今日は満月ですね。秘教的には、双子座の満月、とはいわずに射手座の満月と言います。太陽が射手座の前を通過している時の満月だからです。そして双子座も射手座も二重性、二極性を象徴する宮。双子座は双子の兄弟であり、物質界の自分と、霊魂的な自分の二重性であり、そこに「気づく」という意識です。一方の射手座は半人半馬として描かれていて、一体の中での2極性です。一方は物質界での欲望を象徴する獣として描かれ、もう一方は高次方向に向かって成長しようとする人間です。タロットカードの14番『節制』も射手座と関連付けられています。そこには片足を地面につけて、もう片方の足を水の中に浸している天使(または人間)の姿が描かれています。射手座は天の川銀河の中心方向にある星座であることはご存じでしょうか?夜空に射手座を見ることができるのは太陽が反...射手座/双子座の満月
音にも質量があって重力場をつくるのではないかという研究報告。シュタイナーは「音」は水エレメントやそれと関連するエーテルに関連付けていますし、植物の生成にはそれらは重要な役割を果たしています。また、聖書の創成期にも「はじめに言葉ありき」と言っていることや、アファメーションを使用することが思いを実現させることにつながると言われていることと、つながってくるかと思います。SoundhasMassandthus,Gravity?音と言葉の力
人間は天国と地獄の中間に立ち、足を物質生活という泥に深く突っ込み、頭は天国にある。大多数の人々の場合、目を閉じており、天国のビジョンの美しさを見ていない。目を開いている場合でも、彼の足にまとわりついている泥とぬめりを見つめている。しかし、開いた眼を一瞬であれ上に向け、リアリティーと霊的価値の世界を見た時、熱誠家は引き裂かれた狂気のような生活を送り始める。(『秘教心理学第1巻』アリス・ベイリー著ABBライブラリー)人はスピリチュアルな世界にあこがれるが、霊的世界の存在に気づいた瞬間から、二つの世界に引き裂かれ始める。そして、葛藤しつつ調和の道を見出す、長い旅路が待っている。PhotobyQuangVũTrương天国と地獄の中間
自分の魂の感覚先日ご紹介した隠者のカードは、占星学的シンボルでは乙女座が関連付けられています。隠者が持つ光は「魂の光」。自分は自分の何と同一化しているでしょうか?肉体、感情、思考など、多くの人は、そしてその総和である物質界にいる自分に意識の焦点が当たっているのではないかと思います。通常意識では物質レベルに焦点が当たっていても、時に自分の深いところに触れることがあります。それが繰り返されることで、私たちは自分の中にある大事なものに気づいていきます。レオナルドダビンチが描いた受胎告知。大天使ガブリエルがマリアに救い主を身ごもったことを告げに来た場面を描かれています。月と関連付けられるガブリエルは霊的なものを物質化する力の象徴、マリアは宇宙を表す深い藍色の衣と存在する意志や熱または温かさを表す赤を身に着けています。足...自分の魂の感覚
絶望的に暗い闇の中でも自分の中の小さな光を灯すことはできる。それは自分の周囲の小さな範囲しか照らせないかもしれない。でも、それでよい。自分のできることを誰もがやれば、地上は光で満たされる。コロナ禍が訪れて混沌としたまま今年も、最も闇が深い冬至に向かって時間は止まらない。混沌とした世界の中での無力感や絶望感。それも止まる気配が見えない。そんな時に、この絵が心に浮かんだ。絵が気に入って購入したカード。中味を見るとどれも素敵な絵なのだけれど、とりわけ、この隠者のカードは、私にとっては、他のどの隠者よりもインスパイアされる。今、誰もがちょっとした勇気を出せばできること。小さな光を灯すこと。その在り方が近くにいる人の心に響くものがあれば、それで良い。欲張りすぎない。自分の中の真理の光であるならば、それは静かに広がっていく...暗闇に小さな光を灯す
植物のかたちとエーテル観察講座、今日は第2回目。水の流れから葉っぱが生まれるところを、みんなで体験してみました。植物を見て正確に描こうとするとき、私たちの意識は宇宙の思考と同調するのだなとあらためて思いました。自然界を感じることは、宇宙の愛を感じることであり、自然界を良く観ることは宇宙の真理を知ることにつながります。私たちが生きるための教科書はやはり自然界にあるのです。植物のかたちとエーテル観察講座~宇宙の思考に同調する
北海道大学TSUYUZAKIShiroさんのページ植物形態学福岡教育大学教育学部(分野:理科・生物学)の福原先生のページBotanyWeb松江の花図鑑植物の部位の拡大写真など充実身近な野生植物/生薬・薬用植物帝京大学木下先生のページ植物学・植物形態学の参考サイト
creative,emotional絵が気に入って購入したカード、この季節に似合う感じがしてしばらく机の上に飾っていた。海外のタロットカードの装丁はけっこう立派なものが多く、開けるのもふた手間ぐらいある(笑)今朝引いたのはdaughterofcup.子供の白鳥が描かれている。まだ幼い彼女は周囲の水の影響を受けやすい。しかし、そこからさまざまな創造的な力もやってくる。感情やアストラル的なものを表現しているといえます。今朝の瞑想会では、アストラル的なものを見つめてみた。自覚していないを巻き込まれるものであり、気づきを伴うことで、それをクリエイティブなものに変えることができる。アストラル的なものとの付き合いかた
