マシュマロ球に立ち向かった男
デビッド・マキノン(西武)【パワナンバー・パワプロ2024】
マシュマロ球に立ち向かった男
絶叫の復讐神
病と戦いながら01年Vに貢献した左腕
巨人新時代を支えたキャップ
勇者最終年のSFFルーキー
2000年読売ジャイアンツ【再現チームパワナンバー・パワプロ2024】
ミレニアムVをもう一度
異彩を放ち続けた暴れ球
守乱チームの強肩守備職人
阿波野、西崎、そして関
世紀の失言男!?
NPBの元祖ドクターK
ハイレベルなゴロP
イ・リーグ年間最多登板記録保持者
球界の草刈正雄
小柄な守備職人
エリート打撃職人
ライトのライト
トニー・バナザード(南海)【パワナンバー・パワプロ2024】
昭和と南海の最後を彩った名助っ人
んなもんありません、予選敗退です。と言いたいところではありますが、流石に0ではありません。シャムさんには勝ってます。今回は「パワプロ2024を褒めよう!」という趣旨の記事になります。 1.シナリオが良い 相変わらずのタイパ無視っぷりには呆れましたが、フューチャーズ編のシナリオは凄く良いです。まずタイ・カッブみたいなこいつ。こいつは正直好きではないが、このイベントは好き。「生涯〇〇!」的な事言いながらスッカスカ知識だったりグッズを買って着て応援した気になってるファン共に言いたい。黒幕的なアイツも呆気なさはあったものの、江藤や金本を奪われ闇落ちした広島ファンと思えば同情したくもなります。 2.フォ…
南海のいぶし銀...ではなくホープ
武闘派左キラー
南海最後の選手会長
ドミンゴ・マルティネス(巨人)【パワナンバー・パワプロ2024】
ああまたマルちゃんがレフト守ってる!!!!!
関川 浩一(せきかわ こういち、1969年4月1日 - )桐蔭‐駒澤-阪神(91~97)-中日(98~04)-楽天(05~07) 年度 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS 1999 .330 4 60 20 .812 熱き髭のリードオフ 選手紹介 俊足巧打の異色の捕手として阪神に入団も送球難やサインミスなどもあって正捕手には定着出来ず。強みを活かすため、外野手としての出場が増えていった。97年オフの大型トレードで中日に移籍したことが一つの転機に。走攻守で闘志を全面に出すプレーでチームを牽引し99年の優勝に導いた。翌年以降はこの手の性格の選手にありがちな燃え尽き症候群に陥り数字を落とすが07年まで…
坪井 智哉(つぼい ともちか、1974年2月19日 - )PL~青学~東芝~阪神(98-02)~坪井~日ハム(03~10)-オリックス(11)-米独立 年度 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS 1998 .327 2 21 7 .797 麗しの振り子打法 ・選手紹介 イチロー以上に美しい振り子打法で2リーグ制における新人史上歴代最高の打率.327をマークした安打製造機。移籍した日本ハムでも初年度に打率3割をマーク。両リーグ入団1年目でシーズン打率3割越えを達成した唯一の選手でもある。怪我もあり選手としてのピークは決して長くはなかったが、通算打率.293が何よりも実力の証明になっている。 ・199…
元木 大介(もとき だいすけ、1971年12月30日 - )上宮−巨人(91~05) 年度 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS 2000 .274 5 29 0 .725 くせ者 ・選手紹介 上宮高校のスラッガーとして親分清原に次ぐ歴代2位の甲子園通算6本塁打をマーク。ハワイ旅行を経て念願の巨人に入団するが、そこではスラッガーではなくスーパーサブとして生きていく。鈍足にも関わらず卓越した走塁センスや内外野こなせるユーティリティ性、隠し球の名人等々。そのプレースタイルから「クセ者」と呼ばれた。 ・2000年 前年は不振で開幕もベンチスタート。しかし二岡や清水の状態が中々あがらないこともあり、ショー…
清原 和博(きよはら かずひろ、1967年8月18日 - ) 年度 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS 2000 .296 16 54 0 .950 復活!球界の千両役者! ・選手紹介 PL学園時代から野球界の話題の中心にあり続けた千両役者。 西武黄金時代を支えた後にFAで憧れの巨人に移籍。当初は重圧に潰され思うような結果を残せなかったが、肉体改造に取り組んだ00年以降の数年間は稼働率の低さを除けば、球界屈指の強打者と言っても差し支えない数字を残した。 ただし最後までタイトルは獲れず"無冠の帝王"の名は遂に返上できなかった。 ・2000年 大胆な肉体改造で挑んだ00年シーズンだったが、例によって…
髙橋 尚成(たかはし ひさのり、1975年4月2日 - ) 年度 登板 勝 敗 防御率 HP S WHIP 2000 24 9 6 3.12 -- 0 1.25 完成度の高い尻 ・選手紹介 1年目から投手陣の中心として活躍。07年にはエース級の内容で5年振りのリーグ優勝の大黒柱となった。10年からはMLBに挑戦し、140kmそこそこのクローザーとして盟友上原と同時期に活躍した。その後は横浜でNPBに復帰して引退。ムードメーカーというかお調子者でもあり酒で失敗したエピソードは数知れず。 ・2000年 即戦力のドラフト1位ルーキーとして見事期待に応え開幕からローテを守り一時期は防御率トップに立つこ…
ダレル・ケビン・メイ(Darrell Kevin May, 1972年6月13日 - ) 年度 登板 勝 敗 防御率 HP S 2000 24 12 7 2.95 ‐‐ 0 パワーピッチに 目覚めたお騒がせ男 ・選手紹介 阪神と巨人でプレーしたお騒がせ助っ人。 阪神時代の造反騒動や巨人時代の「To him」事件などの問題行動が著名。 巨人では2年続けて二桁勝利、帰国後もMLBで二桁と実力は本物だったが、阪神ファンからは問題児として良い印象を抱かれず、巨人ファンからは全く話題に挙げられないのはやや不憫な気も。 ・2000年 OP戦の段階で阪神時代に投じていたカーブの封印を公言。 その言葉通り巨人…
工藤 公康(くどう きみやす、1963年5月5日 - ) 再現年度 登板 勝 敗 防御率 HP S 2000 21 12 5 3.11 -- 0 優勝請負人改め番場公康・選手紹介29年間で224勝を挙げ殿堂入りも果たしたレジェンド左腕。 球界屈指の野球オタクでもあり90年代からコンピューターを用いて自身の動作解析や対戦打者の研究を行っていた。 そのオタクっぷりは監督稼業にも+となり、短期決戦では抜群の強さを発揮した。・2000年エースとしてダイエーを初優勝に導いたのを手土産に2度目のFAを行使して巨人に。 春先から夏場にかけては絶好調で優勝請負人としてのプレッシャーを感じさせなかったが、流石に…
仁志 敏久(にし としひさ、1971年10月4日 - ) 再現年度 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS 2000 .298 20 58 11 .810 ガッツな貴公子 ・選手紹介 アマから野球のエリート街道を歩み続けてきた貴公子。小柄ながら思い切りのよい打撃で、時には批判を浴びながらもトップバッターの重責を担い続けた。 4年連続GG賞のセカンド守備はデータに裏打ちされたポジョニングをとることで著名。なんでもないゴロがヒットになってしまう可能性もあれば当然その逆もあり。 00年と02年の日本シリーズではこの仁志の絶妙なポジショニングが生んだビッグプレーがシリーズの流れを左右した。 ・2000年 前…
アーロン・ジャッジ(MLB)【パワナンバー・パワプロ2024】
アーロン・ジェームズ・ジャッジ(Aaron James Judge、1992年4月26日 - ) NYY(16〜) 2022年成績.311 62本塁打 131打点 OPS1.111 ベースボールの顔 NYYだけでなく現在のベースボールの顔とでも言うべき規格外スラッガー。 ほぼ新人であった17年に52本塁打を放ちでスターの座に上り詰めるもその後は怪我などもあって中々本領を発揮出来ないシーズンが続いた。 しかし22年、オフの動向が注目されながらスタートしたシーズンは終わってみれば歴史的な結果に。ア・リーグのシーズン本塁打数記録を61年ぶりに更新したのを始めほぼ全ての打撃部門でトップに立つ。 ハンク…
カイル・シュワーバー(MLB)【パワナンバー・パワプロ2024】
カイル・ジョセフ・シュワーバー(Kyle Joseph Schwarber, [ʃwɔːbər]; 1993年3月5日 - ) CHC‐WSH‐BOS‐PHI(22〜) 2022年成績.218 46本 94打点 OPS.827 三振かホームランか退場か MLB屈指の長打力を誇るスラッガー。出塁能力も高いがその代償で三振の山を築き2割前後の低打率に終わる事が多い。 しかし22年には出塁能力を買われリードオフマンを務め、打席数が多くなった利点も後押し本塁打王を獲得。しかし46本塁打に対し打点は94に留まる。更に翌23年には打率1割台で40本塁打以上・100打点以上というMLB史上初の珍快挙も達成し…
2006WBC日本代表【チームパワナンバー・パワプロ2024】
パワナンバー 21700 60010 00190 2022でアップしたものをそのまま2024でもアップしたでやんす 起用法やメンバー等は↓からご参照して欲しいでやんす www.gfan-pawapuro.com 今作がここまで酷いインフレ環境になるとは思ってなかった()ので少し抑えめに見えてしまうのかなとは思うでやんす。 2025になるアプデまでに修正するかもしれないでやんす?
