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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [講演会]★柳沢弥生「美術講座 美術をまるごと楽しもう展」

    (横山松三郎『菊』制作年不詳、函館市所蔵(当館寄託)) ★柳沢弥生「美術講座 美術をまるごと楽しもう展」 北海道立函館美術館、2022年3月5日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館美術館収蔵の作品の中から、油彩画、日本画、版画、書、工芸品などを選りすぐり、美術鑑賞の視点や、作品の楽しみ方について、様ざまな角度からわかりやすく紹介いたします。出展予定作家は、横山松三郎、前田守一ら。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [インク画]★増田寿志 生命の輝き展

    ★増田寿志 生命の輝き展 大丸札幌店、2022年2月23日(水・祝)-3月1日(火) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp 北海道やアラスカといった北方圏の自然を愛し、そこで観察した動物たちや風景を題材に絵画制作に取り組んでいる増田寿志さん。野生の気高さが際立つモノクロームの世界の中に美しく息づく、厳しい野生で生きる動物たちの「生命の尊さ」をご高覧ください。

  • [企画展]★根室本線100年・釧網本線90年展

    (根室本線100年・釧網本線90年展) ★根室本線100年・釧網本線90年展 釧路市立博物館、2021年6月26日(土)ー2022年2月28日(月) (WEBサイト→) www.city.kushiro.lg.jp 根室本線は、1921年(大正10年)8月に全線開通して以来100年、釧網本線は1931年(昭和6年)9月20日に全線開通して以来90年となりました。これらを記念し、「釧路臨港鉄道の会」会員のほか、鉄道愛好家の皆さまより貴重な資料をお借りし、定期的に資料を入れ替え展示しながら、根室本線、釧網本線の歴史を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基…

  • [建築物]★上川倉庫(株)事務所(蔵囲夢、旭川市)

    (上川倉庫(株)事務所。1913年(大正2年)の建築) ★上川倉庫(株)事務所(蔵囲夢、旭川市) こちらの建物は、旭川市に陸軍第七師団が配備されたころの遺産です。当時旭川市は、道北の開拓に伴う多くの穀物、資材の集積する物流拠点基地でもありました。こちらの建物は、その物流を担うため、旭川駅に近接して建てられた上川倉庫(株)を統括する事務所棟でした。上川倉庫(株)の創立は明治30年代で、おもに穀物を保管しており、1890年(明治23年)の旭川村開村から10年あまりのあいだに建てられています。最盛期の大正初期には21棟もの倉庫を所有し、昭和40年ごろまでその機能を十分に発揮していました。 (観るだけ…

  • [工芸品]★奈良一刀彫 雛人形特集

    ★奈良一刀彫 雛人形特集 札幌三越、2022年1月4日(火)ー2月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 奈良一刀彫の人形は、その大胆で力強い鑿跡を残した造形と、繊細で緻密な極彩色の絶妙な調和が特徴です。 ほのかに香るヒノキの素朴な木肌に、雅な彩色を丹念に施した格調高い雛人形は、初節句のお祝いとして、また脇飾りとして、場所を取らずお飾りいただくことができます。立ち雛、段飾り雛、内裏雛など取り揃え展示・即売しております。

  • [コンサ]★J1第2節 ×サンフレッチェ広島 +もみじ饅頭

    いよいよ始まりました、サッカーJ1リーグ。開幕戦は、清水エスパルスにドローでしたが、まだまだこれからですよね! 第2節は2月26日(土)で本拠地、札幌ドームにサンフレッチェ広島を迎えます。ホーム開幕戦なので、盛り上がります! 部長は観戦自粛しますが、ぜひ勝ってほしい! そこで今回の「勝利をいただきます!」のコーナーでは、広島名物「もみじ饅頭」をお取り寄せしました。 (部長は最近、和菓子が好き。もみじ饅頭、美味しいよね~) 部長は7年前に、広島を訪問したことがあります(残念ながら、サッカー観戦ではありません)。広島原爆追悼集会(広島平和祈念式典)に家族で参加し、その足で宮島の厳島神社と弥山に立ち…

  • [コンサ]★J1順位予想 2022(個人的願望含む)

    (今季こそACL出場だ! 北海道コンサドーレ札幌!) いよいよ、J1リーグが開幕しましたね。昨シーズンの終了から、時間が経つのが早く感じます。 観るだけ美術部長は、熱烈な北海道コンサドーレ札幌のサポーターです。チーム創設からのサポーターなので、サポーター歴は26年目です。毎年この時期は、J1順位予想をしています。個人的な思い入れたっぷりの順位予想です。シーズン終了後、この順位予想の答え合わせをするのを楽しみにしています。 それでは、順位予想。 1位 浦和 2位 神戸 3位 川崎 4位 札幌 5位 横浜FM 6位 鹿島 7位 名古屋 8位 FC東京 9位 広島 10位 C大阪 11位 湘南 12…

