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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [特別展]★歌川国芳 浮世絵スーパークリエイター展

    (歌川国芳『相馬の古内裏』、1845年(弘化2年)ごろ)) ★歌川国芳 浮世絵スーパークリエイター展 北海道立近代美術館、2025年4月25日(金)-6月15日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797年-1861年)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子でもあった国芳は、中国の古典を基にした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、「武者絵の国芳」と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法も取り入れた風景画など、様…

  • [講演会]★河本真夕「『芸術家の本』と20世紀美術の巨匠たち」

    (マルク・シャガール『死せる魂』より「ゴーゴリとシャガール」、1925年) ★河本真夕「『芸術家の本』と20世紀美術の巨匠たち」 北海道立近代美術館、2025年3月30日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 20世紀前半のパリで活躍した画家ルオー、ダヴィッド、マティス、シャガール。彼ら、彼女らは、油彩画のみならず、詩や小説など文学作品の挿絵を多く描いています。画商ヴォラールが発案した、芸術家のオリジナル版画を付けた限定本は「リーヴル・ダルティスト」と呼ばれ、美術愛好家や愛書家たちに好んで収集されました。また万国博覧会でも一部門が設けら…

  • [特別展]★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展

    (ザ・ドリフターズ 結成60周年記念展) ★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展 2025年4月23日(水)-5月12日(日) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 2024年、日本が誇る国民的グループ「ザ・ドリフターズ」が結成60周年を観変えました。音楽とコントに全力を注いだ5人による輝かしい「歴史」と「笑い」は、いまもなお時代を越えて引き継がれ、ドリフの魅力として日本じゅうに笑いと感動を届けています。 本展では、結成初期のミュージシャンとしての活動や、コメディアンへと進化してからの数々の厳選コント、その後も丸地に活躍を広げ…

  • [特別展]★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編

    (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編 サッポロファクトリー、2025年4月19日(土)-5月11日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp kimetsu.com (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) 大人気アニメ『鬼滅の刃』展は、本展で第3弾今回は、映像や展示を通して、刀鍛冶編・柱稽古編を振り返り、体感できる内容になっています。 (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュ…

  • [影絵展][版画展]★藤城清治 影絵展、版画展

    ★藤城清治 影絵展、版画展 札幌三越、2025年4月22日(火)-4月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 藤城清治さんは、1924年東京都生まれ。1947年慶應義塾大学経済学部を卒業。1954年『泣いた赤おに』で東京都児童演劇コンクール奨励賞。1956年『銀河鉄道の夜』が国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。1989年に紫綬褒章を受章。1995年に勲四等旭日章受章を授章。 藤城清治さんは、光と影の詩人であり、その作品は心の中に幸せを呼び、感動と希望を与えてくれます。孤高の影絵作家として新しい活動の場に挑戦し続け、幅広い…

  • [講演会]★中村和之、相原秀起、佐々木史郎「クロストーク サンタン交易の現場を語る」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★中村和之、相原秀起、佐々木史郎「クロストーク サンタン交易の現場を語る」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年5月3日(土・祝)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である蝦…

  • [特別展]★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者

    (新・山本二三展) ★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)-6月15日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月26日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★東山武明「特別講演会 メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」

    (歌川国芳『相馬の古内裏』、1845年(弘化2年)ごろ)) ★東山武明「特別講演会 メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」 北海道立近代美術館、2025年4月25日(金)13:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797年-1861年)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子でもあった国芳は、中国の古典を基にした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、「武者絵の国芳」と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法も取り入れ…

  • [特別展]★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展

    (ザ・ドリフターズ 結成60周年記念展) ★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展 2025年4月23日(水)-5月12日(日) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 2024年、日本が誇る国民的グループ「ザ・ドリフターズ」が結成60周年を観変えました。音楽とコントに全力を注いだ5人による輝かしい「歴史」と「笑い」は、いまもなお時代を越えて引き継がれ、ドリフの魅力として日本じゅうに笑いと感動を届けています。 本展では、結成初期のミュージシャンとしての活動や、コメディアンへと進化してからの数々の厳選コント、その後も丸地に活躍を広げ…