作れますよ(いきなりタイトル詐欺)こちらが精神的に物凄く妥協すれば、ですが。 何があったかというとシステム上、再現選手作成が唯一期待できた新シナリオのフューチャーズ編で最後に所属球団を選ぶことが出来ずお馴染みのあの白いユニを強制適用着せられるハメになります。フューチャーズ編は適当にやっても強い選手が作れますし赤特も容易に付けれます。なのでユニを着れないという妥協さえできれば...出来ないから僕は言っています。本当に2024一発目の更新をこんな形でしたくなかった。あの2018と同じ、見方によってはそれ以下のシステムをぶち込んでくるとは流石に予想してなかった。あのですね、20や22で積み上げてきた…
大変申し訳ないでやんす! 以前、読者の皆様からの「やる気あんのか?」という問いに対して「ある」と答えたでやんすが正しくは「ない」でやんす! 今後ともパワプロ村をよろしくお願いするでやんすよ~ はい、というわけで皆様お久しぶりンソンです。 早いもので1年も折り返しです(これ毎年言ってんな)が、如何お過ごしでしょうか。 私はですね、環境の変化等沢山ありまして、慌ただしい日々を過ごしております。 そんな中で、皆様方はご存知、あの、悪夢のような民主党政権パワプロ2024の発売がいよいよ目前に迫っております。 ツンデレは金髪で無ければならないのと一緒で、野球ゲームは開幕前後に発売すべきであり、この時期に…
【パワプロ新作発売日決定!】これは本当に現実?【近鉄南海阪急とその本拠地も登場!】
令和6年4月10日 パワプロ2024〜2025の発売日が発表され新モードや目玉要素のアレコレも重ねて発表されましたね 正直、「7月発売」という文字を見たときは呆れたものです。「コロナ過でもないのに今更野球ゲームが7月発売ってw」と。ただ少しサイトを覗いてみるとそんな皮肉れた感情は一瞬で消え去りました 信じられるか? 僕はまだ信じられない? 長年の夢が叶っちまったよ。こんな呆気なくマジで叶っちゃった ボケたいけどボケられない。本当にヤバい。 ゲームでキレた覚えは沢山あるが(主に土中実と若菜初美に)もはやそういった感情を飛び越えて無、悟り、身勝手の極意、もうそういった境地に達している 後楽園もあっ…
上坂 太一郎(かみさか たいちろう、1977年4月14日 - ) 享栄-王子製紙-阪神(00〜07) 2001年成績.253 6本塁打 24打点 7盗塁 野村阪神の希望の王子 勝負強さと俊足が売りのF1セブン4号車。小柄だが小力もある。 当初は目立つ存在では無かったが、1年目終盤の巨人戦で猛打賞&連続盗塁を決め大きなインパクトを残し、未来のセンター候補として一躍注目の的となる。 ただしこの年のドラフトで赤星が加入。50mを5.6秒で走り非力ながらも確実性のある打撃と広大な守備範囲を誇る平成No.1の盗塁王には勝てず1年目にも出場していた二塁手に専念。01年は1.2番で起用され骨折離脱がありなが…
どうも。流行に乗り遅れる事に定評があるオタクです。 界隈で2週間以上前に流行ってた(?)企画をやってみます。 先人に倣い、このサイトから引用させて頂きました。 さ、最後まで見てね... 1.お名前、サイト名、生年月日を教えてください。 10、パワプロ村、9月23日 2.血液型、星座を教えてください。 A型、天秤座 3.いつからパワプロをやっていますか。 パワメジャ3 4.いつからインターネットをやっていますか。 小学生の頃からかな 叡智サイトと違法アップロードされたアニメを見たくてな() 5.パワプロサイトデビューはいつ、どこでしたか? 2018年9月21日 6.いつからサイトをやっていますか…
ここは自作のパワター(多分)から厳選(笑)して皆さんに自慢する卑しきコーナーです。 基本的に2022で追加されたパーツは使っておりません。 2024以降で公式が実在選手に使用するまでは原則使わない方針でいます。 松谷竜二郎 ギャンブル好きというか、肝が据わってる選手だったので、強面を意識 土井正三 いぶし銀にはこの目を使いたくなるんよな 仁志敏久 仁志と言えばあの小さい目ですが、小久保と被るのが嫌でオリジナルに プライドの高そうな貴公子感を意識して 津末英明 ベテラン感を意識したらこうなった 西岡良洋 まゆ毛(つり)21に依存する癖はなんとかしたい... 度会隆輝 KONAMIへの挑戦。我なが…
宮﨑 祐樹(みやざき ゆうき、1986年11月29日 - ) 長崎日大−亜細亜−セガサミー−オリックス(11〜19) 2017年成績.270 2本塁打 13打点 オリのセガサミー宮﨑 横浜の宮崎とは血縁関係が無いにも関わらず出自から経歴、容姿までも酷似しているオリの宮崎。ただしプロ入りはこっちの方が先。 愛称は「タイソン」「ゴリ」「偽ヘルマン」など。明るい性格でチームのムードメーカーであった。俊足が売りの選手だったが長打力も秘めており、好調時は切り込み隊長を務めたりも。 ドラ3の社会人として入団も初安打は2年目に持ち越しとなったが、この際にプロ初安打初本塁打を初球先頭打者本塁打で飾っている。ち…
G.G.佐藤(ジー・ジー・さとう、本名:佐藤 隆彦〈さとう たかひこ〉、1978年8月9日 - ) 桐蔭学園−法政大−西武(04〜11)−イタリアリーグ−ロキテクノ富山−ロッテ(13〜14)−トラバースなど 2013年成績.255 2本塁打 9打点 イタリア帰りのジジイ 西武時代は3年連続20本塁打を放つなどリーグ代表するシジくさい顔の強打者として活躍。 しかし北京での落球や銭ゲバで契約更改で計6度も保留、チームメイトからも孤立...と成績以上に色々と目立つ選手でもあった。これらエピソードの印象が強いためかお立ち台での決め台詞「キモティ〜」の陰がどうにも薄い。 11年に戦力外となると12年はイ…
鞘師 智也(さやし ともや、1980年5月6日 - ) 報徳学園−東海大−広島(03〜10) 珍姓リードオフマン候補 珍姓コレクター広島が期待していた未来のリードオフマン候補。 報徳学園,東海大と野球エリートの道を歩む。荒削りな面も目立つが俊足と強肩を活かした守備には定評があった。男前で女性人気も高かったという。 ただプロ入り後は故障もあって中々1軍の舞台に立つことは出来ず初安打は4年目。通算でも7安打に留まる。ただ09年には安打を放った際に暴走し、これが相手野手の悪送球を誘い実質的なランニングホームランを記録する珍プレーがあった。 引退後はスカウトに転身し、小園などを担当している。 査定につ…
こんにちは、大谷翔平です。 野球が上手くなるには練習内容が大切です。 今日は僕がおすすめするジップヒットをご紹介します。 この前初めてホームラン王とったの〜 はい、改めてこんにちは。 そして謹賀新年、あけましておめでとうございます。 昨年、そして今年と中々更新出来ず申し訳ありませんでした。他のゲ...環境の変化によりパワプロの時間が取れなかったのが原因です。全て新井が悪いよ新井が。 今年の目標は「安直な下ネタを使わない」です。これでいこうと思います、ちんちん。 さて、村民の皆様は既にご存知だと思われますが昨晩のニンダイでパワプロ完全新作が発表されました。内容は主に以下の通りです 賢者になったの…
青山 誠(あおやま まこと、1991年11月1日 - ) 育英−日大−読売(14〜18)−ENEOS 1軍出場無し 2017年2軍成績.271 4本 15打点 選球眼が自慢の長野2世 14年ドラフトの育成1位で入団した外野手。 3年時迄は無名に等しい存在だったが4年春から頭角を現し指名を勝ち取る。 選球眼と脚力が売りなだけでなく、長打力もあり長野2世として一部からは期待も大きかったが、1年目早々に右膝の大怪我を負い2年近く実戦から遠ざかる。 それでも17年は3軍で好成績を残し2軍に昇格。自身の好調とチーム事情がマッチし大卒4年目にして支配下を勝ち取る。しかしここから成績が下降し、勝負の18年も…
田中 俊太(たなか しゅんた、1993年8月18日 - ) 東海大相模−東海大−日立製作所−読売(18〜20)−横浜(21〜23)−オイシックス新潟 2019年成績.224 4本塁打 14打点 希望の未来描く田中弟 黄金期広島のリードオフマン、田中広輔の弟としてプロ入り前から注目されていた存在。高校時代はドス城らと共に東海大相模の主力として甲子園を沸かせた。 身体能力では兄に劣るが選手像は基本的に同じ。コンパクトな構えながら意外性のある長打力も兄と同様と言えるか。 ルーキーだった18年をピークに年々出場試合数を減らしていったが、使い勝手の良い選手であった。19年は終盤に二塁手として先発出場を果…
