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  • 青磁色絵の伊万里

    ウチにあるあまり多くはない古伊万里をカテゴリーでまとめて再登場させるという、どうしようもないシリーズですが今回は青磁色絵を集めてみました。古伊万里の世界では、鍋島青磁は別格ですが、正直なところ青磁は人気の高いジャンルではないように感じますとは言え、鍋島は当初、良質な青磁を焼くことを目的としたなんていう話もありますので青磁そのもは砧青磁の名品を引き合いに出すまでもなく、価値の高い焼物であったのは確かのようです。それはさておき、ウチにある数少ない青磁色絵を紹介します。①青磁色絵鮑形皿柿右衛門様式と呼んで差し支えないとは思いますが、いかんせんコンディションが良くありませんとは言え、この時代の柿右衛門様式で青磁色絵、さらに鮑形のお皿は類品が少ないのは確かのようで、意外に希少なな品かも知れません。広範囲に直しがあり...青磁色絵の伊万里

  • 吹墨の伊万里

    二番煎じの古伊万里再編集シリーズですが、そろそろネタ切れといった雰囲気です。そんなこともあって、今回はウチに3枚しかない吹墨の技法を使った古伊万里を集めてみました。(たった三枚か・・・)①ワタシが還暦を迎えたことを記念して買った色絵の吹墨皿薄い吹墨(色絵付けを意識したものか?)に熨斗という和風な文様の組み合わせで赤、緑、黄、そして金彩で絵付けされており、恐らくは享保期あたりの品と想像されます。落款は優品が多い「大明萬暦年製」で、裏文様も一味違っています吹墨に色絵の組み合わせは類品が少ないようです。➁こちらも中期(享保~宝暦)と思われる品で、雪輪に稲束、松文といった文様が描かれています手取りの重い品で、決して上手の品ではありませんが、吹墨ゆえに魅力を保っている品ではあります裏文様は一般的な唐草繋ぎではありま...吹墨の伊万里

  • 初期赤絵or初期柿右衛門

    「初期赤絵」とか「初期柿右衛門」という様式は明確なジャンル分けがされている訳ではないように思いますが時代的には江戸前期に焼成された古九谷様式とは違った特長を持つ色絵の品、といった認識であっているでありましょうか。古九谷様式から柿右衛門様式へ進化していく中、過渡期的な特徴を持った品という見方もできるかも知れません。(あくまでも私見)ということで、ウチにある小皿から初期赤絵もしくは初期柿右衛門の特長を持った品を数枚集めてみました。①一般的には典型的な初期赤絵という印象の品赤、青、黄、緑で絵付けされた芙蓉手風のデザインの小皿ですが、色絵はかなりう厚塗りです裏面は赤の圏線が一本ですが、赤の色は古九谷様式の赤ですね➁これも典型的な初期赤絵の品こちらは①よりも明確に芙蓉手のデザインになっており、見込みの太く青い部分は...初期赤絵or初期柿右衛門

  • スライドショー(獅子ヶ鼻湿原)

    7月末に出かけた、にかほ市の「獅子ヶ鼻湿原」、すでにブログで掲載済みですがブログに貼っていない画像が多数ありましたので、スライドショーにしてyoutubeにUPしてみました。同じ様な景色が続きますが、ヒマな時にお楽しみいただければ幸いです。スライドショー(獅子ヶ鼻湿原)

  • 土田牧場へ行く

    今日は天気が良く行楽日和だったので、にかほ市にある「土田牧場」へ行って来ました土田牧場は仁賀保高原の標高500mあたりにあり、観光スポットとして家族連れに人気のある場所ですまずは標高370mあたりにある絶景スポットからの眺めです日本海まで見渡せます山道を登り、左折して真っすぐ行くと土田牧場がありますここジャージー牛の牛乳から作ったヨーグルトやソフトクリームなど、結構有名な品がありますがグルメ系は紹介している人が多いので割愛しました。セントバーナードやハスキー犬、さらにはウサギと触れ合える場所もあって、家族連れにはとても良いスポットです緑色の建物が「ミルクハウス」で、ここで乳製品や肉製品が買えますし、ジンギスカンやバーベキューも食べられます日曜日なので駐車場はいっぱいでしたここから見える鳥海山はこんな感じで...土田牧場へ行く

  • 国税庁を語るフィッシングメール

    何やら国税庁を語るフィッシングメールが来てましたので、とりあえず貼っておきますe-Taxをご利用いただきありがとうございます。あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客勛について、これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。もし最終期限までに納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権などの差押処分に着手致します。納稅確認番号:****2258滯納金合計:40000円納付期限:2022/09/10最終期限:2022/09/10(支払期日の延長不可)お支払いへ?https://www.nta.go.jp※本メールは、【e-Tax】国税電子申告?納税システム(イータックス)にメールアドレスを登録いただいた方へ配信し...国税庁を語るフィッシングメール

  • 青空と風力発電

    酒田は海辺で風が強い土地柄ですので、そこそこの数の風力発電設備が設置されています酒田北港の水路の横にはJREという会社の風車がいくつも設置されていますこの風車は規模としてはそれ程大きなものではありませんが、それでもタワーの高さが60mローターの直径が80mもあるようです。この風車が並んでいる場所を通り過ぎて少し行くと、いつも沢山の釣り人がいる有名な釣りスポットがあります(12月になるとハタハタが押し寄せるので、釣り人が凄いようです)青空と風力発電

  • 元滝伏流水再訪

    今日は久々に天気が良く、気温が30度くらいまで上がったので、涼を求めて二か月ぶりににかほ市の「元滝伏流水」へ行ってきました。行く途中には「栗山池河川公園」があり、春には桜の名所だそうです駐車場からこんな道を進みます前回と違う道を行ったらこんな場所がありました。鳥海山の噴火の痕跡か何かなんでしょうか奥の方へ進むと、前回とは違い霧がかかったようになっていますさらに進むとこんな感じです伏流水の温度は年間を通じて7~10度ほどですので、外気温が高いと温度差で霧が発生し、湿度の高い状態になっているとかさらに寄ってみました少し上からの景色この画像を見ると、水の流れ全体に霧がかかっているのが判ります全体はこんな感じです国道7号線へ向かう途中の道路からは日本海が綺麗に見えます霧のせいで湿度が高く、涼しいという訳には行きま...元滝伏流水再訪

  • 裏側の風景 5

    いよいよネタ切れの裏側シリーズですが、今回はちょっとだけ個性的な裏文様の品を集めました。①まるで書家の筆跡のような力強く太い裏文様です余白の取り方は延宝期の柿右衛門様式に近いですが、呉須や絵付けの感じからは寛文期の印象があり過渡期的な特徴を持っているとも言えます。➁唐草繋ぎだとは言えますが、極めて繊細な印象の作例表は蛸唐草に龍文ですが、やはり盛期伊万里と呼んでさしつかえないでしょうか。③これは江戸後期の作例で、千鳥と遠山が描かれていますが、落款もユニークですね形から推測できるように、帆立形の小皿で江戸後期の品です④唐草の原型のようなものかも知れませんが、随分と手の掛かった裏文様です表は寛文期に見られる「武」を中央に描いた品ですが、見込み周囲の文様との組合せは珍しいでしょうか⑤④と似たような作例ですが、若干...裏側の風景5

  • 裏側の風景 4

    裏側シリーズもそろそろネタ切れですが、とりあえず今回は「平戸」(三川内)として購入した品の裏側を紹介します。ウチにはたいした品はありませんが、それなりの特長が見られるようには思います。①明治期の平戸で最も多く見られるタイプの裏側伊万里系とは明らかに違う唐草で、この唐草を見たら平戸、みたいな感じでしょうか白い土、墨弾きと薄濃みもまた特長のひとつです➁これも良く見られる鍋島写しの七宝繋ぎが描かれた作例この品は七宝文が二つですが、同じタイプの小皿でも七宝文が三つ描かれた作例もみられます表は①と同様に墨弾きと見事な薄濃みで、土の白さを生かしたデザインでもあります③これも➁と同様に鍋島写しの裏文様業者さんは幕末として売っていますが、恐らくは明治に入ってからの品だと思われます表は裏とは違ってデザイン、薄濃みともに見事...裏側の風景4

  • 裏側の風景 3

    あまり面白くないシリーズですが、古伊万里に興味を持っていただければ幸いです。裏側シリーズの三回目は個人的に大好きな寛文期の染付皿を集めてみました①芙蓉手の裏面のようなデザインですが、楕円の中に描かれた文様に時代なりの特長が見られます。(何の文様かは知りません)表を見ると、延宝に近い時代の品にも見えますね➁①の文様をさらにシンプルにした作例で、この手の小皿はわりと見かけます表を見ると、染付の発色は藍九谷ですが、多少なりとも濃みの技術が進歩しており、やはり寛文末の品だと考えています。③寛文期によく見られるタイプで、葉と細い茎(茎)が描かれます表は藍九谷らしいアバンギャルドで力強くインパクトのある品です④これも寛文期では珍しくないタイプですが、いくつかバリエーションがあるようです表は墨弾きの技法を使った大胆なデ...裏側の風景3

  • 裏側の風景 2

    しょうもない企画ですが、とりあえずあと1~2回続けばと思います。今回は色絵皿の裏面を集めて見ましたが、なにせウチの収集品の多くは染付皿ですので、あまり盛り上がらないのは確かです。①いわゆる南京手古九谷ですが、近年はそんな分類はしないかも知れません葉のようなものを描いた染付けの文様に、古九谷独特の赤を組み合わせていますが、緑がちょっとだけあるのがいい点でしょうか表は山水文で特に面白いものではありません➁南京手古九谷よりは若干時代の下がる寛文期あたりの金銀彩で、画一的でない独特のデザインの品古九谷の手の良いものは絵が上手いという特徴がありますが、この品も赤と金銀彩で見事な絵付けです京都の業者さんからやってきた、個人的にとてもお気に入りの品でもあります③染で描かれた枝に朱色の花え描いた、典型的な中期の品桐に鳳凰...裏側の風景2

  • 裏側の風景

    先日までウチにある古伊万里の縁文様のバリエーションを紹介しましたが、お皿というヤツは表があれば裏面もある訳でウチの伊万里にも裏面が特徴的な品が少しだけあります。そこで今回は特徴的な裏文様の品をいくつか紹介したいと思います。①江戸中期に見られる凝った裏文様の品で、人物と唐草が描かれています表はこんな文様なんでが、これは平家物語の小督の一節、源仲国が山里に小督の局を捜す場面であると、博識な遅生さんに教えていただきました。(ありがたいことです)恐らくは20枚程度の特注品の可能性はありそうですね。➁高台の中まで濃厚な色絵で文様が描かれた中期末の品青手古九谷もびっくりといった感じの色絵で、しかも古九谷のような厚塗りです裏がこれですから表も同じ感じですね柴コレの図録で見ると、この手の一群は天明期に登場するようですが、...裏側の風景

