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ブログタイトル
月刊「祭」
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ブログ紹介文
マツオタのマツオタのためのマツオタのための月刊誌。 兵庫県の播州地方、三木市の屋台・太鼓台を中心に各地の祭、日本の祭、韓国の祭、世界の祭についてあれこれ書きます。
更新頻度(1年)

101回 / 365日(平均1.9回/週)

ブログ村参加:2019/08/19

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hol_my_owさんの新着記事

1件〜30件

  • 太鼓をならす意味

    ●コロナ禍中の屋台運行自粛コロナ禍で安全のために自粛を余儀なくされる今年の祭。しかしその中でも、飾りつけをして太鼓を鳴らすなどをしている屋台やだんじりがありました。管理人は運行など人が集うことに関しては反対の立場です。特に、飲食を伴う集まりは、危険を伴うことは最近の阪神の福留選手の感染などをみても、否定はできません。一方で、感染の危険にハラハラしつつも、他所で地車や屋台を出したり、太鼓をならす鳴らしたりする映像を見ると、じいんと来てしまうのは、祭好きの一人だからでしょう。このような中だからこそ、どのようなことを祈って人々は太鼓をならしてきたのかなどを考えてみたいと思います。●摂津名所図会の文章からこちらの記事で述べましたが、寛政八年(1796)~寛政十年(1798)の成立の『摂津名所図会』には下のような...太鼓をならす意味

  • 307.六社神社屋台に見る屋台新調の新たな方向性(月刊「祭」2020.10月4号)

    ●コロナ禍の下で行われた屋台お披露目賛否両論はあるものの、コロナ禍の下でも、屋台やだんじりを少しだけ動かしたり、飾り付けなどをしたりするところがありました。その動機の一つとなったのが、たまたまこの年に屋台、だんじりの新調・改修したことをうけてのお披露目です。管理人は、以前寄付するといってしていなかった六社神社の屋台の衣装新調、本体回収のお披露目に行ってきました。限界集落になっても屋台を残すという強い意志のもと、クラウドファウンディングなどを活用して改修はなされました(関係記事)。●先代の水引幕、高欄掛高欄掛絹常製の源平物です。水引幕龍の浮物刺繍です。結構な「値打ちもん」ですが、修復は難しいそうです。提灯絹常製です。布団締め竹に虎です。無地のころの名残が見られ黒地の割合が現在のものに比べて...307.六社神社屋台に見る屋台新調の新たな方向性(月刊「祭」2020.10月4号)

  • 306.新型コロナ禍中の大宮八幡宮秋季例大祭(月刊「祭」2020.10月2号)

    ●消えなかった祭の法灯オミコッサンとタイコの運行「は」中止となった、今年の大宮八幡宮秋季例大祭。でも、「神さん事」は例年通り行われました。管理人も宮参りで普段は行くことのない、「川向こう」の宮にも行くなど普段とは違う祭となりました。なんらかの形で、祭の法灯は灯り続けた様子を紹介します。●ダイニッタンと元宮・寺院参拝明石町五か町の一つ、大日町在住の管理人は、はじめにダイニッタンこと大日堂に参拝し、その後、同じく明石町五か町の一つ杣宮町にある大宮八幡宮の元宮と伝わる杣八幡社に参拝しました。↑ダイニッタンこと大日堂(明石町五か町の大日町)↑杣八幡神社(明石町五か町の杣宮町)↑杣宮町杣八幡神社そして、大宮八幡宮と月輪寺が表裏一体なのと同様に杣八幡神社と表裏一体の寺院が羽場月輪寺です。現在は栄町の寺院と...306.新型コロナ禍中の大宮八幡宮秋季例大祭(月刊「祭」2020.10月2号)

  • 305.小中高生、祭一日目の思い出(月刊「祭」10月2号)

