カルト的な人気を誇るオーストラリア映画のご紹介です。ピクニック先で、3人の美少女は、なぜ忽然と姿を消したのか?ミステリーと官能で彩られた傑作です。
本や映画を中心に哲学的に語っていきます。 ギリシア哲学と政治哲学を専攻したので、ややそちらに片寄るかも(笑) プラトンから神林長平まで! ソビエト映画からシン・ゴジラまで! 大人の社会科見学や、ゾイド、夜のキャバレーまで!
素人が情景テクスチャーペイントで「自衛隊ジオラマ」を作ってみたよ(Nゲージ/ジオコレ/タミヤ)
タミヤの情景テクスチャーペイントを使って、ジオラマ(レイアウト)をさ作成。その上に、自衛隊車両や隊員を配置することで、「有事」の一コマを再現しました。
師団祭に行こう!(陸上自衛隊練馬駐屯創設記念日/第1師団創立記念日)~東京23区唯一の大規模イベント(2023年)
陸上自衛隊練馬駐屯地では、毎年、師団祭が開催されています。この日だけは一般人も入場可能。池袋から東武東上線で20分程の立地という近さです。2023年の師団祭をレポートします。
2023年3月。 元祖「本のデパート」こと、八重洲ブックセンター本店が、3月いっぱいをもって、その44年の歴史に幕を閉じようとしています。 東京駅八重洲口に威風堂々な地下1階地上8階建てのビルが全て売場という贅沢な作り。 目次 1 「書店大
古野まほろ『公安警察』~「警備公安警察」入門書の新たなスタンダード(感想・紹介)
「公安警察」。日本警察最大の暗部を元警察官僚が解説。しかし、その実態は、世間一般のイメージとは全く異なるものだった?!今回は古野まほろ『公安警察』(祥伝社新書)のご紹介。公安警察入門書の新たなスタンダードの誕生です。
2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
NHK「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室『埼玉』」~1分1秒でも速く現場へ
2022年1月から不定期で放送されているNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜」の最新作・第三弾が、2022年12月5日に放送されました。 このドキュメンタリーは、119番通報を受理(訴えを受付すること)する消
有川浩『図書館戦争』の政治学的考察③(国際政治的側面)~海洋国家か大陸国家か
有川浩の『図書館戦争』シリーズを、政治学的に勝手に考察する全3回の特集の最終回。今回は、この世界の日本が国際社会でどのような立場に置かれるのかを探っていきます。検閲・焚書がまかり通る日本は、果たして西側陣営にとどまれるのか?また、日米関係は、安保条約はどうなってしまうのか?
有川浩『図書館戦争』の政治学的考察②(政治思想的側面)~戦後民主主義の死と前近代への回帰
有川浩の『図書館戦争』シリーズを政治学的に考察する全3回の第2回。今回は、政治思想的に、検閲抗争下にある「正化」の日本を考察していきます。丸山真男、天皇制、ジョン・ロック、アメリカの連邦制など、様々な視点から考えます。
有川浩『図書館戦争』の政治学的考察①(軍事的側面)~第三・四の武装組織としての図書隊、メディア良化隊
有川浩の大ヒット小説『図書館戦争』シリーズ。本が狩られる時代に、図書館を守る準軍隊「図書隊」の活躍!今回は、そんな架空の日本の「検閲抗争」を、軍事、政治思想、国際政治の観点から全三回に渡って、妄想、いや考察していきます。
神田古本まつり(神保町)2022年遠征後記~コロナ禍で三年ぶりに開催
実に三年ぶりに、神田古本まつりが開催されました。涙が出るくらい嬉しかったのですが、久しぶりに行くと、色々思うところもあり。 今回は、そんな雑感を書いています。 「これから神保町古書店街に行くんだ!」という方は、2019年の下記の記事をご覧く
NHK「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜『東京』」~「公助」と「甘え」の狭間で【感想・雑感・解説】
2022年1月13日に放送されたNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜」の第二弾が、先日2022年10月10日に放送されました。 前回は横浜市消防局警防部司令課司令センターでしたが、今回は東京消防庁災害救急情報
