大物ナマズ
庄司 智久(しょうじ ともひさ、1953年5月30日 - ) 新宮高校−巨人(72〜79)−ロッテ(80〜88) 1981年成績.293 10本塁打 63打点 史上唯一の四冠王 ロッテで花開く 1977年には2軍ながら打率.344 10本塁打 53打点 46盗塁という圧巻の成績でプロ野球史上唯一の四冠王に輝いた男。しかし1軍では巨人特有のプレッシャーに呑まれ守備面では凡ミスを連発するなど本来の力は全く発揮できず。 地獄の伊藤キャンプの参加メンバーに選ばれる事もなく失意の日々を送っていた矢先にロッテへトレードで移籍。打力に定評がある選手は多かった一方で守備走塁に秀でた選手が少なかったチーム事情も…
西岡 良洋(にしおか よしひろ、1961年6月28日 - ) 田辺校−西武(80〜89)−巨人(90〜94)−ロッテ(95) 1990年成績.249 4本塁打 23打点 巨人にやってきた左殺し 80年代を代表する左殺し。 この手の選手は打撃専が大半を占めるものの、西岡は強肩好守も持ち味で86年にはGG賞を獲得しており、流石黄金期の西武といったところか。 89年オフ、鹿取とのトレードで巨人へ。一定の役割はこなしたが、鹿取が復活する一方で西岡は年々出場機会が減少していき最後はロッテに移籍してそこで引退。巨人コーチなどを経て現在は焼肉店を経営している。 さて、先発完投主義の藤田巨人に弾き出される形で…
福良 淳一(ふくら じゅんいち、1960年6月28日 - ) 延岡工業‐大分鉄道管理局‐阪急・オリックス(85~97) 1987年成績.320 7本塁打 33打点 地味だが名二塁手 現役時代は阪急・オリックス一筋の名二塁手として活躍。 91年、野茂に49球投じさせて1度も空振りを喫しなかった事を始めとした卓越したコンタクトスキルを活かすため2番など繋ぎ役を担う事が多かったものの、殊勲打も多く時には1番や3番も担っておりなんでもこなせる打者であった。 守備もGG賞には縁がなかったが安定しており(若手時代は送球に難があったそうだが)連続無失策記録樹立するなどかなり凄い選手なのだ。 監督としては..…
土井 正三(どい しょうぞう、1942年6月28日 - 2009年9月25日) 育英校−立教大−巨人(65〜78) 1968年成績.293 3本塁打 47打点 川上野球の申し子 身体能力は並以下との評価だったが頭脳的なプレーを随所で見せ、数字には残らない貢献で巨人V9を支えた川上野球の申し子にして熱烈な川上信者。 打撃は非力だが送りバントや右打ちに長け主に2番打者として柴田or高田とONの繋ぎ役として機能。今日に至るまで何だかんだ根強い2番打者=繋ぎ役を確立させた。 守備走塁も先述の通り並以下な身体能力もあって派手さとは無縁だったが、相手の嫌がるプレーが浸透していた。巨人が短期決戦で勝ち続けた…
榊原 翼(さかきばら つばさ、1998年8月25日 - ) 浦和学院−オリックス(17〜22) 2019年成績 3勝4敗 防御率2.72 その闘志の裏側には 闘志を全面に出すピッチングが持ち味な広瀬すず似の右腕。 19年は球団育成出身初の白星を飾り、10試合連続QSを記録するなど安定感を見せたが、7月以降は右肩痛もあって1登板で終わる。 さらなる飛躍を目指して挑んだ20年シーズンだったが、春先から不調で終盤に好投した試合はあったものの低迷。プロ入り当初から指摘されていたメンタルの弱さが出てしまったのか、かつての安定感が嘘のような荒れっぷりだった。 その後は育成契約となり復活を期待されたが激太り…
三野 勝大(みの かつひろ、1971年7月6日 - ) 丸亀高−東北福祉大−巨人(94〜99)−横浜(99〜01) 逆指名第1号 巨人の93年ドラ1右腕で逆指名第1号。大卒投手のドラ1は73年小林以来(入団拒否) この年から逆指名制度が導入された訳だが、意外にも巨人は苦戦。2位の柳沢は指名に漕ぎ着けたが1位は小久保を逃したこともあり中々決まらず。紆余曲折を経て東北福祉大の三野を指名した。 1.2年時は無名の存在も3年以降に評価を高めた。しかし制球力に欠け完成度とは無縁の存在。所謂、素材型で肩も使い減りしていない事が評価されたという。 だがプロでは本当にさっぱり。球速はあったが如何せん制球を改善…