  • [影絵展][版画展]★藤城清治 影絵展、版画展

    ★藤城清治 影絵展、版画展 札幌三越、2025年4月22日(火)-4月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 藤城清治さんは、1924年東京都生まれ。1947年慶應義塾大学経済学部を卒業。1954年『泣いた赤おに』で東京都児童演劇コンクール奨励賞。1956年『銀河鉄道の夜』が国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。1989年に紫綬褒章を受章。1995年に勲四等旭日章受章を授章。 藤城清治さんは、光と影の詩人であり、その作品は心の中に幸せを呼び、感動と希望を与えてくれます。孤高の影絵作家として新しい活動の場に挑戦し続け、幅広い…

  • [企画展]★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展

    (蠣崎波響『名鷹図』、北海道立函館美術館) ★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展 北海道立近代美術館、(前期)2025年3月29日(土)-5月18日(日)、(後期)5月21日(水)-7月9日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 日本の絵画には、長寿や子孫繁栄、立身出世などの願いをあらわす吉祥モチーフが伝統的に描かれてきました。吉祥モチーフが描かれた「めでたい」作品をご覧いただくと共に、伝統的な画材もあわせて展示し、日本の絵画の魅力や鑑賞のポイントをご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、松前…

  • [特別展]★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編

    (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編 サッポロファクトリー、2025年4月19日(土)-5月11日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp kimetsu.com (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) 大人気アニメ『鬼滅の刃』展は、本展で第3弾今回は、映像や展示を通して、刀鍛冶編・柱稽古編を振り返り、体感できる内容になっています。 (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュ…

  • [講演会]★月本寿彦「ギャラリートーク 歌川国芳展」

    (歌川国芳『相馬の古内裏』、) ★月本寿彦「ギャラリートーク 歌川国芳展」 北海道立近代美術館、2025年4月25日(金)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797年-1861年)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子でもあった国芳は、中国の古典を基にした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、「武者絵の国芳」と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法も取り入れた風景画など、様ざまなジャンルの作品を手掛け、その…

  • [部室から]★第163回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第163回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 部長は新年度を迎えました。年度末、年度初めは、皆さんもお忙しいのではないでしょうか。部長もご多分に漏れず、年度始めの忙しさに目が廻っています。4月には旭川や函館で、面白そうな展覧会があるのですが、行けるかどうか、微妙なところで…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」

    (山下清 生誕100周年記念展) ★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」 北海道立函館美術館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 「日本のゴッホ」とも称された山下清(1922年-1971年)は浅草に生まれ、49歳の若さで他界しました。本展では、その短い人生の中で、山下清は何を考え、何を感じながら作品を生み出したのかという視点で、芸術家としての真の姿に迫ります。少年時代の初期の作品をはじめ、放浪を始めた戦時中から戦後の作品、放浪日記、晩年の作品まで、貼り絵、ペン…

  • [特別展]★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者

    (新・山本二三展) ★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)-6月15日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり…

  • [講演会]★(当館学芸員)「プレミアムトーク 木村伊兵衛とその時代」

    (木村伊兵衛 写真に生きる展) ★(当館学芸員)「プレミアムトーク 木村伊兵衛とその時代」 北海道立釧路芸術館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 木村伊兵衛(1901年-1974年)は、日本の写真史に大きな足跡を残した写真家です。被写体の一瞬の表情の変化を捉えるポートレート写真や、市井の日常の場面を切り取るスナップショットで独自のスタイルを確立しました。 本展では、木村伊兵衛の主要な作品を通じて、独自の眼差しにこだわった写真表現の魅力をご紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道…

  • [講演会]★小瀧千佐子「特別講演会 コスチュームジュエリー 美の変革者たち展」

    (コスチュームジュエリー 美の変革者たち展) ★小瀧千佐子「特別講演会 コスチュームジュエリー 美の変革者たち展」 札幌芸術の森美術館、2025年4月18日(金)14:00 (WEBサイト→) artpark.or.jp www.stv.jp 宝石や貴金属を用いず、ガラスや貝、樹脂など多様な素材で制作される装身具・コスチュームジュエリー。宝飾品の既成概念から解放され、20世紀初頭のポール・ポワレを先駆けとして、以降シャネルやディオール、スキャパレッリなど、フランスのオートクチュールのデザイナーたちがこぞって取り入れ、自由な発想と多様な素材で、個性豊かな作品が次々と誕生しました。 コスチュームジ…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年4月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第163回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第163回部会は、4月19日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。 第163回部会のテーマは「2025年、春。変わったもの、変わらないもの」です。2025年の春がようやく到来。春は、別れと出会いの季節。自分にとっても、変化の大きい時期ですね。でも、変わったものがあれば、変わらないものもあるはず。そんな話をしていきます。 ★「観るだけ美術部」部長…

