ま まいど ごしんせつ……ありがとうございます。(byゆでたまごでんしゃ)
ゆでたまごでんしゃ 作:くればやしよしえ 絵:北村裕花 交通新聞社 ゆでたまごでんしゃ 表紙 親切な人だらけ 独立して思うんだけど,世の中親切な人だらけだなって。 実績もない『とっと』に仕事をくれたり,励ましてくれたり。 いい人ばっかりだよね。 利害関係が絡んで冷たくなる人もいるけど,それはそれ。 根は親切な人なんだろうな,って思う。 組織に属していたら,きっと気付くことができなかった。 組織の尺度で人を見てしまうから。 独立して,裸になって,人を本当に見ることができるようになったような気がする。 起業って日々勉強になることばかりに出会うね。 ゆでたまごでんしゃ 紹介 & 子どもへの読み聞かせ…
たしかに そこは,ぎんたの ほしかった いえだった。(byそれなら いい いえ ありますよ)
それなら いい いえ ありますよ 作:澤野秋文 講談社 それなら いい いえ ありますよ 表紙 自分の好きな場所は自分で作る 当たり前なことなんだけど,自分の好きな場所は自分で作らなければならないんだよね。 キライな人がいるから,とか,ここは自分の居場所じゃない,なんて嘆いてもしようがない。 どうすれば自分にとっていい場所になるかを考えなければならない。 というか,行動しなければならない。 『とっと』は思うんだけど,その場から逃げても別にいいんじゃないかな。 居心地が悪いと思ったら逃げる。 そして,別の場所で自分にとっていい場所を作る。 作ることが大事だ。 逃げるっていうのは,日本のように終身…
退院おめでとう ぐったりの赤ちゃん 『あさくん』、実は入院していた。 産まれて1か月で1週間の入院。 大変だった。 百日咳。 赤ちゃんがかかると、重症化しやすく、とっても大変なんだって。 『あさくん』が入院して心配の毎日だったけど、変なことを考えると変なことが起こるような気がして、できるだけなにも考えないようにしていた。 で、今日、見事退院。 小さな身体で、病気を乗り越えた。 ほんとうによく頑張ったね。 元気で戻って来てくれてありがとうね。 これから、たくさん楽しいことをしようね。 『あさくん』、産まれて1か月だけど、もう家族に溶け込んでいる。 いない日々は本当に寂しかった。 家が華やかになっ…
ボウズ,どうか わしらのかわりに みんなのところへ いってもらえんかのぉ(byすきま地蔵)
すきま地蔵 文:室井滋 絵:長谷川義史 MOEふろく絵本 すきま地蔵 表紙 できないことをしてあげたい 仕事で90歳のおじいちゃんとおばあちゃんのインタビューをした。というのはこの前ブログで書いた。 今,それを記事にしている。 90年の歴史はやっぱり重く,そこを表現するのは難しい。 時代背景が分からないってところもあるからね。 でも,やることに意義はある,と思っている。 語りたくても語れない。 表現したくても表現できない。 そうしたことをお手伝い出来たら喜んでもらえるかな,そう思っている。 まだまだ,仕事を始めたばかりで,もっといい方法があるのかなとは思うけど,今は愚直に足を動かし,手を動かし…
なみだを ながすと こころが すっきりするね。(byなみだ)
なみだ 作:垂石眞子 福音館書店 なみだ 表紙 泣くのは恥ずかしいことだけど…… 泣くのは恥ずかしいこと。 でも,確かに思いっきり泣くと心がすっきりする。 雨上がりの澄み切った空気。 どこまでも深い青空。 そんな気分だ。 恥ずかしいと思っていることは,乗り越えなければいけないこと。 乗り越えた先には,とてもきれいで壮大な景色が広がっている。 仕事をしていて思う。 恥ずかしいことだらけ。 「相手にされなかったらどうしよう」 「バカにされたらどうしよう」 そんなことを考えて,行動を起こせない。 なんという無駄だろう。 恥ずかしさを抑え込んで行動してしまえば,案外,恥ずかしいことなんて一つもなかった…
ろくちゃんちの サンドイッチ おいしいんだよね。(byパンやのろくちゃん うんとね)
パンやのろくちゃん うんとね 作:長谷川義史 小学館 パンやのろくちゃん うんとね 表紙 自分の価値と他人の価値 商品にニーズがあるのだろうか,と思う。 何件か注文をいただいたけど,いわば身内。 知り合いから注文をもらって,それで商品を作って,その場では喜ばれるけど,これが他の人にも波及していくのか? 自分では価値があると思っていたけど,そうでもないのかもしれない。 でも,自分では価値がないと思っていても,実は他人からは評価されているということもある。 お客様の声を聞きながら作っていくしかない。 そして,声を最大限活かし,妥協を許さず,商品をその都度ごとに最高のものを作っていくということ。 そ…
ひかりにかざすと こどもと おとうさんでした(byなにがみえるかな?)