小島 脩平(こじま しゅうへい、1987年6月5日−) 桐生第一−東洋大−住友金属−オリックス(12〜20) 2019年成績.220 4本塁打 18打点 代打小島 大学で首位打者、社会人では若獅子賞受賞と輝かしい経歴を誇る野球エリート。しかし脚力以外の強みに欠けると評価されたかドラフト順位は7位と低め。 この頃のオリックスは穴埋めの様に即戦力社会人を獲得していた(後にGMが認める)が小島もその1人だったか。 即戦力として期待されながらも中々1軍での出場機会に恵まれなかった小島だが、転機となったのは福良が監督に就任してから。内外野守れる俊足UTとしてだけではなく、代打でも度々起用された。 ただ小…
ルーグネッド・オドーア(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
ルーグネッド・ロベルト・オドーア(Rougned Roberto Odor, スペイン語発音: [ˈruɣneð oˈðoɾ]; 1994年2月3日 - ) TEX−NYY−BAL−SD−巨人(24) 2023年成績.203 4本塁打 18打点 OPS.654 MLBを代表する狂犬 読売の新外国人はMLB通算178発、3度の30本塁打を記録した実績を持つオドーア。 ただ実績以上に度々トラブルを起こす狂犬っぷりが有名で、バティスタを沈めた右ストレートはあまりにも有名。 2016年は打率.271 33本塁打を記録したがMLBワーストの選球眼も相まってOPSが.800に届かず。翌年も30本放つが打率…
チャック・ケアリー(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
チャールズ・ダグラス・ケアリー(Charles Douglas "Chuck" Cary、1960年3月3日 - ) ヤンキース他−巨人(92) 1992年成績 3勝5敗1S 防御率3.61 背番号55の外国人 ヤンキースでローテーションを守っていた金髪の背番号55。 前年の91年から巨人は自慢の先発陣に綻びが生じており、ケアリーは先発候補として獲得。しかし時代の流れに取り残されストッパー難も大きな課題であった。誰をストッパーに回すか悩んだ藤田監督が白羽の矢を立てたのがケアリーだった。松谷か石毛でよくないっすか? だがこのケアリー、確かに左腕としては球もそこそこ速いのだがとにかくクイックが下手…
内海 哲也(うつみ てつや、1982年4月29日- ) 敦賀気比高‐東京ガス‐巨人(04~18)‐西武(19~22) 2004年成績 防御率5.14 豪腕内海 統一球時代の打たせて取るピッチングのイメージが強い内海だが、高校時代からプロ入り2年目迄は速球とカーブが主体で制球に難のある豪腕左腕だった。 オリックスの1位指名を蹴り社会人に進むも肩痛もあって本領を中々発揮出来ず、あまりいい思い出は無かったという。それでもドラフトの注目株として香月良太、森大輔と共に"社会人三羽烏"を形成した。 ちなみに高校時代のカーブは縦割れのドロップカーブだったが、肩を痛めたことと、腕の振りを速めた事でそれまでの縦…
森 大輔(もり だいすけ、1982年8月31日 - ) 七尾高校−三菱ふそう川崎−横浜(04〜06)−BC石川 1軍公式戦出場なし 能登の怪腕 豪快なフォームから繰り出される真っスラ質の快速球と高速スライダーを武器に活躍した能登の怪腕。 高校3年の夏には14回で36奪三振の驚異的なピッチングで全国にその名を轟かせ、一躍ドラフトの注目株に。ただ森を囲い込みたかった横浜は「ドラフト解禁後すぐにドラフト指名する」という密約を森の周囲と勝手に結んでしまい、卒業後すぐにプロに行きたかった当人の意向に反した社会人入りとなる。 2年目の02年にはベーブルース杯でチームを優勝に導く活躍を見せてMVPを受賞。内…
細野 晴希(ほその はるき、2002年2月26日 - ) 東亜学園−東洋大−日ハム(24〜) 最速158kmの快速左腕 脱力して投じる最速158kmの超速球とキレのあるスラーブやSFFで三振の山を築く東洋の快速左腕。ただしその代償で四球も非常に多い令和の石井一久。 今年の春は東都の2部でタイトルを総なめにし、日本代表に選出。伝説となりつつある高校代表との壮行試合では158kmを始め150km台後半を連発するなど1人次元の違う投球を披露。これで競合間違いなしと目されたが、結果としては外れ1位と意外な結果に。 牽制やクイックにも定評があるが、その一方で走者を過剰に気にする傾向にもあり制球を乱す場面…
度会 隆輝(わたらい りゅうき、2002年10月4日 - ) 横浜高−ENEOS−DeNA(24〜) 約束されしスター 天性の打撃センスと父親譲りの明るさを持つ次世代スター。 横浜高校で活躍も指名漏れを経験。ENEOSに進み2年目は都市対抗で4本塁打・打率.429を記録しチームの優勝に貢献。橋戸賞・若獅子賞・打撃賞の三冠に輝き、来年のドラフト1位候補として一躍注目を浴びた。 ただ3年目は打球が上がらず引っ張る打撃も出来なかった。そのためやや評価は落としただろうが、それでも3球団が競合。横浜が交渉権を獲得した。 天才故の波の激しさと所謂「来た球を打つ」タイプだけに出塁でアドは取れないだろうが、3…
西舘 勇陽(にしだて ゆうひ、2002年3月11日−) 花巻東−中央大−巨人(24〜) 大学通算 12勝10敗 防御率1.95 総合力No.1右腕 最速155kmの速球とカットを軸にパワーカーブやSFFと豊富なレパートリーを持つ今ドラフトの総合力No.1右腕。最大の特徴は常時クイック投法。 花巻東時代は佐々木朗希の夢を阻むなど甲子園に3度出場。中大に進学すると当初は抑えを務め3年から先発転向。秋に155kmを計測し一躍ドラ1候補に名乗り出た。 今季は春は不振で代表からも漏れてしまったが秋は絶好調。これまで不安要素とされた制球力を改善。やや出力を落とした形だがそれでも奪三振率は保ったままと圧巻の…
高橋由伸(巨人・2000年)【パワナンバー・パワプロ2022】
高橋 由伸(たかはし よしのぶ、1975年4月3日 - ) 桐光学園−慶応−巨人(98〜15) 2000年成績.289 27本塁打 74打点 稀代の天才、苦悩の1年 選手紹介 パンダの愛称で親しまれた希代の天才ウルフ。 1年目から巨人の中心選手として活躍。しかし度重なる怪我と漢村田に泣かされ打撃タイトルとは無縁だった。15年限りで引退すると3年間に渡り監督を務めた。 2000年の高橋由伸 前年の骨折の影響もあり序盤はらしくない打撃が続く。後半戦は打率3割以上で8月には10本塁打で月間MVPを獲得したが3割30本には届かなかった。 それでも人生初となるサヨナラ本塁打を放ったりと主軸としては一定の…
鄭 珉哲(チョン・ミンチョル、韓国語:정민철、1972年3月28日 - ) KBO−巨人(00〜01)−KBO 2000年成績 2勝 防御率4.82 韓国屈指の好投手 KBOでは1年目から二桁勝利。以降も日本移籍までの8年間、二桁勝利を挙げ続けた韓国球史に名を残す投手。 99年オフにカブスとの争奪戦を制したのが我らが大正義巨人軍。大きな期待を背に受け鳴り物入りで入団した。ただ、ガルベスと鄭以上の年俸で獲得したメイが既にいたのだが。 結局開幕は2軍スタートも流石に格の違いを見せつける。ガルベスの不振で5月にようやくデビューすると初登板初先発で初勝利を記録。その後は再び2軍調整もメイの「To Hi…
はじめに 今年の巨人は71勝70敗2分の4位、2年連続Bクラスでフィニッシュ。 原辰徳監督が1年の任期を残して退任、阿部慎之助新監督が誕生しました。 吠えろ慎之助 "2年連続Bクラス"。ここだけを切り取って「歴史的低迷」と銘打ちアンチさん大興奮間違いなしのクソ記事を週刊誌が連発する季節になりました。 しかし僕は今年に関してはよくやったと思っています。転換期を迎え将来を見据えながらも最後までAクラスを狙える位置にいたんですから。さすが巨人だなと思います。 ...なんて書いたけど大城バントと中盤までのマシンガンを思い出したらやっぱ苛ついてきたな、うん。 まぁ、そんなこんなで今年も残すはドラフトです…
大城卓三(2023ver.)【パワナンバー・パワプロ2022】