  • [企画展]★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展

    (藤倉英幸 はり絵で描く北海道展) ★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展 有島記念館、2021年7月17日(土)ー2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp それぞれの風景の風の中を、小さな旅をして その日みつけた、ささいな想いが しばらくたって、忘れたころに、追憶めいた風景になる。 それは、風が吹きわたってくる 丘の彩。 夕陽が染めあげた 空の彩。 冬の日の雪面に長くのびた 影の彩・・。 藤倉英幸 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ニセコ町立有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 美術をまるごと楽しもう展」

    (横山松三郎『菊』制作年不詳、函館市所蔵(当館寄託)) ★(当館学芸員)「見どころ解説 美術をまるごと楽しもう展」 北海道立函館美術館、2022年2月26日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館美術館収蔵の作品の中から、油彩画、日本画、版画、書、工芸品などを選りすぐり、美術鑑賞の視点や、作品の楽しみ方について、様ざまな角度からわかりやすく紹介いたします。出展予定作家は、横山松三郎、前田守一ら。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [インク画]★増田寿志 生命の輝き展

    ★増田寿志 生命の輝き展 大丸札幌店、2022年2月23日(水・祝)-3月1日(火) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp 北海道やアラスカといった北方圏の自然を愛し、そこで観察した動物たちや風景を題材に絵画制作に取り組んでいる増田寿志さん。野生の気高さが際立つモノクロームの世界の中に美しく息づく、厳しい野生で生きる動物たちの「生命の尊さ」をご高覧ください。

  • [シルクロード]★(№042)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 12日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 12日目は、サマルカンドからイスタンブールを経由して、日本に帰国します。楽しかった思い出も胸に刻み・・。 (ビシュケクで観たキルギスの民族舞踊。素敵でした) これで第3弾の「シルクロードキャラバン(妄想編)」は第3弾までが終わりました。全体で7弾までを予定しているので、7分の3が終わったことになります。距離としては、半分くらいというところでしょうか。 今回は中国の新疆ウイグル自治区にあるカシュガルから、キルギス、カザフスタン、ウズベキスタンと、3回の国境越えをして、4か国を渡りました。これまでの砂漠地帯から一転、草原…

  • [企画展]★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展

    (藤倉英幸 はり絵で描く北海道展) ★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展 有島記念館、2021年7月17日(土)ー2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp それぞれの風景の風の中を、小さな旅をして その日みつけた、ささいな想いが しばらくたって、忘れたころに、追憶めいた風景になる。 それは、風が吹きわたってくる 丘の彩。 夕陽が染めあげた 空の彩。 冬の日の雪面に長くのびた 影の彩・・。 藤倉英幸 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ニセコ町立有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [コンサ]★ルヴァンカップ開幕節 ×サガン鳥栖 +佐賀牛カレー

    J1リーグの開幕に続き、ルヴァンカップも始まります。J1開幕戦はドローでしたが、まだまだ始まったばかりですよね! ルヴァンカップの開幕節(予選)は2月23日(水・祝)アウェイにて、サガン鳥栖と戦います。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「佐賀牛カレー」をお取り寄せいたしました。 (「佐賀牛カレー」をお取り寄せで購入しました) 佐賀牛は、ブランド牛です。「佐賀牛」を名乗れるのは、佐賀県内で飼育された黒毛和種の和牛のうち、定められた基準をクリアしたものだけです。2000年(平成14年)に商標登録されております。 (佐賀牛をミンチにしたひき肉が入っていました) こちらの商品には、佐賀牛が12…

  • [企画展]★アイヌ語地名を歩く 山田秀三の地名研究から 2022幕別展

    (アイヌ語地名を歩く 山田秀三の地名研究から 2022幕別展) ★アイヌ語地名を歩く 山田秀三の地名研究から 2022幕別展 幕別町百年記念ホール、2022年2月2日(水)-3月7日(月) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp m100.jp 北海道博物館では、その基本的な使命である、北海道の中核的な博物館としての役割及びアイヌ文化を未来に活かし、その振興に寄与する役割を果たすための一環として、道内各地でアイヌ文化を中心とした巡回展(アイヌ文化巡回展)を開催しています。 第10回目となる本展では、道民にとって身近な存在である「地名」をテーマに、当館が所蔵する…

  • [部室から]★第125回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、それぞれお住まいの地域では、コロナ禍でたいへんなことだろうと推察いたします。それではこれより、第125回「観るだけ美術部」部会を始めていきます。きょうも(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めていきます。よろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告 北京オリンピックが終わります。始まる前は、そんなに関心も無かったのですが、始まってみると、興奮する試合も多くありました。 さて、2022年度の展覧会パンフレットを目にするようになりました。ぼくは今年度、札幌で開催されるフェルメール展、古代エジプト展、法隆寺展…