映画「UFO~オヘアの未確認飛行物体」~あの日、あそこで「何が」起きたのか?【感想】
2018年(米)、88分。 「世界最大の謎は何だと思う?神の存在。死後の世界。それから、宇宙の知的生命の存在。その一つでも答えが見つかれば、全てが変わる。」 (本編より) 目次 1 あらすじ2 タイトルに騙されるな3 数学×SF4 フェルミ
映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」(「渚にて」リメイク)~「明日世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」【感想】
2000年(豪)、195分 「たとえ、明日、世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」 マルティン・ルター 目次 1 あらすじ2 ネビル・シュートの傑作小説の映画化3 怒れる男たち4 果たして人は、核を撃てるのか?5 終末の日々、明日は
映画「二百三高地」~「美しい国・日本」「美しい国・ロシア」、今では描けない戦争の悲惨さ
1980年(日本) 「せやけど、ロシア人が皆、日本人の敵だと思うような考え方だけはしちゃいかんぞ。」 本編より 日露戦争の旅順攻囲戦を描いた大作です。旅順要塞攻略を目指す第三軍の司令官・乃木希典大将(演:仲代達矢)と、召集されて旅順で戦うこ
ピンポーン「はい、どちら様?」「国連ですが」「はい?」(詐欺?UNHCR?突然の戸別訪問)
ある日の昼下がり。 目次 1 ピンポーン2 はい、110番、110番3 リソースの使い方おかしくない? ピンポーン 玄関のチャイムが鳴ります。我が家はマンションのオートロックなので、鳴ったのは1階のエントランスの呼び出しです。 「はい、どち
神保町、2022年夏(8/15)~パサージュ、クセノポン、機動隊
8月15日。 都心部が閑散とするお盆に、神保町古書店街を散策しました。 目次 1 巷で話題のパサージュ2 夏の風物詩?3 お会いしたかったです、クセノフォン 巷で話題のパサージュ いやあ、三省堂本店も閉店しちゃいましたね。 (まあ、新しく生
アニメ「寄生獣 セイの格率」~自衛隊描写の違和感【感想・考察】
十分な訓練を受け、しっかりと武装し、規律に従う人間たちこそが最高の防御壁なのである。 マックス・ブルックス『ゾンビサバイバルガイド』エンターブレイン、2013年、134頁。 「寄生獣」といえば、言わずと知れた日本SF漫画の金字塔ですが、そ
村上篤直『評伝小室直樹』~『シャンタラム』から政治学原論まで【感想・雑感】
「人生は短い。一生を学問に費やそうと思ったが、あっという間だよ」 村上篤直『評伝小室直樹』(下)ミネルヴァ書房、2018年、567頁。 在野の巨人と言えば、誰を思い浮かべるでしょうか? 私だと、パッと思いつくのが、西のエリック・ホッファー、
インターメディアテク~丸の内で「アリストテレスの世界」に出会う(博物学)
東京・丸の内とアリストテレス。 一見、この何も関係なさそうな両者が出会う場所があります。 東京駅前、旧東京中央郵便局「KITTE」2階3階。 それが、「インターメディアテク」。 しばし、演繹の世界を離れて(笑)、帰納の世界を見に行きたいと想
ホビーセンターカトー東京~子供から大人まで夢中にさせる鉄道模型の聖地(巨大ジオラマ)
男の子はいくつになってもプラモデルや模型が好きですよね。 その中でも鉄道模型は盤石不動の人気を誇るジャンルです。 列車自体に興味がなくても、あのミニチュアの世界に魅了されない人は少ないのではないでしょうか? そんな男の子(年齢不問)にとって
警察博物館(ポリス・ミュージアム)見学~大人も子供も楽しめる敷居の低い社会科見学( 警視庁)
以前、警視庁本部の見学の記事を書きましたが、若干、ハードルが高いため、躊躇される方もいらっしゃると思います。 「警視庁に電話して申し込むの?厳しいなぁ・・・」 そこで、今回は、ハードルを下げて、子供も楽しめる施設のご紹介! それが、「警察博
アメリカ軍を舞台にしたクライムサスペンス~憲兵(MP)・軍隊内捜査機関・軍法会議【アメリカ映画・感想・紹介】
