【#23】お金に始まりお金に終わる・・・ 今月読んだ本紹介 2022年7月号
はじめに 小説 1冊(マンガ 1冊) 書籍 10冊 最後に はじめに 今回は2022年7月に読破した本をブログでのレビュー記事あり・なし問わず紹介します。 今月は投資の勉強に明け暮れながら、投資関連の本やお金を哲学するような本を読み漁りました。 6月から高配当株を中心とした投資を始めたため毎日購入する銘柄選びや株を長期保有する企業の財政状態を把握するため様々な投資指標を調べ続けるなど、投資に始まり投資に終わった月でした。 意外だったのが投資が楽しく普通に趣味として継続できると分かったことです。むしろ楽しすぎて株についてあれこれ調べ出すとあっという間に一日が終わってしまうため時間がまるで足りませ…
【FIRE】伝説の本多式4分の1天引き貯金術 『私の財産告白』 本多静六 感想 レビュー 書評
本の情報 著者 本多静六 出版日 オリジナル版:1950年復刊版2005年7月10日 難易度 普通 オススメ度 ☆☆☆ 本の概要 倹約と幸福との関係 赤裸々な資産家の苦しみ 最後に 本の概要 この本は、幕末生まれの林学者であり投資家の本多(ほんだ) 静六(せいろく)が、自身が生涯実践し続けた貯蓄術や投資の極意、仕事論などを語るエッセイのような内容です。 この『私の財産告白』は、日本の著名な投資家が必ずと言っていいほどオススメの一冊として挙げますが、読んでみるとお金にまつわる名言・金言・至言の宝庫であり、単にお金の儲け方ではなく経済的な豊かさは人の心を自由にし人生に幸福をもたらすという人生訓とし…
【FIRE】堅実なFIREの教科書 『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』 山崎俊輔 感想 レビュー 書評
本の情報 著者 山崎俊輔 出版日 2021年7月16日 難易度 普通 オススメ度 ☆ 本の概要 地味ながら役立つ人生設計のコツ あくまで一歩引いたFPのアドバイス 最後に 本の概要 この本は、FP(ファイナンシャル・プランナー)がFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指すなら絶対に押さえておくべき注意点を解説します。 未来のインフレによる物価上昇に備えて計画的に資産形成をするべきというアドバイスや、早期リタイアをすると退職金や年金が減額されるためリタイアを急ぐほど老後の蓄えが心もとなくなるなど、どれも地味ながら重要な指摘が多く、単純にFIRE抜きのライフプランニングの本としても読めます。 読…
【FIRE】FIRE、それは消費中毒の解毒剤 『FIRE(ファイア)を目指せ』 スコット・リーケンズ 感想 レビュー 書評
本の情報 著者 スコット・リーケンズ 出版日 2021年12月16日 難易度 易しい オススメ度 ☆ 本の概要 FIRE自体は未達成 なぜ人は喜んで消費生活を捨て倹約生活を選ぶのか 最後に 本の概要 この本は、アメリカのドキュメンタリー作家がFIRE(ファイア)(Financial Independence Retire Early)(経済的自立と早期リタイア)について自身の体験談を綴ったエッセイです。 簡単に言うと、投資で一生分の資産を作って若いうちにさっさと引退しようというムーブメントです 作者はドキュメンタリー作家のため、メインはFIREに関するドキュメンタリー映画で、このエッセイはその…
【ビジネス書】デジタル的とは何かを問う 『DXの思考法 -日本経済復活への最強戦略-』 西山圭太 感想 レビュー 書評
本の情報 著者 西山圭太 出版日 2021年4月13日 本の概要 日本のデジタル敗戦の原因 最後に 本の概要 この本では、企業のIT化(業務のデジタル化)など様々な意味を持つDX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念について元経産相の役人で日本のDX化を推進する立場だった著者の持論が語られます。 会社の業務をDX化(デジタル化)することに関しての具体策ではなく、そもそもDX的な思考法とは何か、さらに遡(さかのぼ)るとそもそもデジタル以前とデジタル以降では問題解決の考え方にどのような変化が生じたのかという、どちらかというと経営者向けのマクロなDX論が主です。 そのため一見ITやデジタル…
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