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北欧の街角で https://note.com/lifeinsweden/

読み切り実話-海外生活の日常、海外就職、海外不動産、旅行、北欧インテリア関連、街角写真等。

第3回THE NEW COOL NOTER賞ーエッセイ部門特別賞、始まる世界部門賞拝受。 北欧にてIT業、時おり日本のテレビ海外ロケ補助、通訳・翻訳業に従事。

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2020/01/13

  • ローマで幸せな観光をするために

    世界遺産であるフォロ・ロマーノ遺跡を観光をしようと行列に並んでいた時、ふと、イタリア語のフレーズが私の耳に飛び込んで来た。 「フェリチタ」 私の知る、数少ないイタリア語の語彙である。 フェリチタとは「幸福」という意味らしい。 「Felicita」を1982年に歌っていたのは、これほど美しく幸せそうな夫婦が存在するものなのか、と羨望を禁じえなかった二人組であった。 しかし、当時のイタリアでは絶大な人気を誇っていたその二人を引き裂いたのは、想像し難い出来事であった。 「幸福」というものは、必ずしも永続するものではなく、それゆえ、その刹那刹那を大切に育んで享受してゆかな

  • Noter友と実際にお会いするということ

    ホワイトクリスマス、と言えば聞こえが良いが、今年のクリスマス・イブは、怒り狂ったような雪が乱舞する晩であった。そのイブの朝は、某プロレスラーの抱擁の中で起床した。 とは言っても現実ではなく夢の中の話である。そのプロレスラーは既に天に召されているのだから。 イブの晩の降雪量はこの比に非ず 何故その方が、突然私の夢に出演をされたのか。 その前日、どうやったら、ノーベル平和賞を受賞することが出来るか、ということを友人達と議論していたからかもしれない。くだんのプロレスラーとは、湾岸戦争直前にイラクへ単身で乗り込み「平和の戦士」とも讃えられていた方である。 世界は相変

  • 1万メートルの上空にて、日本を振り返ってみた

    二か月間もNoteを離れていたので、もう忘れられていても不思議はないが、一応生存報告まで。 最近のヨーロッパ便はアラスカ方面を飛行することが多いようで、ロシア上空を飛行していた時と比較して、海の上空を飛行している距離が長い。そのためであろうか、揺れている時間が長時間になって来た。 「激しく揺れていても機体には全く影響はありません!」 全日空のキャプテンは、こう強調して下さる。この言葉に慰められる乗客は多いのではないのであろうか。頻繁に機上の人となる世界のNoterさんならば、「はいはい、そんなこといちいち言われなくとも知っていますよ」、となるかもしれないが、飛行が苦手な人

  • この小さな国が世界第三位の輸出量を誇るものと、あの時代

    皆様はスポティファイ(Spotify)というものを御存じであろうか? もし、既にお使いであると仰るのなら、これがどの国で開発されたシステムかを御存じであろうか? 私も最近知ったが、スウェーデンである。 それでは『The Final Count down』で有名な、ヨーロッパ(Europe)という大胆な名前のバンドはどこの国の出身がご存知であろうか。 ヨーロッパには違いないが、ヨーロッパでも北の果て、スウェーデン出身のバンドである。しかもストックホルムの中心どころか郊外の出身である。大それたバンド名を取得する場合は、早い者勝ちということであろうか。 ちなみにJapa

  • ウーマンリブとプロセッコと友情と

    仕事の帰り道、ふと、正面から歩いてくる女性が視界に入る。 その女性は、長くサラサラの茶髪を野球帽の下に纏め、グレーのジャージ姿でポメラニアン犬の散歩をしていた。バービー人形のように非現実的に完璧な容姿と体型を擁する方であった。年の頃は20歳代後半、30歳代初頭であろうか、少なくともそのように見える。 彼女は私の視線に気が付くと、立ち止まり、私に親しい声を掛けた。 「ねえ、私のこと憶えている?」 憶えているも何も、彼女は私の勤務先の人事部長である。それにも拘わらず、腰が低く友好的な方であった。 彼女だけではなく、我が勤務先にてタイトルに「長」の付く方々には女性が多く、

  • 太陽がいっぱいの南仏 セザンヌとママンとワイナリーと

    「スウェーデンって物価が高いんでしょう?」、などと信じられていた古き良き時代は去った。いま私達は(もと共産圏以外の)欧州の中でも超ド貧となってしまった。アイスランドとデンマークは潤っているようである。 スウェーデンクローナ通貨の価値が冗談のように下がってしまったのは、ユーロを導入しなかったことにも起因するようである。しかしユーロを導入出来なかった正当な理由もあったと聞く。 政治はさておいて、今なら「スウェーデン良いとこ、一度はおいで」と胸を張って言える。物価は、決して安くはないが、西欧諸国と比較した場合、かなりマシである。治安は比較的良く、英語は通じる。また、インフラもそこそこ

  • 能登の大海を泳いでみた note雑感

    ある愛するnoterさんの過去記事とコメント欄を拝読させて頂いた時、ある方の名前が視界に入り、違和感を感じた。 スキを下さった方が更新をされていらっしゃらない時は、出来る限り過去記事を拝読させて頂くことにしている。 何故、違和感を感じたかというと、その方のコメント欄に、昨年亡くなられたnoterさんのコメントを認めたのだ。親しく交流をさせて頂いている方々のコメント欄では、その方からコメントを頻繁に見掛けていた。 私は、友達の友達はまた友達感覚が好きなのである。しかし、その方からはケミストリーが合わないと感じられたのか、海外生活の記事などは目にしたくはなかったのか、私とはま

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