なにがみえるかな? 作:きうちかつ 写真:中乃波木 福音館書店 なにがみえるかな? 表紙 ひかりにかざすと…… ふだんでは見えない物がある。 でも,光にかざすと見えて来る物もある。 光ってのは強烈な個性とも置き換えることができる。 『とっと』が仕事を始めて,距離を置く人,仕事をくれる人,相談にのってくれる人。 たくさんいる。 組織から外れて『とっと』が個性を放ち始めたからだ。 でも,それはそれでいいんだ。 『とっと』も勉強になる。 今まで,いかに「組織」の人間である『とっと』として生きてきたかということに。 それは『とっと』ではなく,「組織」だったのだ。 気づけたことは本当に大きい。 不安もあ…
わたしが いろいろな おしゃべりさんを しょうかいしちゃいまーす!(byもういっかい おしゃべりさん)
もういっかい おしゃべりさん 作:さいとうしのぶ リーブル もういっかい おしゃべりさん 表紙 人それぞれの思い 仕事を自分で始めて思うこと。 今まで笑顔で付き合っていた人が,商品の話をすると距離を開ける。 ま,当然なんだよね。 誰でも損はしたくないと思うはず。 だから,商品の紹介をされると「なんか,怪しいものを買わされるんじゃないか」って一歩引いちゃう。 それでいいんだと思う。 『とっと』でもそうするもん。 大事なのは,『とっと』が実績を残していくことなんだ。 『とっと』が信頼できる人だと分かってもらえれば,仕事はもっと増えるはず。 この仕事をしていて思うことは,人にはそれぞれの思いがあると…
生後間もない我が子の入院 産まれたばかりの子は、もう、立派な家族。 『あさくん』が入院した。 産まれて、まだ、1か月だ。 いろいろ検査してもらったんだけど、結局、風邪だということ。 風邪で、喉が炎症を起こしているらしい。 家に帰って、様子を見ることもできるけど、呼吸が苦しそうだから、安全のために入院することに。 重病とかではないので、一安心。 で、『かっか』も付き添い。 産まれてきて間もないけど、立派な家族だ。 やっぱり家にいないと寂しい。 こんな時だからこそ、頑張らねばと思う。 2~3日で退院できるらしいけど、『あさくん』が帰ってくるまでに、『とっと』は少しでも成長していよう。 そうすれば、…
じつはよるのほんだなは 作:澤野秋文 講談社 じつはよるのほんだなは 表紙 知らない世界で生きている 『とっと』が初めて子どもだけで映画を見に行ったのは小学5年生の頃の『トイストーリー』だったりする。 人の知らない所で自由に動き回るおもちゃたちの物語に,胸を弾ませたのを覚えている。 あれからだろう。 人だけではなく,なににも命が宿っていると思えるようになったのは。そして,大切にしよう,優しさを持とうと思えるようになったのは。 今はどうだろう。 起業してから,よく分からないまま目の前に降りかかってきたものにかかりきりになる毎日。 優しさを持てているだろうか。 やっぱり,見失うよね。 大丈夫だろう…
休みじゃないけど子どもは遊びたい 誰も使わないブランコ。 ※今日も絵本の紹介じゃなくてすみません。 過去にも書いたことがあったかと思うけど、起業してから土日が休みじゃなくなった。 特に『とっと』のように取材をする相手がいると、やっぱり休みの日にしてくれということが多い。 で、土日に出かけることが多いわけなんだけど、『しゅんくん』は保育園が休み。 それで、「せっかくの休みなのに、なんでどこにも連れて行ってくれんのん?」と膨れ面。 かわいそうで、申し訳なくて……。 でも、起業した以上しょうがないんだ。 そこを理解してくれ。 思わないように努めているんだけど、会社勤めがよかったな、と思えるのはこうい…
