大体週に1~2回ペースで主にダイビングで見た海洋生物をアップしています。 主にダイビングで出会ったお魚ちゃんやウミウシなど海の生き物をイラストで紹介、たまにダイビングログも!海を守るため海の世界の面白さを伝えられたらと思います。
オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!夢はダイビングや海のグッズをデザインして、海洋環境保護に貢献したい! お魚のイラストは非商用の無料フリー素材としてご利用頂けます。 商用利用希望の方は有償にて対応させていただきますので、ご連絡ください。
分布/南北海道以南、南日本、伊豆・小笠原諸島、琉球列島;朝鮮半島、中国沿岸の岩礁に生息。伊豆などで最も普通に見られるミノカサゴ亜科の魚。ハナミノカサゴに比べ体側鱗が1枚1枚はっきり目立ち、尾鰭にはっきりした斑紋がないことが特徴。観察するにも被写体にするにもよいが、鰭の棘に毒があり刺されると痛い。巻き上げる砂に興味をもつのか、ダイバーが砂地にいるとよく足下に寄ってくる。ただし、よっぽど追い詰めない限り、攻撃されることはない。良い写真を取るために自分の好きな場所に誘導しようとするダイバーが見られるが、刺すときは普通の泳ぎと違って、急に素早くなる。刺された場合、魚類の多くはタンパク毒なので、できるだ…
分布/南日本の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島;インド・太平洋サンゴ礁域に生息。礁池や礁斜面など50m以浅に多い大型種。眼から下方に黒色帯が伸びる。尾鰭後縁が黒い。歯が強大で珊瑚の塊をもちち上げたり、貝を噛み砕くこともできる。ウニをくわえて逆さまにし、棘の内容から食べる。繁殖期には砂地にすり鉢状の素を作り、卵を孵化するまで守る。この時期の親は、近づくと攻撃してくるのですぐに逃げるべきだ。噛みつかれて何針も縫った人がいる。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 地味な…
分布/琉球列島;西部太平洋の熱帯域サンゴ礁に生息するタマイタダキイソギンチャクと共生する。クマノミ属の中では、気が強く、イソギンチャクから離れて泳ぐ。特に産卵期の雌は、グッグッっと音を出しながら攻撃してくる。成長とともに黒味が増し、老成した大型な雌は全身がほとんど黒になる。東部の横帯は、個体ごとに幅や形が異なり、ペアはこの帯で相手を見分けるとも言われる。幼魚には横帯が1本のものと、2~3本のものが見られるが、結局1本になる。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と溪谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ…
分布/琉球列島;東部インド洋~西部太平洋の熱帯域スズメダイ科の魚の多くは、浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息する。プランクトン動物を主食にするものが多いが、付着藻類を専食するもの、雑食性のものもいる。日本では100種あまりが記録されている。本種は、サンゴ礁に生息するシライトイソギンチャクと共生する。宿主への依存は強く、よく隠れる。雑食性。シライトイソギンチャクはときどき写真のように球状になる。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 図鑑の説明にある球状のシライトイソギン…
分布/南日本の太平洋岸、伊豆・小笠原諸島、琉球列島;インド・汎太平洋サンゴ礁域に生息。礁池内や礁斜面など浅所の砂地に見られる。単独で行動する。体の白い斑点がまばらにあり、腹部は多数の縦帯がさざ波のような形になることが特徴。目の周囲の斑紋はリング状で、胸鰭基部の黒斑は円く、白く縁取られ眼状斑になる。あまり逃げないので近づきやすいが、歯はかなり強力で、いたずらすると食いつかれることもあるので、注意したい。雑食性でさまざまなものを食べる。1cmほどの幼魚は、全身が黒っぽく、河口域や内湾など、波静かな場所で見られる。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓…
上海から3連休で行けるフィリピン、アニラオ(2日目:2019年9月14日)
