先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
今朝、投資口座を確認してみたら、含み益がえらいことになっていました。この1か月で何百万増えたのだろう。数字に弱い私は寝ぼけた頭で思い巡らしました。 はっきりしているのは株価が好調なこと以上に、円安が寄与しています。 嬉しさも中くらいなりおらが梅雨 ということで、元から少額の...
来年から新NISAがスタートします。MAX360万円/年、トータルで1800万円の投資が新NISA口座で可能となります。 最近は日本株も好調ではありますが、多くの方が新NISAで海外株式を中心とした投資をされるでしょう。その際に影響を与えるのは為替レート 現在の1ドル≒14...
思ったより早く終わった民主、共和両党のプロレス興行。意外に盛り上がりませんでした。共和党強硬派が抵抗するかと思えばそうでもない。やはりトランプさん勢力に陰りのせいか。 バイデンさんもトランプさんもたいへんなご高齢。もう十分働いてお金も名誉も得たのですから、老醜を晒し晩節を汚...
また少子化対策という錦の御旗の下に、役人や政治家が利権拡張しようとしています。 少子化に最も有効な対策は、景気(可処分所得)の持続的上昇と未来への希望。 封建時代にも負けない重税、国民負担率を先ず下げること。細かい対策はそれからだと思うのです。 今日言いたいのは別の問題点。...
今週の米国株は最終日も爆上げで好調のうちに終了。大幅円安も手伝って、米国株インデックス長期積み立てを頑張って続けた方の多くは、 過去最高の含み益となったのではないでしょうか! 誰がなんと言おうと、煽られようと、株価が下がろうと、徹底無視して投資継続するのは簡単ではありません...
昨年は不調でオワコンとも言われたNASDAQ市場。 とりわけブームになったレバナス(NASDAQ100の2倍レバレッジ投資信託)投資家はボロカス、ズタボロに蔑まれてきました。 しかし今年は状況が一変。金融引き締めが続いているにもかかわらずNASDAQ市場は好調で高値更新。 ...
あたりまえですが、すべて投資は個人のアカウントで実施する限りは自己責任です。他責は一切出来ません。孤独な闘いなのです。 投資をする際は可能な限り情報収集し、正しい知見に基づき行うことが最低限必要となります。これは言わば客観的、理性的な行為。 しかし人間は感情の生き物。ロボッ...
5月度の米国PMI(購買担当者景気指数)が発表されました。 この指数は企業の第一線、現場で今働いている購買、資材調達等のマネージャー直近の景況感に基づいており、好況不況の分かれ目は50です。 製造業PMI 予想 50.0 結果 48.5 前回 50.2 非製造業PMI 予想...
債務上限問題の落とし所が未だ見えません。先週末に目途が立つんじゃなかったのか。 もう事務局折衝ではどうにもならないでしょう。以前にも書きましたが、ここまでくればトップの決断しかありません。バイデンさんの英断で危機は回避可能なのです。 それによって民主党の目玉政策は少々後退し...
かつて日本人は就職したらコツコツと貯金し、車を買って結婚し子供をつくって、住宅金融公庫のローンでマイホーム。仕事を頑張って給料右肩上がりで繰り上げ返済、いつかはクラウン、定年退職金と年金で悠々自適。 中流サラリーマン勝利の方程式というのがありました。 しかし令和の現在、この...
今週末の米国株は少し下げて終わってしまいましたが、週足では好調だったのではないでしょうか。 今日の下落は、債務問題が停滞したとか、イエレンさんが銀行合併しろとか、ネガティブな発言があったことが原因と言われていますが、下げ幅は小さく調整の範囲ですね。 逆にFRBパウエル議長は...
今朝もチェックすると米国株は続伸でした。雇用などの経済指標が景気の底堅さを示しているということ。 それでも、いくら数字が良かろうと株が上がらないことは普通にあるので、今は市場全体がリスクオンで楽観的になっているのでしょう。 朝一でよく拝見している「毎日チャート分析チャンネル...
今日の米国株は大幅な上げで気持ち良い朝。 先週来の諸々経済指標(住宅関連、小売売上、製造業指数)は概ね良好。リセッション懸念は遠のいた。むしろ一層の利上げの可能性が浮上するくらい。 少しまで前までこの世の終わり、リーマンショックの再来と大騒ぎした地銀問題はどこ行った?今日は...
