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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [文学展]★雪が降る 本の中にも、文字の上にも展

    (雪が降る 本の中にも、文字の上にも展) ★雪が降る 本の中にも、文字の上にも展 北海道立文学館、2024年11月23日(土・祝)-2025年1月19日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 北海道の冬は白い世界が広がり、雪が降ったあとの樹木は、枝に雪が降り積もり幻想的な雰囲気が醸し出されます。子どもの頃はうれしくて、楽しかった雪景色ですが、大人になるにつれ段々大変でちょっと憂鬱な気持ちになります。でも季節が廻ると一面の白い世界が訪れます。本のなかにも、文学作品のなかにも吹きは振っています。作品のなかでは、ロマンチックな雪や、嬉しいとき、悲しいときに振っていた雪や開…

  • [特別展]★ロートレック フィロスコレクション 時をつかむ線 展

    (ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線展) ★ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線 展 札幌芸術の森美術館、2024年10月12日(土)-2025年1月5日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp www.stv.jp 大衆文化が爛熟した19世紀末パリ。ベル・エポックとよばれるこの時代に活躍した画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年-1901年)は、歓楽街であったモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人たちを描きました。本展は、ロートレックのグラフィック作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションで構成さ…

  • [特別展]★三重から北海道へ アイヌ文化と出会った人びと展

    (三重から北海道へ アイヌ文化と出会った人々展) ★三重から北海道へ アイヌ文化と出会った人びと展 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年11月29日(金)-2025年1月19日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp 本展は、三重県内3会場で開催され、18-19世紀に活躍した松浦武四郎、大黒屋光太夫、村上島之允など、三重県出身の先人たちとアイヌ文化との関わりを紹介するものです。松浦武四郎の日誌や文献を中心に、絵図や民具などの展示を通じて、アイヌ文化やアイヌ語地名などをご紹介するとともに、北海道探索の歴史と現代の観光情報もまじえて展示いたします。この機会を通じて、アイヌの歴史・文化へ…

  • [特別展]★北方民族の衣装 サハリンからアムール川流域展

    (北方民族の衣装展) ★北方民族の衣装 サハリンからアムール川流域展 北網圏北見文化センター、2024年12月14日(土)-2025年1月26日(日) (WEBサイト→) hokumouken.com 北海道からサハリン、ロシアのアムール川流域にかけて暮らしてきた諸民族の衣装や道具類には、一見すると似た文様が施されています。しかし子細に見てみると、民族によって構成や色遣い、技法に違いが見られます。本展では、北方民族博物館の所蔵資料のなかから、おもにサハリンからアムール川流域にかけての諸民族の衣装を中心に、共通性と違いをご紹介していきます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイ…

  • [企画展]★板津邦夫 追悼展

    (板津邦夫『星と太陽と月』、2000年、北海道立旭川美術館) ★板津邦夫 追悼展 北海道立旭川美術館、2024年12月3日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 板津邦夫(1931年-2023年)は、長らく旭川を拠点に、北海道の抽象彫刻を牽引してきた作家でした。本展では、2023年に逝去した故人を偲び、当館収蔵の作品から作家の軌跡を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加し…

  • [企画展]★遠藤ミマン モチーフを語る展

    (遠藤ミマン モチーフを語る展) ★遠藤ミマン モチーフを語る展 苫小牧市美術博物館、2024年12月10日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 遠藤ミマン(1913年-2004年)は、勇払原野や樽前山など苫小牧周辺の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り拓いた作家です。「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが1961年(昭和36年)に『苫小牧民報』に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言…

  • [部室から]★元気をもらえる言葉

    (Merry Cristmas!) SNSで、文章の最後に「。」を付けられると、最近の若者は「きつく言われている(命令されている、叱られている)ように感じる」らしいですね。これを「マルハラ」と呼ぶそうです。ぼくはブログで文章をこれまで書いてきて、「。」を使うことに抵抗は無く、むしろ日本語らしいと感じていたので、少なからずショックでした。こんなことまで「ハラスメント」と言うのか、と・・。皆さんは、どんなふうに思っていますか。 そんなことを、モヤモヤと考えながら生活していて、ある日とある記事に出会いました。短歌集『サラダ記念日』で、かつて一躍時の人になった歌人、俵万智さんの記事でした。俵万智さんも…

