12月30日―― ソニアとユコがゲームショップなどに行っている頃、ラムリーザとリゲルの二人は、パタヴィア南部図書館に立ち寄っていた。 クッパのを取り戻すだけの目的では...
12月30日―― ソニアとユコがゲームショップなどに行っている頃、ラムリーザとリゲルの二人は、パタヴィア南部図書館に立ち寄っていた。 クッパのを取り戻すだけの目的では...
12月30日―― 翌日、今日は予定通りにクッパ国跡地の調査はお休み。パタヴィアの町で過ごすこととなった。 朝食が終わるとソニアとユコは、二人で町に出かけてしまっている...
12月29日―― クッパ国跡地の探索は、一旦仕切りなおすことにした。 廃墟ということもあり、思ったよりも探索の目印となる物がない。それに、野盗のような者まで出現すると...
12月29日―― 目の前に広がっているのは、ほとんど崩れかけた石レンガ。 元々国境の壁として機能していたのか、北から南へと伸びているが今は壁として機能していない。 ...
12月29日―― 「ん、なんか人の気配が……」 朝目覚めたとき、ラムリーザはすぐ隣で寝ているソニアは同じだが、なんだか違和感を覚えて体を起こした。 「そっか、パタヴィア...
12月28日―― らうめん屋で腹八分と腹十分と腹十二分ぐらいに食べた五人は、宿を探しつつ再び移動を開始した。 ラムリーザとリゲルは普段通りで、ソニアとレフトールは「食...
12月28日―― 空が茜色に染まる頃、まだ北への旅は続いていた。 日が沈む前にもう一度補給所で休憩し、運転手はソニアからリゲルへと代わっていた。 長旅用の車というの...
12月28日―― ユライカナン東北部国境付近にて。 周囲に広がる荒野と、一本だけ北に延びている道路。そこにポツンと一軒だけ、ユライカナン最後の補給所が設置されていた。...
12月28日―― 翌朝、早くからシロヴィーリ邸を出発した。 イシュトも同行を願ったが、準備ができていないのと、父親から反対されて今回は休みとなった。普通に考えて、謎の...
12月27日―― 謎のリョーメン「クッパの」の謎を探るべく、クッパ国へ向かうこととなった。 今回もリゲルの車で出かけるのだが、その到着までラムリーザは改めてクッパ国に...
12月27日―― この日の午前中、ラムリーザ至福の二度寝タイムは、一本の電話によって中断を余儀なくされてしまった。 ラムリーザは布団から身を起こして、携帯端末キュリオ...
帝国歴78年 12月26日―― 南の国故、それ程寒くはない冬休みのある日、ごんにゃにて。 フォレストピア開幕初期の頃から店を開いているリョーメン屋のごんにゃは、その店...
あらすじというか概要 フォレストピアに移り住んでから最初の秋物語。今回は登場人物のジャンとリリスをクローズアップしている部分があります。 去年と同じ学校イベント、新しく作...
11月20日―― ソニアの持ち込んだ四国のだまというゲーム。以前ラムリーザにのだまでやられた事に対して、復讐戦いを挑んできたのだ。 七回表―― なぜか観客席から...
12月24日―― 愛のことば、ザ・ワードを竜神に誓うと称された告白タイムイベントは、異様な盛り上がりを見せていた。 強烈なのは、一人で一気に六人ほど告白したハーレム野...
1月13日―― 今日も朝からいつもの光景、いつもの雑談が教室の座席で繰り広げられている。 「ナリオ製品って知ってるかしら?」 リリスの問いにソニアは「知らない」と答え...
10月19日―― 今日は、休み時間になっても、ラムリーザの周りはいつものようににぎやかにはならない。 リリスもユコも、ラムリーザの顔を見るとなにやら話し難そうだ。先程...
5月30日―― 「ア・ルシーアゥ!」 軽音楽部の部室に、ソニアのけたたましいシャウトが響き渡る。 この日の部活は、もはや雑談部ではなく、れっきとした軽音楽部になってい...
