大体週に1~2回ペースで主にダイビングで見た海洋生物をアップしています。 主にダイビングで出会ったお魚ちゃんやウミウシなど海の生き物をイラストで紹介、たまにダイビングログも!海を守るため海の世界の面白さを伝えられたらと思います。
オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!夢はダイビングや海のグッズをデザインして、海洋環境保護に貢献したい! お魚のイラストは非商用の無料フリー素材としてご利用頂けます。 商用利用希望の方は有償にて対応させていただきますので、ご連絡ください。
4話目ではサンゴの増え方についてお話しました。 5話目のテーマは「サンゴの種類」です。 大きく分けて2つ 硬い骨格を持つハードコーラル 珊瑚礁を作る造礁サンゴのほとんどがハードコーラルで、硬い骨格を作るためにより多くのミネラルが必要です。 次で紹介するソフトコーラルと比べると、環境や水質の変化に敏感です。 主にハードコーラルなどの石灰質の遺骸が、長い年月をかけて積み重なって作られた地形がサンゴ礁となります。 硬い骨格がないソフトコーラル 一方ソフトコーラルは体内に細かい骨の欠片をバラバラに保持しています。 硬い骨がないので、体はぷよぷよ! ハードコーラルよりは水質や環境の変化に強く、硬い骨格を…
3話目では動物なのに光合成するサンゴの仕組みについてお話しました。 4話目のテーマは「サンゴの増え方」です。 増え方は2つ 一つ目の方法はクローンで増える ポリプが大きくなって分裂したり、ポリプのわきから新しい小さなポリプの芽が出たりして、増えて行く方法があり、精子や卵を使わないので「無性生殖」と呼ばれます。 例えば台風などで枝が折れて、破片が硬い岩などに再固着し成長して増えます。 一般的なサンゴ移植はこの方法を利用しています。 2つ目の方法は卵 実はサンゴは卵を産みます。卵や精子を使って増えるので「有性生殖」と呼ばれます。 環境によって時期は違ってきますが、一般的に初夏の大潮の満月前後の夜に…
ロックダウンが嘘だったかのように、上海は日常を取り戻してきています。 上海市から省を跨いだ移動条件も緩和され、夏という季節も手伝って一気にレジャーや旅行に対する需要が高まっています。 毎日30度を超えるうだるような暑さが続いており、早速筆者もウォータースポーツを楽しむため、上海最東端の人工湖である滴水湖に行ってまいりました。 逸景冲浪水上嘉年华 今回行ったのはこちら!「逸景冲浪水上嘉年华」子供も大人も楽しめる水上レジャースポットです。 行き方は16号線の終点「滴水湖駅」から車で5分、徒歩だと22分。滴水湖の北島公園内に位置しています。 ついたらまずは受付に向かい、事前にスマホで買ったチケットを…
刺胞動物について2話目でお話しました。 3話目のテーマは「動物なのに光合成 ?」 褐虫藻という植物が体内に住んでいる サンゴは石灰質の骨格と「ポリプ」と呼ばれる本体という構造になっています。 ポリプが1つのみで生きているのが「単体サンゴ」、分裂を繰り返してクローンが集まったものを「群体サンゴ」と呼びます。 サンゴの主食は動物プランクトンなのですが、体内には「褐虫藻(かっちゅうそう)」という植物が住んでいて、共生関係にあります。 昼と夜で役割分担 太陽が登っている昼の間は、ポリプは骨格の穴に引っ込んでいます。 その代わり、褐虫藻が太陽の光を浴びて光合成をし、栄養をつくります。 太陽が沈んでいる夜…
伊良部島ダイビングショップ「すまんかいくう」とエコバックコラボ!
嬉しいことに伊良部島のダイビングショップ「すまんかいくう(Twitter @irabujima_dive )」様からご連絡を頂き、イラスト利用をいただいてのコラボエコバックが出来上がりました! ショップのお名前入りです! 素材や大きさなど細部にこだわったそうです。 こだわりのエコバックの素材は再生PET! 「Plastic Free」の大きなイラスト入りです。 猫2匹が入るサイズだそうです(笑)→すまんかいくう様のブログに写真載っていました こちらの写真をご覧いただいてもよくわかりますが、伊良部島の海ゴミ問題はかなり深刻なようです。 「すまんかいくう」さまのブログに島の海ゴミ動画がありますので…
サンゴは刺胞動物だと言うお話を1話目でしました。 2話目のテーマは「刺胞動物って何なん?」 刺胞動物とは 刺胞動物とは「刺胞」という細かい毒針カプセルのようなものを持つ動物のこと。 毒の強さは様々ですが、刺激を受けるとカプセルから毒針が飛び出し、刺激してきた相手を攻撃する仕組みになっています。 肛門がない! 刺胞動物は袋のような作りになっていて肛門がありません。 触手で食べ物を捕まえて胃に入れて食べたあと、食べ残しを口から吐き出します。
サンゴは動物なんです! サンゴはクラゲやイソギンチャクと同じ「刺胞動物」と呼ばれる動物なんです。 刺胞動物とは「刺胞」という細かい毒針カプセルのようなものを持つ動物のことを指します。 毒の強さは様々ですが、刺激を受けるとカプセルから毒針が飛び出し、刺激してきた相手を攻撃する仕組みになっています。 その他のサンゴのお話はこちらから!
