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ブログタイトル
ルーの怪談シリーズ~意味が分かると怖い話~
ブログURL
https://s01ei1.hatenablog.com/
ブログ紹介文
はじめまして、わたしの名前はルー。 10歳の女の子だよ。 今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。
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ブログ村参加:2019/10/02

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ルーの怪談シリーズ~意味が分かると怖い話~
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ルーの怪談シリーズ~意味が分かると怖い話~

soleilさんの新着記事

1件〜30件

  • 『リドル・ストーリー』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ サーニャが家に帰ると、彼女宛に一通の手紙が届いていた。 差出人は同じ文芸部のダニールだった。 「サーニャへ 今からひとつ、面白い物語を教えてあげよう。 ◇◇◇◇◇ とある国では、裁判が国王の指針によりとても変わった形式で行われていた。 罪人は二つの扉の前に立たされ、扉の向こう側がわからない状態でどちらかひとつの扉を選んで開ける。 一方の扉の中には獰猛なトラが、 もう一方の扉の中には、罪人の身分に見合う女がいた。 罪人がトラの扉を開ければ有罪、その場…

  • 『ある人の命』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 小高い丘に上ると、 カティアは、ひどく悩ましげな表情をした青年がそこに立っているのを見つけた。 「あの、大丈夫ですか? なんだかとても思いつめた顔をしていらっしゃるように見えます。」 青年は声をかけられると思っていなかったのか、少し戸惑った様子になる。 カティアはそれに気づき、あわてて謝った。 「すみません、突然こんなことを言って。 その、私はカティアといいます。......あなたは?」 「......僕はユーリイです」 そう言うとユーリイは、憂い…

  • 『バスチーユの惨劇』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 国が始まって以来の暴君と呼ばれる国王ニコライは、従者ティムルと部屋で二人、対話をしていた。 「ときにニコライ様、18世紀フランスで起きたバスチーユ牢獄襲撃事件はご存じですか?」 「知っているとも。 専制政治の象徴であったバスチーユ牢獄をパリの民衆が襲撃し、 保管されていた武器を奪い、囚人を逃がした。 フランス革命の発端であり、市民権運動の象徴のような出来事だ。」 「その通り。この出来事は当時のフランスの身分制度を打ち壊し、 市民が自由と権利を獲得す…

  • 『ペンは剣よりも強し』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。今回のお話は少し長いけれど、最後まで聞いてくれたらうれしいな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 人間とはほんとうに愚かなもので、 あれだけ二度とごめんだと思い、二度とやらないと心に誓った戦争という惨劇を、 ああだこうだと他にどうにでもなる理由をつけて、21世紀の今、再び繰り返そうとしていた。 しかし、ルサールカ教授という一人の賢い学者は、 反戦と平和を掲げた思想を言葉巧みに人々に説き、 すんでのところで戦争の勃発を食い止めていた。 「ペンは剣よりも強し」 ーーー優れた言葉や思想は、…

  • 『変わった名前』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆あるところに、変わった名前の女の子がいた。 名前をつけてくれたお母さんは、女の子がまだ小さい頃に家を出ていってしまっていた。 お母さんが出ていった理由を、お父さんは教えてくれなかったけど、 「本当は子どもは欲しくなかった」からだと、近所のおばさんたちが噂しているのを聞いた。 けれど、女の子は、 まだ小さかったから記憶はおぼろげだけれど、 お母さんがよく、自分の名前を呼んでくれていたのを覚えていた。 何度も、何度も、名前を呼んでくれたお母さん。 女の子…

  • 『主人公』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あたしはラッタ。 あたしは、自分がとある物語の主人公だってことに気づいてる。 平和な国の平和な町で、やさしいお父さんとお母さんに育てられて、 毎日、大好きな友だちと一緒に遊ぶ。 そんなしあわせな物語。 けれど、「作者」っていう人が物語を書くペンを止めると、 あたしたちの時間もそこまでで止まる。 そして「作者」が続きを書きはじめると、 また、あたしたちの時間は動くの。 自分が物語の登場人物だって気づいてから、あたしには、 たくさんの人が本のページをめ…

  • 『振り向くな』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ガヴリルは、とても有能なアメリカの州知事。 「すべての人々に貢献すること」をモットーにかかげ、 その地位につくとすぐさま人々のために多くの改革を行った。 税金を減らす、働きやすい会社を作る、保育園や老人ホームを増やすなど、 改革はガヴリルのモットーの通り、老若男女みんなにとってためになる、素晴らしいものばかりだった。 「ガヴリルは本当に『すべての人々』のことを考えてくれる」 州の誰もがそう言っていた。 そんな中、ある時ガヴリルは、 「黒人と白人の収…

  • 『エルパドローサ』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (雪山には、エルパドローサという人を殺す怪物が出るらしい。 そいつは、かつて雪山で遭難した人間の成れの果てなんだ) 友人の言葉を思い出し、ローリャは、ただでさえ凍りそうに冷えた身体を震わせた。 一面深い雪で覆われた山の中腹で偶然見つけた小屋の中で、 彼はもう半日は続いている大吹雪が過ぎ去るのを、じっと待っていた。 「雪山で遭難した人間の成れの果てか.........。 このままじゃ、俺もエルパドローサになっちまうかもな」 ローリャは、趣味である登山…

