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  • 小野曽地区の花

    酒田では先週前半で桜の季節は終わってしまいましたが、ソメイヨシノ以外ならまだそこそこ咲いているのではと思い鳥海ブルーラインの登り口にある遊佐町の小野曽地区へ行って来ました。ここは地域はあちらこちらに花が咲き誇っている場所でとても美しいのですが、今回は枝垂れ桜が主役です普通の民家の庭に植えてあるなんとも見事な枝垂れ桜が満開でしたそれにしても見事な咲きっぷりです他にもこんな場所もあります菜の花もありますこの小野曽地区には他にも町指定の天然記念物になっている「千本杉」、さらにはミズバショウの群生地もあるようでいずれ行ってみたいと思っています。小野曽地区の花

  • 豪華客船

    今日の酒田は雨&風&黄砂という困った天気でしたが、酒田では二日連続で豪華客船が停泊しましたそんな訳で、最悪の天気にもかかわらず見に行った次第です。(ウチからだと車で5分そこら)とても大きいので全体を写そうとするとかなり離れた場所になります全長は290m、海の上に出ている部分だけで高さが54mあるとかさて、この豪華客船どっかで見たことがある方が多いと思いますそうです、2020年新型コロナウィルスの集団感染が発生し横浜港に長期停泊することとなった「ダイヤモンド・プリンセス」です天気が良くなかったのであまり画像には残せませんでしたが、さすがにその大きさには驚かされますま~、こんな豪華客船に乗ることはたぶんないと思われますが、目の保養にはなりそうです豪華客船

  • 遊佐町の桜

    昨日は強風&激しい雨という荒天だったこともあり、桜が早く咲いた場所では散り始めていましたが恐らくあと数日しかもたないと思い、とりあえず遊佐町の桜の様子を見てきました。まずは遊佐町内の中心部を流れる八ツ面川沿いの桜です散り始めといった感じですねこの川は地表へ湧きだし伏流水の流だとかなんというか風情がある流れですね続いては吉出地区にある宮山坂公園です天気が良く風がなければ水面に映った鳥海山が見れるとかいかんせん天気に恵まれませんね・・・続いては遊佐中学校と月光川の土手の桜ですまずは中学校の隣にあるサンスポーツランドの桜トンネルです月光川の土手の桜並木鳥海山は下の方しか見えませんでしたが、どうやら雪が降ったようです以下、同じような画像が続きますもう少し天気が良ければといった感じですが、最高気温12度で風が強かっ...遊佐町の桜

  • 新着古伊万里

    昨年の秋から古伊万里は全く入手出来ていなかったんですが、久々に入手しましたので掲載することにしました。「染付牡丹文七寸皿」寛文~延宝初期に見られる見込み部分を正方形に抜いたデザインのお皿で見込みいっぱいにこの時代らしい絵付けで牡丹が描かれています。左下に傷のようなものが見えますが、確認すると釉薬が掛かっており焼成時にできたもののようですさて、この見込みに絵付けされた花ですが、古伊万里では手っ取り早く吉祥文である「牡丹文」とする場合が多いですが良く見ると椿のようにも見えます。この花が牡丹なのか椿なのかは、あまり意味のあることではなさそうですが典型的な「藍九谷」であることは確かでしょうか裏文様が描かれていないというのもこの時代の品らしい部分です昔ならこの手の七寸皿はそこそこのお値段がしたんですが、貧乏コレクタ...新着古伊万里

  • 中山河川公園桜満開(でも雨)

    酒田では桜が一挙に満開という状況ですが、惜しいことに今日は雨模様で、明日も似たような天気のようです日曜日は天気が回復するようですが、恐らく日曜日には行けないことを考え、雨にも関わらず、遊佐町の中山河川公園へ行って来ました。確かに満開ですが、雨のなので鳥海山は見えず、空も灰色です・・・雨で誰もいないと思ったら、やはり傘をさして花見に来ている人がいました以下、同じような画像が続きますが、やはり天気がイケマセン少し離れたところから見るとこんな感じですやはり桜は青空がバックでないといけませんね・・・中山河川公園桜満開(でも雨)

  • 黒い蝶を見た

    一昨日の昼、庭で黒い蝶を見ました黒い蝶はどこからか飛んできて隣家の木瓜の花の上を飛んでいました。↓黒い蝶が飛んでいた木瓜の花ワタシは普通の人よりは蝶について知っているつもりですが、この時期に黒い蝶を庭先で見たのは初めてです黒い蝶で思い出されるのはクロアゲハですが、今年は暖かくなるのが早いとはいえ平地でクロアゲハが見れる時期ではありませんし(尾状突起もなかった)サイズももっと小さく翅形もアゲハではなくタテハのような感じでした。これは珍しいと思い、カメラを取りに行っている間に黒い蝶はどこかへ飛び去り、二度と姿を現しませんでした。ネットで調べると黒い蝶にはスピリチュアルな意味がどうこう、といった内容のことが載っていますがどうやら根拠に乏しいというのが現実のようです。とは言え、母の旅立ちから一週間、何かを感じるに...黒い蝶を見た

  • 中山河川公園(桜はまだ)

    今日はとても天気が良かったので、酒田市のお隣、遊佐町の桜の名所「中山河川公園」へ行って来ました酒田でも桜の開花宣言は出たようですが、それほど咲いていませんので、この場所はまだ開花していないのは判っていましたが何分にも名所なもので、満開になると立派なカメラを構える人が多くなりますんでとりあえず咲く前に撮っておこうという、なんとも無意味なお出かけではあります。まずは中山河川公園の近くの道路のそばです地域の方々が鯉のぼりを川渡ししていますこの場所が何故桜の名所になっているかと言えば、鳥海山をバックに鯉のぼりと桜を見れるからのようです桜はかなり色づいていますので、もう少しで開花すると思われますちなみに桜並木が植えてある川は洗沢川で、なかなかの清流ですちなみに、以前に紹介した清流牛渡川と丸池様はここから少し先の場所...中山河川公園(桜はまだ)

  • 母が旅立ち

    先日、満92歳のウチの母が眠るように旅立ちました昨年12月に脳梗塞を発症し一か月ちょっと入院。退院することになったものの両手・両足は自由にならなくなり、リハビリ専門の病院への転院か自宅での介護という選択肢を迫られ年齢を考えるとリハビリしても病状が好転するとも思えず、自宅での介護を選択しました。週二回訪問介護をお願いし、それ以外の日はウチの姉が面倒を見るという生活になりましたしかし、徐々に体力の衰えが見られるようになり、最初の頃は喋れていたものの、うまく喋れないために自分から喋る回数はほとんどなくなっていき、旅立つ10日ほど前には食事がとれなくなりました。主治医の往診を仰ぐと、「飲み込む力がなくなっているので、あまり長くはなと思う」とのことそれでも水分の補給だけで10日ほど頑張ってくれました。自宅で旅立たせ...母が旅立ち

  • 2枚の二十銭銀貨

    最近はメインである古伊万里は全く入手できていないので、とりあえずちょっとだけある古銭を紹介します。左は明治3年と4年だけに発行された「旭日竜二十銭銀貨」で、右は明治6年~明治38年に発行された「竜二十銭銀貨」ですどちらも品位は銀800銅200ですが、「旭日竜二十銭銀貨」の方がわずかに大きく直径が24mmで、「竜二十銭銀貨」は23.5mmです。デザイン的には以前の紹介した二種類の五十銭銀貨と共通ですが、さすがに額面にあわせてサイズが小さくなっています。現在の10円銅貨の直径が23.5mmですから、ほぼ同じサイズということになります。さて、個人的に疑問なのは、現在の貨幣には「ニ」という単位がない(「二千円札」はともかく)のに明治期にはなぜ「ニ」という単位の貨幣が発行されていたかという点です。この時代には今回の...2枚の二十銭銀貨

  • 玉簾の滝はまだ冬

    今年は雪解けが早いので、お馴染みの玉簾の滝の様子を見に行こうと思い立ち午後から行ってみたんですが、さすがにまだ雪がそこそこありました。駐車場と道路は除雪されおり雪はありませんが、周りはまだまだ雪が・・・滝へ向かう道の横の川はこんな感じでした道路の横の雪がこんな感じなので、こりゃダメだろうと思いながらちょっとだけ滝の方へ向ってみました結果はやはり長めの長靴でないと行けないくらいの雪があるようでした予想はしていたものの、やはり滝へ向かうのは次回に持ち越しということになってしまいました山から霧が立ち上っていますが、このあたりの気温は3~4度しかありません(平地の気温は10度ほど)ちなみにここから3キロ程手前は↓のような感じで雪はありませんしかし、滝のある升田地区へ近づくと↓のような状況に標高差はほとんどないはず...玉簾の滝はまだ冬

  • 元滝伏流水 3月

    今日は最高気温が10度ほで天気が良かったので、ワタシにとってのパワースポットでもある、にかほ市の元滝伏流水へ行って来ました。去年最後に行ったのが雪が降る前の11月25日でしたから、約四か月ぶりです今年は雪が少なかったので、駐車場から向かう道は雪がありませんと思って少し進むと、やはり一部の雪が残っていました右側の水路の横にも一部残雪がこれは山の方から流れてくる雪解け水でしょうかあとはいつもの景色が続きます残雪と木漏れ日700mほど歩いてたどり着きました手前の部分一番水量の多い本流ですが、水の流れが生き物のように見えます画像では伝わりませんが、夏よりも水音が大きく、水量が多いように感じます個人的に大好きな一番奥のあたりこの糸のような水の流れは繊細で魅力的ですワタシが駐車場に着いた時は車が一台も止まっておらず、...元滝伏流水3月