  • [絵本展]★ほんままゆみ 絵本展

    (ほんままゆみ 絵本展) ★ほんままゆみ 絵本展 ニセコ町/有島記念館、2021年12月4日(土)-2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp ほんままゆみさんは、札幌市生まれ。現在はニセコ町に在住。自らの子育てを通して出会った絵本よみきかせ活動、詩や散文の執筆活動に長年携わってきました。幼いころから結婚後も「転勤族」。家族と共に赴いた異なる土地での様々な体験が書く原動力となっています。2003年に、子どもの多様な個性を色として表現した初めての創作絵本『うまれたてのいろ』を発表、2020年には、居住する自然豊かなニセコを舞台にした『ゆき ゆき ゆ…

  • [企画展]★根室本線100年・釧網本線90年展

    (根室本線100年・釧網本線90年展) ★根室本線100年・釧網本線90年展 釧路市立博物館、2021年6月26日(土)ー2022年2月28日(月) (WEBサイト→) www.city.kushiro.lg.jp 根室本線は、1921年(大正10年)8月に全線開通して以来100年、釧網本線は1931年(昭和6年)9月20日に全線開通して以来90年となりました。これらを記念し、「釧路臨港鉄道の会」会員のほか、鉄道愛好家の皆さまより貴重な資料をお借りし、定期的に資料を入れ替え展示しながら、根室本線、釧網本線の歴史を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部員名簿(2022年2月部会 現在)

    「観るだけ美術部」の部員名簿です。2022年2月部会現在のものです。なお、入部を迷っている皆さまや、ちょっと部会の様子が気になる皆さまの見学も大歓迎です。入部の希望がございましたら、コメント欄にて手を振ってください。折り返し、部長が勧誘に伺います! ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部) mirudakeartclub.hatenablog.com ★ちゃき 部員(札幌支部) ku3re5.hatenablog.jp ★濃霧*濃霧 部員(釧路支部) ameblo.jp ★うみ 部員(函館支部) umineko-biyori.com ★ウナギーヌ・ユーコ部員(東京上野支部) happyunagi-…

  • [シルクロード]★(№041)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 11日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 11日目は、終日サマルカンド市内観光。サマルカンドは、2001年に「サマルカンド 文化交差路」として世界遺産に認定された歴史の深い町です。 (サマルカンドは「青い都」「シルクロードの宝石」と呼ばれています) サマルカンドは、古来からシルクロードの要衝として栄えていましたが、13世紀にモンゴル帝国軍によって徹底的に破壊され、廃墟となりました。この地を甦らせたのは、中央アジアのもう一人の英雄、ティムールです。ティムールは14世紀に一代で強大な王国を築きあげました。ティムールは東西の芸術家や技術者、学者などを積極的にサマル…

  • [企画展]★有島武郎展

    (有島武郎展) ★有島武郎展 釧路文学館、2022年1月29日(日)ー4月24日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp 有島武郎は文学者であると同時に、思想家、美術家、不在地主でもありました。本展では、そうした有島武郎の生涯や、北海道での足跡について、ニセコ町有島武郎記念館収蔵の資料やパネル展示を通して、多彩な素顔に迫ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★土屋裕子「加清純子作品の保存修復の実際」

    (よみがえれ!とこしえの加清純子 再び展) ★土屋裕子「加清純子作品の保存修復の実際」 北海道立文学館、2022年2月20日(日)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 戦後まもない札幌の街をきらめく感性とたぐいまれな表現力でさっそうと駆け抜けた「天才少女画家」加清純子(1933年-1952年)。15歳で道展に入選し、自由美術展など中央画壇で活躍する一方、「二重SEX」などの鮮烈な小説を発表し、文学の方面でも注目を集めました。しかし18歳の冬、阿寒山中で唐突に生涯を閉じてしまいます。 2019年に当館で開催された特別展「よみがえれ!加清純子」は、大きな反響を呼び…

  • [講演会]★(当館学芸員)「展示解説 日胆アートファイル展」

    (こだまみわこ『置いてけぼりの楽園』、2019年) ★(当館学芸員)「展示解説 日胆アートファイル展」 苫小牧市美術博物館、2022年2月20日(日)14:00 (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 「NITTAN ART FILE」は、北海道の南西部「胆振・日高地方」の少々である「日胆(にったん)」ゆかりの現代作家及び同地に着想を得た作品を紹介する企画展シリーズです。第4回となる本展では「土地の記憶」をテーマに、固有の場所にまつわる歴史やそこに蓄積されていく記憶を源泉とする表象-感覚的に思い浮かべられる知覚や心象、観念など-を、美術家、版画家、写真…

