今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの71回目の例会を行いました。4月末の足利市での学習会と5月の東京訴訟期日の原告本人尋問を振り返り次の活動へつなげていく話し合いをしました。原告被害者の支援活動のような市民活動は支援者を集めていくのはなかなか難しく活動計画は苦労します。具体的にどうやって支援者を集めていくのか支援例会では話し合いをしながら進めています。さらなる支援の拡大に向けて続けていきます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会
薬害エイズを考える山の手の会のご案内 <br>病気でお悩みの方の保険相談 <br>尊敬する勝海舟や田中正造のコメント
第9回のテーマは「東北の幕末維新―甘糟継成・宮島誠一郎・雲井龍雄~上杉鷹山から受け継いだもの~」です。三人とも幕末の米沢藩を代表する人物ですが、三人三様の生き方をします。ここが面白いところです。しかし、しっかりと上杉鷹山の志を引き継いでいきます。米沢藩は奥羽列藩同盟の盟主として新政府軍から賊軍に扱われ苦しい立場ながらも、この三人の人物の行動が後世まで米沢藩の記憶を残します。この三人の中で宮島誠一郎は戊辰戦争の時期に勝海舟と出会い明治以降二人は深い交友関係を持ちます。米沢の魂はいかに!?次回の寺子屋江川塾に向けて始動しました。次回の寺子屋江川塾に向け始動
世の中の良し悪しは、いかに人が苦しんでいる他者のために生きているかということではないでしょうか?自分のことばかり考えていると周りが見えなくなり世の中は暗くなってくるように思います。他人事のように見る社会と当事者意識を持って見る社会とでは世の中の良し悪しが変わってくると思います。貧舟の独り言ー世の中の良し悪し
渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェを久しぶりに対面で行いました
今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェの日でした。このところコロナ渦でオンラインばかりでしたが、今日は久しぶりに王子駅近くの北とぴあ4階北区NPOボランティアぷらざのサロンコーナーで対面で行いました。やはり対面でないと対話も弾みません。今日は来月行う研修会企画も含めていろいろと話し合うことが出来ました。渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェを久しぶりに対面で行いました
今日は午後からオンラインで哲学してみる読書会に寺子屋江川塾でした。寺子屋江川塾では河合継之助を取り上げ、その生き様から生きる支柱・哲学を考えました。共に考える姿勢と分かち合いは、どの時代でも大切なこと、今を生きる糧となる歴史と哲学を分かち合いました。歴史と哲学を考える一日
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー被害者の怒りを支援活動に
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークのオンライン例会を行いました。原告被害者や支援者が集まり活動の報告と今後の活動について話し合いました。被害者から薬害根絶デーの被害者と取り組みについて厚生労働省側の対応に相手にされていないと怒りを感じたとのこと。被害者はHPVワクチン副反応被害で10年以上も苦しんでいる現状です。被害者の怒りをもとに支援活動を盛り上げていかなければならないと感じた支援例会でした。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー被害者の怒りを支援活動に
8月24日は薬害根絶デー・厚生労働省前でHPVワクチン副反応被害者の支援について訴えさせて頂きました
1999年8月24日ー薬害エイズの反省から当時の厚生省は中庭に誓いの碑を建てました。翌年の2000年8月24日から厚生労働省前に薬害被害者と支援者が集まり薬害根絶デーとして行動しています。今年で22回目の薬害根絶デーです。その間にも新たな薬害が起こり薬害は繰り返されてきました。今もなおHPVワクチン副反応被害者は10年という歳月を被害回復の見込みが見えない中苦しみ続けています。今日はお昼から厚生労働省正門前で薬害被害者や支援者、国会議員がマイクを持ってリレートークを行いました。私もHPVワクチン副反応被害について被害者支援の立場からマイクを持って訴えさせて頂きました。寄り添う支援は被害当事者の生の声をじかに聞き問題に気付き行動していくことです。8月24日は薬害根絶デー・厚生労働省前でHPVワクチン副反応被害者の支援について訴えさせて頂きました
勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェでHPVワクチン副反応問題を分かち合う
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェにオンラインで参加しました。参加者は医師や薬剤師にがん患者と多彩なメンバーでしたがHPVワクチン副反応問題についてざっくばらんに分かち合うことが出来ました。様々な立場の人がお互いの立場を認めながら話し合い分かち合うことが大切であると痛感したオンラインカフェでした。苦しんでいる他者に目を向けていくことーこれが世の中を良くしていく方策であると感じている今日この頃です。勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェでHPVワクチン副反応問題を分かち合う
