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温泉クンの旅日記 https://blog.goo.ne.jp/onsendaisuki-gogo

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2019/12/28

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  • 読んだ本 2025年3月と4月

    <読んだ本2025年3月と4月>江戸の日本橋から京の三条大橋までの、東海道五十三次の全長は約500キロ、これを昔の人は十二泊十三日で歩いた。女性でも十五日ぐらいで、だそうだ。三大難所(箱根峠、薩埵峠、鈴鹿峠)に加え大井川の川越もある東海道を、毎日40キロのほぼフルマラソンの距離を、女性でも30キロを、薄い草鞋でペタペタ歩いたわけでなんとも凄い。図書館の本棚を背表紙を眺めながらぶらぶら歩いていると、(あれっ!“久住昌之”・・・ってたしか「孤独のグルメ」の原作者だったな・・・)「野武士、西へ」という本を手に取り、パラパラと立ち読みしてみると、野武士(久住のこと)が東京・日本橋から西の大阪・高麗橋までの、東海道プラス大和街道などを使った“区切り打ち”の歩き旅の本だったので興味を覚えて借りることにした。なにしろ、...読んだ本2025年3月と4月

  • 京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(4)

    <京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(4)>北側の一角にある紅葉の小さな庭園だが、調べると、「中和園」という名の庭らしいことは漸くわかった。ただそれ以上の詳しいことはわからない。(この見事な紅葉を、どうして寺の「売り」にしないのだろう・・・)めくるめくような紅、朱、伝統色だけでも100種類を超えるという赤色の氾濫だ。。周囲に人の目がないなかで受けた感動に、顔の表情がほどけ、純真無垢だった子どものころの笑顔に戻ってしまう。「萬福寺はどうだった?」ともしも訊かれたら、「紅葉が凄く綺麗だったよ!」と、即答できる。たっぷりの自信を持ってである。中和園の奥まで行ったが、開山堂は見当たらないので、回廊を天王殿まで戻った。これで長い回廊を完全に一周したわけだ。三門のほうを見渡しても、他の観光客は見当たらない。まあ、まだ朝...京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(4)

  • 京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(3)

    <京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(3)>萬福寺の明様式の伽藍には、匂欄や敷石、窓などに異国情緒があり、時代劇での唐人寺や、長崎や香港マカオの情景のロケ地に用いられる。伽藍群を結ぶ長い回廊も、七福神ののぼり旗をとっぱらい並ぶベンチを片づけて、南蛮渡りの葡萄酒とグラスを載せた異国ふうの卓と椅子を置けば、長崎市中の屋敷のカットを容易に撮れる。回廊を使った撮影は、現代物のドラマでも鮮やかに記憶に残る、雰囲気たっぷりのシーンになる。シーン画像には回廊を主体に、伽藍はチラリで異国情緒を控えめにする。実のところわたしを萬福寺に引き寄せたのは、数年前に観た「ジェラシー」というサスペンスドラマで、京都の蔵元の入り婿役「本田広太郎」が愛人である銀座のブティック店主役「とよた真帆」と密会したのが、ここの回廊で忍び逢う二人の印...京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(3)

  • 京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(2)

    <京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(2)>天王殿の前で、すこしだけ思案する。(ここからは、回廊を右回りに進むとするか・・・)萬福寺は、七堂伽藍である諸堂が明朝様式で配置され、中国風の建築様式が特徴である。伽藍は、そのすべてが屋根つきの回廊で「口の字」状に結ばれており、雨天の際でも問題なく<法式>を執り行うことができるようになっているのだ。ところで、京都などを寺社巡りする際にきっと役立ちそうなので、長くなるが書いておく。日本の「禅宗」は三つに分類される。「栄西禅師」が開いた<臨済宗(りんざいしゅう)>、「道元禅師」と「瑩山(けいざん)禅師」の両禅師が開いた<曹洞宗(そうとうしゅう)>、「隠元禅師」が開いた<黄檗宗(おうばくしゅう)>である。臨済宗の信者数は約100万人、妙心寺派や建長寺派など14の宗派に分か...京都・宇治、異国情緒の「萬福寺」(2)

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