  • [常設展]★加藤顕清『アイヌの乙女の像』、1961年

    憧れでもあった「札幌グランドホテル」に、2021年10月に宿泊することができました。札幌グランドホテルは創業1934年(昭和9年)、札幌を代表する迎賓館的存在で、過去には昭和天皇を始め皇族の皆さまのほか、ヘレン・ケラーなども宿泊した由緒あるホテルです。 ここに宿泊した時に、渡り廊下に加藤顕清が制作した彫刻が常設展示されているのを偶然見つけ、興奮しました。ご紹介いたします。 (加藤顕清『アイヌの乙女の像』、1961年(昭和32年)、札幌グランドホテル) 加藤顕清は、1894年(明治27年)岐阜県生まれ、生後間もなく深川市に転居し、上川中学校(現在の北海道旭川東高等学校)を卒業後、上京して上智大学…

  • [企画展]★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展

    (藤倉英幸 はり絵で描く北海道展) ★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展 有島記念館、2021年7月17日(土)ー2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp それぞれの風景の風の中を、小さな旅をして その日みつけた、ささいな想いが しばらくたって、忘れたころに、追憶めいた風景になる。 それは、風が吹きわたってくる 丘の彩。 夕陽が染めあげた 空の彩。 冬の日の雪面に長くのびた 影の彩・・。 藤倉英幸 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ニセコ町立有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [シルクロード]★(№040)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 10日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 10日目は、タシュケント市でナヴォイ劇場を見学したあと、高速鉄道「アフロシャブ号」で移動、「青い都」「シルクロードの宝石」と言われる世界遺産都市サマルカンドを目指します。 (ナヴォイ劇場。できればここでオペラ鑑賞してみたい) ナヴォイ劇場は、タシュケント市内中心部に位置する市内最大級のオペラ劇場です。ウズベキスタンの英雄とされる文学者、アリシェール・ナヴォイにちなんで名づけられました。この美しい劇場が造られたのはソ連時代のことです。設計者はレーニン廟などの設計で知られるチューセフで、1947年のこと。当時ソ連第4の都…

  • [企画展]★伊藤正 油彩画展

    (伊藤正 『葡萄』 1942年、油彩、 札幌芸術の森美術館所蔵) ★伊藤正 油彩画展 室蘭市民美術館、2022年1月18日(火)-3月12日(土) (WEBサイト→) www.city.muroran.lg.jp muroranm.exblog.jp 伊藤正さんは1915年生まれ。写実画を中心に、油彩画や水彩画を描いてこられました。没後、伊藤正さんの遺族から室蘭市に多くの作品が寄贈されました。いつもながら、伊藤正さんの作品の構図のよさには感心させられます。本展では寄贈された作品を含め、初期から晩年までの作品を、順を追ってご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイ…

  • [コンサ]★J1開幕戦 ×清水エスパルス +安倍川餅

    北海道コンサドーレ札幌の開幕戦が近づいてきました。今季はMFチャナティップが川崎に移籍するというショッキングな移籍がありましたが、FW興梠、FWガブリエル・シャビエル、DF西が加入。もうワクワク感が止まりません。開幕節は2月19日(土)対戦相手は清水エスパルスです。 コンサが札幌ドームでホーム試合をするときには、「必勝弁当」というものが売られます。これは、お弁当のおかずに、対戦相手の地域の名物が一つ入っており「〇〇から、勝利をいただきます!」という名目のもと、お弁当を食べながら楽しく観戦しましょうというもので、部長は観戦の際は毎回楽しみにしています。 これを、「観るだけ美術部」部長のブログでも…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 神田一明、日勝展」

    (神田日勝『馬』1965年、神田日勝記念美術館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 神田一明、日勝展」 北海道立旭川美術館、2022年2月19日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 神田一明・日勝の兄弟は終戦間際の1945年8月、東京市板橋区練馬(現在の練馬区練馬)から一家で河東郡鹿追村(現在の鹿追町)に入植しました。長男の一明は帯広柏葉高校から東京藝術大学に進学し、卒業後は北海道に戻って、北海道教育大学旭川分校(現在の北海道教育大学旭川校)に勤務しながら行動展や全道展などの公募展で活躍。安井賞の受賞候補となるなど、具象性を残した表現主…

  • [企画展]★松前湊・江差湊のにぎわい 『松前江差屏風を読む』 クローズアップ展示1

    (上図:松前屏風、下図:江差屏風) ★松前湊・江差湊のにぎわい 『松前江差屏風を読む』 クローズアップ展示1 北海道博物館、2021年12月18日(土)-2022年4月14日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道と本州をわける津軽海峡は、人や物の流れをさえぎる障害ではなく、行きかう船が双方をつなぐ「架け橋」でした。北海道南部の松前、江差、箱館には、本州からの船が往来し、それにともなって様々な人や物が集まりました。『松前江差屏風』(模写)は、そんな松前、江差の様子を描いたものです。大きな屏風に描かれた絵を細かく観ていると、まちの賑わいが聞こえてく…