魚ブログを少しお休みしていましたが、海の知識を簡単に紹介する新コーナー「WuMi Labo」始まりまーす! かねてより海洋保護に何らかの形で役に立ちたいという願いが強く、友人のイラストレーター(インスタ:shanghai.mac)さんとコラボしてWuMi by Astrioを展開しております。 ブログでは主にお魚図鑑を公開していましたが、新コーナー「WuMi Labo」にて海にまつわる知識を簡単に紹介していこうと思います。 海の森とも言われるサンゴ。サンゴはお魚に生活する場所を与え、海の生命のゆりかごと言われます。
クラカオスズメダイ(学名:Amblyglyphidodon curacao)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。名前の由来は、クラカオはcuracaoを日本語の音で読んだもの。ベネズエラの北西部、カリブ海に浮かぶオランダ領キュラソー島から来ています。学名のAmblyglyphidodonはギリシャ語でamblys=暗闇、glyphis=刻まれた、odous=歯という意味になります。
ソラスズメダイ(学名:Pomacentrus coelestis)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 ソラスズメダイさんはその体色から別名コバルトスズメとも呼ばれています。 体色がきれいな空色なのが由来です。 スズメダイ科の特徴として、珊瑚や石や貝殻の裏に産卵するための場所を作る習性があります。 ソラスズメダイは転石の下に産卵床を作ります。雄はこの卵を守るため、卵の縄張りパトロールをしています。 (雌は卵を産んだら自分の縄張りに戻ってしまいます) 体は小さいですが、相手が人間であっても繁殖期の雄は卵を守るためアグレッシブに攻めてきます。 繁殖期のソラスズメダイは体色が変わることも知られています。 これは婚姻色と言い、魚以外の両生類や爬虫類にも見られるそうです。
オレンジクラウンフィッシュ(学名:Amphiprion percula)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。学名のAmphiprionはギリシャ語のamphi=両側とprion=のこぎりから来ています。 実は目の下の頬(ホホ)に大きな棘があるので、この特徴からついている名前です。
12/5まで、鹿児島はマルヤガーデンズ@maruya_gardens にて「かごしま美味深海アートフェスティバル」を開催中!!お魚を擬人化した絵や、コスプレ、標本、魚グッズや絵などなど多岐にわたった作品がずらり大集結しています!
【イベント告知】11月に「かごしま美味深海フェスティバル」にアート出展します!
かごしま美味深海にアート出展します! 今回Twitterにてインスタもフォローしてくださっている@fishlife_totoさんより依頼をいただきまして、「かごしま美味深海フェステバル」にアート出展することになりました!!! 海外からの参加でもOKを頂き、大変感謝です🙏 Wumi by Astrioでは、今回初めて深海魚を披露することになります!鹿児島にお住まいの方は是非イベントに行ってみてください!(イベント詳細は本記事の一番下にあります。) これに合わせて、SUZURIショップでも深海魚グッズを追加しました!
ショップが用意してくださるのもとてもありがたいけれど、お友達の誕生日や結婚記念、何本か記念など、潜った場所や日付、そして自分のギアやお魚をカスタムしてフラッグを作れたらいいなと思い立ちました。
少し時間が経ってしまいましたが、生まれたお子さんのお名前「ユウゼンちゃん」にちなんで、ユウゼンのイラストのTシャツとロンパースをリクエストオーダいただきました!
オレンジクラウンフィッシュ(学名:Amphiprion percula)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。学名のAmphiprionはギリシャ語のamphi=両側とprion=のこぎりから来ています。 実は目の下の頬(ホホ)に大きな棘があるので、この特徴からついている名前です。
チリメンヤッコ(学名:Chaetodontoplus mesoleucus )の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。漢字で書くと縮緬奴。体表に縮緬織(縮れるように織った布)のような模様があることから、このような名前がついています。
ソメワケヤッコ(学名:Centropyge bicolor)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 漢字で書くと染分奴。黄色と青の部分が染め分けられたようにハッキリしているので、この名前がついています。
ニザダイ(学名:Prionurus scalprum )の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 漢字で書くと仁座鯛、名前の由来は「にざ」は「にいせ」「にせ」から転訛。 古語の世界では愛しい男性や夫のことを「背(せ)」と表現し、新しく大人の仲間入りをした若者を新背(にいせ)と言うようです。 ニザダイは「青二才の鯛」もしくは「鯛仲間の端くれ」の意味なんだそうです。 またの名を「サンノジ(三の字)」といい、尾柄部の骨質板を含む黒斑のうち3つが特に目立つので、そう呼ばれるようです。
端午節に惠州に行ってきましたので、レポートを書きたいと思います。 行き方、宿、ショップ、ショップ周辺、ダイビングポイント、コロナ対策についてまとめています。
先に買ったMaresのAVANTI QUATTRO+フィンが白だったので、ダイコンも白で揃えたいなぁとおもい、太陽電池でスマホともリンクできるTUSAのダイコンをを選びました。 太陽電池で充電も電池交換もいらない点がとても気に入っています。 購入して3年が経ち、ベルトの内側や本体部分に黄ばみが目立つようになってきました。 黄色いとかっこ悪いので、漂白したい!ということで、漂白してみることに。
カスミアジの群れTシャツが登場! 海の中で見るカスミアジのブルーがきれいなのよ〜 Tシャツ以外にも、グラスやクリアファイルもあるよ!
オンラインショップをSUZURIに移行しました! 新しくデザインしたお魚Tシャツやキャップ、トートバッグ、エコバックなどこれからもどんどん新しくしていきます。
上海で2年ぶり(去年はコロナがひどかったので中止)にダイビング展が開催されたので、行ってきました! まだまだ世界的にはコロナが収まっていないので、海外からの出展は少なく、気になるような新商品は特にありませんでしたが、いろいろな収穫がありました。
イナズマヤッコ(学名:Pomacanthus navarchus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 細く入る明るい青のラインが稲妻を想像させるのでしょうか?ちゃんとした由来はわかりませんでしたので、あくまでも想像です。由来が稲妻だとすると、カタカナ表記はイナヅマとなるはずですが、図鑑などではイナズマという表記になっています。 日本では発見されていないのに、和名がついているのは観賞魚として外国から輸入してくるときに、輸入業者さんが名付けたのではないかとも考えられています。
令和で最初に和名がついた!タツカマス(ブラックフィンバラクーダ)さん
タツカマス(学名:Sphyraena qenie)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。琉球列島ではタツカマスとされる魚がいることで知られていましたが、2019年5月の論文で種子島、奄美大島沖において正式に記録が報告されたため標準和名がつけられました。 国内では種子島から与那国島にかけての琉球列島と笠沙町から記録されています。普通は全長1メートルほどですが、2メートル近くに成長した個体も報告されています。 漢字で書くと龍魳。和名は最近ついたので、ブラックフィンバラクーダのほうがピンとくる方も多いと思います。
タチウオ(学名:Trichiurus lepturus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 和名の由来は銀色で平たく細い体型から「太刀魚」、または水面の獲物を狙って垂直に泳ぐ習性があるので「立魚」とされています。 背ビレが尾までつながっており、胸ビレはあまり発達せず、尾ヒレや腹ビレは退化してしまっています。体表に鱗がなく、銀粉(グアニン色素)に覆われています。この色素は、かつて模造真珠やマニキュアのラメに使用されていました。生きている時はやや青みがかった光沢ですが、死ぬと灰色がかった銀色になります。
キンギョハナダイ(学名:Pseudanthias squamipinnis)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。漢字で書くと金魚花鯛。色や見た目が金魚のに似ていることがキンギョハナダイの由来です。金魚はコイ科の淡水魚なので、実際は縁もゆかりもありません。
メガネモチノウオ(学名:Cheilinus undulatus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 漢字で書くと眼鏡持之魚。目の後ろに黒く伸びる縞がメガネのつるのように見えることから、メガネをかけているようなモチノウオ属の魚というのが由来です。 ちなみに学名のCheilinusは ギリシャ語のCheilo=唇が由来です。たしかに唇は特徴的ですね。 ベラ科で最大になるお魚です。ベラ科の魚によく見られる性転換する習性があり、生まれたときはみんな雌。普段は単独行動ですが、繁殖期は数匹の群れを作り、その際に縄張りの中にいる最も大きい個体が雄に性転換します。
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします! 今年は色々グッズ作りたいなー!