今日は寺子屋江川塾第8回「河井継之助の尽己ーその生涯とルーツを探る」の準備でパワーポイント資料を作成中に参考文献を家の中で探しながら一日を過ごしました。毎回、準備のため本を買い求めているので、新しく買った本は本棚には入らず、積み上げているのですが、それを探すのに一苦労です。積み上げている本の中から見つけ出すと、積みあがった本が崩れ落ちてしまいます。家の中で歴史散歩をしているような状態です。今日は一日中家で本探しー家の中で歴史散歩
今日は薬害根絶デーIN札幌がありオンライン参加しました。薬害被害者や支援者が集まり意見交流しました。薬害根絶デーは1999年8月24日に薬害エイズ事件の反省をきっかけに当時の厚生省が中庭に誓いの碑を建立しその日を翌年から碑の前で行動しているものです。来週の24日には東京霞が関の厚生労働省正門前で薬害被害者や支援者が集まりリレートークを行い近くの日比谷文化図書館ホールで集会が行われます。薬害根絶デーも今年で22回目ですが薬害は繰り返され、今もHPVワクチン副反応被害者が解決のないまま苦しんでいます。薬害根絶デーIN札幌そして東京へ
運動の停滞や問題が気になる今日この頃です。世間は人など構っていられないと他人事のようなそぶりで真夏なのに冷たい風が吹きすさんでいます。そして人は自分の周りを見向きもせず切り捨てていっているようです。全ては他人事ーこれが現代の風潮のようです。これはいずれ社会の崩壊につながります。いや、もう崩壊は始まっています。それは幕末も戦前も同じことが起きていたのではないでしょうか。そんな中でも苦しんでいる民のために動く人物はいました。厳しい状況だからこそ動くーそれが時代の変革につながるのでしょう。貧舟の独り言ー他人事の多い世の中
「近頃の人は、みな自分でえらがり、議論ばかりしてうるさくて仕方がない」(勝海舟「氷川清話」より)何もしないのに議論ばかりしているのは明治の政治家も今の政治家も同じようです。政治家は無私の姿勢で何も言わずに誠意をもって実行することが第一です。勝海舟も無私の姿勢で行動しました。この世の中に無私の姿勢で苦しんでいる民のために行動している人はいるでしょうか?昔も今も同じー勝海舟が喝!
どこへ行っても人は俯き加減で対話もありません。スマホで流れる機械的な言葉ー駅でも電車でもバスでもすべて機械のメッセージが流れます。言っていることは同じ繰り返しーこれならば人間は考えなくて済むー本当に楽なようで味気ない世の中になっています。もう哲学はいらないのでしょうかー人間は考えることをやめたように見えてきます。もう歴史もいらないのでしょうかー人間は過去を振り返ることもやめたように見えてきます。こんな時が崩壊期ー歴史を振り返ると同じことが繰り返されています。どうも世の中が味気ないー貧舟の独り言
終戦から77年が経ちました。よく歴史家が80年周期説を唱えます。戦争もまた人が起こしたものー戦争が起こる状態を考えなければなりません。そこに戦争を起こすプロパガンダもあったでしょうが、それに民衆は踊らされました。終戦から77年前は1868年ー慶応4年明治元年です。いわゆる幕末から明治へーその前年の夏ころから各地で「えいじゃないか、えいじゃないか・・・」と踊る民衆運動が起きました。民は踊らされたのでしょうか?現代もまたSNSの拡散ーTwitterやFacebook等で拡散していきます。民は踊らされているのでしょうか?そこには物事を他人事のように見てしまう民がいるのではないでしょうか?ーそれは幕末も戦前も今も同じではないでしょうか?世の中で起きている出来事を他人事ではなく、今同じ社会に生きている当事者として見...歴史は人が創るから繰り返されるー8月15日に思うこと
至誠惻怛(しせいそくだつ)-山田方谷から河合継之助に贈られた言葉
至誠惻怛(しせいそくだつ):誠を尽くすこと、痛み悲しみを知ること→すなわち仁の心幕末に備中松山藩の山田方谷を長岡藩の河合継之助が教えを乞うために訪れた時に山田方谷が河合継之助に贈られた言葉だそうです。陽明学の祖・王陽明の考えを学んだ山田方谷ーその考え方を継承した河井継之助。至誠測脱を大切に仁政を実践した河井継之助。現代に一番欠けていて、一番求められている姿勢ではないでしょうか。今日は河合継之助を中心に陽明学を学ぶ一日でした。至誠惻怛(しせいそくだつ)-山田方谷から河合継之助に贈られた言葉
幕末の長岡藩の河合継之助は次の寺子屋江川塾のテーマでもありますが、にわかに映画化でも注目を集めつつあります。私は当初、幕末の人物としては関心はありましたが、それは戊辰戦争で中立の立場で新政府軍と交渉した人物とか、当時日本に3台しかなかったガットリング砲を2台もっていたとか事象でした関心を持っていませんでした。今回、寺子屋江川塾で取り上げることとなり、河井継之助の本を読み漁りました。司馬遼太郎の「峠」は河合継之助の主人公で映画の原作にもなっていますので読み始めました。文庫本ですが上中下の三冊で読みでがあります。亡くなられましたが前河井継之助記念館の館長の稲川明進の「知られざる幕末の改革者・河井継之助」も興味深く読んでいます。河合継之助は陽明学に深く関心を示し松山藩の山田方谷を師として仰いでいました。幕末の人...事象から人間学へー河井継之助への探求
現世にありのままに身を置くことの難しさー難しい時代に身を置いた天璋院篤姫
人それぞれに考え方や感じ方の違いながらも世の中で生きています。まあ、今の時代はコンピュータなどのシステムが進んでいるので自分に合う生き方をシステムが教えてくれていますが。しかし、システムに頼りすぎると人としてあるべき姿ー哲学を忘れてしまいます。幕末の難しい時代に身を拘束されながらも自分の考え方をしっかりと持って難しい置かれた立場に逃げることなく身を置いた天璋院篤姫。天璋院篤姫は史書を読むことを好みました。歴史と哲学を持った天璋院篤姫であるから難しい時代に身を置いて前向きに生きられたのかもしれません。現世にありのままに身を置くことの難しさー難しい時代に身を置いた天璋院篤姫
