chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
森とまちをつなぐ「半農半X」日記 https://blog.goo.ne.jp/takebei6491

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

武兵衛
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/06/10

arrow_drop_down
  • 白人セレブが黒人を救う物語だが…

    2009年アメリカで公開された映画「しあわせの隠れ場所」を録画で観る。原作はマイケル・ルイス『ブラインドサイドアメフトがもたらした奇跡』で、白人セレブが貧窮の黒人をプロの一流アメフト選手にしていく実話だ。監督はジョンリーハンコック、セレブ婦人を演じたサンドラ・ブロックは2010年アカデミー賞の主演女優賞を受賞している。実在のマイケル・オアーをクイントン・アーロンが演じているが、最初のぎこちないおどおどしていた様子をうまく演じていた。家族全体がこの異邦人を前向きに受け入れようと、とくに婦人のぐいぐい成長させていく指導性に目を見張る。子役の存在がぎくしゃくした関係を和らげていく役割をしっかり完遂していたのもほのぼのとしている。前半はほとんど笑顔をほとんど見せなかったマイケルも、だんだんと余裕を持つようになって...白人セレブが黒人を救う物語だが…

  • もう見られなくなったマンホール

    昨日、イベントに行った時の会場周辺で見慣れないマンホールのふたを発見。イベント開催前だったので急いでカメラに収めて会場に突入。しばらくぶりのマンホール探訪となった。下水道は、紀元前からメソポタミヤ・古代インド・古代ローマなどの都市で設置されたが、本格的にはペストやコレラなどの伝染病の大流行があり、それ以降の14~15世紀ごろから、欧米の主要都市に下水道・マンホールが敷設されていった。日本はそれらを踏まえ神田に1884年下水道ができ、全国に広まっていく。マンホールの下側には、「OHTAKEFOUNDRY」と会社名が刻印されていた。その先頭には〇の中にTの字が入っているロゴがあった。ものによってはその〇がギザギザだったり、ロゴの位置が会社名の真ん中にあったり、試行錯誤している。調べてみたら、個人で創業したのが...もう見られなくなったマンホール

  • だから「生きて、抗え。」

    全米で驚異的な注目を受けた映画「ゴジラー1.0」を録画で観る。2023年11月に上映された本作品は、ゴジラシリーズ37作目にあたり、ゴジラ誕生70周年記念にもなる。時代背景は太平洋戦争の終戦直後から復興を懸命に邁進していった頃のことだった。監督はVFX撮影で注目されている山崎貴。表題の「ー1.0」は、敗戦した日本の直後をゼロとするとゴジラの出現で東京が再び破壊された意味でマイナスという意味があるらしい。今回のゴジラの存在は今までのゴジラ以上の圧倒的な破壊力が表現されている。それはどうにも解決不能の壁に日本の国家と国民が追い込まれている状況にあった。それは、今日のウクライナやパレスチナの置かれている情勢と酷似している。同時にそれは、ゴジラ出現情報を隠してきた日本政府に対して「情報統制はこの国のお家芸だからね...だから「生きて、抗え。」

  • 「粗忽((ソコツ)の釘」のおおらかさ

    何度聞いても飽きない落語がある。何度聞いても同じところでまた笑ってしまう。その発想の切り口に唸ってしまう。それが柳家小三治の落語「粗忽の釘」だ。古典落語の素晴らしさは登場人物が金持ちではない貧乏な庶民だということだ。それを支えているのが大家さんとか隠居さんらがそういう人々らの弱点をカバーしている人間模様が心地よい。小三治の師匠の「小さん」の「粗忽の釘」を聞いたが、笑いを取ろうとする作為があんまりない。たんたんとストーリーテーリングを続ける好々爺のようだ。「小さん」は落語界の人間国宝第1号として1995年に認定され、第2号は上方落語中興の祖・三代目桂米朝が翌年の1996年に認定。第3号は「小さん」の弟子の「十代目小三治」が2014年に認定となった。師弟がダブル認定とはすごい。第4号は五街道雲助だが名前のすご...「粗忽((ソコツ)の釘」のおおらかさ

  • 畑から石が大豊作 !?