  • 蚶満寺へ行く

    酒田はこのところ天気が不順で、どえらい雨が時々降るという天気が多かったんですが、今日は久々の好天でした。そんな訳で、今日は県境を越えて秋田県にかほ市の蚶満寺へ行って来ました「蚶満寺」は853年に慈覚大師によって創建された古刹で、このお寺の裏には国指定文化財の「象潟」(九十九島)が広がっています案内板です山門はこんな感じです山門左側の彫り物同じく右側の彫り物ちょっと変わった鐘撞堂、横に大きな芭蕉が植えてあるのは、ここが松尾芭蕉ゆかりの地であることにちなんでいるのかは判りませんこのお寺には七不思議と呼ばれるものがあるようで、その一部を紹介します「猿丸太夫姿見の井戸」猿丸太夫は三十六歌仙の一人らしいですが、良く知りません「西行法師の歌桜」「親鸞聖人御腰石」「夜泣の椿」「木のぼり地蔵」残念ながら葉が茂っていて見え...蚶満寺へ行く

  • 縁文様の世界 ④

    縁文様の世界シリーズですが、何せウチにある伊万里なんぞ知れたもののなので、とりえず今回で終了ですシリーズ最終回を飾るべく、「色絵柿右衛門」と「色絵古九谷」の縁文様を取り上げます。とはいえ、うちのコレクシュンにそんな立派な品はありませんので期待しないでご覧ください。①青と緑と黒を波のように描いた文様小皿ですが、輪郭線を黒で描いている点は柿右衛門様式と共通性がありますね➁蛸唐草に近い文様をあっさりと描いた例この時代に登場する「誉銘」の小皿ですが、赤と染付だけの地味な品です③小花を散らした作例濁し手柿右衛門の小皿ですね④こちらも小花を散らしていますが、四寸そこらの小皿ですので、縁文様というには無理があるでしょうか③の柿右衛門と違い、こちらは染錦手の柿右衛門です⑤蛸唐草のような文様で、輪郭線を黒で描き中を青で塗っ...縁文様の世界④

  • 縁文様の世界 ④

    縁文様の世界シリーズですが、何せウチにある伊万里なんぞ知れたもののなので、とりあえず今回で終了ですシリーズ最終回を飾るべく、「色絵柿右衛門」と「色絵古九谷」の縁文様を取り上げます。とはいえうちのコレクションにそんな立派な品はありませんので、期待しないでご覧ください。①青と緑と黒を波のように描いた文様小皿ですが、輪郭線を黒で描いている点は柿右衛門様式と共通性がありますね➁蛸唐草に近い文様をあっさりと描いた例この時代に登場する「誉銘」の小皿ですが、赤と染付だけの地味な品です③小花を散らした作例濁し手柿右衛門の小皿ですね④こちらも小花を散らしていますが、四寸そこらの小皿ですので、縁文様というには無理があるでしょうか③の柿右衛門と違い、こちらは染錦手の柿右衛門です⑤蛸唐草のような文様で、輪郭線を黒で描き中を青で塗...縁文様の世界④

  • 藤井ひまわり畑へ行く

    酒田はここ何日か集中豪雨のような雨が時々降るという困った天気でしたが、今日は少し天気が回復したので一年ぶりでお隣の遊佐町にある「藤井ひまわり畑」へ行って来ました。実は先月末にも一度行ってみたんですが、その時は下の画像で判るように全く咲いてませんでした。毎年お盆の頃が見頃ということで行ってみたところ、こんな感じでした見事に満開という状況ではありましたが、遊佐町でも昨日は一部で大雨が降ったこともあってか、お花はイマイチ元気がないような・・・とは言え、二万本も植えてありますので、さすがに壮観ではありますさすがに映画「ひまわり」(ウクライナが舞台でしたね)のようには行きませんが、近くで見れるのは嬉しいことですあと一週間ほどで刈り取って種を取るようで、地域の人たちだけでは大変なのでボランティアを募集しているようです...藤井ひまわり畑へ行く

  • 縁文様の世界 ③

    ウチにあるたいした数ではない古伊万里から、特徴的な縁文様を取り上げるシリーズの三回目です。いい加減にネタ切れでもありますが、とりあえずお付き合いください①寛文期の染付作品に多く見られる縁に陽刻を施したタイプの品から、まずは波頭文が陽刻されたタイプです陽刻が鋭いのがこの時代の特長で、この品は藍九谷として有名な品のようです。➁同じく寛文期の品で、コチラは如意頭文が陽刻されています「新集成伊万里」で「山水波文皿」として紹介されている品です③引き続き寛文期の染付皿ですが、こちらは龍が陽刻されている作例としては少ないタイプです縁の部分は同じで、見込みの文様が違うタイプがいくつかあるようです④延宝~元禄あたりに見られる波のような連続文様個人的にはこの縁文様が好きなんですが、ウチにあるのは四寸半サイズの小皿1枚だけです...縁文様の世界③

  • 縁文様の世界 ➁

    一度紹介している品(厳密にいうとHPが一度目、Yahooブログ時代が二度目、さらに現ブログが三回目、そして今回が四度目)を再構成という全く持ってどうしようもない企画なんですが、とりあえず二回目を書こうと思います。①見事なまでに繊細で美しい延宝期の作例まさに「盛期伊万里の美」といった感じ逸品で、技術水準の高さが伺えます➁正保期の南京手古九谷によく見られるスタイルですが、良く見ると輪郭を描いてから中を塗っています同じタイプで染付のみの品も多く存在します③「鹿紅葉文」の時に紹介した品ですが、縁文様は波のようなデザインです型紙摺りと手描きの併用タイプで、元禄~享保期の特長的な品です④③の品より時代の下がる宝暦期の作例ですが、良く見ると細かく斜線が描かれています宝暦期によく見られる染錦手の品ですが、蝶をここまで大き...縁文様の世界➁

  • 縁文様の世界 ①

    すでに一度掲載している古伊万里をテーマごとに取り上げるという、なんとも貧乏くさいシリーズですが場合によっては新しい視点で見ることができるようで、ちょっとだけ続けようと思います。さて、「縁文様」ですが、見込みに描かれた主文様(白抜き、あるいは五弁花だけという作例も多いですが)に対して皿縁を飾る装飾文様という定義だと思われますが、これが無数にバリエーションがあるように感じます。ウチにある古伊万里なんぞ知れたものですが、その中から縁文様のある品をいくちか取り上げたいと思います。①縁文様が蛸唐草や花唐草はそこそこの数ありますが、これはちょっと珍しい白抜き蛸唐草(通称逆蛸)享保~宝暦期と思われる隅切り皿ですが、主文様は面白みのない松竹梅だったりします➁初期伊万里でよく見られる文様ですね(地紋も)正保期の典型的な変形...縁文様の世界①

  • 花唐草と何かの文様

    最近は新しく古伊万里を入手できていませんので、過去に紹介した品を別の視点で分類して再掲することにしました。(今更ながら・・・)今回はウチにある品の中から、花唐草と別の文様を組み合わせた品を紹介したいと思います。①花唐草の周囲に蓮弁文を描いたけの総花唐草に近い中期の小鉢です花唐草の描き方はそこそこ細かいので、元禄あたりの品でしょうか➁デザイン化された花唐草と鳳凰という組合せあまり見かけない組合せでしょうか③比較的に類品の多い唐獅子との組合せ延宝~元禄あたり、いわゆる盛期伊万里で、唐獅子の絵付けも見事です④図録(伊万里百趣)では「花と花唐草」として紹介されている品花唐草文はやや雑になっており、恐らくは享保あたりの品と想像されますが、曲線で区割りしたデザインが秀逸な品です⑤扇文という和風な絵柄と組み合わせた雅な...花唐草と何かの文様

  • 鹿紅葉文

    私にとって古伊万里の師匠であるDr.kさんのブログで、疑問の残る鹿紅葉文のお皿を紹介しておりました数ある古伊万里の文様の中でも鹿紅葉文はとても人気のある文様で、色絵柿右衛門の名品などは有名であるように思います。当ブログでは既発表ですので今更なんですが、ウチに二つだけある鹿紅葉文の伊万里の鹿部分の拡大してみました。その①鹿紅葉文四寸小鉢見るから中期といった品ですが、鹿の部分はこんな感じです特に筆致が細かいということはありませんし、鹿もけっして上手ではありませんが、拡大しなければ業者さんにとっては「藍柿」なんでしょうか➁型紙摺りと手描きを組み合わせた中期の六寸皿です同じタイプの品で、鹿が三頭描かれている品もあるようです手描きになっている鹿文様の拡大画像ですそこそこ細かい描写になっており、躍動感もあるように感じ...鹿紅葉文

  • 獅子ヶ鼻湿原へ行く ➁

    前回の続きですが、異形ブナの林を抜けて、いよいよ湿原らしい場所へ向かいますまずは「あがりこ大王」から戻る途中にあった異形ブナです幹の部分はこんな複雑な形をしていますが、自然の神秘といった感じです元の道へ戻り、さらに登っていくと案内図があったので、多少迷ったものの、とりあえず矢印通りに左へ向かいます(ガイド付きの団体さんは右へ行ったようです)するとあちこちに水が流れている、いかにも「湿原」といった感じになってきますこのあたりからは木道がなくなり、細い岩場の道をしばらく歩くことになりますさらに進むと「出つぼ」と呼ばれる湧水地へたどり着きます「出つぼ」のそばにある老木こんな景色もありましたこから先はさらに道が険しくなり、こちらへ向かったことをちょっと後悔しますどうやら「出つぼ」側へ向かったのはワタシ一人のようで...獅子ヶ鼻湿原へ行く➁

  • 獅子ヶ鼻湿原へ行く

    酒田もここ数日は最高気温が30~31度ということで、夏本番といった感じですが、とりあえず涼を求めてお隣の秋田県へ行って来ました「獅子ヶ鼻湿原」は秋田県のにかほ市にあり、鳥海山麓の北側に位置するブナの原生林に囲まれた場所です(ウチから車で50分ほど)以前に紹介した「奈曽の白滝」や「元滝伏流水」からはそれほど遠くありませんが、ここ異形のブナ林で有名な場所ですここが入口です良く知らない花が咲いていました木道を歩いていくといきなり異形のブナが・・・中高年のグループがトレッキング・ガイドと一緒に歩いていましたが、道を譲ってくれたので先を急ぎますが良く見るとそこら中に異形のブナがあことに気付きます異形のブナばかり林立する森はまるでロストワールドのような雰囲気も・・・さらに森の中を進むとこんな看板があり、橋を渡ると湿原...獅子ヶ鼻湿原へ行く

  • マイナポイント

    マイナポイント事業の第二弾が先月末から始まっており、ウチのお店で扱っている電子マネーの申し込みが増えていますこのご時世、うまく利用すれば20000円得することができるというのは、とても大きいのは確かのようで高齢者を中心に今月は申し込みが先月の3倍近くになっていたりします。で、先日なんですが、申込書の生年月日を見たら令和2年というのあがありました令和2年生まれ・・・、満二歳ですね勿論、親の承諾があれば何歳でも作れますし、クレカのように面倒なことがなく、すぐにカードが貰えるというメリットがあります。早い話が、親が子供のマイナンバー・カードを申し込み、さらにマイナポイントと紐づけできるカード等を作成さらに子供の名前で銀行口座を作れば、それこそ年齢にかかわらずマイナポイントをフルでGETできる訳です。(フルでGE...マイナポイント

