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小さなおはなし https://blog.goo.ne.jp/chiisanaohanashi

ベッドタイムストーリーになるような、小さなおはなしを考えて行こうと思っています。 童話と言えるかどうかの、短いお話です、 小さな女の子、男の子に読んであげて欲しいです。

弥生花音
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2019/09/06

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  • キミのためにできること

    むかしむかし、小さな森の中に一匹のくまがすんでいました。くまの名前はセーラ。セーラには友達がいませんでした。「くまはこわいもの」と教えられた動物たちは、セーラに近づこうとしなかったのです。でも、セーラは心やさしく、人一倍さびしがりやのくまでした。ある日のこと、セーラが木の実を探していたとき、一匹の野ウサギがうずくまっているのを見つけました。どうやら、足をくじいているようです。「ねぇ、あなた、大丈夫?」セーラはやさしく声をかけます。「足がいたくて・・・うごけないんだ」その野ウサギは答えます。「うちにいらっしゃい・・・てあてをしてあげる」セーラは野ウサギを抱き上げると、自分の家に連れて行きました。ベッドにねかせて、けがをしている部分の毛をそって、湿布をはってあげます。「ありがとう・・・ボクの名前はフィリップ。森から...キミのためにできること

  • ありがとう

    ありがとうあなたといるととってもあったかな気分になる生意気だし言うこと聞かないしだけど甘えん坊でそこが可愛かったりして妄想大好きなママだって言われちゃうかもしれないけどあなたがお嫁に行く日を想像したりするのよ?きっとパパ、泣いちゃうかなプライド高いパパのことだからママのいないところでひとりでねまだまだ先のことだけどこれから少しずつ私たちから旅立っていくのよね一緒にする料理が好き一緒に作るケーキやパンが好きあなたと過ごす時間が好きありがとう私といてくれてありがとうあなたのベター・ハーフと一緒に旅立つ日まであなたのこと見守らせてねあなたを守るって決めたあの日からずっとあなたからいろいろなものをもらっている気がするありがとう・・・本当にありがとうありがとう

  • にじいろのようせいとうさみくん

    むかしむかし、あるところに大きな森がありました。夏休みのある日、1人の女の子が森の中をお散歩していると、女の子のしんちょうの半分くらいの、小さな、小さな、小屋を見つけました。「小人さんの家かしら」女の子は思うと、ドアをノックしてみます。返事はありません。「おじゃましまぁす」女の子はドアを開けて、はいつくばって入りました。中の天井は女の子のしんちょうより少し高いくらいだったので、女の子はホッとしました。中を見回すと、小さなテーブルにいす、小さなお皿やカップもあります。ほかの部屋にいくと、小さなふかふかのベッドがみっつ、あります。「なんだか、つかれちゃったわ」女の子はつぶやくと、ベッドをまくらにして、おひるねしてしまいました。さてさて。しばらくして、家に住む小さなうさぎが帰って来ました。そして、びっくり!人間の女の...にじいろのようせいとうさみくん

  • なぎさちゃん5さい、初めてのおつかい by 弥生花音

    あるところに、なぎさちゃんという女の子がいました。なぎさちゃんは5さい、幼稚園の年中さんです。なぎさちゃんのママは、そろそろなぎさちゃんにおつかいをたのんでみようかしら、と思っていました。というのも、なぎさちゃんの家は、商店街のなかにあり、おつかいはそんなにむずかしくなさそうだったからです。その日、なぎさちゃんのママはロールキャベツを作ろうとおもっていました。「なぎさ、やおやさんにいって、キャベツを買ってきてくれない?」なぎさちゃんのママはいいました。(キャベツ・・・うすみどりいろで、ボールみたいな形をしているやつよね)なぎさちゃんは思いました。「分かった、買ってくる」なぎさちゃんは、150円と買いものバッグを持って、元気よくでかけました。(キャベツ、キャベツ、似てるけど、レタスじゃなくて、キャベツ・・・)心の...なぎさちゃん5さい、初めてのおつかいby弥生花音

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