宗太郎駅(そうたろうえき)は、大分県佐伯市宇目大字重岡にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。大分県最南端の鉄道駅で、JR九州大分支社管轄の駅としても最南端である。1駅南の市棚駅との間には、大分県と宮崎県の県境と、大分支社・宮崎支社の支社境界がある。青春18きっぷ利用者からは日豊本線延岡-佐伯間における普通列車の本数の少なさや、特有の運行時間と同地区の宗太郎峠から難所「宗太郎越え」として有名な駅。停車する普通列車は、1964年ですら1日6.5(土曜・休日は6)往復、昭和末期の1988年でも1日4.5往復のみであった。なお1964年には、京都発宮崎行荷物専用列車(下りのみ)も停車していた。山間部深くに位置し、小さな集落の最上部にあり、いわゆる秘境駅の一つに数えられるが、自動車での訪問は国道10号...宗太郎駅(JR九州)日豊本線