    本当なら(ToT)祭の前日、そして一日目今日は本当なら、祭の前日でした。一年で一番明日が待ち遠しい日です。今年は残念ながら屋台の運行はなし。寂しい限りですが、思い出されるのは、今までの祭一日目のことです。そのエピソードを今回は紹介します。●管理人保育園の頃昭和五十七年(1982)兵庫県三木市大宮八幡宮氏子圏内の明石町屋台五か町の一つ、大日町在住の管理人が通っていた羽場保育園。ここは元々明石町だったけど昭和二十九年に栄町となったところ。通っている子どもも栄町の子が多く、明石町の管理人は少し肩身が狭かったです。祭当日、なんと台車運行中の栄町屋台が保育園の門前まで来ました。しかも欄干には同じさくらんぼ組のK君が乗っています。K君は一躍ヒーロー、保育園の子どもたちの歓声に見送られ、堂々と去りゆく栄町屋台とK...305.小中高生、祭一日目の思い出(月刊「祭」10月2号)

  • 304.新型コロナ流行下の屋台・だんじり運行の感染防止策(月刊「祭」2020.10月1号)

    ●屋台・だんじりを動かす決断いくつかの地域で屋台・だんじりを動かす決断をくだすところが出てきています。この中で集団感染を起こすと、日々差別的言動に勤しむ輩の祭ヘイト(参考①、参考②)にあうこと、そして、多くの年配者が命の危険にさらされることが危惧されます。そこで、管理人考案の感染防止方法をイラスト付きで紹介します。個人装備と組織で気をつけることに分けて書いていきます。●個人装備個人装備の留意点では飛沫感染と、人→人や人→物→人の接触感染の防止策に分けて提示します。①飛沫感染防止策マスクの上にバフ管理人はマスクは「うつらないため」ではなく「うつさないため」という認識でした。しかし、メンタリストのDaigoさんはYouTubeでノースイースタン大学の論文から導き出した方法を提示しています。論文の著者によ...304.新型コロナ流行下の屋台・だんじり運行の感染防止策(月刊「祭」2020.10月1号)

  • 302.現代の神基習合(月刊「祭」2020.9月4号)

    今回は前置き長め、写真を見せてすぐ結論(というかオチ)という構成です。●キリスト教との習合このブログの読者のみなさんの多くが、神仏習合という言葉を聞いたことがあると思います。仏さんと神さんが一緒に祀られたり、この神さんの正体はなになに仏さんやといったりすることだと理解すればいいでしょうか。近年では多くの神主さんやお坊さんもその歴史を抵抗なく受け入れているように見えます。しかし、一方でかつて禁教の対象となったキリスト教に関しては、仏教や神道にそれらが取り入れられていたという言説に対して、やや慎重な姿勢が見られるように感じることが、管理人にはあります。とはいえ、クリスマスやハロウィン、西暦の導入など、禁教・鎖国があけキリスト教文化を受け入れて百年を越す日本では、無意識のうちにキリスト教も取り入れているようです...302.現代の神基習合(月刊「祭」2020.9月4号)

  • 303.滋賀県大津市、大津祭の担ぎやたいと地車!?(月刊「祭」2020.9月5号)

    ●大津が世界に誇る曳山の祭の祭大津祭は豪華絢爛な曳山が出る祭として知られています。祇園祭山鉾の流れをくみつつも、三輪の車輪、締め太鼓だけでなく鋲太鼓も加わり軽快で迫力あるお囃子、山の上で行われる各山のからくりなど、大津祭独特の特徴を相備えています。しかし、大津祭もまた、はじめから豪華絢爛な曳山そろっていたわけではなく、祭の黎明期にはなんと「地車」「やたい」があったとのことです。今回は大津祭の「地車」「やたい」について考えていきます。↑大津市曳山展示館の西王母山のレプリカ●大津祭はじめの曳山は地車?もともとは担ぎ屋台??-西行桜狸山の変遷-た。大津祭の曳山の中で先頭を行くのが、西行桜狸山です。この曳山が大津祭の曳山の中で一番古いと伝わっており、それを伝える最も古い文献が寛永十二年(1635)「牽山由来...303.滋賀県大津市、大津祭の担ぎやたいと地車!?(月刊「祭」2020.9月5号)

  • 301.祭実施における感染の社会的責任(月刊「祭」2020.9月3号)