ダンゴウオ(学名:Eumicrotremus awae)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。和名の由来は体がまるいことに由来しています。ちなみに、学名のawae というのは千葉の安房に由来しているそうです。1cmに満たない幼魚の頭には白い輪があり、ダイバーの間では「天使の輪」と呼ばれています。 体長は最大4cmですが、一般的には1〜2cmほどの小さいお魚です。幼魚は1cmにも満たない大きさです。
ウマヅラハギ(学名:Thamnaconus modestus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。顔が面長で、馬面をしているカワハギということから、ウマヅラハギとなりました。漢字では「馬面剥」と書きます。形と色で、雄と雌を見分けることができます。 形に関しては、横から見た場合、頭の輪郭が雌では直線状、雄は少し膨らみます。色については、雌は雄に比べて体色の青みが強いのが特徴です。 また、成魚には明瞭な斑紋はありませんが、幼魚は不規則な雲形の暗色斑があります。
カワハギ(学名:Stephanolepis cirrhifer)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。カワハギは全身が固くてざらざらした皮膚に覆われていて、この皮膚が料理で捌くときに、すぐに剥がせることが名前の由来となっています。漢字では「皮剥」とかきます。「バクチ」とも呼ばれますが、皮がすぐ剥がれる様子が、博打に負けて身ぐるみ剥がされるさまを連想させるためだ言うことです。 地味めな魚なのでダイバー人気は低めですが、特に幼魚の寝姿がカワイイことで知られています。 大人のカワハギは岩の隙間や、穴に入って角を立てて、つっかえ棒にして寝る事が多いようですが、下の写真のようにカワハギ幼魚が海草に吸い付くようにして寝ている姿は、可愛さ満点です。
カゴカキダイ(学名:Microcanthus strigatus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。和名の由来は後頭部から背ビレ起部にかけて急激に盛り上がる姿が、肩が異常に盛り上がった江戸時代の駕籠かき(籠を担いていたので肩がに盛り上がっている)に似ていることに因んでいるようです。 カゴカキダイは漢字で「駕篭担鯛」や「駕籠担鯛」と書きます。
ニシキアナゴ(学名:Gorgasia preclara)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ニシキアナゴの和名の由来は織物の「錦」のように華やかな色からきています。 漢字では錦穴子と書きます。 チンアナゴとの違い 体の模様が違うのは一目瞭然!なんですが、それ以外にも違いがあります。
チンアナゴ(学名:Heteroconger hassi)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。チンアナゴのチンは顔が犬の狆(チン)に似ているということが由来です。平たい顔につぶらな目が似ているのでしょうかね。 漢字表記は「珍穴子」と書く場合もあります。
上海のランドマーク、東方明珠タワーのすぐ下! 上海海洋水族館はかなりロケーションのいいところにあり、地下鉄2号線の陆家嘴から歩いてすぐです。 コロナの時期なので、一部のサービスはやってませんでした。 上海海洋水族館 上海市陆家嘴环路1388 +86-21-58779988 9:00〜18:00、9:00〜21:00(7、8月)
分界洲岛にはポイントが少ししかありません! 上の写真はダイビング用に作られた浮島で、器材一式を持って船に乗り、浮島まで行きダイビングする形式です。浮島には軽食とお湯が置いてありました。中国人は白湯が好きですねw 今回は分界洲岛に2泊し、1日目は昼1・夜1、2日目は昼3ダイブで潜りました。 中国人は泳げない人が多く、基本的に網で囲まれていて、安全策が執られています。 島から浮島までは頻繁に船が出ています。
コロナの影響で出国できないため、国慶節は海南の分界洲島で潜ってきました。中国のハワイと呼ばれるだけあって、リゾート感満載。行き方と宿についてまとめています。
私見入りまくりのダイバーあるある10選をお届けします。 みんなのランキングさんのページでまとめさせていただいた内容を再編集しています。他のランキングもこちらより見れますので、よろしくお願いします!