大城 卓三(おおしろ たくみ、1993年2月11日 - ) 東海大相模-東海大学-NTT東日本-巨人(18〜) 2023年成績.281 16本塁打 55打点 強打のドス城 巨人軍と俺達が誇る強打のドスドス捕手。 23年は侍Jに選出されWBCの世界一のメンバーに。もっとも、受け慣れている大勢の球を緊張のせいかポロりまくった印象しかない。 シーズンでは開幕から好調をキープ。初の規定打席に到達し、6年目にして遂に押しも押されぬ正捕手へ。長打重視のプルヒッティングが目立ったものの打撃三部門全てでキャリアハイをマーク。WARもリーグ5位とチームに必要不可欠な存在に。 やはり、かねてからパワプロ村の筆者が…
笠原 祥太郎(かさはら しょうたろう、1995年3月17日 - ) 新津高−新潟医療福祉大−中日(17〜22)−横浜(23) 2018年成績 6勝4敗 防御率4.14 2018中日の希望① 魔球とも評されたチェンジアップの使い手。 1年目から存在感を残し2年目の18年は開幕ローテ入りを果たす。開幕当初は打ち込まれたが... 6月以降に限ると、6勝2敗防御率2.70の成績。オフには日米野球の侍ジャパンに初招集され、先発登板し5回途中4安打無失点と好投。投壊に泣いたチームの救世主となった1年だった。 しかし翌年は開幕投手を務めるも不静脈の影響で登板機会が激減。以降も怪我や不振もあって18年の様な成…
ルイス・メルセデス・エスコバル・サンチェス(Luis Mercedes Escobar Sánchez、1953年8月24日 - 2005年2月4日) MLB−巨人(86〜87) 1986年成績 4勝1敗19S 防御率2.32 カリブのトラブル怪人 王巨人のストッパーとして加入し強烈なインパクトを残したカリブのトラブル怪人。 10代の頃から「誰にも負けない才能を持っている」と言われ続けたが、幼稚園児並に不安定な精神面が才能の開花を阻み続けてしまった。それでも30歳を迎える前にようやくMLBに昇格すると、すぐに適応しエンゼルスでクローザーを務めるのだから流石である。 86年に巨人補強の目玉として…
カリーム・ガルシア(オリックス)【パワナンバー・パワプロ2022】
グスタボ・カリーム・ガルシア・アグアヨ(Gustavo Karim Garcia Aguayo, 1975年10月29日 - ) MLB−オリックス(05〜06)−LMB 2005年成績.307 21本塁打 60打点 2試合連続3本塁打 新生オリックス補強の目玉として期待されたMLB通算66発の大砲。 しかしOP戦から苦しみ開幕4番はブランボーに譲ることに。以降も調子が上がらず1度2軍に降格となったが、6月の再昇格後は打ちまくりチーム最多の21本塁打を放った。 しかしファンサービスには定評があった一方で見た目通りの短気や気分屋の一面もあり、それがプレーにも顕著に現れていた。 調子が良い時はアグ…
クリフ・ブランボー(オリックス)【パワナンバー・パワプロ2022】
クリフォード・マイケル・ブランボー(Clifford Michael "Cliff" Brumbaugh , 1974年4月21日 - ) MLB−KBO−オリックス(05〜06)−KBOなど 2005年成績.263 19本塁打 57打点 新生オリの初代4番打者 近鉄と合併し、新たに"バファローズ"を名乗るようになった新生オリックスの初代4番打者。前年はKBOで首位打者を獲得していたが本質的にはアベレージタイプでは無く、飛距離自慢の長距離打者である。 開幕直後から不振が続いたが交流戦の時期から徐々に調子を上げていく。交流戦を過ぎると再度調子を落としたものの、最終的には19本塁打57打点と3倍打…
相川 良太(あいかわ りょうた、1977年1月18日 - ) 暁星高−東海大−オリックス(99〜10) 2006年成績.257 11本塁打 26打点 空気の読めない!? オリ期待の和製大砲 オリックスで長年期待されていた細見の和製大砲。 球種・コース問わず巻き込んで打つ生粋のプルヒッター。当然三振は多いが、長打力もまた申し分ない。 アマ時代から怪我が多くそれはプロに入っても同様。06年に195打席という少ない打席ながら11本塁打を放ち、ようやく花開いたかに思えた。しかし勝負の07年を大不振で終えてしまったのが非常に勿体なかった。 そんな相川、通算28本塁打という成績だが360本塁打の某漢氏にも…
ゲーリー・グローバー(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
ジョン・ゲーリー・グローバー(John Gary Glover、1976年12月3日 - ) MLB−巨人(06)−MLB−KBO 2006年成績 5勝7敗 防御率4.97 G・"LOVER"・・・ それが意味するものは ヤクルトの名スカウト、中島国章が巨人に移って初めてスカウトした選手がMLB通算21勝右腕(当時)ゲーリー・トマソングローバーである。 2m近い長身を活かした角度と制球力が武器。決め球はスライダーでツーシームやカーブなどを投げるほかに、サークルチェンジをベースにした"クロスチェンジ"というオリジナルの球種を持っていた。 ちなみにグローバーのスペルは『G・"LOVER"=ジャイア…
鳥谷 敬(とりたに たかし、1981年6月26日 - ) 聖望学園-早稲田大学-阪神(04〜19)-ロッテ(20〜21) 2004年成績.251 3本 17打点 猛虎の黄金ルーキー 早稲田大学では2年春に三冠王を獲得するなど、通算で打率.333(345打数115安打)、11本塁打、71打点に5度のB9を獲得。走攻守三拍子揃った超逸材としてドラフト解禁年前からドラフト1位候補として注目されていた。 当然複数球団の争奪戦となるが、鳥谷は土のグラウンドでのプレーを希望していた事もあって阪神を逆指名し入団。キャンプ・OP戦から「黄金ルーキー」として注目を一身に浴びる中で、一定の成績を残すと前年3割の藤…
比嘉 寿光(ひが としみつ、1981年4月19日 - ) 沖縄尚学−早稲田−広島(04〜09) 最強早稲田の主将 沖縄のイケメン長距離砲。 沖縄水産で県勢初の甲子園優勝を果たし、早稲田では同期の鳥谷・青木・由田と早稲田四天王を形成。彼らを中心に早稲田はリーグ4連覇を成し遂げ黄金時代を築いた。比嘉は持ち前の長打力と「包み込むような人柄」と評される人間性で4番とキャプテンを兼任。 ドラフトは下位指名が予想された中で広島に3位指名。当時の早稲田には「主将はドラ3以下ならプロ入りを拒否しなければならない」暗黙の決まりがあったため、これは早稲田に配慮した繰り上げ指名か?と言われた。比嘉自身も「今の実力で…
由田 慎太郎(よしだ しんたろう、1981年7月20日 - ) 桐蔭学園−早稲田−オリックス(04〜12) 早稲田四天王の一角 センスに優れた左の好打者。 早稲田大学では同期の鳥谷・青木・比嘉と早稲田四天王を形成。彼らを中心に早稲田はリーグ4連覇を成し遂げ黄金時代を築いた。由田は4年春に首位打者を獲得している。 しかし、左投げでポジションが限定されることや弱みはないが強みがある訳でもないためプロからの評価は低く、オリックスに8位で指名されこれは全体でも最後の指名だった。 プロではやはり伸びきれず入団以降2軍では安定した成績を残すも1軍ではどうしても物足りなさが残った。9年間の現役生活で通算32…
2004年大阪近鉄バファローズ【再現チームパワナンバー・パワプロ2022】
2004年のバファローズ ・03年オフの近鉄はローズとの残留交渉決裂や命名権売却騒動など、年間40億円の赤字を抱える近鉄の厳しい財政難が浮き彫りになるばかりで、チームの前途が不安視された中で04年の開幕を迎える。 ・チームはやはり開幕から低調だったが6月13日にオリックスとの合併が発表され球界関係者や野球ファンに衝撃が走る。ここでは省略するがこの合併は球界再編問題にまで発展するなど揉めに揉めた。最終的にはチームの譲渡・合併を避ける事は出来ず、近鉄バファローズは55年の歴史に幕を閉じることとなった。 チーム成績 ・5位 61勝70敗2分 勝率.466 チーム打率.269 121本塁打 59盗塁 …
真喜志 康永(まきし やすなが、1960年5月3日 - ) 沖縄高−東芝−近鉄(87〜94) 1989年成績.254 7本塁打 30打点 仰木近鉄内野の要 近鉄が最も熱かった2年間、正遊撃手として活躍した内野の要。 打力はお世辞にもあるとは言えず、強肩を武器にした堅実な守備と小技で魅せる脇役。ただダイビングスクイズを決めたり10.19では園様からダメ押しの一打を放ったり9番ながら7本塁打と意外性を秘めていたり...と印象に残る選手であったのも確か。 90年以降は膝の怪我に悩まされ出場機会は激減する。94年の引退後は複数の球団でコーチを務め、22年の楽天退団までNPBのユニフォームを着続けた。 …
