小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
ちょいアーリーリタイアした私は、投資の出口にいる。これまでの資産を取り崩しながら人生を充実させるフェーズ。 せっかく長期間投資して貯めたお金なので、出来るだけ減らしたく無いと思いがち。残高が減るのは嫌だけれど、そこは割り切って。 今はお金より充実した時間が大事。 ただし、そ...
ネットを利用した証券詐欺事件が拡大しています。これまで日本の事業者もユーザー側も甘かった。 詐欺師、犯罪者が上だったのです。 それでも各社対策を急いで状況は好転。我々ユーザーが注意すればほぼ安心なレベルまで来ました。 今回、さらにセキュリティ強化可能な設定がSBI証券さんで...
先週こそ少し持ち直しましたが、このところの米国株は不調。日本から投資する場合には、これに円高も加わりダブルパンチでノックダウン寸前の方も多いでしょう。 それでも米国株の未来を信じて立ち上がって戦い続ける体力、気力、財力、それと時間の有る皆様は良いですが、なかなか大変、無理か...
今週は米国株が非常に好調でした。こんなの久しぶりだと思ったら、年初以来だそうです。それでもここまで下げ続けてやっとの反転が始まったばかりに過ぎません。 これからどうなるかも依然不透明。 米国経済や米国株を引っ掻き回して、引き摺り回しているのは、トランプと屑の取り巻き連中(ベ...
今朝も米国株上昇でした。これで3連騰。「当面の」危機は脱したのかもしれません。 ここ数日はトランプも柔軟にマーケットの声を聞いて、従来方針を大胆に撤回する事に躊躇無い様に見えます。 これはとても重要で、いかに大統領といえども、金融市場や株式市場を無視出来ないことを現していて...
地獄の底からの連騰が続いている米国株。 米国債やドルも落ち着いてきました。これで最悪期は脱したのでしょうか。 トランプはパウエルさん解任など過激な発言や、X投稿を繰り返し、市場がネガティブな反応をすると撤回というのを繰り返しています。 これはいつものこと、トランプ第一期も同...
トランプはいよいよ本当に狂ってしまったのでしょうか。醜悪な本性が表に出てきただけなのか。 なんだかんだ言っても最後は上手く処理してくる、来年の中間選挙も有ることだからと信じていましたが、現状の大混乱、特に金融市場を崩壊させかねない言動を見ると不安になります。 アメリカ国民の...
アメリカトランプ政権は、非関税障壁のせいでアメ車が売れないとクレームつけていますが、見当はずれも甚しい。 ドイツ車は人気が高く、昨今の高価格にも関わらず売れ続けていますから、少なくとも輸入車が極端に不利な訳ではないでしょう。 アメ車が売れないのは、大半のアメリカの自動車メー...
トランプ関税を補強?する意味で意図的に円高にされるのではないか、約40年前のプラザ合意の再来が有るのではないか。 今週のベッセント財務長官と加藤財務大臣との会合を前に取り沙汰されていますが、プロから見れば有り得ないという内容が、非常に客観的かつ論理的、具体的に以下の動画で説...
トランプはウォートンを卒業していますが、修士ではなく学士で、それほど優秀でも無かった様です。彼の不動産ビジネスも到底超名門経営スクール卒とは思えない、相当荒っぽい手法で訴訟を多く抱えていました。 トランプはおそらく魅力的な人物でリーダーシップも有るのでしょうが、教養とか良識...
NISAが拡充されるそうです。増税しか頭に無い、官僚主導の一部業界優遇、大きな政府志向の政治家がやる事。 あまり期待は持てない以上に警戒します。そもそも新NISAも大幅に旧NISAから拡充され、神制度、岸田政権さん唯一の功績とまで称えられていますが、そんな甘いものではないで...
トランプのせいで世界の投資家は大損害を被っています。 日本人と異なり特にアメリカ国民の大半は株式等のリスク資産を保有しており、少なくとも中流以上は年金運用にも株式、債券の運用で備えています。401Kは有名ですね。 経済が概ね持続的に成長して、多かれ少なかれインフレが続くアメ...