  • 戦後まもなくの五十銭黄銅貨

    以前に明治時代の五十銭銀貨を2種類紹介しましたが、今回紹介するのは戦後まもなくの昭和21年~23年に発行された50銭黄銅貨ですこの2枚はずっと前からウチにあったもので、恐らく昭和28年以降、一円未満の貨幣が使えななったので、そのまましまい込まれたんだと思われます。明治期の50銭銀貨は直径30ミリ以上あり、品位も銀800銅200という立派なものでしたが、第二次大戦の敗戦という混乱期に発行されたのが上記の二種類の50銭で、材質も銅600に亜鉛400、サイズ的にも左が直径23.5ミリで現在10円硬貨と同じサイズ右に至っては直径が19ミリと、現在の一円玉よりも1ミリ小さいサイズです。ちなみに、左の五十銭は昭和21~22年のみの発行で、右の五十銭は昭和22~23年だけ発行されています。以後、日本では一円以下の硬貨は...戦後まもなくの五十銭黄銅貨

  • 古伊万里青磁のスライドショー

    古伊万里青磁ウチにある数少ない古伊万里の青磁を紹介しています青磁、青磁色絵、時代不明の鍋島青磁も入っていますが、何せ枚数が少ないので最期にオマケで南蛮人の瑠璃金彩を加えています。以下はジャズ好きの方向けです。BGMにはウェイン・ショーターの「InfantEyes」を途中まで使っていますが、この演奏はパーソネルがとても豪華でピアノがハービー・ハンコック、トランペットがフレディ・ハバート、ベースがロン・カーター、ドラムスがエルヴィン・ジョーンズというまさに名手ばかりが揃った名演となっています。古伊万里青磁のスライドショー

  • ライトアップ

    酒田市のHPで日和山公園のシンボルである六角灯台が黄色にライトアップ(国際女性デーの取り組みの一環)されているのを知り期限が明日までということで、仕事が終わってから撮影に行って来ました10年以上使っている安いデジカメなので、さすがに夜景は厳しいんですがとりあえずご覧ください。公園の手すりの上に固定して撮ったので、なんとか大丈夫だったようですこちらはさらに近づいて撮りましたが、手持ちでは撮ってみましたさて帰ろうと思ったら、公園の向かいにある日枝神社の随身門もライトアップされているのに気づき、こちらも撮影してみました三脚なんぞありませんので、さすがにブレていますが、そこは機材も腕も素人なのでご勘弁を青緑ピンク(ブレがひどいですが)紫オレンジ幽玄な雰囲気ですねちなみに昼間の随身門は↓のような姿ですこのような場所...ライトアップ

  • 良い天気

    今日の酒田は一日を通して良い天気で、最高気温も10度ほどあって春近し、といった感じでしたそんか好天に誘われて遊佐町方面へ出掛けたついでに鳥海山の写真を撮ってきました例によって特に見どころの無い画像ですが、とりあえず日記として残すことにした次第です。まずは市内の西荒瀬地区からの鳥海山です雲一つありませんので、雪の白さが目立ちます続いては遊佐町の杉沢地区からの鳥海山です微妙に形が違いますね続いても杉沢地区なんですが、多少標高の高い地区ですので多少違った形に見えます平地は雪がありませんが、このあたりまで来ると田畑はまだまだ雪がありますUPにしてみるとこんな感じです最期はウチの近くの水田地帯から夕暮れ時です少し後の時間ですが、UPにしたら↓のようになりました思えばこんな景色を60年以上見てきたことになります良い天気

  • 5年ぶりの東京

    仕事で5年ぶりに東京へ行って来ましたここ数年は新型コロナ感染のリスクを避けるために出張は自粛でしたし、目的のイベントが中止あるいは目的とする企業がイベントに出展しなかったりで、もう仕事で東京へ行くことはないかな?、と思っていました。そんな訳で地元の空港(通称「おいしい庄内空港」)へ来たのも5年ぶりです庄内空港の保安検査場付近です左端にはこの時期らしくお雛様が飾ってありましたが、鶴岡市の荘内神社のお雛様のようですで、わざわざ東京へ何を見に行ったかというと、小売・流通業に関連する機器の展示会だった訳です会場は「骨董ジャンボリー」でお馴染みの東京ビッグサイトですが、思えば最後に骨董ジャンボリーに行ったのは15年以上前でしょうかで、展示されていた機器のほんの一部なんですが、↓はカートPOS用のスキャナですが、通常...5年ぶりの東京

  • 2枚の五円黄銅貨

    まずは↓の画像の2枚の五円玉をご覧ください恐らく現在60代より若い方々には馴染みのない五円玉だと思いますが、この二枚の五円玉はワタシが小学生の頃から所有しているものです五円玉といえば中央に穴が開いているものしか知らない方も多いと思いますがこの穴ナシの五円玉は昭和23年と24年の2年間だけ発行されたものですデザインは見ての通りで、表が国会議事堂、裏が鳩と梅花がデザインされています(國になっているのが時代を感じさせます)この五円玉が何故2年しか発行されなかったのかは判りませんが、昭和24年には現在の五円玉と同じデザイン(書体が違う)の五円玉が発行されていますので、昭和24年には二種類の五円玉が発行されたことになります文字が明朝体の五円玉は昭和24年~33年の間発行され、昭和34年には文字がゴシック体に変更され...2枚の五円黄銅貨

  • 幕末~明治の平戸焼と鍋島

    幕末~明治の平戸焼と鍋島ウチの古伊万里も品切れですが、とりあえず手持ちの平戸(三川内)と鍋島2枚をスライドショーにしてみました正直なところ、枚数が少ない上に特に良い品という訳ではありませんので、イマイチなのは確かですBGMはチェット・ベイカーの「AlmostBlue」です。幕末~明治の平戸焼と鍋島

  • 今朝は吹雪でした

    今朝の酒田は時折ひどい吹雪でした視界が悪くそこそこ近づかないと信号が見えず、交差点の向こう側は見えません前日の同じ場所はこんな感じでした風はそれ程ではないんですが、降っている雪の量が多いので、こんな感じになります交差点から4車線の国道に入っても視界はこんな感じです前日はこんな感じでしたこんな天気もあと2~3週間の辛抱でしょうか今朝は吹雪でした

  • 江戸中期の染付古伊万里(丸皿編)

    性懲りもなく染付伊万里の第二弾です貧乏サラリーマンの収集品ですので、甘手、傷物も多いですが雰囲気を楽しんで頂ければと思います。「江戸中期の染付古伊万里(丸皿編)」BGMはビル・エヴァンスの「LikeSomeoneinLove」です江戸中期の染付古伊万里(丸皿編)

  • 江戸中期の染付古伊万里(深皿・変形皿・角皿編)

    ウチのしょぼい中期古伊万里(染付のみ)の一部をスライドショーにしてみました変形皿と深皿、角皿、四方皿からセレクトしてみましたが、いわゆる普通の古伊万里のオンパレードになってしまいました。江戸中期の染付古伊万里(深皿・変形皿・角皿編)BGMはオスカー・ピーターソン・トリオの「BlueMoon」です江戸中期の染付古伊万里(深皿・変形皿・角皿編)

  • 五十銭銀貨2種類

    以前に明治時代の「竜一圓銀貨」を紹介しましたが、今回はその半分の額面の五十銭銀貨です日本貨幣カタログによると、五十銭という額面の貨幣は明治3年~昭和23年の間に8種類(うち一種類は未流通)ありウチにあるのは初期の2種類です画像がイマイチですが、左が明治3~4年に発行された「旭日竜五十銭銀貨」で、右が明治6年~38年に発行された「竜五十銭銀貨」です裏面は↓のようになっていますサイズ的には「竜一圓銀貨」ほど大きくはないものの、直径が31.5mm(旭日竜)、30.9mm(竜五十銭)ということで現在の500円硬貨(26.5mm)より一回り大きく、重さも12.5g(500円硬貨は7.1g)と重量感があります。銀貨ということで品位的には銀800に銅200と、立派なものなのは確かですキャッシュレスが推進されている昨今で...五十銭銀貨2種類

  • -8℃

    このところ寒い日が続いている酒田ですが、1月30日には最低気温がマイナス8℃を記録しました見ての通り、天気が良かったので放射冷却も手伝って、酒田では珍しいほどの低温を記録したようです(画像は朝7時前の様子です)去年は大雪でしたが、こんな寒い日はありませんでした↓の画像は1月25日のものですが、この程度なら視界が悪いとは言えません地吹雪のひどい時は、全く前が見えないと言っても過言ではありませんあと一か月ちょっとの辛抱ですが、早く冬が終わって欲しいというのは誰しも思う事でしょうか。-8℃

  • 最強寒波一段落

    ここしばらく続いた10年に一度の寒波も一段落のようで、今日の酒田は昼過ぎから晴れ間もありますという訳で久々に鳥海山が見えました(ウチの近くで撮影しています)上の方をUPで撮影しましたが、分厚い雪の感じが伝わるでしょうか火力発電所の煙突ですウチの裏の竹林も雪化粧ですウチの近くの坂はまだ通れそうですが・・・天気予報では明日から再び大雪の可能性があるとか言ってますが、あまり降らないで欲しいものです。最強寒波一段落

  • 10年に一度の・・・

    TVの気象情報でさかんと呼びかけていますが、確かに強烈な寒波が襲来しています酒田も昨日から大荒れで、特に今日は最低気温が-7度、最高気温も-1度で、しかも時折強風が吹き荒れ数分おきに視界が5mそこらの地吹雪という最悪の天気でした↓の画像はワタシの部屋の窓なんですが、表面が完全に凍り付いています(勿論家の内側)ちょっとUPにするとこんな感じです斜めから見ると、完全に表面が凍り付いているのが判るでしょうか?強風が吹いている関係で、降雪そのものは多くないんですが、あちこちに吹き溜まりができています。今年は暖冬だったので、いつも以上に強烈です。10年に一度の・・・

  • 古伊万里の色絵皿(江戸前期~中期末)