マイク・ブロッソー(ロッテ)【パワナンバー・パワプロ2022】
マイケル・ディロン・ブロソー(Michael Dillon Brosseau;英語発音: [ˈmaɪkəl ˈdɪlən brəˈsoʊ]、1994年3月15日 - ) MLB(TB・MIL)−ロッテ(23〜) 契約金10万の男 MLB通算26本塁打の実績を持つユーティリティ。 20年にはレイズをリーグ優勝決定戦シリーズに導く本塁打をチャップマンから放っており、今年もそのチャップマンとのいざこざの直後に本塁打を放っている。 ブルワーズでプレーした今季はここまで29試合に出場して打率.205 4本塁打を記録しており、途中補強としては申し分ない格の選手だ。 査定について ざっと纏めると... ・今…
秋広 優人(あきひろ ゆうと、2002年9月17日 - ) 二松学舎−巨人(21〜) 2023年 7月24日時点.300 10本塁打 28打点 シン時代の背番号55 読売の背番号55を大田泰示と松井秀喜から引き継いだシン・ゴジラ。 昨年はイースタンで順調な成長を見せたが、今年のOP戦では結果を残せず開幕2軍スタート。ただ初スタメンの第1打席でプロ初ヒットを記録すると、破竹の勢いで安打を量産。2m2cmという超高身長打者の宿命としてボール球に手を出す事は多いが長いリーチと柔らかさでヒットにしてしまうことも。 7月に入ると本塁打を量産。球団史上初の高卒3年目での4試合連続本塁打を記録して二桁の大台…
阿部 真宏(あべ まさひろ、1978年5月12日 - ) 横浜高‐法政大学‐近鉄(01~04)‐オリックス(05~09)‐西武(10~12) 2004年成績.247 7本塁打 50打点 真紅の血を滾らせて 近鉄らしからぬ地味な風貌の次世代遊撃手。 特に右打ちの技術に定評があり、これは水口に弟子入りしたことで得たもの。 守備は派手さはない堅実タイプだが、プロ入り当初はやや送球に難があった。これは年々改善され04年は簡易RFで12球団No.1の数字を叩き出している。ただその04年は3割近い打率を残した前年から一転して規定最下位の打率と打撃面では苦しんだ。 ちなみに近鉄最後の成長株の野手として期待さ…
大西 宏明(おおにし ひろあき、1980年4月28日 - ) PL学園−近畿大−近鉄(03〜04)−オリックス(05〜07)-横浜(08〜10)-ソフトバンク(11) 2004年成績.265 10本塁打 43打点 誇り高き師を胸に いかにも近鉄戦士らしい風貌が特徴的な外野手。 師匠の鈴木貴久が急逝した04年は、レギュラーの座を掴み10本塁打を記録。2本の満塁弾やサヨナラ打を放つなど勝負強さが光った。 ただオリックスへの移籍後は怪我が目立ち伸び悩む。随所で光る活躍は見せていたものの... 肩は強く守備走塁も標準的で欠点らしい欠点がない選手。伸びれば本当に面白い存在だった。 査定について ・これま…
ドヴィダス・ネバラスカス(広島)【パワナンバー・パワプロ2022】
ドヴィダス・ネヴェラウスカス(Dovydas Neverauskas、IPA: [ˈˈdôː.ʋʲɪ.dɐs nʲɛ.ʋʲɛ.ˈɾɐʊs.kɐs]、英語発音: [ˈdoʊ.bi.dəs nɛ.və.ˈroʊs.kɪs]、1993年1月14日 - ) MLB-広島(21)-独独・米独 2021年成績 1敗 防御率10.13 ネバカス リトアニア初のMLBプレイヤーで、MLB通算76試合に登板した実績を持つ。 広島の数年に渡るラブコールもあって21年に入団も、コロナによる入国制限や不慣れな先発起用もあってか全く適応出来ず1試合の登板(しかも負け投手)に留まるなど期待を大きく裏切る形となった。 かつ…
コーディ・サターホワイト(阪神)【パワナンバー・パワプロ2022】
コーディ・アレン・サターホワイト(Cody Allen Satterwhite、1987年1月27日 - ) 米マイナー−阪神(16) 2016年成績 1勝1敗 6H 防御率2.57 途中加入としては合格も マテオとドリスの負傷によりリリーバーを補強する必要が生じた阪神が獲得したプレミア12米国代表右腕。MLB経験はなく3Aで主にビハインドで投げていた投手だが長身とハングリー精神に惚れ込んで獲得した。 それなりに高い奪三振率や被弾0と途中入団である事を踏まえれば合格点の数字を残したが、基本的には3A時代と同じでやや余裕のある場面での登板が目立った。 そのためか残留することなく割とあっさり退団す…
長谷川 潤(はせがわ じゅん、1991年6月15日 - ) 成立学園−金沢学院大−BC石川−巨人(16〜17) 2016年成績 1敗 防御率8.53 116番目の男 長いリーチを生かしたサイドハンドが特徴的なハセジュン。決め球はスライダー。 BC石川のエース格ながらプロの評価は低かったものの、巨人の入団テストに合格し育成ドラフト8位で入団。この年のドラフトで最後に指名された116番目の男となる。 実戦向きであることを評価され開幕直後に支配下に。"最下位指名の男の逆襲"として期待されプロ初先発も経験。ただ2軍では通用しても1軍では流石に力不足は否めなかった。 2年目は1軍で登板することなく戦力外…
高市 俊(たかいち しゅん、1984年7月9日 - ) 帝京−青学−ヤクルト(07〜11) 東都の不沈艦 3年春から東都大学リーグ史上初となる3季連続でのMVP、最優秀投手、ベストナインの三冠に輝き秋にはリーグ新記録の11連勝を達成し全日本大学選手権でも優勝。この圧巻な実績を残した高市についた通り名が東都の不沈艦である。 平均球速は130km台中盤と当時でもスケールのある存在では無かったが、力感の無いフォームと抜群の球持ちに多彩な変化球でそれを補う完成度の高さがウリ。 だが4年時は勤続疲労や夏の怪我もあって前年から成績もプロからの評価も大きく落とす。ヤクルトに希望枠で入団したがこれは本命だった…
アルベルト・バルドナド(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
Alberto Louis Baldonado (born February 1, 1993) MLB(WSN)−巨人(23〜) ビッグパワーレフティ ぱなまうんがー育ち?のビッグパワーレフティ。 最速158km、平均150km前後の4シームにスラーブと外に小さく沈むチェンジアップの球種構成。スケールの小さいチャップマン、NPBで言えばターリーや鈴木翔天といった感じだ。見た目通り(?)の制球難が課題でMLBに定着はならず、通算で21年の14試合のみ。 今季はWBCのパナマ代表に選出されその後は3Aでプレー。5月に好投したことも高く評価されたか巨人入りがほぼ確定となった。 査定について ・ホップ…
アンドレス・マチャド(巨人)【パワナンバー・パワプロ2022】
アンドレス・エドゥアルド・マチャド(Andrés Eduardo Machado,,1993年4月22日 - ) MLB(WSN)−巨人?(23〜) 2022年成績 2勝3敗 防御率3.34 はよ来てくれ 巨人が獲得するかもしれないと話題になっているベネズエラのリリーバー。 過去2年間、再建期のWSNとはいえリリーバーとして防御率3点台を記録。年々球速が上がっている速球にシンカーやチェンジアップ、スライダーといった球種を投げる。MLBでは三振をそこまで取れていないが故に評価はあまり高くないが、3Aでは10.00超える奪三振率を記録している。 今季は99.4マイルを投げるなど最速を更新するも、こ…
北川 博敏(きたがわ ひろとし、1972年5月27日 - ) 大宮東-日大-阪神(95〜00)-近鉄(01〜04)-オリックス(05〜12) 2004年成績.303 20本塁打 88打点 最終年のキャリアハイ 奇跡を呼び込むアンパンマン。 阪神時代は芽が出なかったが近鉄に拾われ、代打として活躍。俗に言う"代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン" で脚光を浴びた。 その後03年にレギュラーを掴みかけると04年は完全にレギュラーに。チームの合併反対をヒーローインタビューの際、涙ながらに訴えるなど改めて脚光を浴びた。 夏場以降本塁打を量産し最終戦で20号に到達。結果、キャリアハイとなる3割20本を達…