    今回は少し語気を強めて書きます。●新型コロナ流行下において中止された屋台、だんじり運行新型コロナ流行下において、屋台やだんじりの運行は相次いで取りやめになりました。管理人も自町において今年の運行には、強く反対しました。①新型コロナはインフルエンザと違い、元気な年長者を死に追いやる可能性が高いこと②祭に伴う飲食の場などでは、酒に酔った状態で十分に感染防止対策がなされるとは到底思えないことが理由です。それは決して間違っていたとは思っていません。しかし、自分のやりたいことに反対の意見を言うのはあまり気持ちの良いものではありませんでした。また、管理人のように青年団も引退しており、年長者組ではいわゆる「ペーペー」の立場であったからこそ、今年の運行に反対することが出来たとも感じています。おそらく十年前の自分であるなら...301.祭実施における感染の社会的責任(月刊「祭」2020.9月3号)

  • 300.「祭」という言葉が意味するもの(月刊「祭」2020.9月2号)

    ●タイコは動かへんけど、神事はする今年は新型コロナの流行をうけて、今年の祭は「神事は行う、屋台(タイコ、太鼓台)や地車の運行は中止」というところが多くある、というかほとんどのようです。神事が行われることを以て、「祭が中止になったのではなく、屋台、地車の運行が中止になっただけだ」という声がSNS上などで見られるようになりました。そこで、月刊「祭」300号記念号として、「祭」という言葉が意味するものを考えてみたいと思います。●研究者による分類神事と神賑(かみにぎわい)管理人が尊敬する篠笛奏者であり地車などの祭研究者でもある森田玲氏は、この名著で祭を「神事」と「神賑行事」の二局面に分けています。森田氏の講演によると、氏が見る限りでは「神賑」という漢字で「神賑(かみにぎわい)」と読んだのは、折口信夫という民俗学...300.「祭」という言葉が意味するもの(月刊「祭」2020.9月2号)

  • 299.同一神社氏子圏内の異文化-三木の祭を国際文化学的視点で見る-(月刊「祭」2020.9月6号)

    ●管理人はダブル(昔でいうところのハーフ)です。この祭関係の能書きを好き放題垂れ流すブログの影響か、最近では祭関係の質問などをしていただくこともふえました。そこで、一応修士号(どこかの都知事みたいな詐称とワイロとコネでえたものではありませんが、あまり持っているからと言って「めっちゃ賢い」証明にはなりません。)を持っている「国際文化学」というものの話をしていこうと思います。その前に、管理人の秘密を。実は私、ダブル(昔でいうところのハーフ)です。といっとも、日本と韓国、日本とアメリカといったように2つの国家を跨いでのダブル(ハーフ)ではありません。播州三木明石町(大日町)生まれの父と、播州三木宿原村生まれの母との間に生まれたダブル(ハーフ)です。同じ三木市内、同じ三木中学校区、共に布団屋根屋台分布域ですが、その...299.同一神社氏子圏内の異文化-三木の祭を国際文化学的視点で見る-(月刊「祭」2020.9月6号)

  • 298.仏教語からできた名詞(月刊「祭」2020.8月4号)

    ●仏教国日本??管理人の母方の家は曹洞宗(南無釈迦牟尼仏と唱える)で、そのご住職さんは、日本という国は仏教国だとおっしゃっていました。確かに、ググると国民の7割が仏教信者であり、同時に神道の信者でもあるようです。実際に、自分の家が属している宗派やお寺のお坊さんにたのんで葬式をあげてもらい、七五三、正月、子どもが生まれた時などは神社にお参りするという人はかなりの数に上ることでしょう。これらは日本が長い間、神仏習合国、あるいは本地垂迹国であったことによると思われます。本地垂迹は仏さんが真の姿、神さんは仮の姿という考え方で、こちらの方が主流の歴史がやはり長く、なので仏教語が名詞化したものがいくつかあるので、それを紹介します。●説教本来はお坊さんがお弟子さんや信者さんに経典や仏教の教えを説くという意味であったと...298.仏教語からできた名詞(月刊「祭」2020.8月4号)

  • 297.運転手が新型コロナ感染防止のために直すべきこと(月刊「祭」2020.8月3号)