トランプのテーマは"MAGA" Make America Great Again 残念ながら皮肉にも現時点では真逆になっています。 世界の基軸通貨、決済通貨であるドルは全面安。 世界一の安全資産であるはずの米国債と米国株も暴落。 昨週はこれらトリップ安でアメリカのみならず世...
先週の米国金融市場は大荒れでした。トランプ関税で株価が下がるのはある程度予想範囲。 一方で、関税によりアメリカの税収は上がるわけで、これにより財政状況が改善して金利は下がるはずでした。 一時は金利下落したものの、一転急騰。金融市場の緊張が高まり、これによりトランプ大統領は相...
アメリカとの関税交渉、どうも日本はトップバッターに指名されている様です。 アメリカとしては与し易い日本を成功例にして、続く各国との交渉を有利に進め、勝利宣言をしたいのでしょう。 トランプの事ですから、実より名を取ると思われます。トランプは自分が交渉に勝った、日本を屈服させた...
今朝の米国株はまた大きく下がってしまいました。前月CPIの発表があってインフレは予想以下なのは良いものの、景気息切れの兆しもあり、そこにトランプショック、ネガティブな反応なのは仕方ないです。 これからしばらくは良い事は無いでしょう。来年後半、中間選挙前になれば共和党が対策し...
今朝起きてビックリ‼️ トランプが相互関税を急遽サスペンド。株価は大きく戻していました。 株のみならず米国債まで売り浴びせに合い、市場崩壊、大恐慌の瀬戸際まで追い込まれての事。 アメリカの様に貿易赤字が過大で、国防上の懸念が出る程に第二次産業が脆弱な場合には、選択的に、少し...
昨日はアメリカと日本の関税交渉に灯りが見えて、株式市場も落ち着いたと思ったところ、 今度は新たな火種、米中貿易戦争に歯止めが効かなくなって来ました。 そして今朝の米国株は反転続落。 世界の2大経済大国が経済戦争という勝者無き戦いに突入してしまいました。 経済戦争と経済競争は...
今朝の米国株、暴落は収まり落ち着きを取り戻しました。ポジティブサインが見えたのか、ただの蜃気楼なのか、まだ安心は出来無い、予断は許さないと思います。 日鉄によるUSスチール買収が一歩前進したのは、ビッグニュースです。日米間の関税ディールも同様に良い方向に進む期待が持てます。...
先日のブログでお伝えした、SBI証券の不正アクセス詐欺対策に穴があった件で、これを実証したユーチューバご本人が、この事象をSBI証券に問い合わせた結果を詳しくYouTubeにアップされているので、以下に添付します。 【不正アクセス】セキュリティ機能のバグっぽい挙動、SBI証...
世界同時株安のパニックになってきました。含み益が大きく減ったり、含み損になっている方が大半でしょう。 何十年と長期インデックス投資をしていれば、この様な下落相場は避けられないものです。 私は約四半世紀にわたりインデックス株投資をしてきました。その間にドットコムバブル崩壊、リ...
昨日のトランプ関税で株式市場を筆頭に世界の金融市場は大混乱。今朝見るとゴールドさえ下落しています。 これは最悪の状態、究極のリスクオフです。 直近ではコロナショックに匹敵しますが、今回は100%人災。1人の強大な権力を持った愚者によって引き起こされたものです。 本来この様な...
今朝は早起きしてトランプのタリフ演説を聴きました。 いやーアメリカの様な民主的大国から、ここまで狂った経済政策が飛び出すとは、呆れてしまいます。 ベッセント財務長官は全く歯止めになっていません。大規模関税でアメリカの危機的財政状況を好転させる目算だそうですが、インフレになっ...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,521,788円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
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小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,896,485円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
為替レートは様々な要因で変動します。長期的には各通貨間の実需が大きく作用するという考え方が主流です。短期的な投機的需要の規模は実需より遥かに大きいのですが、短期投機は利確の反対売買とセットなので、為替の長期トレンドには、それほど影響しないという考え方です。 日本の経済構造上...