タイワンダイ(学名:Argyrops bleekeri)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 名前にタイワンと地名が入っていますが、台湾で学術的に最初に発見された種であることから名前に地名が入れられていると考えられています。 読んで字の如く、台湾のタイです。
キビレアカレンコ(学名:Dentex abei)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 学名が付いてないアカレンコと呼ばれる小笠原周辺で取れる魚と比べ、鰭が黄色いことが由来か?と考えられます。 アカレンコは、もしかするとキビレアカレンコと同じ種の可能性が高いと言われていますが、今のところ不明です。 長い間、Dentex sp.とされ学名がなかったのですが(「sp.」は、種小名が未決定または不明の場合の表記法)、魚類学者3名の連名で新種として記載され、2007年3月に新種Dentex abeiとして論文に記載されました。種小名のabeiは、本種のことを認識していた故阿部宗明博士にちなんで付けられています。
チダイ(学名:Evynnis tumifrons)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。漢字で書くと「血鯛」となり、鰓蓋の後縁が血がにじんだように赤いのが由来とされています。また、学名の”tumeo”=ふくれる+”fronts”=額、顔については、雄の老成魚のおでこの部分が張り出してくる事が語源になっています。 別名の「ハナダイ」も鼻(鼻というよりおでこですが)が張り出ているので「鼻鯛」と言われている他、華やかな外見と桜が咲くころから釣れ始める事から「花鯛」という説もあリます。 余談ですが、ダイビングだとハナダイというとキンギョハナダイを思い出してしまいます。 また、「チコダイ」はマダイほど大きくならない小さな鯛という意味からのようです。 また、学名の”tumeo”=ふくれる+”fronts”=額、顔については、雄の老成魚のおでこの部分が張り出してくる事が語源になっています。 別名の「ハナダイ」も鼻(鼻というよりおでこですが)が張り出ているので「鼻鯛」と言われている他、華やかな外見と桜が咲くころから釣れ始める事から「花鯛」という説もあリます。 余談ですが、ダイビングだとハナダイというとキンギョハナダイを思い出してしまいます。 また、「チコダイ」はマダイほど大きくならない小さな鯛という意味からのようです。
9月19日はWorld cleanup day 2020でした! 今私が住んでいる中国でも仁渡海洋というNPOが、海のゴミ拾いを定期的に開催しているので、また行って来ました。
今回は左胸に良性の腫瘍が見つかり、ほっといて経過観察、または手術で取るの2択ということで、手術になりました。 前回は術前検査のCTスキャンで、持病の喘息が怪しまれPCR検査が必要でした。 今回は前回と同じ病院なのですが、付添いの人も手術を受ける人もPCR検査が検査が必要でした。
キダイ(学名:Dentex hypselosomus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。キダイは漢字で書くと「黄鯛」で、目から鼻孔・上顎にかけてが黄色であり、体側背部に黄色斑が3つあることが由来となっています。マダイのような体側の青い小斑点はありません。 また、レンコダイは漢字で書くと「連子鯛」で、延縄で次々と連なって漁獲される様に由来しています。
マダイ (学名:Pagrus major)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 体色は紫がかった淡いピンクで、体側に瑠璃色の小さな斑点があります。若いうちは不明瞭な横縞が現われていて、成熟するにつれ消えて行きます。 キダイやチダイと似ていますが、尾鰭の縁が黒いことで見分けがつきます。 タイの名前を持つ魚は非常に多く、タイ科でない魚もいますが、マダイはいわばタイの中のタイであり、「鯛」といえば狭義にはこの魚を指します。
今回はかなり独断のフィリピンダイビングスポット10選をお届けします。 フィリピンはLCCで安くいけますし、ダイビンクの費用も比較的安く、現地での消費も安いので、とってもお勧めです。 平均気温は26~27℃なので、年中常夏。1~5月が乾季、6~12月が雨季ですが、雨季であっても午後にスコールがざっと降る程度。 フィリピンの魅力は1年中潜れることと、マクロから大物までいろいろなお魚が見られるので、あまり飽きることがありません。いつでも潜りに行けるところがいいですね。 フィリピンのダイビングボートはバンカーボートという浮きが両側についている船なので、船酔いの可能性も少なく快適です。 それでは、個人的行ってみたいまたは行って良かったフィリピンのダイビングスポット10選行ってみましょう!
【永久保存版】海で気をつけるべき危険な海洋生物まとめ【その他海洋生物編】
ダイビング目線強めでお届けして行きますが、ここでは海で気をつけるべき危険な海洋生物をご紹介していきます。魚類編に続き今回はその他海洋生物でお届けします。
ホシレンコ(学名:Amamiichthys matsubarai)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。体側には青色の円斑が散在していて「星のように見える斑紋模様があるレンコダイ」ということでホシレンコとなったそうです。 レンコダイはキダイの別名で、黄色いヒレを持つ特徴がホシレンコと似ているため、名前の中にレンコダイの「レンコ」が含まれているようです。 レンコダイの「レンコ」は、延縄漁で連なって漁獲される様子から連子(レンコ)と呼ばれているそうです。 ちなみに元々の学名はセナガキダイ属のCheimerius matsubaraiでしたが、2015年にタイ科の中にAmamiichthys Tanaka and Iwatsuki, 2015を新属として設立され、Amamiichthys matsubaraiに変更されました。 なお、「matsubarai」は魚類学者である松原喜代松さんの名前からきているようです。 アマミヒチス属は今のところホシレンコさんのみ所属しています。
【永久保存版】海で気をつけるべき危険な海洋生物まとめ【魚類編】
ダイビング目線強めでお届けして行きますが、ここでは海で気をつけるべき危険な海洋生物をご紹介していきます。 応急処置の方法は毒の種類や外傷の程度によっても違います。 知っているとすぐに対処できるので、危険から身を守るためにも知識として知っておくことが大事です。 まずは魚類から!
アブラボウズ(学名:Erilepis zonifer)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 漢字で書くと「油坊主」「脂坊主」。 字のごとく多くの油(脂)を含んでいることが由来です。 深海魚であるアブラボウズさんは深海の水圧に体が押しつぶされないように、浮き袋を持持っていません。その代わりに、体内にワックス(多量の油分)を蓄えて水圧から耐えています。 日本ではいろんな場所で釣れるお魚で、いろいろな地方名で呼ばれます。その中でも有名なのが「オシツケ」という名前です。 この名前の由来は、昔アブラボウズさんの料理を毒見する毒見役達が料理をお互いに押し付けあった様に起源があるとされています。面白いですね。 ちなみに、ワックスは垂直移動の激しい魚に多いといわれているそうです。 若魚は体色は暗い灰色ベースで体表に白い斑点を持っていますが、成熟すると斑点は消えて、濃い灰色の魚体になります。
ホウボウ(学名:Chelidonichthys spinosus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 ホウボウは漢字で書くと「魴鮄」「方帽」「竹麦魚」「竹麦魚」と書きます。 1.胸鰭の一部が足のように変化した軟条3対で、砂泥底を這うように移動するのですが、「這ふ(ハフ)這ふ(ハフ)」が転じた説 2.地を這って方々(ホウボウ)に歩き回るからという説 3.浮き袋で発する音が「ホオブオ」と聞えるからとする説 4.頭部が角ばっていて、「方頭魚(カナガシラ)」を髣髴させることから、「魴鮄」と書いて読ませたとする説 漢字表記「竹麦魚」は、「竹麦」は漢語にも見当たらないので、当て字だと考えられています。「竹」は吹き鳴らす笛か、胸鰭を水平方向に広げる様を「竹蜻蛉」に見立てたかと考えられます。「麦」は、体の暗赤色か、海底に根を張る意か、季節に由来するという説があります。
【その2 完結】上海で最大の水族館、上海海昌海洋公園に行ってきた!