1日目の記事はこちらから! marinelifelog.hateblo.jp 2日目は朝からなので、4本潜っちゃうぜ 1ダイブ目 Sombrero 2ダイブ目 Kirbis Rock 3ダイブ目 Twin Rocks 4ダイブ目 Solana とにかくポイントが沢山 2日目は朝からなので、4本潜っちゃうぜ さぁ!朝ごはん食べたら出港です。Pacifico AzulからSombreroはちょっと遠出になります。と言ってもバンカーボートに乗って30分圏内です! 自分でデザインしたポンチョでウキウキ 1ダイブ目 Sombrero エントリー08:45 エキジット09:31潜水時間46分 水温28.1…
地域タグ:フィリピン
上海から3連休で行けるフィリピン、アニラオ(1日目:2019年9月13日)
ガンガン潜れるアニラオ 上海からのフライト ついたら、午後から1本目 1ダイブ目 Koala 2ダイブ目 Cathedral 3ダイブ目 Pacifico Azul前 ガンガン潜れるアニラオ 上海ダイバーの会に参加するようになって、今年の4月の清明節に初めてフィリピンのアニラオに行きました。その際にお世話になったのが、パシフィコアズールさん。日本人と台湾人のスタッフさんがいるので、日中英に対応しています。 ホームページはこちら↓↓ アニラオ パシフィコアズールリゾートへようこそ ダイビング以外やることがなにもないような土地ですが、逆にそれがいい!ご飯も宿もダイビングも全部ついてます!依頼すれば…
地域タグ:フィリピン
分布/南日本の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島;インド、太平洋岩礁域、サンゴ礁域に生息。浅所に多い普通種。胸鰭は地色が黄色で後部に大きな青色斑があることが特徴。雌相は全身ヤマブキ色で、成長するにしたがい青い帯が出る。体の半分以上が青いものもいる。産卵時、雄相は海底から離れ、中層で円を描くように泳ぐ。この時派手な色の胸鰭を激しく動かす。雌はやがて海底から舞い上がり、雄とともに産卵放精する。幼魚は体側中央に黒い縦帯があり、縦帯の後端付近に黒色斑が連なる。体側下半部が白いことも特徴。岩礁域では、体側上半部が茶色いことも多く、クギベラの幼魚に似る。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄…
分布/南日本の太平洋岸、琉球列島;インド・太平洋岩礁域、サンゴ礁域に生息。ヒメフウライチョウチョウウオに似るが、目を通る黒帯が途切れない。大型種。幼魚は内湾に多い。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ヒメフウライチョウチョウウオとそっくりさん ヒメさんとニセさんの違いは目を通る黒帯が途中で途切れているかどうか。ニセさんのほうが途切れない方です。割と見分けやすいですね。 体長は大体30cmぐらい。 チョウチョウウオ科の中で最も大きくなる種類です。 ニセじゃないフ…
分布/沖縄島以南;東部インド洋〜西部太平洋の熱帯域 サンゴ礁域に生息するハタゴイソギンチャクと共生。イソギンチャクへの依存度は強く、宿主から離れることはほとんどどない。タイバーが近づくとイソギンチャクの中に潜り込んでこちらを見ている。クマノミ属全種に共通するが、卵を守るのは雄の役目。ゴミの掃除をしたり、胸鰭で新鮮な水を送ったり、甲斐甲斐しく卵の世話をする。雄は外敵の防御に当たるだけではなく、次の産卵に備えてエサを食べる。クマノミ属は雄から雌へ転換することで知られ、1つのイソギンチャクの中で、最大の個体が雌、2番目に大きい個体が雄となり繁殖に参加する。他の個体は繁殖には参加しない。 山溪ハンディ…
分布/琉球列島;西部太平洋サンゴ礁域の水深2~40mに生息。ネッタイスズメダイに似るが、全体に少し青みを帯びてくすんでいること、胸鰭基底部の黒斑は大きいことで区別できる。幼魚は背鰭に眼状斑がある。普通種。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本家ネッタイスズメダイと何が違う? 本家は枝サンゴをすみかとしていて、ニセネッタイスズメダイのほうはガレ場(死んだサンゴが瓦礫の山のように積み重なっている場所のこと。)に住んでます。また本家より深い水深にいます。 図鑑の説明…
「ブログリーダー」を活用して、バッシーさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。