【カンボジア生活】歩道の設置で利便性向上と渋滞緩和へ！！政府はプノンペンの2つの主要大通りの改修計画を立てている

国土管理・都市計画・建設省(MLMUPC)の国務長官であるレアン・モニリット氏は、人工知能(AI)技術を使用して、プノンペンの2つの主要大通り、ノロドム通りとシソワス・キーを改修する計画を立てていると述べ、ノロドム・ブールバードとシソワス・

【カンボジア経済】繰り返し起こる不況、経済は歴史的にどのように回復してきたのか

経済の衰退は歴史上繰り返し起こる問題であり、社会はそれに対応してきました。大恐慌や最近のCOVID-19パンデミックのような困難な時期もありましたが、経済は回復し、成長を続けています。短期的には困難を伴いますが、長期的には楽観的な見通しを持

【カンボジア経済】政府が鉄道拡張に向けて本気を出す！！2024年末までに鉄道拡張プロジェクトに関する覚書を締結するという明確な期限を設定

カンボジア政府は、2024年末までに鉄道拡張プロジェクトに関する覚書(MoU)を締結するという明確な期限を設定しました。これは、2024年10月14日に行われたカンボジアの世界貿易機関加盟20周年記念式典でフン・マネット首相が発表しました。

【カンボジア不動産】個人に対するキャピタルゲイン税の実施と7万ドルまでの住宅に対する印紙税免除を2025年末まで延長

毎年恒例ですが、不動産に関する税金の免除の延期や実施の延期が発表されたので、まとめていきたいと思います。 印紙税免除の延期 経済財務省は、評価額70,000米ドル以下のすべてのタイプのボレイ住宅の所有権または占有の譲渡に対する印紙税(資産譲

【カンボジア経済】米国大統領選挙はカンボジアに大きな影響を与える可能性がある

2024年11月5日に行われる米国大統領選挙は、カンボジアを含む東南アジア諸国に大きな影響を与える可能性があるという内容の記事がクメールタイムズ紙にあがっていたので簡単にまとめていきたいと思います。米国はカンボジアの主要な輸出相手国であり、

【カンボジア経済】カンボジア信用公社(CGCC)の保証付き融資額の推移まとめ！！

カンボジア信用保証公社(CGCC)は、これまでに事業拡大のための運転資金として、2,783社の中小零細企業(MSME)に2億3,200万ドルの信用保証を提供しました。また、9月時点の保証付き融資残高は1億4,274万ドル、保証残高は1億41

【賃貸】Time Square 3 11H号室

物件名Time Square 3賃料$450/month広さ48㎡(グロスサイズ)/36㎡(ネットサイズ)間取り1 Bed 階数11階構造鉄筋コンクリートエリアTouk Kork光熱費電気：$0.25/kwh / 水道：$0.50/㎥管理費

【カンボジア経済】越境QR決済で9カ国が繋がる！！Alipay+が新たな決済経路を発表

カンボジア国立銀行(NBC)とシンガポール拠点のアント・インターナショナルは、バコンとアリペイ・プラス(Alipay+)のQRコードを使った新たな国境を越えた決済システムの開始を発表しました。このシステムはカンボジアと中国、シンガポール、マ

【カンボジア経済】カンボジアはASEANの穀倉地帯になれるのか？

クメールタイムズ紙に「カンボジアは地域の穀倉地帯になれるのか？」という題名で記事が上がっていたので要約してみようと思います。その前に直近のカンボジアの農業についての基本情報をまとめていきます。 直近のカンボジア農業 ・農業従事者の割合現在、

【カンボジア経済】そろそろ決着してほしい！！タイ・カンボジア間の海域石油・ガス探査交渉再開か

タイのパトンターン・シナワット首相は、カンボジアとの海域に存在する石油・ガス田の探査交渉を新政権の重要課題とし、両国のエネルギー需要を補うための協力を進める意向を示しています。この交渉は、国内のエネルギー供給を安定させ、電気料金を抑制し、燃

【目指せ！25州制覇】宝石を買ってみた！！ジマと行く“ゆる旅”～20州目 パイリン州の旅③～

パイリンと言えば、「宝石」モニュメントも、「宝石」パイリンは、かつてカンボジアでも有数の宝石採石地域と言われており、サファイヤやルビーなどが採れていたとか。内戦の時期にほとんどの宝石が掘り起こされ今はほとんどないらしいのですが、「宝石で有名

【カンボジア経済】8万人以上の若者が職業訓練プログラムに登録！！課題解決のための政府の取り組みが実り始める

労働職業訓練省(MLVT)の関係者によると、2023年11月から2024年10月初旬にかけて、8万人以上の若者が同省が提供する職業訓練プログラムに登録したようです。国務長官兼職業技術訓練省報道官のカッタ・オーン氏曰く、総数8万594人のうち

【ASEAN情報】需要への懸念の中、世界第2位の高さを誇るマレーシアの超高層ビルが全面公開へ

今年後半に全面公開される高さ678.9mのムルデカ118は、今やドバイのブルジュ・ハリファに次ぐ世界第2位の高さを誇ることからも、超高層ビルの街としてのクアラルンプールの地位をさらに強固にするとされています。しかし、高層ビル開発の急速な成長

【カンボジア経済】カンボジアの後発開発途上国(LDC)卒業に向けた貿易戦略

カンボジア商務省は、2029年に卒業予定の後発開発途上国(LDC)ステータスからの移行期間中に、引き続き有利な貿易特恵を確保するため、主要貿易相手国と交渉を行っています。 カンボジアは輸出市場で特恵を受け、経済成長を支えてきましたが、この特