  • 濃みの美しい(と思う)中期古伊万里

    最近はなかなか古伊万里が入手できず(限られた予算内で)、どこかへ出掛けようにも休日は雨ということで何もブログにUPできるネタがないので、とりあえず今まで何の脈絡もなく紹介してきた古伊万里をちょっとしたキーワードで分類して再掲したいと思います。(もはやネタ切れですな・・・)そんな訳で第一回(二回目はないかも知れませんが)は、個人的に染付の濃みが美しいと思う中期古伊万里をいくつか再掲したいと思います。①四寸サイズの変形皿です中央部を白抜きし、その周囲を濃いめの染付で塗りつぶし、その中に菊文が描かれていますこの品の良い点は、落款が中期古伊万里の中でも優品が多いとされる「古人」である点でしょうか。➁四寸半サイズの流水文が美しい小鉢です見込み中央部に精緻な団龍を描き、周囲は竜田川文ですが、薄い染付と濃い染付を併用す...濃みの美しい(と思う)中期古伊万里

  • 元滝伏流水へ行く

    「元滝伏流水」は一昨日に紹介した「奈曽の白滝」からさほど遠くない場所にあり、TV番組とかでも紹介されている、にかほ市のスポットです。駐車場からすぐの所に遊歩道の入口がありますこんな感じの道を進んでいきますが、日陰なので暑くはありません道の右側にはあちらこちらから水が流れ落ちていますさらに進むと左側にはこんな景色が水と岩、そして草が織りなす不思議な景色ですさらに進むと、この伏流水の源流(?)へたどり着きます一番奥のあたりはこんな感じですが、デジカメを落っことしたせいかボケてます・・・この辺りに来ると水と鬱蒼とした森のおかげで随分と涼しく、外気温が32度もあっても何時間でも居られる感じでした平日にもかかわらず、観光客は十数人いたでしょうか。案内板を見ると判るように、この水はすべて鳥海山の伏流水で、遊佐町の牛渡...元滝伏流水へ行く

  • 奈曽の白滝へ行く

    今日の酒田は最高気温が33度近くあり、もはや完全に真夏という状況でしたので、どこか涼しい所へと思い秋田県にかほ市の「奈曽の白滝」へ行って来ました。我が家からだと30数キロありますが、道路事情が良い場所なのであまり時間はかかりません。駐車場から道路を渡り少し進むと、「金峯神社」があり、ここを登っていくと滝の方へ行けます見ると判るように、結構急な階段を上ります正直なところ、気温が33度の中、この階段を上ると汗だくになりますこの滝の場合は登って頂上まで行けば見えるというの訳ではなく、こんどは急な階段と山道を下る必要があります滝に打たれていないのに滝行のような状況になりますが、ようやっと滝見台にたどり着くと見えます、国指定名勝(昭和七年指定)の「奈曽の白滝」です。落差は26mで幅が11mあるようですそこそこ水量が...奈曽の白滝へ行く

  • 今年も鴨が抱卵中

    去年に比べると一か月くらい遅いんですが、今年も鴨が会社の横の用水路の土手で抱卵中です。土手の草刈りを行ったのが先週後半でしたので、鴨にしてみれば「いい場所が見つけた」といった感じでしょうか。去年は雛が何羽か生まれ、そのうち一羽が早い時期に用水路に落ちて流されたりと大騒ぎでしたが今年も無事に生まれて欲しいものです。今年も鴨が抱卵中

  • 「骨董ハンター 南方見聞録」

    このところ何も書くことがないので、とりあえず昔購入した骨董関連の書籍を紹介したいと思います。「骨董ハンター南方見聞録」この本は2001年11月の刊行で、確か八重洲ブックセンターで購入した記憶があります。(当時は毎月東京へ出張していた)著者の島津法樹さんは骨董商の方(当時)で、美術関連の著作も多い方のようです今回この書籍を引っ張り出してきたのは、過去にワタシが読んだ骨董関連の書籍のの中で一番面白かったからに他なりません↓が帯背表紙側なんですが、骨董好きにはそそられる文章が並んでいます。この本の内容は、東南アジア(タイ、ミヤンマー、インドネシア、ベトナム、等)で、お宝を発掘した時のエピソードが31編収録されていますいずれも興味深く面白いエピソードばかりで、まるでアドベンチャー映画のごとき印象を受けます。個人的...「骨董ハンター南方見聞録」

  • 不動の滝へ行く

    山形県も梅雨入りしましたが、天気さえよければ行楽シーズンですので、とりあえず近場へ出かけてきました。「不動の滝」というのは、以前に紹介した「玉簾の滝」へ行く途中にある滝で、旧八幡町(現在は酒田市)の下黒川地区にあります。「村社御瀧神社」の石塔が目印で、ここから登っていきますクルマで行けますが、狭い道路なので、小さな産直の駐車スペースを利用しますちなみにこの産直の裏側はこんな感じになっています坂道を登っていくと神社があり、その後ろに「不動の滝」が見えます神社の裏側へ回ると、不動の滝の全景が見えますさらに近づくと水しぶきが・・・落差は15mほどですが、この滝は三方に広がっており、末広がりであることから「開運出世の滝」と呼ばれていますま~ワタシの場合、「開運」はともかく「出世」は関係ないのは確かです。ついでなの...不動の滝へ行く

  • 新着古伊万里

    久々に伊万里を購入しましたとはいえ限られた予算で買える品ですので知れたものですが、自分なりに納得できる品だったとは言えるでしょうか。(五千円もしませんでした)「青磁色絵魚形皿」色絵といっても青しか使われていない品で、ウチには同じタイプの品として、「青磁色絵小鉢」がありますヨコ22cmXタテ11cm程のサイズで、変形皿とはいえ中皿サイズの品です色絵部分のUPですが、見て判るように黒で輪郭線が引いてあり、柿右衛門様式の特長が見て取れますはっきりとしたことは言えませんが、このタイプの品は延宝期の品であろうと想像できます。伊万里の中では青磁というのは人気の薄いカテゴリーで、初期青磁の大皿や鍋島青磁、青磁色絵柿右衛門といった品以外は意外なほど安かったりします。とはいえ、350年近く前の立派な骨董品といえる古伊万里が...新着古伊万里

  • 總光寺へ行く ➁

    前回に引き続き「總光寺」ですが、今回は本堂の中と裏側を紹介します。まずは、本堂の裏側にある国指定名勝庭園の「蓬莱園」です案内板です画像がイマイチですが、こんな感じの庭園です良く見えませんが、上か水が流れています庭園の上の方は森と溶け込んでいるような感じです庭園の右端にこんな立て札があります本堂に戻ると、素晴らしい欄間があることに気付きます龍の欄間だけは室町時代の作と言われているようですこのような欄間のるお寺は庄内地方では珍しいように感じますが、どんあもんでしょうか。緑の中にひっそりと見える山門です總光寺を出て坂を上っていくと、庄内平野が一望できる絶景ポイント「眺海の森」の展望台へ行けます真ん中を流れているのは最上川で、ずっと向こうは日本海ですね總光寺へ行く➁

  • 總光寺へ行く ①

    今日は午後から雨が降る予報だったんですが、何故か天気が良かったので、30数年ぶりで旧松山町(現在は酒田市)の總光寺へ行って来ましたまずは總光寺へ行く途中にある松山歴史公園へ寄り道です山形県指定の文化財になっている「松山城大手門」大手門を入った中にあるお堀ではスイレンが咲き始めていました茶室「翠松庵」松山歴史公園から車で少し上っていくと曹洞宗のお寺「洞瀧山總光寺」がありますが、まずはこの寺のシンボルと言える「キノコスギ」が出迎えてくれますキノコスギについて説明板がありました結構な老木であることが判りますねこの唯一無二の参道を進むと、酒田市の指定文化財になっている「總光寺山門」が見えて来ますさらに進むと山門の全体像が見えて来ます總光寺は南北朝時代の1384年に開山したようですが、山門は三年の月日を費やし、18...總光寺へ行く①

  • 大日坊へ行く

    今日は気温が19度そこらで午後から天気が良くなったので、ウチから50kmほど先にある、旧朝日町の古刹、「大日坊」へ行って来ました。「大日坊」は正確には湯殿山総本寺大日坊瀧水寺」といい、大同二年(807年)に弘法大師によって開山されています古刹ですが、親しみやすい看板です看板でも判るように、このお寺には即身仏が安置されていることでも有名ですちなみに、庄内地方は即身仏の宝庫でありまして、酒田市の海向寺に2体、南岳寺、本明寺、注連寺、大日坊に一体づつが安置されています。こちらが仁王門で、鎌倉時代の建立と考えられているそうです案内板良く見えませんが、仁王門なので当然のごとく仁王像がありますこの仁王像は鎌倉時代の仏師、運慶の作と伝えれれていますこの道を行くと本堂へ行けますこのわりと急な階段を上ると本堂です本堂本堂の...大日坊へ行く

  • 致道博物館へ行く 2

    前回の「旧渋谷家住宅」の引き続き、致道博物館に移築されている建築物を紹介しますまずは現在は中が見れない、「旧西田川郡役所」、明治期の美しい西洋建築です案内板側面はこんな感じですが、今年は酒井氏庄内入部400年ということです続いては旧鶴岡警察庁舎です。こちらも西洋建築です案内板取調室、体験できるそうですが、あまり体験したくありませんねこの階段を上ると二階へ行けますが、下から見ると伝わりませんがかなり急な階段です上から見ると急なのが良く判ります二階にはバルコニーがありますが、当時の警察官はここから街の様子でも見たんでしょうか側面はこんな感じになっています一階にもバルコニーがあります続いては「旧庄内藩主御隠殿」、第11代藩主が建てた隠居所だそうです案内板続いては酒井氏の庭園です案内板東大の赤門ならぬ「酒井氏江戸屋敷赤...致道博物館へ行く2

  • 致道博物館へ行く(多層民家 旧渋谷家住宅)

    先週の日曜日に田麦俣へ行って多層民家を見てきましたが、内部を見れなかったので、鶴岡市の致道博物館に移築されている国指定の有形文化財「旧渋谷家住宅」を見てきました。「致道博物館」は小中学校の遠足の定番ですんで、ワタシも50年くらい前に行った記憶がありますが、その後はご無沙汰でしたのでまさに半世紀ぶりの来館でありました。とりあえず、隣の建物から撮ってみましたが、高さは10.3mだそうです隣の建物との距離の関係で横向きで全景が撮れませんので斜めからの画像です案内板です。1822年(文政5年)に建てられたとか側面ですが、ちょうど二階を見学者が歩いていましたので、サイズ感が判りやすいでしょうかとりあえず玄関を入ります中に入ると、かなり沢山の部屋がありますが、まずは土間の部分です色々な道具が置いてあります居間でしょうか、囲...致道博物館へ行く(多層民家旧渋谷家住宅)

  • 田麦俣へ行く(多層民家)

