chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
小さなおはなし https://blog.goo.ne.jp/chiisanaohanashi

ベッドタイムストーリーになるような、小さなおはなしを考えて行こうと思っています。 童話と言えるかどうかの、短いお話です、 小さな女の子、男の子に読んであげて欲しいです。

弥生花音
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/09/06

arrow_drop_down
  • みならいまじょのリラとサンタクロース

    あるところにまじょの森がありました。まじょのむすめは8さいになるとみならいまじょとなり、まじょのしゅぎょうをすることになっています。ことしの12月10日、リラというまじょのむすめが8さいのたんじょうびをむかえました。リラのママがリラに言いました。「今日で、8さいのおたんじょうびね。これからは、ひとりのみならいまじょとしてきびしくおしえますよ」「ママ。8さいになるのをたのしみにしていました。これから10ねんかん、よろしくおねがいします」「さいしょのしゅぎょうは、さくらまちにいるくるみちゃんというおんなのこのクリスマスをしあわせにすることです」「でも、ママ、あたし、ほうきにのることしか、まほうをおぼえていないわ」「リラ、まじょのちからはまほうだけじゃないのよ」リラちゃんのママはほほえんでいいました。「どういうこと?...みならいまじょのリラとサンタクロース

  • キミのためにできること

    むかしむかし、小さな森の中に一匹のくまがすんでいました。くまの名前はセーラ。セーラには友達がいませんでした。「くまはこわいもの」と教えられた動物たちは、セーラに近づこうとしなかったのです。でも、セーラは心やさしく、人一倍さびしがりやのくまでした。ある日のこと、セーラが木の実を探していたとき、一匹の野ウサギがうずくまっているのを見つけました。どうやら、足をくじいているようです。「ねぇ、あなた、大丈夫?」セーラはやさしく声をかけます。「足がいたくて・・・うごけないんだ」その野ウサギは答えます。「うちにいらっしゃい・・・てあてをしてあげる」セーラは野ウサギを抱き上げると、自分の家に連れて行きました。ベッドにねかせて、けがをしている部分の毛をそって、湿布をはってあげます。「ありがとう・・・ボクの名前はフィリップ。森から...キミのためにできること

  • ありがとう

    ありがとうあなたといるととってもあったかな気分になる生意気だし言うこと聞かないしだけど甘えん坊でそこが可愛かったりして妄想大好きなママだって言われちゃうかもしれないけどあなたがお嫁に行く日を想像したりするのよ?きっとパパ、泣いちゃうかなプライド高いパパのことだからママのいないところでひとりでねまだまだ先のことだけどこれから少しずつ私たちから旅立っていくのよね一緒にする料理が好き一緒に作るケーキやパンが好きあなたと過ごす時間が好きありがとう私といてくれてありがとうあなたのベター・ハーフと一緒に旅立つ日まであなたのこと見守らせてねあなたを守るって決めたあの日からずっとあなたからいろいろなものをもらっている気がするありがとう・・・本当にありがとうありがとう

  • にじいろのようせいとうさみくん

    むかしむかし、あるところに大きな森がありました。夏休みのある日、1人の女の子が森の中をお散歩していると、女の子のしんちょうの半分くらいの、小さな、小さな、小屋を見つけました。「小人さんの家かしら」女の子は思うと、ドアをノックしてみます。返事はありません。「おじゃましまぁす」女の子はドアを開けて、はいつくばって入りました。中の天井は女の子のしんちょうより少し高いくらいだったので、女の子はホッとしました。中を見回すと、小さなテーブルにいす、小さなお皿やカップもあります。ほかの部屋にいくと、小さなふかふかのベッドがみっつ、あります。「なんだか、つかれちゃったわ」女の子はつぶやくと、ベッドをまくらにして、おひるねしてしまいました。さてさて。しばらくして、家に住む小さなうさぎが帰って来ました。そして、びっくり!人間の女の...にじいろのようせいとうさみくん