アメリカの債務上限問題。毎度毎年のイベントみたいなもので、またかということではあります。それでも今年はどうも雲行きが怪しそう。 アメリカ政治の専門家ではないので、報道されている情報のみを元にすれば、例年にも増して危機感が高まっているのは、共和党の下院議長であるマッカーシーさ...
一般に現金、預金はリスクフリー(リスク無し)と言われます。 それでも多額の現金を家に保管していては安心して眠れません。ならば銀行預金は安全かといえば、銀行が倒産すれば1千万円まではペイオフで返ってくる以上は保証の限りではありません。 リスクはそれだけでしょうか? これからの...
【新NISA】SBIグローバルアセットマネージメントさんから新商品の発表
既に多くの方がSNS等で情報発信しておられます、SBIグローバルアセットマネージメントさんの新商品11種。 2023 年 5 月 25 日より募集、2023 年 6 月 8 日に設定・運用を開始ということなので間もなくです。 現時点での詳しい内容は以下のプレスリリースをご覧...
いつも拝見しているブログ「山好きオヤジの独り言」。 弟さんが著名な作陶家であられて、現在梅田阪急さんで個展をされていることを知りました。 ちょうど近くに用事があったので立ち寄らせて頂き、素晴らしい磁器の数々に魅了されてしまいました。 阪急百貨店の方曰く、阿部先生はもう長年こ...
米国4月度CPIに続き、昨晩はPPI(生産者物価指数)の発表がありました。 結果はほぼ予想通りか若干下回る程度。CPIと同様で指数の伸び率は低下傾向にはあるものの、その度合いは停滞傾向。 株式市場の反応はこれといって特別なものはありませんでした。今はPPIよりも、連邦政府の...
先月の米国CPI(消費者物価指数)が日本時間の昨晩発表されました。 結果は概ね事前予想通り。総合の前年比のみ4.9%と予想を0.1%だけ下回りました。 日本での報道ではそこばかりクローズアップされて、2年ぶり4%台に下がったという見出しが目につきます。 1年前よりエネルギー...
また恒例の米国債務上限問題の季節がやってきました。 もう慣れっこで、また狼少年が来たという印象しかありません。 民主党のバラマキが招いたインフレと財政危機。一定の増税と歳出削減で共和党に歩み寄って解決してほしいと思いますが、バイデン政権、民主党議員は頑なようです。 もうこれ...
今週はCPI、とPPI、の発表があります。結果如何で来月のFOMCで利上げ強行か停止か決まるでしょう。 思ったより執拗なコアインフレが着実に改善していれば良いのですが。 さて、今朝CNBCをネットで見ていたらウォーレン・バフェットさんのインタビューが載っていました。同氏の経...
昨日は英国のコロネーション(戴冠式)のセレモニーが行われ、テレビで見られた方も多かったと思います。歴史と現代が融合した素晴らしいもので感動しました。 (日本からは秋篠宮殿下と妃殿下が臨席されていました。個人的には妃殿下のお着物がシックで上品でとても良かったです。) これから...
【祝2兆円突破】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が凄いことに
既にご存じの方もおられるでしょうが、弊ブログとしてお伝えしないわけにいきません。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の純資産総額が、 2兆円を突破しました! もうこれで他の追随を許さないトップになったのではないでしょうか。低コストインデックスファンドがやっと...
昨日は先月の雇用統計が発表されました。 驚くべきことに、これだけの金融引き締めが急激になされているにもかかわらず、失業率は上がるどころか低下し、史上最低レベル。 時給も上がっているのです。 労働需給は依然として非常にタイトで、労働市場は過熱気味ということが明らかになってしま...
私は、つみたてNISAはゆうちょ銀行で口座開設しています。何度も書かせていただいていますが、主な理由としては ・少額、免税なので信託報酬がネット証券より高い商品しか無くても許容範囲 ・高齢になったとき、窓口対応、田舎にも店舗があるというのは便利 ・巨大地震など非常時にネット...
注目の5月FOMCは無事に終了したといえるのではないでしょうか。 なぜ「無事」か 1.将来の利上げに対する文言が変更となり、次回利上げが所与ではなくなった 2.あらためて米国の銀行システムは健全で柔軟な回復力(sound and resilient)を保持していることを明言...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,715,839円 評価額 : 47,265,258円 損益額 : +19,549,419円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,424,408円 評価額 : 26,742,516円...
