうという日を迎えることができました!!! 2022年2月1日。 父、94歳の誕生日。 ✨🎂✨ぱちぱちぱち👏✨ 金沢出身の父の大好物、 香箱蟹🦀と本ズワイ蟹🦀と 昆布締めのお刺身を半身ずつ三点 タ

  • 今年も「お世話様係」

    2022年 新年が、明けました。 その前日の大晦日。 年越し蕎麦など整えた食卓で、父が、年末の挨拶とばかりに改まって言った。 「今年も大変お世話になりました。来年もお互い助け合って、どうかよろしくお

  • 夜の泣きごと。

    今夜も、明日の薬のセッティングが終わった。 今回の退院後、私が1日の薬を管理することに。 ここまで前日に私が分けて置き、あとは実際に薬を出して、飲ませるのは母なのだが、母がしっちゃかめっちゃかにする

  • 93歳のクリスマス

    Xmas。 今年も無事に、チキンを3本、焼くことができました。 父に、3本のうち「どれ食べる?」と聞くと、一番大きなチキンレッグを指差す。😆 このままでは食べられないので、チキンはあっという間に無

  • 退院初日の日曜日の朝は、こんな騒動で始まった…

    11月初旬から入院していた父が、昨日、退院した。 今朝。 何やらワサワサした雰囲気で目が覚める。 戸を開けてリビング(いまや父の介護場)に入ると、お尻丸出しの父がベッドから足を垂らしてずり落ち、母が脇で「

  • オムツにおしっこする、ということ

    昨夜。 今週も一週間、終わったぁ〜✨と、(在宅勤務ながらいろいろ片付けて)夜10時から、遅い夜ご飯を食べながら、ドラマの最終回を観る。 あぁ、至福のとき✨ …と思いきや。 ちょうど父が寝る前の準備

  • 介護を通して「介護される側の心得?」を学ぶ

    (あんまり美しい写真じゃないけれど) 父の「見守り」がてら、午前中に、夜ご飯の仕込み。 両親には、おでん(もどき)。 自分には、豚肉とブロッコリーのアンチョビにんにく炒め(という調味料をいただいたので!)。

  • お願いばかりの親に、心ない言葉を投げつけそうになる

    フルタイム勤務の私が土日になると、 手ぐすね引いたように、親が2人とも、何かを頼みたくて様子を伺っているのを感じる。 今朝。 「お願いしていいか」と父。 銀行を二つ回り、振り込み手続き等々。 まぁ、大し

  • 93歳、親の脳みそに、まだまだ敵いません!

    美味しい串団子2種類を買ったので、 「どっちがいい?」と、父(93歳)に聞いた。 みたらし団子と、ずんだあん団子。 最初は、みたらし団子を指さした父。 思い直したように、 「半分ずつ貰えんか?」 たしかに!

  • 終活する親の姿

    93歳の父ですが、ワクチン2回接種も無事に終え、食欲げっそりなくして急に弱った盛夏も超え、なんとかやっています。 ↑寝る前の手の運動 ↑ いつも座っている椅子から立ち上がるときは、 ベッドの手すりを「孫の

  • 父93歳のワクチン話、続き。

    父93歳のワクチン話、続き。 と言いながら、ワクチン接種を迷い始めた父の言葉を制した私、その後、すったもんだがあっての接種だったわけだけれど、それらの話はとりあえず置いておき… まずは体験したこと、その場

  • 93歳の父がワクチンを打ちました

    5/19水曜日。 すったもんだの末、父がワクチンを打ちました。 もしやどなたかの参考になるかもと思い、長文ですが綴ります。 すったもんだというのは… 接種日3日前にして、ワクチンの安全性やら有効性やら、そして

  • いつ何があっても私は後悔するのだろう

    父、93歳。 きっといつ何があっても、「いやいや、大往生でしょ」と言われるのだろう。 だけど、 きっと、いつ どんなタイミングでも、 私は後悔するのだろう。

  • また続き→何度言っても理解してもらえない…の暁に。

    何度言っても、在宅勤務の私が「仕事中」と認識してもらえない話の、続きの、そのまた続き。 目に入るところに「●は仕事中!」と書いて貼っておいたら、その日はリビングから襖の向こうから「お〜い」が、なかった

  • 何度言っても理解してもらえない父に、「かつての父」を期待してはいけないのか…

    「おお〜い。寝てるのか起きてるのか〜?」「確定申告わからないんだ、手伝ってほしいんだ〜、お〜い」 リビングから、父の声がずっと続く。 在宅勤務中の午前11時。 「部屋にいても私は9時から最低5時までびっち

