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「昔の時代の作品でも、今風に読み解けばこんなに面白い!」がコンセプトの、主に日本近代文学作品を紹介・解説する文学ブログです。とはいっても堅苦しいのは一切ナシ、2人のかわいい女の子キャラクターとともに、文学作品を楽しくゆるく読んでみましょう!

澪まろ
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2019/04/24

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  • 江戸川乱歩「日記帳」を徹底解説!暗号の秘密と臆病すぎた恋

    江戸川乱歩の「日記帳」について紹介します。あらすじや暗号の解説、衝撃のラストに至るまで、じっくり見てみましょう。

  • 毛穴撫子シリーズでめちゃくちゃ肌荒れしたので合わない肌質を考えてみた

    「毛穴撫子」シリーズのシートマスク、化粧水、クリームを実際に使ってみた所感です。「毛穴撫子」シリーズをあまり使わない方がいい人の肌質を紹介しています。

  • 太宰治「皮膚と心」を徹底解説!女性心理の描写と慎ましい「愛」のあり方

    太宰治の「皮膚と心」についての紹介です、あらすじや見どころを解説します。

  • 宮沢賢治「眼にて云ふ」を徹底解説!当事者と第三者での捉え方の違い

    宮沢賢治の詩、「眼にて云ふ」について紹介します。本文の意味や、見どころなどを紹介。

  • こんのひとみ「たんぽぽのおかあさん」という絵本がとても泣けるのでオススメ

    こんのひとみ作の「たんぽぽのおかあさん」という絵本についての紹介です。あらすじや見どころを解説します。

  • 草野心平「秋の夜の会話」を徹底解説!会話の意味について紹介

    草野心平の詩、「秋の夜の会話」について紹介します。会話の内容についても詳しく解説。

  • 「めちゃエモ文学館」始めました

    こんにちは!「めちゃエモ文学館」の管理人・澪まろ(@miomaro_blog)です。 ついにスタートいたしました、「めちゃエモ文学館」。 記念すべき1発目の記事は、こちらです。 芥川龍之介の「蜜柑」について、(主に純子が)熱く語っております。 このブログの看板娘、純子と蜜柑も何卒よろしくお願いいたします。 純子と蜜柑の出逢いのお話はコチラから! 私のプロフィールとこのブログの紹介については、こちらのページをご覧くださいませ! さて、この「日記」というカテゴリでは、文字通り私の日記を更新させていただこうかと考えております。 が、ただの日記を更新しても面白くないので、こちらでは日本文学からかなり外れた、読んでも読まなくてもいいような「雑記」を連ねていこうかなと思います。 できれば、読んでいただいた方に何かしら得となるような、意味のある雑記を書いていきたいなと思います。 メインカテゴリの「日本近代文学」ともども、「日記」のほうもどうぞよろしくお願いいたします。 このブログを立ち上げるにあたり、要した作業日は全部で5日間?6日間?といったところでしょうか。 サーバーの契約からドメインの購入、WordPressのインストールにSANGOのインストール、テーマのカスタマイズ……など、めちゃくちゃ大変でした。 正直、ここに時間をかけるくらいなら、インストールから簡単なカスタイマイズまではココナラなんかで依頼しちゃおうかな……などと考えたこともありましたが。 でも結局、「いや、やっぱり自分の拠点となるブログだし、イチから自分で作ろう!」と奮起し、パソコンと向き合いながらしょぼくれた目にキンキンに冷えた目薬を何度も打ち込み、戦ってまいりました。 そう、なんだか「作業した」というよりは、「戦った」という感じに近いものがございます。 格闘してた、WordPressと。 そして勝てた、WordPressに。 私がこの戦いを制すことができたのも、ひとえにめちゃくちゃ分かりやすいマニュアル記事をいくつも用意してくださっていたサルワカさんや、先人のブロガーさま方のおかげです。 皆さま、本当にありがとうございました。

  • 芥川龍之介「蜜柑」を徹底解説!忙しい日々にお疲れのあなたへ

    今回は、芥川龍之介の「蜜柑」というお話について紹介します! 芥川龍之介というと、「羅生門」や「鼻」などの作品が有名ですね。「そういや国語の時間に読んだわ~」という方も多いのではないでしょうか? というわけで今回は、爽やかな読後感が魅力的な「蜜柑」のあらすじや見どころポイント、めちゃエモポイントについて紹介させていただきます! 「蜜柑」のざっくりあらすじ まずは、「蜜柑」のあらすじについて見ていきましょう! 先ほど純子が紹介した通り、「蜜柑」は芥川の体験を描いた作品で、舞台は神奈川県の横須賀駅です! 芥川は当時、神奈川県の横須賀市に勤務していたため、頻繁に横須賀線を利用していたんですね。 「蜜柑」は、いつものように芥川が横須賀線に乗車していた際に起こった出来事について書かれています。結構マジのエッセイです。 私も堅苦しいのは苦手なので、めちゃくちゃざっくり!ライトに!分かりやすく!あらすじを紹介させていただきますね! 「蜜柑」の見どころポイント 一般的に、「蜜柑」の見どころというと、やはり「物語の始まりと終わりで、芥川の気持ちが『陰鬱』から『朗らか』に変化したところ(細やかで丁寧な心理描写)」が挙げられると思います。 確かに、この気持ちの移り変わりを描く技術というのは本当に素晴らしいです! 実際に文章を読んでみると、本当に芥川と一緒に憂鬱な気持ちになったり、少女にイライラしたり、ラストでは晴れやかな気持ちになったりできます。 感情移入のさせ方が非常に巧みで、さすが文豪!といったところです。 が、私的な「蜜柑」の見どころポイントは、「少女にイライラする芥川のものすごくリアルな心理描写」なんですね! 私はこの小娘の下品な顔だちを好まなかつた。それから彼女の服装が不潔なのもやはり不快だつた。最後にその二等と三等との区別さへも弁へない愚鈍な心が腹立たしかつた。だから巻煙草に火をつけた私は、一つにはこの小娘の存在を忘れたいと云ふ心もちもあつて、今度はポツケツトの夕刊を漫然と膝の上へひろげて見た。 出典:芥川龍之介 蜜柑 「顔も下品、服も不潔」と、女の子に対してひどい言い様です。 また、少女の存在に苛立った芥川が、先ほどまでは読む気力がなかった夕刊をここで取り出すというのも、非常にリアルな感じがしますよね。

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