ヘクター・デラクルーズ(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
ヘクター・フリオ・デ・ラ・クルーズ(Héctor Julio De La Cruz, 1965年12月5日 - ) 米マイナー−巨人(91)−CPBLなど 1991年成績.250 0本塁打 0打点 俊足強肩 巨人初の"育成枠"ドミニカン 90年オフ、長年チームを支えたクロマティが退団し、その後釜に修行僧ブラッドリーを獲得した我等が巨人軍。 更にユーティリティ性のある外国人を求め白羽の矢が立ったのが、このヘクター・デラクルーズである。 巨人初のドミニカンである25歳、俊足強肩は確かに魅力的。しかしMLB経験は0で3Aでの通算打率もたったの.207。「将来性を買った育成目的」と言っても流石に厳しい…
松原 靖(まつばら やすし、1964年11月16日 - ) 前橋育英−高崎信用金庫(軟式)−巨人(86〜91)−西武(92) 指が奏でる希望の音 球が指から離れる瞬間に出る"ピシッ"という音でハーモニーを奏でるサウスポー(by週ベ)。勢いのある140km超えの速球とカーブを武器にした。 高崎信用金庫では軟式でプレーしており全くの無名な存在だったが、先輩に誘われお試しで受験した巨人の入団テストに唯一合格。ブルペンで数球投げただけで合格と言われたとか。 歴代最強と謳われた当時の須藤巨人(2軍)ではエース格として活躍。1軍で打ち込まれ防御率162.00で話題になったりもしたが、王監督ラストゲームに先…
ジミー・パラデス(Samurai)【パワナンバー・パワプロ2022】
ジミー・サンティアゴ・パレーディス・テレーロ(Jimmy Santiago Paredes Terrero, 1988年11月25日 - ) 2017年成績.219 10本塁打 26打点 The Last Samurai アナウンサー「空振り三振ーー!!山本由伸!今シーズン2度目の完全試合達成です!」 山本「...世界2番目の野球リーグ、NPBのレベルはこんなもんか。所詮島国だもんな...」 ファン「由伸ーー!来年も頼むぞーーー!」 山本「来年か...来年の今頃、俺は...」 ???「ヘイ!ヤマモト!カモーーン!」 山本「なんだあの外人は。丁度いい、腕試しだ!」 142kmのSFFスドーーーン…
フォスター・グリフィン(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
フレッド・フォスター・グリフィン(Fred Foster Griffin, 1995年7月27日 - ) MLB−巨人(23〜) カッター光るサウスポー 191cmの長身とカットボールが光るグラウンドボーラー。 MLBの壁に跳ね返されているものの、TJ手術から復帰後は球速の向上が目立っており、きっかけがあればブレイクしそうな存在。 コントロールは可でも不可でもないが基本的に高めとボールゾーンが中心。左打者のインコーナーに投げきれないという弱点はあるものの、一塁側のプレートを踏んで投げる工夫のお陰か左打者を苦にしない。 球種構成含めてもリリーバー向きの様に感じるが球団はスターターとして期待してい…
筒井 和也(つつい かずや、1981年10月5日 - ) 松山北高−愛知学院大−阪神(04〜16) 2012年成績 2勝1敗2S18H 防御率3.24 9年目のブレイク 愛知大学野球リーグでは24連勝を記録するなど大学No.1左腕との呼び声高く、鳥谷と共に自由獲得枠で阪神に。 だがプロでは伸び悩み腕を下げたりスピード違反を犯したりと苦難の時期が続く。09年にようやく一軍に定着すると12年は18Hを挙げるなど中継ぎの一角として活躍。オフのキューバ代表との強化試合では阪神勢で唯一選出された。 武器は140km台のキレのあるストレートや一軍定着の要因と言われた外に逃げるチェンジアップで高い奪三振率を…
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白球の申し子投手ver.