  • 続き→何度言っても理解してくれない父への対処法

    先日の投稿の続き。 私が在宅勤務で家にいる=休み もしくは 部屋で遊んでいる? とでも思っているかのような、父93歳。 「私は部屋にいても9時から少なくとも5時までびっちり仕事なんです!」 「人と打ち合わせ

  • 介護者は、ときに悪いヤツでいないと、体がもたない⁉︎

    日曜午後。 雨の降り出しが予報より遅れそうだったこともあり、やっぱり、えいっ!と家を飛び出してきた。 カメラを持って、10分ほど電車に乗る公園へ。 「頼みたいことがあるんだが…」 そんな父のつぶやきを聞こ

  • 「ありがとう、ご苦労様」そんな言葉も老老介護の母には届かない

    ありがとう、ご苦労様… 父はつぶやいた。 そんな父の言葉は、母の耳(心)には届かない。 母は投げやりな介護。聞こえないことはスルーして、聞こえることもたまにスルーして。そして、心ここにあらず。 父が寝る

  • 老人に水分とらせるのは難しい

    この間から、ずいぶん痰がからむ、じーさん。 誤嚥性肺炎が心配で、受診したけれど、肺のレントゲンも撮り、問題ないとのこと。 いつも注意されるのは、「水分いっぱいとりなさい」。 痰がからむなら、いつもの3割

  • 2ヶ月半の「同伴入院」

    12/28〜3/13の入院を経て、 無事に父と母、退院しました。 入院中、父はほぼ毎日リハビリに励んでいたはずが、帰宅時には足がほぼ動かず。 父は自分でも「おかしい…おかしい…入院前より動かない…」。 長期間の入院

  • また救急隊騒ぎ。2時間半の押し問答の挙句、救急隊に帰っていただく…

    タイトル通りの件。 …ここまで頑として病院に行かない、と言うのは、頑固者という性格だけでなく、半分、呆けがはいってきているのではないだろうか。 ともかく、鬼ムスメの私も、ほとほと呆れ、ほとほと疲れ果て

  • そら恐ろしい…おかしな精神状態

    ある日。 入院中の親に持っていく荷物。 行きがけにもう1パック、テープ式オムツを購入して、持っていく。 戻ってきた荷物。 週1回のお風呂があったので濡れたタオル類含めて、2人分の洗濯物を、自転車のカゴに入

  • 入院中もけっしてラクにはならない

    両親が同時に入院して2日目。 カーテンを洗ったり、親のベッド周りのシーツその他を全部洗ったり、ようやく自分の年賀状にとりかかったり。 やることは、はかどる… はずが… 入院してから、父と母の両方から、たび

  • 恐れていたこと…娘1人に、親2人の介護

    恐れていたことが起こってしまった。 父と母、2人の車椅子…一人で押せません… いろいろあって、昨日12/28から、父92歳、母87歳、2人で同時入院しました。 いままでは 「父の介護を、母が老老介護でみていて、そ

  • 父、寝る前のひとこと

    夜、寝る前。 パーキンソンの父は、ベッドに横になり、よろよろと自分で掛け布団を引っ張り上げ、何とか寝る体勢になり、天井を見上げている。 「はぁぁ… ようやくきょうも終わった…」 ため息まじりに、ひと言。

  • 自分だけが癒される場を持つことに感じる罪悪感について

    話が前後するけれど、先日、 秋晴れや〜 親のうんちの 後始末〜 と自嘲の句を詠んだ日のこと。 その日は秋晴れ、コスモス満開の公園に写真を撮りに行こう!と思っていたら、出がけに父が急にお漏らし(大💩)… 母が

  • いつも迷う、介護家族の気持ちの落としどころ

    翻訳業をもつ、父。 仕事の資料として使うため、新聞チェックと、気になる記事の切り抜きをかかさない。 今朝も、パーキンソンで震える右手で、新聞を切り抜いている。(でもきょうは手は全く震えていない!) ハタか

  • 秋晴れや〜親のうんちの後始末〜

    秋晴れや〜 親のうんちの 後始末〜 …自嘲気味… 親がうんちを漏らすと、その日の予定が狂う。 そのあと、本人も疲れたのか、ぐーぐー寝入ってるのを見ると、怒りというか虚しさというか。 それでも気を取り直して

  • 親への感謝がないと、介護なんてやっていられるのか⁉︎

    辻井伸行さんがピアノを弾くTV番組を、父がじっと見ている。 聴覚障害者の父、聞こえないので、映っていても音楽番組を見ることはない。 全盲の辻井さんの演奏を、なぜかじっと聞く?、耳の聞こえない父。 その姿