直近の米国株上昇で、金融各社がS&P500の年末予想を上方修正しています。かっこ内は旧予想値 Deutsche Bank 6,550(6,150) UBS 6,500(5,800) Goldman Sachs 6,500(5,900) 等等 相場がちょっと上向けば、適当に理...
今週の米国株は上昇で終えました。注目のPCEデフレーターはコアインフレが予想より上昇していて、普通ならネガティブな反応になるのですが、今日は殆ど無視。 S&P500、NASDAQともに最高値更新してしまいました。 なぜ?ここまで強気相場だったのか、AIに質問してみました。 ...
万博が人気の様ですね。知人で関係者の方に聞いたところ、想像以上に遠方から中高年の来場者が多いそうです。 この世代は前回の大阪万博を子供時代に経験していて、懐かしさから子や孫と来るのだそうです。 前評判は散々だった万博ですが、参加各国は国の威信がかかっているので、見応え十分で...
また国民民主が炎上してしまいました。 やっぱり玉木は脇が甘い。減点主義とコンプライアンス至上主義が蔓延る日本では致命的な欠点になりかねない。 今回は女性蔑視発言。実際の記者会見を聞いてみました。 先ず思ったのは、玉木さんの英語力はアドリブを要求され、言質を取られがちな記者会...
イスラエルとイランの紛争はアメリカの強烈な軍事介入で、とりあえずは一旦収まりました。 イランは体制維持が出来ており、イスラエル極右政権も安泰。またいずれドンパチやるでしょうが、トランプの居るうちは大丈夫かな。 容赦ない苛烈な国際関係を最後に左右するのは、経済力と技術力を基盤...
AIだけに頼っていると脳の機能が退化、劣化する可能性が有る。 MITで実証実験が行われて、このような結果が出たそうです。 原文はこちら AIで上手く纏まった文章を短時間、最小限の努力で書く事は可能になったけれど、その文章は何か血が通っていないし面白くない。 最近はブログでも...
まさかと思いました。アメリカがイラン核施設を爆撃。でもまあ冷静に考えると、アメリカは50年近くこの様な機会を心待ちにしていたのかもしれない。 親米のパーレビ王朝が倒され、米国大使館員が人質にされ、国交断絶から核開発までされたら、もう我慢の限界という、アメリカ側に立つとそう見...
飲み会、食事会といえば、とりあえずビールが定番。仕事が終わってホッと一息、至福の冷たいビール。 最近この昭和以来の日本の伝統に異変。まさか私の周りだけでは無いと思いますが、一杯目のハイボールが人気。 以前は飲み放題のお店でも、最初はみんなビールで乾杯だったのが、最近はハイボ...
NHK でも報道されているので、ご存じの方も多いと思いますが、有名YouTuber の、節約オタクふゆこさんの詐欺動画が出回っています。 最近のAIは極めて高度化していて、画像だけで留まらず、動画も全く本物の人間と見分け出来ない程に自然です。 【LINEのふゆこは偽物】AI...
本日(2025年6月18日)FOMCが開催されました。 🇺🇸 FOMC決定振り返り:金利据え置き&今後見通し • 連邦準備制度理事会(FOMC)は政策金利を4.25~4.50%に据え置き。昨年12月以来、4会合連続での据え置きとなりました。 • “ドットプロット”(中期...
トランプが血相変えてサミットを早退。いくら自分勝手やりたい放題でも、よほどのこと。 早期停戦かと私も株式市場も期待していたら、どうも今のところ裏切られた様です。 とにかく人的被害最小限に早期決着を願うことしか出来ません。 それにしても凄い時代になったと思うのは、現在のイスラ...
いきなり不謹慎とは思いますが、日本経済や米国株にとってイランとイスラエルのドンパチはそんなに影響無いと思ってます。 この様な紛争は尊い人命が失われて不幸ですし、両国の経済的損失も計り知れません。もちろん一刻も早い平和的解決を望みはします。 そもそも日本はイランから原油は買っ...
