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北欧の街角で https://note.com/lifeinsweden/

読み切り実話-海外生活の日常、海外就職、海外不動産、旅行、北欧インテリア関連、街角写真等。

第3回THE NEW COOL NOTER賞ーエッセイ部門特別賞、始まる世界部門賞拝受。 北欧にてIT業、時おり日本のテレビ海外ロケ補助、通訳・翻訳業に従事。

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2020/01/13

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  • 翼に乗ってついに大都会へ 平和ボケに救われたこと

    朝食用に購入したタルト入りケーキ箱を嬉々と抱えながらアパートホテルのロビーを通り過ぎようとしたところで、レセプションの男性に呼び止められた。 梨と桃のタルト、郊外のケーキ屋さんであったため一個280円程度。中心街では高額 レセプショニストは、首から掛けた私のカメラを指している。最初、私は呼び止められた理由が予測出来なかった。 「ここで写真を撮影したら駄目だよ」、とレセプショニストは憤慨している。私は困惑した。写真を撮影していて注意されたことはスウェーデン国内では一度も無かった。 私が撮ったのはアパートホテルの入り口であった。その時、客は誰もおらず、入り口からはレ

  • 風船の真下にて異国情緒を満喫することが出来たならば

    「この町ではどこを廻りたいの?」 その町を案内してくれるはずの知人兼ガイドさんが訊ねて下さった。 私は、観光を希望する箇所を早口に羅列した。 ガイドさんの表情に陰が差した。私が最後に挙げた観光名所に拒絶反応を示されたのだ。「やはりそう来たか」、という心情であろう。 その場所は一応観光地としての扱いはされているが、そのような場所を苦手とする人にとっては、出来れば避けたい場所であるのであろう。 「どうしても行きたいの?」、と確認された。 人様の嫌厭されることは出来ればしたくない。しかし、この場所の観光に関しては妥協したくなかった。私は「どうしても行きたい、今日のハ

  • 心の中で描いていた童話の里を訪れてみると

    その里のことは以前から時おり耳に挟んでいた。 「長くつ下のピッピ」の著者、アストリッド・リンドグレン女史の「やかまし村の子供たち」などを読んだあと、この里のイメージが自分の中で勝手に先行してしまったのかもしれない。 この里には、小さな平坦な村に小さな古い木造の家が点在しており、その中の数軒が飴屋さんになっている。そのようなイメージであった。 こちらでは先週末が「キリストの昇天日」に因む長期休暇となっていたため、長めのドライブに出掛けてみた。道路工事等で途中、渋滞に巻き込まれたため、その里に到着した時は正午をかなりまわっていた。 この里に辿り着いた途端、最初の思い

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