    今日はウチから50数キロ離れた、鶴岡市の田麦俣(旧東田川郡朝日村)地区へ行って来ましたここは山深い場所ですが、江戸時代には湯殿山信仰の宿場として栄えた場所で、多層民家が現存していることでも知られています。まずは国道112号線をまっすぐ行き、標識が見えたら左へ入っていきます右に見えるのが112号線です。こんな感じの細い山道を曲がりながら下って行きます田麦川にかかる小さな橋を渡ると、多層民家が見えて来ますまず見えてくるのは「民宿かやぶき屋」古民家を改装して民宿を営んでおられますが、隣にある県指定の有形文化財「旧遠藤家住宅」の内部を見る場合は、こちらを訪ねます。(今回は時間がなかったので、中は見ていません)そしてその奥にあるのが、県指定の有形文化財「旧遠藤家住宅」ですスケール感が伝わりませんが、結構な高さがあります駐...田麦俣へ行く(多層民家)

  • 真室川町へ行く(青沢越え)

    今日は天気は曇りだったこともあって過ごしやすい陽気でしたので、旧八幡町(現在は酒田市)のお隣の真室川町まで行って来ましたウチからだと片道50kmくらいあるんですが、国道344号線の通称「青沢越え」を行くと結構早く着きます。途中、藤の花が咲いてました途中で見かけた、オジサンが二人乗っている「スマート・ロードスター」以前に紹介した「慈光滝」は青沢越えの途中にありますが、今はこんな感じでした新緑に映える繊細な感じがいいですね途中にある「青沢トンネル」何故か心霊スポットとして有名なようで、トンネルの途中でいつのまにか後部座席に女性が乗っているとか山菜取りで沢に落ちて亡くなった人が彷徨っているとか、さらにはトンネルを通行中にめまいがするなんていう話があります。トンネルを抜け、峠道をさらに進むと真室川町へ入りますちなみに、...真室川町へ行く(青沢越え)

  • 鳥海ブルーラインの動画

    先日紹介した鳥海ブルーラインの動画をUPしましたので、ヒマな時にご覧いただけると幸いです(15分ほどです)ちなみにBGMは大好きなウェス・モンゴメリーで1.WhenaManLovesaWoman2.WatchwhatHappens3.Greensleeves4.TheJoker5.RoadSongとなっています。鳥海ブルーラインの動画

  • 鳥海ブルーライン(鉾立)へ行く

    このところワタシの休日はことごとく天気が悪かったんですが、今日はとても良い天気だったので山岳観光道路の鳥海ブルーラインを、遊佐町から秋田県のにかほ市へ抜けてきました。この道路は総延長が35kmほどで、海抜0mから始まり一番高い場所である鉾立は1100mを超える場所のあります。鳥海ブルーラインのゲートへ向かう途中の遊佐町小野曽地区にはこんな場所がありますここを真っすぐ行くとゲートが見えて来ますが、さすがに標高1100mを超える山岳道路だけに、夜間は通行止めです4月28日に開通したものの、5月3日は終日通行止めだったとか。ひたすら登っていくと、大平山荘が見えて来ますが、ここで標高1000mですさらに登っていくと右側には雪の壁が・・・さらに登り一番高い場所の駐車場から見下ろすとこんな景色が画像では良く判りませんが、陸...鳥海ブルーライン(鉾立)へ行く

  • 新着古伊万里

    このところずっと古伊万里を買っていなかった(買えなかった?)んですが、なんとか予算に見合う品を購入できました普通の中期古伊万里ですが、個人的には結構好きなタイプの品です。「吹墨竜田川文七寸皿」季節的には全くあっていないので、ちょっと考えたんですが、何せ他に品物がありませんので紹介した次第です中期(恐らくは宝暦~寛政)の吹墨の技法を使った七寸皿で、デザイン化された竜田川文が絵付けされています。決し上手の品ではありませんが、吹墨という特徴的な技法が使われていることが魅力であるように思います吹墨の技法は初期伊万里から使われており、伊万里においては一般的な技法であったことが判りますが実際に探すとそれ程多くは見つからないような気もします。(思い過ごしか知れませんが)裏面の唐草は丁寧とは言えませんが、まだ中期の姿を残してい...新着古伊万里

  • このマンガはあまりにも素晴らしい

    ワタシらの世代はマンガで育っており、さすがに最近はコミック本を買うことはなくなりましたがそれでも数多くのマンガを読み、文学を超えるような作品とも出会いました。そんな訳で、嫌いな人もいるでしょうが、ワタシが読んだ中で特に素晴らしいと思った作品を紹介したいと思います。「風雲児たち」、「風雲児たち幕末編」ウチにはほぼ全巻揃っているんですが、とりあえず最初の3巻づつの画像ですこの作品はどんな作品かというと、「大河歴史ギャグマンガ」であります「風雲児たち」は関ケ原の合戦から始まり、幕末に至る歴史をその時代それぞれに登場する歴史に多大な影響を与えた「風雲児たち」の活躍を描いています。作者は昨年74歳で亡くなった、みなもと太郎氏で、「風雲児たち」は1979年から書き始められ、全部で212話からなっていますこの作品の素晴らしい...このマンガはあまりにも素晴らしい

  • 真贋・考

    そこらへんをゴソゴソやっていたら、20年以上前に八重洲ブックセンターで購入した骨董関連の本が出てきました「真贋・考」著者の松浦潤という方は「美濃陶磁器フェスティバル」をはじめ、数多くの美術展をプロデュースしている人のようです本書の内容はというと、日本における贋作事件を扱ったもので、加藤唐九郎が作った「永仁の壺」事件や「佐野乾山」平成6年に起こった「佐伯祐三贋作事件」、昭和39年に白木屋百貨店で開催された魯山人作品の即売会の品の多くが贋作だった事件等真贋に関わる事件について、その背景や経緯について実に興味深く描かれています。「永仁の壺事件」では小山富士夫が責任を取って文部技官を退任したものの、「魯山人贋作事件」の場合は箱書きをしてお墨付きを与えていたは秦秀雄さんだったようで、秦氏はこの件については非を認めなかった...真贋・考

  • 日本年金機構を語るフィッシングメール

    全く迷惑&フィッシングメールには困ったもので、カード会社やメルカリ、auPAYだのETCサービスだのは毎日のように来ますが今日はなんと「日本年金機構」を名乗るフィッシングメールが来ておりました。何かの役に立つかも知れませんので、全文を掲載しておきます。---------------------------------日本年金機構<admin@wltzdbk.cn>件名国民年金(基礎年金)アカウント停止通知あなたの国民年金口座は完全に支払われていません。国民年金口座は停止されました。年金サービスのホームページにログインして確認してください。お客様の状況に応じた手続の流れをご案内します。他の方法で支払う場合は、ガイドラインに従ってアカウントを再度アクティブ化することをお勧めします。金額が間違っている場合。後で返金し...日本年金機構を語るフィッシングメール

  • 桜満開

    今日の庄内地方はとても良い天気の上に桜が満開です桜の名所はどこへ行ってもかなりの人出なのは判り切っているのでとりあえず道路沿いの桜を見ながら遊佐町方面へドライブしてきました。ドライブレコーダーからの切り出し映像なのでイマイチですがまずは酒田市西荒瀬地区の桜並木です続いては遊佐町の杉沢地区へ向かう道の桜並木です酒田市米島の「足山神社」の桜並木ここからもう少し進んで遊佐町へ入ったあたりの田圃の真ん中の道で田舎では見かけないドえらい車とすれ違いました右側の濃いワインレッド(バレンシアレッドという色だそうで)は、日本が誇るスーパーカー、HONDA・NSXです新車価格は2500万円以上(中古も似たり寄ったり)、エンジンと2つのモーターで駆動するハイブリッドで最高出力は581馬力!、まさにスーパーカーであります。田舎道の定...桜満開

  • ワクチン三回目接種と玉簾の滝

    昨日、新型コロナワクチンの三回目の接種に行って来ました。1,2回目がファイザーで3回目がモデルナということで、すでに接種した会社の連中の多くが翌日38度台の発熱やあまり経験したことのない倦怠感があったというので、とりあえず接種翌日(今日)は有給で休みをとりました。副反応を警戒していたんですが、接種部分の腕の痛みだけは1日経っても残っていますが、発熱も倦怠感もありませんでしたそんな訳で、折角天気がいいので、ひさびさに旧八幡町の玉簾の滝へ行って来ました。駐車場や滝へ向かう道には雪はありませんが、道の横はいまだに雪が結構残っています。滝から流れてくる小川はこんな感じですさらに進むと木立の間から玉簾の滝が見えてきますが、ここからでも相当な水量があることが判りますいよいよ滝へたどり着きましたが、さすがに水量と勢いが半端で...ワクチン三回目接種と玉簾の滝

  • 向井潤吉の絵のような景色

    今日はとても天気が良かったので、ウチから25kmほど先の「小林温泉」の近くまで行ってきました小林温泉のある小林地区は旧平田町(現在は酒田市)のはずれのほうにあり、以前に紹介した「田沢川ダム」や元禄時代に建てられた「阿部家」へ行く少し手前から右へ入っていきます。暫く進むと、右手に小林温泉へ入っていく道がありますが、その反対側にあるのが、今回紹介する古民家です。それ程標高の高い場所ではないんですが、道路の横にはまだ雪があります何年か前までは普通に住んでいたようで、窓はアルミサッシになっていますが、それ以外は古いままですいつ頃建てられた家かは判りませんが、かなり古いのではと思われますこの道を真っすぐ行き山を越えると、旧松山町を通り、庄内町の清川橋へ出ることができますが林道のような道なので、あまりお勧めできません。ちな...向井潤吉の絵のような景色

  • 江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎

    近年、昭和40年代のあまりメジャーでないTVドラマがDVD化されていますが今回紹介する「江戸川乱歩シリーズ明智小五郎」は昭和45年にテレ東(当時は東京12ch)で放送された作品です。放送当時は地方では全く見ることができなかった作品で、ずっと後になってこの作品の存在を知り「いつか見たいものだ」と思っていた矢先にDVD化されましたが、DVD・BOXは結構なお値段がしましたので中古品がヤフオクで出回ってから購入した品です。26回のシリーズで放送されており、大人向けの刺激的な作品(乱歩ですから)だけではなく、子供が活躍する作品も含まれています江戸川乱歩の作品は映画・TVで何度も映像化されており、決定版といえるのが1977年から土曜ワイド劇場で放送された天知茂主演の「江戸川乱歩の美女シリーズ」ですが、このシリーズに影響を...江戸川乱歩シリーズ明智小五郎

  • ウチのお雛様(?)

    ひな祭りからはだいぶ日にちが経ってしまいましたが、ここ何年も飾っていないウチの雛飾り(?)の画像が出て来たので貼っておきます。一応、男雛と女雛らしきものはありますが、それ以外はテキトーな人形が並んでいるだけです。新しいものはともかく、古い(と言っても戦後?)ものはどこで誰が入手したのかは判りません中央に鎮座しているのは「東郷平八郎元帥」でありまして、これは間違いなく戦前のものだと思われますちなみにその右にあるのはなんと「切られ与三郎」で、その後ろに三体あるのは、以前の紹介したオキュパイド・ジャパンの瀬戸ノベルティです。この中でワタシが一番好きなのは、福禄寿の隣にいる犬の人形でありまして、なんとも味のある顔をしています。ウチのお雛様(?)