    先月末からぼちぼち手を付けてきた茶畑跡の荒地にジャガイモ畑を作ることになった。前の茶畑にはまだ根っこが一部残っていたり、大小の石も残っていたり、その後猛威を振るったススキ群落の根っこの除去作業があったり、畑にするにはかなり難航する。そのため、耕運機のスクリューの軸が折れてしまうという事態にもなった。さいわい、1本の新しい軸を変えただけで耕運機は復活できたが、力による現状変更はいい結果は生みません。しかし、数千年前か、数万年前かわからないが、もともと付近に川が流れていたようで石が続々出てきた。こりゃあ、家庭用の耕運機じゃあ歯がたたないや。なにしろ、30cm前後の石も出てくるのでツルハシが大活躍。わが菜園はクワよりツルハシが常用する理由があるわけだ。ひどいときは、3cm径の鉄棒をもってきてテコの原理で石を排出...畑から石が大豊作!?

  • 「弥勒プロジェクト」の行方は

    「知の巨人」といわれた松岡正剛氏が去年の8月に肺炎で亡くなった。編集業界ではマルチに活躍する異彩の重鎮だった。ネットの「千夜千冊」での書評はその深さと広さには刮目する鋭さに満ちていた。ということで、彼とそのチームがビジュアルに編集構成した『NARASIA日本と東アジアの潮流』(丸善、2009.5)を読む。全頁をめくっても美術書を開いたような構成になっている。しかし、肝心の表紙はおとなしい。金粉を散らしたつもりのようだが、それは金粉そのものではないし、表紙が汚れているような印象になってしまったとも思える。もしくは、日本と東アジアとの浮遊する歴史を象徴したいのだろうか。それはともかく、表紙をめくると「この一冊で、日本・奈良・東アジアが見えてくる」と示唆して暗示めいた密書の謎解きが始まる。その次をめくると、英雄...「弥勒プロジェクト」の行方は

  • ジビエ・卵・生コンが献上

    寒さもひと山超えたようなここ数日。近隣の人とはなかなか会わない日が続くそんなとき、近隣から和宮様に献上されたものが続いた。なかでも、秋までは近隣を荒らしていたシカやイノシシの捕獲にハンターは忙しかったという。そのおすそ分けをたっぷりいただいた。和宮様は自らの手でさっそく筋などを取り除き圧力釜で生肉を柔らかくしている。それをコロッケのようにしてハンバーグを作っている。夕飯には柔らかいチーズハンバーグを下賜していただいたのを食べてみる。さらには、大根とシカ・イノシシとの煮物もいただく。しかも、ジビエカレーへと続いた。カレーは撮る前に食らいついてしまったので画像がない。とにかく柔らかい。害獣特有の臭みもない。歯の悪いオラにもスムーズに食べられた。そして、鶏を飼っている近所から20個以上の生卵も届いたのだった。た...ジビエ・卵・生コンが献上

  • ダルマさんまたよろしく

    今年一番の寒波がやってくるというので、あわててダルマストーブの煙突掃除を始める。しばらく使ってなかったので煤もしっかりたまっていた。二年ぶりだろうか。この煙突掃除がけっこうめんどくさいのでついダルマさんとは冷戦状態だった。しかし、長い寒波がやってくるというので重い腰をあげて二日間もかけて煙突を掃除する。高所作業なのでなんどもビスを落として探したり代わりのビスを探したり、想定のてんやわんやでもあった。煤人間の体にはよくないが、肥料としてなら草木灰と同じように使えるらしいので、さっそく畑に撒いてみる。そのうちに、日本海側の猛烈な積雪が報道され、あれよあれよという間にわが中山間地にも番が回ってきて久しぶりの雪が積もった。煙突掃除を事前にやっていたのは正解だった。風速が強くてなかなか焚き火がしばらくできなかったの...ダルマさんまたよろしく

