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  • no huge

    ★ 25日に入った工賃はいつもより少なかった その金で食糧を買い足した 不要不急な買いものもした 大和屋竺の映画評論集だ それに酔っ払って、 トンテキやイカ葱焼きを買ってしまった つくづくの醜態 またもPayPay乞食で、知り合いから¥600頂いた それでジンジャーエールを飲んだ 饂飩を買い足した きのうの夜、父から電話があった きょうから尼崎の物件の片づけに来いというのだが、 生憎交通費も残ってない 来月1日に延期してもらうことにした きょうはほんとうなら右膝の靭帯を診てもらう予定だった でも、眠くてやめた あしたは心療内科が待ってる しあさっては作業所のイベントで弾き語りをやる 水曜日に整…

  • おれの徒然〈27〉「収入の兆し」篇

    www.youtube.com ★ なんとかこうにかで生きている。あしたさえ無事に終えれば工賃がでる。充分な肉と野菜を買って今月を乗り切りたい。きょうは朝餉にオートミール・ボウル、昼餉に饂飩の蒸し焼きを喰った。夜は肉野菜のスープにする。あしたの分で食糧はなくなる。まだ楽器屋から連絡はない。工房へ出したフレットレス・ベースがどうなったかがわからない。弦張りとネック調整、ナット調整で¥16,000もかかる。いろいろと予定が狂った。copilotにダイエットメニューをつくらせたのだが、調味料で金が飛んでしまった。味つけは簡素にしなきゃならない。おれの身分でドレッシング自作はキツかったんだ。味覇、カレ…

  • ネット活動の休止について

    www.youtube.com note.com note.com note.com ★ ぜんぶとはいわないが、ネット活動をやめることにした。投稿サイトに詩を投げたり、noteでエッセイもどきをやるのはやめておく。きのう、ツイキャス配信の最終回をやり、noteでも『生活保護とアル中詩人』シリーズを完結させた。ネットにはもう以前のような熱はないし、そんなところで褒められたところで、満足できるような状態じゃない。配信でもいったようにシナリオ・センターを受講して、とにかく商業的に売れるものを書くための技術、そして業界との繋がりを持ちたいとおもっている。最終的には映画に関係したいし、いままでの本を商業…

  • 映画『Cloud/クラウド』は日活アクション映画の系譜を継ぐか?《初稿》

    www.youtube.com www.youtube.com * 題名はギャグである。他意はない。映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の口直しにこの作品を撰んだ。正直、予告にもキービジュアルにも不安があったし、なによりも黒沢清作品は初体験だった。転売屋・吉井の破滅と隣り合わせのような生活が前半、粘着質な演出でもって語られる。クリーニング工場の辞職、トラブルの気配、恋人との新天地、新居での生活、どこを切ってもすっきりしない、悪意の予感を感じさせる。案の定、専念したはずの転売業も行き詰まりを見せる。雇ったバイトもクビ、恋人も去ってしまう。 そんなところへネット上で組織された吉井の包囲網が迫…

  • So, I can't leave my head

    ★ きょうは21時からツイキャス配信 ひさびさに三浦果実氏とやる 今期最終回だ 詩集と歌集の宣伝のために やる あとは次の歌誌について話す ★ おれはどうしたものか、失貌症について考える 真午の夢のような輝きのなかで、 死んでいったヒロインを追いかける 象のような流儀で、 去ってしまうだれかが いまさっきのおれを 静かに戒めたんだよ ★ 「日本の古本屋」で安部公房『箱男』初版を買った 箱入りで¥500だった 高校以来、読み返してない 映画も観たが、葉子の存在以外頭に入って来なかった かの女のナース姿が好い 趣味の買いものはただそれだけ あと手持ちを食糧に遣う ベースが届くまで、工賃が入るまでの…

  • 離別/アラン・マッケル=作

    初出『ポエトリー・マーケット』誌 1968年 10月号 わたしはアパートの浴室を掃除している エディスというなまえに憶えはない それでもかの女の名残、そして部分的な懐かしさ あるいは去っていったものについての考古学を感じさせる 舟の軌跡を奪い去っていく未明の波 この患いを遠ざける、虚構なんてない それが事実、どこまでも事実 秋のサンフェルナンド・バレーで女優が殺された 映画のなかで女優が殺された あの女優はかの女にそっくりだった ふしだらでも澄み切っていて、 男たちを気にもとめない そして地位もないままに引退した アポロ・スリートを進み、 二番目の酒場に入る ニューキャッスルを頼んでしばらく窓…

  • 『世界樹の断面』以後

    一篇の詩は極まれり 画布をまたひるがえすのみ無名のひとよ 守一の猫たちどまる秋の雨いまだ降りをる窓を眺めて だれに口惜しき過古ありぬ ぼくら係留場の反対にゐて 発ちさわぐかぜのなかから手を展ばす清掃人の貌また寂し だれがだれを裁く 赫い花咲くところまで虜囚歩きつ いずれかに道などあらじ湖水さえあらゆる苦を湛えるごとく 詩人の墓曝くように辞眼醒めたり その精髄を識る 泣き延びる 夜の託ふたみこと云い零したり菊の葉落ちて 口づけの一瞬を刳りぬいて食卓に置く シマアジとともに 秋祭 射的場に立つ子供らのライフル銃の照準寂し 死を謳う生者ありしや自裁さえできぬわが身を忘れたらしめ 紅わずか残るきみの唇…