米国株を中心に投資しているので、米国株の動向は気になるもの。私の場合、おそらくリスク資産の8割程が米国株インデックスだと思います。 米国株は当然の如くドル建て。海外から投資する場合には株価だけでなく、為替レートの影響も受けます。 為替レートを左右する要因は様々ですが、ファン...
昨夜はミシガン大の消費者マインド指数の発表があって、非常に良い結果でした。 消費マインドは上昇、インフレ期待は下落と理想的だったのに、イスラエルのイラン攻撃で全て吹っ飛んでしまいました。 アメリカが本気でイランと交渉したのか疑問です。原油価格が低迷していて、今回の武力衝突で...
今週は米国のCPI、PPIが相次いで発表されて、いずれも事前予想よりインフレが落ち着いている事が明らかとなりました。 トランプ関税で輸入品の値上げがあるのでインフレになるというほど経済は単純ではありません。 関税はアメリカ輸入業者に対する直接税です。民間から政府への資金移転...
カリフォルニアの暴動が州兵や海兵隊を投入するまでになって、他州にも拡がる様相と報道がありました。 不法移民の排除ですから、ある程度強権発動は必要と思っていましたが、軍隊出動は尋常ではありません。少し調べてみるとアメリカにおいては不法移民というのは底辺労働を支えていて、既にア...
米国株はこのところなぜか好調。S&P500は6000を上回って安定、円高も一服。 株は将来への楽観的期待とかムードで買われるケースも多いので、今はそれじゃないかと、個人的には思っています。米中関税問題の理想的な解決やトランプ減税効果など。 まあそうなれば良いですが、米国株も...
昨夜の米国ISM非製造業指数は随分悪かったですね。先月は良かったので、そこまで落ち込まないだろうと思ったのですが、基準の50を大きく下回るサプライズ。 失業手当受給者も増となって、一昨日のJOLT求人件数増とは矛盾する結果に。 このところ、インフレや雇用で良かったり、悪かっ...
昨日はFRB パウエル議長が少しハト派の発言をしたようで、直後に債券に買いが入って一瞬ですが利回り低下しました。 確かに直近のインフレ低下をポジティブに評価してはいますが、非常に慎重に、もう数ヶ月推移を見守るというのは変わっていないです。 このところFRB 高官から発言が続...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,783,894円 評価額 : 74,351,562円 損益額 : +46,567,668円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,449,631円 評価額 : 39,584,802円...
6月24日、5兆円突破‼️ ブログに書くのがちょっと遅れました。 それだけで、28日現在では5兆1千億円突破‼️‼️ 年内10兆円越えもあり得ない事ではない。 オルカンも4兆円間近。 資産運用に海外パッシブ投資信託を継続し、情報発信してきた私にとって、仲間が増える事は何より...
もう嫌になる程の円安。 海外で両替する時は、どうしても昔の円高時代のレートがフラッシュバックしてテンション下がる。 外貨に替えるのは偶にだから我慢しても、日々の生活では円安インフレでボディーブロー。 物価高で実質的にお金が減るのも困るけれど、何でこんな物に、高い金払わないか...
既にご存知と思います。バイデンさん、派手にやらかしましたね。 大統領選挙以前のレベル。 普通の家族なら、「お爺ちゃん意地張ってないで、お医者さんに診て貰おう、もう十分頑張ったんだから引退したら」こう言って大統領戦出馬を辞めさせると思いますけど。 老人はどうしても頑固になって...
タイトルにある米国株にとってターニングポイントというのは、日本時間で今晩のPCEデフレーター発表ではなく、アメリカ時間の今晩行われる大統領候補討論会の事です。 今回は一方が発言する場面では、他方のマイクを切って邪魔出来ないようにする、聴衆を入れない?で、とにかくヤジを消すな...
コロナ後はまた海外に出かけたり、日本に居て海外の友人、知人と交流する事も増えて、日本の落ちぶれた様を突き付けられる機会が多いです。 それは具体的に何かといえば、大きく2つあって、 - 極端な円安による購買力の低下 - 日本企業、日本経済の国際的プレゼンスの低下 全てこれらに...