円安が続きそうな雲行きです。日銀の植田総裁は前任の黒田氏と同様に、インフレ率が安定的に2%を越えるまで、粘り強く金融緩和を続けると明言しました。 これから電気代もさらに上がるでしょうし、長年続いたデフレは終わり。 それはある意味結構なのですが、インフレというのはお金の価値が...
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先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
ゴールデンウィークが始まって、行楽に行かれる方も多いでしょう。 大幅な円安であってもコロナで海外旅行は長いこと難しかった。今回は思い切って、という皆様もおられるでしょう。 きっと今頃、出国ロビーでは多くの「日本人観光客」で賑わっていると信じたいものです。 なぜ上で、賑わって...
ご存知の通り、昨日の日銀金融政策決定会合で、現状の金融政策の継続が確認されました。 先月、日銀は異次元緩和から脱却したばかりであって、変更は無いのは想定内。 それでもこのところの円安を受けて、植田総裁から何らかの円安阻止に繋がるタカ派メッセージは有ると多くの人は予想していま...
ドル円はとうとう一線を越えてしまいました。 155円というのは34年ぶりだそうです。遠い記憶の彼方か未体験ゾーン。 155円というのは今は円安ですが、当時は円高だったのです。 あの頃、日本製品の国際競争力は強くアメリカを中心に貿易不均衡が問題視されていました。 日本製が輸出...
昨夜の欧米はいずれもPMI(購買マネジャー景況指数)の発表がありました。 欧州は概ね事前予想より良く、特にサービス業は好調。 米国は事前予想を製造業、サービス業共に下回り、景況悪化の兆しと見えなくもない。おかげで米国長期金利は下落。株価を後押ししました。 欧州は景況底堅いの...
私の投資スタンスは米国株インデックス中心。サテライトとして全世界株インデックス(除く日本株)、お楽しみギャンブル枠でレバナスというものでした。 日本株を排除したのは、給与、将来の年金など収入は全て円建てで、しかも日本企業、日本株市場、日本経済の実力や将来性に大きな疑問符が付...
いよいよ早期退職の時期が近づいてきました。 早期退職と言っても大した事ありません。一般の方より数年早いだけ。 それでも余裕を持って早期退職可能なのは、二十年以上にわたり会社の確定拠出年金で先進国株、先進国債券のインデックス積立、ここ数年はNISA、特定口座等で米国株インデッ...
米国株また下がりました。 今週はイスラエル/イランの軍事衝突に加えて、これまで相場を牽引した半導体関連株を暗雲が覆い、きつい下げとなった。 それでも暴落とは程遠い。 米国経済は堅調過ぎて、利下げが遠退き利上げ懸念が台頭するレベル。これまでずっと心配のタネだったリセッションと...
今週も米国株不調ですね。景気が良すぎてインフレが押さえられなくて、金利が下がらないから株価が下がっているだけ。 ある意味、贅沢な話しです。 本来なら買い時なのに極端な円安なので、難しいところ。 それでも積立投資は継続する事に価値が有るのです。極端な円安と書きましたが、何年か...
毎度で恐縮です。円安が全く終わる気配すら有りません。今週はG20財務相会議もあるので、そこで何らかアクションがあれば少しは円高反転が期待出来そうですけれど。 可能性は低くそうだ。。 これから日本の取り得る経済対策は大きく分けて2つしか無いと考えています。 その内、私が個人的...
円安が本当に止まりません。日本政府のトーンも注視ばかりで介入には遠いことを悟らせます。 昨日も書かせていただきましたが、今は円安というよりドル高。日本が単独で少々ドル売り円買いオペやったところで焼石に水。 アメリカの本格利下げと日本の着実な利上げまで、この円安は終わりそうに...
中東で嫌な展開になってきました。第5次中東戦争とか止めて欲しい。イランもイスラエルもそこまで愚かとは思いませんが、どちらも極右が差配しているので安心出来ない。 中東危機で原油価格が上がると大打撃なのは日本など輸入国。アメリカはシェールオイルがあり相対的に有利。 ドル高続きそ...
昨日は所要があり、休日の繁華街へ。 相変わらずインバウンド観光客で賑わってはいましたが、土曜なので日本人も多く、デパートや商店街は大混雑。 そこだけ見ていれば景気は好調と思わざるを得ません。デパ地下でも高級食材が飛ぶように売れてました。 けれどこれが全てではない。夕方遅く7...