陽明学は多くの歴史上の人物が学んできました。それは王陽明が現実の苦難を自ら乗り越えることで鍛え上げられた思想そのものを著したものです。大塩平八郎、山田方谷、河井継之助、西郷隆盛など多くの歴史上の人物が影響を受け自ら実践してきました。この人物の生き様を学び実践することこそ歴史人間学の神髄です。陽明学に「知行合一」という教えがあります。人が持っている良知を実践することです。知識だけでなく実践して活かしていかなければ意味がないということでしょう。次回の寺子屋江川塾でも陽明学の影響を受けた河井継之助を取り上げます。歴史人間学の更なる探求を進めます。正に歴史人間学ー歴史上の人物の生き様を学び実践すること
まだまだHPVワクチン副反応被害は社会に伝わっていないー被害者の生の声を聞いて
今日もHPVワクチン副反応被害について被害者の生の声を聞きました。まだまだ被害について社会に伝わっていないとあらためて感じました。被害はもう10年以上続いています。治療方法も進んでいません。被害者は苦しみ悩み続けています。被害者支援の活動を続けていきます。まだまだHPVワクチン副反応被害は社会に伝わっていないー被害者の生の声を聞いて
貧舟の独り言ー時代が変わっても人の動きや感情は変わらないー会社か藩か、それとも政府か幕府か、民間の任意団体とて同じに感じる
人の集まるところその集団の意思決定するときに、よく言う保守派・改革派の意見対立はつきものです。時代背景が違っても会社に集まる人、江戸時代の藩に集まる人は、機械でも動物でもなく、生身の人間です。その集まる人は、それぞれ違った考え方や感情を持っています。そして動きも同じではありません。しかし、よくよく見ていくと現状維持に甘んじる人、なんとしても改革していこうとする人ーお互いに悪い方向に向かいたくはないはずだと思います。さて、それをどう調整して良い方向にもっていけばよいのか?歴史上の人物を見ていると、国のため、民のため、苦しんでいる人のためと動いています。そこには人物によって考え方の基となるものー哲学と言いますかーたとえば幕末の人物には陽明学に影響される人物が多く見かけられます。知行合一ってやつですかね?幕末に...貧舟の独り言ー時代が変わっても人の動きや感情は変わらないー会社か藩か、それとも政府か幕府か、民間の任意団体とて同じに感じる
エイズフォーラムで薬害エイズとHPVワクチン副反応被害について当事者と語り合う
薬害エイズを考える山の手の会は毎年夏のエイズフォーラムに参加しています。今年もエイズフォーラムは8月5日から7日までオンライン配信されました。薬害エイズを考える山の手の会は本日午後2時10分から「繰り返される薬害~薬害エイズを風化させないために~」と題してコロナ渦における薬害被害者の現状を薬害エイズとHPVワクチン副反応被害者に登壇いただきお話ししてもらいました。被害を受けてから思うような治療も受けられず社会から差別偏見を受けるという苦しみーそれでも薬害エイズは裁判で解決するとその後に治療薬も開発され薬害エイズ被害者だけでなく多くのHIV陽性者に治療が受けられ生活も改善してきました。残念ながら薬害はその後も繰り返され、今新たにHPVワクチン副反応被害者も苦しんでいます。薬害エイズとHPVワクチン副反応被害...エイズフォーラムで薬害エイズとHPVワクチン副反応被害について当事者と語り合う
今社会で起きていることを見つめながら歴史を振り返るーHPVワクチン問題にがんカフェに寺子屋江川塾補講
今日は午前中から午後、夕方まで今起きていることから歴史のことまで考え続けた一日でした。午前中は阿佐ヶ谷の地域センターで行われた地元区議主催のHPVワクチン問題の上映会に参加して被害者家族と映画を作成した映画監督にこの問題にかかわっている区議と交流しました。HPVワクチン副反応被害はもう10年越しの問題です。被害者は長年様々な症状に苦しみ何ら解決されていません。今日も被害者家族から厳しい状況を聞きました。上映会が終わり午後帰宅するとオンラインでがんカフェにオンラインで参加して終了後少し休憩して寺子屋江川塾の補講「尊王攘夷って何?」を行いました。今社会で起きていることも人が起こしたものであり、幕末の時代に尊王攘夷と叫んで動いた尊王攘夷運動も人が起こしたものです。歴史は人が創るものーであるから歴史を学び現代に活...今社会で起きていることを見つめながら歴史を振り返るーHPVワクチン問題にがんカフェに寺子屋江川塾補講
電車に乗っても周りを気にせずスマホに集中、常に人を避けて人との対話が無くなった俯き加減の社会になったような感じがします。コロナがそうさせたのでしょうか?いや、そうではなさそうです。コロナは単なる言い訳にすぎません。自分に都合の悪い情報を遮断して、難しい状況、人が苦しむ状況に目を触れない人々が増えてきました。世の中には事故や災害、病気などに出会い苦しんでいる人々がいます。社会からは目を背けられ孤独をさいなまれています。その人々は救いを求めています。救いにこたえられなくても出会い、対話から人は心を開き、時間はかかりますが、立場を超えて理解しあえるようになるのです。人と人との心の触れ合いは、そこから生まれるのではないでしょうか。今の社会に一番欠けていて一番求められていることだと思います。ほんの小さな心の灯を求め...俯き加減の社会ー人の心に触れよう
今の世の中の様相が、周りの雰囲気に流され自分で物事を考えずに動く人が増えてきているような感じがします。幕末に「えいじゃないか、えいじゃないか・・・」とみなが口をそろえて踊りだすーただただ周りの雰囲気に押されて踊りだすー今でいうとSNSで拡散しているような?どうも世の中がおかしい?幕末には、まだ名君と言われる藩主やしゅかりとした哲学を持った人物がいました。歴史と哲学を忘れた現代ーどのように伝えていったらよいかー貧舟の独り言貧舟の独り言ーいよいよ幕末の様相に似てきたのか
