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温泉クンの旅日記 https://blog.goo.ne.jp/onsendaisuki-gogo

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2019/12/28

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  • 読んだ本 2023年5月と6月

    <読んだ本2023年5月と6月>少年だったころ、ためた小銭を持って、我が町だけでなく、チビには旅みたいに遠い隣町のお好み焼き屋まで食べ歩いたものである。ヘラでぎゅうぎゅう押しつけてペッタンコになったやつとか、贅沢に生地に山芋を混ぜて焼き上がりがキツネ色になったやつとか。どれもどえりゃー旨かったな。北九州の若松に、どうしてもいってみたいお好み焼き屋がある。ただ、そんなアホな目的だけで九州に行くわけにもいかず、ひたすら機会を狙っている。歴史小説と映画「のぼうの城」の舞台となった「忍(おし)城」に沿った路を南に向かう。時の領主「成田長親(なりたながちか)」はたった500人の軍勢で、石田三成が率いる2万の豊臣軍に喧嘩を売った。長親は、領民たちから「(でく)のぼう」と呼ばれて親しまれていたそうである。秩父線行田市駅...読んだ本2023年5月と6月

  • 京都・伏見、月桂冠大倉記念館(2)

    <京都・伏見、月桂冠大倉記念館(2)>酒蔵の建物にしばし見とれているうちに、唐突に「バックシャン」という言葉が思い浮かぶ。英語の“バック(後ろ)”と、ドイツ語の“シャン(美しい)”という言葉を組み合わせたもので、「後姿が美しい」という意味だ。後ろ姿が“色っぽい”とか“イケてる”っていうがあるけども、あれだ。山形・酒田の山居倉庫が、米倉の表側正面よりも、倉の裏側部分と欅並木を組み合わせた景色のほうが断然魅力的なように、京都・伏見の酒蔵の慎ましいが威風堂々とした後ろ姿も、積み重ねた過去(時代)を思わせるたっぷりの風情があってシビレた。およそ実用一点張りの蔵(倉)という建築物の、しかも後ろ姿に惹かれてしまうのも変な話だが、とにかく一瞬で魅了されてしまったことは間違いない。なかなかいい写真がとれた高揚感があり、満...京都・伏見、月桂冠大倉記念館(2)

  • 京都・伏見、月桂冠大倉記念館(1)

    <京都・伏見、月桂冠大倉記念館(1)>祇園四条駅から京阪本線で乗車すること15分ほど、伏見桃山駅に降り立ったのは朝の8時過ぎだった。「あのォ・・・月桂冠大倉記念館って、どっちへ行けばいいでしょうか」閑散とした朝の伏見大手筋商店街で、店の前を掃き掃除をしている女性に道を尋ねた。スマホで調べればいいのだが、悲しいかな人に訊くことが身にしみついているのだ。目当ての酒蔵まで、駅からは徒歩で10分くらいと所要時間は調べてあった。教えてもらった道順をたどり、月桂冠大倉記念館に到着したのは8時半ごろである。開館時間は9時半なので、そのまま前を通り過ぎて近くを散策することにした。酒蔵裏にある、宇治川派流を渡る弁天橋の途中で、遊覧船「十石舟」の乗船場をみつけ、足を止める。残念ながら今日は運行していないようだ。冬場、琵琶湖か...京都・伏見、月桂冠大倉記念館(1)

  • 箱根、長安寺の五百羅漢(3)

    <箱根、長安寺の五百羅漢(3)>「おいおい、ウソだろ。また箱根の五百羅漢かよ!」いったい、いつまで続けるんだよ。そうぼやくひともきっと多いと推測する。長安寺の五百羅漢の記事だが、写真を500枚とはいかないが100枚くらい撮ったので、当初、5回くらいの連載になると踏んでいた。まったく目利きでもないし、審美眼も持ち合わせていないわたしには、羅漢の画像を選考するのも迷いまくってのひと苦労。だが、ブログを閲覧するほうも羅漢の写真ばかりでキツイに違いない。というわけで、この連載記事は、これをもって最終回としたい。子どものころ、町のあちこちの古本屋でいろんな本を立ち読みした。もしかしたら大判の雑誌「太陽」だったかもしれないが、なかに「土門拳」の気迫が籠る仏像写真があり、子ども心にも感銘した記憶がある。歳をへて、風貌が...箱根、長安寺の五百羅漢(3)

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