  • [企画展]★福よ来い! おめでたいかたち展

    ★福よ来い! おめでたいかたち展 小樽芸術村・旧三井銀行小樽支店、2021年12月23日(木)-2022年2月15日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小樽芸術村の収蔵作品をご紹介する小さな企画展「トピック展」。今回は、新年がよい年となるよう願いを込めて、「おめでたい形」をテーマに開催いたします。会場では、お正月の風物を描いた浮世絵や、おめでたい意味付けがされている題材があらわされた作品17点を紹介しています。このうち、喜多川藤麿『羽根突き美人図』(肉筆浮世絵)、歌川国芳『梅の魁』、片岡球子『富士』の3点は、今回が当館初出品となります。下村観山『寿老』や、川端龍子…

  • [絵本展]★ほんままゆみ 絵本展

    (ほんままゆみ 絵本展) ★ほんままゆみ 絵本展 ニセコ町/有島記念館、2021年12月4日(土)-2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp ほんままゆみさんは、札幌市生まれ。現在はニセコ町に在住。自らの子育てを通して出会った絵本よみきかせ活動、詩や散文の執筆活動に長年携わってきました。幼いころから結婚後も「転勤族」。家族と共に赴いた異なる土地での様々な体験が書く原動力となっています。2003年に、子どもの多様な個性を色として表現した初めての創作絵本『うまれたてのいろ』を発表、2020年には、居住する自然豊かなニセコを舞台にした『ゆき ゆき ゆ…

  • [シルクロード]★(№039)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 9日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 9日目は、カザフスタンから3度目の国境越えをして、4か国目のウズベキスタンに入ります。首都タシュケント市から、高速鉄道に乗って「青の都」「シルクロードの宝石」とも呼ばれるサマルカンドを目指します。この日は移動時間が長いので、ホテルを夜明け前の5時に出発しました(4時起き)。 (3度目の国境越え。毎度のことながら、独特の緊張感が走ります) タラス村からウズベキスタン国境までは、クルマで7時間です。長い。出発が早朝だったこともあり、ずっとクルマで眠ってしまいました。昼食もクルマの中でお弁当です。11時半ころ(お昼休憩とな…

  • [特別展]★岸田劉生の軌跡 油彩画、装丁画、日本画を中心に 展

    (岸田劉生『村娘之図』、笠間日動美術館) ★岸田劉生の軌跡 油彩画、装丁画、日本画を中心に 展 北網圏北見文化センター、2021年12月18日(土)-2022年2月13日(日) (WEBサイト→) hokumouken.com 岸田劉生は1891年、東京銀座に生まれた画家です。2021年は、彼の生誕130周年にあたります。彼はその38年という短い生涯の中で、独自の芸術表現を切り拓きました。 岸田劉生は17歳のとき、外光派の画家・黒田清輝から本格的に絵画を学びます。20歳になると、文芸同人誌『白樺』を通して出会った、ルノワールやゴッホ、セザンヌら後期印象派の画家たちの作品に強く惹かれました。やが…

  • [企画展]★西村計雄 渡仏から70年 パリからの手紙 展

    (西村計雄『パリの屋根』) ★西村計雄 渡仏から70年 パリからの手紙 展 西村計雄美術館、2021年10月1日(金)ー2022年2月13日(日) (WEBサイト→) http://www.musee-nishimura.jp/ 2021年は西村計雄が単身渡仏してから70年の節目に当たりました。本展では、西村計雄が家族へ宛てた書簡や日本の新聞社への寄稿文を書き起こし、パリ時代の作品と共に紹介するものです。華やかな作品の裏に隠された西村計雄の思いや情熱を、作品と共にご覧いただけますと幸いです。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、西村計雄美術館さま(HP)より…

  • [工芸品]★奈良一刀彫 雛人形特集

    ★奈良一刀彫 雛人形特集 札幌三越、2022年1月4日(火)ー2月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 奈良一刀彫の人形は、その大胆で力強い鑿跡を残した造形と、繊細で緻密な極彩色の絶妙な調和が特徴です。 ほのかに香るヒノキの素朴な木肌に、雅な彩色を丹念に施した格調高い雛人形は、初節句のお祝いとして、また脇飾りとして、場所を取らずお飾りいただくことができます。立ち雛、段飾り雛、内裏雛など取り揃え展示・即売しております。

  • [シルクロード]★(№038)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 8日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 8日目は、ビシュケクから3度目の国境越えをして、カザフスタンに入ります。このシルクロードキャラバンの旅は「妄想」ですので、トラブルには一切遭遇しないのですが、2022年1月にカザフスタンでは大規模な暴動が起こりましたね。石油価格の急騰が引き金になり、市民の不満が爆発。カザフスタン政府はロシア軍も引き入れて武力で鎮圧しました。いろいろ双方の主張はあるし、ここではそう言った話には触れませんが、いすれにしても安全な旅ができるようになることが願いです。 (ビシュケクから、カザフスタンの国境を目指します) 宿泊していたビシュケ…