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今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの71回目の例会を行いました。4月末の足利市での学習会と5月の東京訴訟期日の原告本人尋問を振り返り次の活動へつなげていく話し合いをしました。原告被害者の支援活動のような市民活動は支援者を集めていくのはなかなか難しく活動計画は苦労します。具体的にどうやって支援者を集めていくのか支援例会では話し合いをしながら進めています。さらなる支援の拡大に向けて続けていきます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会
今日はメディカルカフェあずまやと寺子屋江川塾の共催で南千住の小塚原回向院から首切り地蔵、吉原神社に吉原弁天ー吉原総霊塔のある浄閑寺を回り、三ノ輪で昼食をとったあと上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学してみて回りました。小塚原回向院は安政の大獄で処刑された橋本左内や吉田松陰のお墓があり他にも頼三樹三郎など幕末の尊王攘夷派志士が捕らえられ処刑されて人物のお墓があります。その時代の体制側から不都合なものと処刑された人物です。また浄閑寺には吉原大火で逃げ遅れた遊女たちが吉原の沼地に飛び込んで亡くなっていった人を弔う吉原総霊塔があります。「生きて苦界、死して浄閑寺」と門前に詩が読まれています。最後は上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学して歴史散歩を終えました。暑いから寒い歴史散歩ー時代の中で世の中からはじき出された人々
今日は夕方から勝海舟の会幹事会で歴史探訪や記念講演会の準備をしました。幹事会終了後、夕食を取りながら勝海舟談義で夜遅くまで続きました。勝海舟の会のメンバーは熱い!少しでも勝海舟の良さを社会に知ってもらおうと活動を続けています。夜遅くまで勝海舟談義
今月の寺子屋江川塾のテーマは羽仁もと子ーということで池袋にある自由学園明日館に行ってお茶を飲みながら羽仁もと子の生涯を描いた「じょっぱりの人」を読みました。羽仁もと子が創った自由学園ー道を挟んで婦人の友社があります。明治、大正、昭和を生きた羽仁もと子ー枠にはめない自由な生き方を教育に実践しました。また日本で最初の女性記者として多彩な人物に取材して人物交流しました。羽仁もと子の自由学園明日館へ行って「じょっぱりの人」を読む
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日でした。日中の仕事もあり夕方の報告集会に参加しました。原告被害者は10年も多様な症状の副反応被害に悩まされ苦しんでいます。その原告被害者が法廷に立って被害状況を証言します。ただでさえ裁判に関わりなかった被害者が緊張する中、被告の弁護士からは質問が集中します。支援者は裁判傍聴で原告を応援したり学習会や街頭宣伝で社会に被害を訴え支援の輪を広げていきます。被害の苦しみは被害者本人でしか分かりません。その苦しみを理解することは難しいですが、被害者と共に活動することによって被害実態を知り社会に存在する問題に気付きます。それが活動の出発点です。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日
薬害エイズを考える山の手の会は今年で28年。薬害エイズを風化させないため、毎年夏の横浜エイズフォーラムに参加して学習会を展開しています。今年最初の例会は日時:6月4日(火)19時~21時場所:東京ボランティア市民活動センター会議室C(飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)内容:薬害エイズ裁判和解から28年・変わったもの、変わらないもの今年も薬害エイズを考える山の手の会をはじめます
先週の日月は栃木県と埼玉県と連日用事で出かけておりましたが、この日月は自宅で読書三昧でした。時間もかなりあったので、少し乱読気味ですが、次回の寺子屋江川塾のテーマの羽仁もと子の本と前から温めていた731部隊関係の本を読んでいました。読むきっかけはそれぞれに違い、ジャンルの違うのですが、時代の流れに沿って読み返してみると、それぞれの時代背景から見えてくるものがあります。歴史は人が創るものー時代背景が違っても時の流れの中で関わる人物が重なる部分も出てきますし、この世の出来事は時の流れの中でつながっているように感じます。歴史は今につながっているー時代の当事者意識を持ってこれからも歴史探索を続けていきます。読書三昧の両日ー違ったジャンルの書物から共通して見えてくるもの
今日は寺子屋江川塾の補講「大奥」を行いました。前に大奥を取り上げましたがご要望もあり補講を行いました。今回は世界と日本の世継ぎ事情を中心に二人でお話ししました。中世から近世の世継ぎ事情は権力争いと深く関わりドロドロした部分がかなりありますが、それも人の動き、また、大奥では権力争いのドロドロした部分もあれば、ご政道を正すべく大奥の組織の中でお年寄の管理能力も問われました。いつの時代も人の組織は様々な問題が起きています。歴史は人が創るから繰り返すー今夜も再確認した寺子屋江川塾でした。寺子屋江川塾の補講ー大奥も人の組織
私は大きい本屋さんへ行って歴史書のコーナーを眺めているのが大好きです。だいたい近代史辺りでずいぶんと時間を取ります。新刊本もそうですが歴史上の人物をおったり事件をおったり様々な視点で探します。今日は次回の寺子屋江川塾のテーマである羽仁もと子の新刊本が出たというので買いに行きました。SNSですぐに調べられる現代ですが、ゆっくりと本屋で探していると素敵な人物に出会えます。次回の寺子屋江川塾の準備のため本屋を歴史散歩
