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アテナイの午睡 https://atenai.net/

本や映画を中心に哲学的に語っていきます。 ギリシア哲学と政治哲学を専攻したので、ややそちらに片寄るかも(笑) プラトンから神林長平まで! ソビエト映画からシン・ゴジラまで! 大人の社会科見学や、ゾイド、夜のキャバレーまで!

F.Harry
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2019/09/21

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  • 岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』読後雑感~世界覇権国はつらいよ

    皆さん、「世界征服」好きですよね?してみたいですよね?でも一体、どうやったらいいの?そんな迷える侵略者に、オタキングこと岡田斗司夫が贈る「世界征服マニュアル」が本書です!

  • ハンス・ケルゼン『プラトニック・ラヴ』批判~真の「恋愛」とは何か?

    古代ギリシアにおいては、自由民の年長男性と少年が恋愛関係を結ぶ、いわゆる「少年愛」が盛んでした。特に、アテナイの哲学者ソクラテスのそれは有名であり、その姿を弟子であるプラトンが対話篇に描いています。プラトン対話篇のソクラテスが、どこまで史実のソクラテスか、といった問題(いわゆる「ソクラテス問題」)は、当座置いておいたとしても、この少年愛、ひいてはエロス論はプラトン哲学にとって欠かすことの出来ないテーマです。そして、このプラトンのエロス論に対して、様々な解釈や論争が繰り広げられてきました。今回、否定的な解釈として、20世紀を代表する法学者ハンス・ケルゼン(1881~1973年)の『プラトニック・ラヴ』を取り上げ、その解釈の問題点と、プラトンのエロス論の真意を考えたいと思います。

  • 海外ドキュメント「世界一豪華な刑務所の内側」感想~なぜ「社会防衛」にばかり拘るのか?

    先日、NHKで、「世界一豪華な刑務所の内側」(イギリス 2020年)が放送されました(NHKの「BS世界のドキュメンタリー」及び「ドキュランドへようこそ」内にて)。舞台は、ノルウェー。かの地にある「ハルデン刑務所」を、元英国刑務所担当相アン・ウィデコーム女史が訪問し、見学と関係者へのインタビューをしていくというドキュメンタリーです。このハルデン刑務所は「世界で最も豪華で人道的な刑務所」と言われています。はっきり言って、事前知識なくこの刑務所を見せられたら、多くの人が卒倒してしまうかもしれません。

  • 「機動警察パトレイバー2theMovie」4DXの感想~君はTOKYOウォーズの当事者となる

    「劇場版パトレイバーtheMovie 4DX」に続いて、まさかの「機動警察パトレイバー2theMovie 4DX」の上映!今回は、この押井守監督の最高傑作にして最大の問題作とも言えるパトレイバー2(パト2)4DXの鑑賞レポートをお届けします。

  • 渡辺一史『北の無人駅から』読後雑感~“試される大地・北海道”、本当に試されているのは誰なのか?

    この本を、全く何の前知識なしに手に取れば。10人に10人が、鉄道モノの本、おそらく鉄道紀行に関する本だと思うでしょう。タイトルもさることながら、表紙カバーも黄昏の無人駅の写真。かく言う私もその一人です。しかし、読んでみればすぐに分かる通り、それは全く勘違いであったことに気付くでしょう。確かに、鉄道、特に無人駅を、話の支点にはしていますが、そこから、その地域(あるいはその分野)の問題点を浮き彫りにし、探求してくというノンフィクションとなっています。ですから、決して、鉄道モノではありませんし、更にいえば、「北海道」限定のものでもありません。

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