chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 映画レビュー 『小さいおうち』

    今日は山田洋次監督の2014年に公開された『小さいおうち』という映画を観て考えたことを書こうと思う。 『小さいおうち』 /監督:山田洋次/製作国:日本/製作年:2014年 <あらすじ>健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。 それは晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。 昭和11年、田舎から出てきた若き日のタキ(黒木華)は、東京の外れに赤い三角屋根の小さくてモダンな屋敷を構える平井家のお手伝いさんとして働く。そこには、主人である雅樹(片岡孝太郎)と美しい年下の妻・時子(松たか子)、二人の間に生まれた男の子が暮らしていた。 穏やかな彼らの生活を見つめていたタキだが…

  • 新元号という石ころについての考察

    たまに電車に乗った時、ふと吊り広告を見ると、結構過激に右寄りな雑誌の広告がフツーにあったりして、その違和感が凄い。知らぬ間に、自分はパラレルワールドにでも迷いこんでしまったのではないかと、想像さえする。「令和を貶める人たち」これ、その中の一つの記事の見出しである。 デーヴ・スペクターやら田原総一朗やら「令和」のネーミングを批判をした人たちやり玉に挙げる内容の様だ。 しかし、、、ちょっと笑ってしまうトコないですか?いい年した大人が顔真っ赤にして怒っている姿が目に浮かんでしまうもの。その切れまくってる人にとって、元号て、そんな大切なのものなのだろうか。うん… きっと彼にとっちゃあ、それがとても大切…

  • ひきこもりのすゝめ

    人それぞれ様々に縁を持つ。生まれたての頃は親兄弟だけだった縁も、身体の成長に伴って横に縦に広がっていく。 親類、学校の友達、上司に部下、配偶者、子供。 やがて、ひとしきり広がった縁は徐々に収束していき、最後に死と向き合う時は、とうとう独りになるのである。人の一生はよく線香花火に例えられる。 最初はぼそぼそと始まって、パチパチ火花を散らし、最後はしゅんとなって闇に落ちるわけだ。 縁が徐々に広がってやがては独りになる、そんな一連を連想させる。 ところで、 三十半ばの僕は、 ちょうど働き盛りであり、今まさに線香花火がパチパチ弾けている状態。 縁が縁を呼ぶ、そんな確変状態な訳だ。ただし、 僕が理想的な…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、takenirojinさんをフォローしませんか?

ハンドル名
takenirojinさん
ブログタイトル
三十代無職の妄想放浪記
フォロー
三十代無職の妄想放浪記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用