  • 揺れました

    酒田も震度5弱ということで、かなり揺れました(揺れている時間も長かったような)古伊万里も含め被害はないものの、久々の大きな地震でした。会社のコンピュータ・システムが心配でしたが、データ伝送の通信回線へ電話したら応答したのでとりあえず無事に稼働していることが確認でき一安心です。揺れました

  • 裏庭の鳥海山(雪解け)

    今年の酒田は例年の3倍という大雪(県内では一番少ないものの)ということで大変でしたが2月下旬からは降雪が少なくなり、3月に入り気温が上がる日が多くなりました。↓の画像は2月6日のものですが、この頃は「この雪が解けるのはいつ頃になるんだろう・・・」と思っていました(当時は標高2mを超えていました)で、今日の状況はというと↓の画像のようになっています雪山を崩しながら、天気の良い日や雨の降りそうな日に裏庭に広げることでやっとここまで来ました手の入っていない畑の方は、まだかなりの雪が積もっていますが、確実に春は近づいているようです。裏庭の鳥海山(雪解け)

  • 粉彩写しの花瓶

    ワタシが骨董に興味を持ち始めたのは今から25年以上前だったように思いますが当然のごとく骨董に対する知識などなく、ふらっと迷い込んだ地元の骨董入札会がきっかけでした。その入札会で焼物について西も東も判らない頃に入手したのが今回の花瓶です。高さ25cmほどのサイズの花瓶で、恐らくは近代中国の土産物だったんだろうと思われます。この手の本歌は清朝に焼成された粉彩でと思いますが、そこは近代の工芸品、適度に雑だったりはします首の部分ですが特徴的なピンクの釉薬が厚く塗られています胴の部分①胴の部分➁胴の部分③胴の部分④あくまでも工芸品でしかありませんが、多彩な色絵で描かれているのは中国の陶磁器ならではでしょうか。ちゃんとした「土産物」なので、妙な落款は入っていません。日本人の好みから言うと、やや色絵がどぎつい感じもしますが、...粉彩写しの花瓶

  • 向井潤吉の画集

    先日、古民家の絵で人気の高い向井潤吉の画集を入手しました画像では大きさが判らなかったので、それ程のサイズの画集ではないと思っていたんですが34X39cmで300ページもある画集で入手してからびっくりという感じでした。豪華本らしくこんな外箱で、状態は悪くありませんこの箱を開けると青い立派な表紙が出てきます、と思ったらこれは中箱でした中箱を開けるとこんな感じで画集が出てきます画集には油絵と素描、そして向井潤吉自身の「民家遍歴」という紀行文が収録されています。とりあえず油絵を確認したところ、我が山形県は2枚収録されていました「芽ぶく山郷」朝日町の上ノ郷地区のようです「遠き春」大石田町から銀山温泉へ向かう途中とのことですこれらの絵が描かれた時代にはこういった景色が普通にあったんでしょうねちなみに、古伊万里の師匠であるD...向井潤吉の画集

  • 防虫剤の入替

    酒田も今日は気温が8度位まで上がり、午前中は雨となりました少しづつ雪解けも進んでいますので、大雪だった今年の冬もあと少しの辛抱かも知れません。さて、ウチには何年か前に収集した蝶の標本がいくつかあるんですが、標本にとって最大の敵は虫でありまして(カツオブシムシとかチャタテムシ等)こいつに入られると、折角の標本が食べつくされてしまいます。実際、昔の標本箱を取り出したらピンしか残ってなかったなんていう話もあるようですそんな訳で久々にウチの標本箱の防虫剤を入れ替えました。(一部だけ)まずはワタシの一番大好きな「スカシジャノメ」の箱から蝶の標本はとても繊細ですが、特にスカシジャノメのような小さな種類は気を使います。展翅する時に大きなクシャミをしたら標本がバラバラになったなんていう話を聞いたことがあります。続いては、比較的...防虫剤の入替

  • 土曜日の虎

    ここ数年、昭和の時代のTVドラマのDVD・BOXを買い込んで見ているんですが(「特捜最前線」、「非情のライセンス」等)今迄知らなかった作品ながら、とても出来が良く楽しめた作品が「土曜日の虎」です。この作品、昭和41年にTBS系で全20話のシリーズで放送されていますが、当時ワタシは7歳ですし、山形県では当然のように放送されていません原作は多作の人気作家ながら若くして亡くなった梶山李之ですので、原作がいいのは確かですが個人的には酒田が生んだ個性派俳優、成田三樹夫の唯一の主演シリーズであるというのも大きなポイントだったりします。放送当時、成田三樹夫は31歳でようやく悪役を得意とする個性派俳優として名を上げ始めた頃で共演している工藤堅太郎と江波杏子はともに20代前半だったようです。成田三樹夫が演じるのは経営コンサルタン...土曜日の虎

  • 新着古伊万里 

    酒田は平年の3倍を超える大雪で(現在の積雪は42cm)、しばらく穏やかな日が続いたと思ったら木曜日から金曜日にかけて30cmほど積もり、今日は除雪に追われました。それはさておき、数か月ぶりで新たな古伊万里を入手したので紹介したいと思います「染付牡丹文五寸皿」牡丹の花を大きく大胆に描いた小皿で、余白や構図の妙で五寸皿とは思えないサイズ感があります享保~宝暦期の染錦の品で牡丹を大きく描き、さらに唐獅子などを描いた品は良く見かけますがそういった品とは一線を画す魅力を備えているように思います。濃みによるグラデーションの効いた絵付けはなかなかのもので、恐らくは寛文末~延宝といった時代の品と想像されます個人的にこういった大胆なデザインの品を見かけると、どうしても欲しくなります落款は「角福」で、裏文様も寛文期によく見られるタ...新着古伊万里

  • 新集成伊万里

    「新集成伊万里」というのは小木一良先生の監修した古伊万里の図録で、平成五年に初版が発行されています。この図録を初めて見たのは今から20数年前で、当時毎月のように東京へ出張していたワタシは、新幹線の待ち時間、寸暇を惜しんで八重洲ブックセンター5階(だったかな)の陶磁器関連の書籍が置いてある売り場へ通っていました。そこに並んでいたのがこの「新集成伊万里」でした。とは言え値段を見ると二万円也と、伊万里に興味を持ち始めたばかりの者にとっては厳しいお値段そんなこともあって、こんな立派な図録は買うことはないんだろうなと決めつけていました。しかし、10年近く経ったある日、ヤフオクで数千円で売りに出ているのを発見、特殊な書籍なので競合もせずに落札と相成りましたかくして念願の図録を安く入手した訳ですが、このような立派な図録に載っ...新集成伊万里

  • 大雪で裏庭の鳥海山に新山が出現!?

    今年の酒田は平年の3倍を超える積雪量でありまして(と言っても山形県内では一番少ない)、連日の除雪でブログはお休みしておりましたで、現在はどんな状況かというと奥の方に小高くなっている部分が元々除雪で出来ていた山なんですが、手前の少し低い部分は金曜日の夜から降った雪(たぶん30cm近く)を除雪した雪です。ちなみに上から見ると↓のような状況で、こんな大雪は近年は全く記憶にありません道路は除雪で道幅がとても狭くなっており、車同士がすれ違えない場所が多くなっています↓は隣家の欅の木なんですが、片側だけ雪が付いているのは海側から吹く季節風による吹雪の結果だったりします火曜日頃からは多少気温が上がりそうですが、この雪が解けるのはいつの日やら・・・大雪で裏庭の鳥海山に新山が出現!?

  • 回想の地元モーターショー

    最近はTVで旧車番組が毎週放送されていますので、嬉しい限りではありますが、地元の車関係のイベントはコロナ渦や主催者の都合でここ2年ばかり開催されていませんそこで、過去の地元の車関係のイベントの画像をちょっとだけ貼っておこうと思います。まずは遊佐町で開催されていた「遊佐町クラシックカー・ミーティング」の全体の雰囲気が伝わる画像をいくつか紹介しますまずは2015年2016年2017年2018年主催者の都合により2020年が最終回になる予定だったのですが、コロナ渦の影響で2019年が最終回となってしまいましたワタシにとっては最も楽しみなイベントだっただけに残念ですが、いつか復活して欲しいものですね。続いては、参加車両のお見送り画像を少しばかり貼っておきますまずは年配のオーナーさんが運転するトヨタ・スポーツ800(通称...回想の地元モーターショー

  • 回想の古伊万里 181(染付三蝶文小皿)

    しぶとく探し出してくる回想の古伊万里シリーズですが、ここ数日探していたお皿が出て来たので紹介したいと思います。(これで完全に最後です)「染付三蝶文小皿」四寸サイズの小皿で、見込み中央を白抜きし、三方に蝶が絵付けされ、さらにその間に蛸唐草文が描かれています縁の部分を濃みで塗りつぶすことで、全体の印象が引き締まって見えるような効果を上げてるように感じます。蝶の描き方は中期のデザイン化されたもので、濃い染付と薄い染付で表現されています裏面を見た感じでは中期の古伊万里という印象ですが、享保~宝暦あたりといった感じでしょうかさて、中期の古伊万里とは言っても普通の小皿ですので、ウチならでは工夫として、三蝶文を実際のアグリアスの標本で再現してみました。三蝶文その①上から時計周りに、「クラウディナ・サルダナパルス」、「アミドン...回想の古伊万里181(染付三蝶文小皿)

  • 回想の古伊万里 180(色絵金魚の図蓋茶碗)

    回想の古伊万里シリーズですが、179回でお終いというのはキリが悪いと思い、なんとかもう一品探し出してきました。「色絵金魚の図蓋茶碗」江戸後期から幕末(業者さん曰く弘化~嘉永期)の品らしい色絵の蓋茶碗です業者さんは「金魚」としていましたが、滝のようなものも描かれていますので、変形の鯉の滝登りの図という見方もできるでしょうか赤、青、緑、紫、金彩となかなか華やかな色使いで描かれており、幕末の雑器ではありますが、富裕層の品だったんでしょうか中期の蓋茶碗だと内側にも文様が描かれているケースが多いですが、さすがにこの時代では無文様となっています。この品を購入した当時(20年程前)でも、蓋茶碗は伊万里の中では人気の薄いジャンルで、安く買えた(当時としては)ものでした。ワタシにとっては、蓋茶碗も皿に比べると保管に場所を取ること...回想の古伊万里180(色絵金魚の図蓋茶碗)

  • 回想の古伊万里 179(染付牡丹龍宝珠文五寸皿)

    古伊万里の仕入れもままならず、このブログもこれまでかと思い、記事の一覧をチェックしていたらなんとありましたブログに載せていない伊万里が。時代はしっかりあるものの、特に個性的な品ではありませんが、とりあえず紹介したいと思います。「染付牡丹龍宝珠文五寸皿」薄作りの寛文期の染付皿ですが、なにやら色々な文様が描かれています丸文の中にえがかれているのは「龍文」牡丹文宝珠文これだけでも十分に盛沢山な気もしますが、これらの丸文の間には桐文が描かれさらに見込み中央には梅文(?)まで描かれています。伊万里における人気文様のオンパレードのような皿ですが、特別な魅力は感じられません寛文期によく見られる裏文様のないタイプの品で、落款の「大明宣徳年製」もこのタイプの品によく見れらるものです。何年かぶりで見たら、面白い品であることを再発見...回想の古伊万里179(染付牡丹龍宝珠文五寸皿)

