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江戸こぼれ話 笑左衛門残日録 https://plaza.rakuten.co.jp/edobanasi/

江戸、遠山の金さんの時代を背景にした小説、 忍草シリーズ、江戸珍臭シリーズなどの小説、 江戸の裏長屋のこぼれ話を笑左衛門の残日録として書き記し、 俳句、川柳、都々逸など、江戸の町を散歩しています。

朽木一空の江戸時代小説
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2019/08/01

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  • 寺男の憂鬱 8

    ​ ​泡末夢幻江戸令和 8​ ​ ​​寺男の憂鬱 8 ​​ 遠山金四郎は 隠居後は剃髪し帰雲と号し、市井に身を潜め、悠々自適の生活を送ったが、安政2年61歳で死去、巣鴨の徳栄山令和寺に眠っていた。

  • 子供を産まなきゃ女子(おなご)じゃない 7

    ​​ ​泡沫夢幻 江戸令和 7​​​ ​​子供を産まなきゃ女子(おなご)じゃない 7 ​​ 「ところで、ご隠居、江戸じゃ、童たちの学びはほっぽらかしなんじゃございますか、、」「いやいや、6、7歳になればみんな

  • 女子(おなご)よ、童子を産んでくれ、6

    ​ ​泡沫夢幻 江戸令和 6 ​​​ 女子(おなご)よ、童子を産んでくれ、6 ​ 「ところで、泡の助どん、江戸の町には子供がいっぱいていいなんていうがね、 江戸の女子がみんな嫁いで子供を産むからと云

  • 令和の国じゃ子供がいなくなるって 5

    ​​泡沫夢幻 江戸令和 5​​ ​​令和の国じゃ子供がいなくなるって 5 ​​ 「旦那様またあの男が来ましたよ、今日は門の方から入ってきましたよ、 江戸の町でも漫遊してきたのですかね、すぐ、お酒

  • 江戸夢遊泡の助 4

    ​​泡沫夢幻 江戸令和 4​​  ​​江戸夢遊泡の助 4 ​​ 「あら、酒臭い、またあの男が寝ころんでいるわ、」 お手伝いのおみねは泡の助を箒で突(つつ)いてから、 「旦那様、また令和の国からだなんて

  • 鰹節を齧る武士 3

    ​ ​​泡沫夢幻 江戸令和 3 ​ ​ 鰹節を齧る武士 3 ​​​ 令和の泡の助、裏長屋の暮らしを垣間見ての不便さに我が目を疑っていた。 冷蔵庫もない、レンジもない、掃除機もないテレビもラジオもない

  • 裏長屋回遊 2

    ​​泡沫夢幻 江戸令和 2​​ ​​ 裏長屋回遊 2 ​​   と、まあ 江戸に迷い込んだらしい泡の助、ご隠居さんに江戸を案内してもらうことになりまして、、、 江戸の裏長屋の路地にご隠居の後から足を踏

  • 泡沫夢幻 江戸令和 1

       ​​ 泡沫夢幻 江戸令和 1​​​​ 泡の助江戸に現る 1 ​​ 巣鴨にある徳栄山令和寺の寺男、泡の助の泡沫夢幻の物語である。  したたかに飲んだ、もうへべれけで 遠山金四郎の墓石に倒れ掛かるようにして座り

  • 大家は親 裏長屋人情歌 8

    ​​ ​裏長屋 人情歌 みそひともじ 8 ​​​ ​ ​大家は江戸の親 ​ ​ 曼殊沙華 死んじまったよ ばあさんが 長屋寄り添い 秋の葬列 熱出せば 大家の出番 葦簀(よしず)たて 頭に豆腐

  • なにもない裏長屋 人情歌 7

    ​​ ​裏長屋 人情歌 みそひともじ 7 ​​​​ ​なにもない裏長屋​ ​ 裏長屋 障子の穴から 見る景色 何にもねえが 温(ぬく)い匂いが 裏長屋 銭もなければ 箪笥もねえ

  • 義理と人情の裏長屋 人情歌 6

    ​​ ​ ​裏長屋 人情歌 みそひともじ 6​ ​ ​ ​義理と人情の裏長屋​​路地裏は 親戚だらけ 裏長屋 味噌を貸したり 種火借りたり 半端者 住ませてくれた 裏長屋 義義と人情 忘れやしねえ

  • 井戸浚い 裏長屋人情歌 5

    ​​ ​ 裏長屋 人情歌 みそひともじ 5 ​​​​ ​井戸浚い​ ​米を研ぎ 褌洗い 水を汲む 多芸井戸端 仲らいどころ 七月七日 長屋総出の 井戸浚い 拾いものないか 目が皿になり 明

  • 貧しき裏長屋 人情歌 4

      ​ ​​  裏長屋 人情歌 みそひともじ 4 ​​​ ​ ​貧しき裏長屋 ​​清吉の 蜆売れなきゃ 長屋では 情けの味する 蜆汁食う 店賃は またお預けと 棒手振り 雨が上がれば 何とかするさ へ

  • 長屋の厠 裏長屋人情歌 3

      ​​   ​裏長屋 人情歌 みそひともじ 3 ​​​​ ​ 長屋の厠​ ​厠では 遠慮しがちな 若後家も 我慢ならない 時もあるけり 鼻たれが 厠に並んで 雪の朝 おとうの番だと 長屋に叫ぶ

  • 長屋の井戸端 裏長屋人情歌 2

    ​ ​​ 裏長屋 人情歌 みそひともじ 2​​​​ ​長屋の井戸端​ ​ 裏長屋 出戻り女 井戸端へ 花が咲いたか なめくじ長屋 井戸端の 後家のうなじを のぞき見し 淋し息子と あきらめの夏

  • 雨降り長屋 裏長屋人情歌1

    ​    ​裏長屋 人情歌 みそひともじ 1 ​​ ​​​ 雨降り長屋 雨がふりゃ、 やることもなき 江戸暮らし​​​ 朝酒もよし まぐあうもよし 雨降って 銭の入らぬ 侘しさよ 巾着握れ

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