  • 『最愛の絵』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「どういうことだ!話と違うじゃないか!!」 画家の青年ルスランは、汚く変色したバラの絵を見て怒鳴り声をあげた。 「どうか怒らないで、兄さん。 私、兄さんに言われた通り、バラの絵を描くのに最適な絵の具を用意したのよ...?」 アトリエに一緒に住み、仕事の手伝いをしている妹のミリヤは、懸命に兄をたしなめる。 「ああ、たしかにお前が昨日の夜に持ってきた絵の具は、見たこともないくらい綺麗な色だったよ。......昨日まではな!」 ルスランはいっそう語気を強…

  • 『真下を見てる人』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 展望台や山の頂上みたいに、高いところで遠くが見渡せる、景色がきれいなところってあるよね。 そういう場所で、普通の人は、遠くのきれいな景色を見て楽しんでる。立ち並ぶ建物や山々をね。でもね、たまーに、遠くの景色じゃなくて、「真下」の景色を見ている人がいるの。高いところで遠くが見渡せるのに、わざわざ「真下」を見てる。これってどういうことか分かるかな? .........そういう人はね、 「ここから飛び降りて死にたい」って思ってる人なんだって。 高いところから真下を見て…

  • 『仕返ししてやる』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ レフはいじめられっ子の男の子。 毎日、小学校の裏庭の大きな木の前に呼び出されて、 同級生の男の子達に殴られたり蹴られたりしていたんだ。 気が弱くて体の小さいレフは、何をされても言い返せずにいたの。 それから、レフが呼び出される裏庭の大きな木には、なぜか切り裂いたような傷跡が沢山あったんだって。 その日もレフは、その木の前に呼び出されていじめを受けていた。 わたしは何もかも見ていた。だから言ったの。 『ダメだよ。そんなことしちゃ』 「......は?…

  • 『絶望の殺人』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ リズの最愛の妹ロリサは、重い心臓病で、長い間入院していた。 リズがお見舞いに行くとロリサは喜んで彼女をむかえ、 面会時間ぎりぎりまで二人で楽しくおしゃべりしていた。 けれど、ロリサの症状は段々ひどくなり、 最近では、リズが病院に行っても、会うこともできない状態になってしまっていた。 ある日、リズが無理を通してロリサの病室まで行くと、 そこには、担当医のアバルキン先生や看護師たちに囲まれ、 何本ものチューブや点滴に繋がれて苦しそうに息をする妹の姿があ…

  • 『ディーナの夢』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ シモンとディーナは、同じ病院の、同じ病室に入院している、小学生の男の子と女の子。 それぞれ病気にかかり、長い間ずっと一緒の部屋にいた。 同い年の2人はすぐに仲良くなり、やがて、なんでも話し合える親友になった。 ディーナのベッドは、シモンのベッドのとなり。 ディーナは、毎朝起きると、シモンにその日見た夢の話をするのだった。 お城のお姫様になって、素敵な王子さまにプロポーズされる夢。 世界中を旅してまわる夢。 あこがれのTVスターと握手をする夢。 夢の…

  • 『愛する人のデルマ』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 美術学校に通うアーロンは、ある日、不思議な絵画に出会った。 「愛する人のデルマ」というタイトルのその絵は、なんでも、傷をつけたら呪われるという噂があるのだ。 「あまりに美しい絵だから、他の絵描き達の嫉妬を買って、 これまで何度もズタズタにされてるらしいんだけど、 そのたびに傷をつけた人達が不幸になったそうなの。」 アーロンの恋人で同じ美術学校に通うメイヤが、そんなことを言っていた。 「愛する人のデルマ」は、美術学校の廊下に飾られることになった。 話…

  • 『過去と未来』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 山奥を、2人の親子が歩いていた。 父親のマルクスは、幼い息子マルコの手を引いて、暗い深い山の奥へ奥へと歩いて行く。 マルクスがここへ来たのは、息子を捨てるためだった。 マルクスの住む村ではもう長いこと飢饉が続いていて、 口減らしのために子どもを捨てるしかなくなってしまったのだ。 ただ、マルクスがマルコを捨てようと思った理由は、それだけではなかった。 「あのね、お父さん」 ふいに、マルコが口を開いた。「どうしたんだい?」とマルクスは訪ねる。 「ぼくは…

  • 『クローゼットの中』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ リディアは今日、新しい町に引っ越してきた女の子。 車から降りると、 お父さんとお母さんと一緒に、これから住む新しい家に荷物を運び込んだ。 新築みたいに綺麗でおしゃれな家に、リディアは心から満足した。 二階のリディアの部屋には、荷物を運び込む前から、1つのクローゼットが置かれていた。 アンティークな雰囲気の大きなクローゼットだった。 前に住んでいた人が置いていってしまったのだろうか? 不思議に思いながら、リディアはクローゼットの扉を開け、中を覗いてみ…

  • 『人を殺してみたい方へ』

    はじめまして、わたしの名前はルー。10歳の女の子だよ。今日は、わたしの知っている『意味が分かると怖いお話』を教えてあげるね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ オリガは、自分が普通じゃないことを知っていた。 小さい頃から、犬や猫が無惨な姿で死んでいるのを見るとワクワクした。 やがて自分で殺してみたくなり、何匹もの小動物を捕まえては手にかけた。 そして大人になったオリガは、ついに、もっと大きな動物、 人間を殺してみたいと思うようになった。 そんな黒い欲望が頂点に達していた時、オリガはインターネットで、 「誰でもいいから人を殺してみたい方へ」というタイトルのサイトを見つけた。 なんでも、そのサイトに「日時」、…

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