  • 色絵柿右衛門の世界

    ウチの数少ない色絵柿右衛門をスライドショーにしてみましたあまり手の込んだ作品ではありませんが、お楽しみいただければ幸いです。「色絵柿右衛門の世界」色絵柿右衛門の世界

  • 江戸前期古伊万里の鳥文

    何年かぶりで古伊万里の動画(という程のものではない)を作成してみました全然面白くはありませんが、3分ほどですのでヒマな時のご覧いただけると嬉しいです。「江戸前期古伊万里の鳥文」江戸前期古伊万里の鳥文

  • 回想の古伊万里 178(染付草花文七寸皿)

    私はコレクターとしてはとてもいい加減な性格なもので、品物を買ってから綺麗に整理するというのが苦手ですそんな訳で、いつもの雑然とした衣装ケースを漁ったら、もう一枚未紹介の伊万里が出てきました特に見どころのある品ではないことが、存在を忘れてしまう原因なのは確かですが、一応、悪くても中期末くらいはありそうな品です。「染付草花文七寸皿」構図的には結構いい感じではありますが、濃い呉須を使って何かは判然としないものの、葉と花が描かれています花(?)は簡略化した描き方になっており、中期の品の繊細さや濃みのグラデーションは見られませんかといって後期の品という感じでもありませんので、恐らくは天明~寛政といった時代の品の可能性が高いかも知れません。落款は「大明成化年製」ですが、時代を見る上で注目すべきは裏面の唐草繋ぎでありまして元...回想の古伊万里178(染付草花文七寸皿)

  • 裏庭に鳥海山出現!?

    今年は大雪のようで酒田では元旦が猛吹雪、数日後に再び猛吹雪、しかも気温が上がらず毎日雪が降るということで県内の他の場所に比べれば少ないものの、酒田としては大雪になっています。そんな訳で家の除雪を毎日行った結果、裏庭に鳥海山?が出現しました現在の標高は2200mならぬ2.2mほどに達しています上の方を削ってすこしづつ奥の方へ山を広げて行かないとヤバそうです。ウチのピラカンサスは去年枯れた枝を落としたので実が少ないです道路の除雪はされているものの、単純に端へ寄せるだけですので、どんどん道幅が狭くなっていおり、狭い通りはすれ違いが困難だったりします。酒田は元々雪の多い地方ではないので、融雪口なんていうものはありませんので、色々と苦労します。裏庭に鳥海山出現!?

  • 回想の古伊万里 177(染付区割り花文六寸皿)

    古伊万里が雑然と仕舞ってある衣装ケースをゴソゴソ漁ったら、もう一枚ありました、ブログで紹介していない古伊万里が残念ながら残り物に福があるというタイプの品ではなく、ごく普通の中期伊万里で、しかも傷物ですんで、なんてことない品です。「染付区割り花文六寸皿」中期によく見られる見込み周囲を八つに区割りし、ひとつおきに同じ文様を描くスタイルの品で、成形はちょっとだけ凝っています。この品を購入したのはもう20年以上前で、当時は伊万里については全く初心者ということもあり、業者さんが「元禄古伊万里や」というので「そうか古いんだ」と勝手に納得して購入したものでした。正直なところ何の変哲もない中期の古伊万里でありまして、ある程度品物が見えるようになれば購入しないタイプの品ですが当時のワタシには傷物故に値段が安かったのと、「元禄」と...回想の古伊万里177(染付区割り花文六寸皿)

  • 謹賀新年(シボリアゲハ)

    あけましておめでとうございます昨年は拙ブログをご覧いただきありがとうございました。もはやネタ切れ状態ではありますが今年も続けていこうと思いますので、よろしくお願い致します。さて、今年最初の更新は、ウチにある蝶の標本の中で、何故か一種類だけ紹介していなかった(決して珍しくはない)蝶を紹介します。「シボリアゲハ」(学名Bhutanitislidderdalii)翅を開くと9cmほどの蝶ですが、まず目立つのはアゲハ蝶の仲間に見られる尾状突起が3本もあるという他に例を見ない形です黒地に絞り模様のような線の入った紋様も独特ですが、それ以上に尾状突起の上の方の赤が強烈な印象を受けます。シボリアゲハは4種類しかおらず、80年もその姿が確認されず幻の蝶だと思われていたものの、2011年に日本の調査隊が再発見した「ブータンシボリ...謹賀新年(シボリアゲハ)

  • モルフォ蝶の動画

    もう4年以上も前になるんですが、youtubeにウチのモルフォ蝶の標本をパラパラ漫画にした動画をUPしておりましたタイトルは「モルフォ蝶のブルーな世界」というもので、恥ずかしいことにBGMはポール・モーリアの「LoveisBlue」(恋はみずいろ)だったりします。当然こんな動画が注目されるはずもなく、公開から4年程経過しても、再生回数は100回満たないというものでした。ところが、ここ数か月妙に再生回数が増え(といっても僅かですが)、いつのまにか1500回ほどになっていました。どなたが見てくれているのか判りませんが、ちょっ不思議な気がすています。https://www.youtube.com/watch?v=N2FsoORXzKYモルフォ蝶の動画

  • 回想の古伊万里 176(染付大根文変形皿)

    ウチの古伊万里も完全に在庫切れでありまして、どっかで仕入れないといけないんですが、なにせ「良い品は高い」ですんでなかなかままならない日々が続いております。今回の品は二か月ほど前に入手した品ですので、「回想の」ではなくウチでは新顔なんですが、とりあえずシリーズの一部として紹介します。「染付大根文変形皿」藍九谷でわりと見られる変形皿の空間を生かして大根を絵付けています伊万里では大根文は中期以降の品に多く登場しますので、前期の品で大根を描いている品はさほど多くないように感じます。この品の素晴らしいところは上がり、発色が抜群にいいことで、藍九谷好きにはこの染付の発色に見とれてしまいます時代的には恐らく寛文期と思われ、同じ形の変形皿の中では珍柄かも知れません。裏文様も典型的な寛文~延宝期に特長が現われていますね喜んでいい...回想の古伊万里176(染付大根文変形皿)

  • 回想の古伊万里 175(色絵茄子文小皿)

    どっかにもう一枚くらい古伊万里があったような・・・、という気がして、あちこち漁ったら出てきました、なんてことない品が。「色絵茄子文小皿」色絵で茄子が絵付けされた四寸サイズの小皿ですが、ウチの伊万里の中でも「古伊万里」と呼んでいいか微妙な時代の品であるように思います。(幕末~明治、業者さんは幕末と言っていた)茄子は適度に写実的に絵付けされ、紫、緑、黄、さらに何故か花のようなものが散らしてあり、ここには赤が使われています。正直なところ、いわゆる生活骨董でありまして、しかも一枚しかないということで、骨董としての価値は?。だったりします。今思うと、「なんでこんな品買ったんだろう」というタイプの品ですが、この品を買った当時は毎月のHPの更新に苦労しており経済的な理由も手伝って、「とりあえず伊万里ならいいか」という思いが強...回想の古伊万里175(色絵茄子文小皿)

  • 名品登場!?

    ヤフオクを見ていたら、藍九谷では恐らく一番有名だと思われる「竹虎文七寸皿」が出品されていました。(しかも二つの業者さんから)まずはコチラのお皿ですかの有名なお皿に色絵で加飾されています絵付けはなかなか見事で、捻り縁も完璧ですが、問題は見込み表面の使用痕というか、ひっかいて付けたような傷です。これは贋作によく見られる特徴のようで、紙ヤスリかなにかである種の「時代づけ」を行ったものと思われます。コチラの「贋物古伊万里」というサイトにその例が紹介されています。とは言え、実によく出来た品ではあります。さらにコチラはなんと五客揃いですこの五客揃いについては捻り縁が甘いのと、絵付けが雑なので、近世の写し物であることがすぐに判りますね。ワタシの記憶が確かなら、ヤフオクではこの図柄の品はここ20年で何度か出品されており何でも大...名品登場!?

  • 再興九谷小皿

    酒田では昨日あたりから本格的な雪になり、今日の午前中は結構降っていましたが(積雪9cmとか)今のところたいしたことはなさそうです。さて、焼物に興味を持ち始めて20数年になりますが、初期の頃はどこの焼物か判らず買っていました今回の品もそんな時代に購入した品で、伊万里ではありません。「再興九谷小皿」四寸ほどの小皿で、いわゆる青手写しになっています業者さんは江戸後期~幕末とか言って売っていましたが、明治以降の品である可能性も結構ありそうです(ワタシは九谷焼ついては知識がない)落款はこの手の品の定番である「角福」で、高台内も色絵釉薬がかかっています土はあまり良くなく、半陶半磁といった印象です裏面も本歌に倣って緑釉の中に雲気文が描かれています業者さんは「松山窯」の品だと言っていましたが、真偽のほどは判りません。確か、地元...再興九谷小皿

  • 回想の古伊万里 174(染付菊文小皿)

    ウチの古伊万里は小皿が多いんですが、そのせいか、どっかに紛れて行方不明になる場合があります。今回の品も、画像はあったものの、品物は行方不明という困った品です。(粗雑な性格なもんで、コレクターには向いていない)「染付菊文小皿」江戸中期と思われる四寸サイズの小皿で、藍九谷のような渋めの発色に濃みのグラデーションが効いた小皿です見込みの二重圏線の外側には梵字のようなものが陽刻されています文字①文字➁縁がいわゆる「青縁」であることや、文字が陽刻されていることから推測すると、寛文~延宝といった時代の可能性もあるように見えますしかし、裏面の唐草を見ると元禄あたりの品に近く、そこまで時代はないようにも思えます。数が揃えばいい感じの小皿ですが、いかんせん一客しかありません。(これが貧乏コレクターの生きる道ですね)回想の古伊万里174(染付菊文小皿)

  • 回想の古伊万里 173(色絵山水舟文五寸皿)

    いよいよもって手持ちが底をつきつつありますが、今回はえらく安く購入した品を紹介したいと思います「色絵山水舟文五寸皿」江戸中期末~後期といった感じの色絵小皿で、柴コレのⅣ-386に似たような品が掲載されています柴コレの品は黄色が使われいますが、ウチの品は見込み周囲に赤で連続文が描かれてはいるものの、より地味な印象です。縁の周囲には白抜きで文様が描かれていますが、柴コレの品はこの部分が墨弾きになっており、ウチの品は1ランク下の品かも知れません。落款も裏文様もない裏白の品は、天明~化政あたりの時代によく見られるようですこの品、一応200年以上前の古伊万里には違いないんですが、私が入手した値段はたったの1500円でした古伊万里としてはそういったレベルの品なのかも知れませんが、古伊万里好きには複雑な心境ではあります。最期...回想の古伊万里173(色絵山水舟文五寸皿)