米軍内部を舞台にした犯罪モノ、クライムサスペンス映画をいくつか備忘録的に書いておきます。 目次 1 「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」2 「ア・フュー・グッドメン」3 「プレシディオの男たち」4 「犯罪捜査官ネイビーファイル」5 日本で制
赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」再読~なぜ「戦争」は希望になるのか?(感想・雑感)
素直な人だと思う。 率直にそのまま書けばこういう感想になります。 一切の飾りなく、現状の苦境を吐露すれば、こういう言にしかならないでしょう。 「論座」2007年1月号に掲載された赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい~三一歳、フリーター。希
NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察・解説)~スノウはコロッサスになりたかった《第4話・総括》
「しかしわれわれは政治を運命として傍観したり絶望したり、逃避したりしてはならないのです。」※1 丸山真男 ★《第1~3話》の考察はこちら→「ソロンは古代アテナイの夢を見るか?」 ★《第4話》 の考察はこちら→「その道はディストピアに至るのか
NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察)~その道はディストピアに至るのか?《第4話》
★《第1~3話》の考察記事はこちら →「17才の帝国」(感想・考察)~ソロンは古代アテナイの夢を見るか?《第1話~第3話》 「地獄への道は、善意で舗装されている。」 サミュエル・ジョンソン 実験都市ウーア(旧・青波市)での弱冠17歳の首長と
NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察)~ソロンは古代アテナイの夢を見るか?《第1話~第3話》
「結局のところ、現今のあらゆる国家には例外なく悪政が行われているということに気づかなければならなかった。―法制のありさまを見るに、どの国家にあっても、何か途方もない方策を講じ、しかも幸運に恵まれるのでもなければ、およそ治癒しがたい状態にあっ
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カルト的な人気を誇るオーストラリア映画のご紹介です。ピクニック先で、3人の美少女は、なぜ忽然と姿を消したのか?ミステリーと官能で彩られた傑作です。
「何人もによって書かれたものかね?」 「そうらしいです。―この、一番最初にのっているものは、一番筋が通っていて、内容は一番ショッキングです」 小松左京「お召し」より※1 目次 1 あらすじ2 最高傑作かもしれない3 伏線の巧みさ4 向こうの
埼玉を壮大にディスった映画「翔んで埼玉」。この作品を世辞額の視点から考察してやろうという無謀極まりない試みです。キーワードは「天皇制」(マジで?)
時代を色濃く反映する動画投稿サイトの世界。 従来の常識では考えられないような企画が次々生み出される世界ですが、最近、「私人逮捕系YouTuber」なるものが流行(?)しているようです。 これは、YouTuberが、痴漢をしていると思われる人
自衛隊に「統合司令部」を設置することになりましたが、これを「令和の大本営」と批判する声もあります。しかし、その批判は的を射ているのでしょうか?そもそも大本営とはどんな存在だったのでしょうか?
カルト的人気を誇った90年代のデンマークのテレビシリーズ「キングダム」が25年ぶりに帰ってきました!待望の完結篇を見届けに、いざ劇場へ!
津川雅彦=徳川家康の名演が光る、傑作NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」(1995年)を、紹介します!
(2023年7月15日執筆) 無防備の国民には友しか存在しない、と考えるのは、馬鹿げたことであろうし、無抵抗ということによって敵が心を動かされるかもしれないと考えるのは、ずさんきわまる胸算用であろう。 カール・シュミット『政治的なものの概念
仮面ライダーを、ほとんど見たことない政治学徒が、庵野秀明監督の映画「シン・仮面ライダー」を見て、感想と考察を書き散らしています。軍事学のお話から、ハンナ・アレント、そしてプラトンにまで至る雑感をお楽しみください!