ネットゲームをやろう その3 ~ゲームの世界が現実になってるぞ~
5月19日―― この日の朝も、ラムリーザが目覚めたとき、ベッドにソニアは居なかった。 ということは、またテーブルに突っ伏しているわけ――ではなかった。今まさに携帯型の...
5月18日―― この日の朝、ラムリーザが目覚めたとき、ソニアはベッドに居なかった。 いつもなら、この春に恋人として付き合うようになって以来、二人は寄り添って寝るように...
4月3日―― ほろほろとこぼれるような春の陽を浴びる今日この頃、いよいよ帝都を出立して新天地に向かう日がやってきた。 ラムリーザとソニアの二人は家族に別れを告げ、帝都...
3月19日―― この日の昼過ぎ、ラムリーザはソニアを連れて敷地内の庭園を歩いていた。二人の歩いている道には、ワスレナグサの花が咲き並んでいる。 本当は街へ出かけよ...
12月24日―― 降竜祭会場、学校の運動場にて、午後の部が始まった。 運動場の端にステージがあり、そこから左右にぐるりと円を描くようにぽつぽつと屋台が並んでいる。屋台...
フォレストピア創造記 第二章 ~village~ 第二章 第一節 ~新生活~ 全57話、294017文字 : → あらすじ 目次へ 第二章 第...
フォレストピア――。 エルドラード帝国最西端に位置する、帝国で一番新しい街。 西の隣国ユライカナンとの国交の要として創られたこの街は、今では至る所にユライカナンから入...
一通り主要人物が出揃ったので、物語開始時点での人物紹介です。 イメージイラストは、キャラクターなんとか機を使用して作成しました。 ・主要人物 【名前】ラムリーザ・シャ...
あらすじ 未来の領主ラムリーザは、幼馴染のソニア(爆乳)と一緒に家族の元を離れて新天地で学校生活を送るようになった。 学校では、軽音楽部で新しい仲間であるリリス、...
改装中です
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12月24日―― 今日は休日、そして休みは年明けまでしばらく続いている。いわゆる年末年始の長期休暇というものだ。 年末に向けて、今年の残った垢を片づける、そして新たな...
12月24日―― 今日は休日、そして休みは年明けまでしばらく続いている。いわゆる年末年始の長期休暇というものだ。 年末に向けて、今年の残った垢を片づ...
12月23日―― 朝の登校時、ポッターズ・ブラフ駅から学校までの十数分の道のり。 「いよいよ明日だなぁ」 ジャンの言うように、降竜祭は明日と迫って...
12月21日―― この日の夕方、学校の部室にて。 今日は休日だが、降竜祭に向けた練習ということで、ジャンとリリスを除くメンバーが集まって、当日に披...
12月19日―― ジャンの店、フォレストピア・ナイトフィーバーにて―― その建物内の一角にある音楽スタジオ、今ではここが軽音楽部の部室と化していた。 ...
12月18日―― この日、ラムリーザは学校から帰ってくると、玄関ホールでメイドのナンシーと遭遇した。どうやらナンシーは、ラムリーザが帰ってくるのをずっ...
12月16日―― この日の放課後、ラムリーザは気がついたら教室に一人取り残されていた。厳密に言えば数人残っているが、ただのクラスメートで交友の無い者が...
12月15日―― ドゥン!! この日の午前中、フォレスター邸敷地内にある庭園アンブロシアの方角から、低い破裂音が何度か響いていた。 今日は休日、...
12月14日―― この日は休日、そして今日も駅前の大倉庫にて、ユライカナンからやってくる店舗の視察を行うこととなっていた。 午前十時、フォレストピア...
8月27日―― 夏休みも残りわずかとなったある日の出来事。 キャンプも終わり日常に戻り、今日もソニアは下宿先であるラムリーザの部屋で、テレビゲームに...
12月12日―― 昼休み、昼食後―― ラムリーザとソニアの二人は、校舎を出て校庭を散歩中。 「昼食時、抜け出してごんにゃに行きたかったなぁ」 「無理だろ...