  • [企画展]★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1

    (秦檍丸『蝦夷島奇観』、クローズアップ展示1) ★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年10月11日(金)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を観る人々の関心を呼び、様ざまな画家によって模写本がつくられました。本展では、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本のなかのクマ祭りの場面を考察します。 ※な…

  • [企画展]★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展

    (『洛中洛外図屏風 亘理伊達本』片双) ★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年10月5日(土)-2025年1月24日(金) (WEBサイト→) www.city.date.hokkaido.jp 洛中洛外図屏風は、室町時代後期から江戸期まで続いて制作された、京都市中と郊外を描いた屏風です。その所在が公けになっているものは全国で160点を超え、年々、洛中洛外図屏風は新たに発見されています。 当館所蔵の「洛中洛外図屏風 亘理伊達本」は、その名が示すように、1870年(明治3年)以降、亘理伊達家が当市へ移住した際に持ち込んだ屏風であり、歴史上、初めて蝦夷地(北海道)に…

  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [文学展]★雪が降る 本の中にも、文字の上にも展

    (雪が降る 本の中にも、文字の上にも展) ★雪が降る 本の中にも、文字の上にも展 北海道立文学館、2024年11月23日(土・祝)-2025年1月19日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 北海道の冬は白い世界が広がり、雪が降ったあとの樹木は、枝に雪が降り積もり幻想的な雰囲気が醸し出されます。子どもの頃はうれしくて、楽しかった雪景色ですが、大人になるにつれ段々大変でちょっと憂鬱な気持ちになります。でも季節が廻ると一面の白い世界が訪れます。本のなかにも、文学作品のなかにも吹きは振っています。作品のなかでは、ロマンチックな雪や、嬉しいとき、悲しいときに振っていた雪や開…

  • [講演会]★鈴木建治「大黒屋光太夫がロシアに残した日本書籍」

    (三重から北海道へ アイヌ文化と出会った人々展) ★鈴木建治「大黒屋光太夫がロシアに残した日本書籍」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年12月21日(土)10:30 (WEBサイト→) nam.go.jp 本展は、三重県内3会場で開催され、18-19世紀に活躍した松浦武四郎、大黒屋光太夫、村上島之允など、三重県出身の先人たちとアイヌ文化との関わりを紹介するものです。松浦武四郎の日誌や文献を中心に、絵図や民具などの展示を通じて、アイヌ文化やアイヌ語地名などをご紹介するとともに、北海道探索の歴史と現代の観光情報もまじえて展示いたします。この機会を通じて、アイヌの歴史・文化への理解を深め、現…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展

    (レオンス・シャブリ『羊の群れを連れ帰る羊飼い』、1872年、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展 北海道立帯広美術館、2024年11月1日(金)-12月22日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 道立美術館建設時に「十勝にも美術館を!」という機運が高まり、1984年(昭和59年)北海道帯広美術館誘致期成会が設立され、経済界、婦人・青年・文化団体などのおよそ100団体が署名や陳情などの誘致活動が行われました。その後、同会は北海道立帯広美術館建設協力会、帯広美術館振興会へとつながり、美術館で行われる展覧会や教育…

  • [企画展]★板津邦夫 追悼展

    (板津邦夫『星と太陽と月』、2000年、北海道立旭川美術館) ★板津邦夫 追悼展 北海道立旭川美術館、2024年12月3日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 板津邦夫(1931年-2023年)は、長らく旭川を拠点に、北海道の抽象彫刻を牽引してきた作家でした。本展では、2023年に逝去した故人を偲び、当館収蔵の作品から作家の軌跡を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加し…

  • [企画展]★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1

    (秦檍丸『蝦夷島奇観』、クローズアップ展示1) ★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年10月11日(金)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を観る人々の関心を呼び、様ざまな画家によって模写本がつくられました。本展では、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本のなかのクマ祭りの場面を考察します。 ※な…