その1に続いて、園内の紹介、レストランの紹介、そして行き方の紹介です。 入園後アトラクションエリアを通り抜けたら、南極ペンギン館です。 ここでは皇帝ペンギンなどペンギンさんたちがお出迎えです。 身長はドラえもんぐらい(129.3cm)でした。 ちなみに、ペンギンを見ながらご飯を食べられるレストランがあったり、水槽の下からもペンギンが見れたりします。
【その1】上海で最大の水族館、上海海昌海洋公園に行ってきた!
暑い夏、少しでも海を近くに感じたいと思い、上海で最大の水族館、上海海昌海洋公园に行ってきました! 入り口では海洋公園のシンボルであるシャチのオブジェと噴水が出迎えてくれます。 外国人の場合は、下記の方法でチケット購入可能です。 1.現地のチケットオフィスで買う 2.大众点评のアプリで買う
カンムリブダイ(学名:Bolbometopon muricatum)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。カンムリブダイの特徴といえば、大きく前に突き出た額。その額が冠(かんむり)の由来と言われています。絶滅危急種です。サイズが大きくて、成長が遅く、群れでの行動は、乱獲の影響を受けやすいことを意味しています。夜寝ている大集団を狙うスピアフィッシングや網による漁で過剰採取が行われていました。また、サンゴ礁の喪失と生息地の減少が衰退を加速させています。
クマドリ(学名:Balistapus undulatus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。クマドリといえば歌舞伎ですよね。ご想像の通り、体の模様が歌舞伎の隈取のような模様ということが和名の由来となっています。本種1種でクマドリ属を構成します。雄のクマドリさんは最初のイラストの通りで、口を通る線以外の線が顔にはありません。歌舞伎の隈取りの様な模様が顔にあるのは、雌のクマドリさんになります。 ちなみに隈取とは、歌舞伎の化粧法の一つで、顔の血管や筋肉を誇張するために描かれたもので、役柄により、施される色や形状が異なるとのことです。
ミヤコテングハギ(学名:Naso lituratus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ミヤコテングハギは漢字で書くと、「都天狗剥」「宮古天狗剥」で、おそらくカラーリングが派手なのでミヤコ(都)、或いは宮古島が由来と考えられています。 テングハギという名前の由来は、皮を剥いで料理するかわはぎ(皮剥ぎ)の一つで、目の前に天狗を思わせる突起がついているのが名前の由来と言われています。 ちなみにお魚のカワハギさんはフグ目カワハギ科なので、種類が違います。 ここで注意したいのが、実はミヤコテングハギ自体は頭部の突起がありません。 かつてインド洋に分布するNaso elegans種(和名なし)が、ミヤコテングハギの地域変異とされていましたが、研究の結果、別種とされました。 確かに結構似ています。
コガネシマアジ(学名:Gnathanodon speciosus)の名前や由来や生態などを成魚と幼魚のイラストを交え紹介しています。コガネシマアジさんは漢字で書くと「黄金縞鯵」。特に幼魚時代は名前の通り、黄金に輝くボディーに黒の縞模様があります。 成魚になるにつれ、背鰭、臀鰭、尾鰭以外の体色は黄金色から銀色に変わり、縞模様が薄くなってきます。
インド洋固有種!パウダーブルーサージョンフィッシュさん
パウダーブルーサージョンフィッシュ(学名:Acanthurus leucosternon)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。パウダーブルーって、どんな色よ? ブルーの体に黒い頭とおちょぼ口、そして黄色い背鰭が特徴のパウダーブルーさージョンフィッシュさん。名前にパウダーブルーとありますが、パウダーブルーってどんな色なんだろ?と思って調べてみました。 そしたら英語のWikipediaがヒット。どうやらパステルカラーに近い水色みたいな色のようです。
めっちゃ嬉しいです!だって、週間PVがダイビング部門で1位になったんですから! これまでずっと5位から2位辺りをウロウロしていたのですが、悲願の1位!(T_T) 今後も日々精進して参る所存であります。 これもひとえに、お魚や海が好きな皆様のおかげであると思っております。 お魚グッズやイラスト素材の方も力を入れていきたいと思っておりますので、ブログもろとも是非是非ご贔屓のほどよろしくお願いいたします。 読者の皆様いつもありがとうございます!