    古伊万里の色絵皿(江戸前期~中期末)ウチにある色絵の古伊万里をスライドショーにしてみましたワタシの判る範囲で時代の古い順に紹介していますが、優品はほとんどなく、普通の品ばかりです。雰囲気だけでも楽しんで頂ければと思います今回のBGMはボサノバで、スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトの「paramachucharmeucoracao」です。古伊万里の色絵皿(江戸前期~中期末)

  • 閉店

    ワタシの勤めている会社の開店から75年近くなる店舗(勿論第一号店で、地域では初めてのスーパーマケット)が今月末で閉店することになりました。画像は借り物ですが、開店当時の店舗は↓のような建物だったようです昨年末に満百歳を迎えた会長さんが中国戦線から復員後に創業したお店です以前に「雪女伝説」で紹介した女流作家の森万紀子が働いていたのはこの店舗だったと思われます。その後建て替えられて四階建てとなったのが↓のお店で、ワタシが物心ついた頃はこのお店でした。(最上階は本部だったとか)中心商店街の一等地にあり、当時の賑わいが伝わりますこのお店のすぐ横には、戦後まもなくから「柳小路マーケット」があり、ウチの祖母と母はここで八百屋をしていました(夏休みにはワタシも手伝いに行ったものです)柳小路マーケット↓柳小路マーケットは...閉店

  • 冬 点描

    再三書いていますが、今年の酒田は暖冬で、平地には全く雪がありませんし、今日は最高気温が13度ととても一月とは思えない陽気でした。そんな訳で、今日は酒田市のお隣の遊佐町と、酒田市でも最北部に近い旧八幡町方面へ行ってみました。以前にも紹介した「月光川河川公園」から見た鳥海山ですが、天気がイマイチです月光川と鳥海山「おくりびと」で使われた橋から鳥海山気温はそこそこあるんですが、寒々とした景色ではあります遊佐町を後にして、旧八幡町の「不動の滝」(以前にも紹介しましたが)へ向かいますやはり山手の方は雪が多いようで、不動の滝前の道路は雪が残っています神社は当然のように雪囲いがされており、その奥に不動の滝の上の方が見えます開運出世の「不動の滝」、真冬に行くとご利益があるかは知りません大雪だった去年なら近づけなかったと思...冬点描

  • 元滝伏流水 夏

    先日UPした「元滝伏流水晩秋」に続いて、性懲りもなく夏の元滝伏流水のスライドショーです真冬に夏の風景というのも何ですが、気分だけでも楽しんでいただければ幸いです。BGMはウェス・モンゴメリーの「WatchWhatHappens」です元滝伏流水夏元滝伏流水夏

  • 冬の日本海と鳥海山

    今年の酒田は何故か雪が少なく、大雪だった去年とは大違いです(同じ山形県でも新庄、尾花沢などは大雪ですが)そんな訳で、冬は行くことのない秋田県との県境にある「三崎公園」へ行ってみました。波は荒くありませんが、やはり冬の日本海の色をしています荒々しい岩場と白波、対照的な木々の緑気温は5度近くあり、雪は降っていませんが冬の空です水平線のところの平べったいものが見えますが、これが酒田市から39km沖にある「飛島」ですUPにするとこんな風に見えます少し上の方まで来てみましたが、風が強くかなり寒いです帰り道、遊佐町の藤崎地区あたりからの鳥海山を撮ってみました山の上の方は雲がかかって見えませんUPにするとこんな感じですが、明らかに雪が少ないようです冬枯れの風景ですねさすがに三崎公園は誰も居ませんでした(あたりまえですが...冬の日本海と鳥海山

  • 古伊万里 藍九谷の世界 ③

    藍九谷シリーズの最終回です今回は五寸サイズまでの小皿に加えて七寸サイズのお皿を数枚紹介しております少しでもその魅力が伝われば幸いです。今回のBGMはアート・ペッパーの「Bewitced」(邦題は「魅せられて」です)古伊万里藍九谷の世界③古伊万里藍九谷の世界③

  • 思い出のなかまちモーターショー

    昨日UPしたスライドショーはBGMに問題があり削除しましたので、新たにUPし直しました(今回は大丈夫だと思いますが・・・)著作権には注意しないといけませんね(反省)2012年~2019年に「なかまちモーターショー」に参加された国産車の一部(ウチに画像のあった分)だけの紹介となっています。思い出のなかまちモーターショー思い出のなかまちモーターショー

  • 酒田なかまちモーターショーの思い出

    皆様、明けましておめでとうございます今年もネタ切れのブログを続けて参りますので、宜しくお願い致します。新春第一弾(?)のスライドショーをお楽しみください2012年から開催されていた地元の自動車イベント「酒田中町モーターショー」に展示されていた国産車をスライドショーにしてみましたヒマつぶしに楽しんでいただければ幸いです。BGMはイーグルスの「Ol'55」です。酒田なかまちモーターショーの思い出

  • 玉簾の滝(初春・夏・晩春)

    皆さま、今年一年さして見所のないブログをご覧いただきありがとうございました今年最後のUPとして、「玉簾の滝」のスライドショーをお楽しみください。BGMはダン・フォーゲルバーグの1980年の大ヒット曲「Longer」です。玉簾の滝(初春・夏・晩春)玉簾の滝(初春・夏・晩春)

  • 古伊万里 藍九谷小皿の世界 ➁

    藍九谷小皿のスライドショーの第二弾ですなんてことない動画ですが、画像はすべて新しいものを使用していますついでながらBGMはケニー・ドーハムの「MyIdeal」(名盤「静かなるケニー」に収録)です。古伊万里藍九谷小皿の世界➁

  • 古伊万里 藍九谷小皿の世界 ①

    ウチにある古伊万里で一番数の多い(と言ってもたいした数ではありませんが)寛文を中心とする時代の染付皿(藍九谷)をスライドショーにしましたあまり長くなっても大変なので、第一弾として10枚のお皿を紹介しています。ついでながらBGMは1962年に世界的に大ヒットしたミスター・アッカービルクの「白い渚のブルース」です古伊万里藍九谷小皿の世界①古伊万里藍九谷小皿の世界①

  • スライドショー「元滝伏流水 晩秋」

    先月紹介した「晩秋の元滝伏流水」をスライドショーにしてみましたあまり手間をかけていませんので、イマイチですがBGMが入ると気分が出るでしょうか。スライドショー「元滝伏流水晩秋」

  • スライドショー「晩秋の元滝伏流水」

    先月紹介した「晩秋の元滝伏流水」をスライドショーにしてみましたあまり手間をかけていませんので、イマイチですがBGMが入ると気分が出るでしょうか。ちなみにBGMはTalFarlowの「AutumnInNewYork」ですスライドショー「晩秋の元滝伏流水」

  • 酒田では14日頃から強風の吹き荒れる荒天の日が多いんですが、風が強いせいで積雪は少なくてすんでいます同じ山形県内でも新庄や尾花沢では積雪が70センチ近くになっているようです酒田も今日は雪模様でしてが、今のところ積雪は1cmといったところのですウチの窓から見るとこんな景色が日曜の夜で交通量が少ないので、道路はこんな感じです明日にかけ積雪が増えるのかも知れません雪

  • ウチの母親(通称おババさん)が入院

    数えで92歳になるウチのおババさんが先日、脳梗塞で入院しました朝、姉が起こしに行くと左手にまったく力が入らない状態で、とりあえずかかりつけの医者へ連絡したところ「ウチでは検査機器がないので救急車で総合病院へ行くように」との指示、救急車を呼び市内で一番大きな病院へ搬送しかし、この日は病院もものすごい混雑で、MRIの検査が多数あったようで、9時前に搬送したものの結果が出たのは午後1時を過ぎたあたり脳梗塞とのことで、とりあえず3週間の入院で治療を優先、状況を見てリハビリを行うか判断するとのことでした。何分にも高齢であり、元々要介護5の認定を受けていましたので、今後のことは病院側に任せるしかなさそうですちなみに、新型コロナの感染防止のため面会は一切できず、着替え等の荷物の受け渡しは専用の場所で担当の看護師へ預ける...ウチの母親(通称おババさん)が入院

  • 竜一圓銀貨

    コレクターというのは困ったもので、時々、自分の主な収集品のジャンルとは違う品に魅力を感じる場合があります今回の品は普段は古伊万里が中心なのに、衝動的に購入してしまった品です。「竜一圓銀貨」(明治二十八年)一圓銀貨そのものは、以前に骨董市で見かけたことがありましたが、当時は興味を持っていなかったので真面目に見た記憶はありません一圓銀貨は人気が高いことからレプリカや贋物がかなり流通しているようで、鑑定ポイント(重量や直径、側面のギザ、龍のウロコ等)はあるようですが正直なところ、素人には無理のようです。(この品は専門業者から購入しましたが、真贋については業者を信頼するしかありません)ワタシがこのジャンルの違う品を購入した理由は、その大きさに驚いたからです現行貨幣である500円と比較すると一目瞭然です一圓銀貨は直...竜一圓銀貨

  • 初冬の牛渡川

    今日は最高気温が8度ほどで、時折小雨が降っていましたが、今年最後と思い、遊佐町の牛渡川へ行って来ました。ここには鮭の孵化場がありますので、鮭が泳いでいました孵化場の横には採卵後の鮭が干してありました近くで見るとこんな感じですこれだけ干してあるとなかなか壮観です牛渡川はいつも通りの清流です丸池様へ行く小さな橋の横の水の流れですが、伊万里の波頭文はこういった感じを表現したものでしょうかシャッタースピードを1/8秒にするとこんな感じです丸池様はいつも通りの神秘的な色です丸池様の奥にある「丸池神社」近くの田圃では例によって白鳥が食事中でした来週の中盤からは雪の日が続く予報でしたので、本格的な冬の到来はすぐそこまで来ているようです。初冬の牛渡川