今日は6月の勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見に午前中の埼玉県川口市の大砲鋳造場所・勝海舟の書がある前川神社から午後の深谷市の渋沢栄一記念館・生誕の地を車で回り夕方に再び川口に戻り打ち合わせをして夜に帰宅しました。イベントの準備は何事も大切です。普段から地道な活動が必要です。勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました
今日は午前中から栃木県足利市に入り地元のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者と共にランチをしながら午後のお話しの会の打ち合わせから会場近くでの街頭宣伝、そしてお話しの会と後かたずけ交流会と一日行動しました。被害者自らの希望で企画を立て支援者と共に準備してきました。今日のお話しの会は会場とオンラインのハイブリッド方式で行いましたが、大変盛況で140名近くが参加してくれました。やはり被害者の生の声は参加者に響きこの問題を社会に伝えていかなければならないという意識を駆り立てました。今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援
今日は28回目の寺子屋江川塾でした。取り上げた人物は頼山陽ー幕末の多くの志士に影響を与えた頼山陽ーその大著「日本外史」は幕末のベストセラーです。儒学者であり漢詩人でもあった頼山陽は病気に悩まされ脱藩の後廃嫡、そして京へ山紫水明は頼山陽の造語ー自由人ー日本の心と美を愛した頼山陽ーその素顔に迫れば迫るほど謎深き奥深い人物でもありました。第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る
HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分から被害者の生の声や弁護団の弁護士・全国からも様々な立場から分かりやすくこの問題を伝える冊子が届きました。107頁のブックレットサイズ読みやすく出来上がっています。多くの人に読んでほしいと思います。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでもこの冊子を活用して被害者の生の声を社会に伝えていきます。HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の支援活動を話し合うため毎月1回開いていますが、今日で70回目になりました。被害者の生の声を聞き被害に実態を社会に伝えていくために学習会の企画をしたり公共団体をはじめ様々な団体への要請行動の企画をしたりしています。裁判の方では、現在、原告本人尋問が行われており東京では5月15日に東京地方裁判所で行われます。裁判傍聴も支援活動の一環として行っています。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会
今日は朝から少し頭痛がするは身体がホカホカするは、体調が今一つ良くなかったので早めに買い物を済ませ、家で横になりながら「山紫水明」を読みました。お陰様で読了しました。今週から来週にかけて予定もあり、あれやこれやと考えようとしても気力がなく、逆に諦めて頼山陽の「山紫水明」を流して読むとスーツと落ち着きを取り戻しました。幕末の志士にあれだけ影響を与えた頼山陽ですが、53年の生涯は複雑なものでした。漢詩人として多くの漢詩を残した頼山陽は日本の心と自然美を最も愛したと言われています。頼山陽の大著「日本外史」を幕末のベストセラー、亡くなる数か月で書き弟子に託した「日本政記」。病と共にあった頼山陽の生涯は奥深いです。体調が今一つ良くない中、家で横になりながら「山紫水明」を読む
次回の寺子屋江川塾で取り上げる頼山陽ー江戸後期の漢学者・漢詩人ー幕末のベストセラー「日本外史」多くの志士に影響を与えたこの大著は頼山陽が病気で苦しんだ時期に書かれたものです。頼家からも廃嫡ー病的な人生の中に自然美を愛しその日本の美と心はどのように生まれたのかーその深さに遠く感じる自分がいます。貧舟の歴史人間学ー頼山陽の深さが遠く感じる
人はなぜ差別して弱いものを追いやり無きものとしようとしようとするのでしょうか。一見平和のように見える社会でも人を差別して弱いものを排除しようとします。地位や名誉にこだわらず、苦しんでいる弱い立場の人々に目を向けた勝海舟の言葉が現代へ警鐘をならしているかのように聞こえてきます。「人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)人はなぜ差別しなきものとしようとするのかー勝海舟の現代への言葉
寺子屋江川塾で取り上げる人物を探すために、植松三十里さんの「時代に生きた女たち」を読み直してみました。35人の歴史上の女性の人物を取り上げています。著者には申し訳ありませんけど、こんな人物もいたかとつまみ食いみたいな読み方をして最後まで読んでいなかったのですが、その最後にベラ・チャフラフスカでした。チェコスロバキアの体操選手で1964年の東京オリンピックでは金メダリストとして注目を浴びました。その4年後、故郷のチェコスロバキアでは民主化運動の流れに危機感を感じた当時のソ連が戦車が侵攻してきたのです。チャフラフスカはチェコスロバキアの民主化運動の旗手として先頭に立って運動していました。当然、ソ連当局に追われる身となります。最後はチェコスロバキアの民衆がソ連の戦車に立ちはだかりチェコスロバキアの民主化運動は勝...歴史上の女性の人物を探していたらーいろいろ考えさせられました