昨年は米国生産者物価指数(PPI)の発表がありました。 総合 前月比+0.2%(前月+0.6%:予想+0.3%) 前年比+2.1%(前月+1.6%:予想+2.2%) コア 前月比+0.2%(前月+0.3%:予想+0.2%) 前年比+2.4%(前月+2.1%:予想+2.3%)...
最悪の事態になってしまった。ちょっと大袈裟かな。 前月の米国消費者物価指数(CPI)が発表され、コア、総合全てで事前予想を上回ってしまいました。 エネルギー価格上昇は仕方ないとしても、住居費及びサービス価格の上昇は全く収まっていません。 年初の1、2月インフレが再燃していた...
新NISA効果で、主要インデックス投資信託の純資産総額が急増しています。 eMAXIS Slim シリーズは中でも際立っています。 特定口座ながら私がメインで毎日積立投資を5年近く継続している、米国株S&P500は先日4兆円を超えました。僅か1年前は2兆円が倍増。 オルカン...
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。 なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。 最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
FIREに向けて着実に有給休暇消化中。暇だろうと思われるでしょうが、多忙を極めています。(笑) むしろ人生でベストテンに入りそうな忙しさ。 今までいかに仕事を理由に他の事を怠っていたか痛感しています。 中でも最も大変なのが家のリフォーム。 と言っても、やっと内容が決まって見...
日本時間では昨晩、米国の雇用統計が発表されました。 前月までは、雇用悪化とまでは言えませんが、徐々に労働市場が落ち着く様にも見えていました。 しかし今月は、事前予想を大幅に上回る被雇用者増。 一目瞭然ですね。 年初以来、雇用は右肩上がりに拡大しているのです。 時給も少し上が...
米国株に過熱感が出てきました。決算が良いということ、雇用が依然強いというのはわかりますが、金利の高止まり感があり、上値は抑えられるでしょう。 そして何より円安は海外投資には不利です。 新NISAへ資金温存もしなくてはならないし。といっても元々が少額積立でそれをもう一段減らす...
注目の3月PCEデフレーターが発表されました。あまりよくない結果に。特にコアの方は前月比、前年比ともに予想を上回りました。 インフレ高止まりとまでは言いたくありませんが、順調に下落しているとも言い難いでしょう。 これで来週のFOMCで0.25%利上げは決定というだけではなく...
日本時間の今朝閉まった米国株市場はNASDAQを中心に爆上げ。 メタはメタメタと言った奴出てこいやー ( ´∀` ) 概ねハイテク大手決算は好調のようです。最後に控えしAmazonは微妙かな。 そういえば数日前、ファーストリパブリック銀行問題で暴落しましたっけ。あのとき随分...
今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。 ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。 もう落ち着いたと思えば、3月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。 米国財務省もFRBも...
来年から新NISAがスタートします。通常は利益や配当にかかる金融所得税の20%が無税。さらに投資(入金)額はMAX1800万円で恒久制度ということで、最大限活用しない手はありません。 私としては、特定口座を一部利確してでも、最短の5年で1800万円の枠を埋める計画です。 そ...
先週は概ね静かだった米国株。今週は激動に見舞われるかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?) 第一には今週はS&P500やNASDAQ100で非常に大きなウェートを占めるハイテク大手の第一四半期決算とガイダンス。 マイクロソフト、アルファベット(A)&(C)、メタ、 アマゾン。...
先日、中学時代の知人に会って昔のことを思い出した。 今となってはどうでもいいような些細なことばかりだけど、やっぱり懐かしい。 全校合唱コンクールがあったな。 放課後居残り練習は嫌だったけど、女子の歌声がとても心に響いた。 女の子に興味津々の年頃だからといって性的なことではな...
日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫...
数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで手数料格安の投資信託が充実した(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来...
日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、...
FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がってい...
言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えま...
日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無か...
注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPI...
注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレ...
つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年...
植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無...
来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。...
松本大さん。開成、東大、ゴールドマンサックス等を経てマネックス証券を創業、今もマネックスグループを率いる日本を代表する実業家です。 彼が母校の開成で講演したとき、ある学生から「投資に興味があるので何に投資すれば良いか?」という質問に答えた内容がとても良かったので、ご紹介した...