  • [部室から]第159回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第159回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会+忘年会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 2024年も、ほぼ大詰め。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。正直なところ、あと数日で2024年も終わるという実感がないのです。いつものように、カレンダーが最後の1枚となり、雪が降って寒くなり、仕事も年末に向けて進んでいる…

  • [特別展]★ロートレック フィロスコレクション 時をつかむ線展

    (ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線展) ★ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線展 札幌芸術の森美術館、2024年10月12日(土)-2025年1月5日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp www.stv.jp 大衆文化が爛熟した19世紀末パリ。ベル・エポックとよばれるこの時代に活躍した画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年-1901年)は、歓楽街であったモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人たちを描きました。本展は、ロートレックのグラフィック作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションで構成され…

  • [企画展]★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展

    (『洛中洛外図屏風 亘理伊達本』片双) ★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年10月5日(土)-2025年1月24日(金) (WEBサイト→) www.city.date.hokkaido.jp 洛中洛外図屏風は、室町時代後期から江戸期まで続いて制作された、京都市中と郊外を描いた屏風です。その所在が公けになっているものは全国で160点を超え、年々、洛中洛外図屏風は新たに発見されています。 当館所蔵の「洛中洛外図屏風 亘理伊達本」は、その名が示すように、1870年(明治3年)以降、亘理伊達家が当市へ移住した際に持ち込んだ屏風であり、歴史上、初めて蝦夷地(北海道)に…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展

    (レオンス・シャブリ『羊の群れを連れ帰る羊飼い』、1872年、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展 北海道立帯広美術館、2024年11月1日(金)-12月22日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 道立美術館建設時に「十勝にも美術館を!」という機運が高まり、1984年(昭和59年)北海道帯広美術館誘致期成会が設立され、経済界、婦人・青年・文化団体などのおよそ100団体が署名や陳情などの誘致活動が行われました。その後、同会は北海道立帯広美術館建設協力会、帯広美術館振興会へとつながり、美術館で行われる展覧会や教育…

  • [版画展]★エコール・ド・パリ版画展 ピカソとフジタとその時代展

    ★エコール・ド・パリ版画展 ピカソとフジタその時代展 札幌三越、2024年12月10日(火)-12月16日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソ。その豊かな才能で創造された世界は、絵画のみならず、版画や陶器に至るまで幅広く、ピカソが生み出す革新的な芸術は現代まで多くの影響を与えました。そのピカソと同時代、単身、フランスに渡り、その独特の技法と強烈な個性で一躍エコール・ド・パリの寵児となり一世を風靡したレオナール・フジタ。本展は、その二人の作家を中心に、同じ時代に生きた画家たちの作品をご紹介いたします。 ⇩はてなブログの「…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年12月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第159回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第159回部会は、12月14日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。 (ミュンヘンクリスマス市in札幌 2024) 第159回部会のテーマは「2024年を振り返って」です。あんまり実感が無いのですが、年の瀬ですので、今年をゆるりと振り返ってみます。部長の「やりたいことリスト100」の結果発表も。今年最後の部会となりますので、お時間に余裕がおありでしたら、お立ち寄りください…

  • [企画展]★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1

    (秦檍丸『蝦夷島奇観』、クローズアップ展示1) ★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年10月11日(金)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を観る人々の関心を呼び、様ざまな画家によって模写本がつくられました。本展では、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本のなかのクマ祭りの場面を考察します。 ※な…

  • [特別展]★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展

    (湿版写真「松前家十七世 崇廣」松前町教育委員会) ★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展 北海道立函館美術館、2024年10月13日(日)-12月8日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 松前藩が居所とした日本最北の城下町・松前町近郊では、早くから美術文化が醸成されてきました。また、2024年に生誕260年を迎える蠣崎波響は、松前藩家老もつとめた著名な文人画家です。 (蠣崎波響『柴垣群雀図』、1796年(寛保8年)町指定文化財、松前町教育委員会) 本展では、蠣崎波響を中心とする松前藩ゆかりの優品、幕末・明治期の古写真、工芸、201…