    ●愚か?やる気がない?むしろ感染拡大を狙ってる?国交相と運送大手のトップ自分の働いている業界の大元にこんなことは言いたくはありませんが、上のどれかしか考えられません。自粛期間中であっても運送業は営業せざるを得ません。その中で必要なのが、どのように感染防止をするかの教育ですが、「三密を避けましょうや、手洗いうがいきっちりしましょう」などと幼稚園の子どもでも言えることを壊れたテープレコーダーのように唱えるだけです。少なくとも大手なら協力会社と宣う実質下請けの会社の運転手にも教育するべきですが、「何が何でも」そういうことはしていません。もはや、何が何でも感染させてやるという固い意志すら感じてしまいます。彼らがすることといったら、感染したことを隠すくらいでしょうか。このままでは、運転手は感染者だらけになる可能性も考...297.運転手が新型コロナ感染防止のために直すべきこと(月刊「祭」2020.8月3号)

  • 296.コロナ禍中のお盆(月刊「祭」2020.8月2号)

    ●感染再爆発我が国が誇る偉大な政府の、dentooならぬgotoたる感染再拡大政策により、規制は自粛を勧められるようになりました。屋台、地車の賑わいものは中止になっても根幹的な神事は、止まらないように、お盆の仏事もまた、同様のようです。どのような形になって、お盆の仏事が行われたのかを我が家の例を報告します。●帰省の自粛楽しみだった親戚同士と会える場も、年配者のことを考え今年は見送ることになりました。各々三木や近隣にいる人で墓参りだけはすることになります。●僧の檀家廻りの中止金剛寺では感染の拡大を警戒して、ご住職の檀家周りが中止になりました。その一方で、地区ごとに決まった日の午前10時から1時間半くらいかけて、ご住職さんは本堂で、各檀家の仏さんの名を唱え読経し、寺の総代さんがサポートしたそうです。その...296.コロナ禍中のお盆(月刊「祭」2020.8月2号)

  • 295.神仏分離令先駆けの神号重視-千葉県流山市香取大神宮の庚申碑から-(月刊「祭」2020.8月1号)

    ●祭オタクの間で必ず上がる神仏分離の話題祭りを見て歩き、古いものに触れるたびに話題に上るのが明治期に発せられた神仏分離令や廃仏毀釈令です。これらは、発布されたその日からガラリと変わるというよりも、それに先駆けた動きが処処に見られるようです。今回は神仏分離に先駆けた動きを、千葉県流山市香取大神宮の庚申碑から読み取りたいと思います。●明神から大神宮へ香取大神宮は昔からそう呼ばれていたわけではないそうです。もともとは、創建と伝わる神護景曇二年(768)より経津主命と豊玉姫命を祀り桐斎殿と呼ばれ、やがて桐明神と呼ばれるようになったとのことです。もちろん創建年代をそのまま信じることはできませんが、香取大神宮の前の呼び名の前は桐明神と呼ばれていたことは確かです。その後、文政五年(1822)郷主藤原利之が領主らととも...295.神仏分離令先駆けの神号重視-千葉県流山市香取大神宮の庚申碑から-(月刊「祭」2020.8月1号)

  • 294.スマート狛犬(狛獅子)三選(月刊「祭」2020.7月4号)

    ●神社の前の狛犬、狛獅子と門前の守護者ウィキpディアや京都国立博物物館の解説によると、角があるのが獅子でないのが犬だそうです。起源としては、インドで仏像の前にライオン像を置いたことに由来するそうです。しかし、日本では多くが寺院ではなく、神社の前に狛犬や獅子が置かれるようになりました。寺院では東大寺南大門などにはありますが、その門前を守るのは仁王像や四天王が主流となっています。現在は明治期の神仏分離政策の影響で、神社の楼門は仁王像や四天王像のかわりに随身像が置かれるようになりました。一方で仏像の守護者に起源を持つと思われる狛犬や獅子は、神仏分離策の影響もなく、現在も神さんたちを守り続けています。今回は、その狛犬、狛獅子の中でもスマートなものを見ていきます。●スマートな狛犬、狛獅子三木市平田大歳神社大宮八幡...294.スマート狛犬(狛獅子)三選(月刊「祭」2020.7月4号)