  • [企画展]★有島武郎展

    (有島武郎展) ★有島武郎展 釧路文学館、2022年1月29日(日)ー4月24日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp 有島武郎は文学者であると同時に、思想家、美術家、不在地主でもありました。本展では、そうした有島武郎の生涯や、北海道での足跡について、ニセコ町有島武郎記念館収蔵の資料やパネル展示を通して、多彩な素顔に迫ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 岸田劉生の軌跡展」

    (岸田劉生『村娘之図』、笠間日動美術館) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 岸田劉生の軌跡展」 北網圏北見文化センター、2022年2月12日(土)13日(日)10:00 (WEBサイト→) hokumouken.com 岸田劉生は1891年、東京銀座に生まれた画家です。2021年は、彼の生誕130周年にあたります。彼はその38年という短い生涯の中で、独自の芸術表現を切り拓きました。 岸田劉生は17歳のとき、外光派の画家・黒田清輝から本格的に絵画を学びます。20歳になると、文芸同人誌『白樺』を通して出会った、ルノワールやゴッホ、セザンヌら後期印象派の画家たちの作品に強く惹かれました。やがてデュ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 水から始まるアート展」

    (水からはじまるアート展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 水から始まるアート展」 北海道立釧路芸術館、2022年2月12日(土)19日(土)13:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 川や海や湖を形成し、雨、雲、霧といった自然現象の根幹をなし、私たちの暮らしに欠かせないのが水です。水に魅せられ、水の表現を追求するアーティストも多くいます。本展では当館所蔵のコレクションの中から、水をテーマに作品を揃えて展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★吉崎元章「1950年代の北海道の美術を読み解く4つの視点」

    (神田日勝『馬』1965年、神田日勝記念美術館) ★吉崎元章「1950年代の北海道の美術を読み解く4つの視点」 北海道立旭川美術館、2022年2月11日(金・祝)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 神田一明・日勝の兄弟は終戦間際の1945年8月、東京市板橋区練馬(現在の練馬区練馬)から一家で河東郡鹿追村(現在の鹿追町)に入植しました。長男の一明は帯広柏葉高校から東京藝術大学に進学し、卒業後は北海道に戻って、北海道教育大学旭川分校(現在の北海道教育大学旭川校)に勤務しながら行動展や全道展などの公募展で活躍。安井賞の受賞候補となるなど、具象性…

  • [企画展]★松前湊・江差湊のにぎわい 『松前江差屏風を読む』 クローズアップ展示1

    (上図:松前屏風、下図:江差屏風) ★松前湊・江差湊のにぎわい 『松前江差屏風を読む』 クローズアップ展示1 北海道博物館、2021年12月18日(土)-2022年4月14日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道と本州をわける津軽海峡は、人や物の流れをさえぎる障害ではなく、行きかう船が双方をつなぐ「架け橋」でした。北海道南部の松前、江差、箱館には、本州からの船が往来し、それにともなって様々な人や物が集まりました。『松前江差屏風』(模写)は、そんな松前、江差の様子を描いたものです。大きな屏風に描かれた絵を細かく観ていると、まちの賑わいが聞こえてく…

  • [講演会]★谷口孝男「淳一と純子 1950年代の札幌の青春を描く」

    (よみがえれ!とこしえの加清純子 再び展) ★谷口孝男「淳一と純子 1950年代の札幌の青春を描く」 北海道立文学館、2022年2月11日(金・祝)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 戦後まもない札幌の街をきらめく感性とたぐいまれな表現力でさっそうと駆け抜けた「天才少女画家」加清純子(1933年-1952年)。15歳で道展に入選し、自由美術展など中央画壇で活躍する一方、「二重SEX」などの鮮烈な小説を発表し、文学の方面でも注目を集めました。しかし18歳の冬、阿寒山中で唐突に生涯を閉じてしまいます。 2019年に当館で開催された特別展「よみがえれ!加清純子」は…

  • [講演会]★柳沢弥生「美術講座 美術をまるごと楽しもう展」

    (横山松三郎『菊』制作年不詳、函館市所蔵(当館寄託)) ★柳沢弥生「美術講座 美術をまるごと楽しもう展」 北海道立函館美術館、2022年2月12日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館美術館収蔵の作品の中から、油彩画、日本画、版画、書、工芸品などを選りすぐり、美術鑑賞の視点や、作品の楽しみ方について、様ざまな角度からわかりやすく紹介いたします。出展予定作家は、横山松三郎、前田守一ら。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [旅グルメ]★流氷まんじゅう(稚内市、御菓子司小鹿)

    (「流氷まんじゅう」の外包装。旅情をそそられます) ★流氷まんじゅう(稚内市、御菓子司小鹿) 立春は過ぎたとはいえ、北海道はまだまだ寒いです。オホーツク海には今年も流氷が押し寄せていますね。流氷、観たことありますか? ぼくは北海道在住50年になりますが、流氷が接岸したところを観たのは1度だけ。でもあれは、感動しますよ。人生観が変わります。流氷と言えば、網走市や紋別市が有名ですが、数年に一度は稚内市にも押し寄せるのです。それにヒントを得たのが、こちらのお土産ですね。 (5個ずつの個包装になっています) 名前は「流氷まんじゅう」ですが、お饅頭ではないです。カステラ風のケーキ生地に、ホワイトチョコが…