12月10日―― この時期になると、南国で温暖な帝国でも少しばかり肌寒い季節となる。しかし、異常気象の発生した去年のようなことでもないかぎり、雪が降る...
12月8日―― 休日、朝食後―― 食堂に、ラムリーザとソニア、そして母親のソフィアだけが残っていた。ソフィリータは朝からミーシャとどこかに出かけるらし...
第七回フォレストピア首脳陣パーティ ~ラムリーザ式敬礼誕生~
12月7日―― 月始めの週末は、特別な用事が無い限りフォレストピア首脳陣会合と称したパーティが、フォレスター邸のホールで実施されている。唯一実施されな...
12月5日―― ジャンの店、スタジオにて―― ラムリーザたちは、部活と称してそこに集まって雑談していた。リリスとジャンは、降竜祭の実行委員会があるとい...
11月30日―― 後期中間試験の時期がやってきた。今回も赤点回避を目指して、勉強会をいつも通りに実施することにしていた。 ラムリーザとソニアは、ラム...
11月28日―― 学校も終わり、夜までの間の時間。ラムリーザの部屋に、ソニアが一人で居る。自分の部屋もあるのに、全く使わずにいつもラムリーザの部屋に入...
11月25日―― 今日もいつも通り、ラムリーザはソニアとソフィリータの二人を従えて、屋敷から近いつねき駅より汽車に乗り込んだ。フォレストピア駅で汽車を...
11月24日―― 休日の午後となると、いつもラムリーザの部屋はのんびりまったりモードになっている。 ラムリーザはリクライニングチェアでくつろぎ、手に...
11月23日―― 週末のこの休日、ジャンとユコはフォレストピアの駅からポッターズ・ブラフに向かい、リリスの実家に行こうとしていた。 ユコの情報では、...
11月21日―― この日の放課後、ジャンとユコは二人でごんにゃを訪れていた。二人そろってカウンター席に陣取り、「えーぶん」を注文する。うまいぶんの方は...
11月20日―― ソニアの持ち込んだ四国のだまというゲーム。以前ラムリーザにのだまでやられた事に対して、復讐戦いを挑んできたのだ。 七回表―― な...
11月20日―― あいかわらずリリスは姿を見せないまま数日が過ぎた。 ラムリーザは、この機会に自警団を正式に組織化して憲兵に格上げしようとした。後に...
11月18日―― 「リリスが部屋に帰ってきていない」 ラムリーザがジャンからそういった内容の連絡を受けた時、時刻はそろそろ夜の八時を過ぎようとしている...
11月18日―― 文化祭翌日の朝、いつもの日常が戻ってきた。 今日もラムリーザは、ソニア、ソフィリータと共に、三人で登校中。屋敷を出て、庭園からしば...
11月17日―― 「文化祭実行会よりお知らせします。キャンプファイヤーは、まもなく開始です。ご用とお急ぎでない方は、校庭へお集まり下さい」 生徒会長ユ...
11月17日―― 今日は文化祭当日。校門辺りから飾り付けされており、運動場、校舎と場所を選ばずに露店が並んでいた。 「なるほど、この門を潜ると文化祭が...
11月16日―― 文化祭本番をいよいよ明日に控えた今日この日。学校は休み、最後の一日。準備の残りをするもよし、明日の予定を立てるもよし。大抵の出し物は...
11月15日―― 文化祭当日まであと二日と迫った今日は、準備の最終日。明日は前夜祭、そして明後日が本番だ。明日の夜までに、残った準備を全て済ませて文化...
11月13日―― この日は、フォレストピア組は学校が終わるとそのままごんにゃに訪れていた。 時々晩御飯が待てない時――食いしん坊のソニアはしょっちゅう―...
11月10日―― 昼食及び昼の休憩が終わり、午後の競技が始まった。 まずは、ラムリーザとソニアの出場する大玉転がしが行われた。 二人の転がす緑色の球...
11月10日―― 体育祭の休憩時間、昼食の時がやってきた。 この時は、いつもロザリーンが主導を握る。みんなを手招きして、校庭の外れにある大きな樫の木...