  • 293.太鼓のつけ外し(月刊「祭」2020.7月3号)

    ●屋台の主要部分・太鼓屋台全体を意味する言葉ともなる太鼓。まさしく、屋台全体の核ともいえるのが、太鼓であるといえます。それを取り外すことによって祭が始まったり終わったりすることにもなります。今回は太鼓の取り外し風景の変遷を我らが明石町屋台の例を中心に見ていきます。●太鼓は上から、下から道具を使わずに今でも三木市内の屋台は、太鼓を欄干の上から取り外しを行うところが残っています。岩壺神社のいくつか、そして志染の御坂神社旧の志染中屋台などです。志染中屋台は外すときに「打ってくれ、もひとっせ系」の口上をのべて、太鼓を打ってから最後に太鼓がはずされます。同じ御坂神社でももう一台の安福田屋台は屋台を横に傾けて下から外していました。いずれにせよもともとは、道具を使わずに太鼓を外していたのが伺えます。↑志染・御坂神社で...293.太鼓のつけ外し(月刊「祭」2020.7月3号)

  • 292.運転手の感染予防策を考える(月刊「祭」2020.7月2号)

    ●感染再爆発とヤマト運輸ドライバーの感染公表緊急事態宣言解除もむなしく、再びもとの木阿弥になってきています。高温下にもかかわらず、1日の新規感染者数が300人を超えるのは、かなり危険な状態といえるかもしれません。運送業界でも、超大手のヤマト運輸の南京都主幹支店京都祇園センターのドライバー4名が感染しました。本来なら企業イメージを保つためにも公表は控えたいところですが、あえて公表するところはさすが大手といったところです。しかし、せっかく勇気を出して公表したにもかかわらず、原因と改善案を業界全体で共有できていなければ、大手としての社会的な責務を果たしたとは言い切れません。●感染予防法の共有ここで、極めて残念なのが、感染予防策を業界全体で未だに共有できていないことです。たとえば、このような案が正しいのかどうか...292.運転手の感染予防策を考える(月刊「祭」2020.7月2号)

  • 291.三年峠シリーズ③都の三年坂伝承のルーツ(月刊「祭」2020.7月1号)

    ●日韓両国の小学三年生が学ぶ三年峠村の境の三年峠で転ぶと三年しか生きられないという伝説をもとにした、「三年とうげ・삼년고개(サンニョンコゲ)」は、日韓の小学三年生が国語の教材として学んでいます。大筋のストーリーは、「おじいさんが三年峠で転んで不安がる。お見舞いに来た少年が、だったら二回ころべば六年、三回ころべば九年生きられるとアドバイスして、おわじいさんが笑顔で転びまくる」といったものです。同様の伝説は日本各地に残っています。今回は都編です。●京都東山産寧坂・三年坂京都市東山の清水寺に行く道すがらにその坂はあります。産寧坂・三年坂などと書かれ、子安塔の子安観音でお産が寧か(やすらか)であること・産寧を祈ったことが由来とする説、清水寺の本尊の観音菩薩に願い、かなったらお礼するという再念を意味するという説が、その地...291.三年峠シリーズ③都の三年坂伝承のルーツ(月刊「祭」2020.7月1号)

  • 290.江戸時代の「時疫」対策(月刊「祭」2020.6月10号)

    ・伝統的な疫病対策現在同様に疫病は、それぞれの時代で人々を悩ませてきました。一方それに抗うための対策を人々が立ててきたのも事実です。今回は享保の大飢饉後に起きた疫病時に出された「薬方書付御触」を見ていきます。この御触書は享保十八年(1733)に出されました。この記事では、幕末期に記された「村翁夜話」という播州の地誌に引用されたものを紹介します。●薬方書付御触「時疫流行之節、此薬を以て其煩を逃るへし」疫病が流行したら、この薬で症状を和らげよといった意味でしょう。この言葉ではじまり、「時疫」と書かれたおそらく流行病・疫病への対処と「一切の食物の毒」など書かれた食中毒への対処法が書かれたものがあります。享保十八年の疫病は赤痢、疫痢と思われる下痢を伴う病がはやっていたところから、後者にかなりの行がさかれています...290.江戸時代の「時疫」対策(月刊「祭」2020.6月10号)