今日は福岡地方裁判でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟の原告被害者の本人尋問が行われ夕方からは報告集会がありオンランで参加しました。今年からは全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告本人尋問が始まっています。原告被害者の生の声が法廷に響いています。次回の東京の本人尋問は5月15日ー全国一丸となって被害者を応援していきます。原告被害者の生の声が法廷にーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟
東京の中央区小伝馬町に十思公園というところがあります。ここは江戸時代に伝馬町牢屋があり安政の大獄で処刑された吉田松陰も入っていたところです。ここに江戸時代初期に原主水とペトロ岐部というキリシタンが入れられ殉教しました。キリシタン禁教の時代に信仰を捨てず処刑された二人ー殉教ーキリシタン禁教の時代でも信仰を捨てず生き続け語り続けて、やがて幕末に長崎でキリシタンが発見されます。江戸キリシタン殉教
今日は地元、足立区長・区議会議員選挙の投票日。朝一番で投票してきました。地方選挙は地元、生活に密着した政治を選ぶ場、候補者も身近に見ることが出来、また政策を何において活動しているか、また政策実現してきたかを見る政治選択の場でもあります。選挙というと国政選挙に目が行きがちですが、地方選挙の選択は大切です。足立区長・区議会議員選挙に投票してきました
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク主催の議員勉強会をオンラインで行いました。北海道、名古屋、大阪、福岡、大分、沖縄の各支援ネットも共催で各地の地方自治体議員に呼びかけ130名もの参加がありました。被害者本人も被害を訴え支援を呼びかけました。またHPVワクチン問題について支援ネットの代表と訴訟経過について弁護士からの説明、区議会議員から議会活動について説明してもらいました。各地の支援は地元議員と一緒に被害者の生の声を聞く学習会を開き、そこで原告の描いたポスターを展示し、また支援ネットで作成した分かりやすいリーフレットを配布しています。またドキュメンタリー映画も上映したりしています。今回の勉強会でまたさらに新しい議員も参加していて、新たな学習会企画も行っていきます。次につながる大きな勉強会で...HPVワクチン議員勉強会に全国から大勢の人が参加してくれました
今日は夕方からオンラインでよりみち19カフェに参加しました。日常の出来事や過去の思い出話、はたまた関心ごとをざっくばらんに分かち合う場所は大変くつろげます。心地よく一日を終えることが出来ました。感謝して休むことにします。おやすみなさい。よりみちカフェでくつろぐ
今日は午後1時30分から東京地方裁判所においてHPVワクチン薬害東京訴訟の専門家証人尋問が大法廷で行われました。原告被害者側の証人で長年、被害者の治療にあたってこられた医師が証言台に立ちました。今日は午前中から有楽町で街頭宣伝、裁判所前でリレートークと裁判後の報告集会で私は裏方で被害者支援活動を行いました。原告被害者からは本日の証人尋問は大変素晴らしかったと感激していました。また本日は北は北海道から南は沖縄まで全国各地から支援者が集まり、またこの問題で地方自治の議会の現場で活動している地方議会の議員も大勢駆けつけてくれました。私も苦しんでいる原告被害者のために頑張らなければならないと感じた一日の行動でした。大勢の支援者が東京地方裁判所に集結しましたーHPVワクチン薬害東京訴訟証人尋問
今月の寺子屋江川塾のテーマは「遠山金四郎VS鳥居耀蔵」二人とも江戸後期の天保の改革当時の町奉行でした。二人にまつわる本を読み漁りながら準備を進めていますが、一般に歴史というと事象でとらえがちですが、人の動きを見ると江戸時代も現代も同じです。組織の中での出世争い、改革に保守に、仲間の協力から抵抗や嫉妬と様々な人間的な行動が見え隠れします。封建制度で生まれた家に左右すると言われますが、封建制度といえども譜代大名の老中への出世コースや旗本の町奉行への出世コースーそこに人間的な行動が見え隠れして、現代の官僚やサラリーマンの人間的な行動は同じです。よく江戸時代は泰平の世が260年続いたと言われます。戦後も戦争のない平和な時代?なのかーしかし長く続くとひずみも出てきて、江戸時代でいえば江戸幕府が始まって100年経過し...江戸も現代も人の動きは同じーだから歴史は繰り返される
今日は茨城県つくば市で地元のつくば市民ネット―ワークとHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの共催で街頭アンケート・ポスター展・学習会を行いました。原告被害者本人も会場とオンラインで2名から被害の現状と共に体調が厳しい中にも関わらず力強く支援の訴えをしました。会場とオンラインで大勢の参加者もあり、また会場はガラス張りの会議室で通路からも見えるためポスターをガラスに貼り通行人も見入っていました。原告被害者と共に地元の市議会議員と支援者が手作りで創り上げた街頭アンケート・ポスター展・学習会でした。今後と活動を続けていきます。つくばで街頭アンケート・ポスター展・学習会ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題を訴える
薬害エイズを考える山の手の会を始めて今年で27年ー薬害エイズ被害者と共に歩んだ日々ー被害者の生の声を聞くたびに社会の在り方についていろいろ考えさせられました。毎年夏には横浜でエイズフォーラムというHIVエイズの団体が集まって大きなイベントがあり山の手の会も毎年参加してきました。薬害エイズを風化させないために山の手の会としてイベント企画して参加してきました。今年も参加する予定です。基本は当事者の生の声を伝えることー5月28日には話し合いを持ってイベント企画します。薬害エイズを考える山の手の会ー夏のエイズフォーラムに向けて
