今週は米国CPIが発表され円安が進みました。当然ながら米国金利が上がり株式市場も不安定な動きを見せています。利下げに関しては年初に多くて2回、少なければ12月に1回という見方をしていたので今のところその流れで来ているため特に気にしていません。ただもしかすると雇用が悪化して失業率が上がり、それを理由に利下げが早まるかもしれないという感じもしています。一方で物価は今後も下がらず、中立金利が高く推移する可能性もあると思っています。何故分かり難い状況なのかというと、二極化が進んでいる米国では良い数字と悪い数字が並行して出るため、実態ははっきりわからないのではないかと考えています。 それでは今回はサテラ…