  • 289.私家版:新型コロナ基礎知識(月刊「祭」2020.6月9号)

    ここでの祭開催は、「屋台、だんじりを通常通り運行すること」を意味するものとします。●開催可否の決定この夏に秋祭開催決定可否の決定がひとまずなされるところが多そうです(その後、岸和田春木地区、灘のけんか祭の自粛が決定しました。)。その判断の基準として絶対にしてはいけないのが、「他がやるからうちもやる」です。そもそも新型コロナがどんな性質なのか、それに対する医療がどんな状況なのかを知らないまま、判断するのは危険です。そこで、医学オンチで理系科目赤点スレスレの管理人が調べたことを、できるかぎり分かりやすく記述して行きたいとおもいます。---①「恐るるに足らずの例外規定」②インフルエンザウイルスとの比較で見る新型コロナの性質・共通点・異なる点(新型コロナのタチの悪さ)---①「恐るるに足らず」の例外規定「ホンマ...289.私家版:新型コロナ基礎知識(月刊「祭」2020.6月9号)

  • 280.本気で祭に向かう姿勢-神戸新聞2020.06.21の灘のけんか祭り記事より-(月刊「祭」2020.6月)

    ●播州にも祭を開催するかどうかについての報道大阪府知事の岸和田地車サポート発言(それについての記事①、②)に続き、神戸新聞(2020.06.21)に松原八幡神社(灘のけんか祭)の秋季例大祭の開催可否についての記事が掲載されました。その記事から見出した下のキーワードを元に今回の記事を書いていきます。①灘の判断待ち②安易①灘の判断待ち大きな規模の祭礼の判断を待つのは悪くありません。しかし、灘がやるからウチもやるは、大きな間違いです。大規模な灘が祭をすれば、感染者が出た場合に医療資源が大幅に減ります。逆に灘ができないと判断した場合に、自分たちの祭がほんのかすかながら、できる可能性が見えてきます。結局、それぞれの祭、屋台でより様子を見る必要があるのは、①国内の感染状況と出入りしてる国の感染状況②感染者...280.本気で祭に向かう姿勢-神戸新聞2020.06.21の灘のけんか祭り記事より-(月刊「祭」2020.6月)

  • 287.大阪府知事のだんじりサポート発言②-祭開催の懸念事項-(月刊「祭」2020.6月7号)

    ●吉村大阪府知事の岸和田地車サポート発言吉村大阪府知事の「岸和田だんじりサポート発言」が祭好き達の注目を集めています。結論から言うと、希望は見えたものの、「祭をやる=屋台・だんじりを大っぴらに出せるか」にはまだまだ疑問が残ります。また、我々のような播州の屋台を担ぐ祭は、岸和田の地車のような曳く祭より開催が困難になると思われます。それらを下の順序で書いていきます。①吉村大阪府知事の発言した内容②その発言の根拠と思われる研究(管理人のザックリ解釈)③大阪府庁に質問した内容と回答④クリアするべき懸念事項⑤播州屋台の祭が岸和田だんじりの祭より開催がより困難と思われる点今回は、④⑤です。前回の内容大阪府知事の6月17日の「だんじり開催でも全力サポート発言」は、核物理学者の中野氏の自粛意味な発言の後押しを受けていると...287.大阪府知事のだんじりサポート発言②-祭開催の懸念事項-(月刊「祭」2020.6月7号)

  • 286.大阪府知事のだんじりサポート発言① -知事の発言の根拠と府の感染者対策-(月刊「祭」2020.6月6号)