  • なぎさちゃん5さい、初めてのおつかい by 弥生花音

    あるところに、なぎさちゃんという女の子がいました。なぎさちゃんは5さい、幼稚園の年中さんです。なぎさちゃんのママは、そろそろなぎさちゃんにおつかいをたのんでみようかしら、と思っていました。というのも、なぎさちゃんの家は、商店街のなかにあり、おつかいはそんなにむずかしくなさそうだったからです。その日、なぎさちゃんのママはロールキャベツを作ろうとおもっていました。「なぎさ、やおやさんにいって、キャベツを買ってきてくれない?」なぎさちゃんのママはいいました。(キャベツ・・・うすみどりいろで、ボールみたいな形をしているやつよね)なぎさちゃんは思いました。「分かった、買ってくる」なぎさちゃんは、150円と買いものバッグを持って、元気よくでかけました。(キャベツ、キャベツ、似てるけど、レタスじゃなくて、キャベツ・・・)心の...なぎさちゃん5さい、初めてのおつかいby弥生花音

  • みくのパパはひとりだけ? (1) by 弥生花音

    あたし、しのだみくはゆうれいが見える。・・・と言っても、パパのゆうれいだけ。パパは、まだあたしがママのおなかの中にいたときに交通事故で死んじゃった・・・らしい。きがついたら、パパはあたしのいつもあたしのとなりにいた。いつもあたしを守ってくれてる。誰にも言っちゃダメ・・・って言われてるから、ママにも言ってないけどね。あたしには、友達がいない。でもいいの。あたしには、パパがいるから。今日も、ひとりで学校から帰ってきた。カギをガチャっと開けて家に入る。「パパ、何してあそぼうか」ゆうれいのパパとあそべるのは、ママが帰ってくる6時までだ。「みくは、なんで、友達とあそばないんだい?ずっと、パパとばかりいるじゃないか」「だって、友達はいじわるするもん」(なんでこうなってしまったのだろう・・・みくは、自分から友達を遠ざけている...みくのパパはひとりだけ?(1)by弥生花音

  • おやこでクッキングーほのか3さいはじめてのおてつだい by 弥生花音

    あるところに、ほいくえんにかよう、ほのかちゃんという3さいの女の子がいました。今日は、ほいくえんのせんせいがこんなことをいいました。「きょうは、みんな、おうちにかえったら、おてつだいをなにかしましょうね。みんな、大きくなったから、できるよね?」「はーい!!」ほのかちゃんも、みんなといっしょにげんきにへんじをしました。いつもどおり、夕方5じはんに、ほのかちゃんのママがむかえにきました。「ほのか~!おまたせ~」「きょうも、ほいくえん、たのしかったよ。あのね、ママ・・・」「なぁに?」「ほのか、ママのおりょうりのおてつだいしたいの」(りょうりのてつだいね・・・。ほのかもそんな年になったのね。でも、ほうちょうは、まだあぶないから・・・)ほのかちゃんのママはかんがえます。その日、かえりに近所のようふくやさんで、ほのかちゃん...おやこでクッキングーほのか3さいはじめてのおてつだい

  • On Little Bunny's Birthday Written by Yayoi Kanon

    Onceuponatime,aLittleBunnylivedinasmall,smallforestwhichmaybehasbeenlocatedclosetoyourhouse.Herparentsdiedayearagobecauseoftheillness,andshewasaloneandlonely.Still,shelivedbrightlywithherallmight.Ononemorning,shegotupveryearlyasusual,shevisitedMr.RoosterandHen’shouse.“Mr.Rooster,Mr.Hen,LittleChicks,goodmorning.Couldyousharemetwoeggs?I’dliketocookomeletformyb...OnaLittleBunny'sBirthdayWrittenbyYayoiKanon

  • 童話の翻訳

    こんにちは、弥生花音です。たくさんの皆さまに応援していただき、ランキングでも上位を取ることができています。ひとえに皆さまのおかげです。ありがとうございます。ところで、私には、オーストラリア人の友人がいて。彼女のために今まで書いた童話を英語に翻訳したいと思っています。一応、私、アメリカに留学の経験があって、翻訳の仕事をしていたこともあるので、どうにかなるかな?と思っていますが、童話の翻訳は初めてなのでうまくいくかどうか・・・?でも、ベストを尽くしてみます。もちろん、そのあいだに、新作のアイディアが浮かべば、新作を書くこともあり得ますが、少し、ペースダウンすることになると思います。ほんの少しのあいだ、お待ちくださいね。弥生花音童話の翻訳