  • [特別展]★ロートレック フィロスコレクション 時をつかむ線 展

    (ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線展『エグランティーヌ嬢一座』(部分)、1896年、リトグラフ) ★(ロートレック フィロス・コレクション 時をつかむ線 展」 札幌芸術の森美術館、2024年10月12日(土)-2025年1月5日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp www.stv.jp 大衆文化が爛熟した19世紀末パリ。ベル・エポックとよばれるこの時代に活躍した画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年-1901年)は、歓楽街であったモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人たちを描きました。本展は、ロートレックのグラフィック作品の個人…

  • [コン活]★J1最終節 ×柏レイソル +しまふく寮カレー

    観るだけ美術部長が長らく応援してきた北海道コンサドーレ札幌、前節でJ1からの降格が決まってしまいました。率直に、悔しいです。11月30日に柏レイソルがヴィッセル神戸と引き分け、その時点でコンサの勝敗に関係なくコンサの降格が決まってしまいました。正直、気持ちの準備はできていましたが、せめて、試合に負けて、降格の涙を流したかったというのが本音です。試合前に降格が決まってしまい、涙も出ず、ぬるっとその結果を受け入れました。翌日12月1日は、サンフレッチェ広島相手に、選手はよく戦ったと思いますが、後半はやはりメンタルが切れて大量失点を重ねてしまいました。 毎回「勝利をいただきます!」では、コンサと対戦…

  • [講演会]★五十嵐秀彦「短歌・俳句・川柳に描かれた雪」

    (雪が降る 本のなかにも、文字の上にも展) ★五十嵐秀彦「短歌・俳句・川柳に描かれた雪」 北海道立文学館、2024年12月7日(土)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 北海道の冬は白い世界が広がり、雪が降ったあとの樹木は、枝に雪が降り積もり幻想的な雰囲気が醸し出されます。子どもの頃はうれしくて、楽しかった雪景色ですが、大人になるにつれ段々大変でちょっと憂鬱な気持ちになります。でも季節が廻ると一面の白い世界が訪れます。本のなかにも、文学作品のなかにも吹きは振っています。作品のなかでは、ロマンチックな雪や、嬉しいとき、悲しいときに振っていた雪や開拓の苦労に伴う雪…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展

    (レオンス・シャブリ『羊の群れを連れ帰る羊飼い』、1872年、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選Ⅰ 森と林のあわいに展 北海道立帯広美術館、2024年11月1日(金)-12月22日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 道立美術館建設時に「十勝にも美術館を!」という機運が高まり、1984年(昭和59年)北海道帯広美術館誘致期成会が設立され、経済界、婦人・青年・文化団体などのおよそ100団体が署名や陳情などの誘致活動が行われました。その後、同会は北海道立帯広美術館建設協力会、帯広美術館振興会へとつながり、美術館で行われる展覧会や教育…

  • [講演会]★北嶋由紀「アイヌの装い」

    (三重から北海道へ アイヌ文化と出会った人々展) ★北嶋由紀「アイヌの装い」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年12月8日(土)10:00 (WEBサイト→) nam.go.jp 本展は、三重県内3会場で開催され、18-19世紀に活躍した松浦武四郎、大黒屋光太夫、村上島之允など、三重県出身の先人たちとアイヌ文化との関わりを紹介するものです。松浦武四郎の日誌や文献を中心に、絵図や民具などの展示を通じて、アイヌ文化やアイヌ語地名などをご紹介するとともに、北海道探索の歴史と現代の観光情報もまじえて展示いたします。この機会を通じて、アイヌの歴史・文化への理解を深め、現代社会における多様性の尊重…

  • [企画展]★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展

    (『洛中洛外図屏風 亘理伊達本』片双) ★洛中洛外図屏風 亘理伊達本 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年10月5日(土)-2025年1月24日(金) (WEBサイト→) www.city.date.hokkaido.jp 洛中洛外図屏風は、室町時代後期から江戸期まで続いて制作された、京都市中と郊外を描いた屏風です。その所在が公けになっているものは全国で160点を超え、年々、洛中洛外図屏風は新たに発見されています。 当館所蔵の「洛中洛外図屏風 亘理伊達本」は、その名が示すように、1870年(明治3年)以降、亘理伊達家が当市へ移住した際に持ち込んだ屏風であり、歴史上、初めて蝦夷地(北海道)に…

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