    ●吉村大阪府知事の岸和田地車サポート発言吉村大阪府知事の「岸和田だんじりサポート発言」が祭好き達の注目を集めています。結論から言うと、希望は見えたものの、「祭をやる=屋台・だんじりを大っぴらに出せるか」にはまだまだ疑問が残ります。また、我々のような播州の屋台を担ぐ祭は、岸和田の地車のような曳く祭より開催が困難になると思われます。それらを下の順序で書いていきます。①吉村大阪府知事の発言した内容②その発言の根拠と思われる研究(管理人のザックリ解釈)③大阪府庁に質問した内容と回答④クリアするべき懸念事項⑤播州屋台の祭が岸和田だんじりの祭より開催がより困難と思われる点①吉村大阪府知事の発言した内容発言をしている時の動画がアップロードされていますが、削除されるかもしれません。2020.6.17MBS「ミント」のイン...286.大阪府知事のだんじりサポート発言①-知事の発言の根拠と府の感染者対策-(月刊「祭」2020.6月6号)

  • 284.祭を「やる」場合の留意点(月刊「祭」2020.6月4号)

    ●お上は新型コロナ感染拡大の戦犯押し付け先探し中オリンピックしたい一部の立場ある人たちに国内で広がった新型コロナですが、やはり感染拡大の責任は取りたくないものです。お上は夜の町、パチンコ店など感染拡大の戦犯押し付け先を目をさらにして探しています。このブログ愛読者は耳タコかもですが、祭の中の神事には当たらないとも言われるだんじり、太鼓台などの祭関係者もその候補になる可能性は極めて高いと思われます。管理人としては、ワクチンの流通が9月10月には間に合いそうにない、祭町は概して年長者が多いことを考えると、現状ではするべきではないと考えています。しかし、「やる」選択肢をとる祭、屋台、だんじりがあることも予想されます。その時の留意点をあげたいと思います。●感染防止策最も重要な観点だと思われます。挙げてはみました...284.祭を「やる」場合の留意点(月刊「祭」2020.6月4号)

  • 284.卒論で祭を書くということ(月刊「祭」2020.6月3号)

    祭を題材にした卒論を書いた学生さんのことを最近のニュースを見て思い出しました。●屋台やだんじりを題材にした卒論を書く学生昔からいたけど管理人が知らないだけなのかもしれませんが、いろんな大学のいろんな学部で屋台・太鼓台、だんじりを題材に卒論を書いている学生をよく見るようになって来ました。その中のいくつかは、管理人も何人かのお手伝いをさせていただきました。そのまま、プロの学者になる方は今のところいませんが、研究史的な名作となるものもあるし、そうでなくとも、いずれも人の心を打つものでした。まずは、それを紹介していきます。●名作ぞろい2007年度Tnさん(三木市)管理人の同級生の知り合いの学生さんでした。管理人とっても、卒論をアドバイスする初めての経験でした。どうアドバイスしたらいいか分からないまま、知っ...284.卒論で祭を書くということ(月刊「祭」2020.6月3号)

  • 282.他所がやるからうちもやるの危険(月刊「祭」2020.6月2号)

    ●ウィズコロナ下の祭開催可否の基準少しずつ、今年の秋祭の開催の可否が決まってきました。知る限りではほとんどが中止の決断、そして、それが、賢明と言わざるを得ない状況です。新規感染者数が2桁なのは少ないのではなく、感染爆発前夜の数です。さて、ここで気になるのがどうやって開催を決めるかです。例えば、昭和天皇の危篤時のような宗教的な議論で開催の可否が決まる場合は、他所の祭の「様子見」も選択肢としては有ると思います。しかし、新型コロナで「他のところがやるからうちもやる」は、大きな不幸につながるとこの記事に書きました。今回はその理由をシンプルに書きます。●なぜ「他のところがやるからうちもやる」は、大きな不幸につながるのかこの冬から春にかけての大規模な国内での流行は、ほとんどが都市部でのものでした。都市部の場合、人...282.他所がやるからうちもやるの危険(月刊「祭」2020.6月2号)

  • 282.三年峠シリーズ②の2-神戸市の苦集滅道(くめかち)はなぜ三回坂になったか(月刊「祭」6月2号)