タミヤの情景テクスチャーペイントを使って、ジオラマ(レイアウト)をさ作成。その上に、自衛隊車両や隊員を配置することで、「有事」の一コマを再現しました。
陸上自衛隊練馬駐屯地では、毎年、師団祭が開催されています。この日だけは一般人も入場可能。池袋から東武東上線で20分程の立地という近さです。2023年の師団祭をレポートします。
2023年3月。 元祖「本のデパート」こと、八重洲ブックセンター本店が、3月いっぱいをもって、その44年の歴史に幕を閉じようとしています。 東京駅八重洲口に威風堂々な地下1階地上8階建てのビルが全て売場という贅沢な作り。 目次 1 「書店大
「公安警察」。日本警察最大の暗部を元警察官僚が解説。しかし、その実態は、世間一般のイメージとは全く異なるものだった?!今回は古野まほろ『公安警察』(祥伝社新書)のご紹介。公安警察入門書の新たなスタンダードの誕生です。
2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
2022年1月から不定期で放送されているNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜」の最新作・第三弾が、2022年12月5日に放送されました。 このドキュメンタリーは、119番通報を受理(訴えを受付すること)する消
有川浩の『図書館戦争』シリーズを、政治学的に勝手に考察する全3回の特集の最終回。今回は、この世界の日本が国際社会でどのような立場に置かれるのかを探っていきます。検閲・焚書がまかり通る日本は、果たして西側陣営にとどまれるのか?また、日米関係は、安保条約はどうなってしまうのか?
有川浩の『図書館戦争』シリーズを政治学的に考察する全3回の第2回。今回は、政治思想的に、検閲抗争下にある「正化」の日本を考察していきます。丸山真男、天皇制、ジョン・ロック、アメリカの連邦制など、様々な視点から考えます。
有川浩の大ヒット小説『図書館戦争』シリーズ。本が狩られる時代に、図書館を守る準軍隊「図書隊」の活躍!今回は、そんな架空の日本の「検閲抗争」を、軍事、政治思想、国際政治の観点から全三回に渡って、妄想、いや考察していきます。
実に三年ぶりに、神田古本まつりが開催されました。涙が出るくらい嬉しかったのですが、久しぶりに行くと、色々思うところもあり。 今回は、そんな雑感を書いています。 「これから神保町古書店街に行くんだ!」という方は、2019年の下記の記事をご覧く
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2023年3月。 元祖「本のデパート」こと、八重洲ブックセンター本店が、3月いっぱいをもって、その44年の歴史に幕を閉じようとしています。 東京駅八重洲口に威風堂々な地下1階地上8階建てのビルが全て売場という贅沢な作り。 目次 1 「書店大
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2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
2023年1月、神保町古書店街を訪れると、老舗・田村書店が、まさかの半額セールを実施中!!真相を確かめるべく、取材班はアマゾンの奥地へ向かった。
2022年1月から不定期で放送されているNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜」の最新作・第三弾が、2022年12月5日に放送されました。 このドキュメンタリーは、119番通報を受理(訴えを受付すること)する消
有川浩の『図書館戦争』シリーズを、政治学的に勝手に考察する全3回の特集の最終回。今回は、この世界の日本が国際社会でどのような立場に置かれるのかを探っていきます。検閲・焚書がまかり通る日本は、果たして西側陣営にとどまれるのか?また、日米関係は、安保条約はどうなってしまうのか?
有川浩の『図書館戦争』シリーズを政治学的に考察する全3回の第2回。今回は、政治思想的に、検閲抗争下にある「正化」の日本を考察していきます。丸山真男、天皇制、ジョン・ロック、アメリカの連邦制など、様々な視点から考えます。
有川浩の大ヒット小説『図書館戦争』シリーズ。本が狩られる時代に、図書館を守る準軍隊「図書隊」の活躍!今回は、そんな架空の日本の「検閲抗争」を、軍事、政治思想、国際政治の観点から全三回に渡って、妄想、いや考察していきます。
実に三年ぶりに、神田古本まつりが開催されました。涙が出るくらい嬉しかったのですが、久しぶりに行くと、色々思うところもあり。 今回は、そんな雑感を書いています。 「これから神保町古書店街に行くんだ!」という方は、2019年の下記の記事をご覧く