  • (あれくらいしてあげればよかった)の後悔がないように

    昨日は18時から、目下、唯一の外出である歯医者さん通い。(デイサービスは3月以降休んでもらっている。歯医者さんも、何ヶ月も延期していたけれど、治療中の歯が欠けてしまい、8月末から再開) もういいだけ歩けない

  • ジャンクな日

    きょうのお昼ご飯。 昨日、スーパーで「これ買ってみるか」と興味を持って買った、沖縄そばヌードル。 きょうの夜ご飯。 これまた昨日、スーパーから少し歩く途中のピザ屋で、「たまには食ってみるか」と言うも

  • 恐竜の足

    じーさん(父)の足は、恐竜みたいだ。 むくんで、むくんで、パンパン。 ただですらパーキンソンでおぼつかない足元が、歩くときは、むくみすぎてちゃんと着地できず、もっとおぼつかない。 たまにサロンパスを、足裏

  • 86歳の母が、92歳の父に作ったお昼ご飯

    母が父に作った、お昼ご飯。 母86歳、父92歳。

  • みんなでハッピーになるには犠牲も必要?

    老老介護の問題点。 介護している側(母)が入院するとき、父をどうするか。 ずっと問題だったこの件が、具体化しようとしている。 ケアマネさんとも数年来、相談していて、ショートステイを勧められていたけれど、コ

  • 老老介護している母の、許せない言葉

    まだまだ落ち着かない日々。 そんな中、どうしても許せない言葉を、母(87)から聞く。 父(92)は、コロナを正しく恐れているので、もう何ヶ月もデイサービスもお休みし、入れ歯治療中の歯医者も延期している。 私と

  • 緊急事態宣言下、じぃ散歩に連れ出す

    ブログ更新が久しぶりですが、父92歳、母87歳、鬼ムスメ…この緊急事態宣言下、なんとかやっています! 先日の、じぃさんぽ😝 白いふわふわの毛をなびかせて、文句の多い、大きなマルチーズだと思…えないけど、何と

  • いつも迷う、これは親のためか、自分のエゴか…

    先週の木曜日。 父の病院の付き添い後、ほぼ無理やり、お花見に連れて行った。 と言っても、帰り道のタクシーに遠回りしてもらい、桜並木を、走るタクシー内から眺めてもらっただけ。 桜並木は、そのとき、ちょう

  • ときに涙が出そうになる、夜

    夜が静かにふけていく。 リビングの一等地?に介護ベッドを置いている父。 私が寝る前には、じーっとのぞき込んで、息をちゃんとしているかを確かめる。 ふぅ〜ふぅ〜 寝息が聞こえたり、布団が寝息とともにうっす

  • 介護されてる、じーさん(父) 語録。

    介護されてる、じーさん(父) 語録。 「情けない身体になったなぁ…」 パーキンソン病由来の腰痛が酷すぎて、デイサービスの送迎車までも、車椅子に乗ることになっての言葉。(ふだんはシルバーカーを押して、自分で

  • その場の空気が一瞬で変わった…

    昨夜のこと。 寝る前に、父の着替えを、母が介助。 「さっき、着替えようと言ったときに、やればいいのに」と、母はブツブツ。 「過去は変わらないんだから、しつこいよ!」と私、イライラ。 父は、腕を上げ

  • 行きは車椅子、帰りは歩いて帰ってきた

    きょうは朝から冷たい雨。 土曜はデイサービスの日だから、 こんな日も送迎してもらって、行くところがあるなんて、ありがたい。 ただし、先日、本人の希望でリハビリを頑張りすぎて、パーキンソン由来の腰痛が悪

  • 耳の聞こえない父の歯医者通い

    昨日は、じーさん(父)、歯医者の日。 総入れ歯に作り替えて、なんだかんだ4ヶ月。まだ治療は終わらない。 あいにくの雨の日。 だけど、デイサービスの曜日を変更してもらってまで、私の休みに合わせての予約だし、

  • まんまと踊らされてしまった!

    あぁ、しまった。 「情報」に踊らされまい!と思っていたら、まんまと「状況」に踊らされてしまった、とでも言おうか…。 自戒を込めての投稿です。(長いです)😘 土曜日。 「トイレットペーパーなどがなくなるとい

  • パーキンソン、震える手で、自分で布団を掛ける

    「できるだけ自分でやってもらう」シリーズ。 パーキンソンで手脚がうまく動かせないので、布団をかけるの、きょうは無理かなぁ…と思いつつ、「手伝ってくれぃ」と言ってくるまで、見守る。 できました

  • 続編・そして撃沈

    ついさっき、父の好きなメニューで作ったお昼ご飯をブログにアップしたというのに… リビングに戻ったら、床に散乱するパンのビニル袋。 お皿にはほとんど食べていないフィットチーネ。(途中まで食べていたから、硬