ガッツなスイッチマン
9年目で悲願の規定到達
デビューから二打席連続代打本塁打
フル回転の剛腕
大変申し訳ないでやんす! 以前、読者の皆様からの「やる気あんのか?」という問いに対して「ある」と答えたでやんすが正しくは「ない」でやんす! 今後ともパワプロ村をよろしくお願いするでやんすよ~ はい、というわけで皆様お久しぶりンソンです。 早いもので1年も折り返しです(これ毎年言ってんな)が、如何お過ごしでしょうか。 私はですね、環境の変化等沢山ありまして、慌ただしい日々を過ごしております。 そんな中で、皆様方はご存知、あの、悪夢のような民主党政権パワプロ2024の発売がいよいよ目前に迫っております。 ツンデレは金髪で無ければならないのと一緒で、野球ゲームは開幕前後に発売すべきであり、この時期に…
令和6年4月10日 パワプロ2024〜2025の発売日が発表され新モードや目玉要素のアレコレも重ねて発表されましたね 正直、「7月発売」という文字を見たときは呆れたものです。「コロナ過でもないのに今更野球ゲームが7月発売ってw」と。ただ少しサイトを覗いてみるとそんな皮肉れた感情は一瞬で消え去りました 信じられるか? 僕はまだ信じられない? 長年の夢が叶っちまったよ。こんな呆気なくマジで叶っちゃった ボケたいけどボケられない。本当にヤバい。 ゲームでキレた覚えは沢山あるが(主に土中実と若菜初美に)もはやそういった感情を飛び越えて無、悟り、身勝手の極意、もうそういった境地に達している 後楽園もあっ…
上坂 太一郎(かみさか たいちろう、1977年4月14日 - ) 享栄-王子製紙-阪神(00〜07) 2001年成績.253 6本塁打 24打点 7盗塁 野村阪神の希望の王子 勝負強さと俊足が売りのF1セブン4号車。小柄だが小力もある。 当初は目立つ存在では無かったが、1年目終盤の巨人戦で猛打賞&連続盗塁を決め大きなインパクトを残し、未来のセンター候補として一躍注目の的となる。 ただしこの年のドラフトで赤星が加入。50mを5.6秒で走り非力ながらも確実性のある打撃と広大な守備範囲を誇る平成No.1の盗塁王には勝てず1年目にも出場していた二塁手に専念。01年は1.2番で起用され骨折離脱がありなが…
どうも。流行に乗り遅れる事に定評があるオタクです。 界隈で2週間以上前に流行ってた(?)企画をやってみます。 先人に倣い、このサイトから引用させて頂きました。 さ、最後まで見てね... 1.お名前、サイト名、生年月日を教えてください。 10、パワプロ村、9月23日 2.血液型、星座を教えてください。 A型、天秤座 3.いつからパワプロをやっていますか。 パワメジャ3 4.いつからインターネットをやっていますか。 小学生の頃からかな 叡智サイトと違法アップロードされたアニメを見たくてな() 5.パワプロサイトデビューはいつ、どこでしたか? 2018年9月21日 6.いつからサイトをやっていますか…
ここは自作のパワター(多分)から厳選(笑)して皆さんに自慢する卑しきコーナーです。 基本的に2022で追加されたパーツは使っておりません。 2024以降で公式が実在選手に使用するまでは原則使わない方針でいます。 松谷竜二郎 ギャンブル好きというか、肝が据わってる選手だったので、強面を意識 土井正三 いぶし銀にはこの目を使いたくなるんよな 仁志敏久 仁志と言えばあの小さい目ですが、小久保と被るのが嫌でオリジナルに プライドの高そうな貴公子感を意識して 津末英明 ベテラン感を意識したらこうなった 西岡良洋 まゆ毛(つり)21に依存する癖はなんとかしたい... 度会隆輝 KONAMIへの挑戦。我なが…
宮﨑 祐樹(みやざき ゆうき、1986年11月29日 - ) 長崎日大−亜細亜−セガサミー−オリックス(11〜19) 2017年成績.270 2本塁打 13打点 オリのセガサミー宮﨑 横浜の宮崎とは血縁関係が無いにも関わらず出自から経歴、容姿までも酷似しているオリの宮崎。ただしプロ入りはこっちの方が先。 愛称は「タイソン」「ゴリ」「偽ヘルマン」など。明るい性格でチームのムードメーカーであった。俊足が売りの選手だったが長打力も秘めており、好調時は切り込み隊長を務めたりも。 ドラ3の社会人として入団も初安打は2年目に持ち越しとなったが、この際にプロ初安打初本塁打を初球先頭打者本塁打で飾っている。ち…