  • 戦後のあだ花 カストリ雑誌

    この書籍は3年ほど前に購入したんですが、内容ゆえに紹介すべきか迷っていたものです本書では当時(昭和21年~25年)に発行された「カストリ雑誌」の表紙が数多く紹介されており当時は発禁になった雑誌もそこそこあったようですから、貴重なコレクションからの紹介のようです。「カストリ雑誌」とは何か?ワタシが生まれる10年もまえに消えてしまった文化ですので、ここで説明することは不適切かと思いますので興味のある方はネットで検索していただければと思います。(ワタシはその存在だけはずっと前から知ってはいましたが・・・)この書籍で興味深いのは勿論その猥雑な表紙のデザインではあるんですが、雑誌のタイトルに結構興味を惹かれます。そこでここに、本書で表紙が紹介されている雑誌のタイトルをいくつか列挙したいと思います「りべらる」、「猟奇...戦後のあだ花カストリ雑誌

  • 初雪

    酒田では昨日から雪になり、湿った雪が数センチ積もりました例年よりはちょっと早いような気もしますが、この冬も昨年に続き大雪という長期予報なので困ったものではあります。畑はこんな感じです畑に残っていた花竹林とマユミ一輪だけ咲いていた花明日以降は雨の予報ですので、本格的な冬はまだのようですが、さすがに寒さが身に染みる季節になりました。初雪

  • 晩秋の元滝伏流水

    今日は天気の良い一日でしたが、12月に入ると寒気がやって来て雪になるとかいう予報だったので今年最後と思い(3回目です)元滝伏流水(秋田県にかほ市)へ行って来ました。紅葉がどうこう言う場所ではありませので、とりあえず落葉の道を進みます落葉の木立の中を進みます見えて来ました、いつもと変わらぬ水量の元滝伏流水ですシーズンオフということではないんでしょうが、誰もいなかったので近くまで寄って撮影できましたなかなかいい感じですここではたと気づきました、今日はいつもと違うデジカメ(中古で買ったNIKONCOOLPIXP310)持ってきたのでいつもと違う写真を撮ることにチャレンジです。上の画像と同じ場所を、シャッタースピードを1/4秒にして撮ってみました良く見かけるい水が糸を引くような感じに撮れました次の画像も1/4秒で...晩秋の元滝伏流水

  • 今日の鳥海山

    今日は酒田のお隣の遊佐町のへ出掛け、普段は通らない道を通ったので、とりあず鳥海山を写してみました当山地区から見た鳥海山、酒田からとは随分違って見えますUPにしてみました頂上付近は雲がかかっていますが、けっこう下のほうまで雪が積もったようです冬はすぐそこまで来ているようですね今日の鳥海山

  • 白鳥が食事中

    遊佐町の蕨岡小学校の近くの田圃で白鳥が食事中でした数えませんでしたが30羽以上いたようです夕方になると最上川河口等へ移動し、朝になるとやって来るようです。白鳥が食事中

  • 新着古伊万里(染付草花文四方皿)

    骨董というものは不思議なもので、買えない時はずっと買えない(予算に合わない、好みの品がない)んですがここ半月ほどは何故か予算に見合って、好みに合った品が続けて出てきました。そんな訳でここ半月ほどで2つ目の新着古伊万里です「染付草花文四方皿」寛文期の品と思われる四寸サイズの四方皿で、縁の立った形から向付のような品だと思われます器形ゆえに厚手で手取りの重い品です見込みの文様はなんだか判らない草花で、意外に達者な筆致ですこの品の見所は側面の部分でありまして、縁の立った器形を生かして四方に別々の山水文が描かれています山水文①山水文➁山水文③山水文④正直なところ、見込み部分よりずっと手が掛かっているように感じます藍九谷特有の深く濃い染付の発色、内股高台、力強い文様、これを見ただけで「おっ!、これは良い品だ」と私は思...新着古伊万里(染付草花文四方皿)

  • 晩秋の玉簾の滝

    今日はとても天気が良かったので、七か月ぶりで「玉簾の滝」へ行って来ましたまずは酒田近辺の滝や名所の位置関係が良く判る案内板ですこのうちの多くの場所を当ブログでも紹介済みだったりします。鳥海山も雪化粧ですUPで見ると、険しい山肌がわかります玉簾の滝へ行く道の途中の紅葉ですこれは何だか知りませんが紅葉してましたたどり着きました、「玉簾の滝」です落葉の絨毯が晩秋の風情ですが、滝の水量はたいしたことありませんちなみに↓の画像がちょうど七か月前の4月11日の状況です春の雪解け水が大量に流れているとは言え、あらためて凄い水量だったことが判ります(この時は水しぶきが強烈で近寄れませんでした)季節は確実に冬へ向かっています。晩秋の玉簾の滝

  • 外国の切手

    ワタシらが小学生だった昭和40年代前半は、手軽に集められる切手収集がブームだった時代でクラスでも何人か切手収集している仲間がおり、記念切手の発売日には郵便局へ買いに行ったものでした。ウチにその当時に集めた現在では二束三文といった感じの切手が残っています。この時代、コカ・コーラのオマケとして世界の切手(多くは使用済み)が付いていた時期があり当時はどこの国の切手か判らないものの、美麗で大型の切手がタダで手に入るのは妙に嬉しかった記憶がありますそこで、当時のオマケだった切手を数枚紹介したいと思います。上段の二枚は1970年の大阪万博を記念して作られたもので、国名は「LIBERIA」となっています「LIBERIA」は西アフリカの小国で、人口は500万人ほどですが、これらの切手は経済的に貧しい国が外貨獲得を目的に発...外国の切手

  • 六角灯台ライトアップ

    酒田の日和山公園のシンボルである「木造六角灯台」(明治28年に建築)がライトアップされています手持ちのコンパクトデジカメなのでブレまくっていますが、雰囲気だけ楽しんで下さいちょっと離れた場所からちょっとだけ近づきました灯台のすぐ近くからちなみにオレンジ色は「児童虐待防止推進月間」の取り組みの一環ですパープルは「女性に対する暴力をなくす運動」の取り組みだそうですオレンジからパープルに変わるタイミングで赤紫のような色になりました夜の闇に浮かぶ六角灯台はいつもと違った魅力があります。六角灯台ライトアップ

  • 平戸(三川内焼)のお皿

    特に意識して購入した訳ではないんですが、ウチには平戸(三川内焼)のお皿が数枚あります多くの品は伊万里も平戸も良く判っていない時代に購入したもので、単純に白くて綺麗とかそんな理由で購入したように思います。そこで古伊万里再編集シリーズの番外編として、平戸のお皿だけをまとめてみました。①染付波兎文四寸皿ワタシが初めて購入した平戸の小皿で、里文出版の「伊万里百趣」に掲載されているのと同手の品です白抜きされた中に後ろを向いた兎が描かれており。その周りは薄濃みと墨弾きによる波文が描かれていますこの世界の先輩によると、中央の白抜きされた部分は「月」を表現しているのでは、ということでした。裏面は鍋島写し風の七宝文が二方に描かれており、薄作りの小皿ですが、恐らくは明治期の品と想像されます➁染付水鳥文五寸皿①よりは時代が下が...平戸(三川内焼)のお皿

  • 新着古伊万里(古九谷様式色絵五寸深皿)

    かなり久しぶりに古伊万里を購入しましたウチの品の中では数の少ない色絵古九谷の小皿です。「無花果に鳳凰文五寸深皿」赤、黄、緑。紫、これに色絵の青が入れば立派な五彩手なんですが、青は色絵ではなく染付というのが特徴的です。色使い、絵付けを見た印象は古九谷様式といえますが、一部に過渡期的な特徴が見られます鳳凰の左下に描かれた紅葉文を見て下さい柿右衛門様式の特長である、輪郭線を黒で描く絵付けがされています絵付けに染付けが併用されている点も、古九谷様式というよりは染錦手の柿右衛門のような印象があります見込中央部の絵付けは、古九谷様式らしい色使いと厚塗りな絵付けです落款は角福で、裏文様は寛文~延宝期にみられタイプのものです古九谷様式から柿右衛門様式へ移行していく時代に作られた品で、過渡期的な面白さがある品ではと、勝手に...新着古伊万里(古九谷様式色絵五寸深皿)

  • 田沢川ダムへ行く

    酒田は今日も秋らしい天気で、雨が降ったり陽が差したりと安定しない天気だったんですが近場でどこかへ行こうと思い立ち、一年半ぶりで旧平田町にある「田沢川ダム」へ行って来ました。さして標高の高い場所ではないので、さすがに紅葉はまだでした・・・あと一週間もすればそこそこの見頃になるんでありましょうかダムの奥の方の山々はすでに紅葉していますと言う訳で、紅葉は空振りでしたが、ウチの裏庭の竹林にの下に赤い実がなっている木が・・・なんじゃこりゃと思い、姉に訊いてみたところ「マユミ」という木だそうです(ワタシは植物はサッパリなもんで・・・)右上の方に二匹いる虫は、「キバラヘリカメムシ」だそうです田沢川ダムへ行く

  • 一ノ滝紅葉

    今日は午後から雨になってしまいましたが、雨が降り出す前に遊佐町の一の滝へ行ってみました天気が持てばより上流の二の滝へ行こうと思ったんですが、残念ながら無理でした。と言う訳で標高500mくらいの駐車場にたどりつくと、平日で天気がイマイチなこともあってか車は3台でした駐車場の向かいの辺りはこんな感じ一ノ瀧神社の鳥居をくぐって少し進んだあたりさらに進むと滝見台のあたりから一の滝はそこそこの水量でした滝見台から一ノ瀧神社の近くから似たような場所から岩に紅葉が一葉一ノ瀧神社の横のブナの木天気が良ければもう少し見栄えがしたかも知れませんが、訪れる人が少なかったので、十分に楽しめた紅葉でした。一ノ滝紅葉