小さなことでも全力で プレゼンは思い。 仕事をいただきました。 ほんとうにうれしい。 知り合い以外の所から初めていただきました。 しかも、ここらでは結構大きな会社と比べた結果、選んでもらいました。 これはすごいね。 チラシの作成なんだけどね。 『とっと』、感激だ。 ここで、『とっと』みたいに開業して間もない人が心がけることを記載してみたい。 ①スピード ②クオリティ ①のスピードは、とにかく提案をいただいたら、すぐに形にすること。翌日には連絡を入れ、次のアポを取ること。 『とっと』の場合、話をいただいてから、デザインを起こし、次の日には連絡。先方の都合もあり、その次の日にイメージ案を持って行き…
おうちについたら,げんきよく……,「ただいまーっ!」(byしょうがっこうへいこう)
しょうがっこうへいこう 作:斎藤洋 絵:田中大六 講談社 しょうがっこうへいこう 表紙 子どもが昼にいないということ 『しゅんくん』は小学校じゃなくて保育園に通っているんだけど,親としては昼に子どもが家にいないということが,実は大事だったりする。 家で仕事をするようになってつくづく思うんだけど「子どもがいたら仕事ができないし,なによりどこでなにをするか分からないから危ない」 そうやって考えると,ま,保育園は保育料を取るんだけど,小学校ってすごいなって思う。 昼間の安全を確保してくれるついでに勉強まで見てもらって,友達とも遊べる, しかも無料。 親は実はもっと感謝しなけりゃいけないのかもね。 感…
とってもいいこと 文:内田麟太郎 絵:荒井良二 クレヨンハウス とってもいいこと 表紙 上には上がいる。でも,僕はここにいる。 仕事の話をもらった。 とても簡単な仕事だ。 でも,本当に嬉しい。 こうして気にかけてくれるということがなによりうれしい。 きっと,相手は試しているのだろう。 『とっと』がどれくらいの仕事ができるのかを。 『とっと』はまだ駆け出し。 同じ業界にも中くらいの企業がいて,大企業もいる。 それらに立ち向かっていくためには,自分にできることを最高の仕事で応えることだ。 まずは目の前の仕事に全精力を注ぐ。 お客様の期待に応えることこそ第一だ。 その後に道は開けていくのだと思う。 …
あたしのこと,なまで たべたら たいへんよ(byノホディとかいぶつ)
ノホディとかいぶつ(イランの昔話) 再話:愛甲恵子 絵:ナルデス・モハンマディ 福音館書店 ノホディとかいぶつ 表紙 機転と勇気が苦境を救う 最近,絵本の紹介をしていないということを昨日書いたので,今日は「ちゃんと?」絵本の紹介をします。 機転と勇気が苦境を救う。 その通りだと思う。 『とっと』も独立して,本当にそれこそ大事だなって思う。 硬い頭で考えないで,いろいろと取り入れる。 いい,と少しでも耳にしたら試してみる。 そうすると,どんどんアイディアが湧くようになるんじゃなかろうか。 やっぱり,自分で仕事をするというのは難しい。 同じことや自分のやり方に固執するのではなく,機転を利かしていく…
自由な時間はなにもできない 仕事を独立して自分でやるようになった『とっと』。 自由な時間は多くなったんだけど、なんだかんだで忙しい。 それで、絵本の紹介ができていない。 このブログの趣旨は、絵本の名言に触れながら『とっと』の思いを書き綴ることだったんだけどな。 時間が自由だと思うと、あとでやろう、という考えが出てしまう。 それで、後回しにしていると、結局なにもできないで一日が終わる。 夜は夜で、『しゅんくん』を風呂に入れたり、ごはんを一緒に食べたりでバタバタ。 絵本の写真を撮って、それから記事を起こしてっていうのがなかなか、時間がない中でやろうと思うと大変なんだよね。 ダメだ、これじゃ。 せっ…
出かけなくなっても、子どもは休み 自分で仕事をするようになって、当たり前のことなんだけど、土日が休みではなくなった。 土曜日も仕事。今日も午前中に一件取材が入っていた。 ほんとうに、こうして4月から事業を始めて、いきなり、お客さんから注文を頂くというのはありがたい限りだ。 ありがたいけど、『しゅんくん』にはそこら辺が通じない。 だって、まだ就学前の遊びたい盛りなんだもの。 日曜日は遊びに行きたいと言う。 「『しゅんくん』ばっかり我慢してる」 とも言う。 『とっと』の仕事を理解してくれているらしいところは本当に嬉しい。 同時に、やっぱり我慢させるのは難しいよねって思う。 で、午前が取材だったから…