  • イルカのライアと3つのおねがい

    むかしむかし、日本のあるところに小さなすいぞくかんがありました。そこでのいちばんの人気はイルカたちのショーでした。イルカたちの中で、いちばん小さい子のなまえがライアでした。ライアはすいぞくかんで生まれた子で海を知りませんでした。ライアはまいにち、まいにち、いっしょうけんめい、技のれんしゅうをしていました。ちいさいながらもがんばっていて、お客さんたちの人気者でした。そして、ライアはトレーナーのゆきお姉さんとけんお兄さんが大好きでした。(ふたり、すごくなかがよさそうだな)ライアはいつも思っていました。そんなある日の夜、ライアはふしぎなゆめを見ました。ライアの前に、ぎん色のはねをもった、小さなかわいらしい女の子があらわれたのです。女の子は言いました。「あなたは、いっしょうけんめいがんばっているから、海の神さまがあなた...イルカのライアと3つのおねがい

  • (くぅちゃんシリーズ 2)きょうりゅうのきょんちゃん、ゆくえふめいじけん by 弥生花音

    むかし、むかしのこと。みずきちゃんいう5さいの女の子とぬいぐるみのくまのくぅちゃんがなかよく幸せにくらしていました。くぅちゃんとみずきちゃんは、ふとしたきっかけでねる前の1時間だけ、おしゃべりできるようになっていました。みずきちゃんは、くぅちゃんに話しかけます。「明日、晴れたらピクニックに行こう。おべんとうもって。ね?」くぅちゃんは答えます。「いいねぇ。太陽ぽかぽかはきもちいいもんね。でも、ぼく、昼間はたべものものみものもダメなんだ」「ぬいぐるみさんだもんね。わかってるわ。ふりだけね」「においだけでも、おいしいもの。楽しみだなぁ」くぅちゃんもみずきちゃんもわくわくしてきました。「じゃあ、みずきちゃんは、早めにねてね。ぼくは、12時から、お茶会に行ってくるから」「行ってらっしゃい、くぅちゃん。おやすみなさい」「お...(くぅちゃんシリーズ2)きょうりゅうのきょんちゃん、ゆくえふめいじけんby弥生花音

  • ゆりちゃんとダックスフンドのジョン by 弥生花音

    あるところに、ゆりちゃんという小学校3年生の女の子がいました。ゆりちゃんのママは、ゆりちゃんが本当に小さい時から、捨てられたり、迷ったりした犬たちをたすけて、あたらしいかいぬしを探すボランティアをしていました。ゆりちゃんも、小さい時からそのお家につれていってもらっていたせいか、ふしぎなことに、いつからか犬たちと会話できるようになっていました。ゆりちゃんも、できたら家で犬をかいたいとおもっていたのですが、ゆりちゃんの家はアパートで、動物をかうのはゆるされていませんでした。その日も、ゆりちゃんはランドセルを机にどさっとおくと、犬たちをほごしているお家に走って行きました。「いぬのしっぽ」という看板のある家の中には、いくつものかごがあり、ひとつひとつのかごに犬がいっぴきずつ入っています。そして、そのお家のまんなかには、...ゆりちゃんとダックスフンドのジョンby弥生花音

  • ふしぎなくぅちゃん

    むかしむかし、あるところに、みずきちゃんという5さいの女の子がいました。みずきちゃんには、大好きなくまのぬいぐるみのくぅちゃんがいました。ママとパパが誕生日にくれた、大切なくぅちゃん。どこにいくにもふたりはいっしょ、ねるときだっていっしょ、おふろのときも外で待っていてくれます。ようちえんに行くときだけはいっしょににいられないけれど、いっときもくぅちゃんのことを忘れることはありません。そんなある夜のこと、くぅちゃんをだいてベッドに入っていたみずきちゃんでしたが、なかなかねつけませんでした。時間はもうすぐ12時です。そのときです。うでのなかのくぅちゃんがむくむくっ、とうごき、するり、とみずきちゃんのうでからすりぬけました。「みずきちゃん、行ってきまぁす」そう言ったかと思うと、まどを開け、ぽぉんと飛び降りて、てくてく...ふしぎなくぅちゃん