門脇誠(2023年6月ver.)【パワナンバー・パワプロ2022】
門脇 誠(かどわき まこと、2001年1月24日 - ) 創価高−創価大−巨人(23〜) 2023年6/2時点成績.179 1本塁打 8打点 〇〇門脇 巨人新世代野手の1人であるスピードスター門脇。 ドラフト時は打力こそ内野手ではNo.1も守備が課題...という評価が大半であったが蓋を開けてみると美技を連発するフォートレス門脇として抜群の存在感を見せ、守備のスーパースター門脇としてすぐに定着した。 その一方で打撃面では大苦戦。キャンプ時に力強い打球を放つことで命名された「ストロング門脇」は今のところ影を潜めている。ただプロ初ホームランをバウアーから放ちサイ・ヤングキラー門脇となった。 査定につ…
中村 紀洋(なかむら のりひろ、1973年7月24日 - ) 渋谷高−近鉄(92〜04)−ドジャース−オリックス(06)−中日(07〜08)−楽天(09〜10)−横浜(11〜14) 2004年成績.274 19本塁打 66打点 いてまえ打線、最後の4番 豪快なフルスイングで絶大な人気を誇ったいてまえ打線の絶対的4番打者。 03年の怪我以降は30本をコンスタントに記録した長打力がやや影を潜め04年もオリンピックと軽い怪我もあって19本塁打に留まった。 近鉄の消滅に伴いMLB挑戦を表明するが... 査定について ・需要皆無の04年黒ノリ。特筆すべき点も無いが、右脚の怪我を考慮して脚力をガッツリ下げ…
礒部 公一(いそべ こういち、1974年3月12日 - ) 西条農業-三菱重工-近鉄(97〜04)-楽天(05〜09) 2004年成績.309 26本塁打 75打点 2004近鉄の顔 勝負強い打撃と4-6-3の芸術的なISOBEでいてまえ打線の中軸を担った男。 04年は01年の日本シリーズで全タコに抑えられた古田と共に近鉄選手会長として合併問題を戦いながら自己最高成績を残す。 本来は中距離打者で逆方向にも打てる選手だったが、足を大きく上げる一本足打法にしたことで長打力が向上。引っ張りの意識も当然強くなり打球の多くが右方向に飛んでいる。 査定について ・勝負強きISOBE ・2度のサヨナラ打、4…
水口 栄二(みずぐち えいじ、1969年1月9日 - ) 松山商−早稲田−近鉄(91〜04)−オリックス(05〜07) 2004年成績.293 6本塁打 40打点 我らの栄二(Hey!) 巧みな右打ちと堅実な守備が光るいぶし銀。 17年間で279犠打を記録した"いてまえ打線”の貴重なつなぎ役として活躍。応援歌ではホームラン打者ではないのにホームランを求められていた。 04年は自己最高の打率を記録するなど、01年と遜色ない活躍を見せた。 査定について ・打撃では結果を残したが、やはり35歳という年齢だけに守備走塁は相当衰えていたよう ・109試合にスタメンで出場しているが最後まで出場したのは30…
鈴木 康平(すずき こうへい、1994年1月21日 - ) 千葉明徳−国際武道大−日立製作所−オリックス(18〜23)−巨人(23〜) 2022年成績1敗 2HP 防御率6.75 K−鈴木改め...鈴木康平 ロマン枠の王様である廣岡とのトレードで巨人に加入するのは最速158km右腕、K−鈴木改め鈴木康平。 かつては球界屈指のポテンシャルを秘めた投手と呼び声高くチーム屈指のプロスペクトの1人だった。2年目は先発で100イニング、21年には34試合に登板とそれなりに経験は積んだがやはり物足りなさを感じる人が多かった。 29歳と既にプロスペクト枠からは抜けており今年は球速がやや低下し2軍でも低調。と…
フォスター・グリフィン(2023年/5月ver.)【パワナンバー・パワプロ2022】
フレッド・フォスター・グリフィン(Fred Foster Griffin, 1995年7月27日 - ) 2023年成績 3勝1敗 防御率2.63 イケメン鷲獅子 巨人を支える新外国人。中川皓太似のフォームとその長身から繰り出される球速・角度を兼ね備えた速球とカットボールが特徴。 MLBの壁には跳ね返され続けたがマイナーでは好投を続け、TJ手術からの復帰後は球速の向上が目立っていた。きっかけさえあればブレイクする可能性は高く、そこに巨人(我らが救世主アリアス様)が目を付けた。 開幕以降ローテを守り続けここまでは3勝。本質的にはグラウンドボーラーにも関わらず奪三振数はリーグトップを記録。カーブは…
大村 直之(おおむら なおゆき、1976年2月13日 - ) 育英−近鉄(94〜04)−ソフトバンク(05〜08)−オリックス(09〜10) 2004年成績.303 2本塁打 34打点 22盗塁 我等が猛牛核弾頭 世界一カッコいい応援歌を持つ猛牛のタコだ...核弾頭。 走攻守三拍子揃った選手だが"金で評価されない事はやらない"ため、年度によっては盗塁数が極端に少ない年も。 打撃は基本的に決め打ちスタイルで、ど真ん中を悠然に見逃したかと思いきやボール球を強引に打ちにいきポップフライを打ち上げる...なんて事も。ファウルを打つ技術は一級品で追い込まれたら狙った球が来るまではひたすらカットしにいくた…
福盛 和男(ふくもり かずお、1976年8月4日 - ) 都城高−横浜(95〜03)−近鉄(04)−楽天(05〜07)−TEX(08)−楽天(09〜10) 2004年成績 2勝5敗10S 防御率5.18 近鉄最後のクローザー? 03年は63試合に登板もトレードで近鉄にやってきた福盛。 カラスコの炎上もあってクローザーを任されるも不安定なピッチングが続き定着には至らず。近鉄最終年ということもあって事実上最後のクローザーとなったが、その役割は楽天でも引き継がれることに。 査定について ・クローザー、ましてやフォークが武器の投手で奪三振率4.99は流石にいただけない ・ストレートの被打率.416(7…
吉田 豊彦(よしだ とよひこ、1966年9月4日 - ) 2004年成績 3勝6敗4S 防御率4.15 球界の渡り鳥 南海阪神近鉄楽天の4球団で619試合に登板した球界の渡り鳥。引退セレモニーでの「まだまだ投げたい!」は有名。 04年は過去2年と比べると防御率も黒星も大きく悪化。ただ全体的な投球内容はそこまで変わっておらず、降板後に尽くランナーを返されたりと運に見放された形か。 査定について ・奪三振率、空振り率共にリーグでもかなり上位に位置する数字 ・特に弾丸の様なストレートはエッチッチ。誰が何と言おうとノビはAです Twitter↓ twitter.com 他の選手などはこちらから↓ ww…
吉川 勝成(よしかわ かつなり、1977年4月28日 - ) 天理高−龍谷大−近鉄(00〜04)−オリックス(05〜08) 2004年成績 4勝4敗 防御率2.82 最後の1年に花開く 左右を広く使って打たせて取るのが信条のサイドハンド。 ドラフト9位入団だが球団の期待度は高かったそうだが中々結果は残せず。 背水の陣で挑んだ04年は開幕2戦目にラッキーなプロ初勝利を記録するとリリーバーの一角に定着し50試合に登板して防御率は2.82。近鉄最後の年が飛躍の1年になった。 だが流石に3割近い被打率等を見ると出来過ぎだった感は否めず。翌年はプロテクトされたオリックスに移籍したが成績は悪化してしまった…
ヘクター・カラスコ(近鉄)【パワナンバー・パワプロ2022】
ヘクター・パチェコ・カラスコ(Hector Pacheco "Pipo" Carrasco、1969年10月22日 - ) 2004年成績 8勝8敗5S 防御率5.57 MLB−近鉄(04)−MLBなど 炎上神 近鉄最後の助っ人にして永遠の炎上神。これにラーの翼神竜、オベリスクの巨神兵を加えた三神を三幻神と呼ぶ。 MLB通算で647登板の鉄腕で守護神候補として期待されたがいざ開幕するとセーブ機会で尽く失敗...災厄を引き起こす炎上神としてたちまち恐れられた。 フォーム等の矯正で再調整後は復調。7月は20イニングで1自責点という抜群の成績を残した。が、再び守護神を任されることはなく便利屋枠に終始…
ソイロ・アルモンテ(中日)【パワナンバー・パワプロ2022】
