先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
今朝は久しぶりに米国株がしっかり上昇。 UAWと米国自動車大手との交渉妥結。 良いニュース続き。 何より嬉しい動きは、円安が峠を越えそうなこと。 日経新聞の報道で、日銀のYCC上限が引き上げられる公算が高まったからです。 勿論、確定では無いし、どんでん返しの可能性も無いわけ...
今日は月曜、今週も元気にいきましょう。10月の最終週、11月が始まります。 今日は快晴の気持ち良い朝。朝はいつでも人生初の新しい朝。日々新た。 過去を引きずっていては前に進めない。 とまあ、気持ちを鼓舞しないと暗い気分になりそうな、米国株の状況。 明るいニュースはなかなかあ...
昨夜は注目の9月度、PCEデフレーターの発表でした。FRBが金融政策を決定するのに最も重視するインフレ指標です。 結果は概ね事前予想通りという評価が多い様で、株価も大きく振れず、市場の利上げ予想確率が顕著に高まったわけでもない。 けれど私が1つ懸念しているのは、前月比コアP...
米国株の下落が止まりません。もうフリーフォール状態。 大手ハイテク決算が続き、概ね売られてます。 決算それほど悪いでしょうか⁉ あえてあら捜しして、それをネタに売っている。 今日はあれ程上がっていたマイクロソフトも下げている。 経済指標は7-9月期GDP +4.9%という市...
昨日の上昇で一縷の望みを抱かせた米国株相場。 今日は大きく下落。 特にNASDAQは2%を大きく越える暴落状態。 グーグルの大暴落が大きく影響しました。クラウド事業で期待を裏切り、AI事業の出遅れが嫌気された。 それにしても10%近い下落は下げ過ぎと思わざるを得ない。 全体...
経済、経済、経済。 首相の演説の原案を書くのはお役人ですが、色々チェックが入って、最後は首相ご自身が赤ペンで修正して完成です。(分かり易いようにアナログ表現しましたが、今は全てデジタルでやってるでしょう) なので、経済の3回連呼が誰のアイデアかは不明。 しかし他人の案にせよ...
先週も米国株不調でした。長期金利が5%にもなれば、荒っぽく言うと無リスクで銀行にお金を寝かせるだけで5%近く利息がつくのだから、あえてこの不透明な状況で株を買う理由は乏しい。 株価低迷して当然です。 ならば米国株投資は諦めて、ドル預金にしようか、というのは少し違うと思うので...
増税メガネのあだ名を余程嫌ったのか岸田さん、超低空飛行の支持率回復のために減税を打ち出しました。 言うまでもなく岸田さんは財務省と一心同体ですから、基本的に財務省の利益、利権しか考えていませんし、財務省の方針に則りプライマリーバランスとか財源のために増税とか、あくまでも従来...
このところ不調な米国株。 それでも米国経済は好調。年末に向けて上昇相場を期待したいところが。。。 昨夜ついに、炭鉱のカナリアが悲鳴をあげたという情報。 米国株炭鉱に飼われているカナリアの名前は、ラッセル2000。 これは中小型株2000社のインデックスで昨夜年初来安値にタッ...
パウエルさんのスピーチありました。いつもながらと言うか、今回は特に如何様にも解釈出来る、これからどうなっても言い訳可能な内容だったと思います。 「霞が関文学」というのがあります。主に霞が関の中央官庁役人が作成する文章のこと。国会答弁、公的文書、法令の類いまで役人の書くものを...
アメリカの景気はなかなか底割れしないですねー。コロナ給付金が底をつくとか、スチューデントローン再開とか、散々悲観論が出ましたけど。 9月小売売上高:前月比+0.7%(予想:+0.3%) これから決算も続々発表されます。概ね好調のようです。 こうなればFRBとしても易易と引き...
先日の続きです。 新NISAを始めるにあたり、 ・基本は手数料が安いもしくは不要で、品揃えの良い、SBIなどの大手ネット証券で口座開設する。 ・誰でも着実に資産形成できる、再現性のある長期積み立て投資を行うこと。対象は長期に渡って上昇が期待できる全世界株、先進国株、米国株な...