  • 月光川河川公園へ行く

    今日はこの時期としては暖かく、天気も良かったので、遊佐町の月光川河川公園へ行ってきました。まずは途中で見かけた鳥海山をバックに落穂ひろいをしている白鳥たちです庄内平野では珍しくない風景だったりします月光川河川公園は遊佐町の中心部からさほど遠くない場所にありますが、とても有名な場所だったりします理由は簡単でありまして、アカデミー外国語映画賞を受賞した名作「おくりびと」のロケ地だからですこの鳥海山をバックにした橋はロケで使われた「旧朝日橋」です現在は車は通れませんが、山崎務がこの橋を通りかかり、本木雅弘に声をかけるシーンがありましたし本木雅弘が橋から月光川を眺めていると、通りかかった笹野高史と鮭について話すシーンもありましたね。橋からのぞくと、こんな水の流れだったりします旧朝日橋を渡った対岸の土手には椅子が置かれて...月光川河川公園へ行く

  • 回想の古伊万里 172(染付紫式部の図六寸皿)

    残り僅かと言いながらしぶとく続けて来た「回想の古伊万里」シリーズですが、本当に残りはあと2~3個のうです良い品を最後にと思っていましたが、手持ちの在庫はショボい幕末~明治のようで、新たに仕入れをしないと有終の美は飾れないようです。それはともかく、今回は中期古伊万里の普通の品が登場します「染付紫式部の図六寸皿」何やら実が沢山なった枝が、丸いお皿に合わせるように配置してありますが、業者さん曰く「ムラサキシキブ」だそうですちなみに「ムラサキシキブ」は↓のようなものです(画像は借り物です)なるほど確かにそんな感じではありますが、ワタシは植物については門外漢ですので、サッパリではあります絵付けはまだ中期の細かさを残しているとの、比較的薄づくりである点から考えると、悪くても享保あたりの品と思われますが扱っていた業者さんは「...回想の古伊万里172(染付紫式部の図六寸皿)

  • 動画「古伊万里の小皿」

    もうすっかり忘れていたのですが、2018年にyoutubeにウチにある古伊万里の小皿を紹介した動画をUPしていたんでありますま~、再生回数を見れば全く箸にも棒にもかからない動画なので、忘れていてもOKなんですが、とりあえずブログでも紹介したいと思います。全部で4本UPしていたんですが、そのうち一本はBGMで使った音楽が著作権のガイドラインの関係で削除されたようで、現存しているのは3本です。面白くもなんともない動画ですが、ヒマな時い見ていただければ幸いです。古伊万里の小皿①古伊万里の小皿③古伊万里の小皿④最近はこういった動画(決して難しくはない)を作る気力がありませんが、時間ができたら、また作ってみたい気もします。動画「古伊万里の小皿」

  • 墨絵のような鳥海山

    酒田では12月に入り最高気温が7度くらいまでしか上がらず、しかも天気も雨か雪といった日が多くなっています平地でも雪が降っていますので、鳥海山もかなり下のほうまで雪化粧といった感じですが、天気がイマイチですので綺麗な雪景色という訳にはいきません。ここは遊佐町の杉沢地区へ向かう道ですが、さすがに道路には雪はないものの、田圃や路肩には雪が残っています(このあたりは鳥海山に近く、若干標高が高いようです)天気が良くないので上の方は見えませんが、まるで墨絵のような鳥海山も冬の厳しさが現れており、別の魅力があるようにも感じます。墨絵のような鳥海山

  • 回想の古伊万里 171(初期柿右衛門四寸皿)

    シリーズ171回目ですが、我ながら「ウチに古伊万里が171個」(中には違う品もありますが)もあったことに驚いています。さて、探せばあるもんで、まだ江戸中期以前の古伊万里がありました、小品ですが結構好きな品だったりします「初期柿右衛門四寸皿」一般的には「初期柿右衛門」として売られていることの多い小皿で、確かに輪郭線を黒で描いている点や、色使い、赤の発色は「柿右衛門様式」の特長を供えていることは確かです。デザイン的にはいわゆる芙蓉手になっており、青、赤、緑の三色で絵付けされています古九谷様式にも見られますが、重ね焼きされており、見込みの青で塗られた円形の部分は釉剥ぎされた上から絵付けされています。色絵は比較的厚塗りで、この点でも古九谷様式に近い特長を供えていると言えるでしょうか。いわゆる「兜形」の成形がされており、...回想の古伊万里171(初期柿右衛門四寸皿)

  • 回想の古伊万里 170(平戸牡丹文七寸皿)

    前回、平戸の小皿を紹介しましたが、確かもう一枚だけ平戸があったはず・・・と思い探したら、ありました、七寸皿が明治期の平戸には鍋島写しが見られますが、今回の品も鍋島風の平戸です。「平戸牡丹文七寸皿」平戸お得意の薄濃みの器面に大きく牡丹の花(?)が描かれています正直なところ、花を大きく描きすぎて、大胆ではあるものの品格に欠けるという気がします。とはいえ、墨弾きと薄濃みを駆使した細かい描写は同時期の伊万里とは一線を画すものがあり、技術は見事なものでこのこの画像は何のこっちゃ判りませんが、牡丹文の外側の薄濃みの部分の拡大でありまして、きわめて均一に塗られていることが判ります。(発色はイマイチですが)裏面は典型的な鍋島写しで、三方に七宝繋ぎが描かれていますこの時代の鍋島写し系(?)の平戸は櫛高台までは手が回らなかったよう...回想の古伊万里170(平戸牡丹文七寸皿)

  • 回想の古伊万里 169(平戸水鳥文小皿)

    私にとって古伊万里の師匠であるDr.kさんが平戸と思われる「白菜形皿」を紹介しておりましたのでウチでも便乗して平戸の品を紹介したいと思います。「平戸水鳥文小皿」五寸サイズの染付小皿で、明治(業者さんは幕末と表記したがりますが)あたりの品だと思われますこのあたりの時代の平戸によく見られる、きれいな薄濃みに墨弾きの技法で波を表現しており二羽の水鳥と葦(?)が描かれており、葦の葉の部分には金彩が施されています。裏面はより平戸の特長が見えており、この唐草は伊万里とも大聖寺などとも違った平戸の特長的なものだと思われますこのような唐草繋ぎの中央に五弁花を描くスタイルは、幕末~明治では平戸独特だと思うんですが、イマイチ自信が持てないのは確かです。この品は今から17~8年前に地元の骨董祭で購入したんですが、実はこの品は箱付の1...回想の古伊万里169(平戸水鳥文小皿)

  • 回想の古伊万里 168(染付桜散らし文六寸皿)

    しまい込まれて忘れられていた古伊万里を引っ張り出して、なんとか続けていますが、いずれにしても残りは僅かです。さすがにもう中期以前の品はないかと思ったんですが、まだありました「染付桜散らし文六寸皿」延宝~元禄といった時代の品だと思われますが、見込みいっぱいに桜の花(?)を不規則に散らしています数えたら全部で45個の桜の花が描かれていますが、この規則性がありそうでない配置はどうやって考案されたのか不思議です(まさか絵付け職人が気分で散らしたなんてことはないでしょうし・・・)個々の桜花は特に丁寧という訳ではありませんが、バランスよく描かれているように感じます落款はなく、裏面の唐草については延宝期の藍柿のような丁寧さがありませんので、やはり元禄古伊万里といった感じでしょうか。薄いニュウがあったことで安く購入した品ですが...回想の古伊万里168(染付桜散らし文六寸皿)

  • 回想の古伊万里 167(型紙摺り小皿)

    久々に陽の目を見たウチの「忘れられていた伊万里」ですが、今回の品は時代はあるものの難点ありという、実にウチらしい品です「型紙摺り小皿」江戸中期に見られる典型的な型紙摺りの小皿で、いわゆる「江戸小紋」が絵付け(というかプリントですね)されていますこの手は特に珍しくはありませんが、意外に人気があるようで、あまり安すくはならないようです。(と言ってもさほど高い訳ではない)見込み中央部分の拡大です。ここだけ見ればなかなかの品なんですが、いかんせん縁の部分の染付が流れています。鑑賞陶器であれば、この不完全さが「景色」として大目に見れるんでしょうが、磁器の場合は単なる出来損ないでしかありませんその分安かったのは確かですが、その後同じようなタイプの品の完品をもう一度買おうという気が起こらないのは意外にこの品がトラウマになって...回想の古伊万里167(型紙摺り小皿)

  • 初めて買ったレコード

    押入れをごそごそやっていたら、私が中学一年生だった昭和47年の1月、生まれて初めて買ったレコードが出てきました。お馴染みサイモンとガーファンクルの大名曲をA面とB面に収録したお買い得なシングル盤です。映画「卒業」はTVやビデオで4回くらい見ましたが、公開当時は小学生でしたので、当然リアルタイムでは見ていません中学一年生頃というのは、初めて授業として英語に接する時代で、英語に対する興味から洋楽を聞くようになる、こんな流れだったでしょうか。約50年を経てよれよれになったジャケットですが、このレコードを買った頃ウチにはステレオはおろかレコード・プレーヤーもなく母親の実家からポータブルのレコード・プレーヤーを借りてきて聞いたものでした。その後、当時柳小路マーケットで八百屋をしていた祖母がレコード・プレーヤーを買ってくれ...初めて買ったレコード

  • 回想の古伊万里 166(金襴手鶴文深皿)

    今回も先日、衣装ケースの中から「再発見」した伊万里を紹介します前回の品は江戸初期の品でしたが、今回の品は200年以上あとの時代の品で、「古伊万里」と呼ぶのは微妙な品です。「金襴手鶴文深皿」五寸サイズの深皿で、地紋、見込みの簡略された花籠文などから、幕末~明治に登場する中期の金襴手写しだと思います地紋は元禄期の品に倣って細かく描かれており、鶴文も金彩と赤をバックに描かれていますが、絵はさほど上手くないような・・・この金彩はいわゆる「水金」ではないようで、水金に見られる輝きは見られないようですが、どんなもんでしょうか。裏面はさすがに手抜きです。似たような金襴手写しは大聖寺にも見られますが、土の感じから伊万里であることは確かのようです。落款も元禄の上手に倣って花文ですが、このあたりは同タイプの大聖寺の方がもっと丁寧な...回想の古伊万里166(金襴手鶴文深皿)

  • 回想の古伊万里 165(染付草花文小皿)

    古伊万里をいい加減に仕舞ってある衣装ケースをごそごそ漁ったら、ブログでは取り上げていない古伊万里がいくつか出てきました購入したのを忘れていた訳ではないんですが、しまい込んでしまうと、どこへ行ったか判らなくなるという事でしょうか。「染付草花文小皿」ウチの古伊万里の中で一、二を争う古い時代の品で、正保期によく見られるタイプの小皿ですこの手の特長は底が厚く成形されていることで、実際、12cmX12cmサイズの小皿にも関わらず手取りの重い品です。縁の部分の地紋もこの時代の品によく見られるものですワタシが古伊万里を収集し始めた頃、この手は「前期藍九谷」と呼ぶ業者さんが結構いましたが、現在では「初期伊万里」が普通のようです(個人的には「前期藍九谷」の方がしっくりきますが)落款は「大明成化年製」、この妙にでごつごつした成形も...回想の古伊万里165(染付草花文小皿)