  • きょうのお昼ご飯&ヨーグルトメーカー♪

    きょうのお昼ご飯。 オイルサーディン、ブロッコリー、ベーコンのフィットチーネ、 トマトバジルソース イタリアン好き、オイルサーディン好きの父なので。 美味しそうな生パスタのフィットチーネを見かけて買っ

  • 風邪をひいてしまった

    風邪をひいてしまった。 (私) 老親と住んでいると、自分がどうこうより、とにかく親にうつさないように… 気を使う。 毎年、インフルエンザに自分が罹ってはいけない!とめちゃくちゃ気を使う。 親のほうは、自分

  • 腰痛のために、抱き枕を買ってみた

    そういえば以前、抱き枕を買った。 介護職の友だちから聞いた話。 パーキンソン患者は特に、横向きで寝るとき、脚の間に丸めたタオルなどを挟むと、腰などの筋肉の拘縮を防げて、良いらしい。 父の目下の問題は、

  • ハラワタ煮えくり返ったできごと

    ​ ​​​​​​​ 投稿していなかった下書き。 昨年11月のできごと。 老老介護の限界。 老人二人に任せていては問題が起こると、ドキッとさせられた余り、怒りが爆発していた…。 ********************

  • 家族のなかの「お世話様係」

    きょうは私は休日、 また、父の歯医者さんへ。 初めての総入れ歯がどうも具合が良くなく、動いて歯茎に当たるので、歯茎が痛くて、よく噛めないのだ。 調整をしてもらったけれど、口腔内がきちんと掃除できていない

  • 床にベットリと血が…⁉︎

    そういえば、一昨日のこと。 リビングの床に、ベットリと血のり?を発見。 「血がついてるけど、誰か、何かどうした⁉︎」 と焦って母に尋ねると、 母、うーーん?…としばし考えて、 「あ。ケチャップだわ」 何か

  • 人間も意外と、強い。

    土曜日。 きょうはちょっとヨボヨボしながら、デイサービスに出かけていった。 マンションを出て送迎車まで、いつも下を向いて、シルバーカー押して歩くのに必死の父。 梅がきれいに咲いているので、父の腕をトン

  • 父のつぶやき

    昨夜、寝る前に母に布団をかけてもらった父が、 「きょうもご苦労さん」 と言っていた。 お、そんな言葉をかけているんだ…と思って見たら、母は何も言わず、シラ〜っとした顔で去っていった。 そのあと、まだ眠れ

  • 今朝も朝から大声をだしてしまった…

    今朝も朝から大声をだしてしまった… 父、トイレ2〜30分 洗面所2〜30分(夜、入れ歯掃除のときは3〜40分、ときに1時間) 移動時間を含めると、もっと。 水周りの占領時間が長い。 パーキンソンで、動作がノロノロな

  • 節分。そしてこれから歯医者付き添い

    昨日は節分。 今年も高尾山でいただいてきた福豆。 父も、定位置の椅子から、「福は〜内〜」と一応、ベランダに豆まき。 あぁ、できた、できた! 以前も書いたけれど、年中行事のときは、来年はできるかな…と切な

  • 92歳の誕生日ご飯

    92歳の誕生日ご飯。 行かれる場所も、 食べられるものも、限られているけれど。 「せっかく外食するからイタリアンがいいなぁ」と食べたいものに興味があって、これだけ食べられるなら万々歳。 92歳なら盛大にお

  • 92歳の誕生日!

    2月1日。 父、92歳の誕生日🎂✨ 感慨深い。 思えば85歳のとき、大腸ガンが見つかり、手術をするにあたり、父は主治医にこう言った。 「自分はまだ3つ仕事を仕上げたい。そのためにあと10年生きたい。だから手術して

  • 気持ちの持ちようが、その人の生きかたを決める

    今朝、お気に入りの六花亭マルセイバターサンドを渡したら、「開けてくれぃ」とすぐ言うので、「自分でやってみ」と突き放した。 機嫌が悪いと、イライラっとして、その物を放り投げたりするけれど(そんな遠くに投

  • 気持ちのシェア

    先日、にほんブログ村というブログランキングに登録してみたところ、いままでにないアクセスが♪ (といっても連日0だった日々と比べて) 訪れていただき、ありがたい! やはり、読んでいただけるのは嬉しい。 私も、似

  • 鬼ムスメの心が緩むとき

    昔から仕事柄、必要な新聞記事があると、切り抜いてスクラップする父。 日付とタイトルもメモして。 几帳面さは変わらないのに、いま、病気で震える手でハサミを使った、ガタガタの切り抜きが、切ない。 英國モ

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