新NISAスタートまで後2カ月と半分しかありません。従来のマスコミ媒体、ネット、SNS、井戸端会議、女子会、飲み会、等により、 一般の認知度は急激に高まっていると思います。理解の度合いはともかく、もはや知らないという人は少数派でしょう。 そのうちどれだけの人が実際新NISA...
秋は同窓会、OB会のお誘いが来るシーズン。 コロナで3年ほど延期になっていて、今年は特に多いかもしれない。 私の場合この類の会合は概ね東京。出張のついでなら出席し易いのですが、秋は多忙な時期で海外出張や顧客対応もあって、なかなか出席出来ていません。 昔に比べると暇になってい...
今朝の米国株の下がりようは嫌でした。ダウは銀行決算が良くて少し戻すも、NASDAQは大きく下げ。 長期金利が大幅に下落している(米国長期国債が買われる)にもかかわらず。 金は上がっています。 このところ落ち着いていた原油価格がまた急上昇。 ドルも堅調。 これからわかるのは有...
今週注目のアメリカ生産者物価指数、消費者物価指数が発表されました。 結果はご存じの通り、なんともはっきりしない。 インフレが再度悪化しているわけでは無いが、顕著に改善しているわけでもない。 今朝いろんな記事を見ていますが、解釈は様々。 コアは下落基調だから良いじゃないか、と...
昨日の欧州株は大きく上がって全面高。このところ長期低迷が続いているので、何故今と思わないでも無い。 欧州で特に不調なのはドイツとイギリス、それにイタリアでしょう。 ドイツを筆頭に欧州各国は中国への依存が高く、株価を抑える要因ですが、昨日は中国経済対策のポジティブなニュースが...
今週の米国株はCPIとPPIの結果次第か、呑気に構えていたら、週末トンデモない事が起ってしまいました。 直接的には、決して許されざるハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。 ここに至る原因や背景など、ネット情報しか知らない私に語る資格はありません。 ただこれ以上の流血、一般市...
【NHK】欲しがりません勝つまでは?国民を裏切るNHK は要らない
ネットを見ていると、NHK批判の記事やコラムをよく見ます。真っ当なのから的外れまで色々。 NHKは彼らも常に言うように、国民全ての受信料で成り立っており、国民一人一人がステークホルダー。 厳しい国民の声を聴いて、運営されるのは当然です。 NHKは税金で運営される国営放送局と...
昨夜発表された米国雇用統計。雇用者数が予想を大きく上回り一瞬市場に衝撃だったのですが、その後は落ち着き株価上昇。 10月第一週は好調のうちに切り抜けました。 雇用者バク増でインフレ懸念と利上げになるのが普通ですが、詳細を見ると増えたのはパートさんで正社員はむしろ減っている。...
新NISAスタートまで3か月を切り、たいへん盛り上がってきました。マスコミの取り扱いも増えているように感じます。テレワークの合間にテレビをチラ見すると、新NISAを取り上げていたり。 若年層、中間層はネット経由の情報、高齢者はテレビ中心のマスコミ情報と二極化していると言われ...
やっとスッキリ上がった今朝の米国株。爽やかな目覚め。最近は涼しくなって朝までよく眠れるようになってきました。 昨日とは真逆に昨夜発表のADP雇用統計は予想を大きく下回りました。ISMサービス業景況も悪化。 過熱していた労働市場が冷まされてきたのか。 株式市場は時に先走る事も...
今週は10月スタートで少しは持ち直すかと思えば、今日はまた続落。 直接の原因は債権市場の暴落が止まらず、10年国債長期金利が上昇。5%が見えてきました。 引き金を引いたのがJOLTS求人件数。これはアメリカ労働省が発表しているので、信頼置けるものの、古いデータで今回発表は8...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年9月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,756,720円 評価額 : 53,629,173円 損益額 : +25,872,453円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,440,953円 評価額 : 30,240,559円...
円安が止まりません。為替レートは相手のある事なので、日本だけが悪い訳では無いものの、ここまで酷い円安に手を打たないのは疑問。 以前のブログでも触れました、円の実質実効為替レート。これはガチで円の実力(購買力)がどれだけか示す指数です。何と1970年以来の史上最低なのです。 ...
