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アルパカと聴く幸福なクラシック https://www.alpacablog.jp/

『クラシック音楽を聴いてこころ、幸福』 そんな毎日を、ただ、たんたんと、そして、てくてくと歩いてきました。 多くの方に、聴いて欲しいクラシック音楽を厳選していきます! 末永く、お付き合いいただけたならうれしいです。

アルパカ新一
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2019/08/05

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  • メンデルスゾーン「交響曲第4番『イタリア』」【抜けるような青空を音楽の中に見つけ出そう】

    「抜けるような空の青と深みをおびた海の青が、水平線でまじわるその彼方まで、心地よい風と空気で満たしていく。そんな感じの1曲ですね。」 この曲の「イタリア」という副題は作曲者のメンデルスゾーンがつけたものではないようですが、作曲するにあたっては、メンデルスゾーンがイタリアを旅した時の印象からインスピレーションを得て創られたことは間違いないようです。 メンデルスゾーン: 交響曲第4番「イタリア」:第1楽章 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてください。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてくださいね”) 1.メンデルスゾーン「交響曲第4番『…

  • モーツァルト「ピアノ協奏曲 第15番」【この1曲ではなやかな気持ちになろう】

    「『汗をかかされる協奏曲』である」 モーツァルトはこの曲について、父親宛ての書簡に書いているそうです。 そしてそれは「この曲が技巧的であること」を言っているようですね。 それでも、いくら技巧的といっても、いついかなるときでもモーツァルトの音楽は「シンプルにメロディが美しい」です。 だから、その音楽を弾くのには手先の技巧はもちろんのこと「心の技巧」とでもいうべきものが、なによりも大切なのですね。 そんなモーツァルトの曲の中でも、「シンプルにメロディが美しい」1曲を紹介させていただこうかなと思っています。 モーツァルト ピアノ協奏曲第15番 1.モーツァルト「ピアノ協奏曲 第15番」の解説 こんな…

  • シューマン「トロイメライ(夢)」【子どもの心にもどれる、こんな13曲】

    「子供の頃に戻りたい」そんな感情を持ったことはありませんか? 日々の通勤の満員電車の人いきれの中、それだけでも十分に疲れているというのに、会社についてみれば、うず高く盛りあがる仕事の山、山、山。「おお、絶景」と、冗談をいうヒマもなく、ただただ仕事に追われて一日が終わっていく。 家に帰り、風呂に入ったら、カサカサと音をさせながら開けるコンビニ弁当をチンして食べはじめる。 そして、ふと時計をみれば10時、11時。 そして、翌朝、寝不足のままで満員電車での苦行を強いられ会社につけば仕事の苦行。 そんな毎日の中、ふと出るのが 「子供の頃は良かった。自由でのびのびと言いたいこと言って生きてたよなあ…(た…

  • チャイコフスキー 「くるみわり人形」【ようこそ、心おどるファンタジー世界へ】

    原作はE・T・Aホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」ですね。 1892年、チャイコススキーはペテルブルグのマリンスキー劇場の総監督からの依頼でこの曲を完成させたようです。そして、「全編とても美しい旋律が満載」といっていいくらいの光の乱舞のような一曲ですね。 しかし、なんとこの曲が完成した翌年に、チャイコフスキーはコレラにかかって亡くなってしまいます。(別説もありますが…。)なんとも残念で残念で仕方ありませんね(涙) それはさておき…まずは解説から入りますね。

  • モーツァルト「交響曲第35番『ハフナー』」

    この曲は1783年に完成したようです。 モーツァルト: 交響曲 第35番「ハフナー」 1.モーツァルト「交響曲35番『ハフナー』」解説 2.どんな内容かを知ろう 第1楽章:アレグロ・コン・スピリート 第2楽章:アンダンテ 第3楽章:メヌエット 第4楽章:プレスト 3.実際に聴いてみよう 3-1.ジェフリー・テイト:指揮 イギリス室内管弦楽団 3-2.クリストファー・ホグウッド:指揮 エンシェント室内管弦楽団 4.好きなアルバムを見つけよう ジェフリー・テイト:指揮 イギリス室内管弦楽 クリストファー・ホグウッド:指揮 エンシェント室内管弦楽団 1.モーツァルト「交響曲35番『ハフナー』」解…

  • プーランク「グローリア」

    この曲は1959年に完成したようです。 本来、「グローリア」と言えばカトリックのクリスチャンが歌う「ミサ曲」の中において「神の栄光」を歌うというものです。プーランクが作曲した「グローリア」は堂々として明るい、まさしく「栄光」を表現した曲です。けれど、プーランク当時の評価としては「陽気すぎる」「軽い」などの辛口な意見もあったようですね。たしかに、「ミサ曲」にしては、どこかあっけらかんとした楽天的な朗らかさも感じますので、それがこんな辛口な意見につながったのかもしれません。でも、やっぱり、プーランクの音楽には「ウィットに富んだオシャレ感」があります。これはフランス人の芸術家のもつ独特の香りと言えそ…

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