ソイロ・アルモンテ(Zoilo Almonte、1989年6月10日-) 髭なしモンテくっそイケメン 色々-中日(18〜20)-KBO・メキシコ−中日(23〜) 2018年成績.321 15本塁打 77打点 あごヒゲのスイッチ砲 するめ大学のお荷物田中まさるを彷彿とさせる、あごヒゲがトレードマークのスイッチヒッター。 安定した打率を残す巧打が魅力的だが、パンチ力も兼ね備えている。1年目は一時は首位打者を走るなどハイアベレージをマーク。最終的に打率.321の好成績を残した。 しかし2年目以降は出れば打つがそれ以上に怪我で苦しみ3年目に退団し、その後はKBOやメキシコでプレーを続けると格安で契約出…
オネルキ・ガルシア(中日)【パワナンバー・パワプロ2022】
オネルキ・ガルシア・スペック(Onelki García Speck, 1989年8月2日 - ) MLB他-中日(18)-阪神(19〜20)-CPBLなど 2018年成績 13勝9敗 防御率2.99 ドームマイスター 入団当初はジーの保険扱いで、テロップでは「金髪モヒカン」と適当な紹介しかされなかった。が、1年間ローテを守り抜きチームの勝ち頭として13勝を記録。その内12勝をドーム球場で挙げた球界のマツリダゴッホだ。 だが、ドラゴンズブルー騒動を経て移籍した阪神では怪我による球速の低下に加え、阪神内野陣のお世辞にも上手いとは言えない守備にも引っ張られ大ハズレではなくても期待に応える活躍を見せ…
2018年中日ドラゴンズ【再現チームパワナンバー・パワプロ2022】
2018年の中日ドラゴンズ ・このシーズンの中日は63勝78敗、勝率.447の5位で6年連続のBクラス。 ・開幕直後から低迷し、浮上の兆しが見えないままシーズンを終え最下位の阪神とは1ゲーム差しかなかった。 ・投手有利のナゴヤドームをホームとしながら、リーグワーストのチーム防御率4.36を記録した投手陣が課題を抱え続けたシーズンで、特に厳しかったのがリリーフ陣。 ・二桁勝利はガルシアのみだったが、リーグ2位の防御率4.08を記録した先発陣に対して、救援防御率はリーグワーストの4.93。田島、又吉、谷元ら勝ちパターンクラスの投手が不振に陥ったのが痛かった。 ・終盤は夏に加入したJ.ロドリゲスと状…
ダヤン・ビシエド・ペレス(Dayán Viciedo Pérez, 1989年3月10日 - ) MLB−中日(16〜) 2018年成績.348 26本塁打 99打点 エル・タンケ キューバを亡命し若くしてMLBで活躍したが、守備や太りやすい体質などがネックとなり27歳のシーズンに中日に入団した。 それ以降は主軸として今日に至るまで活躍。近年のドラゴンズを語る上では欠かせない存在であると言えよう。 2018年は8月以降に爆発的に安打を量産し首位打者と最多安打のタイトルを獲得。強竜打線を牽引した。 査定について ・ア →特能が多いため基礎能力は気持ち抑えめに Twitter↓ twitter.c…
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エリート打撃職人
森 大輔(もり だいすけ、1982年8月31日 - ) 七尾高校−三菱ふそう川崎−横浜(04〜06)−BC石川 1軍公式戦出場なし 能登の怪腕 豪快なフォームから繰り出される真っスラ質の快速球と高速スライダーを武器に活躍した能登の怪腕。 高校3年の夏には14回で36奪三振の驚異的なピッチングで全国にその名を轟かせ、一躍ドラフトの注目株に。ただ森を囲い込みたかった横浜は「ドラフト解禁後すぐにドラフト指名する」という密約を森の周囲と勝手に結んでしまい、卒業後すぐにプロに行きたかった当人の意向に反した社会人入りとなる。 2年目の02年にはベーブルース杯でチームを優勝に導く活躍を見せてMVPを受賞。内…
細野 晴希(ほその はるき、2002年2月26日 - ) 東亜学園−東洋大−日ハム(24〜) 最速158kmの快速左腕 脱力して投じる最速158kmの超速球とキレのあるスラーブやSFFで三振の山を築く東洋の快速左腕。ただしその代償で四球も非常に多い令和の石井一久。 今年の春は東都の2部でタイトルを総なめにし、日本代表に選出。伝説となりつつある高校代表との壮行試合では158kmを始め150km台後半を連発するなど1人次元の違う投球を披露。これで競合間違いなしと目されたが、結果としては外れ1位と意外な結果に。 牽制やクイックにも定評があるが、その一方で走者を過剰に気にする傾向にもあり制球を乱す場面…
度会 隆輝(わたらい りゅうき、2002年10月4日 - ) 横浜高−ENEOS−DeNA(24〜) 約束されしスター 天性の打撃センスと父親譲りの明るさを持つ次世代スター。 横浜高校で活躍も指名漏れを経験。ENEOSに進み2年目は都市対抗で4本塁打・打率.429を記録しチームの優勝に貢献。橋戸賞・若獅子賞・打撃賞の三冠に輝き、来年のドラフト1位候補として一躍注目を浴びた。 ただ3年目は打球が上がらず引っ張る打撃も出来なかった。そのためやや評価は落としただろうが、それでも3球団が競合。横浜が交渉権を獲得した。 天才故の波の激しさと所謂「来た球を打つ」タイプだけに出塁でアドは取れないだろうが、3…
西舘 勇陽(にしだて ゆうひ、2002年3月11日−) 花巻東−中央大−巨人(24〜) 大学通算 12勝10敗 防御率1.95 総合力No.1右腕 最速155kmの速球とカットを軸にパワーカーブやSFFと豊富なレパートリーを持つ今ドラフトの総合力No.1右腕。最大の特徴は常時クイック投法。 花巻東時代は佐々木朗希の夢を阻むなど甲子園に3度出場。中大に進学すると当初は抑えを務め3年から先発転向。秋に155kmを計測し一躍ドラ1候補に名乗り出た。 今季は春は不振で代表からも漏れてしまったが秋は絶好調。これまで不安要素とされた制球力を改善。やや出力を落とした形だがそれでも奪三振率は保ったままと圧巻の…
高橋 由伸(たかはし よしのぶ、1975年4月3日 - ) 桐光学園−慶応−巨人(98〜15) 2000年成績.289 27本塁打 74打点 稀代の天才、苦悩の1年 選手紹介 パンダの愛称で親しまれた希代の天才ウルフ。 1年目から巨人の中心選手として活躍。しかし度重なる怪我と漢村田に泣かされ打撃タイトルとは無縁だった。15年限りで引退すると3年間に渡り監督を務めた。 2000年の高橋由伸 前年の骨折の影響もあり序盤はらしくない打撃が続く。後半戦は打率3割以上で8月には10本塁打で月間MVPを獲得したが3割30本には届かなかった。 それでも人生初となるサヨナラ本塁打を放ったりと主軸としては一定の…
鄭 珉哲(チョン・ミンチョル、韓国語:정민철、1972年3月28日 - ) KBO−巨人(00〜01)−KBO 2000年成績 2勝 防御率4.82 韓国屈指の好投手 KBOでは1年目から二桁勝利。以降も日本移籍までの8年間、二桁勝利を挙げ続けた韓国球史に名を残す投手。 99年オフにカブスとの争奪戦を制したのが我らが大正義巨人軍。大きな期待を背に受け鳴り物入りで入団した。ただ、ガルベスと鄭以上の年俸で獲得したメイが既にいたのだが。 結局開幕は2軍スタートも流石に格の違いを見せつける。ガルベスの不振で5月にようやくデビューすると初登板初先発で初勝利を記録。その後は再び2軍調整もメイの「To Hi…
はじめに 今年の巨人は71勝70敗2分の4位、2年連続Bクラスでフィニッシュ。 原辰徳監督が1年の任期を残して退任、阿部慎之助新監督が誕生しました。 吠えろ慎之助 "2年連続Bクラス"。ここだけを切り取って「歴史的低迷」と銘打ちアンチさん大興奮間違いなしのクソ記事を週刊誌が連発する季節になりました。 しかし僕は今年に関してはよくやったと思っています。転換期を迎え将来を見据えながらも最後までAクラスを狙える位置にいたんですから。さすが巨人だなと思います。 ...なんて書いたけど大城バントと中盤までのマシンガンを思い出したらやっぱ苛ついてきたな、うん。 まぁ、そんなこんなで今年も残すはドラフトです…
大城 卓三(おおしろ たくみ、1993年2月11日 - ) 東海大相模-東海大学-NTT東日本-巨人(18〜) 2023年成績.281 16本塁打 55打点 強打のドス城 巨人軍と俺達が誇る強打のドスドス捕手。 23年は侍Jに選出されWBCの世界一のメンバーに。もっとも、受け慣れている大勢の球を緊張のせいかポロりまくった印象しかない。 シーズンでは開幕から好調をキープ。初の規定打席に到達し、6年目にして遂に押しも押されぬ正捕手へ。長打重視のプルヒッティングが目立ったものの打撃三部門全てでキャリアハイをマーク。WARもリーグ5位とチームに必要不可欠な存在に。 やはり、かねてからパワプロ村の筆者が…