11月10日―― 体育祭、そして騎馬戦の盛り上がりも最高潮に達していた。 総当たり戦、勝ち抜き戦を一勝一敗で終わった今、勝負は最後の乱戦へともつれこ...
11月10日―― ラムリーザにとって、今年の体育祭で最初に参加することとなった競技は騎馬戦である。 四人の馬役が足場を作り、騎手役の一人が相手と戦う...
11月10日―― 今日は、本来なら休日。その日に体育祭は実施することとなっていた。 授業の準備無し、カバンの中には体操着と弁当だけを入れて登校。まる...
11月8日―― そろそろ一日が終わろうとしているある夜更けの頃。 ラムリーザは最近マイコンでのゲームに少しばかり熱中していた。元々動画を作るとソニア...
11月6日―― 今日は、体育の授業で体育祭に向けた練習を行っていた。 ラムリーザとジャン、リゲルにレフトール、マックスウェルといったいつものメンバー...
11月4日―― この日の朝早く、ラムリーザは客を迎えることとなった。まだ寝ていたが、起きて対応することとなる。引っ付いて寝ているソニアを起こさないよう...
11月3日―― ファルクリース学園―― ジャンの店でラムリーズと同じように演奏しているバンドグループ、ローリング・スターズのメンバーが通っている学校。...
11月2日―― 月の最初の週末は、フォレスター邸の広間にてフォレストピア首脳陣パーティを行っている。事業の進捗報告や、新しい事業の提案などを話し合う場...
10月31日―― 今日も部室で文化祭に向けて練習中。去年よりもさらにレパートリーが増えて、一通り全曲流すだけでもマンネリ化せずに楽しめる。そして曲が増...
10月29日―― 六間目の授業終り、今日の最後は体育の授業だった。その授業内容は、体育祭に向けた行進などの練習で、それはつまらないものであった。逆に競...
10月28日―― 今日も放課後に部室に集まって、文化祭の準備だ。と言っても、今日はレルフィーナたちは教室で何かをやっていた。というわけで、部室に居るの...
12月23日―― 朝の登校時、ポッターズ・ブラフ駅から学校までの十数分の道のり。 「いよいよ明日だなぁ」 ジャンの言うように、降竜祭は明日と迫っていた。 最初の打ち...
12月21日―― この日の夕方、学校の部室にて。 今日は休日だが、降竜祭に向けた練習ということで、ジャンとリリスを除くメンバーが集まって、当日に披露する曲の練習をして...
12月19日―― ジャンの店、フォレストピア・ナイトフィーバーにて―― その建物内の一角にある音楽スタジオ、今ではここが軽音楽部の部室と化していた。 今日集まったの...
12月18日―― この日、ラムリーザは学校から帰ってくると、玄関ホールでメイドのナンシーと遭遇した。どうやらナンシーは、ラムリーザが帰ってくるのをずっと待っていたようだ...
10月27日―― 「ラム~、おなかすいた~」 昼前のラムリーザの部屋にて。ラムリーザとソニアはテレビ前のソファーに腰掛けていた。そして今日は、珍しく妹...
12月16日―― この日の放課後、ラムリーザは気がついたら教室に一人取り残されていた。厳密に言えば数人残っているが、ただのクラスメートで交友の無い者がポツポツ残っている...
12月15日―― ドゥン!! この日の午前中、フォレスター邸敷地内にある庭園アンブロシアの方角から、低い破裂音が何度か響いていた。 今日は休日、ラムリーザは朝か...
12月14日―― この日は休日、そして今日も駅前の大倉庫にて、ユライカナンからやってくる店舗の視察を行うこととなっていた。 午前十時、フォレストピア駅前に集合。今日集...
12月12日―― 昼食後の昼休み―― ラムリーザとソニアの二人は、校舎を出て校庭を散歩中。 「昼食時、抜け出してごんにゃに行きたかったなぁ」 「無理だろそれ」 数日...