  • 最低気温4度

    今日の酒田は10月としては朝の冷え込みが厳しく、最低気温が4度でした平地でこの気温ですから、当然のごとく鳥海山の山頂付近は雪だろうな~、と思って撮ってみた画像です会社の窓から撮ってますので、余計なものが映ってますがご容赦を。朝7時30頃でしょうか、とても良い天気です山頂の部分をUPで見るとやはり白くなっています(標高2200m以上ありますので当然でしょうか)夕方の画像ですが、紅葉というよりはブナ林の茶色に染まっています山は急速に冬が近づいているのかも知れません。最低気温4度

  • 鳥海高原ライン終点と鶴間池

    昨日は鳥海高原ラインの紅葉の様子を動画で紹介させていただきましたが今回は数枚の画像で終点(標高1250m付近)から見た鳥海山山頂と途中(標高800mあたり)にある鶴間池をご覧ください。まずは、鳥海高原ラインの途中、通称「のぞき」から見える鶴間池です遠くの山々が見えます「のぞき」から下って池まで行けるんですが、近くに見えて結構遠い上に斜面が急だとかで往復で90分程度は見て欲しいとガイドさんが言っておりました。(今回は当然パス)ちなみに鶴間池には伝説があるようで、コチラに掲載されています。「のぞき」のすぐそばの紅葉ですさらに登っていくと鳥海高原ライン終点の駐車場に着きます駐車場から見える鳥海山の山頂です左に見える白いのは雪渓で、今年の冬は雪が多かったこともあり、解けずに残ったようです。ここは鳥海山の山頂への最...鳥海高原ライン終点と鶴間池

  • 鳥海高原紅葉2022

    鳥海高原紅葉2022先週に続いて鳥海山の紅葉ですが、今回は旧八幡町の湯の台温泉側から登る「鳥海高原ライン」の紅葉です。時期的にはちょうど良かったように思いますが、例によってBGMに合わせるために終点の手前までです。BGMはキャノンボール・アダレイの名盤から、マイルス・デイビスのミュート・トランペットの名演が聴ける「枯葉」です。鳥海高原紅葉2022

  • 鳥海山紅葉

    鳥海山紅葉(イマイチですが)先日走って来た鳥海ブルーラインの紅葉です終点近くの映像だけですが、とりあえずBGMの長さに合わせてみました。(ナット・キング・コール、素晴らしい歌声ですね)鳥海山紅葉

  • 染錦手の蓋茶碗三種

    またまた登場の古伊万里の再編集シリーズですが、画像は初回登場時とは変えてあります。さて、古伊万里において蓋茶碗というのは決して人気の高いジャンルではないように感じますとは言え、中期の蓋茶碗には見るべき点のある品もありますので、今回はウチにある蓋茶碗のうち、染錦に絞って紹介します。①元禄長崎立枝垂れ桜茶碗蓋の部分に中期に見られる花銘が見られますワタシが古伊万里にハマるきっかけとなった品で、業者さん曰く「この手は昔は元禄長崎立と呼んで、柿右衛門と同じくらいの扱いだった」そうです側面1側面2身の内側蓋の内側和風な美しさを感じますが、時代を考えると、武家や裕福な商家で使われたんでありましょうか➁茶碗というよりは蓋物と呼んでいい大振りな品元禄期の上手の品と共通する赤玉、青玉、そして地紋が見られます青玉部分青玉部分2...染錦手の蓋茶碗三種

  • 紅葉の鳥海ブルーライン

    今日は気温が21度ほど、天気は午後から曇ってしまいましたが、紅葉の季節ですので、鳥海ブルーラインを走ってきました。同じ様な画像が続きますが、お楽しみいただければ幸いです。山形県側から鳥海山五合目の鉾立(海抜1150m)へ向かう途中の紅葉です道路のそばの紅葉鉾立の展望台から秋田側へ少し下った場所上から雲が迫ってますが、日本海が見えます天気が良ければ、来週には鳥海高原ラインを走れればと思っています紅葉の鳥海ブルーライン

  • 甘手のお皿

    しぶとく続く再編集の古伊万里シリーズですが、今回は磁器の世界ならではの「甘手」のお皿を二枚紹介します。「甘手」なんて言葉は伊万里を収集し始めた頃は知らない言葉で、今日紹介する二枚は甘手が何であるか知らずに購入した品です。しかも、二枚とも「全面甘手」の品だったりします。①柴コレにも収録されている寛文期の五寸皿薄作り、鋭い高台、濃い発色の呉須、さらに墨弾きと寛文期の古伊万里の特長を備えたお皿ですが、甘手です。指で弾くと鈍い音がしますが、染付の発色は甘手故なのか非常に魅力的な発色です。花の部分の拡大ですが、ピリピリと入った細かい貫入が見えるでしょうか裏面は煙が入っていますが、落款は「宣徳年製」ワタシが藍九谷にハマるきっかけとなった品でもあります。➁こちらは元禄期の七寸皿です染付けで花が描かれていますが、この花の...甘手のお皿

  • 大山下池(大山公園)へ行く

    今日は天気は曇りでイマイチでしたが、酒田のお隣の鶴岡市にある「大山下池」へ行ってきましたここは以前に紹介した善宝寺の少し先にあるんですが、先日ニュースで、「大山下池にコハクチョウが数羽やって来た」と報道され「たぶん居ないだろうけど、近いから行ってみるか!」となった次第です。駐車場にはこんな案内板がありましたここは初めてなので、とりあえず駐車場を出て正面口へ行ってみました赤い鳥居をくぐって進むと、「三吉神社」の鳥居が現われますこの鳥居をくぐり、鬱蒼とした階段を進みます階段を上りきると三吉神社がありましたここから右の方へ下って行くと大山下池が見えて来ますさらに進む大山下池のほとりにたどり着きますこの池は24.5haほどあるようですが、農業用に作られた人口の溜池で、8月には沢山の蓮の花が咲くようですが、「今はも...大山下池(大山公園)へ行く

  • 色絵そば猪口3種

    番茶の出がらしのようなシリーズもそろそろ限界ですが、とりあえず今回はウチに数個しかない「そば猪口」から色絵の品だけを3個集めてみました。そば猪口というジャンルは伊万里では人気の高いジャンルですが何分にも足を踏み入れたら底なし沼のようなジャンルというイメージがあり、ワタシはずっと「そば猪口は手を出したらアカン」と思っていました。①中期(元禄~享保期)の染錦手の猪口で、ワタシが初めて購入したそば猪口です染付、緑、赤、黄、緑、紫と色絵を駆使した絵付けがされていますが、落ち着いた雰囲気のある品です落款は普通の大明成化年製で、サイズ的には口径96mmX高さ65mmと大振りです➁赤濃みに窓絵が印象的な品で、こちらも中期の品赤、緑、紫、そして一部には金彩が使われていますが、こちらも特に派手な印象はありません落款はなく、...色絵そば猪口3種

  • 唐獅子三態

    しぶとく続く古伊万里再編集シリーズですが、今回はウチには3枚しかない唐獅子文のお皿を取り上げます唐獅子文は人気があったようで、初期から幕末までまんべんなく登場する(柴コレ参照)ようですがコレクターに人気が高いのは盛期の品ということになりそうです。①寛文~延宝初期と思われる七寸皿の作例初期の花唐草のような文様の中に大きく唐獅子が描かれています他の時代には見られない大胆な構図で描かれた唐獅子は、かなりインパクトがあります裏面を見ると、やはり寛文期に見られる特徴が出ています➁典型的な盛期伊万里の唐獅子が描かれた作例延宝~元禄期に見られる2段に分けて菊形の成形をした六寸皿ですが、土の白さも印象的です六寸サイズのお皿に見込み部分に三頭の唐獅子が描かれていますが、一頭の大きさは2.5cm程度しかなく、非常に精緻な筆致...唐獅子三態

  • 古伊万里らしくない古伊万里

    またまた古伊万里再編集シリーズですが、今回は一見すると古伊万里には見えない(と思う)お皿を二枚取り上げます。まず一枚目は幾何学的なデザインの五寸皿です一見して古伊万里とは思えないモダンで幾何学的なデザインで、紗綾形文様の部分は型紙摺りのようですがそれ以外の文様はそれぞれ同じではないことから、手描きの可能性が高いように感じます。絵付けするのにそれなりに時間がかかりそうですが、あまり見かけないタイプの品のように思われます今から10年ほど前に滋賀県の業者さんから何枚か出品されましたが、以後は見たことがありません。表と比べ裏面は中期末~後期の古伊万里の姿をしており、裏文様はなく、落款は後期を代表する「乾」です。続いての品は色絵の尺皿ですこちらも一見すると西洋のお皿のような雰囲気を持っています朝顔のような花と良く判...古伊万里らしくない古伊万里

  • 青磁色絵の伊万里

    ウチにあるあまり多くはない古伊万里をカテゴリーでまとめて再登場させるという、どうしようもないシリーズですが今回は青磁色絵を集めてみました。古伊万里の世界では、鍋島青磁は別格ですが、正直なところ青磁は人気の高いジャンルではないように感じますとは言え、鍋島は当初、良質な青磁を焼くことを目的としたなんていう話もありますので青磁そのもは砧青磁の名品を引き合いに出すまでもなく、価値の高い焼物であったのは確かのようです。それはさておき、ウチにある数少ない青磁色絵を紹介します。①青磁色絵鮑形皿柿右衛門様式と呼んで差し支えないとは思いますが、いかんせんコンディションが良くありませんとは言え、この時代の柿右衛門様式で青磁色絵、さらに鮑形のお皿は類品が少ないのは確かのようで、意外に希少なな品かも知れません。広範囲に直しがあり...青磁色絵の伊万里