まさかのチラシ配布 多くのお客さんが来る講演会 会社から独立して自分で雑誌を作る仕事をしている『とっと』。宣伝を大々的にしているわけじゃないから、お客さんは少ない。これは、なにもしないわけにはいかないだろう。「チラシを作って配布しよう」ベタだけど、まずは知ってもらうことが大事だ。運よく注文が入れば、本当にすごく嬉しいんだけど、まずは知ってもらうことが大事。ということで、チラシを作って配ろう、と思ったんだけど、チラシ配りには許可がいるんだよね。そんなこと、ほとんど知らなかったよ。せっかく作ったチラシを無駄にするのもなぁ、と思って、あるヒラメキ。「確か、今日、講演会があるって言ってたな」家族がその…
あいしているから 文:マージョリー・ニューマン 絵:パトリック・ベンソン 訳:久山太市 評論社 あいしているから 表紙 愛することは,相手の幸せを願うこと 「あの人は相手を束縛したい人なのよ」学生時代,そんな話を何回か聞いたことがある。 誰にでも相手を自分の思い通りにしたいという思いはある。 愛していればなおさらだ。 自分のいないところで楽しそうにしていると,腹が立ってしまうのも分かる。 愛していればなおさらだ。 気持ちは分かるけど,やっぱりお互いが幸せじゃないと愛って成立しないんだよね。 相手にも思いはある。 そこを尊重することがまずは大事なんだろう。 取材で,結婚70年をもうすぐ迎える夫婦…
お客様がいる限り、どこにでも 独立して、自分で雑誌を作ることにした『とっと』。 ありがたいことに、お客様から注文があった。 で、取材に行くわけだけど、『とっと』の家から半端なく遠い。 車で往復三時間半。 他の仕事はできないよね。 一日潰れるよね。 でも、いいんだ。 すごくいい話を聞けたし、写真も納得のいくものがとれた。 なにより、お客様がいてくれるということ。 これに尽きる。 お客様がいてこその商売だ。 そのことを痛いほど知っているから、三時間半も全然苦痛ではない。 むしろ、ワクワクが強くなってしまう。 ありがたい。 ありがたい。 行けるところであれば、どこにでも行こう。 グチグチ言うのだけは…
おすしのずかん 作:大森裕子 監修:藤原昌高 白泉社 おすしのずかん 表紙 お寿司を食べなくなって 『しゅんくん』がお寿司が好きで,昔はよく食べに行っていた。 回転寿司だ。 『とっと』が仕事を辞めて変わった。 お寿司を食べに行く気になれない。 収入が安定していない今の状況で,お寿司を食べに行けるわけがない。 かつては「しょうがないなぁ」とか言いながら行っていたお寿司屋さんも,今は,遠い昔。 なんてね。 別にいいのだ,『とっと』は。 そもそもお寿司を食べに行くなんて無駄だったんだ。 毎週外食していた。 それは,本当に無駄な出費だった。 やっと正常に戻ったのだ。 そして,これが人間らしい生活だ。 …
ちょっと そこまで。おひさまぱん かいに(byちょっとそこまでぱんかいに)
ちょっとそこまでぱんかいに 作:山下明生 絵:エム・ナマエ サンリード ちょっとそこまでぱんかいに 表紙 ちょっとそこまで,が,大冒険 「ちょっとそこまで」と言って出かける。 それが大冒険の始まりだったりする。 そんなことあるわけないじゃん,って思うかもしれないけど,案外あるものだ。 『とっと』だって,そう。 「仕事を辞めるなんてだいぶ悩んだんだろう」とよく人に言われるけど,そんなことない。 悩みはしたけど,ものすごく悩んで,追い詰められて,それで出した答えというわけでもない。 なんというか,自然だったのだ。 あ,やりたいこと見つかっちゃったな。 そんな風に感じるようになって,「だったらいつま…
こんなところに いつまでも いたら,ひからびるだけ(byうんこ!)