10月26日―― 夕方ジャンの店、フォレストピア・ナイトフィーバーにて。 夏休み明けから大きく変わったことがあった。それは、ユライカナンでエド・ゲイ...
12月10日―― この時期になると、南国で温暖な帝国でも少しばかり肌寒い季節となる。しかし、異常気象の発生した去年のようなことでもないかぎり、雪が降ることはまず無い。 ...
12月8日―― 休日、朝食後―― 食堂に、ラムリーザとソニア、そして母親のソフィアだけが残っていた。 ソフィリータは朝からミーシャとどこかに出かけるらしく、朝食が終...
第七回フォレストピア首脳陣パーティ ~ラムリーザ式敬礼誕生~
12月7日―― 月始めの週末は、特別な用事が無い限りフォレストピア首脳陣会合と称したパーティが、フォレスター邸のホールで実施されている。 唯一実施されなかった月は、夏...
帝国歴78年 12月5日―― ジャンの店、スタジオにて―― ラムリーザたちは、部活と称してそこに集まって雑談していた。リリスとジャンは、降竜祭の実行委員会があるという...
11月30日―― 後期中間試験の時期がやってきた。今回も赤点回避を目指して勉強会を、いつも通りに実施することにしていた。 ラムリーザとソニアは、ラムリーザの部屋で他の...
11月28日―― 学校も終わり、夜までの間の時間。ラムリーザの部屋に、ソニアが一人で居る。自分の部屋もあるのに、全く使わずにいつもラムリーザの部屋に入り浸っているのだ。...
10月24日―― 最近は部室に楽器を置いてあるので、ジャンの店にあるスタジオではなく部室で活動していた。楽器の位置は去年置いていた場所ではなく、部室に...
11月25日―― 今日もいつも通り、ラムリーザはソニアとソフィリータの二人を従えて、屋敷から近いつねき駅より汽車に乗り込んだ。フォレストピア駅で汽車を待っているのも、い...
11月24日―― 休日の午後となると、いつもラムリーザの部屋はのんびりまったりモードになっている。 ラムリーザはリクライニングチェアでくつろぎ、手に持ったラッパ状の道...
11月23日―― 週末のこの休日、ジャンとユコはフォレストピアの駅からポッターズ・ブラフに向かい、リリスの実家に行こうとしていた。 ユコの情報では、リリスは実家に籠っ...
11月21日―― この日の放課後、ジャンとユコは二人でごんにゃを訪れていた。二人そろってカウンター席に陣取り、「えーぶん」を注文する。うまいぶんの方は、あまり注文されな...
11月20日―― ソニアの持ち込んだ四国のだまというゲーム。以前ラムリーザにのだまでやられた事に対して、復讐戦いを挑んできたのだ。 七回表―― なぜか観客席から...
11月20日―― あいかわらずリリスは姿を見せないまま数日が過ぎた。 ラムリーザは、この機会に自警団を正式に組織化して憲兵に格上げしようとした。後に帝都の憲兵隊の本部...
11月18日―― 「リリスが部屋に帰ってきていない」 ラムリーザがジャンからそういった内容の連絡を受けた時、時刻はそろそろ夜の八時を過ぎようとしている頃だった。 ジャ...
11月18日―― 文化祭翌日の朝、いつもの日常が戻ってきた。 今日もラムリーザは、ソニア、ソフィリータと共に、三人で登校中。屋敷を出て、庭園からしばらく南に向かったと...
11月17日―― 「文化祭実行会よりお知らせします。キャンプファイヤーは、まもなく開始です。ご用とお急ぎでない方は、校庭へお集まり下さい」 生徒会長ユグドラシル、今は文...
11月17日―― 今日は文化祭当日。校門辺りから飾り付けされており、運動場、校舎と場所を選ばずに露店が並んでいた。 「なるほど、この門を潜ると文化祭がいよいよ文化祭とい...
11月16日―― 文化祭本番をいよいよ明日に控えた今日この日。 学校は休みで、最後の一日。準備の残りをするもよし、明日の予定を立てるもよし。 大抵の出し物は昨日のう...