  • [講演会]★山下 浩(山下清の甥)「ギャラリートーク 山下清展」

    (山下清 生誕100周年記念展) ★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」 北海道立函館美術館、2025年4月19日(土)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 「日本のゴッホ」とも称された山下清(1922年-1971年)は浅草に生まれ、49歳の若さで他界しました。本展では、その短い人生の中で、山下清は何を考え、何を感じながら作品を生み出したのかという視点で、芸術家としての真の姿に迫ります。少年時代の初期の作品をはじめ、放浪を始めた戦時中から戦後の作品、放浪日記、晩年の作品まで、貼り絵、ペン…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月12日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★山本鷹生「山本二三 絵に描けた人生と情熱」

    (新・山本二三展) ★山本鷹生「山本二三 絵に描けた人生と情熱」 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり、多くの…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [企画展]幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1

    (幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1) ★幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1 北海道博物館、2025年2月14日(金)-4月10日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 1854年(嘉永7年、安政元年)江戸幕府は、サハリン(樺太)を含む蝦夷地の現状を探るため、大規模な調査隊を派遣しました。この幕府高官による調査隊に随行し、接待役を務めることになったのは、松前藩士であり、そして蝦夷地の各場所の経営を請け負っていた場所請負人たち商人でした。ここでは、北海道博物館が所蔵する文書資料のなかから、随行と接待の一端を探ってみ…

  • [企画展]★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展

    (蠣崎波響『名鷹図』、北海道立函館美術館) ★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展 北海道立近代美術館、(前期)2025年3月29日(土)-5月18日(日)、(後期)5月21日(水)-7月9日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 日本の絵画には、長寿や子孫繁栄、立身出世などの願いをあらわす吉祥モチーフが伝統的に描かれてきました。吉祥モチーフが描かれた「めでたい」作品をご覧いただくと共に、伝統的な画材もあわせて展示し、日本の絵画の魅力や鑑賞のポイントをご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、松前…

  • [建築物][町カフェ]★スターバックスコーヒー 弘前公園前店(旧第八師団長官舎、弘前市、現存)

    (スターバックスコーヒー弘前公園前店。雨降りのなか訪問しました) ★スターバックスコーヒー 弘前公園前店(旧第八師団長官舎、弘前市、現存) livejapan.com 観るだけ美術部長は、2023年3月26日(日)-29日(水)まで、弘前市・黒石市を訪問しました。今回紹介するのは、スターバックスコーヒーの弘前公園前店です。こちらの建物は、陸軍「旧第八師団長官舎」で、1917年(大正6年)に陸軍師団長の官舎として建てられました。玄関部に神社などにみられる切妻破風(きりづまはふ)と呼ばれる三角屋根を採用。日本の建築様式も取り入れた和洋折衷の洋館です。こちらの建物は、現在では国指定の登録有形文化財に…

  • [特別展]★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展

    (楽器 見る、知る、考える展) ★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展 北海道博物館、2025年2月8日(土)-4月6日(日) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、臨時休館となった2020年…

  • [企画展]★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展

    (カザフの工芸展) ★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展 北海道立北方民族博物館、2025年2月1日(土9-4月6日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org カザフ族は、伝統的に中央アジアの草原地域で遊牧に携わってきた民族です。遊牧生活のなかでは、女性の手仕事として壁掛け、敷物、織物などがつくられ、独自の意匠が施されてきました。 本展では、おもにモンゴル国西部、バヤン・ウルギー県のカザフ工芸を取り上げ、伝統的な装飾文化と近年の新たな展開について紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしまし…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [町カフェ]★TEA ROOM すずや(室蘭市)

    (室蘭プリンスホテルの真横ですが、知らないと通り過ぎてしまいそう) ★TEA ROOM すずや(室蘭市) いまどきの「カフェ」という呼称より「純喫茶」「喫茶店」という名前のほうがしっくりくるお店。昭和の香りをよくぞここまで残してくれたという雰囲気が漂っています。室蘭市中央町、プリンスホテルの真横にあります。 (店内は、ここだけ昭和の時代から時間が止まったかのよう) お店は、先代の奥さまと、お孫さんで切り盛りされているご様子。8月に訪問してみると、エアコンも無い店内でお二人、静かに接客されておりました。いつまでもこの雰囲気を残してほしいです。 (レトロな雰囲気の好きな皆さんは、きっと感動するはず…

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