  • 花道から凛々しく「しばらく、しばらく!!!」

    2021年に行われた東京オリンピック開会式で市川海老蔵の『暫(シバラク)』が上演された。歌舞伎十八番の代表的な作品だ。清原武衡(タケヒラ)が、自分の意に従わない人々を家来に命じて斬ろうとするところに、「しばらく」という声とともに鎌倉権五郎が花道から登場し、敵を一網打尽に倒し人々の命を助けるという勧善懲悪の物語。その人気にあやかって権五郎の女性版の「女暫」が上演される。それを幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・歌川豊斎(ホウサイ・三代目歌川国貞)が描いた役者絵がいい。「女暫」は、巴御前といういつものご都合主義甚だしい設定だ。巴御前は平安時代末期、平家掃討作戦で活躍したとされる大刀と強弓の女武者。したがって、太刀がでかく表現されている。日本画のようなきりりとした表情の「女暫」は、1901年(明治34年)に...花道から凛々しく「しばらく、しばらく!!!」

  • レトルト介護食がどっさり届く

    和宮様のご令嬢からレトルト介護食がどっさり届いてびっくり。冷凍なので全部を冷蔵庫に収めるのが大変だった。さすがのご令嬢、その素早い行動に感心する。そんなこともあり、毎日の食事は2~4個のレトルトパウチ食品を食べることになった。基本は、朝食は野菜ジュースとパン、昼食・夕食にこの介護食を中心にしながら、ときに温かく柔らかいソバやおでんが花開く。届いた中になんと、何種類ものお弁当がでんと鎮座していた。そこには、単品のおかずもぎっしり並んでいた。さっそく、うまそうな「チーズハンバーグ弁当」を食べてみる。どういうわけか、最初にハンバーグを箸で半分に切ってみる。すると硬直した手ではあったが見事にスムーズに切れたので安心して歯が半分留守になった口角に投入する。舌で噛んでみると不覚にも「うまい!!」と叫んでしまった。そう...レトルト介護食がどっさり届く

  • 久しぶりにポテチを食べた

    ポテトチップスには脂肪や塩が多く含まれており、過剰に食べると血管や腎臓への悪影響、さらにはメタボや癌になりやすいという可能性がかつて心配されていた。そのため、ポテチをほとんど食べないでいた。しかし、今現在下の歯がない状態では噛まないで食べられる食材や間食として最近ポテチを食べだしてみた。たまたま手にしたのが、純国産・無添加の「ノースカラーズ」社のポテチだった。北海道を拠点に食材のジャガイモ・カツオ昆布・米油を100%国産由来にしているコンセプトに感心した。味もしっかり旨味を保持している。しかも、一般的に使われている「パーム油」の大量使用は、熱帯雨林や先住民族・生態系の破壊となっているという実態を菓子袋に記載しているという画期的なものだ。こうした告発的な主張を明示するという勇気に心を動かされた。1967年に...久しぶりにポテチを食べた

  • 史上に刻印された平安女性の活躍

    大河ドラマ「光る君へ」が終わったが、読みかけだった、服藤早苗『源氏物語の時代を生きた女性たち』(NHK出版、2023.12)をやっと読み終える。平安中期に輩出した女流文学の背景には世界的に観ても驚異的なできごとだそうだ。とくに日記は、事務的な備忘録の域を出ない場合が多い。「紫式部日記」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「更級日記」などの女流作家が、自叙伝・結婚恋愛・随筆などを内容とした「日記文学」を確立していった。その背景は、「唐」からの離脱としての国風文化の進展から、「かな文字」が発明され女流貴族の錬磨によって熟成されたことによる。さらには、背景として女性天皇の政治的政策的存在感もあり、それは、今日の国連が日本を指弾しているように、女性天皇誕生に否定的な日本の後進性を暴露するものでもある。その意味でも、女性が...史上に刻印された平安女性の活躍

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、武兵衛さんをフォローしませんか?

ハンドル名
武兵衛さん
ブログタイトル
森とまちをつなぐ「半農半X」日記
フォロー
森とまちをつなぐ「半農半X」日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用