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会を会議室とオンライン併用のハイブリッド形式で行いました。この5月は、14日に茨城県つくば市での学習会、18日に東京地方裁判所での証人尋問と街頭宣伝、20日に地方自治体議員向け学習会と活動予定がぎっしりと入り、今日の例会でも確認作業がいっぱいでした。そんな中でも会議には原告被害者も参加して発言してくれました。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害にあって10年以上、未だに体調が思わしくなく苦しんでいる中で、原告被害者同士が励まし合い家族のために免許を取りたいと前向きな発言がありました。原告被害者の発言を聴きながら支援活動も盛り上げていかなければならないと再確認できた支援例会でした。被害に遭って厳しい状況のなかでも前向きに生きる被害者ーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会で
今日は午前中にがん哲学外来目白カフェに参加しました。がん患者本人や家族また医療従事者と様々な立場の人々が参加して、がんと告知されて悩んだ時に受け入れられる居場所づくりこそ本来のがんカフェの姿。心和む目白カフェを体験してきました。心和む目白カフェ
今、国会でLGBT法案について議論しています。法案の成立に向けて政治の世界ではなんだかサミット前にとか、また与野党の意見が対立しています。当事者のいないところで、なんだか政治日程の調整やら与野党の調整やらおかしな状況です。私は薬害エイズ被害者の出会いからエイズの存在を知り、そしてHIV陽性者ケア団体を知り、そしてLGBT団体を知りました。そのすべては人を通して当事者に出会って様々なことを考えさせられました。いかに生の声が大切か、そして当事者との出会いーそこから当事者意識が生まれてくることも。以前、地域の福祉団体からマイノリティ支援についてのシンポジウムでシンポジストを頼まれました。私は薬害エイズの団体として登壇しました。その時に思ったことは、一人ひとりは皆マイノリティだということ。一人ひとりの存在を認める...LGBT法案で思うことーすべては当事者の生の声から
この5月の連休は歴史書三昧ー寺子屋江川塾の準備もかねて遠山金四郎と鳥居耀蔵のことから江戸の三大改革ー江戸の組織と組織人の行動ーはたまた明治以降の大正・昭和と人の動きを見てきていろいろ考えさせられました。遠山の金さんの時代劇を見ていると勧善懲悪ー悪代官を懲らしめる名奉行ーのように感じてしまいますが、人は簡単に善人・悪人と区別は出来ません。その時その時の状況で善にもなり悪にもなるーそれが組織となれば置かれた立場でいくらでも変わってきます。時代の流れを見ていて、その時の改革が良いものでも後々悪い影響を及ぼすこともあります。ただ単にその場限りで時に流されるといろいろな問題も起きてきます。あるべき姿・生き様(哲学)とあるもの(歴史)をしっかりと持つことが大切だと感じた連休でした。歴史と哲学の重要性を改めて感じた連休でした
連休明けの2週間はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援活動で動きます。行動予定は5月12日(金)19時~:HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会5月14日(日)14時~:つくば学習会「私たちの声を聞いてください!」(茨城県つくば市)5月18日(木)10時30分~:有楽町マリオン前街頭宣伝・13時30分=東京地方裁判所証人尋問期日5月20日(土)18時30分~:HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)議員勉強会各方面で被害者支援の拡大に向けて活動していきます。ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援拡大に向けて
江戸時代ー天保の改革と言えば老中水野忠邦ーその下で江戸町奉行で働いていたのが北町奉行の遠山金四郎と南町奉行の鳥居耀蔵ーこの二人は性格もやり方もまるで正反対ー江戸の庶民の生活を守ろうと老中にたてつく遠山金四郎に老中の下ではむかうものを追い落とそうとする鳥居耀蔵(少し誇張気味の表現ですが)ー改革の中に対立はつきものですが、また完全に相反すること勧善懲悪はありませんが、組織の中では、また社会の中ではよくあることです。時代背景や歴史的事象だけをみれば違うように見えますが、人の動きは今も昔も同じように感じます。今、社会に起きる事柄も、昔も同じようなことがありました。事柄よりもそこにある人の動きを見ると同じような動きをしています。歴史は人が創るから繰り返すーこの連休中も歴史三昧です。遠山金四郎と鳥居耀蔵ー今も昔も同じー歴史は人が創るから繰り返す
私は勝海舟が大好きで、幕末三舟と言えば勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟ですが、この三人の舟を頂いて貧乏人の私は号を「貧舟」としましょう。まあ聖書にも「貧しいものは幸いである」と書かれています。経済で一喜一憂する現代ではありますが、貧しい人々が陰に隠れ一見豊かに見える社会も、人の心は満足しないようです。心の中に何か欠けているようなものがあり鬱々としている社会に見えてきます。貧しさの中に何か人の心を動かすものがあるようで、これに私も動かされています。動かされるもの?ーさて、それは歴史と哲学か?これからも歴史と哲学を大切にしながら活動を続けます。号は貧舟としゃれこんだ!