  • 回想の古伊万里 164(染付竹に椿文五寸皿)

    毎度のことながら残り少ないウチの古伊万里ですが、探せばあるもんで、江戸前期~中期の品がまだありました(いいかげんな性格なもんで、整理されていない・・・)「染付竹に椿文五寸皿」恐らくは寛文~延宝といった時代の小皿で、竹が太く描かれていることから古九谷様式に属する世代の品だと思っています。さてこの品は竹文だと思っていたら、先輩コレクターさんに「椿もありますよ」と指摘されました長年、「どこに椿があるねん?」と思っていたんですが、確かにありましたどうやら、右下の描かれている文様が椿ということのようです(良くワカラン・・・)高台は寛文期の特長である薄い鋭さはありませんが、裏文様が描かれていないという点は、寛文期のそれらしいと思います。この品は今から14~5年前、東京ドーム・プリズム骨董祭に出店していた京都の業者さん(通称...回想の古伊万里164(染付竹に椿文五寸皿)

  • 慈光滝へ行く

    今日はとても天気が良かったんですが、この好天も明日までで、火曜日以降はずっと天気が悪そうなので、ちょっとだけ遠出しました。(と言っても酒田市内)「慈光滝」というのは、酒田から真室川へ抜ける国道344号線の道路沿いにある落差6mほどの小さな滝で駐車場はないものの路側帯に車を止めてすぐに見れるという気軽さがあります。小さな滝ではありますが、水の流れは綺麗ですねこの滝の水は道路の下を通って反対側の森へ流れていきます滝の付近の紅葉はこんな感じです帰りに遊佐方面を回りましたが、杉沢地区から見える鳥海山もなかなかのものでした酒田市西荒瀬地区の田圃には白鳥がいっぱい居ましたあと一か月そこらで雪の季節がやって来ます。慈光滝へ行く

  • つたがからま~る(紅葉)

    酒田は晩秋の佇まいですが、市内で見れるちょっとした紅葉を紹介しますまずはお馴染みの山居倉庫ですが、絶景はこちらではなく、新井田川沿いの方にあります。以前にも紹介した山居倉庫の敷地のなかにある「東宮殿下行幸記念館」ですが、まさに燃えるような赤です以下同じような画像が続きますが、建物が白なので余計に赤が映えるのは確かです。新井田川の対岸からはこんな感じです山居橋が見えていますが、コロナの流行も一段落ということで、平日にもかかわらず観光客は結構沢山いました。以前にネタにしたように、つたのからまっている建物は結構ありますが、船場町にある空き屋の紅葉も紹介しておきますこちらは側面ですが、陽が当たっていないのでイマイチです。こちらは正面ですが、なかなかのグラデーションになっています別に名所に行かなくてもそこらで楽しめるセコ...つたがからま~る(紅葉)

  • 回想の古伊万里 163(染付松竹梅文長皿)

    ウチの古伊万里ももうお終いかと思ったら、まだ中期の未紹介の品がありました中期の品としては特に珍しいタイプの品ではありませんが、同じ文様の品は購入後一度も見たことがありません。「染付松竹梅文長皿」中期の型紙摺りの技法を使った品で、松文と梅文は手描きで絵付けされています中期の型紙摺りの品はわりと見かけますし、これに手描きで文様を加えた品もたまに見かけますがこのようなデザインで、しかも梅文と松文をちがった方向から描いている品はちょっと珍しいかも知れません。松文、手描きで絵付けあれているのが判ります反対方向から描かれた梅文落款は渦福で、裏文様はこの手の型紙摺りの品によく見られるタイプのものですこの品を購入したのは十数年前で、当時はそこそこのお値段がしましたが、今回久しぶりに引っ張り出したら「あれ、これ意外にイケてる中期...回想の古伊万里163(染付松竹梅文長皿)

  • 回想の古伊万里 162(染付水仙文五寸皿)

    古伊万里を160個(内容はともかく)以上も集めると、中には買ったことを忘れている品もでてきますこれといった特長のない品でも、収集を始めて日の浅い時期には「これは300年前の中期古伊万里だ」という思いだけが強く働き購入してしまいその後ずっと仕舞いこまれることで、暫くぶりで見ると、「あれ、こんな品あったっけ」となる訳です。今回の品もそんなずっと忘れていた品です「染付水仙文五寸皿」余白を十分に取り、二重圏線をまたいで水仙を描き、そして圏線の外側には何か判らない文様が描かれています一般的には元禄時代の染付小皿として売られていると思いますが、水仙文はともかく、外側のなにやら先端の尖った文様は「?」だったりしますこの種の文様は「雲」として扱われることがありますが、それならば先端を尖らせたデザインにはならないと思われますので...回想の古伊万里162(染付水仙文五寸皿)

  • 月山ダム付近の紅葉

    今日は天気がそこそこ良かったので、ウチから50km近く離れた「月山ダム」へ行ってきました「月山ダム」は国道112号線沿いにあり、以前に紹介した道の駅「月山あさひ博物村」からすぐのところにあります。まずは「米の粉滝ドライブイン」の駐車場からの景色ですこのドライブインの名前の由来になっている「米の粉の滝」です右を向くとこんな景色ですが、上の方を走っているのは高速道路ですが、ここから少し先で国道と合流しますドライブインから少し進んで右へ曲がると月山ダムがありますが、今回はダムの対岸を3kmほど進んだところにある「たしろ多目的広場」まで行ってみました平日なので人はいません・・・午後なので、上のほうだけ陽があたっています似たような画像が続きます・・・ダムの反対側の山ですダムの下流からの景色ですが、高速が走っているのがわか...月山ダム付近の紅葉

  • 回想の古伊万里 161(白抜様式花鳥図七寸皿)

    いよいよ残り少ないウチの古伊万里ですが、なんとか中期末くらいの品を発見しましたので、紹介しておきたいと思います。「白抜様式花鳥図七寸皿」天明~寛政期に登場する、文様を白抜きして描いた特徴的な一群がありますが、この品もそんな一枚です「白抜様式」という呼び方は、古伊万里のバイブルである柴田コレクションを収集された柴田明彦氏の命名だと何かで読んだ覚えがあります。先に文様を描いてから、その周囲を塗りつぶしていったんだと思いますが、中期の白抜き唐草(通称逆蛸)なみに面倒だったのではと思われます(違ってたらゴメンナサイ)文様の描かれていない、いわゆる「裏白」ですが、このタイプの品は寛政期によく見られるようです前期~盛期の伊万里のような完成度はないものの、伊万里では輸出が終焉する中で、国内需要を創出するべく、様々な工夫がされ...回想の古伊万里161(白抜様式花鳥図七寸皿)

  • 月光川ダム再訪

    このところえらく気温が低くなり、おまけに先日は扁桃炎で絶不調という状況でしたが、近場へちょっとということで今年の6月以来、四か月ぶりにお隣の遊佐町の「月光川ダム」へ行ってきました。お馴染みのダムのシンボルである赤い橋です後ろに見える鳥海山の上のほうには先日降った雪が残っています今回はこの赤い橋を越えて、「吉出三ノ俣」という地区へ行ってきました。ここには「さんゆう」という施設があり、「そば」がおいしいとか。ここには「鳥海三神の水」という有名な湧水の汲める場所が整備されており、おいしい水を求めてやって来る人が多いようです。月光川ダムから放水された水は、こんな感じでながれていますこの画像は「金杉橋」という細い橋の上から撮影しましたが、この橋は昭和27年に架けられたとかこの橋を渡り、杉沢地区を通って帰路に付きましたが、...月光川ダム再訪

  • 扁桃炎

    20数年ぶり医者へ行ってきました私の記憶が確かであれば、最後に医者にかかったのは30代の後半だったと思いますので、個人的にはエラいことだったりします。数日前から喉の左側に痛みがあり、だんだん食事時も飲み込もうとすると痛みが出て来たので、「こりゃヤバイい!」ということで耳鼻咽喉科へ行っていみた次第です。診断の結果は「咽頭炎」、ま~発熱が全くなかったのと、今月初めに新型コロナのワクチンの二回目の接種が終っていたのでそれほど心配はしていなかったものの、30分ばかり点滴をされ、お薬をいっぱい貰って帰ってきました。薬局で「お薬手帳を作りますか?」と言われたので、後学のため生まれて初めて「お薬手帳」なるものを所有することになりました。扁桃炎

  • 回想の古伊万里 160(染付色絵波千鳥文六寸皿)

    何とか探し出して続けてきた本シリーズですが、あと3~4回で終了しそうですま~、伊万里に興味の無い人にしてみれば、「古くさい瀬戸物」でしかない訳で、よくぞ160個も買ったもんだというところでしょうか。さて、今回の品は中期の品ですが、色絵というよりは染付にちょっとだけ色絵を入れたというタイプの品です「染付色絵波千鳥文六寸皿」見込み中央に五弁花が描かれ、その外周に文様を描いた品は、中期の染付でよく見かけますが、この品は若干の色絵で加飾されています染錦というのはもっと派手な品でしょうし、かといって染付だけでもないということで「染付色絵」という表現にしています。二重圏線の外側に描かれているのは恐らく、波と千鳥、そして海藻と思われる文様です実際、中期の品にはこういった海藻を描いた品がありますので、恐らくそれに赤・黄・緑とい...回想の古伊万里160(染付色絵波千鳥文六寸皿)

  • 第一回中町モーターショーの思い出

    9~10月というのは、地元でモーターショーのある時期なんですが、コロナの流行でここ2年は開催されていません。さらに、遊佐町でのイベントは主催者の都合で、2019年が最終回となってしまいました。(残念なことです)そこで、今から9年前の2012年10月7日に開催された、「第一回中町モーターショー」に参加した外国車を回想してみたいと思います。まずはこのモーターショーの目玉であった、地元オーナーの「ランボルギーニ・ミウラSV」と「ランボルギーニ・カウンタック」ですスーパーカー世代には忘れられない車だと思いますが、「ミウラSV」は今年のパリ・オークションで3億円を超える価格で落差されていますので極めて貴重な一台であることは確かです続いては英国の名門、アストン・マーチンの「ラピード」田舎ではアストンマーチンは見ることがあり...第一回中町モーターショーの思い出

  • 鳥海高原ラインを行く

    新型コロナの感染拡大も一段落といった感じで、秋の行楽シーズン突入なんですが、何せ明日以降は天気が崩れそうなのでとりあえず、鳥海高原ラインの紅葉を見に行ってきました。ちなみに鳥海高原ラインは↓の地図のような場所にあります以前に紹介した鳥海山荘からずっと上ったところにあり、終点は鳥海山の登山口のひとつである、「湯の台口」になっています。このあたりは標高が1000mを越えていますので、そろそろ紅葉が・・・、と思ったのですが、見頃はまだのようでした。正面に見える高い山が鳥海山の新山でしょうか(山は詳しくない・・・)以下は同じような景色ばかりですが、とりあえずご覧ください。ワインディングの連続する山岳道路は多少気を使いますが、楽しいのもまた確かです。鳥海高原ラインを行く

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