  • 吹墨の伊万里

    二番煎じの古伊万里再編集シリーズですが、そろそろネタ切れといった雰囲気です。そんなこともあって、今回はウチに3枚しかない吹墨の技法を使った古伊万里を集めてみました。(たった三枚か・・・)①ワタシが還暦を迎えたことを記念して買った色絵の吹墨皿薄い吹墨(色絵付けを意識したものか?)に熨斗という和風な文様の組み合わせで赤、緑、黄、そして金彩で絵付けされており、恐らくは享保期あたりの品と想像されます。落款は優品が多い「大明萬暦年製」で、裏文様も一味違っています吹墨に色絵の組み合わせは類品が少ないようです。➁こちらも中期(享保~宝暦)と思われる品で、雪輪に稲束、松文といった文様が描かれています手取りの重い品で、決して上手の品ではありませんが、吹墨ゆえに魅力を保っている品ではあります裏文様は一般的な唐草繋ぎではありま...吹墨の伊万里

  • 初期赤絵or初期柿右衛門

    「初期赤絵」とか「初期柿右衛門」という様式は明確なジャンル分けがされている訳ではないように思いますが時代的には江戸前期に焼成された古九谷様式とは違った特長を持つ色絵の品、といった認識であっているでありましょうか。古九谷様式から柿右衛門様式へ進化していく中、過渡期的な特徴を持った品という見方もできるかも知れません。(あくまでも私見)ということで、ウチにある小皿から初期赤絵もしくは初期柿右衛門の特長を持った品を数枚集めてみました。①一般的には典型的な初期赤絵という印象の品赤、青、黄、緑で絵付けされた芙蓉手風のデザインの小皿ですが、色絵はかなりう厚塗りです裏面は赤の圏線が一本ですが、赤の色は古九谷様式の赤ですね➁これも典型的な初期赤絵の品こちらは①よりも明確に芙蓉手のデザインになっており、見込みの太く青い部分は...初期赤絵or初期柿右衛門

  • スライドショー(獅子ヶ鼻湿原)

    7月末に出かけた、にかほ市の「獅子ヶ鼻湿原」、すでにブログで掲載済みですがブログに貼っていない画像が多数ありましたので、スライドショーにしてyoutubeにUPしてみました。同じ様な景色が続きますが、ヒマな時にお楽しみいただければ幸いです。スライドショー(獅子ヶ鼻湿原)

  • 土田牧場へ行く

    今日は天気が良く行楽日和だったので、にかほ市にある「土田牧場」へ行って来ました土田牧場は仁賀保高原の標高500mあたりにあり、観光スポットとして家族連れに人気のある場所ですまずは標高370mあたりにある絶景スポットからの眺めです日本海まで見渡せます山道を登り、左折して真っすぐ行くと土田牧場がありますここジャージー牛の牛乳から作ったヨーグルトやソフトクリームなど、結構有名な品がありますがグルメ系は紹介している人が多いので割愛しました。セントバーナードやハスキー犬、さらにはウサギと触れ合える場所もあって、家族連れにはとても良いスポットです緑色の建物が「ミルクハウス」で、ここで乳製品や肉製品が買えますし、ジンギスカンやバーベキューも食べられます日曜日なので駐車場はいっぱいでしたここから見える鳥海山はこんな感じで...土田牧場へ行く

  • 国税庁を語るフィッシングメール

    何やら国税庁を語るフィッシングメールが来てましたので、とりあえず貼っておきますe-Taxをご利用いただきありがとうございます。あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客勛について、これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。もし最終期限までに納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権などの差押処分に着手致します。納稅確認番号:****2258滯納金合計:40000円納付期限:2022/09/10最終期限:2022/09/10(支払期日の延長不可)お支払いへ?https://www.nta.go.jp※本メールは、【e-Tax】国税電子申告?納税システム(イータックス)にメールアドレスを登録いただいた方へ配信し...国税庁を語るフィッシングメール

  • 青空と風力発電

    酒田は海辺で風が強い土地柄ですので、そこそこの数の風力発電設備が設置されています酒田北港の水路の横にはJREという会社の風車がいくつも設置されていますこの風車は規模としてはそれ程大きなものではありませんが、それでもタワーの高さが60mローターの直径が80mもあるようです。この風車が並んでいる場所を通り過ぎて少し行くと、いつも沢山の釣り人がいる有名な釣りスポットがあります(12月になるとハタハタが押し寄せるので、釣り人が凄いようです)青空と風力発電

  • 元滝伏流水再訪

    今日は久々に天気が良く、気温が30度くらいまで上がったので、涼を求めて二か月ぶりににかほ市の「元滝伏流水」へ行ってきました。行く途中には「栗山池河川公園」があり、春には桜の名所だそうです駐車場からこんな道を進みます前回と違う道を行ったらこんな場所がありました。鳥海山の噴火の痕跡か何かなんでしょうか奥の方へ進むと、前回とは違い霧がかかったようになっていますさらに進むとこんな感じです伏流水の温度は年間を通じて7~10度ほどですので、外気温が高いと温度差で霧が発生し、湿度の高い状態になっているとかさらに寄ってみました少し上からの景色この画像を見ると、水の流れ全体に霧がかかっているのが判ります全体はこんな感じです国道7号線へ向かう途中の道路からは日本海が綺麗に見えます霧のせいで湿度が高く、涼しいという訳には行きま...元滝伏流水再訪

  • 裏側の風景 5

    いよいよネタ切れの裏側シリーズですが、今回はちょっとだけ個性的な裏文様の品を集めました。①まるで書家の筆跡のような力強く太い裏文様です余白の取り方は延宝期の柿右衛門様式に近いですが、呉須や絵付けの感じからは寛文期の印象があり過渡期的な特徴を持っているとも言えます。➁唐草繋ぎだとは言えますが、極めて繊細な印象の作例表は蛸唐草に龍文ですが、やはり盛期伊万里と呼んでさしつかえないでしょうか。③これは江戸後期の作例で、千鳥と遠山が描かれていますが、落款もユニークですね形から推測できるように、帆立形の小皿で江戸後期の品です④唐草の原型のようなものかも知れませんが、随分と手の掛かった裏文様です表は寛文期に見られる「武」を中央に描いた品ですが、見込み周囲の文様との組合せは珍しいでしょうか⑤④と似たような作例ですが、若干...裏側の風景5

  • 裏側の風景 4

    裏側シリーズもそろそろネタ切れですが、とりあえず今回は「平戸」(三川内)として購入した品の裏側を紹介します。ウチにはたいした品はありませんが、それなりの特長が見られるようには思います。①明治期の平戸で最も多く見られるタイプの裏側伊万里系とは明らかに違う唐草で、この唐草を見たら平戸、みたいな感じでしょうか白い土、墨弾きと薄濃みもまた特長のひとつです➁これも良く見られる鍋島写しの七宝繋ぎが描かれた作例この品は七宝文が二つですが、同じタイプの小皿でも七宝文が三つ描かれた作例もみられます表は①と同様に墨弾きと見事な薄濃みで、土の白さを生かしたデザインでもあります③これも➁と同様に鍋島写しの裏文様業者さんは幕末として売っていますが、恐らくは明治に入ってからの品だと思われます表は裏とは違ってデザイン、薄濃みともに見事...裏側の風景4

  • 裏側の風景 3

    あまり面白くないシリーズですが、古伊万里に興味を持っていただければ幸いです。裏側シリーズの三回目は個人的に大好きな寛文期の染付皿を集めてみました①芙蓉手の裏面のようなデザインですが、楕円の中に描かれた文様に時代なりの特長が見られます。(何の文様かは知りません)表を見ると、延宝に近い時代の品にも見えますね➁①の文様をさらにシンプルにした作例で、この手の小皿はわりと見かけます表を見ると、染付の発色は藍九谷ですが、多少なりとも濃みの技術が進歩しており、やはり寛文末の品だと考えています。③寛文期によく見られるタイプで、葉と細い茎(茎)が描かれます表は藍九谷らしいアバンギャルドで力強くインパクトのある品です④これも寛文期では珍しくないタイプですが、いくつかバリエーションがあるようです表は墨弾きの技法を使った大胆なデ...裏側の風景3

  • 裏側の風景 2

    しょうもない企画ですが、とりあえずあと1~2回続けばと思います。今回は色絵皿の裏面を集めて見ましたが、なにせウチの収集品の多くは染付皿ですので、あまり盛り上がらないのは確かです。①いわゆる南京手古九谷ですが、近年はそんな分類はしないかも知れません葉のようなものを描いた染付けの文様に、古九谷独特の赤を組み合わせていますが、緑がちょっとだけあるのがいい点でしょうか表は山水文で特に面白いものではありません➁南京手古九谷よりは若干時代の下がる寛文期あたりの金銀彩で、画一的でない独特のデザインの品古九谷の手の良いものは絵が上手いという特徴がありますが、この品も赤と金銀彩で見事な絵付けです京都の業者さんからやってきた、個人的にとてもお気に入りの品でもあります③染で描かれた枝に朱色の花え描いた、典型的な中期の品桐に鳳凰...裏側の風景2

  • 裏側の風景

    先日までウチにある古伊万里の縁文様のバリエーションを紹介しましたが、お皿というヤツは表があれば裏面もある訳でウチの伊万里にも裏面が特徴的な品が少しだけあります。そこで今回は特徴的な裏文様の品をいくつか紹介したいと思います。①江戸中期に見られる凝った裏文様の品で、人物と唐草が描かれています表はこんな文様なんでが、これは平家物語の小督の一節、源仲国が山里に小督の局を捜す場面であると、博識な遅生さんに教えていただきました。(ありがたいことです)恐らくは20枚程度の特注品の可能性はありそうですね。➁高台の中まで濃厚な色絵で文様が描かれた中期末の品青手古九谷もびっくりといった感じの色絵で、しかも古九谷のような厚塗りです裏がこれですから表も同じ感じですね柴コレの図録で見ると、この手の一群は天明期に登場するようですが、...裏側の風景