ロウニンアジ(学名:Caranx ignobilis )の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ロウニンアジさんは漢字で書くと「浪人鯵」とかきます。 「浪人」とは辞書によると下記の通り。 ろうにん〔ラウ〕【浪人】 [名](スル) 古代、本籍地を離れ、他国を流浪している者。浮浪人。 (「牢人」とも書く)中世・近世、主家を自ら去ったり、あるいは失ったりした武士。江戸時代には幕府の大名取りつぶし政策などにより著しく増加し、政治・社会問題となった。浪士。 入学試験や入社試験に不合格となり、入学や就職ができないでいる人。また、職を失って、きまった職のない人。「一年浪人して志望校を目ざす 浪人(ロウニン)とは - コトバンク では、どうして「浪人」と呼ばれるのかと言うと、 ロウニンアジさんは大きくなると群れを作らず、単独で泳いでいることが多い 侍のように堂々としている 鰓蓋のところに傷がありまるで侍 などいろいろな説があります。 ちなみにダイビングでは、群れに遭遇しますが、その姿は圧巻です。
ブダイ(学名:Calotomus japonicus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ブダイの名前の由来はいくつかあるようで、下記の説があると言われています。 身体が鎧を着た武士のようなので「武鯛」 ヒラヒラと舞うように泳ぐ姿から「舞鯛」 鯛に比べて不格好ということで「醜鯛」もしくは「不鯛」 個人的には 不格好なのでブダイじゃないかなぁ?と思っています。
クロメジナ(学名:Girella leonina)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。メジナの由来は「眼近魚:メジカナ」が転じたと言われています。 メジカとは眼の位置が他の魚に比べて特に口に近いものを指す呼称です。 本マグロの若魚をメジと呼ぶのも同じ意味だそうです。漢字では目(眼)近魚、眼仁奈、目品と書くようです。メジナより全体的に黒いので、クロメジナになったと言われています。
メジナ(学名:Girella punctata)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。メジナの由来は「眼近魚:メジカナ」が転じたと言われています。 メジカとは眼の位置が他の魚に比べて特に口に近いものを指す呼称です。 本マグロの若魚をメジと呼ぶのも同じ意味だそうです。漢字では目(眼)近魚、眼仁奈、目品と書くようです。
シロメバル(学名:Sebastes cheni)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。沿岸の岩礁に多く、群がりを作ります。腹鰭と臀鰭は茶色。体側に濃い茶色の横帯が明瞭なものが多いです。
【祝】みんなのランキング公認 海水魚マイスターに就任しました!
僭越ながら、この度みんなのランキング公認 海水魚マイスターに就任いたしました! まだまだ勉強が必要ですが、海の素晴らしさを伝えていけたら良いなと思います! 私が選んだ「かわいい深海魚ランキング」TOP10! 第一弾として、「かわいい深海魚ランキング」TOP10を選出しました! 深海生物というと不思議なフォルムのリュウグウノツカイや、巨大なダイオウイカ、頭が半透明のデメニギスなどが一番に思い浮かびますが、今回ランキングにノミネートさせていただいたような可愛い生物も存在しています。 今回私が選んだ、「かわいい深海魚ランキング」TOP10はこちら!
クロメバル(学名:Sebastes ventricosus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。外洋に面した岩礁に単独で生息しています。シロメバルやアカメバルとともに胎生で、晩秋に交尾し、春先に産仔する。外洋に面した岩礁に単独で生息。シロメバルやアカメバルとともに胎生で、晩秋に交尾し、春先に産仔します。
アカメバル(学名:Sebastes inermis)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。沿岸の藻場で群れを作る。小さい個体ほど背鰭と臀鰭の黄色味が強く、見分けやすいです。体側の斑紋は斑点状になる傾向が強いです。
アカフチリュウグウウミウシ(学名:Nembrotha kubaryana)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は黒色で、体表には明るい緑色の縦線、若しくは斑紋が入ります。この縦線と斑紋は盛り上がっています。口触手の縁、側足縁、尾の斑紋が朱色になりますが、緑色の縦線、若しくは斑紋が全て朱色になるものも見られます。触角鞘の縁、褶葉は朱色で、鰓は軸の先が緑ですが、朱色になる個体もあります。
ブチウミウシ(学名:Jorunna funebris)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は白で、背面全体に繊毛状の非常に細かな突起が生えています。この突起の一部が黒褐色になって集まり、輪状や不規則な輪郭の斑紋を形成しています。この斑紋の形は非常に変異します。腹足の周縁に沿って黒い斑点が散在し、触角の上部と鰓は黒褐色になります。
ダイアナウミウシ(学名:Chromodoris dianae)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は灰青色や青白色で、微細な白い斑点が細かく散らばっています。背面の周縁は白い線で縁取られます。触角と鰓にかけて2本の黒色縦線が入りますが、この縦線は両触角の外縁や背面中央部で途切れることが多いです。通常、両触角の間と鰓直前に大きくてはっきりとした黒色斑点が入りますが、 鰓直前の斑点がない個体もいます。
シラナミイロウミウシ(学名:Goniobranchus coi)の生態などをイラストを交え紹介しています。私にはクリーム色のエクレアに見えるんですが、みなさんはどうでしょうか。体は卵円形で、外套膜は幅広く、側足の大部分を覆います。背面はクリーム色で、緑や褐色を帯びることもあります。外套膜の中央部分の触角から鰓にかけて、波状の細い暗紫色線で囲まれる黄褐色域があります。この波線で囲まれたところに暗褐色の斑紋が散在し、マダラ模様になることもあります。背面の周縁は青から紺色の線で縁どられ、中央の波線で囲まれた部分の外側にも暗紫色線で囲まれた黄褐色の眼状斑が入る個体もあります。触角と鰓は背面中央の褐色域とほぼ同じ色で、鰓の外側の軸は白くなります。外套膜の裏側は紫色で、特に頭部前縁は濃い紫色になります。
キカモヨウウミウシ(学名:Goniobranchus geometricus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。背面の幾何学模様のような模様が和名の由来となります。海の中で見るとイボ状の突起が、砂糖がけのお菓子みたいな感じに見えます。暗色線が白い斑紋を囲むような崩れた網目模様で、背面は淡褐色から紫色を帯びた白となります。触角と鰓を囲むように暗紫色線が連なり、ほぼ左右対象の網目状の斑紋になります。外套膜前縁は白色で丸くやや広がり、周縁は紫色に縁取られ、裏面は紫色になります。移動時にはこの外套膜前縁を上下に打ち振りながら移動します。触角と鰓は黄色や緑色を帯びます。
キイロウミウシ(学名:Doriprismatica atromarginata)の生態などをイラストを交え紹介しています。触角と鰓は黒、体地色はクリーム色で、背面が茶色い個体もあります。背面の周縁は濃い茶色で、成長するにつれフリル状に曲がりくねります。触角と鰓の基部は体地色と同じ色で、触角鞘と先端は黒くなります。前進する時には、鰓をリズミカルに揺らして移動します。