  • [シルクロード]★(№037)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 7日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) 7日目は、午前ビシュケク市内観光。オシュバザールやアラトー広場を散策します。午後からは、アラ・アルチャ自然公園を軽ハイキング。手軽に天山山脈の魅力に触れます。この日は移動は少ないのですが、その分午後に軽ハイキングを予定しているので、体調万全で臨みます。 ビシュケクは、かつて「フルンゼ」と呼ばれていましたが、これはロシア革命の指導者の名前。1991年の独立後は、ビシュケクという名前になっています。 (オシュバザール。老男性のキルギス帽がカッコいい) まずはオシュバザールに繰り出しました。オシュバザールは、キルギスで最も…

  • [講演会]★小川正人「山田秀三氏によるアイヌ語地名調査資料について 幕別町を中心とした十勝川沿いの地名調査から」

    (アイヌ語地名を歩く 山田秀三の地名研究から 2022幕別展) ★小川正人「山田秀三氏によるアイヌ語地名調査資料について 幕別町を中心とした十勝川沿いの地名調査から」 幕別町百年記念ホール、2022年2月7日(月)19:00 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp m100.jp 北海道博物館では、その基本的な使命である、北海道の中核的な博物館としての役割及びアイヌ文化を未来に活かし、その振興に寄与する役割を果たすための一環として、道内各地でアイヌ文化を中心とした巡回展(アイヌ文化巡回展)を開催しています。 第10回目となる本展では、道民にとって身近な存在であ…

  • [版画展]★バーニー・フュークス 20世紀アメリカが生んだ伝説のイラストレーター展

    ★バーニー・フュークス 20世紀アメリカが生んだ伝説のイラストレーター展 札幌三越、2022年1月25日(火)-2月7日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp バーニー・フュークスは、1932年イリノイ州生まれ。「バーニー」は愛称。スポーツの情景を描いて一躍有名になりました。アメリカでは、史上最年少で「Hall of Fame(栄誉の殿堂)」を果たし、日本でもNHK「日曜美術館」(2014年)、テレビ東京「美の巨人たち」(2013年、2017年)で放映されるなど、注目の画家でした。2009年に逝去されています。本展では、ゴルフ、野球などスポーツアートのほ…

  • [シルクロード]★(№036)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 6日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) この日は、イシククル湖北岸から首都のビシュケクを目指します。途中、カラハン朝の都城跡と言われる遺跡や、玄奘三蔵が西突厥の王に謁見したとされる王城跡アク・ベシム遺跡を訪ねます。夕食は、キルギスの民族舞踊を鑑賞しながらの食事となります。 (イシククル湖のビーチリゾート。いくら「熱湖」と言えど・・) 前回もお話しましたが、このイシククル湖は玄奘三蔵『大唐西域記』では「熱湖」と記載されています。冬季でも凍らないからだと思うのですが、ここには立派なビーチリゾートがあります。しかし、それほど暑い気温でもないです。 (イシククル湖…

  • [企画展]★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展

    (藤倉英幸 はり絵で描く北海道展) ★藤倉英幸 はり絵で描く北海道展 有島記念館、2021年7月17日(土)ー2022年2月27日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp それぞれの風景の風の中を、小さな旅をして その日みつけた、ささいな想いが しばらくたって、忘れたころに、追憶めいた風景になる。 それは、風が吹きわたってくる 丘の彩。 夕陽が染めあげた 空の彩。 冬の日の雪面に長くのびた 影の彩・・。 藤倉英幸 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ニセコ町立有島記念館さま(HP)よりお借りしました。

  • [工芸品]★江戸切子・津軽塗 新作展

    ★江戸切子・津軽塗 新作展 札幌三越、2022年1月25日(火)ー2月7日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 江戸時代中後期に始まった江戸切子と、津軽塗は、現在に至るまで職人の高い技術によって伝承されてきました。我が国に現存する貴重な制作方法に、さらなる工夫を加えながら、熟達の極みを目指し続ける職人たちの作品を展示・販売いたします。

  • [企画展]★名作選+新収蔵品展

    (名作選+新収蔵品展) ★名作選+新収蔵品展 釧路市立美術館、2022年1月4日(火)ー2月6日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 釧路市立美術館は、釧路市が買い上げた地元作家の作品と共に、多くの市民の皆さまからご寄贈いただいた作品を収蔵しております。これに加え、釧路地域で重要な作品や既存コレクションと関連する情報を調査・収集し、現在およそ382点のコレクションとなっております。 本展では、お披露目をしていない新収蔵作品を、既存の名品と合わせて展示いたします。釧路出身の日本画家・尾山幟さんの卒業制作や、日展入選作品、米坂ヒデノリさんの彫刻、小野寺玄さんの陶芸など、幅広…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 水から始まるアート展」