  • 蚶満寺へ行く

    酒田はこのところ天気が不順で、どえらい雨が時々降るという天気が多かったんですが、今日は久々の好天でした。そんな訳で、今日は県境を越えて秋田県にかほ市の蚶満寺へ行って来ました「蚶満寺」は853年に慈覚大師によって創建された古刹で、このお寺の裏には国指定文化財の「象潟」(九十九島)が広がっています案内板です山門はこんな感じです山門左側の彫り物同じく右側の彫り物ちょっと変わった鐘撞堂、横に大きな芭蕉が植えてあるのは、ここが松尾芭蕉ゆかりの地であることにちなんでいるのかは判りませんこのお寺には七不思議と呼ばれるものがあるようで、その一部を紹介します「猿丸太夫姿見の井戸」猿丸太夫は三十六歌仙の一人らしいですが、良く知りません「西行法師の歌桜」「親鸞聖人御腰石」「夜泣の椿」「木のぼり地蔵」残念ながら葉が茂っていて見え...蚶満寺へ行く

  • 縁文様の世界 ④

    縁文様の世界シリーズですが、何せウチにある伊万里なんぞ知れたもののなので、とりあえず今回で終了ですシリーズ最終回を飾るべく、「色絵柿右衛門」と「色絵古九谷」の縁文様を取り上げます。とはいえうちのコレクションにそんな立派な品はありませんので、期待しないでご覧ください。①青と緑と黒を波のように描いた文様小皿ですが、輪郭線を黒で描いている点は柿右衛門様式と共通性がありますね➁蛸唐草に近い文様をあっさりと描いた例この時代に登場する「誉銘」の小皿ですが、赤と染付だけの地味な品です③小花を散らした作例濁し手柿右衛門の小皿ですね④こちらも小花を散らしていますが、四寸そこらの小皿ですので、縁文様というには無理があるでしょうか③の柿右衛門と違い、こちらは染錦手の柿右衛門です⑤蛸唐草のような文様で、輪郭線を黒で描き中を青で塗...縁文様の世界④

  • 縁文様の世界 ④

    縁文様の世界シリーズですが、何せウチにある伊万里なんぞ知れたもののなので、とりえず今回で終了ですシリーズ最終回を飾るべく、「色絵柿右衛門」と「色絵古九谷」の縁文様を取り上げます。とはいえ、うちのコレクシュンにそんな立派な品はありませんので期待しないでご覧ください。①青と緑と黒を波のように描いた文様小皿ですが、輪郭線を黒で描いている点は柿右衛門様式と共通性がありますね➁蛸唐草に近い文様をあっさりと描いた例この時代に登場する「誉銘」の小皿ですが、赤と染付だけの地味な品です③小花を散らした作例濁し手柿右衛門の小皿ですね④こちらも小花を散らしていますが、四寸そこらの小皿ですので、縁文様というには無理があるでしょうか③の柿右衛門と違い、こちらは染錦手の柿右衛門です⑤蛸唐草のような文様で、輪郭線を黒で描き中を青で塗っ...縁文様の世界④

  • 藤井ひまわり畑へ行く

    酒田はここ何日か集中豪雨のような雨が時々降るという困った天気でしたが、今日は少し天気が回復したので一年ぶりでお隣の遊佐町にある「藤井ひまわり畑」へ行って来ました。実は先月末にも一度行ってみたんですが、その時は下の画像で判るように全く咲いてませんでした。毎年お盆の頃が見頃ということで行ってみたところ、こんな感じでした見事に満開という状況ではありましたが、遊佐町でも昨日は一部で大雨が降ったこともあってか、お花はイマイチ元気がないような・・・とは言え、二万本も植えてありますので、さすがに壮観ではありますさすがに映画「ひまわり」(ウクライナが舞台でしたね)のようには行きませんが、近くで見れるのは嬉しいことですあと一週間ほどで刈り取って種を取るようで、地域の人たちだけでは大変なのでボランティアを募集しているようです...藤井ひまわり畑へ行く

  • 縁文様の世界 ③

    ウチにあるたいした数ではない古伊万里から、特徴的な縁文様を取り上げるシリーズの三回目です。いい加減にネタ切れでもありますが、とりあえずお付き合いください①寛文期の染付作品に多く見られる縁に陽刻を施したタイプの品から、まずは波頭文が陽刻されたタイプです陽刻が鋭いのがこの時代の特長で、この品は藍九谷として有名な品のようです。➁同じく寛文期の品で、コチラは如意頭文が陽刻されています「新集成伊万里」で「山水波文皿」として紹介されている品です③引き続き寛文期の染付皿ですが、こちらは龍が陽刻されている作例としては少ないタイプです縁の部分は同じで、見込みの文様が違うタイプがいくつかあるようです④延宝~元禄あたりに見られる波のような連続文様個人的にはこの縁文様が好きなんですが、ウチにあるのは四寸半サイズの小皿1枚だけです...縁文様の世界③

  • 縁文様の世界 ➁

    一度紹介している品(厳密にいうとHPが一度目、Yahooブログ時代が二度目、さらに現ブログが三回目、そして今回が四度目)を再構成という全く持ってどうしようもない企画なんですが、とりあえず二回目を書こうと思います。①見事なまでに繊細で美しい延宝期の作例まさに「盛期伊万里の美」といった感じ逸品で、技術水準の高さが伺えます➁正保期の南京手古九谷によく見られるスタイルですが、良く見ると輪郭を描いてから中を塗っています同じタイプで染付のみの品も多く存在します③「鹿紅葉文」の時に紹介した品ですが、縁文様は波のようなデザインです型紙摺りと手描きの併用タイプで、元禄~享保期の特長的な品です④③の品より時代の下がる宝暦期の作例ですが、良く見ると細かく斜線が描かれています宝暦期によく見られる染錦手の品ですが、蝶をここまで大き...縁文様の世界➁

  • 縁文様の世界 ①

    すでに一度掲載している古伊万里をテーマごとに取り上げるという、なんとも貧乏くさいシリーズですが場合によっては新しい視点で見ることができるようで、ちょっとだけ続けようと思います。さて、「縁文様」ですが、見込みに描かれた主文様(白抜き、あるいは五弁花だけという作例も多いですが)に対して皿縁を飾る装飾文様という定義だと思われますが、これが無数にバリエーションがあるように感じます。ウチにある古伊万里なんぞ知れたものですが、その中から縁文様のある品をいくちか取り上げたいと思います。①縁文様が蛸唐草や花唐草はそこそこの数ありますが、これはちょっと珍しい白抜き蛸唐草(通称逆蛸)享保~宝暦期と思われる隅切り皿ですが、主文様は面白みのない松竹梅だったりします➁初期伊万里でよく見られる文様ですね(地紋も)正保期の典型的な変形...縁文様の世界①

  • 花唐草と何かの文様

    最近は新しく古伊万里を入手できていませんので、過去に紹介した品を別の視点で分類して再掲することにしました。(今更ながら・・・)今回はウチにある品の中から、花唐草と別の文様を組み合わせた品を紹介したいと思います。①花唐草の周囲に蓮弁文を描いたけの総花唐草に近い中期の小鉢です花唐草の描き方はそこそこ細かいので、元禄あたりの品でしょうか➁デザイン化された花唐草と鳳凰という組合せあまり見かけない組合せでしょうか③比較的に類品の多い唐獅子との組合せ延宝~元禄あたり、いわゆる盛期伊万里で、唐獅子の絵付けも見事です④図録(伊万里百趣)では「花と花唐草」として紹介されている品花唐草文はやや雑になっており、恐らくは享保あたりの品と想像されますが、曲線で区割りしたデザインが秀逸な品です⑤扇文という和風な絵柄と組み合わせた雅な...花唐草と何かの文様

  • 鹿紅葉文

    私にとって古伊万里の師匠であるDr.kさんのブログで、疑問の残る鹿紅葉文のお皿を紹介しておりました数ある古伊万里の文様の中でも鹿紅葉文はとても人気のある文様で、色絵柿右衛門の名品などは有名であるように思います。当ブログでは既発表ですので今更なんですが、ウチに二つだけある鹿紅葉文の伊万里の鹿部分の拡大してみました。その①鹿紅葉文四寸小鉢見るから中期といった品ですが、鹿の部分はこんな感じです特に筆致が細かいということはありませんし、鹿もけっして上手ではありませんが、拡大しなければ業者さんにとっては「藍柿」なんでしょうか➁型紙摺りと手描きを組み合わせた中期の六寸皿です同じタイプの品で、鹿が三頭描かれている品もあるようです手描きになっている鹿文様の拡大画像ですそこそこ細かい描写になっており、躍動感もあるように感じ...鹿紅葉文

  • 獅子ヶ鼻湿原へ行く ➁

    前回の続きですが、異形ブナの林を抜けて、いよいよ湿原らしい場所へ向かいますまずは「あがりこ大王」から戻る途中にあった異形ブナです幹の部分はこんな複雑な形をしていますが、自然の神秘といった感じです元の道へ戻り、さらに登っていくと案内図があったので、多少迷ったものの、とりあえず矢印通りに左へ向かいます(ガイド付きの団体さんは右へ行ったようです)するとあちこちに水が流れている、いかにも「湿原」といった感じになってきますこのあたりからは木道がなくなり、細い岩場の道をしばらく歩くことになりますさらに進むと「出つぼ」と呼ばれる湧水地へたどり着きます「出つぼ」のそばにある老木こんな景色もありましたこから先はさらに道が険しくなり、こちらへ向かったことをちょっと後悔しますどうやら「出つぼ」側へ向かったのはワタシ一人のようで...獅子ヶ鼻湿原へ行く➁