アストラルレベル(感情)では恐怖心、憎悪、野心、メンタルレベル(思考)ではプライド、分離、残虐性(参考:『秘教占星学(上)』より)蠍座が示す「闘い」は物質界から魂の道に方向転換ができるかどうかの闘い。平穏な天秤座の季節が過ぎて蠍座の季節に入るや否や、鬼滅の刃の話題、アメリカ大統領選挙、そして引き続きの日本での法律を守らない政府との闘いの様相が強く感じられるようになってきた。私はかねてから気になっていた陰謀論の害悪について考えていた。しかし、米大統領選挙のあとをみると、トランプもそうだが、その陰謀論を唱える人たちも、外から責められたり無視されることで、増々かたくなになっていくところ目の当たりにする。物事は固くなればなるほど破壊しやすい。トランプの支離滅裂ぶりも、菅首相の支離滅裂ぶりも、内側から勝手に崩壊していく兆...自分の中の残虐性
闇の兄弟たちは間違いを犯し、道に迷っているが、それでも兄弟であり、ーーーこのことを常に覚えておきなさいーーー、遥か、非常にはるか遠い地へと迷い込んでしまっているが、依然として唯一なる父の息子たちである。彼らにとって帰り道は非常に遠いが、進化の慈悲が遠い未来の周期において必ずや彼らに期間の道を辿らせるであろう。闇の兄弟たちは人類との一体性を認めず、人々を自身の目的を進展させるために利用すべきものとしてしか見ない。これは故意もしくは知らぬ間に利用されている人々にも小さな程度で見られる特徴である。恐怖心が虚弱状態を引き起こし、虚弱状態が崩壊を引き起こす。つまり、弱いところが裂けて、亀裂が生じ、その亀裂から悪のフォースが侵入するのである。侵入の要因は人間自身が抱く恐怖心であり、人間がこのようにして扉を開けてしまうのであ...闇の兄弟たち
こたつ記事最近、こういう言葉を初めて聞いた。「こたつ記事」とは取材もせずに、ネットで情報集めて書く記事のこと。情報リテラシーは、3.11後、ずいぶん鍛えられました。あの時は、情報の真偽を確かめるのに、誰が言っているのか?御用学者かそうではない人なのかをまず確認することが必要でした。おそらく、それだけでも足りなかったと思うけど。昨今は、情報の見極めが非常に難しくなっている中、一つの基準を考えてみようと思っています。ちょっと調べ始めたのが、そうした情報を流している人たちが何者なのかということ。ひどいときは情報ソースも分からない、どこの誰さんかもわからない無責任なものだったりする。それは論外。ここのところ、大統領選挙の不正選挙についてや、コロナの陰謀論などなどシェアされてくる情報のソースは現場を取材するジャーナリスト...こたつ記事
ポスト真実主義、ポスト民主主義、ポストヒューマニティーについて
夜明け前が一番暗い。トランプ後のトランプ主義をどう変容させるか:ポスト真実主義、ポスト民主主義、ポストヒューマニティーについて。byOTTOSCHARMER(オットー・シャーマー)ポスト真実主義、ポスト民主主義、ポストヒューマニティーについて
https://www.facebook.com/anju.nakamori/posts/5304092876283045話せばわかる人⇔話が出来ない人信者⇔カルトマニア⇔オタクそっか、社会の矛盾に気づき、社会活動をはじめた場合、それまでの負けた体験が少ないほど、鬱などになりやすいらしい。それを回避するために、みたいものしか見ない人もいたりするのだろうな。負けや失敗を受容する力、どの道を進んだらいいかを探し続ける胆力がないとだね。「最低な世界でどう生きるか」メンタルの強さと未来への想像力、創造性が求められる。アメリカ大統領選挙について考察のためのメモ
私が最近腑に落ちたことは「(国家)権力は暴走する危険性がある」ということだ。力を取り戻すプロセスがこれからはとても大事だと思うので、また、熟考が足りないのですが、言語化しておきます。戦後、日本人の大半はのほほんと暮らしていて、自分にそれが降りかかることはないと思ってここまで来た。だから、「権力は暴走する」という、おそらくヨーロッパの市民が闘ってきたであろうことを、やっと目の当たりにしているのかもしれない。本当は、日本人は戦争でそれを体験しているはずなのに、そこで起きたことをキッチリと反省せぬままここまで来ているから、今は、戦後初めて権力の暴走を見ていることになる。そういう意味で、日本人は今、やっと、人権を守るということを真剣に考え始める入り口に立ったということなのかもしれない(立てたらいいけど)。そこに気づいた...権力は暴走する
3.11の後に福島で分断が起きたというけれど、なぜ起きたのかを時々考える。躊躇もあるけれど言語化できるところはしておこうと思う。原因の一つに「空中戦」があると思っている。情報が混乱する中で、当事者以外の人たちから流されてくる両極の情報。福島は危険だ、安全だ。そして多くの根拠のない情報、デマ。私はそれを空中戦と呼んでいる。それは意図的に分断を狙ってされたものもあるだろうし、そうではないものがあるだろう。数か月後には意見の違うもの同士が対話をすることが不可能になっていた。本当の答えは現場からしか出てこないにもかかわらず。世界中で、多くの問題が起きている。現地で起きていることに思い至ることなく、空中戦ばかり繰り返している人たちを見ると、怒りを通り越して悲しくなる。そして、そこには体験と想像力によってしか理解しえないと...空中戦
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