    (水からはじまるアート展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 水から始まるアート展」 北海道立釧路芸術館、2022年2月5日(土)13:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 川や海や湖を形成し、雨、雲、霧といった自然現象の根幹をなし、私たちの暮らしに欠かせないのが水です。水に魅せられ、水の表現を追求するアーティストも多くいます。本展では当館所蔵のコレクションの中から、水をテーマに作品を揃えて展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★(当館学芸員)「神田一明と旭川の美術」

    (神田一明『静物(A)』1976年、北海道立旭川美術館) ★(当館学芸員)「神田一明と旭川の美術」 北海道立旭川美術館、2022年2月5日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 神田一明・日勝の兄弟は終戦間際の1945年8月、東京市板橋区練馬(現在の練馬区練馬)から一家で河東郡鹿追村(現在の鹿追町)に入植しました。長男の一明は帯広柏葉高校から東京藝術大学に進学し、卒業後は北海道に戻って、北海道教育大学旭川分校(現在の北海道教育大学旭川校)に勤務しながら行動展や全道展などの公募展で活躍。安井賞の受賞候補となるなど、具象性を残した表現主義的…

  • [工芸品]★奈良一刀彫 雛人形特集

    ★奈良一刀彫 雛人形特集 札幌三越、2022年1月4日(火)ー2月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 奈良一刀彫の人形は、その大胆で力強い鑿跡を残した造形と、繊細で緻密な極彩色の絶妙な調和が特徴です。 ほのかに香るヒノキの素朴な木肌に、雅な彩色を丹念に施した格調高い雛人形は、初節句のお祝いとして、また脇飾りとして、場所を取らずお飾りいただくことができます。立ち雛、段飾り雛、内裏雛など取り揃え展示・即売しております。

  • [シルクロード]★(№035)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 5日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) この日は、イシククル湖南岸からカラコルという村まで行き、そこで古代絵文字が書かれた岩絵を鑑賞して、その後ジュディ・オグズ、カラコルの三位一体教会、岩絵野外博物館を見学して、イシククル湖北岸に宿泊します。 (イシククル湖。雪山に挟まれた高原地帯に佇む静謐な湖です) イシククル湖が『大唐西域記』で「熱湖」と書かれていることは前述しました。「熱湖」=「暖かい」ということなのかどうか、わかりませんが、ここには何と「ビーチリゾート」があります。パラソルなどが並んでいます。 (タムガ村のゲストハウスの裏庭) イシククル湖岸に位置…

  • [企画展]★名作選+新収蔵品展

    (名作選+新収蔵品展) ★名作選+新収蔵品展 釧路市立美術館、2022年1月4日(火)ー2月6日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 釧路市立美術館は、釧路市が買い上げた地元作家の作品と共に、多くの市民の皆さまからご寄贈いただいた作品を収蔵しております。これに加え、釧路地域で重要な作品や既存コレクションと関連する情報を調査・収集し、現在およそ382点のコレクションとなっております。 本展では、お披露目をしていない新収蔵作品を、既存の名品と合わせて展示いたします。釧路出身の日本画家・尾山幟さんの卒業制作や、日展入選作品、米坂ヒデノリさんの彫刻、小野寺玄さんの陶芸など、幅広…

  • [版画展]★バーニー・フュークス 20世紀アメリカが生んだ伝説のイラストレーター展

    ★バーニー・フュークス 20世紀アメリカが生んだ伝説のイラストレーター展 札幌三越、2022年1月25日(火)-2月7日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp バーニー・フュークスは、1932年イリノイ州生まれ。「バーニー」は愛称。スポーツの情景を描いて一躍有名になりました。アメリカでは、史上最年少で「Hall of Fame(栄誉の殿堂)」を果たし、日本でもNHK「日曜美術館」(2014年)、テレビ東京「美の巨人たち」(2013年、2017年)で放映されるなど、注目の画家でした。2009年に逝去されています。本展では、ゴルフ、野球などスポーツアートのほ…

  • [シルクロード]★(№034)新疆-キルギス-カザフスタン-ウズベキスタン 4日目

    (「「観るだけ美術部」部長のシルクロードキャラバン(妄想編)」の予定ルート) この日は少し、日程に余裕がありそうです。きょうは、ナリンからカラコルという村を経由して、イシククル湖の南岸に設置されたユルタに宿泊します。 (ナリン村を出発。天候にも恵まれ草原を快走します) ナリン村からおよそ3時間ほどで、コチコル村に到着しました。ここにはフェルト工房があり、休憩も兼ねて工房を見学させてもらいました。 (コチコル村のフェルト工房を見学) フェルトは、遊牧民の生活に欠かすことはできない民芸品です。マット、キルギス帽子、手袋など、いろいろなものに加工して売られています。マットは、大きさで値段が決まります…

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