うんこ! 作:サトシン 絵:西村敏雄 文渓堂 うんこ! 表紙 旅へ出ようと思うけど 「こんなところにいつまでもいたら,人生台無しだ」 そう思っている人は多い,のだと思う。 思っているけど動けない。 時間ばかりが過ぎていく。 だったら,自分の足で旅に出たらいいじゃんって思うかもしれないけど,それもなかなか難しい。 失敗した時のことが頭をよぎるからだ。 だから,飛び出さなくてもいいと思う。 『とっと』は,たまたまたやりたいことに巡り会えて自分の足で歩こうと決めたけど,今の場所が嫌だからという理由で飛び出すのは,ある程度の保証がない限り厳しいんだろう。 でも,今いる場所が嫌だったとしても,いつも同じ…
70年間連れ添った重み 91歳のおじいちゃんと89歳のおばあちゃんの取材をしてきた。 もうすぐ、結婚して70年を迎えるらしい。 70年て……。 『とっと』の生きてきた人生の倍。 連れ添ってきた2人は、お互いがいることが当たり前。 話さなくても意思の疎通ができるようになっている。 そして、お互いを気づかいながら、大切だと思っている。 こういうのって、すごいなって思う。 どうしても動いたりするのは遅いし、力も弱いし。 社会的には高齢者って弱者に分類されちゃうのかもしれないけど、生きてきた重みはやっぱりすごい。 尊敬するし、見習わなければならないと思う。 インタビューで語られた内容もすごい。 思いを…
恐怖に飲み込まれそうになる。 会社に勤めていた時は、土曜日が待ち遠しかった。 何もない土曜日って最高だった。 『しゅんくん』とどこかに遊びに行こうか。 そんなことを考えながらダラダラ過ごして、結局、行く先は近所の公園か温泉だったり。 それで、「ま、今日は何もしなかったけど、明日も休みだし。せっかくだから、明日はどこか遠くに行こう」なんて言って。 そんな休日が当たり前だった。 会社を辞めて、自分で仕事をするようになった途端、なにもない土曜日の恐怖は言いようのないものに変わった。 注文がなく、このまま、消えていってしまうんじゃないか。 そんなことを考えてしまう。 少しでも立ち止まったら、追いかけて…
きょうも あしたも あなたは たくさんの ドアを あけていく(byたくさんのドア)
たくさんのドア 文:アリスン・マギー 絵:ユ・テウン 訳:なかがわちひろ 主婦の友社 たくさんのドア 表紙 ドアの向こう その向こうになにが広がっているのか分からないドアを開けるのは怖いものだ。 危険が待っているかもしれない。 大人になったら,崖かな?凋落が待っているかもしれない。 崖っぷちで慌てふためく自分を嘲笑する人たちが待っているかもしれない。 そうしてドアを開けない。 いつもの居心地のいい生活に戻る。 『とっと』は自分で仕事をするようになって,ドアを開けることの重要性を痛感した。 ドアを開けないと,新たな世界へ踏み出せない。 そして新たな世界は踏み出してしまえば,楽しいことでいっぱいだ…
だってね,おみそ汁を つくると,パパが わらってくれるんだもん。(byはなちゃんのみそ汁)
はなちゃんのみそ汁 原作:安武信吾・千恵・はな 文・絵:魚戸おさむ 講談社 はなちゃんのみそ汁 表紙 子どもの未来に残したいもの 『しゅんくん』と『あさくん』が大きくなったら,どんな風になるだろう。 自分の子の未来を考えない親はいない。 幸せで生きていてほしい。 楽しく生きていてほしい。 その事ばかりを願う。 そのために,今,何を残せるだろう。 一生懸命,一緒に生きることぐらいしかできないかもしれない。 でも,今,大好きだという気持ちは残せれたらいいな,と思う。 そうすれば,自分に自信が持てなくなったりしても『とっと』と『かっか』が大好きだったということを思い出してくれれば,前を向いて生きてい…
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