「ブログリーダー」を活用して、ディーカサワさんをフォローしませんか?
先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
ゴールデンウィークが始まって、行楽に行かれる方も多いでしょう。 大幅な円安であってもコロナで海外旅行は長いこと難しかった。今回は思い切って、という皆様もおられるでしょう。 きっと今頃、出国ロビーでは多くの「日本人観光客」で賑わっていると信じたいものです。 なぜ上で、賑わって...
ご存知の通り、昨日の日銀金融政策決定会合で、現状の金融政策の継続が確認されました。 先月、日銀は異次元緩和から脱却したばかりであって、変更は無いのは想定内。 それでもこのところの円安を受けて、植田総裁から何らかの円安阻止に繋がるタカ派メッセージは有ると多くの人は予想していま...
ドル円はとうとう一線を越えてしまいました。 155円というのは34年ぶりだそうです。遠い記憶の彼方か未体験ゾーン。 155円というのは今は円安ですが、当時は円高だったのです。 あの頃、日本製品の国際競争力は強くアメリカを中心に貿易不均衡が問題視されていました。 日本製が輸出...
昨夜の欧米はいずれもPMI(購買マネジャー景況指数)の発表がありました。 欧州は概ね事前予想より良く、特にサービス業は好調。 米国は事前予想を製造業、サービス業共に下回り、景況悪化の兆しと見えなくもない。おかげで米国長期金利は下落。株価を後押ししました。 欧州は景況底堅いの...
私の投資スタンスは米国株インデックス中心。サテライトとして全世界株インデックス(除く日本株)、お楽しみギャンブル枠でレバナスというものでした。 日本株を排除したのは、給与、将来の年金など収入は全て円建てで、しかも日本企業、日本株市場、日本経済の実力や将来性に大きな疑問符が付...
いよいよ早期退職の時期が近づいてきました。 早期退職と言っても大した事ありません。一般の方より数年早いだけ。 それでも余裕を持って早期退職可能なのは、二十年以上にわたり会社の確定拠出年金で先進国株、先進国債券のインデックス積立、ここ数年はNISA、特定口座等で米国株インデッ...
米国株また下がりました。 今週はイスラエル/イランの軍事衝突に加えて、これまで相場を牽引した半導体関連株を暗雲が覆い、きつい下げとなった。 それでも暴落とは程遠い。 米国経済は堅調過ぎて、利下げが遠退き利上げ懸念が台頭するレベル。これまでずっと心配のタネだったリセッションと...
今週も米国株不調ですね。景気が良すぎてインフレが押さえられなくて、金利が下がらないから株価が下がっているだけ。 ある意味、贅沢な話しです。 本来なら買い時なのに極端な円安なので、難しいところ。 それでも積立投資は継続する事に価値が有るのです。極端な円安と書きましたが、何年か...
毎度で恐縮です。円安が全く終わる気配すら有りません。今週はG20財務相会議もあるので、そこで何らかアクションがあれば少しは円高反転が期待出来そうですけれど。 可能性は低くそうだ。。 これから日本の取り得る経済対策は大きく分けて2つしか無いと考えています。 その内、私が個人的...
円安が本当に止まりません。日本政府のトーンも注視ばかりで介入には遠いことを悟らせます。 昨日も書かせていただきましたが、今は円安というよりドル高。日本が単独で少々ドル売り円買いオペやったところで焼石に水。 アメリカの本格利下げと日本の着実な利上げまで、この円安は終わりそうに...
中東で嫌な展開になってきました。第5次中東戦争とか止めて欲しい。イランもイスラエルもそこまで愚かとは思いませんが、どちらも極右が差配しているので安心出来ない。 中東危機で原油価格が上がると大打撃なのは日本など輸入国。アメリカはシェールオイルがあり相対的に有利。 ドル高続きそ...
昨日は所要があり、休日の繁華街へ。 相変わらずインバウンド観光客で賑わってはいましたが、土曜なので日本人も多く、デパートや商店街は大混雑。 そこだけ見ていれば景気は好調と思わざるを得ません。デパ地下でも高級食材が飛ぶように売れてました。 けれどこれが全てではない。夕方遅く7...
