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江戸こぼれ話 笑左衛門残日録 https://plaza.rakuten.co.jp/edobanasi/

江戸、遠山の金さんの時代を背景にした小説、 忍草シリーズ、江戸珍臭シリーズなどの小説、 江戸の裏長屋のこぼれ話を笑左衛門の残日録として書き記し、 俳句、川柳、都々逸など、江戸の町を散歩しています。

朽木一空の江戸時代小説
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2019/08/01

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  • お犬様のお伊勢参り 後編

    ​​ お犬様のお伊勢参り 後編 ​​ ​~犬が西向きゃ 尾は東~​さてさて、犬の夢の助、一路伊勢路へ向かって走りだしたのである。 日暮れになれば、街道筋の人家の前にじっと座る。 家の者が不思議に

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  • 塩話2 渋皮痩右衛門

    ​​ 塩話2 渋皮痩右衛門 ​​ ​  ​初雪や 塩屋あっち舐め こっち舐め​​ 渋皮痩右衛門はその名の通り、やせ細った体で、 とても力仕事などはできないやせ細った体つきであったが、 病に臥せった父

  • 塩話 青菜に塩

    ​   ​ 塩話 1 ​ ​​青菜に塩​​ 徳川家康は側室の阿茶の局に、 ~この世で一番うまいものは何か?~と、尋ねると、 ~それは塩でござりましょう、山海の料理も塩の味付け次第にございまする、 また、一

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  • 金泥棒

    ​     ​​   金泥棒 ​​ 泥棒が入ってきていきなり、 「金はどこにある、さっさっとみせろ!」 「うちの亭主の金には苔がはえてるんで、泥棒さんの金を拝ませてくれ」 ​女鼠小僧の椿小僧見参、 「金

  • 出会い茶屋

    ​​ 出会い茶屋 ​​   「よっ、おなえちゃん、下忍池(シノバスノイケ)じゃ、女郎花(おみなえし)のちっちゃな黄色い花が男が恋しいと揺れてるよ、」 「そう、たしか女郎花の花言葉は はかない恋だ

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