【カンボジア株】株価下落の理由はこれか？PWSAの今年第2四半期の利益は前年同期比で81.7％減少

プノンペン水道公社(PWSA)がカンボジア証券取引所(CSX)に提出した最新の報告書によると、2024年6月30日までの第2四半期の同社の純利益は24億KHRで、2023年の同時期の132億KHRと比べて81.7％減少したとのことです。報告

【カンボジア経済】プノンペンに新パブストリートが！？今後ダウンペン区に注目が集まりそうです

2024年4月に行われたプノンペン市当局の作業会議で、プノンペンの「パブストリート」に関する議論が行われ、クオン・スレン知事は年末までにプロジェクト全体が完成するだろうと述べていました。現在でも年末完成に向けて計画が進行しているようです。そ

【目指せ！25州制覇】ジマと行く“ゆる旅”～20州目 パイリン州の旅②～

きれいな街「パイリン」！！街の雰囲気については ↓↓↓こちら↓↓↓ 今回の記事では、パイリンの観光スポットを紹介します！！ Phnom Khiev Waterfall 中心地からトゥクトゥクで40分程、プノン・キウ滝。山の中にあるので、どん

【カンボジア生活】国家社会保障基金(NSSF)の登録に行ってきた(労災保険、健康保険、年金)

カンボジアにも日本同様に社会保障制度がありまして、国家社会保障基金(National Social Security Fund 通称NSSF)という公共法人が管轄しています。カンボジアの民間企業は従業員に対する加入が義務付けられていまして、

【カンボジア経済】電気代安くなれ！！2030年までに電力安全保障とクリーンエネルギーを強化へ

カンボジア閣僚評議会は、国内で続く電力不足の解消を目的とした、2024年から2029年までの電力部門における23件の新規投資プロジェクトを承認しました。23件のエネルギー開発プロジェクトはこれらで構成されています。・太陽光発電プロジェクト1

【賃貸】ANATA RESIDENCE 1203A号室

物件名ANATA RESIDENCE賃料$400/month広さ35.24㎡(ネットサイズ)間取りStudio 角部屋階数12階構造鉄筋コンクリートエリアMean Chey光熱費電気$：0.25/kwh / 水道：$0.30/㎥管理費無料備

【カンボジア経済】国境の街が賑わっているのか？今年の8ヶ月間で外国人観光客数は429万人で前年同期比22.5％増

カンボジア観光省が発表した報告書によると、カンボジアは2024年の最初の8か月間で429万人の海外からの訪問者を迎え、昨年の同時期の350万人から22.5％増加したとのことです。観光客到着数ではタイがトップで、ベトナムと中国がそれぞれ2位と

【カンボジア経済】今年のインフレ率予測を2.0％から0.5％に修正！？アジア開発銀行によるカンボジアの経済予測のまとめ

アジア開発銀行（ADB）は、2024年のカンボジアの経済成長率を5.8％、2025年を6.0％と予測し、今年のインフレ率を2.0％から0.5％に下方修正しました。インフレ率の引き下げの理由は、燃料価格の低下と食料価格の上昇が予想よりも緩やか

【カンボジア経済】ASEANとの貿易は2024年の最初の8か月で11.8％増加

カンボジア関税総局が発表した報告書によると、カンボジアとASEAN加盟国との貿易額は今年最初の8か月間で104億9000万ドルに達し、前年同期の93億8000万ドルから11.8%増加しました。また、カンボジアとASEANの貿易額は、今年最初

【目指せ！25州制覇】ジマと行く“ゆる旅”～20州目 パイリン州の旅①～

カンボジア国内旅20州目に訪れたのは「パイリン州」。カンボジアの西側、タイ国境に接するパイリン州。サファイアやルビーなどの宝石が採れる場所として有名、ということでモニュメントはルビーです！！ かわいい！と言いたいところですが…ルビーを守るま

【カンボジア金融】普通預金口座で年利3.7%！？チーフバンクが早期金融教育を促進するためにCHIEF CHILD口座を開始

チーフ商業銀行(Chief Bank)は、18歳未満の子供に早期に金融管理を学ばせることを目的とした特別な貯蓄商品 CHIEF CHILD 口座の導入を発表しました。この取り組みは、カンボジアの若い世代の金融リテラシーを促進するという同銀行

【カンボジア経済】カンボジアは人口の優位性を経済発展につなげることができるか？

「カンボジアは人口の優位性を経済発展につなげることができるか？」についてクメールタイムズに専門家の意見が掲載されていたので、簡単にまとめていきます。 カンボジアは、労働年齢人口の急増を背景に経済成長の大きなポテンシャルを持っています。メコン

【カンボジア経済】2025年の最低賃金が決定！！2014年からの最低賃金の推移をまとめてみた

2025年の衣料品、履物、旅行用品業界の最低賃金は月額208ドルに設定され、今年より4ドルの増額となることが決定しました。労働職業訓練大臣で国家最低賃金評議会議長のヘン・サワー氏が2025年の最低賃金交渉の結果を報告し、51対46の多数決で

【カンボジア経済】マレーシアと国境を越えたQR決済の接続を開始

カンボジア国立銀行（NBC）とマレーシア中央銀行（BNM）は、新たな国境を越えたQRコード決済システムを正式に立ち上げました。これにより、カンボジア人旅行者は、バコンアプリやメイバンクのM2U KHアプリを使って、マレーシア全土の200万以