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12月30日―― ソニアとユコがゲームショップなどに行っている頃、ラムリーザとリゲルの二人は、パタヴィア南部図書館に立ち寄っていた。 クッパのを取り戻すだけの目的では...
12月30日―― 翌日、今日は予定通りにクッパ国跡地の調査はお休み。パタヴィアの町で過ごすこととなった。 朝食が終わるとソニアとユコは、二人で町に出かけてしまっている...
12月29日―― クッパ国跡地の探索は、一旦仕切りなおすことにした。 廃墟ということもあり、思ったよりも探索の目印となる物がない。それに、野盗のような者まで出現すると...
12月29日―― 目の前に広がっているのは、ほとんど崩れかけた石レンガ。 元々国境の壁として機能していたのか、北から南へと伸びているが今は壁として機能していない。 ...
12月29日―― 「ん、なんか人の気配が……」 朝目覚めたとき、ラムリーザはすぐ隣で寝ているソニアは同じだが、なんだか違和感を覚えて体を起こした。 「そっか、パタヴィア...
12月28日―― らうめん屋で腹八分と腹十分と腹十二分ぐらいに食べた五人は、宿を探しつつ再び移動を開始した。 ラムリーザとリゲルは普段通りで、ソニアとレフトールは「食...
12月28日―― 空が茜色に染まる頃、まだ北への旅は続いていた。 日が沈む前にもう一度補給所で休憩し、運転手はソニアからリゲルへと代わっていた。 長旅用の車というの...
12月28日―― ユライカナン東北部国境付近にて。 周囲に広がる荒野と、一本だけ北に延びている道路。そこにポツンと一軒だけ、ユライカナン最後の補給所が設置されていた。...
12月28日―― 翌朝、早くからシロヴィーリ邸を出発した。 イシュトも同行を願ったが、準備ができていないのと、父親から反対されて今回は休みとなった。普通に考えて、謎の...
12月27日―― 謎のリョーメン「クッパの」の謎を探るべく、クッパ国へ向かうこととなった。 今回もリゲルの車で出かけるのだが、その到着までラムリーザは改めてクッパ国に...
12月27日―― この日の午前中、ラムリーザ至福の二度寝タイムは、一本の電話によって中断を余儀なくされてしまった。 ラムリーザは布団から身を起こして、携帯端末キュリオ...
帝国歴78年 12月26日―― 南の国故、それ程寒くはない冬休みのある日、ごんにゃにて。 フォレストピア開幕初期の頃から店を開いているリョーメン屋のごんにゃは、その店...
あらすじというか概要 フォレストピアに移り住んでから最初の秋物語。今回は登場人物のジャンとリリスをクローズアップしている部分があります。 去年と同じ学校イベント、新しく作...
11月20日―― ソニアの持ち込んだ四国のだまというゲーム。以前ラムリーザにのだまでやられた事に対して、復讐戦いを挑んできたのだ。 七回表―― なぜか観客席から...
12月24日―― 愛のことば、ザ・ワードを竜神に誓うと称された告白タイムイベントは、異様な盛り上がりを見せていた。 強烈なのは、一人で一気に六人ほど告白したハーレム野...
1月13日―― 今日も朝からいつもの光景、いつもの雑談が教室の座席で繰り広げられている。 「ナリオ製品って知ってるかしら?」 リリスの問いにソニアは「知らない」と答え...
10月19日―― 今日は、休み時間になっても、ラムリーザの周りはいつものようににぎやかにはならない。 リリスもユコも、ラムリーザの顔を見るとなにやら話し難そうだ。先程...
5月30日―― 「ア・ルシーアゥ!」 軽音楽部の部室に、ソニアのけたたましいシャウトが響き渡る。 この日の部活は、もはや雑談部ではなく、れっきとした軽音楽部になってい...
5月19日―― この日の朝も、ラムリーザが目覚めたとき、ベッドにソニアは居なかった。 ということは、またテーブルに突っ伏しているわけ――ではなかった。今まさに携帯型の...