また円安が進んで160円に近づいてしまいました。 海外に行って両替する時に、どうしてもコロナ前と比較してショックを受けてしまう。 円安は対ドルだけではなくクロス円といって、他の大半の真っ当な通貨に対しても全面安。 最近はトルコリラにも負けているんじゃない? まだジンバブエに...
日本人の大半は周りの動向が異常に気になる、人と同じなら安心する、仲間外れになりたくない。 こういう傾向があります。 日本人は長い間、狭い島国で海外との接触も殆ど無く、限られた耕作地を共同で耕して、自然災害に翻弄されながら生き延びてきたので仕方ないとはいえ、早や21世紀、いつ...
金融庁が先日公表した新NISAの利用状況は、 3月末時点の口座数2322万7848口座。 昨年末時点から約186万口座増。3カ月で8.7%の増加。 成人の2割強が新NISA口座を持っている事になります。ただこれは約3ヶ月前の数字なので、今はもっと増えているでしょうし、これか...
昨日発表された米国PMI(購買担当者景況指数)の結果は! 製造業PMI 予想51.0 結果51.7 前回51.3 非製造業PMI 予想53.4 結果55.1 前回54.8 総合PMI 予想53.5 結果54.6 前回54.5 全てで予想も前回値も越えてくるという非常に強い数...
早いもので、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立を開始して、丸5年が経過しました。 このブログ開始は翌7月だったので、サブタイトルには、since July 2019 としていますが、実際の積立開始は6月19日からです。 長期投資という観点からは僅か5年、...
先週の日銀植田総裁の記者会見で、地方の金融政策決定会合で決める国債買入れ減額は、「相応の規模」と明言しました。 相応と言えば、まさに相応であって日本語では解釈の幅が大きい、曖昧な表現。 日銀の動向を注視しているのは日本人だけでは無く、海外金融機関、投資家も高い関心を持ってい...
米国株は今週も出だし好調ですね! 先週は各種指標が発表されて、結果は様々でしたが、やや景気が落ち着いて、インフレも収まって来たかなと思わせたものの、FOMCは相当タカ派寄りの結論。 現状は年内利下げは1回のみという判断でした。 パウエル議長は勿論の事、FRB高官は誰もが拙速...
上掲の過去ブログでご紹介したポートフォリオは、いずれも期待リターンはSP500インデックスやオルカンに劣りますが、比較的シャープレシオが良く、下落耐性が有るという実績が有ります。 何十年に亘る長期間の投資では、株価下落、最悪暴落に遭遇すると想定し、それに経済的、精神的に耐え...
日銀の金融政策における本来の責務は物価の安定のみ。 にも関わらず最近は為替や景気とか、日銀だけではどうしようも無い事にまで過度に巻き込まれて、下手すれば悪者にされるという状況は、日銀マンも、生粋の正統派経済学者である植田先生(総裁)も複雑な思いでしょう。 前回の決定会合の後...
日本時間の昨夜は、米国のCPI 発表とFOMC という今月最大の山場。 先ずCPI は事前予想を下回り、インフレ低下を確認。特にコアが下落していたのは望ましく、長期金利低下、米国株爆上げ。 しかし続くFOMC で発表されたドットチャートでは、今年一回だけの利下げという結果に...
日本に居ると明るい事ばかりでは無く、日本経済のニュースも悲観的な内容が多くて、気が滅入りそうになるけれど、冷静に考えると、世の中は進歩していて、資本主義経済は成長を続けているのです。 特にアメリカは技術革新が経済成長をリードしていて、その結果、株価はずっと右肩上がり。 今朝...
昨今の米国株を牽引しているのはAI関連株。その中心となっているのはAIデータセンターの心臓部であるGPUをほぼ独占的に供給するエヌビディア社。 今年の業績、株価の伸び凄まじく、先日はついに時価総額でアップルを抜いて2位に上昇。 更に歴史と伝統を誇るダウ銘柄に先日選定されまし...