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温泉クンの旅日記 https://blog.goo.ne.jp/onsendaisuki-gogo

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2019/12/28

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  • 大原・寂光院と、嵯峨野・常寂光寺

    <大原・寂光院と、嵯峨野・常寂光寺>大原の寂光院と、嵯峨野にある常寂光寺は、なんか名前が似ていて観光客にはちょっと紛らわしい。(えっ、もしかしてオレだけ?)「三千院」から大原の里をぶらぶら歩いて30分足らず、そう遠くない場所にひっそりと建つ天台宗の尼寺「寂光院」。聖徳太子が父である用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられるこの尼寺には、悲話がある第3代住持の「建礼門院徳子」は平清盛の娘、高倉天皇の中宮でもあり、安徳天皇の生母でもある。高倉天皇、平清盛が没した後、木曽義仲により都を追われた徳子は、壇ノ浦で源氏に攻められ、安徳天皇とともに入水するが、皮肉にも源氏の手により救われる、徳子は出家し寂光院に入る。そんなある日、舅である「後白河法皇」が訪ねてきて、庵で向かい合い、徳子は<六道語り>を始める。清盛...大原・寂光院と、嵯峨野・常寂光寺

  • 嵯峨野、化野念仏寺で出会った名言

    <嵯峨野、化野念仏寺で出会った名言>京都・嵯峨野、化野(あだしの)念仏寺の参道。浄土宗に属する寺院で、本尊は阿弥陀如来、寺の名は正しくは「華西山東漸院念仏寺」という。往古より化野の山野に散乱埋没していた、無縁仏を集め、阿弥陀如来の説法を聴く人々をなぞらえて配列安祀してある「西院の河原」。石塔・石仏の数は八千体を超える。無縁仏の霊にローソクをお供えする「千灯供養」は、晩夏の夕暮れにおこなわれ、光と闇と石仏が織りなす光景は浄土具現の感があり、多くの参詣があるそうだ。たしか、ドラマ「赤い霊柩車」シリーズのオープニングにもよく出てくるシーンだ。しかし、ここに来たのは別にドラマの聖地巡礼に来たわけではない。(今でも、まだある・・・のだろうか?)竹林の観賞も本堂参詣さえも割愛させていただいて、先を急ぐ。たしか地蔵堂の...嵯峨野、化野念仏寺で出会った名言

  • 京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(2)

    <京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(2)>遷都千二百年の歴史ある京都では、あちこちいたるところで過ぎた時代を感じることができる。「この小径だ!」小さな「放生(ほうじょう)池」と広い大沢池の間の、護摩堂へと延びる弓状にゆるく曲がる、畦道みたいなか細い径にたしかに見覚えがあった。時代劇ドラマの主役やら脇役らの登場人物が、小径を歩むシーンを思い浮かべる。「護摩堂」は不動明王を祀る二間四方、方形造瓦葺の外装がまだ新しいお堂で、月に一度護摩を修している。新品の建物を“エイジング”といって加工して古めかし江戸時代の雰囲気を醸し出すことができるそうで、撮影時には一時的にそれを施すのだろう。あるいは、お堂のシーンだけ別の古いのを使うとか、お堂を映さないという奥の手もあるのだ。大沢池に面した土手でのんびり釣りをしている、侍や火...京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(2)

  • 京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(1)

    <京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(1)>京都の観光は、基本“歩き”だと思う。車で来たとしてもそれはホテルに置いて、公共交通機関を利用して、できるだけ歩いて観光するのが賢明で得策だ。旅のパートーナー選びには、まずは<食の趣味嗜好が近い>ことだが、京都旅だと<健脚>も必須条件である。観光スポットを二つ、三つ廻っただけで、ため息に涙目なんてえのはジツに困る。勘弁してほしい。嵐山駅から足に自信があれば、渡月橋、野宮神社、天龍寺、大河内山荘、常寂光寺、落柿舎、二尊院、祇王寺、化野念仏寺、清涼寺、大覚寺などの嵐山・嵯峨野の観光スポットを一気に巡ることができる。わたしは嵐山駅を出ると、少しだけ遠回りになるが野宮(ののみや)神社に通じる「竹林の小径」に寄っていくことにした。渡る風にさやさやと耳に囁く葉ずれの音、やわらかく身...京都・嵯峨野、大覚寺の大沢池(1)

  • 松本、烏城と十割ざるそば

    <松本、烏城と十割ざるそば>(ひゃー!今日はなんか、背景のアルプスがとっても綺麗だ・・・)松本に来ると、近場で便利なのでわたしはたいてい城を見にくる。いままでにこの城を何度か同じアングルで撮っているが、空気がとことん澄んでいるせいか一番“抜けがいい”ように思えた。「烏(からす)城」こと「松本城」である。天守壁面に塗られた黒漆の艶めいた色が美しいことから、別名「烏城」と呼ばれているのだが、最近になってそんな文献は存在しないとしてHP上で「松本城の別名とされる“烏城”は誤りで、別名は“深志城”である」と主張しているそうだ。もしかしたらどこかの城にでも気をつかっているのであろうか。固いこといわず、世間に既に広まってしまった“烏城”でいいではないかと思う。松本駅に着くと、とりあえず予約した近場のホテルに荷物を預け...松本、烏城と十割ざるそば

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