  • selfy order

    ★ Xにて出版歴のある詩人・歌人を大量にフォローした なにかに憑かれたようにじぶんを売り込む術を探す かれらかの女らの存在がどうおれに寄与するのかを考える もちろん商業的な成功はすべてでじゃない だが、少なくともおれという存在がいるってことを どっかで見つけてもらいたい 身勝手な注文だってのはわかってる でも現状に満足はできない なにひとつ手にできない情況、 待っているだけの時間には耐えられない ★ ブイを探すだけのおれ 作品はずっと産みだしてない ひとりさ迷う道のなかで黒い霧が漂う 今週末には工房にだしたベースの見積もりが来る 金曜日の21時にはツイキャス配信の最終回 a missing p…

  • おれの徒然〈26〉「一時停止」篇

    www.youtube.com きのう、動画を撮って編集してみた。自嘲的な内容だが、作業所の課題をこなすために試験的につくってみた。いろんな動画作成ソフトを辿ったが、Vrewで上手くいった。透かしロゴもない。しかし最終的にはなにか有料ソフトを買ってやろうとおもっている。カメラもスマホのものではダメだ。指が見切れてしまう。最終的にMVをつくれるようになりたい。映像制作の指南書が必要になるだろう。 フレットレス・ベースはパーツ交換にだした。しかし、copilotの回答や島村楽器のページを見る限り、¥15,000くらいはかかりそうなのでナット交換はなし、弦張りとネック調整だけにしてもらう予定だ。とり…

  • 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

    www.youtube.com www.youtube.com 映画に於ける殺し屋について考えながら観ていた。しかし、この映画はなにもかも軽薄だ。人物造形も音楽も、作劇も、肝心なアクションも銃器の描写さえ軽い。映画館に入ってすぐに後悔してしまった。莫迦らしい歌がかかる。テレビ的なサイズ感の演出。主演ふたりは協会所属の殺し屋で、ゲストの池松壮亮は非所属の殺し屋というわけで、前者の殺しを邪魔した池松は狙われることになるのだが、そこからしばらくは建物内での取っ組み合い。銃を持っているのに肉弾戦をやらかしている。銃は距離を保って使うものなのに、果ては銃の奪い合いなんかしている。ヘッドショット一発ほどの…

  • 道徳/アラン・マッケル=作

    初出『リトル・シティ』誌 1970年5月号 エドヴァルド・ムンクの『サン・クレーの夜』のプリントを 壁いっぱいに貼りつけてエレナ・ウースはわたしの履歴書を点検していた 赤毛のエレナ、それからわたしのうしろに控える半ダースの求職者たち 正気を失いかけた午後の陽射しがかすかに忍び込んで来るオフィス 『殺し屋について』と題されたわたしの頭のなかの草稿 なんやかんやあって検品係にいちばんで採用が決まった よしよし、あとはカフェでビールを呑むだけだった けれども廊下へでたわたしをエレナは呼び戻した そして職務経歴書の空白を指さした 「これはなんですか?」 「苦悩と研鑽の一年ですよ」 「なんですって?」 …

  • 知らないよ。/アラン・マッケル=作

    (*1974年4月、出版エージェントであるパーカー・ミラーへの手紙に添付された詩で、手紙の本文にてかつての詩人仲間に金を貸したり、金の無心に遭ったりしたということが書かれてある)。 詩人だったころの友だちが──大して友だちでもないやつがおれに電話をかけて来る いったい、どういうわけか、おれたちは仲がよかったことになっている きのうはヴィンセント、きょうはマースティン、あしたはだれだろう? みんな出版社にコネが欲しいといっているが怪しい だっておれのような5流作家になにができる? あいつら、いつまで経ってもメソメソと詩を書く まあ、おれだってそのひとりだったが。 いずれによ、斧が必要になるだろう…

  • 師弟関係、そして歌誌の現状報告

    * 今週、金曜日に『中田満帆未刊行歌集』をだすと同時に、森忠明氏との師弟関係を解消する予定となりました。20年もの長きに渡って交流のある両者ですが、意見の喰いちがいが鮮明となったので、わたくし中田としてはもはや師事はできないと判断に至りました。これからはたったひとりでやっていく所存です。わたしは甘えていたし、依存していた。一番弟子の園田英樹氏にしても、森忠明氏に依存して、全権委譲して活動しているわけでもない。わたしはじぶんの人生を生きるために、じぶんの流儀を守るために離れます。森氏はあくまで短歌と歌誌に集中しろいうが、わたしは多面的な才能の人間なのである。 * 2024/10/01 謹啓 森忠…

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