笠原 祥太郎(かさはら しょうたろう、1995年3月17日 - ) 新津高−新潟医療福祉大−中日(17〜22)−横浜(23) 2018年成績 6勝4敗 防御率4.14 2018中日の希望① 魔球とも評されたチェンジアップの使い手。 1年目から存在感を残し2年目の18年は開幕ローテ入りを果たす。開幕当初は打ち込まれたが... 6月以降に限ると、6勝2敗防御率2.70の成績。オフには日米野球の侍ジャパンに初招集され、先発登板し5回途中4安打無失点と好投。投壊に泣いたチームの救世主となった1年だった。 しかし翌年は開幕投手を務めるも不静脈の影響で登板機会が激減。以降も怪我や不振もあって18年の様な成…
ルイス・メルセデス・エスコバル・サンチェス(Luis Mercedes Escobar Sánchez、1953年8月24日 - 2005年2月4日) MLB−巨人(86〜87) 1986年成績 4勝1敗19S 防御率2.32 カリブのトラブル怪人 王巨人のストッパーとして加入し強烈なインパクトを残したカリブのトラブル怪人。 10代の頃から「誰にも負けない才能を持っている」と言われ続けたが、幼稚園児並に不安定な精神面が才能の開花を阻み続けてしまった。それでも30歳を迎える前にようやくMLBに昇格すると、すぐに適応しエンゼルスでクローザーを務めるのだから流石である。 86年に巨人補強の目玉として…
グスタボ・カリーム・ガルシア・アグアヨ(Gustavo Karim Garcia Aguayo, 1975年10月29日 - ) MLB−オリックス(05〜06)−LMB 2005年成績.307 21本塁打 60打点 2試合連続3本塁打 新生オリックス補強の目玉として期待されたMLB通算66発の大砲。 しかしOP戦から苦しみ開幕4番はブランボーに譲ることに。以降も調子が上がらず1度2軍に降格となったが、6月の再昇格後は打ちまくりチーム最多の21本塁打を放った。 しかしファンサービスには定評があった一方で見た目通りの短気や気分屋の一面もあり、それがプレーにも顕著に現れていた。 調子が良い時はアグ…
クリフォード・マイケル・ブランボー(Clifford Michael "Cliff" Brumbaugh , 1974年4月21日 - ) MLB−KBO−オリックス(05〜06)−KBOなど 2005年成績.263 19本塁打 57打点 新生オリの初代4番打者 近鉄と合併し、新たに"バファローズ"を名乗るようになった新生オリックスの初代4番打者。前年はKBOで首位打者を獲得していたが本質的にはアベレージタイプでは無く、飛距離自慢の長距離打者である。 開幕直後から不振が続いたが交流戦の時期から徐々に調子を上げていく。交流戦を過ぎると再度調子を落としたものの、最終的には19本塁打57打点と3倍打…
相川 良太(あいかわ りょうた、1977年1月18日 - ) 暁星高−東海大−オリックス(99〜10) 2006年成績.257 11本塁打 26打点 空気の読めない!? オリ期待の和製大砲 オリックスで長年期待されていた細見の和製大砲。 球種・コース問わず巻き込んで打つ生粋のプルヒッター。当然三振は多いが、長打力もまた申し分ない。 アマ時代から怪我が多くそれはプロに入っても同様。06年に195打席という少ない打席ながら11本塁打を放ち、ようやく花開いたかに思えた。しかし勝負の07年を大不振で終えてしまったのが非常に勿体なかった。 そんな相川、通算28本塁打という成績だが360本塁打の某漢氏にも…
ジョン・ゲーリー・グローバー(John Gary Glover、1976年12月3日 - ) MLB−巨人(06)−MLB−KBO 2006年成績 5勝7敗 防御率4.97 G・"LOVER"・・・ それが意味するものは ヤクルトの名スカウト、中島国章が巨人に移って初めてスカウトした選手がMLB通算21勝右腕(当時)ゲーリー・トマソングローバーである。 2m近い長身を活かした角度と制球力が武器。決め球はスライダーでツーシームやカーブなどを投げるほかに、サークルチェンジをベースにした"クロスチェンジ"というオリジナルの球種を持っていた。 ちなみにグローバーのスペルは『G・"LOVER"=ジャイア…
鳥谷 敬(とりたに たかし、1981年6月26日 - ) 聖望学園-早稲田大学-阪神(04〜19)-ロッテ(20〜21) 2004年成績.251 3本 17打点 猛虎の黄金ルーキー 早稲田大学では2年春に三冠王を獲得するなど、通算で打率.333(345打数115安打)、11本塁打、71打点に5度のB9を獲得。走攻守三拍子揃った超逸材としてドラフト解禁年前からドラフト1位候補として注目されていた。 当然複数球団の争奪戦となるが、鳥谷は土のグラウンドでのプレーを希望していた事もあって阪神を逆指名し入団。キャンプ・OP戦から「黄金ルーキー」として注目を一身に浴びる中で、一定の成績を残すと前年3割の藤…
比嘉 寿光(ひが としみつ、1981年4月19日 - ) 沖縄尚学−早稲田−広島(04〜09) 最強早稲田の主将 沖縄のイケメン長距離砲。 沖縄水産で県勢初の甲子園優勝を果たし、早稲田では同期の鳥谷・青木・由田と早稲田四天王を形成。彼らを中心に早稲田はリーグ4連覇を成し遂げ黄金時代を築いた。比嘉は持ち前の長打力と「包み込むような人柄」と評される人間性で4番とキャプテンを兼任。 ドラフトは下位指名が予想された中で広島に3位指名。当時の早稲田には「主将はドラ3以下ならプロ入りを拒否しなければならない」暗黙の決まりがあったため、これは早稲田に配慮した繰り上げ指名か?と言われた。比嘉自身も「今の実力で…
由田 慎太郎(よしだ しんたろう、1981年7月20日 - ) 桐蔭学園−早稲田−オリックス(04〜12) 早稲田四天王の一角 センスに優れた左の好打者。 早稲田大学では同期の鳥谷・青木・比嘉と早稲田四天王を形成。彼らを中心に早稲田はリーグ4連覇を成し遂げ黄金時代を築いた。由田は4年春に首位打者を獲得している。 しかし、左投げでポジションが限定されることや弱みはないが強みがある訳でもないためプロからの評価は低く、オリックスに8位で指名されこれは全体でも最後の指名だった。 プロではやはり伸びきれず入団以降2軍では安定した成績を残すも1軍ではどうしても物足りなさが残った。9年間の現役生活で通算32…
2004年のバファローズ ・03年オフの近鉄はローズとの残留交渉決裂や命名権売却騒動など、年間40億円の赤字を抱える近鉄の厳しい財政難が浮き彫りになるばかりで、チームの前途が不安視された中で04年の開幕を迎える。 ・チームはやはり開幕から低調だったが6月13日にオリックスとの合併が発表され球界関係者や野球ファンに衝撃が走る。ここでは省略するがこの合併は球界再編問題にまで発展するなど揉めに揉めた。最終的にはチームの譲渡・合併を避ける事は出来ず、近鉄バファローズは55年の歴史に幕を閉じることとなった。 チーム成績 ・5位 61勝70敗2分 勝率.466 チーム打率.269 121本塁打 59盗塁 …
真喜志 康永(まきし やすなが、1960年5月3日 - ) 沖縄高−東芝−近鉄(87〜94) 1989年成績.254 7本塁打 30打点 仰木近鉄内野の要 近鉄が最も熱かった2年間、正遊撃手として活躍した内野の要。 打力はお世辞にもあるとは言えず、強肩を武器にした堅実な守備と小技で魅せる脇役。ただダイビングスクイズを決めたり10.19では園様からダメ押しの一打を放ったり9番ながら7本塁打と意外性を秘めていたり...と印象に残る選手であったのも確か。 90年以降は膝の怪我に悩まされ出場機会は激減する。94年の引退後は複数の球団でコーチを務め、22年の楽天退団までNPBのユニフォームを着続けた。 …
マイケル・ディロン・ブロソー(Michael Dillon Brosseau;英語発音: [ˈmaɪkəl ˈdɪlən brəˈsoʊ]、1994年3月15日 - ) MLB(TB・MIL)−ロッテ(23〜) 契約金10万の男 MLB通算26本塁打の実績を持つユーティリティ。 20年にはレイズをリーグ優勝決定戦シリーズに導く本塁打をチャップマンから放っており、今年もそのチャップマンとのいざこざの直後に本塁打を放っている。 ブルワーズでプレーした今季はここまで29試合に出場して打率.205 4本塁打を記録しており、途中補強としては申し分ない格の選手だ。 査定について ざっと纏めると... ・今…