泉山風景穀雨から一週間たち、立夏まで一週間という、泉山の風景をお届けします。トップ画像は、新館南側斜面のシャクナゲです。たぶんツクシシャクナゲでしょうか。日本産シャクナゲは、葉の裏にびっしりと茶系のビロードが生えています。新緑がまぶしい!コツクバネウツギです。西日本の至る所で見られる可愛い花です。こちらは、コバノガマズミです。里山に多く自生しています。林の中で、白花が目立ちますね。ミツバアケビの花です。ワイン色よりも濃く、なかなか渋い花です。大きい方が雌花で、垂れ下がっている小さな花の集まりが、雄花です。つつじ園から望んだ、本殿です。カエデの新緑が爽やかです!ユズリハが新芽を吹いて、世代を譲っているところです。えんじ色の花は雄花の房です。モッコウバラと鐘堂と。ヒラドツツジとお堂と。ドウダンツツジです。小さな釣鐘...泉山風景
すみれ花~泉山泉山のスミレの花を紹介します。トップの画像は「コスミレ/小菫」です~「スミレ」と比べてそんなに小さいわけでもないのに、何故かこの名前で呼ばれています。花の側弁の内側は無毛です。栽培の容易な丈夫なスミレです。これは「ニョイスミレ/如意菫」~「ツボスミレ」とも言います。花茎と花の姿が仏具の如意棒に似ています。「シハイスミレ/紫背スミレ」~葉の裏の紫色からの名前です。花は赤紫色ですので、分かりやすいスミレです。「ナガバノタチツボスミレ/長葉之立坪菫」~この画像は咲き始めでまだ上品さが残っていますが、しだいに草丈が伸びて、匍匐枝を出しながら大きな株となります。「ナガバノタチツボスミレ」は西日本に多く見られます。「コスミレ」?~今年初めてつつじ園にて発見したスミレです。コスミレのように側弁は無毛です。花の色...すみれ花~泉山
かいどう~つつじ~さくらかいどう~花海棠つつじ~三つ葉躑躅さくら~染井吉野春色の競演です。泉山本部へ登る、階段参道の脇、明朗な桃色と、藤色を少し含んだ薄桃と、そして、散り際のやや紅をさす、白いさくらばな。花は、植物は、人々の混乱を知ってか、知らずしてか、黙して、時候を刻んでいます。かいどう~つつじ~さくら
海棠~はなかいどう泉山本部は、海棠が花盛りです。品種は「ハナカイドウ」です。半八重咲きの、明朗な桃色が、春の陽に輝いています。カイドウはりんごの仲間です。わが国にも、エゾノコリンゴ、ズミ、オオウラジロノキ、そして、ノカイドウが自生しています。このノカイドウは、九州南部の霧島のみに自生する、貴重な樹木です。いずれも白や桃色の可憐な花を咲かせる、春の妖精たちです。海棠~はなかいどう
「ブログリーダー」を活用して、shinseibukkyoさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。