  • ぶどうをとどけに

    むかしむかし、ある小さな町に小学校3年生のゆいちゃんという女の子が住んでいました。ある日、ゆいちゃんのお母さんが、おとなりさんからたくさんのみずみずしいぶどうをもらってきました。「おいしそうなぶどうね。でも、こんなにどうするの?」ゆいちゃんはたずねます。「そうねぇ。となり町のおばあちゃんのところにとどけようとおもうんだけど、ママ、今日はちょっといそがしくて」「じゃあ、ゆいが行ってあげる。おばあちゃんちは、バス停からすぐでしょう?」「わかったわ。じゃあお願いするね。おだちんに500円あげる。おかしでも買いなさい」「わぁい、ありがとう」「おばあちゃんの家についたら、でんわするのよ」「わかった。じゃあ、行ってくるね」おばあちゃんの家は、森を抜けてすぐのところです。ゆいちゃんは、たくさんの木々の中をとおるその道が大好き...ぶどうをとどけに

  • にんじんきらい

    あるところに、なおちゃんという7さいの女の子がいました。なおちゃんは、やさいがきらい、とくに、にんじんが大きらいでした。どんなに小さく切っても、なおちゃんの大好きなハンバーグにすりおろしてまぜても食べてくれないので、なおちゃんのママは困ってしまいました。ある日、なおちゃんのママがキッチンに立ってにんじんをれいぞうこから取り出すと、にんじんのなかから、ちいさなかわいらしい女の子があらわれました。「あなたは、だあれ?」なおちゃんのママがふしぎそうにたずねます。「わたしは、にんじんのようせいです。なおちゃんがにんじんをたべてくれないのをとてもかなしくおもっています。なおちゃんをよんできてください」なおちゃんのママがなおちゃんをよんでくると、なおちゃんは、にんじんのようせいを見て、目をかがやかせました。にんじんのようせ...にんじんきらい

  • 花束の声

    むかしむかし、あるところに少しはずかしがりやの女の子、あいちゃんがいました。1ねんせいになって1かげつ、ひとりもなかのよいおともだちができていませんでした。ある日、あいちゃんは、高いねつを出してしまいました。おいしゃさんにみてもらっても、ぜんぜんよくなりません。ねつがつづいて学校を休んだ3日目の午後、しんぱいしたクラスの子たちが、野に咲く花をつんでもってきてくれました。「ありが・・・とう」そう言うのがやっとのあいちゃんでした。その日の夜、こんなゆめをみました。花束をもってきてくれた子たちと楽しそうに話すゆめ。(どうしたら、あんなふうにお話しできるの?)目をさましたあいちゃんは思いました。「ともだちをつくるには、えがおがいちばん!えがおでおはようって言ってごらん」「だれ?だれの声?この部屋にはあいちゃんしかいない...花束の声

  • うさぎちゃんのたんじょうび

    きっとあなたのちかくにあるかもしれない、小さな、小さな森に、一匹のうさぎちゃんが住んでいました。うさぎちゃんのお父さんとお母さんは、1ねんまえに病気で死んでしまい、うさぎちゃんはひとりぼっちでした。それでもうさぎちゃんは、あかるくいっしょうけんめいに生きていました。ある朝、いつものように早起きしたうさぎちゃんは、にわとりさんのおうちへ行きました。「にわとりのおかあさん、おとうさん、ひよこちゃんたち、おはよう。今日もオムレツを作るのにつかうたまごをふたつ、くれないかしら。」「いいわよ。さあどうぞ。そのかわり、むすめたちとちょっとあそんでやってくれないかしら」にわとりのおかあさんはいいました。「なわとびをもってきたの。ひよこちゃんたち、いっしょにとびましょう」いち、に、さん、し、みんなはほんとうに楽しそうにとびます...うさぎちゃんのたんじょうび

  • 初めまして

    初めまして。弥生花音と言います。アラフィフ主婦で、小学校3年生の娘がいます。娘は、あまり、本を読むのが好きじゃないらしくて・・・。でも、寝る前に読んであげる短い話は好きなようです。なので、ここは、その本が終わったあとの来年の1月1日から、オリジナルのお話を語ってあげたいな、と思って、そのメモ書き程度の気持ちで始めたブログです。本当の夢を言えば、童話作家になりたい!でも、そこまでの道は長そうです。なので、とりあえず、ベッドタイムストーリーを、考えるところから始めようと思います。未熟者ですが、よろしくお願いします。弥生花音2019.9.1にほんブログ村にほんブログ村読み聞かせランキング初めまして

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、弥生花音さんをフォローしませんか?

ハンドル名
弥生花音さん
ブログタイトル
小さなおはなし
フォロー
小さなおはなし

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用