アンナウミウシ(学名:AChromodoris annae)の生態などをイラストを交え紹介しています。背面の青い部分に細かい斑点が散在しているのが特徴です。周縁は細い白の縁で、その内側は黄色で縁取られます。背面中央の触角前方から鰓後方を囲む黒色線があります。成虫洗浄の黒色線は両触角間だけに見られる個体が多いですが、たまに鰓直前まで途切れながら線がみられる個体もあるようです。触角と鰓は黄色から橙色になります。
セグロチョウチョウウオ(学名:Chaetodon ephippium)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。背中に大きな黒斑があることから背黒(セグロ)チョウチョウウオとなりました。成魚は背鰭の後方が糸状に長く伸びること、吻は同科のものの中では比較的突き出していること、背中の大きな黒斑などが特徴です。
ハタタテダイ(学名:Chaetodon auriga)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。長く伸びた背鰭が白い旗を立てているように見えることが和名の由来だそうです。岩礁域、サンゴ礁域に生息。岩礁域では付着藻類、砂泥底では小動物を食べるとされます。ムレハタタテダイに似るが、背鰭の棘は11本。この属の中で最も広域に見られ、大きな群れは作らないのが特徴です。
トゲチョウチョウウオ(学名:Chaetodon auriga)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。成魚の背鰭後方の軟条が糸状に伸び、この伸びた部分が硬い棘であることから、トゲチョウチョウウオという名前になったそうです。トゲチョウチョウウオは一夫一婦制なのですが、雄同士の喧嘩で、このトゲが体側の鱗に突き刺さっていることもあるみたいです。
ニジハギ(学名:Acanthurus lineatus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ニジハギはその体側のストライプ模様が派手で鮮やかであることから、虹(ニジ)ハギという名前になった様です。ニザダイ科の特徴として、尾鰭の付け根に鋭いトゲがあります。普段はおとなしいですが、いざという時はトゲを横に飛び出させて体をすり寄せるようにして攻撃するようです。また、毒がありますので、棘には触らないように気をつけましょう。
サラサハタ(学名:Chromileptes altivelis)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。国際自然保護連合 (IUCN)が定めるレッドリストで、2007〜2008年に絶滅危急種としてカテゴライズされていました。現在では個体数情報の欠如と、この種に対する主要な脅威が特定できていないことなどで、2018年にデータ不足(DD)として変更されました。しかし、気候変動や乱獲により個体数は減少中です。究極の美味で非常にレアな魚であることから、高値で取引され、特に東南アジアでは顕著のようです。
アカマダラハタ(学名:Epinephelus fuscoguttatus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されていましたが、2016年ランクが上がり危急 (VU)になりました。食用魚として利用され、特定の時期に産卵場所を狙って乱獲されます。寿命が約40年と長く、野生の個体が減少していることから、個体数増加の能力(繁殖)が弱く、増加が遅くなる結果となっています。
アオスジハタ(学名:Cephalopholis formosa)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。青いラインがとても綺麗なお魚なのですが、アオスジハタの情報を検索しても、あまり情報がない!想像ではありますが、体側の青い筋模様が和名の由来かと思われます。ちなみに、学名のFormosaは台湾の意味なんですが、なんで台湾の名前がついているのかもわかりませんでした…。・゚・(ノД`)・゚・。
アオノメハタ(学名:Cephalopholis argus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。体側に瞳孔より小さい黒い縁取りのある青い斑点があり、これが目のようであるということが由来。多くの場合、体側に白っぽい横縞が5〜6本ありますが、横縞がない個体もいます。青い斑点がとても綺麗ですが、あまりダイバーには人気がないお魚です…。
ダイバーや釣り人など、海を愛する人向けのブランドWumi by ASTRIO
ダイバーや釣り人など、海を愛する人向けのブランドWumi by ASTRIOを立ち上げました。このお魚ブログで、紹介しているお魚のイラストを非商用フリー素材として利用可能にしました!今後、雑貨も作っていきます! コラボも大歓迎!
マダラタルミ(学名:Macolor niger)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ダイビングなど海で見た魚をイラストで綴る、海水魚がメインの海の生き物図鑑です。オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!
ユカタハタ(学名:Cephalopholis miniata)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ダイビングなど海で見た魚をイラストで綴る、海水魚がメインの海の生き物図鑑です。オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!
イッテンフエダイ(学名:Lutjanus monostigma)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ダイビングなど海で見た魚をイラストで綴る、海水魚がメインの海の生き物図鑑です。オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!
和名 ムスジコショウダイ 学名 Plectorhinchus vittatus 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - イサキ科 - コショウダイ属 分布 南日本の太平洋岸、八丈島、琉球列島;インド・太平洋 生息環境 浅海の岩礁域、サンゴ礁域に生息。日本では幼魚は普通にみられるが、成魚は少ない。 体長 45cm程 その他 成魚は腹部まで暗色の縦帯があることが特徴。幼魚の白斑は、成長に伴って流れるように広がり縦帯になる。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者:吉野 雄輔 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 和名の由来は 体側に灰白色の地に5~6本の、頭部から尾部まで直走する暗…
ビックリマンならキラキラシール級!超レアなアンダマンスイートリップスさん
アンダマンスイートリップス(学名:Plectorhinchus macrospilus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ダイビングなど海で見た魚をイラストで綴る、海水魚がメインの海の生き物図鑑です。オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!