5月18日―― この日の朝、ラムリーザが目覚めたとき、ソニアはベッドに居なかった。 いつもなら、この春に恋人として付き合うようになって以来、二人は寄り添って寝るように...
11月10日―― 昼食及び昼の休憩が終わり、午後の競技が始まった。 まずは、ラムリーザとソニアの出場する大玉転がしが行われた。 二人の転がす緑色の球...
11月10日―― 体育祭の休憩時間、昼食の時がやってきた。 この時は、いつもロザリーンが主導を握る。みんなを手招きして、校庭の外れにある大きな樫の木...
11月10日―― 体育祭、そして騎馬戦の盛り上がりも最高潮に達していた。 総当たり戦、勝ち抜き戦を一勝一敗で終わった今、勝負は最後の乱戦へともつれこ...
11月10日―― ラムリーザにとって、今年の体育祭で最初に参加することとなった競技は騎馬戦である。 四人の馬役が足場を作り、騎手役の一人が相手と戦う...
11月10日―― 今日は、本来なら休日。その日に体育祭は実施することとなっていた。 授業の準備無し、カバンの中には体操着と弁当だけを入れて登校。まる...
11月8日―― そろそろ一日が終わろうとしているある夜更けの頃。 ラムリーザは最近マイコンでのゲームに少しばかり熱中していた。元々動画を作るとソニア...
11月6日―― 今日は、体育の授業で体育祭に向けた練習を行っていた。 ラムリーザとジャン、リゲルにレフトール、マックスウェルといったいつものメンバー...
11月4日―― この日の朝早く、ラムリーザは客を迎えることとなった。まだ寝ていたが、起きて対応することとなる。引っ付いて寝ているソニアを起こさないよう...
11月3日―― ファルクリース学園―― ジャンの店でラムリーズと同じように演奏しているバンドグループ、ローリング・スターズのメンバーが通っている学校。...
11月2日―― 月の最初の週末は、フォレスター邸の広間にてフォレストピア首脳陣パーティを行っている。事業の進捗報告や、新しい事業の提案などを話し合う場...
10月31日―― 今日も部室で文化祭に向けて練習中。去年よりもさらにレパートリーが増えて、一通り全曲流すだけでもマンネリ化せずに楽しめる。そして曲が増...
10月29日―― 六間目の授業終り、今日の最後は体育の授業だった。その授業内容は、体育祭に向けた行進などの練習で、それはつまらないものであった。逆に競...
10月28日―― 今日も放課後に部室に集まって、文化祭の準備だ。と言っても、今日はレルフィーナたちは教室で何かをやっていた。というわけで、部室に居るの...
12月23日―― 朝の登校時、ポッターズ・ブラフ駅から学校までの十数分の道のり。 「いよいよ明日だなぁ」 ジャンの言うように、降竜祭は明日と迫っていた。 最初の打ち...
12月21日―― この日の夕方、学校の部室にて。 今日は休日だが、降竜祭に向けた練習ということで、ジャンとリリスを除くメンバーが集まって、当日に披露する曲の練習をして...
12月19日―― ジャンの店、フォレストピア・ナイトフィーバーにて―― その建物内の一角にある音楽スタジオ、今ではここが軽音楽部の部室と化していた。 今日集まったの...
12月18日―― この日、ラムリーザは学校から帰ってくると、玄関ホールでメイドのナンシーと遭遇した。どうやらナンシーは、ラムリーザが帰ってくるのをずっと待っていたようだ...
10月27日―― 「ラム~、おなかすいた~」 昼前のラムリーザの部屋にて。ラムリーザとソニアはテレビ前のソファーに腰掛けていた。そして今日は、珍しく妹...
12月16日―― この日の放課後、ラムリーザは気がついたら教室に一人取り残されていた。厳密に言えば数人残っているが、ただのクラスメートで交友の無い者がポツポツ残っている...
12月15日―― ドゥン!! この日の午前中、フォレスター邸敷地内にある庭園アンブロシアの方角から、低い破裂音が何度か響いていた。 今日は休日、ラムリーザは朝か...