G.G.佐藤(ジー・ジー・さとう、本名:佐藤 隆彦〈さとう たかひこ〉、1978年8月9日 - ) 桐蔭学園−法政大−西武(04〜11)−イタリアリーグ−ロキテクノ富山−ロッテ(13〜14)−トラバースなど 2013年成績.255 2本塁打 9打点 イタリア帰りのジジイ 西武時代は3年連続20本塁打を放つなどリーグ代表するシジくさい顔の強打者として活躍。 しかし北京での落球や銭ゲバで契約更改で計6度も保留、チームメイトからも孤立...と成績以上に色々と目立つ選手でもあった。これらエピソードの印象が強いためかお立ち台での決め台詞「キモティ〜」の陰がどうにも薄い。 11年に戦力外となると12年はイ…
鞘師 智也(さやし ともや、1980年5月6日 - ) 報徳学園−東海大−広島(03〜10) 珍姓リードオフマン候補 珍姓コレクター広島が期待していた未来のリードオフマン候補。 報徳学園,東海大と野球エリートの道を歩む。荒削りな面も目立つが俊足と強肩を活かした守備には定評があった。男前で女性人気も高かったという。 ただプロ入り後は故障もあって中々1軍の舞台に立つことは出来ず初安打は4年目。通算でも7安打に留まる。ただ09年には安打を放った際に暴走し、これが相手野手の悪送球を誘い実質的なランニングホームランを記録する珍プレーがあった。 引退後はスカウトに転身し、小園などを担当している。 査定につ…
こんにちは、大谷翔平です。 野球が上手くなるには練習内容が大切です。 今日は僕がおすすめするジップヒットをご紹介します。 この前初めてホームラン王とったの〜 はい、改めてこんにちは。 そして謹賀新年、あけましておめでとうございます。 昨年、そして今年と中々更新出来ず申し訳ありませんでした。他のゲ...環境の変化によりパワプロの時間が取れなかったのが原因です。全て新井が悪いよ新井が。 今年の目標は「安直な下ネタを使わない」です。これでいこうと思います、ちんちん。 さて、村民の皆様は既にご存知だと思われますが昨晩のニンダイでパワプロ完全新作が発表されました。内容は主に以下の通りです 賢者になったの…
青山 誠(あおやま まこと、1991年11月1日 - ) 育英−日大−読売(14〜18)−ENEOS 1軍出場無し 2017年2軍成績.271 4本 15打点 選球眼が自慢の長野2世 14年ドラフトの育成1位で入団した外野手。 3年時迄は無名に等しい存在だったが4年春から頭角を現し指名を勝ち取る。 選球眼と脚力が売りなだけでなく、長打力もあり長野2世として一部からは期待も大きかったが、1年目早々に右膝の大怪我を負い2年近く実戦から遠ざかる。 それでも17年は3軍で好成績を残し2軍に昇格。自身の好調とチーム事情がマッチし大卒4年目にして支配下を勝ち取る。しかしここから成績が下降し、勝負の18年も…
田中 俊太(たなか しゅんた、1993年8月18日 - ) 東海大相模−東海大−日立製作所−読売(18〜20)−横浜(21〜23)−オイシックス新潟 2019年成績.224 4本塁打 14打点 希望の未来描く田中弟 黄金期広島のリードオフマン、田中広輔の弟としてプロ入り前から注目されていた存在。高校時代はドス城らと共に東海大相模の主力として甲子園を沸かせた。 身体能力では兄に劣るが選手像は基本的に同じ。コンパクトな構えながら意外性のある長打力も兄と同様と言えるか。 ルーキーだった18年をピークに年々出場試合数を減らしていったが、使い勝手の良い選手であった。19年は終盤に二塁手として先発出場を果…
小島 脩平(こじま しゅうへい、1987年6月5日−) 桐生第一−東洋大−住友金属−オリックス(12〜20) 2019年成績.220 4本塁打 18打点 代打小島 大学で首位打者、社会人では若獅子賞受賞と輝かしい経歴を誇る野球エリート。しかし脚力以外の強みに欠けると評価されたかドラフト順位は7位と低め。 この頃のオリックスは穴埋めの様に即戦力社会人を獲得していた(後にGMが認める)が小島もその1人だったか。 即戦力として期待されながらも中々1軍での出場機会に恵まれなかった小島だが、転機となったのは福良が監督に就任してから。内外野守れる俊足UTとしてだけではなく、代打でも度々起用された。 ただ小…
ルーグネッド・ロベルト・オドーア(Rougned Roberto Odor, スペイン語発音: [ˈruɣneð oˈðoɾ]; 1994年2月3日 - ) TEX−NYY−BAL−SD−巨人(24) 2023年成績.203 4本塁打 18打点 OPS.654 MLBを代表する狂犬 読売の新外国人はMLB通算178発、3度の30本塁打を記録した実績を持つオドーア。 ただ実績以上に度々トラブルを起こす狂犬っぷりが有名で、バティスタを沈めた右ストレートはあまりにも有名。 2016年は打率.271 33本塁打を記録したがMLBワーストの選球眼も相まってOPSが.800に届かず。翌年も30本放つが打率…