和名 ハシナガチョウチョウウオ 学名 Chelmon rostratus 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - チョウチョウウオ科 - ハシナガチョウチョウウオ属 分布 相模湾;東部インド洋〜西部太平洋の熱帯域 生息環境 サンゴ礁域に生息。内湾を好むようで、濁った砂泥底の岩礁付近や藻場に多い 体長 最大20cm その他 日本では相模湾で記録されたが、自然分布かどうか疑問がある。フィリピンや東南アジアなどでは普通種。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者:吉野 雄輔 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 和名の由来は? 吻が長いと言うことに由来しているそうです。 アクアリスト…
上海でPCR検査を受けてみた(子宮内筋腫の手術入院で必要だったので)
上海では4月22日から個人のPCR検査を開放 これにより、5月から学校に復帰するこどもなどが自主的に検査をうける人が増えているようです。 また、出張などで他の省に行くときにPCR検査陰性の証明が必要な場合もあるようです。 一日入院の子宮内筋腫の手術なのに、なぜ肺の検査? 術前検査で心電図と肺のCTを撮って問題なければ、次の週に血液検査のはずでした。 が、病院を離れて家に着いたぐらいで、携帯に電話があり「肺に影があるから、総合病院の呼吸器科で見てもらってから、手術ですね。」と言われ電話を切りました。 そしたらまた電話が来て、「コロナの時期だし念の為『核酸検測』を受けてください」とのこと。 核酸検…
地域タグ:中国
通称 コラーレバタフライフィッシュ 学名 Chaetodon collare 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - チョウチョウウオ科 - チョウチョウウオ属 分布 【インド洋固有種】インド洋、中・西部太平洋 生息環境 サンゴ礁域の礁縁部や礁斜面の上部にペアやいくつかの群れで生息 体長 最大18cm その他 夜は眉毛に見える斑が薄くなる、幼魚の尾鰭は緑がかる 名前の由来は? 学名のCollareと言うのは、イタリア語やラテン語で「襟」と言う意味だそうで、頭部の白い帯が襟のように見えることから名付けられたようです。 夜になると眉毛が… いろいろ調べていると、夜になると眉毛に見える黒斑が薄くなると書…
和名 サザナミヤッコ 学名 Pomacanthus semicirculatus 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - キンチャクダイ科 - サザナミヤッコ属 分布 南日本の太平洋岸、琉球列島;インド・太平洋 生息環境 岩礁域、サンゴ礁域に生息。比較的浅所に多い。礁斜面の岩の裂け目付近や、隠れ場所になるものがあるところを好む。幼魚は礁池内の砂地にあるサンゴ根の周りに多い。 体長 最大40cm その他 一夫多妻のハレムを作る。キンチャクダイ科の魚は、鰓蓋の下部に後方へ向かう1本の棘があることが特徴。多くの種が雌性先熟の性転換を行うと考えられ、成長段階の斑紋の変化が著しい種も多い。好奇心が強く、ダイ…
夜は黒ずむらしい!ブラックピラミッドバタフライフィッシュさん
和名 ブラックピラミッドバタフライフィッシュ 学名 Hemitaurichthys zoster 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - チョウチョウウオ科 - カスミチョウチョウウオ属 分布 インド洋:東アフリカからグアム、北はインド、南はモーリシャス。 生息環境 岩礁域、サンゴ礁域に生息。サンゴ礁外縁の40m以浅の中層を大群で泳ぐ。 体長 最大18cm その他 カスミチョウチョウウオのインド洋版とされる 夜は黒ずむらしい こちらのサイトで写真がみれますが、昼間白かった部分が黒ずみます。 また、カスミチョウチョウウオのインド洋版とされています。カスミチョウチョウウオも夜黒ずむのですが、ブラックピ…
和名 アデヤッコ 学名 Pomacanthus xanthometopon 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - キンチャクダイ科 - サザナミヤッコ属 分布 和歌山県串本、八重山諸島:インド・太平洋 生息環境 岩礁域、サンゴ礁域に生息。単独でみられる。日本では稀種。 体長 最大38cm その他 縄張り意識が強く、大きな威嚇音を発する事がある 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者:吉野 雄輔 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 和名の由来は? 体色の美しいキンチャクダイ科の中でも一段と艶やかなので「艶(アデ)」、「奴(ヤッコ)」はキンチャクダイ科の魚の呼称で、アデヤッコと…
和名 ニシキヤッコ 学名 Pygoplites diacanthus 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - キンチャクダイ科 - ニシキヤッコ属 分布 南日本の太平洋岸、琉球列島;インド・太平洋 生息環境 岩礁域、サンゴ礁域に生息。普通種で浅所にも多い。幼魚はサンゴ礁のドロップオフや崖の裂け目の奥に見られる。 体長 最大25cm その他 幼魚は青色の円状斑があり、小さいものほど地色の黄色が強く美しい。成魚に比べて臆病。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者:吉野 雄輔 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 和名の由来は 錦のように美しい体色であるということからニシキヤッコと…
和名 ワヌケヤッコ 学名 Pomacanthus annularis 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - キンチャクダイ科 - サザナミヤッコ属 分布 沖縄島以南;インド・西太平洋 生息環境 サンゴ礁域に生息。岩穴や割れ目の周辺に見られる。 体長 最大45cm その他 名の通り円い斑が特徴。南アジアには多いが日本での分布は疑われている。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者:吉野 雄輔 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 和名の由来は? 頭にある輪っかの模様が抜けているように見えるということが由来のようです。たまにこの輪っかがハート型のやつがいるようです。見つけたらラッ…
インド洋版フタスジリュウキュウスズメダイ!インディアンダッシラスさん
通称 インディアンダッシラス 学名 Dascyllus carneus 分類 スズキ目 - ベラ亜目 - スズメダイ科 - スズメダイ亜科 - ミスジリュウキュウスズメダイ属 分布 【インド洋固有種】インド洋:東アフリカ(デラゴア湾の南)、モーリシャス、レユニオン、セントブランドンショールズ、コモロ諸島、セイシェル、アルダブラ諸島、チャゴス諸島、モルディブ、スリランカ、アンダマン海、ジャワ海のセリブ諸島 生息環境 沿岸および沖合のサンゴ礁の枝サンゴに小さな群れで生息 体長 最大7cm その他 フタスジリュウキュウスズメダイと似る インド洋フタスジリュウキュウスズメダイ! フタスジリュウキュウス…
通称 イエローバックフュージュラー 学名 Caesio xanthonota 分類 スズキ目 - スズキ亜目 - タカサゴ科 - タカサゴ属 分布 【インド洋固有種】インド洋:東アフリカ(紅海またはアラビア(ペルシャ)湾を除く)からインドネシア 生息環境 サンゴ礁域の深い礁湖と沿岸のサンゴ礁沿いに生息 体長 最大40cm その他 普段は黄色/青ですが、夜間や休息時には色が赤/緑になる ウメイロモドキとそっくり! ウメイロモドキの生息域はインド洋、中・西部太平洋で、シミラン諸島で潜ったときはウメイロモドキもイエローバックフュージュラーも群れをなして泳いでいました。 同じタカサゴ科で、形も大きさも…
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