昨年は米国生産者物価指数(PPI)の発表がありました。 総合 前月比+0.2%(前月+0.6%:予想+0.3%) 前年比+2.1%(前月+1.6%:予想+2.2%) コア 前月比+0.2%(前月+0.3%:予想+0.2%) 前年比+2.4%(前月+2.1%:予想+2.3%)...
最悪の事態になってしまった。ちょっと大袈裟かな。 前月の米国消費者物価指数(CPI)が発表され、コア、総合全てで事前予想を上回ってしまいました。 エネルギー価格上昇は仕方ないとしても、住居費及びサービス価格の上昇は全く収まっていません。 年初の1、2月インフレが再燃していた...
新NISA効果で、主要インデックス投資信託の純資産総額が急増しています。 eMAXIS Slim シリーズは中でも際立っています。 特定口座ながら私がメインで毎日積立投資を5年近く継続している、米国株S&P500は先日4兆円を超えました。僅か1年前は2兆円が倍増。 オルカン...
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。 なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。 最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
FIREに向けて着実に有給休暇消化中。暇だろうと思われるでしょうが、多忙を極めています。(笑) むしろ人生でベストテンに入りそうな忙しさ。 今までいかに仕事を理由に他の事を怠っていたか痛感しています。 中でも最も大変なのが家のリフォーム。 と言っても、やっと内容が決まって見...
日本時間では昨晩、米国の雇用統計が発表されました。 前月までは、雇用悪化とまでは言えませんが、徐々に労働市場が落ち着く様にも見えていました。 しかし今月は、事前予想を大幅に上回る被雇用者増。 一目瞭然ですね。 年初以来、雇用は右肩上がりに拡大しているのです。 時給も少し上が...
米国株に過熱感が出てきました。決算が良いということ、雇用が依然強いというのはわかりますが、金利の高止まり感があり、上値は抑えられるでしょう。 そして何より円安は海外投資には不利です。 新NISAへ資金温存もしなくてはならないし。といっても元々が少額積立でそれをもう一段減らす...
注目の3月PCEデフレーターが発表されました。あまりよくない結果に。特にコアの方は前月比、前年比ともに予想を上回りました。 インフレ高止まりとまでは言いたくありませんが、順調に下落しているとも言い難いでしょう。 これで来週のFOMCで0.25%利上げは決定というだけではなく...
日本時間の今朝閉まった米国株市場はNASDAQを中心に爆上げ。 メタはメタメタと言った奴出てこいやー ( ´∀` ) 概ねハイテク大手決算は好調のようです。最後に控えしAmazonは微妙かな。 そういえば数日前、ファーストリパブリック銀行問題で暴落しましたっけ。あのとき随分...
今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。 ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。 もう落ち着いたと思えば、3月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。 米国財務省もFRBも...
来年から新NISAがスタートします。通常は利益や配当にかかる金融所得税の20%が無税。さらに投資(入金)額はMAX1800万円で恒久制度ということで、最大限活用しない手はありません。 私としては、特定口座を一部利確してでも、最短の5年で1800万円の枠を埋める計画です。 そ...
先週は概ね静かだった米国株。今週は激動に見舞われるかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?) 第一には今週はS&P500やNASDAQ100で非常に大きなウェートを占めるハイテク大手の第一四半期決算とガイダンス。 マイクロソフト、アルファベット(A)&(C)、メタ、 アマゾン。...
先日、中学時代の知人に会って昔のことを思い出した。 今となってはどうでもいいような些細なことばかりだけど、やっぱり懐かしい。 全校合唱コンクールがあったな。 放課後居残り練習は嫌だったけど、女子の歌声がとても心に響いた。 女の子に興味津々の年頃だからといって性的なことではな...
日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫...
数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで手数料格安の投資信託が充実した(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来...
日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、...
FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がってい...
言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えま...
日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無か...
注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPI...
注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレ...
つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年...
植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無...
来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。...
松本大さん。開成、東大、ゴールドマンサックス等を経てマネックス証券を創業、今もマネックスグループを率いる日本を代表する実業家です。 彼が母校の開成で講演したとき、ある学生から「投資に興味があるので何に投資すれば良いか?」という質問に答えた内容がとても良かったので、ご紹介した...