    ●悟り・解脱と西方浄土信仰との習合話題沸騰(自称)のこちらの記事で、神戸市西区の太山寺近くの墓地に通じる道が、悟りに至る道を意味する苦集滅道(くかめち)と呼ばれ、転ぶと寿命が縮むという伝承が生まれたのは、悟り・解脱と極楽往生・死を同一視することによるものだと書きました。やがて、その伝承は変化して「三回転ぶと死ぬ」というものに変わったとも書きました。ですが、そこに疑問が残ります。なぜ、三回転ぶと死ぬという伝承に変化したのでしょうか。この道が太山寺門前にあり、ここの埋け墓は元々太山寺内にあったものということから、太山寺の信仰を手がかりに考えていきます。●「三」身山太山寺の三身への五体投地?まず目につくのが、三身山という山号です。ということで、三身をウィキってみました。仏の三種類(法身、報身、応身)の身のあり...282.三年峠シリーズ②の2-神戸市の苦集滅道(くめかち)はなぜ三回坂になったか(月刊「祭」6月2号)

  • 281.緊急事態宣言後に分かる!?勤め先ブラック、ホワイト診断(月刊「祭」2020.6月1号)

    ここでのブラック企業は、おおよそこちらの意味で使っています。●緊急事態宣言解除後の風景緊急事態宣言が解除され、再び経済が動き始めました。新型コロナが某国総理周辺のように忖度して、今は出る時じゃないと活動を自粛してくれたらいいのですが、そういうわけにはいきません。忖度してくれるのならば、オリンピック感染もなかったはずです。つまり、緊急事態宣言が解除された後の方こそが、よら感染の危機に晒されているとも言えるでしょう。しかし、企業によっては、これまでの感染対策をやめてしまうところがあると聞きます。そこで、あなたの身の回りは大丈夫かどうかのチェックシートを作ってみました。★あなたの企業は大丈夫?★下の①から④の質問にどのていどあてはまるか、点数を下の基準でつけます。それを合計してください。基準5めっちゃあてはま...281.緊急事態宣言後に分かる!?勤め先ブラック、ホワイト診断(月刊「祭」2020.6月1号)

  • 280.三年峠シリーズ②-神戸の三◯坂-(月刊「祭」2020.5月7号)

    ●日韓両国の小学三年生が学ぶ三年峠村の境の三年峠で転ぶと三年しか生きられないという伝説をもとにした、「三年とうげ・삼년고개(サンニョンコゲ)」は、日韓の小学三年生が国語の教材として学んでいます。大筋のストーリーは、「おじいさんが三年峠で転んで不安がる。お見舞いに来た少年が、だったら二回ころべば六年、三回ころべば九年生きられるとアドバイスして、おじいさんが笑顔で転びまくる」といったものです。実は似た伝承は、日本にもいくつか残っています。今回はなんと神戸版!三◯坂について。前回、有名どころとあまり知られていない所を書くと言いましたが、今回は、前者のみ書くことにします。●なんと神戸市内に三◯坂⁉︎播磨地域の伝承や祭歴史を扱った雑誌である『郷土誌』(郷土志社)の昭和26年(1951)発刊の16号に興味深い...280.三年峠シリーズ②-神戸の三◯坂-(月刊「祭」2020.5月7号)

  • 279.祭開催の決定は慎重に。まだ、感染爆発前夜(月刊「祭」2020.5月6号)

    ●祭開催の決定は慎重にめっちゃ祭したいのはやまやまです。管理人も十年前なら「感染上等、うつったらその時や」の勢いだったと思います。でも、こちらで示したように、現在の日本国内の状態は感染爆発前夜と同じ新規感染者数です。少なくとも新しい生活様式が唱えられている中ではかなり、屋台や地車を出すのがかなり、難しいというのが実情です。●暑いタイでもウイルスは生きている、涼しくなった9月10月要注意!下の記事によると、確かに新型コロナウイルスは高い気温だと死滅しやすいようです。確かに現在感染拡大している国、例えばロシアやアメリカはずっと日本より寒いはずです。ブラジルも今から冬を迎えます。しかし、タイなど日本よりずっと暑い国でも感染者はいるし、少し涼しくなった時に再度感染爆発の危険性もあることを念頭に置かなければなり...279.祭開催の決定は慎重に。まだ、感染爆発前夜(月刊「祭」2020.5月6号)

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