  • 獅子ヶ鼻湿原へ行く

    酒田もここ数日は最高気温が30~31度ということで、夏本番といった感じですが、とりあえず涼を求めてお隣の秋田県へ行って来ました「獅子ヶ鼻湿原」は秋田県のにかほ市にあり、鳥海山麓の北側に位置するブナの原生林に囲まれた場所です(ウチから車で50分ほど)以前に紹介した「奈曽の白滝」や「元滝伏流水」からはそれほど遠くありませんが、ここ異形のブナ林で有名な場所ですここが入口です良く知らない花が咲いていました木道を歩いていくといきなり異形のブナが・・・中高年のグループがトレッキング・ガイドと一緒に歩いていましたが、道を譲ってくれたので先を急ぎますが良く見るとそこら中に異形のブナがあことに気付きます異形のブナばかり林立する森はまるでロストワールドのような雰囲気も・・・さらに森の中を進むとこんな看板があり、橋を渡ると湿原...獅子ヶ鼻湿原へ行く

  • マイナポイント

    マイナポイント事業の第二弾が先月末から始まっており、ウチのお店で扱っている電子マネーの申し込みが増えていますこのご時世、うまく利用すれば20000円得することができるというのは、とても大きいのは確かのようで高齢者を中心に今月は申し込みが先月の3倍近くになっていたりします。で、先日なんですが、申込書の生年月日を見たら令和2年というのあがありました令和2年生まれ・・・、満二歳ですね勿論、親の承諾があれば何歳でも作れますし、クレカのように面倒なことがなく、すぐにカードが貰えるというメリットがあります。早い話が、親が子供のマイナンバー・カードを申し込み、さらにマイナポイントと紐づけできるカード等を作成さらに子供の名前で銀行口座を作れば、それこそ年齢にかかわらずマイナポイントをフルでGETできる訳です。(フルでGE...マイナポイント

  • 濃みの美しい(と思う)中期古伊万里

    最近はなかなか古伊万里が入手できず(限られた予算内で)、どこかへ出掛けようにも休日は雨ということで何もブログにUPできるネタがないので、とりあえず今まで何の脈絡もなく紹介してきた古伊万里をちょっとしたキーワードで分類して再掲したいと思います。(もはやネタ切れですな・・・)そんな訳で第一回(二回目はないかも知れませんが)は、個人的に染付の濃みが美しいと思う中期古伊万里をいくつか再掲したいと思います。①四寸サイズの変形皿です中央部を白抜きし、その周囲を濃いめの染付で塗りつぶし、その中に菊文が描かれていますこの品の良い点は、落款が中期古伊万里の中でも優品が多いとされる「古人」である点でしょうか。➁四寸半サイズの流水文が美しい小鉢です見込み中央部に精緻な団龍を描き、周囲は竜田川文ですが、薄い染付と濃い染付を併用す...濃みの美しい(と思う)中期古伊万里

  • 元滝伏流水へ行く

    「元滝伏流水」は一昨日に紹介した「奈曽の白滝」からさほど遠くない場所にあり、TV番組とかでも紹介されている、にかほ市のスポットです。駐車場からすぐの所に遊歩道の入口がありますこんな感じの道を進んでいきますが、日陰なので暑くはありません道の右側にはあちらこちらから水が流れ落ちていますさらに進むと左側にはこんな景色が水と岩、そして草が織りなす不思議な景色ですさらに進むと、この伏流水の源流(?)へたどり着きます一番奥のあたりはこんな感じですが、デジカメを落っことしたせいかボケてます・・・この辺りに来ると水と鬱蒼とした森のおかげで随分と涼しく、外気温が32度もあっても何時間でも居られる感じでした平日にもかかわらず、観光客は十数人いたでしょうか。案内板を見ると判るように、この水はすべて鳥海山の伏流水で、遊佐町の牛渡...元滝伏流水へ行く

  • 奈曽の白滝へ行く

    今日の酒田は最高気温が33度近くあり、もはや完全に真夏という状況でしたので、どこか涼しい所へと思い秋田県にかほ市の「奈曽の白滝」へ行って来ました。我が家からだと30数キロありますが、道路事情が良い場所なのであまり時間はかかりません。駐車場から道路を渡り少し進むと、「金峯神社」があり、ここを登っていくと滝の方へ行けます見ると判るように、結構急な階段を上ります正直なところ、気温が33度の中、この階段を上ると汗だくになりますこの滝の場合は登って頂上まで行けば見えるというの訳ではなく、こんどは急な階段と山道を下る必要があります滝に打たれていないのに滝行のような状況になりますが、ようやっと滝見台にたどり着くと見えます、国指定名勝(昭和七年指定)の「奈曽の白滝」です。落差は26mで幅が11mあるようですそこそこ水量が...奈曽の白滝へ行く

  • 今年も鴨が抱卵中

    去年に比べると一か月くらい遅いんですが、今年も鴨が会社の横の用水路の土手で抱卵中です。土手の草刈りを行ったのが先週後半でしたので、鴨にしてみれば「いい場所が見つけた」といった感じでしょうか。去年は雛が何羽か生まれ、そのうち一羽が早い時期に用水路に落ちて流されたりと大騒ぎでしたが今年も無事に生まれて欲しいものです。今年も鴨が抱卵中

  • 「骨董ハンター 南方見聞録」

    このところ何も書くことがないので、とりあえず昔購入した骨董関連の書籍を紹介したいと思います。「骨董ハンター南方見聞録」この本は2001年11月の刊行で、確か八重洲ブックセンターで購入した記憶があります。(当時は毎月東京へ出張していた)著者の島津法樹さんは骨董商の方(当時)で、美術関連の著作も多い方のようです今回この書籍を引っ張り出してきたのは、過去にワタシが読んだ骨董関連の書籍のの中で一番面白かったからに他なりません↓が帯背表紙側なんですが、骨董好きにはそそられる文章が並んでいます。この本の内容は、東南アジア(タイ、ミヤンマー、インドネシア、ベトナム、等)で、お宝を発掘した時のエピソードが31編収録されていますいずれも興味深く面白いエピソードばかりで、まるでアドベンチャー映画のごとき印象を受けます。個人的...「骨董ハンター南方見聞録」

  • 不動の滝へ行く

    山形県も梅雨入りしましたが、天気さえよければ行楽シーズンですので、とりあえず近場へ出かけてきました。「不動の滝」というのは、以前に紹介した「玉簾の滝」へ行く途中にある滝で、旧八幡町(現在は酒田市)の下黒川地区にあります。「村社御瀧神社」の石塔が目印で、ここから登っていきますクルマで行けますが、狭い道路なので、小さな産直の駐車スペースを利用しますちなみにこの産直の裏側はこんな感じになっています坂道を登っていくと神社があり、その後ろに「不動の滝」が見えます神社の裏側へ回ると、不動の滝の全景が見えますさらに近づくと水しぶきが・・・落差は15mほどですが、この滝は三方に広がっており、末広がりであることから「開運出世の滝」と呼ばれていますま~ワタシの場合、「開運」はともかく「出世」は関係ないのは確かです。ついでなの...不動の滝へ行く

  • 新着古伊万里

    久々に伊万里を購入しましたとはいえ限られた予算で買える品ですので知れたものですが、自分なりに納得できる品だったとは言えるでしょうか。(五千円もしませんでした)「青磁色絵魚形皿」色絵といっても青しか使われていない品で、ウチには同じタイプの品として、「青磁色絵小鉢」がありますヨコ22cmXタテ11cm程のサイズで、変形皿とはいえ中皿サイズの品です色絵部分のUPですが、見て判るように黒で輪郭線が引いてあり、柿右衛門様式の特長が見て取れますはっきりとしたことは言えませんが、このタイプの品は延宝期の品であろうと想像できます。伊万里の中では青磁というのは人気の薄いカテゴリーで、初期青磁の大皿や鍋島青磁、青磁色絵柿右衛門といった品以外は意外なほど安かったりします。とはいえ、350年近く前の立派な骨董品といえる古伊万里が...新着古伊万里

  • 總光寺へ行く ➁

    前回に引き続き「總光寺」ですが、今回は本堂の中と裏側を紹介します。まずは、本堂の裏側にある国指定名勝庭園の「蓬莱園」です案内板です画像がイマイチですが、こんな感じの庭園です良く見えませんが、上か水が流れています庭園の上の方は森と溶け込んでいるような感じです庭園の右端にこんな立て札があります本堂に戻ると、素晴らしい欄間があることに気付きます龍の欄間だけは室町時代の作と言われているようですこのような欄間のるお寺は庄内地方では珍しいように感じますが、どんあもんでしょうか。緑の中にひっそりと見える山門です總光寺を出て坂を上っていくと、庄内平野が一望できる絶景ポイント「眺海の森」の展望台へ行けます真ん中を流れているのは最上川で、ずっと向こうは日本海ですね總光寺へ行く➁

  • 總光寺へ行く ①

    今日は午後から雨が降る予報だったんですが、何故か天気が良かったので、30数年ぶりで旧松山町(現在は酒田市)の總光寺へ行って来ましたまずは總光寺へ行く途中にある松山歴史公園へ寄り道です山形県指定の文化財になっている「松山城大手門」大手門を入った中にあるお堀ではスイレンが咲き始めていました茶室「翠松庵」松山歴史公園から車で少し上っていくと曹洞宗のお寺「洞瀧山總光寺」がありますが、まずはこの寺のシンボルと言える「キノコスギ」が出迎えてくれますキノコスギについて説明板がありました結構な老木であることが判りますねこの唯一無二の参道を進むと、酒田市の指定文化財になっている「總光寺山門」が見えて来ますさらに進むと山門の全体像が見えて来ます總光寺は南北朝時代の1384年に開山したようですが、山門は三年の月日を費やし、18...總光寺へ行く①

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