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こちらは、花より男子の二次小説になります。類つく中心です。亜門贔屓なので 亜門が出てきますが カップリングはないです。 

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2019/04/12

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  • Happy Time 71

    Happy Time 71つ「わー!! ねえねえ類、 静さん コンクール優勝したって!! 」すっごい勢いで部屋に入ってきたかと思ったら 耳元で大きな声で興奮したように言った。類「つくし 頼むから もう少し小さな声で 」つ「あっ、ごめんね。 あたし嬉しくってつい 」類「いいけどさ。 」ホントは 俺 知ってたんだ。 昨日ネットで見たから『日本人女性優勝』ってさ。急いで教えようとしたんだけど あんた 寝てたでしょ?...

  • Happy Time 70

    Happy Time 70類「ねえつくし 父さんたちがさ 結婚披露パーティー いつにしようかって言ってるんだけど 」つ「あたしはいつでもいいんだけど できれば 静さんや椿さんにも来て欲しいから 二人の予定を聞かなくっちゃいけないよね?でも 静さんは コンクールも控えてるって言ってたし 忙しいかも・・・ 」類「つくしのためなら二人とも どんなことしてでもスケジュール空けると思うよ 」つ「でも 申し訳ないじゃな...

  • Happy Time 69

    Happy Time 69剣菱の 家庭教師も無事終わり 俺はつくしとの時間をとりもどし つくしはたくさんの報酬を 剣菱からもらった。つ「ねえ類 あたしこんなにたくさんもらっていいのかな? なんだか申し訳なくって 」類「いいんじゃない? 向こうがくれるって言うんだからさ ありがたくもらっておけば? 」つ「でもさ 貰いすぎって言うか・・・ 」俺は彼女の手から それをひょいと奪うと 目の前にあるテーブルにポンと立て...

  • Happy Time 68

    Happy Time 68邸に帰り 食事の時も 二人並んで席に着く。初めは知恵も驚いてたけど 事情を説明すると知「では 申し訳ありませんが 明日は一日お部屋でお過ごしくださいませ。 部屋から出るのは無理だと思いますので 」くすくす笑いながらそう言った。部屋から出られないってどういうこと? その時はわからなかったけど 後でその意味を知ることになる。俺は右手が使えない。 だって 俺が右手使おうとすると つくしの左...

  • REPLACEMENT 71

    REPLACEMENT 71 エピローグ 類~半年後 今日は俺達の結婚式だ。つくしの純白のドレスは 初めにデザインされたものとは違い 全体的にふわっとしてる。足元はぺたんこの靴。おまけに結婚式なのにすっぴんだ。更さんの店に行って暫くたったある日 つくしはいきなり化粧ができなくなった。その後何日かして 急に食欲が落ち 心配した両親と病院へ。「まだ はっきりはいえませんが おそらくはおめでただと思われます。 ...

  • REPLACEMENT 70

    REPLACEMENT 70進~更さんや匡央さんの希望もあって 結局 食事会は 森沢家 家族全員で行くことになった。もちろん類さんも家族の一員として参加していた。アルバムを見ながら 嬉しそうに話す義母さんと義父さん。 その隣では兄さんさんと更さんが 別のアルバムを見ながら 何か話をしている。類「良かったな。 匡央さん呪縛からとけたみたい 」つ「ん? なんか言った? 」類「ううん なんでもないよ 」類さんは すご...

  • REPLACEMENT 69

    REPLACEMENT 69匡央~何日かして 更さんが家にやってきた。 前日に連絡があり アルバムを持ってきてくれるということで 母様は楽しみにしていた。更「こんにちわ。 良かったらこれ 皆さんで召し上がってください。お口に合うといいんですが・・・ 」彼女は 持ってきたお菓子と二人で作ったレシピノート そしてアルバムを一緒に差し出した。そこには お菓子の写真や絵とともに 見慣れた文字が並んでいた。更「まだ何冊か...

  • REPLACEMENT 68

    REPLACEMENT 68更「じゃあ さやかさんは その事故で無くなったんですね。 私知らなくって・・・。 ごめ・・・サイ・・・ 」彼女は顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。お兄様が そんな彼女に ハンカチを差し出すと 彼女は黙ってそれを受け取り ハンカチに顔を埋める。暫くの間 その部屋は 彼女の嗚咽だけになった。やがて彼女はゆっくりと顔を上げ 更「近いうちに お線香をあげに行ってもいいですか 」黙ってうなずく...

  • REPLACEMENT 67

    REPLACEMENT 67つくし~お兄様にせがまれて あたしたちは千石屋 2号店に来ている。入口の所で 少し緊張した面持ちで 入るのをためらっているお兄様の背中を あたしは軽く押した。2号店は 小さなビルの一階にあり 中でお茶も楽しめるので 外から中の様子が見えないつくりになっていた。まだ新しい大きな暖簾の前で お兄様は入るのを躊躇してたのだった。あたしが背中を押したことで お兄様の足が一歩前に出て スーっ...

  • REPLACEMENT 66

    REPLACEMENT 66森沢の家に着くと 雛「あら 遅かったわね。何かあったの? 」のんびりとしたお母様の声が聞こえた。今日は 久しぶりに家族全員が揃うので 「夕食を一緒に」と 類と一緒に誘われていたのだった。ところが あの千石屋で 女将さんたちと話をしてて すっかり遅くなってしまった。類「遅くなって申し訳ありません。 良かったら食後に お茶でもどうかと思いまして 」あの和菓子を差し出しながら 類が言った...

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