今日は憲法記念日ー人それぞれに憲法を考えることは大切なことだと思います。それぞれに考え方の違いはあると思います。それぞれの立場で一人一人が憲法のことを考えることからはじめましょう。私はこの日に日本国憲法の制定に尽力した幣原喜重郎について本を読みました。歴史上の人物から日本国憲法の制定を振り返るー戦前に国際協調を重視した外交官が戦後首相となり憲法の制定に関わり特に憲法9条の成立に深く関わりました。軟弱と謗られながら動いたその姿勢とは?その生き様とその在り方ー哲学と歴史の重要性をあらためて感じました。憲法記念日に歴史を振り返る
今日は早朝の病院の仕事が終わると天気も良かったので午前中に遠山金四郎と鳥居耀蔵のお墓参りに行ってきました。遠山金四郎と鳥居耀蔵は江戸時代後期の江戸町奉行で老中水野忠邦の下で二人は対立していました。5月の寺子屋江川塾に取り上げるテーマでもあったので挨拶代わりにお参りしてきました。まずは病院近くの本駒込にある吉祥寺で鳥居耀蔵のお墓へー吉祥寺自体が大きなお寺で二宮尊徳・板倉勝静・榎本武揚などのお墓もあります。大きなお寺で探すのも大変なのでお寺の方にご案内頂きました。鳥居耀蔵のお墓の脇の墓碑には明治6年78歳で亡くなったことが刻まれていました。そこから歩くこと電車で二駅近く巣鴨の本妙寺でーここは遠山の金さんこと遠山金四郎のお墓があります。お墓の脇には名奉行遠山金四郎のお墓と立札が立っていました。少しは体を動かさな...貧舟一人ぼっちの歴史散歩
先週、統一地方選の後半戦が終わりました。私の住んでいる足立区は5月14日告示21日投票日ということで、今日は地元の立候補予定者の事務所開きに行ってきました。この前の統一地方選挙では若い人や女性が多く当選して注目されましたが、それでも投票率を見てみると50%以下の地域がほとんどで50%を超えてもギリギリでほんのわずかの地域でした。いろいろ理由はあると思いますが、半分以上の人が投票に行っていないということです。当選者は市民の声と言う人もいますが、この投票率を考えると講演会の身内の投票ばかりで市民の声と言えるのか疑問です。市民一人一人が候補者の姿勢や政策に耳を傾け投票していかなければ政治は良くなりません。統一地方選挙で思うことー一人ひとりが関心を持たなければ政治は良くならない
今日はシェリーケーガン著「死」とは何かーのオンライン読書会で自殺の章を読みました。死について、自殺についてーいかに客観的に考えていくかー取り上げる項目が項目だけに主観的に考えがちなところを客観的に考えていく思考の訓練のようです。歴史と哲学を忘れがちな現代に大切な読書会です。哲学してみる読書会ー死についてー自殺について考える
王子がん哲学外来も来年9月で10周年を迎えます。北区王子で始めたがん哲学外来も地域に根ざして北区や地元の社会福祉協議会、ボランティアセンターを利用しながら、スタッフも地域で活動する看護師、薬剤師などが参加しながら進めてきました。王子カフェの特性を生かしながら毎月第4日曜日の午後に定期的に開いてきました。今日も今後の活動と来年10周年のことなど話し合いました。今後もがん患者のために活動を続けていきます。王子カフェで情報交換ー来年は10周年
コロナ渦以来、オンラインカフェが多くなって、なかなかリアル参加が出来なくなっていたがん哲学外来メディカルカフェですが、今日は久しぶりにお茶の水メディカルカフェにリアル参加しました。私もお茶の水メディカルカフェはずいぶんとご無沙汰しておりましたので、久しぶりの皆さんと交流が出来ました。やはりカフェはリアルで分かち合うのが一番です。ちなみに王子がん哲学外来のカフェはリアルでやっています。明日は地元の王子で行います。今日はがん哲学外来お茶の水メディカルカフェにリアル参加しました